デセールさんのマイ★ベストレストラン 2015

大阪・靭公園南側付近にあるフレンチ。


■雰囲気・接客

狭すぎるといった感じでもなく、無駄に広すぎず、テーブルtoテーブルも丁度いい離れ具合なので良い雰囲気。

接客はとても丁寧。やっつけ仕事感もなく、料理やワインの説明もキチンと説明して頂けました。


■食べたもの


※ ★3が標準点です。

----------'15 5月上旬----------

事前に予約し、ディナータイムに訪問。


〔サブール・ド・マルシェ〕 (12420円) ★3.8

税込で上記の価格。サービス料別途10%
真ん中のコースにしてみました。内容は・・・
アミューズ・冷前菜・温前菜・その日の鮮魚料理・選べる肉料理・
フロマージュ・アヴァンデセール・デセール・小菓子・食後の飲み物。


〔ヴァン・ド・デギュスタシオン〕 (9720円) ★3.6

料理一皿づつに合わせてソムリエさんがセレクトして下さるワインコース。
税込。ハーフの量だと4860円。
サービス料別途10%


b:【アミューズ コンテチーズのケーキとチュイル】] ★3.3

コンテチーズのケーキ

甘くないマドレーヌ的な焼き菓子みたいなもの。
フワフワ。味的にはあっさり。サイズが小さいので、もう少し塩気かチーズ感が強いと良さげかも。

チュイル

コンテチーズのチュイールはサクサク食感が良い。


【自家製鴨の生ハム フォアグラムース ローズマリーのムラング・コック】 ★3.6

鴨の生ハム

鴨の生ハムはねっとりしており、塩気も程よく美味しい。
イタリア産グリーンオリーブと一緒に食べる感じ。添えられてる黒胡椒はお好みで。

フォアグラムース

ハチミツやスパイスで作ったパンデピスをまとわせてる。
後味にフォアグラの風味がしっかり。

ローズマリーのムラング・コック

ローズマリーの風味がフワッと。サクッとしてるけど後で口の中にネッチョリテクスチャが残る。
焼きメレンゲだと、奈良のケーキ屋『ラ・ペッシュ』の看板商品であるモンブランの土台に使用されてるもののほうが食感良い。


【ジャクソン キュヴェ No.737 NV】 ★3.5

Jacquesson Cuvée No.737 NV
老舗シャンパンメゾン。
今では主流の、シャンパンの留め金とキャップシールもジャクソンが発明し採用したらしい。
すっきり味。樽の風味が程よくさっぱり。
個人的には、アンリ・ジロー エスプリ ブリュットのほうが飲みやすくてコスパも良いので好きw


【高知県産フルーツトマトのファルシー 千葉県産カツオ】 ★3.8

フルーツトマトのファルシー

高知県のよさこいフルーツトマトはヘタを取り、中にシャーベット状にしたトマトを詰めてある。
シャリシャリ氷っぽい感じではないので、シャーベットというよりジェラート的な滑らかテクスチャで舌触りが良い。トマト甘めでフルーティー。

キャビア・ド・オーベルジーヌ

フランスの家庭料理。”貧乏人のキャビア"という別名があるらしいw
オーブンで焼いた茄子をピュレ状にしたもの。
キャビアに見立てたナスの種のテクスチャが面白い。茄子の風味しっかり。味付けもしっかり。
カツオに付けると丁度良い。

カツオのタタキ

千葉県産のカツオは臭みなく食べやすい。少しねっとりしたテクスチャ。
香ばしさが薄めなのでもう少し焦げ感があると良かったかも。

アイスプラントが添えられてる。バジルソースはバジルの風味がよい。


【シャトーヌフ・デュ・パプ　ルージュ"テール・ダンセトル"（フォンタヴァン）2010】 ★3.4

Chateauneufu-du-Pape "Terre d'Ancetres" (Fontavin) 2010
上記トマトのお皿に合わせた南フランスの赤ワイン。
あまり飲んだことないような風味。
一般的な赤ワインの味とはちょっと違う、ブランデーのような、古い樽みたいな風味がしっかりめ。重ため。


【フランス産フレッシュモリーユ オマール海老のポッシェ】 ★3.6

モリーユ茸(アミガサタケ)は風味が芳醇。舞茸とかポルチーニのような風味が。
ジャガイモはインカのめざめ。甘みがあってホクホク。
オマール海老はコリっとしつつプリプリ。ほんのり甘みも感じられる。
そら豆とウスイエンドウの発色が良くキレイ。豆の風味もしっかり。
ウスイエンドウはサーブ時にコロコロ転がらないようにか、全て半分に割ってあったりして細かい。
泡もモリーユ、下のピュレもモリーユ。非常にモリーユモリーユした一品w


【ピュリニー・モンラッシェ・レ・コルヴェ・デ・ヴィーニュ 2012】 ★3.6

Puligny Montrachet " Les Corvees des Vignes" 2012
上記モリーユ茸のお皿に合わせた白ワイン。
本来、最高の畑はコルヴェという名がついている事が多いらしい。
カーッとくる。甘め。


【鳥取県産ヒラメのポワレ グリーンアスパラガス ホタルイカのソース】 ★4

ヒラメの身はフワフワでホロホロ。皮が少しパリッと。あっさり味。ソースが塩気担当。
ソースはブールブランがベースかな？木の芽を細かく包丁で叩いて加えてあるそうで、その風味とホタルイカがしっかり味で美味しい。
付け合わせには、栄養価の高いアピオスというイモを使用されており、ホクホクで皮の風味がよい。
玄界灘のハマグリはクニクニ弾力があって、味もしっかり。美味しい。
駿河湾の桜エビパウダーが皿のフチ付近にすこし掛けられており、付けて食べてもよさげ。
エビの風味が強いけどパウダーの量は少なめなのでバランスは良い。
アスパラガスは熊本産。


【セルジュ・ダグノー プイィ・フュメ 2013】 ★3.5

Serge Dagueneau Pouilly Fume 2013
上記ヒラメのお皿に合わせた白ワイン。
家族で運営しているほのぼの醸造家で、プロ向けのオーソドックスな正統派味らしい。
フルーティーで、１つ前に飲んだ白ワインよりも軽く飲みやすい印象。


【オーストラリア産 仔牛ロースとリ・ド・ヴォーのポワレ】 ★3.7

3種類の中から選べる肉料理の1つ。
仔牛なのでミルキー感があるというか、コクがある味。
仔牛の喉元付近にある胸腺肉リ・ド・ヴォーは、脂っぽい鶏モモ系な味で美味しい。
東京・白金高輪『ラ クープ ドール』で食べたリ・ド・ヴォーのムニエルは若干"肝"っぽい風味があったけど、コチラのは全然気にならず食べやすい。
ソースは赤ワインベースの粒マスタード入りソース。
付け合せはヤングコーンと姫かぶら。
ヤングコーンはヒゲも食べれる。コーンの風味がしっかりだけど甘みは弱い。


【ブロックセラーズ ジンファンデル "ヴァインスター" ソノマ・カウンティ 2013 】 ★3.6

Broc Cellars Zinfandel Vine Starr Sonoma County 2013
上記牛のお皿に合わせた赤ワイン。カリフォルニア産。
下記仔鳩用のジュヴレ・シャンベルタンに似てる重たさだけど、それより若干軽めなので飲みやすい。


【ランド産 仔鳩のロースト】 ★4

3種類の中から選べる肉料理の1つ。
ローストした肉をソースの中で再加熱する"サルミ"という調理法で仕上げられたもの。
フィンガーボールもサーブされるので手で骨を持って食べれる。
仔鳩はミディレアな焼き加減。砂肝ほどコリコリじゃないけど、それに近いようなプリプリ食感。
臭みもなく食べやすい。表面にのせられたピスタチオの緑色が印象的。
レバーのソースがデミグラスみたいな風味とコクで美味しい。
物足りなさが無く、全方位カバーしてるような味。

付け合せは、パースニップという白いニンジンのような形をしたフランスの根菜を甘めにソテーしてある。
しいたけ・しめじなどのキノコソテーは風味がよい。芽キャベツ甘め。


【ピエール・ダモワ　ジュヴレ・シャンベルタン・クロ・タミゾ 2004】 ★3.5

Pierre Damoy Gevrey Chambertin Clos Tamisot 2004
上記仔鳩のお皿に合わせた赤ワイン。
甘くないシェリー酒のような、樽の風味が結構しっかり。結構な重たさ。
上記、仔牛用の赤ワインより重い。


【茶床さんの熟成チーズ】

大阪では数少ないチーズ熟成士の茶床さんから仕入れてるチーズ類。
ワゴンで沢山運ばれてくるので楽しいw ウォッシュ・ハード・青カビ・シェーブル系などが16種ほど。
好みのタイプを伝えるとオススメチーズをセレクトしてくれます。
匂いもインパクトあるので、さっとオーダーしなきゃ隣テーブルのお客さんに気を遣うかもw

モンドール ★2.5

ウォッシュタイプ。とある輸入食品店で売ってるのを見かけた事があるんですが、値段とサイズ的にリスクが高かったので諦めたチーズだったので今回トライしてみました。トロトロ系なので、木のスプーンですくった状態でサーブされます。
おそらく食べごろタイミングが少し経過してるので香りがより強烈に。かなりクセがあるw
レーズンと食べるとマシかも。苦手な味だけど、パンなどと食べると食べ切れる。
ネットリ。
最初は結構キツい味に思えるけど、食べてくるとちょっと慣れてくるかもw
かなりツウ好みなお味w 個人的にはまだ慣れが必要w


シャウルス ★3.2

シャンパーニュ地方のウォッシュタイプ。
こちらもトロトロ系なので、木のスプーンですくった状態でサーブされます。
塩気がかなり強いシャープな味。カマンベールの外側の風味がより強くなったような風味。少し甘いパンと合わせるといい感じに。


コンテ ★3.8

18ヶ月ぐらい熟成が進んでおり、ナッツのような風味が特徴。
とても安心感のあるオーソドックスな味。旨味も感じやすく食べやすい。


キュレナンテ ★3

白ワイン "ミュスカデ" で洗ったチーズ。表面が黄色。
ウォッシュタイプ初心者向けのチーズと言われてたりするけど、今回食べたものはクセが強めでした。
獣系な風味なのでシェーブルベースなのかな？
ねっとりテクスチャ。ハード系の風味もしつつウォッシュ系の臭みもあるので、ちょっとツウ好みな気も。


プティ ブリ ポワブル ★4

黒胡椒をまぶした白カビチーズ。
胡椒の風味がフルーティーな感じでGood。チーズ自体はミルク感がしっかり。クセもない。
ねっとりテクスチャで美味しい。


ゴーダ ★3.5

斑点模様が特徴的。オランダの3年もの。
ミモレット的な感じでクセもなく、塩気もほどよく旨味強い。少しカリッとしたテクスチャ。
所々白くなってるのはアミノ酸の結晶らしい。その部分が食感アクセントに。


レーズン

枝付きレーズン。
噛んでたら甘みが徐々に。かなりドライ寄り。
チーズと一緒に食べると、臭みが気にならなくなったり、より美味しく感じたりして良いサポート役に。

ノアレザン
レーズンとくるみのハード系パン。ラスクみたいな固さになってる。
味や塩気がきついチーズと一緒に食べると中和役になる。


【ココナッツブラマンジェと新生姜グラニテ】 ★3.3

アヴァンデセール。
グラニテは、ほんのり甘さがプラスされており、程よい新生姜の風味が爽やか。
ピーチパインは苦味と酸味が強め・・・まだ食べごろではないのかも。
ココナッツのブラマンジェは甘みが弱い。もう少しだけ甘くてもよさげ。
全部一緒に食べると程よい甘さだけど、ちょいパンチが欲しい。


【クープ・ド・ショコラ ピスタチオのクリームとバナナのソース】 ★3.6

選べるデセールの1つ。
筒状のショコラシュクレ生地的なものの中にフォームミルクとバナナのソースが。
土台部分はピスタチオのクリーム。全部潰して混ぜ混ぜして食べて下さいと。
バナナのソースはバナナの風味が程よく、アーモンドリキュール的な風味がフワッと。
シュクレ生地はホロホロさくっと。チョコのガナッシュ的なのも入ってそう。
飾りの細くて黒い棒はバニラビーンズの鞘ではなく、グリッシーニっぽい焼き菓子。
ココアの風味がしっかりしており、サクッと食感が良い・


【アーモンドとヘーゼルナッツのクレームブリュレ ジャスミンのアイスクリーム添え】 ★3.4

選べるデセールの1つ。
キャラメリゼ部分がパリパリ。薄さがほどよい。
少し甘いカスタード部分は滑らかでゆるめテクスチャ。卵臭さもなく食べやすい。
ヘーゼルナッツが香ばしい。
ジャスミンのアイスは風味が弱め。紅茶系の風味がフワッと。
スライスアーモンドがのったクッキー的な焼き菓子はサクッと。少ししっとり。
全体的にちょい甘い程度。カスタードが甘いけどアイスがあっさりなので丁度いい。
底にココアパウダー的なものが。


【ミニャルディーズ】 ★3

最後のお茶うけ小菓子類。他店だとマカロンとミニマドレーヌだけといった感じが多い気もするけど、
こちらはパウンドケーキ・生チョコ・ギモーヴ・シューと、結構手間が掛かってるようで高ポイント。
いろんな食感のものが楽しめる。


いちじくパウンドケーキ ★3

重ためテクスチャで少しだけ甘い。食後だともう少し軽いフワフワ食感のほうが嬉しいかも。セミドライいちじくがちょい甘め。


生チョコ ★3.4

ガナッシュ。非常に滑らかでスッと溶けるテクスチャが良い。油脂感が残らない感じ。
少しビターめ。


ギモーヴ ★3.2

甘め。フランボワーズの酸味が少し効いててフルーティー。
少し甘さ控えめのほうが食べやすい。


シュー ★2.8

マスカルポーネチーズクリームを入れたシュー。
シュー生地はしっとり柔らか。チーズ感は良い弱め。
シューのサクッと感が欲しいし、甘みがもう少しあってもよさげ。
『カランドリエ』のほうが、高級パティスリーに引けをとらないクォリティでした。


【ハーブティー】 ★3.5

選べる食後の飲み物の1つ。
試験管に入ったテスターで香りをチェックし、好みのものを淹れてくれるシステム。
試験管類は、古い本型のオシャレ小物入れに入れて持ってこられるので、演出面も面白い。
今回飲んだのは、レモングラス・レモンピール・ハイビスカス・ベルベーヌ(レモンバーベナ)のブレンド。
ハーブの香りがキツ過ぎないので飲みやすい。生姜湯的な風味もほんのり。


【ホットコーヒー】 ★3.7

選べる食後の飲み物の1つ。
酸味がなく、苦味もほどよいので飲みやすい。


【パン】 ★3.5

パンは、前菜カツオのタタキの前頃にサーブされました。
肥後橋にある『ブランジェリー タカギ』のものらしい。
スライスしたバゲットではなく、プチクーペ的なサイズ。バゲット生地ベース。
リベイクされてあるので、クラストかりっと。中もっちり。
わりとオーソドックスな味。『カランドリエ』で使用されてるパンデュース製のほうが小麦の風味が芳醇な印象。


【雑穀パン】 ★3.4

こちらも『ブランジェリー タカギ』のパン。
ほんのり塩気が。フワフワしっとり。クラムは軽い。ライ麦がブレンドされてるのかな？クラムがブラウン色。


【バター＆塩】 ★3.5

パン用にサーブされるバターとしては珍しく、無塩バターで塩が別添え。
北海道・日高バターを使用されてるそう。風味がミルキー。発酵ではないような味。
無塩なので、塩つけるとより美味しく感じる。
塩はフランス産 ペルル・ド・セル。 まろやかというより尖った塩っぱさ。
塩を自分で調整出来るのは良いけど、手間が増えるのが難点。


【ボトルドウォーター VOSS 1本】 (1944円) ★3.5

サービス料別途10%
水は、チーズと同じくいろんな種類のものをワゴンで運ばれてくるので、目視しながら好きなものを選べるシステム。面白いw
炭酸入りや硬水、軟水などバリエーションがあるので、好みを伝えるとオススメを教えてくれます。


■値段

味のわりに若干割高かなーっと思うけど、お高い分、スタッフさん豊富で接客は行き届いてるし、チーズ・水のワゴン演出なども面白い。

サービス面が手薄だけどそこそこ美味しくて安めなフレンチだと、『ダン・ル・シエル』、『イザイ』、『アニエルドール』付近が気軽に利用しやすいかも。

東京の『ラクープドール』も、ハコが立派なわりにお手頃価格で料理のルックスも良く、コスパ高めでした。

サービス料は10%


■その他、気になった点

お手拭きは布製ではなく、お湯をかけると膨らむ使い捨てタイプ。

提供タイミングはわりとコンスタントで間延び感はなかったです。
『イザイ』や『アニエルドール』みたいに暇を持て余すこともなく、高ポイント。

ネットからも予約可能。苦手食材・サプライズなどの要望を書けるコメント欄もあるし、接待・デートなどのシチュエーションも伝えれるので、電話予約しづらい時に便利。


■まとめ　余談

スタッフの人数も十分足りてるようでテンテコ舞い感もなく、接客・料理共に安定感・無難感がある印象。
『イザイ』ほどテンコ盛りじゃないけど、かなりお腹いっぱいに。
若干割高感があるけど、スマートカジュアル系な雰囲気でサービスもしっかりしたフレンチを頂きたいときには最適なお店。

大阪・福島駅付近にあるラーメン屋。

■雰囲気・接客

ホテル阪神 B1F・グルメフロアにあるので、例え雨の日に行列が出来てたのとしても濡れないで済むし、共用トイレも広め。駅近くという事もあって立地条件はとても良い印象。

接客もわりと好印象でした。
気難しいピリッとした雰囲気でもなく、ホール担当の女性も明るいので、そんなに居心地悪くなかったです。
退店時は、ご自身が担当したラーメン(入江さんは塩と醤油、鈴木さんは豚骨)を食べたお客さんの顔とちゃんとみて挨拶されてた気がします。


■食べたもの


※ ★3が標準点です。

----------'15 5月中旬----------

昼時に訪問。

【塩の入江】 (780円) ★4

"太麺と細麺どちらがよろしいですか？"と聞かれたので細麺をチョイスしてみました。
しっかり味のスープ。 その日の鮮魚ガラとアサリベースに、鯖・鰯・とびうお・鰹などの魚介系15種の節を使用されてるらしい。
塩気効いてる。深い味で、雑味はない。生臭さなども感じない。
胡椒のピリッと感があるような。赤い粒があるから一味が入ってる様子。少しスパイシーな辛味がアクセントに。
今回チョイスした細麺はツルツルシコシコで美味しい。デフォルトの中太麺は全粒粉だけど、細麺も全粒粉の様子。粉の風味よい。
この日のトッピングはハマグリ。肉厚プリプリでおいしい。
スープは麺に合うよう少しだけ塩気が強いけど、飲み干せるレベル。バランスの良い仕上がり。


【豚骨の鈴木】 (700円) ★3.8

ベースのスープは豚の大腿骨などを20時間以上かけて煮込んだもの。混ぜ物なしの100%豚骨らしい。ネギやニンジンなどの野菜を加えたカエシ(醤油だれ)を使い、クセ無くまろやかに仕上げてると。
スープがトロッとしてて麺に絡みやすいのに濃すぎない。雑味や臭みもなく、豚骨と思えないぐらいすっきりしてる。コッテリって感じでもない。甘みもある感じ。薄くもなく、ちょい濃いめだけど飲み干せるレベル。麺と丁度合う感じ。
チャーシューは煮込みと生ハムみたいな2種入り。煮込みは厚みあるけど割と普通。ハム的なものはお口直し的な感じでさっぱり食べれて高ポイント。
細麺がデフォルト。


【肉飯】 (350円) ★3.2

煮たチャーシューの切り落としが沢山。ジューシーではなくパサパサ系。パサパサなツナみたいな食感。甘辛タレ味。
キムチが添えられており、肉との相性は良い印象。
肉がもう少しトロッと柔らかくなってたら良い感じだけど、沢山入ってたから値段的も許容範囲。


■値段

そんなに割高価格でもなく、味も美味しいのでコスパは高め。


■その他、気になった点

注文方法はラーメン屋ではお馴染みの、先に食券を買うシステムだけど、後払いでも大丈夫だそう。

輪ゴムが置かれてました。ロングヘアーの方が髪を結べるように置いてくれてるのかも。
ティッシュボックスではなく、ちゃんと紙おしぼりがテーブルに置かれてるので高ポイント。箸は使い捨て竹箸なので手触りが良い。
お茶のピッチャーもテーブルに置かれてます。

ビールはもちろん、焼酎や日本酒などのアルコールメニューも置かれてたり。


■まとめ　余談

塩ラーメンは魚介系の節を沢山使用されてるそうで、深みがあるお味。変な雑味も無くバランスよく仕上がってて非常に食べやすい印象。
気難しい雰囲気や暑苦しい過剰接客もなく、普通に利用しやすいし、テーブル席もあるので6名グループぐらいでも一緒に食事できる模様。
福島駅からも近いので利用しやすい。
また再訪してみたいです( ´ ▽ ` )ﾉ

高松・瓦町駅から北へ5分ほど歩いた所にある居酒屋。


■雰囲気・接客

THE 居酒屋といった雰囲気。
奥に長い店舗で、通路はちょっと狭め。
カウンター席の他にボックス席、座敷席も2組づつぐらいありました。

接客はそこそこ丁寧。調理担当さんは黙々と作業されてる感じなので、ハキハキと愛想の良い感じではないけど、気を遣うような気難しい店主って感じでもないかな。



■食べたもの


※ ★3が標準点です。

----------'15 8月中旬----------

【はまちたたき】 (670円) ★4

香ばしく焼かれてるので高ポイント！
はまち自体に少し脂乗ってそうな感じ。
身はしっとりしており、臭みも感じないので美味しかったです(^^)/


【心臓塩焼】 (470円) ★3.8

本当はポン酢焼きなんだけど、塩焼きにしてもらいました。
変な臭みもないし、プリプリ柔らかくて美味しい(^^)/
心臓好きなので、これがメニューにある時点で高ポイントw


【讃岐コーチン塩焼】 (630円) ★3.7

肉自体の味がしっかり感じられる。オイリーな炒め加減。胡椒がきいてる。
親鳥系のしっかりめな歯応え。
もうちょっと油をきってあると食べやすい味だったかなーとも思うけど、ベースは美味しい。


【抹茶アイス】 (300円) ★3.2

抹茶が既に混ぜ込まれてあるものを期待していたけど、
普通のバニラアイスに抹茶パウダーが振りかけてあるだけ。
バニラビーンズは入ってない普通のバニラアイス。
粉だと口にまとわり付いたりして食べにくいんだけど、その分、風味は良い印象。
ちなみにアイスはバニラときな粉もあったけど、多分きな粉も後から振りかけてるはずw


【杏仁豆腐】 (300円) ★3.3

自家製。
少ししっかりめな凝固具合だけど、寒天感は無くゼラチン系なので食べやすい。
生クリームが入ってそうなこってりコク。
ブルーベリーのソースがかかってそうだけど、わりと印象薄め。
杏仁の風味もあっさりめ。普通のソフトクリームみたいな味。
甘さ結構控えめなのは良いけど、もうちょい杏仁感が欲しいお味。


【生ビール】 (490円)

【ウーロン茶】 (300円)



■値段

計算しやすい値段設定だし、そんなに高く感じないので好印象。


■その他、気になった点

お通し・チャージ料などもなく、メニューも税込表示だし半端な端数じゃなかったので明朗会計！とても高ポイント。


■まとめ　余談

今回食べたものは、スイーツ類は普通だったけどメイン類はかなり高ポイントでした！
素材の鮮度・選び方が良いのかも。
他の商品も期待できそうな印象なので、また再訪して色々食べてみたいです(^^)/

大阪・靭公園付近にあるイタリアン。

■雰囲気・接客

わりと明るめで清潔感あるインテリア。
テーブル席の他にL字カウンター席もあり。

厨房の方はそれなりの接客感でしたが、ホール担当の方はとても物腰が柔らかく丁寧で品のある接客。
雑談にも軽く応じてくれたり、料理説明もキチンとされるので好印象でした。


■食べたもの

※ ★3が標準点です。

----------'15 3月上旬----------

ランチで訪問。
事前にTEL予約してたので大丈夫でしたが、当日入店時に看板を見ると
"ただいまのお時間 満席となっております"とメモが貼られていました。飛び込みで行くのは厳しいかも。

〔休日限定Bランチ〕 (1800円) ★4

土日祝限定のメニューは
A 950円 (スープ・パン・パスタ1番・カフェ)
B 1800円 (前菜15種盛り合わせ・パン・パスタ1〜15番からチョイス・デザート・カフェ)
C 2500円 (前菜15種盛り合わせ・パン・パスタ1〜15番からチョイス・メイン肉or魚・デザート3種盛り・カフェ)

の3パターン。
今回はBをチョイスしてみました。


【前菜15種盛り合わせ】 ★4.5

手の込んだものが沢山あって目にも楽しい。色んな種類を食べれるのも楽しい。お酒のアテにも楽しい。
お箸でも食べやすいサイズ感なのもGood。彩りも綺麗。
前菜の説明書きを見ながら1個づつ味わってると、パスタが出てくるまでの暇つぶしに十分なりますw


ガーリックオイルで和えたブロッコリー ★3.4
ガーリックオイルで和えられてるのでニンニクが効いてる。塩気しっかり。

バニラビーンズ風味の蒸しカボチャ ★3.5
バニラビーンズと一緒に蒸されたもの。
バニラがしっかり効いてて風味がよい。スイーツみたい。 ホクホクでわりとしっとりしてる。甘みもある。

ゴボウの赤ワイン煮 ★3.2
赤ワイン煮。シャキシャキ食感だけど赤ワインの色がしっかり付いてるけど風味はほとんど感じない。薄味。

レンコンのピリ辛トマトソース和え ★3.5
ピリ辛のトマトソースで和えられてる。ほどよい辛みでシャキシャキ。

オレンジ風味のサツマイモ ★3.6
ほんのりオレンジの風味が爽やか。ホクホクで程よい甘さ。

地鶏パテ ★3.7
レバーパテみたいなテクスチャ。細かく刻まれたクルミの風味がかすかにする適度。かなりあっさり。

キノコソテー ★3.6
しめじクニクニ。マルサラ酒の風味がふわっとほんのり。あっさりめ。

オクラの粒マスタード和え ★3.2
少しシャキッと食感が残ってる。粒マスタードの風味がほんのり。ソフトな辛さであっさり。
添えられてるトマトが甘くて美味しい。

パプリカ ★3.7
オーブンで焼いてからマリネしたもの。
ねっとりクニッとしっとり。ほんのり甘みが。風味がフルーティ。

白インゲン豆のブルスケッタ ★3.2
ツナが少し入っており、タイムが効いてる。インゲンホクホクで形残ってる。
パンはサクサクにリベイクされてる。ホワイトソース系な仕上がり。

イワナの南蛮漬け ★3.2
切り身を南蛮漬けに。臭みなく酸味も少ないのであっさりたべれる。ホロホロとした身。
レーズンがのってる。

ササミのチーズ焼き ★3.6
パルメザンの風味しっかり。ササミだけど結構しっとり。肉厚でホロホロと柔らかい。

菜の花の卵焼き ★3.5
焼き過ぎ感はなく、中はホロホロしっとりで食べやすい。
菜の花は苦味くなく食べやすい。

里芋のグラタン ★3.6
ゴルゴンゾーラの風味がふわっと。ねっとり里芋の食感がよい。ベシャメルソースもしっかり味で食べ応えある。

カリフラワーのオーブン焼き ★3.7
パン粉を使ったオーブン焼き。
カリフラワーの風味しっかり。ペースト状になってるようで柔らか。少し濃い味なのでフォカッチャと食べるとよさげ。


【静岡の桜エビとキャベツのペペロンチーノ 踊るうつぼかつお節がけスパゲティ】 ★3.6

選べるパスタのひとつ。
ちゃんとアルデンテな茹で加減。
エビの風味がしっかり。鰹節は近所の『鰹節店』のもの。風味が良い。
キャベツがシャキシャキ。オイリーなパスタ。


【手打ちパスタ 富士の西村製茶のお茶を練り込んだガルガネッリ ハマグリソース】 ★3.4

選べるパスタのひとつ。
手打ち生パスタにありがちな、ちょいモソッと食感。。。
お茶の苦味が効いており、後味に鼻から抜けるお茶の風味が良い。
ハマグリの風味がほんのりするソースは貝の臭みはなく、かなりあっさりだけどバターも効いてる印象。
ライム系のサッパリ風味がするような気も。菜の花がシャキッと。ほんのり苦味が。
この手打ちパスタの食感はちょっとイマイチでした。他の種類だと美味しいかもだけど、『サポーレエッレ』のほうがクニクニ食感でレベル高い印象。


【ドルチェ】 ★3.4

ティラミス風ケーキ ★3
もったりとしたチーズケーキ。ガナッシュぐらいのテクスチャ。
カスタードプリン的な感じにも思える。
黄色いソースはマンゴー系のフルーティーな味。もうちょいかけてほしいw

カシスシャーベット ★3.7
風味がとても良くてサッパリ。さほど甘ったるくないので食後に良い。
ケーキにつけて食べるならばミルクベースアイスのほうが良いけど、別々に食べるなら美味しい。
添えられてる苺の風味がとても華やか。


【食後の飲み物：ホットコーヒー】 ★3.7

食後の飲み物は、エスプレッソ・コーヒー・カフェラテ・カフェオレ・紅茶の中から選べます。
京都のコーヒー豆屋『玉屋』の豆らしい。
口当たりまろやか。優しい。苦味も程よく酸味無く飲みやすい。


【食後の飲み物：アイスコーヒー】 ★3.2

コレは有機栽培豆のアイスコーヒーらしい。
後味に苦味しっかり。ホット用のほうが優しい。


【生ビール 中】 (600円)


【自家製フォカッチャ】 ★3.8

前菜と同じ頃サーブされました。
フワッとモチモチ。程よい塩気とオイル感。
『サポーレエッレ』のものよりモチモチしてて美味しい。


■値段

色んな種類の前菜を堪能できるし、15種のパスタからチョイス出来る事を考えるとコスパ高め。


■その他、気になった点

前菜15種盛り合わせが高ポイント！
ちょっとずつ色んな種類を食べれるのが楽しいし、見た目も綺麗なのでGood。
口頭で説明されるだけだと、どれがどんな調理法かすぐ忘れちゃうけど、テーブル上に説明書きが置かれてるので非常に分かりやすい。その点もホスピタリティ度が高め。

ランチタイムのドリンク(別料金)は、ビールやワインはミニグラスも選べるし、ジュース類も充実してるので嬉しい。

カトラリーレストには箸も置かれているので、前菜も食べやすい。
お冷はピッチャーで置かれるので、気兼ねなく勝手にグビグビ飲めますw


■まとめ　余談

ランチメニューで15種ほどのパスタからチョイスできる点と前菜15種盛り合わせがGood。
接客も丁寧だし、ランチで考えると色々楽しめるポイントがあってわりとコスパは高めな印象。

大阪・うつぼ公園近くにあるイタリアン。

■雰囲気・接客

夜は、そこそこ高級感も感じるような雰囲気。
キッチンは結構ピカピカで清潔感がある。
壁側はソファー席となってるので荷物も置きやすい。

接客担当さんはまだ若い方だったので、こなれた接客というよりも一所懸命感が伝わる対応。
シェフさんはあまり表に出てこない方でしたが、帰り際は顔を出して挨拶してくれました。

■食べたもの

※ ★3が標準点です。

----------'15 3月上旬----------

飛び込みでディナー利用。
退店までお客が来ず、貸切状態でしたw
コースもあるけど、今回はアラカルトで。

【前菜：平目のカルパッチョ仕立て トマトと黒オリーブのソース ニンニク風味】 (1836円) ★3.8

グリーン野菜が沢山盛ってあり、底に平目が敷いてある。
平目は臭みなく程よい柔らかさ。
角切りトマトは酸味なく甘い。ドレッシングも味しっかり。にんにく風味のオリーブオイルがたっぷりめ。
端にちょこんと添えられていたエンガワはプリプリでおいしい。脂がのってる。


【白魚と生青のりとじゃが芋のクリームソース 生手打ちコルツェッティ】 (1836円) ★4

コルツェッティという、イタリア北西部リグーリア州で生まれた平べったい円形のパスタを使用されてる。
あまりこんなパスタを作ってるお店は無い気がするので面白い。オーダーしてからパスタを成形されてました。
専用木製スタンプで両側に絵柄をつけ、その凹凸にソースが絡む模様。
パスタは食感がクニクニっとしてて美味しい。茹で加減もバッチリ。モソモソボソボソしてない。
ジャガイモがホクホクで風味しっかり。しらうおが大きいので存在感あり。
ソースはシャバシャバテクスチャのミルク系。塩気が程よく効いててGOOD。
生青のりも磯臭すぎず、ほどよい風味で食べやすい。


【黒コショウを練り込んだ生手打ちパッパルデッレ 仔羊のビール煮 グーラッシュ風】 (1836円) ★3.7

ツルツルっとした平麺は黒胡椒が練りこまれてて少しピリッと。良いアクセント。
羊の臭いがわりとするけど、食べてみるとさほど気にならない。トロトロ柔らかい肉。
ピンクペッパーも少し効いてる。煮込んだ野菜の甘みが出てて、チーズのコクもしっかりめ。
肉自体はさほど臭みないけど、ソース自体から臭みが。少し濃いめの味。


【自家製パンその１：フォカッチャ】 ★3.3

最初にサーブされたパン。
サクッと。あまりしっとりではない。
噛んでるとグルテンで生地がくっつく感じ。


【自家製パンその2：パニョッタ】 ★3.7

おかわりで出されたパン。
シェフが修行してたボローニャ付近の地方のリーン系パン。
黒胡椒が練りこまれてるので少しピリッとアクセント。クラストがカリッと。クラムしっとり。


【自家製パンその3：黒ごまパン】 ★3.3

3回目に出されたパン。
クラストがサクッと。クラムがフカフカしっとり。黒ごまの風味がフワッと。
今回は3個でお腹いっぱいでしたが、ホントは5種類準備されてるらしい。


【ビールx2】

【ウーロン茶】


■値段

生手打ちパスタということもあって手間がかかる分、ちょっと割高価格かも。


■その他、気になった点

税別表示なので計算しづらい。

パスタ1皿は80gほどらしいので、一人分ぐらいかな。
パンは5種ほどあるらしいです。今回は3種頂けました。

生パスタをローラーで伸ばしたり型で柄を付ける作業時、「今シェフがパスタを作ってますので、よかったら御覧ください」と勧めてくださったので近くで写真撮らせてもらおうかと思いましたが、あまりパシャパシャ撮りまくっても鬱陶しいかと思い、席から遠巻きに見せて頂きましたw 忙しくない時だと、興味のある方は近くで見せてもらえるかも。

シェフはパン屋経験もあるらしく、自家製パンにもこだわりが。


■まとめ　余談

生パスタというとモソモソボソボソした食感で大して美味しくない店が多々ある印象だけど、コチラのはプリっとクニクニしており高ポイントでした。珍しい形のパスタも作られてるので、味だけでなく目にも楽しい。
今回はディナーでお邪魔しましたが、次回はランチもトライしてみたいです。

京都・清水五条付近にあるフレンチ。

■雰囲気・接客

保元物語、太平記などに登場するという”馬町商店会”にあるお店。"商店街"じゃなく"商店会"が正しい様子。
錦市場みたい歩行者専用の商店街ではなく、片側一車線の車の通りがわりと多めな道沿いにあります。
道がちょっとだけウネッた場所付近にあり、建物的にも地味めで間口も狭めな為、東側から行くと発見しづらいかも。
それより小さな郵便局が隣にあるので、それを目指して行くほうが分かりやすい。
一応フランス国旗が掲げられてるので、それが唯一目印にw

京都らしく奥に長い店舗。あまり広くはないけど、天井はそこそこ高めなので圧迫感はさほど感じない。
厨房はセンター付近にあり、一番奥のテーブルはグループ利用出来そうな広さ。

ホール担当さんは結構丁寧な接客でした。
料理説明も分かりやすく、ちょっとした雑談もしやすそうな感じ。


■食べたもの

※ ★3が標準点です。

----------'15 3月下旬----------

予約してランチ利用。予約時にコースも伝えておきました。

〔Menu Fourvière ～ムニュ・フルヴィエール～〕 (2800円) ★3.7

アミューズ・スープ・オードヴル盛り合わせ・メイン(魚or肉)・デセール(4種ほどから1つチョイス)・コーヒーのコース。


【野菜のポタージュ】 ★3.6

コッテリクリーミーな重ためポタージュじゃなく、さっぱりめだけどコクがある。
ジャガイモ系の風味がする。玉ねぎも入ってるかな？
ドデドデなテクスチャじゃないので飲みやすい。量もわりとたっぷりめで満足度高め。


【オードヴル盛り合わせ】 ★3.7

それぞれ手の込んだものだし、具材的にも他店ランチでは出ないようなものも使用されてるので高ポイント。

ツブ貝のマリネオレガノ風味 ★3.7
ケッパー入り。クニクニ。ほどよい塩気で美味しい。


サーモンマリネのラビゴットソース ★3.6
トロッとしたラビゴットソース(野菜のみじん切り・酢・油がベースのドレッシング的なソース)がかかってる。
サーモンはクセがなく食べやすい。
みじん切りの玉ねぎらしきものとピクルスの味が良いアクセントに。
トマト甘め。アスパラらしきものがシャキッと良い食感。


エスカルゴときのこデルタのグラタン ★3.8
“きのこデルタ"という名の小さい椎茸がクニクニ食感。
エスカルゴは結構柔らかくて美味しい。変な癖もない。
粉チーズっぽいような味も。塩気わりとしっかり。
エスカルゴバターのバター感しっかり。パセリのクセはあまり感じないので食べやすい。


淡路産玉ねぎのタルト ★3.4
キッシュ的な感じ。
淡路玉ねぎが甘めで炒め具合がよい。砂糖もプラスされてるのかな？結構甘め。
土台のシュクレ系生地は少しサクッとしてるけど、バターたっぷりなようでしっとりめ。
全体的にちょっと甘さが強めな気が。


トマトのババロア ★3.3
酸味とトマトの風味がしっかりめ。トマトジュースみたいな。オリーブオイルの風味がする。
凝固具合も柔らかめで口当たり滑らか。


【魚メイン：マトウダイのグリル 焦がしバターソース】 ★3.4

選べるメインのひとつ。
体の側面に"的"のような模様がある魚。群れをなさない習性のようで、あまりまとまった数は摂れないらしい。
結構大きめサイズでビックリ！w 多分、他店だと半分の量ぐらいしか出さない気が。
表面がカリカリしっかりめに焼かれてる。身はホロホロ。
焦がしバターソースがこってり。ケッパーが沢山。
下に敷いてあるマッシュポテトは甘めでこってり。ソースが結構濃味。
メインの魚・肉は両方とも濃味。
もう少し薄味でもよさげだけど、太っ腹な量が高ポイント。


【肉メイン：牛フィレのソテー】 ★3.7

選べるメインのひとつ。
ミディアムよりな焼き加減。わりと柔らかいけど少し弾力が。
塩気がしっかりめ。ソースは赤ワインの風味がしっかりめ。
付け合わせのクレソンの風味がしっかり。底には上記魚と同じくマッシュポテトが。
メインの魚・肉は両方とも濃味。
肉は食べやすくスライスされてるので高ポイント。


【オレンジとアールグレイのクレーム 赤ワインとハチミツのグラニテのせ】 ★3.7

ハチミツと赤ワインのグラニテは赤ワインの風味がしっかり。シャリシャリ食感が良い。
紅茶の風味とグレフルの苦味がしっかり。プリンのテクスチャはなめらか。
オレンジの切り身が美味しい。
わりとたっぷりめなサイズ。


【赤ワイン煮プラムのタルト】 ★3.7

一般的なタルトはシュクレ生地にクレームダマンドを敷き詰め、その上にフルーツ類をのせてあるけど、
こちらのはクレームダマンドが上、プラムが下になってる。
表面にはスライスアーモンドとナパージュが。味的にはわりと普通なタルト。
ラムが効いてる。
添えられてるバニラアイスは、あまり冷たさを感じないので多分ホイップした生クリームを混ぜて冷凍されてる気が。バニラビーンズたっぷりで風味しっかり。
すぐ溶けてくるので多分自家製。増粘剤とかを入れてない模様。


【パン】 ★3.7

スープとほぼ同時ごろサーブされました。バゲット系。
クラストは厚さ薄々ではないけどわりと薄めで食べやすい。カリッとサクッと。
クラムはしっとり水分量多めで好み。重みもあって食べ応えある。
バターの量がたっぷりめにサーブされるので太っ腹。もう少し少なめでも全然大丈夫だけどw


【紅茶】 ★3.6

選べる食後の飲み物。
しっかりめに出してあるようで茶葉の風味がよい。


【コーヒー】 ★3.3

選べる食後の飲み物。
苦味と少し酸味が感じられる。


【サンペレグリノ】 (750円)

炭酸水。
ボトルはテーブル上に置かれます。


■値段

ランチとして考えるとごほうびランチな価格帯だけど、オードヴル盛り合わせやデセールも手間が掛かってる印象なのでコスパは高め。


■その他、気になった点

コースは、テーブル内で統一しなきゃいけない模様。

料理の写真撮影はOK。
メニューの下に"撮影は他のお客様の迷惑にならないようお願い致します"と書かれてました。
お会計もテーブルでと。

駐車場がないのでコインパーキングを探さなきゃいけないのと、京阪の駅からも結構歩かなきゃいけないので、アクセス面がちょっと不便かも。
でも周りに何もない訳ではなく、ハイアットや三十三間堂、清水寺などがあるエリアなので、旅行で行く際はその近辺の観光とセットにすると良いかも。


■まとめ　余談

わりと濃味だし、一皿あたりの量もたっぷりめなので男性向けかも。
オードヴル盛り合わせやデセールにも手間が掛かってる感じがするので、濃味が好きな人にはコスパ高く感じる気が。
ちょっとアクセス面が悪めだけど、ランチでデセールを選べる点も高ポイント。

愛媛・今治にあるイタリアン。

■雰囲気・接客

市街地ではなく北のほうの田舎っぽい場所にあるので、のんびりとした雰囲気。
溜池横の、勾配が強めな私道を進んで行くと左手にお店が。そのまま進むと頂上に駐車場が。
結構アプローチが長ーいw

店内に入るとすぐ目につく薪窯が印象的。ナポリから取り寄せたものらしい。
ガラス面もわりと広く、開放感のある明るめな雰囲気。窓の外には緑の木々が。
ちょっとテーブルtoテーブルが近めなので、会話の内容に気を遣うかも。

接客に関しては、ホール担当さんは勿論、ピザ焼き担当さんもキチンと声掛けされてました。
予約時の電話応対もテキパキ丁寧。前菜盛り合わせの説明、フォカッチャのおかわり声掛けなどもちゃんとされてました。


■食べたもの

※ ★3が標準点です。

----------'15 7月中旬----------

事前に予約してランチ時に訪問しました。


"アウストロ ランチ" (1500円x2) ★3.7

パスタ4種・ピッツァ4種の中から1つ選べるランチ。
前菜盛り合わせ・フォカッチャ・ドルチェ・ドリンク付き。

ドルチェは4種類の中から選べます。種類はメニューに記載されておらず、口頭での説明。
・とうもろこし粉を使ったイタリア郷土料理の焼き菓子
・ガトーショコラ
・波方産の桃のジェラート (+100円)
・紅茶のパンナコッタ (+100円)


【前菜盛り合わせ】 ★3.8
葉野菜ががボンっと乗ってるだけだと芸がないけど、これは手の込んだものが少しづつ盛られており、食べ比べできるので楽しめる。

"米の形をしたパスタのサラダ" ★ 3.5
少し酸味のあるドレッシングで引き締まった味付け。

"野菜のトマトソース煮込みカポナータ" ★3.4
ナス・ズッキーニ・タマネギ・パプリカが入ってる。トマトソースは少し甘みが。

"エビとジャガイモのサラダ" ★3.6
エビは臭みなく風味しっかり。角切りジャガイモがホクホク。生クリーム系のコクもあって味しっかり。


"鶏肉とキノコのテリーヌ" ★3.5
チーズ系みたいなコクと鶏肉の旨味がしっかり感じられて美味しい。周りはハム。

"ブロッコリーとベーコンのフリッタータ" ★3.5
ねっとりテクスチャ。少し凝固し過ぎ感もあるけど、許容範囲。味もしっかり。

"海藻を練り込んだゼッポリーニ" ★3.5
塩気も少し効いてて食べやすい。必要以上にモチモチではないので食べやすい。

"グリーンサラダ" ★
葉野菜用のドレッシングは酸味が少し強め。


【自家製フォカッチャ】 ★3.2

国産小麦100%を使用したフォカッチャ。
小麦の風味を楽しんでもらいたい為に、わざと常温で提供されてるらしい。
おかわり可能だけど、ポーションが小さい。一口サイズ。
モソモソ系テクスチャ。フワフワもっちりではない。オリーブオイルの良い風味がする。
そんなに小麦の風味がしっかりでもないし、どっちみちオリーブオイルの風味のほうが前に出てるので、
できれば少しでもリベイクして頂いたほうが食感的にはフワッとするので嬉しい。


【自家製スモークサーモンと木の子のクリームソース 手打ちフィットチーネ】 (+100円) ★4

選べるパスタメニューの1つ。追加料金+100円
フェットチーネがモソモソしておらず、プリプリ食感が高ポイント。
ソースはちょい塩気が強いけど、味付けしっかりでパンチ効いてる。
キノコはしめじと、しいたけかポルチーニ的なものが入ってる。バターのコクも効いてそう。
サーモンは大きめカットでしっとりふっくらな身。ノルウェーサーモンみたいな感じの柔らかさ。スモークの風味があまりしないけど、臭みも気にならず美味しい。


【ピッツァ ハーフ&ハーフ】 (+200円)

薪だけど香ばしさは薄いので、ちょっと物足りない印象。


"マルゲリータ" ★3.4

センター付近は生地が薄々でモッチリ。耳部分が少し厚めでふっくら。
トマトソースの風味はトマトジュースみたいに濃厚。フルーティで酸味も少なく食べやすい。


”サルシッチャ・リモーネ" ★3.4

レモンの酸味しっかり。苦味はあまり無いから食べやすい。
自家製粗挽きソーセージはわりとジューシーで豚の旨味が出てる。
ほんのりスパイスの風味もするけど、少し肉臭さを消しきれてない感じ。
チーズのコクがある。酸味が特徴的な味。


【波方産の桃のジェラート】 (+100円) ★3.5

選べるドルチェの1つ。追加料金+100円。
濃厚なネクタージュース的な味。増粘剤が入ってそうなネットリテクスチャ。
無添加で溶けやすい素人風サクサクアイスではない感じ。わりとさっぱりあっさり。
添えてあるブルーベリーは大ぶり。


【ガトーショコラ】 ★3.5

選べるドルチェの1つ。
フワッとしっとりじゃなく、わりとがっしりしてるテクスチャ。ちょいモロモロ。半熟ガナッシュ系ではない。
バターの風味がしっかりめな気が。シャンティは植物性ではない気がする。ミルク感がしっかり感じられる。


【アイスハーブティー】 ★3.5

選べるドリンクの1つ。
ローズヒップみたいな色と味。柑橘系なフルーティが良い。ガムシロップではなくハチミツなので高ポイント。
ハチミツもさっぱり味で美味しい。


【本格ネルドリップ アイスコーヒー】 ★3.2

選べるドリンクの1つ。
苦味しっかり。濃い。


■値段

ランチとしてはちょい豪華め価格だけど、その値段分だけ前菜盛り合わせやドルチェで華飾されてるので満足度は高め。


■その他、気になった点

ランチメニューは2週に1度変更しているそう。
ピッツァの持ち帰りもできるらしい。

店の内外には、魅せる収納的に薪が沢山並べられてる。


駐車場から店に辿り着くまでの距離が結構長い。

オーナーシェフのお父さんは"ラーメンの鬼"として有名だった故・佐野実さんらしい。
だからなのか、手打ちパスタやピッツァ生地は結構クォリティ高めでした。


■まとめ　余談

ちょっと濃味寄りだけど、パンチが効いててバランスの良い味付け。
ドライブで今治観光する際に寄るのも良さげ。結構人気店なので事前に予約しておいたほうが無難。

香川県丸亀市・県道18号線沿いにあるラーメン屋。

■雰囲気・接客

横に３テナントある２F建ての建物。１Fセンターがこちらのお店。
店の手前部分がわりと広めな駐車場になってるので、車も停めやすい。

店の入り口は全面ガラスなのでわりと明るい店内。
L字カウンター席と、4人がけテーブルx3卓ほどあるので、個人店ラーメン屋としてはわりと広めな店内。
通路部分も広めなので、狭っ苦しさは感じない。
作りこまれたオシャレインテリアではなく、庶民的だけど清潔感はある雰囲気。

接客も、ラーメン屋にありがちな気難しいピリッとした雰囲気じゃなく、わりと丁寧でした。


■食べたもの

※ ★3が標準点です。

----------'15 4月上旬----------

以前、晩御飯にラーメン食べたいなーと思ってコチラの店と『りんや』へ行ってみましたが両店ともすでに売り切れで早々と閉店されてたので、その時は『がんてつ』へ。そのリベンジで今回昼に来てみました。
クレープ屋『ジラフ』へ行った後、"きりん" 繋がりでこちらへw


【鶏塩らーめん】 (530円) ★3.8

鶏と魚介のダブルスープらしい。
麺が少し早めな茹で加減。ツルツルっと。少しちぢれた丸麺。
トッピングは鶏チャーシューと細いメンマ、水菜と白ネギ。
鶏塩ラーメンなのにチャーシューは豚っていうところもあったりするけど、こちらはちゃんと鶏肉。香ばしさがある。ひなっぽい柔らかさでしっとり美味しい。けどサイズが小さい。
わりと透き通ったスープは鶏のコクも感じられ、臭みもない。少し塩気がしっかりめだけど麺と合う。『りょう花』や『がんてつ』ほど塩分が強くないのでGood。
スープは飲み干せるような飲みやすさ。物足りなさもなく、麺とバランス良い。
鶏チャーシューだと『りょう花』がポイント高かったです。

【おにぎり】 (80円) ★3.5

白ご飯かと思いきや、わかめご飯でした！


■値段

ベーシックな塩・鶏塩・しょうゆらーめんは、どれも530円！かなりお手頃価格だし、味の面でもコスパ高い！


■その他、気になった点

メニューには【鶏塩らーめん】と【塩らーめん】があったので、ベースのスープが違うのかな？

家族連れでも利用しやすそうな雰囲気＆テーブル席。


■まとめ　余談

鶏塩らーめんに関しては、鶏チャーシューが「もうちょい食べたいな〜」って思うようなサイズ感だったのがちょい残念だけど、530円という低価格なので全然許容範囲。味の面でも、上品でバランスの良いスープがポイント高く、コスパはかなり良く感じました。真面目で丁寧感が伝わるようなスープ。

例え美味しくても、"狭苦しく気難しい店主のラーメン屋"だとあまり利用したいと思わないけど、環境面・接客面もそこそこ良い印象。

場所が、ドライブがてら車で行かなきゃいけないような場所なので、近所の人じゃない限りはアクセスしづらいと思うけど、丸亀城や紫雲出山、ニューレオマワールドなどの観光と合わせて行くのもよさげ。まぁ大半の人はうどん屋に行っちゃいそうだけどw

グランフロント大阪 南館 8Fにあるフレンチ。

■雰囲気・接客

屋号と唐渡シェフの顔で構成されたモザイクアート的な壁画がインパクト大なファサード。

店内はガラス面が大きく天井高めで明るい雰囲気。オープンキッチンになっており、カウンター席もあるのでお一人さま利用でも大丈夫そう。
ドレスコードも無いようなので、気軽に利用できるのは高ポイント。
スマートカジュアル的な雰囲気。
接客は一応キチッとされてましたが、若干スマートでは無い印象。

退店時の挨拶はキチンとされてました。


■食べたもの

※ ★3が標準点です。

----------'15 8月上旬----------

〜野菜の美食 特別ランチコース (魚)〜 (3024円)


コースは３種類（魚介類・肉・野菜）から選べる模様。
今回は魚をチョイス。値段はそれぞれ同じ。
前菜の”野菜の遊園地”は全てのコース共通。
デセールはメーンごとに異なるものが用意されてます。


【ビーツとフランボワーズのスムージー】 ★3.4

食前ドリンク的なもの。小さな縦長グラスに半分ほど注がれており、ストローで飲む感じ。
ビーツのコクの中にフランボワーズのフルーティさと酸味がフワッと。


【温製・野菜の遊園地 version 2015】 ★3.7

２０種類以上の野菜をそれぞれに適した調理法で仕上げられた一皿。

土台のお皿が先にセットされ、水を入れると加熱する発熱剤でお皿を保温するシステム。
ちょっと加熱され過ぎるのか、時間が経つと野菜ソースが乾燥し、お皿にこびりついてくるような気もw
揚げた万願寺唐辛子・ブロッコリー・柿の木茸や、蒸したような大阪産レンコン・じゃがいも、まるごとローストしてカットしたカボチャ、
焼いた淡路産新タマネギ、ゴボウのオイルコンフィ、煮たダイコン、トマトで煮たラタトゥイユ的なナスっぽいもの、ピュレ状のソースは、パプリカ・ビーツ・小松菜・ニンジン・サツマイモなど。
色々な野菜が散りばめられており、彩り鮮やか。
野菜の風味も良く、それどれ適した調理法をされてることで個性が出てる印象。


【北の贈り物 メヌケのロティ 甘みを引き出したカラフル野菜の煮込みと共に】 ★3.4

北海道産函館より産地直送の鮮魚のロティ。
この日の魚は、メバルの仲間であるメヌケでした。
皮目がパリっとローストされており、身は柔らかくホロホロっと。塩気も強すぎず上品。
添えられてる葉野菜はわさび菜。
カラフル野菜の煮込みは、野菜の甘みが出てる印象。
バルサミコの酸味がほんのりしたような。
赤パプリカのソースは甘味があり、ルックス的にもアクセントになってる。
インカのめざめのマッシュポテトが底に。
ちょっとパンチが効いてない気もするけど、上品に仕上げられてる印象。


【パイナップルとアーモンド、南国をイメージして ほのかに香るミントの爽やかなソルベと共に】 ★3.5

メーンに魚を選んだ場合のデセール。
ソルベの風味が爽やか。エスプーマからはココナツ系の風味がフワッとするような気が。ピスタチオがパラパラとかけられてる。
パイナップルの角切りが入っており、透明なゼリーが涼やか。
食後に丁度良いさっぱり感。


【自家製トマトソースとパン】 ★3.4

温野菜の後ぐらいにサーブされました。
パンにトマトソースを付けて食べるのは珍しい。酸味は強すぎず、トマト感しっかりめで美味しい。
パンはバゲットではなく、全粒粉のソフト系でフワッとしっとり。クラムの密度は高め。
ちぎって食べやすい柔らかさ。
クラストがカリッとするぐらいにはリベイクされていない。


■値段

野菜を沢山使われてるので若干値が張るだろうし、テナント料も高いと思うので仕方ないかと思いますが、内容・味的に考えると20%ほど割高な印象。


■その他、気になった点

お冷のグラスがオシャレ。
カトラリーレストがあったけど、ちゃんと料理ごとにカトラリーはチェンジされました。

紙ナプキンと使い捨てお手拭きが両方セッティングされてるので高ポイント。
パンを食べた時などはお手拭きのほうが指を拭きやすい。

貸切やパーティープランもあり、着席40~50名ほど、立食90名ぐらいのキャパ。
webサイトに店内図とテーブルのレイアウト例を載せてくれていると、幹事さんはイメージしやすくありがたい気が。

今回は事前予約し15名ほどでランチタイムにお邪魔しましたが、テーブル席がL字型に9:6で二分割されており、幹事さんが全員を回しづらく四苦八苦されてました(汗)
できれば一続きのテーブル席を用意して頂きたかった。


■まとめ　余談

明るくカジュアル寄りな雰囲気で野菜を楽しめるフレンチ。
カラフルな前菜が見もの。

同じく唐渡シェフがプロデュースされてる、阪急うめだ6Fのティーサロン『ダマンリュミエール』には以前お邪魔しました。その時のレビューはコチラ↓
http://tabelog.com/rvwr/dessert666/rvwdtl/7601269/

難波・旧歌舞伎座の西付近にあるイタリアン。
南船場『スペッロ』や千日前『イタリアンバール スペッロ』などと同じ系列店。

■雰囲気・接客

結構こぢんまりとしたお店で、テーブル・カウンター席共にハイチェア。
ファサードは明るめだけど、中はダークブラウン系のウッディなインテリアで落ち着いた印象。

接客はあまり愛想がイイ感じでもなく、淡々と業務を遂行されてる印象。
あまり目が行き届いておらず、お冷のおかわりは2回ほどお願いした後にピッチャーごと持って来られました。


■食べたもの

※ ★3が標準点です。

----------'15 7月中旬----------

ランチで利用。

パスタランチ (900円) ★3.8

前菜・スープ・パン付きのパスタランチ。
この日のパスタは、”豚のラグー白ワインソース” “魚介のトマトソース” の2つから選べました。
オプションでメインやデザートを付けれたり。


【前菜盛り合わせ】 ★3.8

テンコ盛りの前菜！w これだけでも十分満足度高め。意外とたっぷりめな量。
フカフカもっちり系なパンは中にゴロッとしたポテトが。
マッシュポテトは明太子入りかな？
薄切り大きめサラミの下にはグリーンサラダ。
スパニッシュオムレツらしきものはフワッとしており、ポテトが入ってそう。パサパサモソモソではないので食べやすい。ラタトゥイユと一緒に食べても美味しい。
スープはコーンだったかな。


【魚介のトマトソースパスタ】 ★3.6

選べるパスタの1つ。
トマトベース。桜エビの風味がわりとしっかり。タコが固すぎず程よい弾力で美味しい。
わりとしっかりとした味付け。


【豚ミンチのラグー白ワインソースパスタ】 ★3.6

選べるパスタの1つ。
豚肉がゴロゴロっと入ってて満足度高め。
白ワインベースだけど、風味は強くないので食べやすい。
粉チーズがかけられてるのでコク感もある。
こちらもわりとしっかり味。若干塩気が強かったような気も。
前菜のパンを残しつつ一緒に食べれたら良さげ。


■値段

具沢山なのに900円のランチはコスパ高め。


■その他、気になった点

雰囲気は悪くないけど、ちょい狭め。ハイチェアなので背が低い人は座りづらいかも。
お一人さまだと大丈夫だけど、2人で行くとそれぞれ一品づつしか乗せれないようなテーブルの狭さ。


■まとめ　余談

ランチに関しては量もたっぷりでコスパは高め。900円だったら全然許容範囲のお味。
夜メニューの値段を見てても、さほど割高感はないので良心的な印象。