DGDさんが投稿したレストラン・モリエール(北海道/円山公園)の口コミ詳細

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百聞不如一食

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レストラン・モリエール西28丁目、円山公園/フレンチ

1

  • 昼の点数:4.7

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2015/12 訪問

  • 昼の点数:4.7

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

至高至福のマリアージュで感動を与えてくれたマグニフィセント・ミシュラン三つ星フレンチ ∴ モリエール

パーフェクトでは無いですが、
暖かみのあるフランクな接客が、
逆に素晴らしいと感じられました。

それよりも、問題発生時の対応が素晴らしく、
予想以上に良くして頂き、かえって恐縮してしまいました。
まさに、災い転じて福となすという体験を経て、
よりモリエールの素晴らしさを実感することが出来ました。

ギャルソンのレベルには、若干接客のばらつきを感じられましたが、
概ねフレンドリーで、ほっこりさせてくれる素晴らしい接客で、
落ち着いた年齢の方はディレクトールでしょうか、
彼のさりげない言動と全ての対応が、特に素晴らしかったです。


今回、ランチのコース 7800円にしました。

【コースの料理リスト】
 牛蒡のスープ
 王様椎茸のフリット
 前菜 温野菜のサラダ
 フォアグラのソテー
 カスベのムニエル
 紅茶とレモンのシャーベット
 十勝の牛ヒレ肉
 馬鈴薯のグラタン
 ヴァシュラン(メレンゲ、パイナップル、バニラアイスクリームを使ったデザート)
 エスプレッソ

どの料理も見て楽しめましたが、パフォーマンス力が高いメインの料理提供は、
特に演出力があって、カスベと牛ヒレ肉の料理は食べる前から、
視覚、聴覚、嗅覚で楽しめました。
どの料理も美味しく満足出来ました。

最初に出てきた牛蒡のスープは、寒い冬にはありがたく、
とっても熱いので取っ手を持ってそのまま飲みます。
最後まで熱々で、牛蒡の味が濃厚ではっきりしていましたが、
それでいて、ごぼうのえぐみやクセは感じられず、
塩味も効いていてくっきりとした印象に残る味わいでした。

バゲット
自家製では無く、ドンクのパンだそうです。
カリッと熱々な最高の状態で提供するのに、10分くらい掛かるようです。

王様椎茸のフリット
パン粉をバターで炒ったものが、椎茸に振りかけられていましたが、
カリッとした食感と、しっとりジュワ~っとした食感が合わさってました。
1本分を半分にした提供でしたが、丸ごとで食べたい美味しさでした。

温野菜のサラダ
温野菜の取り合わせは、20数種類の野菜が中心に盛り付けられていて、
周りには、4種類のペーストと胡麻塩が添えられています。
様々な野菜の味覚と食感とが、各調味料と混ざり合って、
皿の上で一つの作品を仕上げていくような感覚と、
サラダを食べた時に感じられた味のハーモニーが最高でした。
料理の説明は、明るく元気でフレンドリーで、
何だか、かつてあったハーフダイムのスタッフを思い出してました。

フォアグラのソテー ペリグーソース
開けた瞬間の香りが素晴らしく芳しく、この芳しい料理は食べる前から期待大でした。
マイタケと木の芽がフォアグラに乗せられていて、
牛肉を煮込んで作った出し汁に、マディラ酒を加えて煮詰め、
トリュフを加えたペリグーソースのようでしたが、
フォアグラの下に感じられたレモンの爽やかな酸味も感じられ、
複層的で洗練され完成された味わいのソースに加えて、
限りなく柔らかで、口の中で蕩けるフォアグラの旨みと甘みの極上な事に感動しました。
香りのよい山椒の若芽は彩り良く、舞茸も美味しく、レモンの酸味でさっぱりとします。

真カスベのムニエル ブール・ノワゼット
焦がしバターとレモンの爽やかな酸味が素敵にマッチングしていました。
味がしみ込んでなおカリッとしているクルトンがまた美味しいです。
立柱状のポテトとレモンなどを綺麗にあしらった、皿が出て来ますが、
その後で見て楽しめるパフォーマンスもつけてカスベの料理提供してくれます。

口直しの紅茶とレモンのシャーベット
グラニテのように甘み少なめな紅茶とレモンのシャーベットで、
香付けのブランデーを入れると味が劇的に変わり、
ブランデーを掛ける前と後での変化の違いが楽しめました。

十勝の牛ヒレ肉 赤ワインソースとマスタード添え
きめが細かく質の高さを感じる十勝牛テンダーロインを炭火でローストしたらしく、
火の通し加減が絶妙で、柔らかくて良い味わいで美味しくて満足なメイン料理でした。
白カブも美味しかったです。
程よくリエされレデュイールされた赤ワインソースは、
牛肉の風味を壊す事なく、その味わいは、気持ち的に凄くフィットします。
インサイトえぐられる!

馬鈴薯のグラタン
グラチネせず、モンテ・オ・ブールだけされたような色白なグラタンは、
見た目に泡立ちが多く見えましたが、ジャガイモの美味しさが味わえて、
メインの牛肉のソースと融合させることで醸し出された味わいもまた楽しめました。

モリエール風ヴァシュラン
芸術的にモンテされたヴァシュランの聳え立つイタリアンメレンゲの頂点には、金箔が飾られていて、
バニラアイスクリーム、ココナッツのメレンゲ、紅茶で和えたパイナップル、ミントも少々入っていました。
甘すぎるくらいでしたが、食べ進める間に、エスプレッソを飲むと、
濃く苦いエスプレッソと、甘みの強いヴァシュランとのコントラストが、
いつまでもその味わいを記憶に留めそうな強いインパクトとなりました。

トロ・アルバラ・ドン・ペー・エキス・グラン・コンベント・セレクション
スペイン産白ワイン
第2次世界大戦直後の1946年製造という貴重な超長期の熟成を経てきた、
オールドヴィンテージ物の円熟味があって芳醇なシェリー酒には感動しました。
パーカーポイント100点獲得したというこの甘味果実酒は、
デザートワインの蕩けるような美味しさが味わえました。
威厳と風格が感じられる木箱入で、瓶はロウ封印がされていて、
色は黒く、糖蜜とイチジクのフレーバーを持ち、
ミキプルーンのようなフレーバーにも感じられました。
シュトーレンとの相性も良く、美味しく満足でした。

食べ頃かと思われた美味しいシュトーレンは、
モリエールの系列店で作ったものだそうですが、
クリスマス気分が高まって喜ばしく感じました。

満足度が高い最高のランチタイムを楽しむ事が出来ました。
そして、この余韻は長く深く続きそうな予感がしました。

宮ヶ丘の希少性のある場所で、立地条件としては、申し分無いのですが、
雰囲気も味のうちと考えた時には、日中に見える景色でいうと、
座る場所によっては、環境的な瑕疵を個人的には感じてしまいました。
その他にも気になる要素で、直ぐに改善しうる点があったので、
そこら辺が良くなると、劇的に雰囲気評価は変わるかと感じられました。
クラシカルでコンパクトな店内は、いずれフルリニューアルが必要と感じられました。
隣との席の間隔も席数を減らして、ゆとりをもたせたほうがいいと感じましたが、
最初から空けていたのか、予約のキャンセルなのか、
幸い隣は空いていて、反対隣も席が離れていたので良かったです。
テーブルの設置は、90度回転させた配置だと更に良いかと感じられました。

隣とのテーブルの近さで考えると、
プライベートな会話をする際には、
隣が気になると感じられました。
限られたキャパしかないというのは、
厨房エリアもなのかも知れないですね。

団体で来て、テーブルをつないでの利用だとまた感じが違うかも知れません。


☆☆☆次回予告編☆☆☆

最初は、電話がなかなかつながらず、
予約を取るのは次回も大変そうですが、
次は是非ディナーで来てみたいです。

2016/03/21 更新

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