9月下旬〜10月上旬に台湾に行ってきました.目的のひとつは,『
深澳鉄道自行車(深澳レールバイク)』の乗車です.
深澳レールバイクは,もともとは日本統治時代の鉱業用鉄道『深澳線』だった路線です.紆余曲折を経て1989年に廃止になったあと,2014年〜2016年に観光目的で瑞芳駅〜八斗子駅間の旅客運行が再開されました.さらに,その際に利用されなかった八斗子駅〜深澳駅の区間が,2019年に深澳レールバイクとして整備されました.
深澳レールバイクでは,廃線跡(片道約1.3キロ)のレール上を,2人乗りの車両(カバー付きの自転車)で走行します.海辺の区間あり,トンネルありで,なかなか変化に富んだ路線です.トンネル内にはイルミネーションが施されていました.
全体的に子供向けな感じで,子供連れの客も多かったです.また,当日は混雑しており,車両の追突が多発していました.
自分が求めるノスタルジックさはイマイチでしたが,なかなか楽しかったです.
① 深澳レールバイクの八斗子駅
② 少々トホホな車両
③・④ 建物の裏手や海辺を走ります
⑤〜⑦ トンネルにはイルミネーションが施されています
⑧ ベタな演出
⑨〜⑪ 深澳レールバイクの深澳駅
⑫ 深澳駅近くのバス停からは,山上に九份の街が見えました