『【チョコ】 Franc Kestener フランク・ケストナー 「ドーム」』デセールさんの日記

レビュアーのカバー画像

デセールの調査報告書

メッセージを送る

日記詳細

2004年・27歳の時にM.O.Fを取得したフランスのショコラティエ。
代々ブーランジェリー&パティスリーを経営する一家の5代目らしいです。


■食べたもの

※ ★2.5が標準点です。

----------'14 1月中旬----------


新宿伊勢丹で友達が買って送ってくれました。
日記の写真が20枚以上UP出来ないようなので、「ショコラ・アソート マジー」と「ショコラ・アソート ドーム」を分けて書きます。

※会場の写真は友達が撮影して送ってくれたもの。その他の写真は自分で撮ったものです。


〔ショコラ・アソート ドーム 4個入〕 (1890円) ★3

白箱。こちらもマグネットでパチッと蓋が固定される仕組みのしっかりした作りの箱。
水拭きしやすいような箱なので、食べ終わった後は中の台紙を外せば小物入れにも出来そう。


球体の部分のチョコは厚さ薄めだけど、渦巻き柄が転写された蓋の部分が分厚め。
わりとビターテイストでカカオの風味しっかり。ちょっと口溶けタイミングは遅めなので、最後まで残る印象。
中のガナッシュはゆるめな粘度で油脂感が少し強め。
「ユーゴ&ヴィクトール」よりはコーティングチョコの口溶けは早めなので食べやすいかな。


【赤】 ★3

本家webの説明によると、正式名は多分Rubis(ルビー)
野生のラズベリーとジュニパーベリー(ネズの実)かな?
かなりゆるめテクスチャのネットリガナッシュはフランボワーズの風味がわりとしっかり。少し酸味があるけど甘味もしっかり。
去年食べた「伊勢丹セレクションボックス」に入ってた赤色「リュビ」は、松の実のような風味のネズの実感がもう少し強かった気がするが、今回はさほど感じないような気も。



【緑】 ★3
本家webの説明によると、正式名は多分Emeraude(エメラルド)
オフホワイト寄りの黄色めカラーのガナッシュはライムの風味がソフトに感じられ、ホワイトチョコのような油脂感が少し強め。
コーティングチョコのビター感に負けて、ちょっと中のガナッシュの風味が大人しい印象。
「アルノー・ラエール」「カカオサンパカ」のほうがライムの風味しっかりしててパンチ効いてる印象。
カカオサンパカはコーティングが厚めなのでビターなカカオの風味も楽しめる。
「ピエールマルコリーニ」のライム味は風味がキツ過ぎて食べづらかった。


【黄】 ★2.7
本家webの説明によると、正式名は多分Topaze(トパーズ)
黄色いガナッシュは、ハチミツの風味がしっかり。少し海老の殻の出汁のような風味が感じられるような・・・w


【紫】 ★3

本家webに載ってなかったので正式名は不明だけど、上記3点は宝石名になってるのでアメジストかな?w
黄緑色のガナッシュは抹茶の味が。お茶の苦味はマイルドで上品な風味だけど、少し油脂感が強めで重たい印象。



■まとめ 余談

箱が良いw パッケージや見ため重視な印象。
面白みはあるので、ちょっとしたプレゼント用にはよさげな仕上がりだけど、ちょっとしたプレゼント用には高すぎる価格な気も。
ページの先頭へ