ダイアンサスさんが投稿した28&Vin（新潟/青山）の口コミ詳細

　職場の先輩・後輩と３人で，平日の１９時におじゃましました．
　１週間くらい前に電話で予約を入れました．

　訪問時の客は自分たちだけで，貸切りのようなゼイタクな気分を味わうことができました．

　当日の「本日のメニュー ３,５００円」は，本日のスープ（ジャガイモの冷製スープ），自家製ライ麦酵母のパン（おかわりしました），オードブル，魚・肉料理から構成されており，オードブルは３種類から，魚・肉料理も３種類（一部追加料金あり）から選ぶことができました．

　料理は，「本日のメニュー ３,５００円」×３と，「岩ガキ（小３個）値段不明」，デザートの「モモを添えたタルト（名称はテキトー）値段不明」╳２を注文しました．
　「本日のメニュー」のオードブルについては，「ブータンノワールと赤いサラダ」と「ホタテのソテ，ズッキーニ フレッシュトマトソース」×２（自分はコレ）を選択しました．また，魚・肉料理については，３人とも「牛赤身肉のステーキ」にしました．
　飲み物は，自分はビール「Fujiyama Hunter's Beer MORINOTANE」と，グラスワイン（白・赤）を数種類ずつ，食後にアイスコーヒーをいただきました．

　それぞれの料理の感想を以下に記します．

　ジャガイモの冷製スープ：こっくりとした冷製スープに，千切りの紫キャベツ，コーヒーの粉末，パセリとミントのオイルがトッピングされていました．
　スープだけ，スープ＋コーヒー，スープ＋オイルと，様々な風味で楽しむことができます．パセリとミントのオイルが良かったですね．夏らしさが口いっぱいに広がりました．

　岩ガキ：殻付きのカキに，アオサ入りのジュレがトッピングされ，レモンが添えられていました．涼しげな盛り付けです．
　カキは塩気がしっかりしており，それが甘さと旨みを引き立てていました．ジュレの食感もオモシロかったです．

　ホタテのソテ，ズッキーニ フレッシュトマトソース：ホタテ貝柱のソテーに，クリームチーズ・角切りトマトのたっぷり入ったソース・薄切りズッキーニのマリネ・ディルがトッピングされていました．
　ホタテの火の通し加減が絶妙で，サックリ・ムッチリの食感がタマリマセンでした．チーズのコクと，トマトの軽い酸味がホタテと好相性でした．

　ブータンノワールと赤いサラダ：連れが注文したものを味見させてもらいました．ブータンノワールのソテーに，トマト・ビーツ・カブ等が添えられています．
　ブータンノワールは，臭みが全く無く，旨みが濃厚です．表面の香ばしさがイカしてました．土臭い風味のビーツも良かったですね．

　牛赤身肉のステーキ：今回のイチオシです！　大きなサイコロ状にカットされたステーキに，焼き野菜類・茹でジャガイモのソテー・揚げニンニク・マスタードが添えられていました．
　牛肉は，しっかり目の食感で，噛むごとに旨みが溢れます．味が濃いですね．赤ワインがススミました．

　モモを添えたタルト：食べ応えのあるデザートでした．この時点でけっこう酔っ払っていたため，あまり記憶に残っていません（苦笑）．


　今回も，料理・飲み物とも大満足でした．
　連れの２人は初訪問でしたが，かなり満足していたようです．

　kabasan46さん・見習いパティシェさん・Cherry Blossom♪さん・自分の４人で，プチオフ会（忘年会）を開催しました．おじゃましたのは，平日の１９時頃です．
　予約はkabasan46さんにしていただきました．感謝です！

　訪問時の客は自分たちだけで，まるで貸切のようでした．
　他の客を気にすることも無く，非常に居心地が良かったです．

　当日の「本日のメニュー ３,５００円」は，本日のスープ（サツマイモのブルーテ），自家製ライ麦酵母のパン，オードブル，魚・肉料理から構成されており，オードブルは３種類から，魚・肉料理も３種類から選ぶことができました．

　料理は，「本日のメニュー ３,５００円」×４と，「チーズの盛り合わせ ８００円～」×４（？）を注文しました．
オードブルについては「ブータンノワール・ビーツ」×２と，「鯖スモークとジャガイモのサラダ」×２（自分はコレ）を，魚・肉料理については「松川カレイのポワレ」と，「マグレカナールのロティ」×２（自分はコレ），「仔羊のカイエット」を選択しました．
　飲み物は，自分はビール「常陸野 だいだいエール」と，グラスワイン（白・赤）をいただきました．

　今回も，料理・ワインとも旨かったです．他の３人も満足そうでした．
　自分がいただいた料理の感想を以下に記します．

　サツマイモのブルーテ：ぽってりとしたサツマイモのスープに，クリームのムース・深煎りコーヒー豆を砕いたもの・小口切りのシブレット・コショウ（？）がトッピングされています．
　サツマイモの風味と甘味が口いっぱいに広がり，思わず微笑んでしまいました．コーヒー豆の食感・風味が良いアクセントになっています．

　鯖スモークとジャガイモのサラダ：サバの切り身・温かいジャガイモ・ピンクグレープフルーツを合わせたものです．
　サバはレア感が強く，程良い燻製香があります．グレープフルーツの酸味・風味・ホロ苦さが好相性でした．

　マグレカナールのロティ：マグレカナールとは，フォアグラを取ったあとの鴨肉だそうです．ジャガイモのピュレと，ソテーした小タマネギ・マイタケ・洋ナシ，薄切りのトリュフ，粒マスタードが添えられていました．
　マグレカナールは厚切りです．ザックリ・モッチリの食感で，ジューシー，噛むごとに旨味があふれました．これは旨かった！　洋ナシとの相性もバツグンです．ウットリしましたね．

　チーズの盛り合わせ：４種類のチーズに，洋ナシとレーズンが添えられていました．
　チーズとワインは，食後の会話の合いの手にピッタリですね．塩気が強目でコクのあるパルミジャーノが特に印象的でした．


　会話も盛り上がり，非常に楽しいプチオフ会でした．
　皆さん，良いお年をお迎えください．

　そういえば，『開店（移転？）１周年記念』ということで，布製のエコバッグを土産にいただきました．
　ウレシかったなぁ．

　旧友たちと男女４人で，平日の１８時２０分頃におじゃましました．
　３週間くらい前に電話で予約を入れておきました．

　入店時の客は自分たちだけでしたが，その後４組の客が来ました．
　中年男女のグループや男性のひとり客等で，皆さんリピーターかつ予約客のようでした．自分も，次はひとりで来てみようかな．

　前回と同様，料理は「本日のメニュー（コース）」と，「本日のデザート」，「チーズ各種」のみです．
　当日の「本日のメニュー」　は，soupe （本日のスープ），pain（自家製ライ麦酵母のパン），Hors-d'œuvre（オードブル），poisson・viande（魚・肉料理）から構成されており，オードブルは４種類から，魚・肉料理は３種類から選ぶことができました（３,５００円；選択した料理によっては追加料金あり）．

　料理は，「本日のメニュー ３,５００円」×４と，「チーズの盛り合わせ ８００円〜」×２（？），「本日のデザート（桃のコンポートとスイカのシャーベット）７００円」×４ を注文しました．
「本日のメニュー」のオードブルについては「本マグロ・トマト・赤タマネギ」×２（自分はコレ）と，「レタス・カリフラワー・ラルド」，「ホタテ・アンディーブ」を，魚・肉料理については「仔羊マスタードパン粉焼き（＋３００円）」×２（自分はコレ）と，「深雪もち豚のロティ」×２を選択しました．
　飲み物は，ビール「常陸野 ホワイトエール」と，グラスワイン（白・赤），エスプレッソ・カフェラテ・アイスコーヒー（自分はコレ）をいただきました．

　今回も，料理・ワインとも旨かったです．
　特に印象に残った料理は以下のとおりです．

　本日のスープ：カボチャの冷たいポタージュに，クリームのムース・深煎りコーヒー豆を砕いたもの・小口切りのシブレット・オリーブオイルがトッピングされています．
　スープは，こっくりした味わいですが，後味スッキリです．カボチャの風味がマイルドに感じられました．
　そして，コーヒー豆！　オドロキの組み合わせです．コーヒー豆を噛み砕くと，コーヒーの風味がパッと広がり，スッと消えていきました．オモシロいですねぇ・・・感心しきりです．

　本マグロ・トマト・赤タマネギ：冷たい塩味のスープに，３種の食材が浸っています．フェンネルとオリーブオイルがトッピングされていました．
　赤い食材だけの組み合わせ，見事です．それぞれの食材が主張し過ぎること無く，バランス良くまとまっていました．

　レタス・カリフラワー・ラルド：ラルドとは，ブタの脂肪を塩漬けにしたものです．カリフラワーのピュレの上にザク切りのレタスと薄切りのラルドが盛られ，焦がしパン粉がトッピングされていました．豪快な盛り付けです．
　ラルドのねっとり食感・コクと，レタスのシャキシャキ食感・瑞々しさが良く合っていました．

　仔羊マスタードパン粉焼き：マスタード入りパン粉をまぶした仔羊肉のグリルです．前回の「仔羊の煮込みとクスクス」に添えられていたものと同じ辛味ペーストが添えられていました．
　肉は絶妙な火の通し具合で，美しい切り口です．表面ザックリ，内部はしっとり・柔らかで，羊の風味がふわりと広がりました．

　桃のコンポートとスイカのシャーベット：コンポートはモチロンですが，シャーベットが旨かった！　繊細なジャリジャリ食感で，この食感だけで口の中が涼しくなります．甘さ控え目で，スイカの風味が鼻に抜けました．


　会話も盛り上がり，非常に楽しい食事会でした．
　ただ，かなり飲み過ぎたようで，会計時にちょっと驚いてしまいました（苦笑）．

　お気に入りのワインバー（？）『ポコアグハ』が移転・店名変更したとの情報を得て，職場の後輩と２人でおじゃましてきました．平日の１８時３５分頃です．
　１時間くらい前に電話で予約を入れました．

　店は，ＪＲ青山駅の北側，駅のスグそばにあります．とは言っても，駅の入り口は南側にしか無いため，２分くらい歩きます．あるいは，西大通りの『浦山六区バス停』でバス（新潟交通の路線バス）を降り，脇道（狭くて，ちょっとわかりにくい）を南に下ると店に至ります．
　周囲は閑静な住宅街で，他に店は見当たりません．

　２階建て民家の１階を改装し，店舗として利用しています．
　店名を記したシャレた看板の左脇を奥に進むと，入り口に至ります．入り口は大きなガラス扉で，店内が良く見えました．なかなかスタイリッシュな外観です．

　入店するとスグにワインの販売コーナーと会計カウンターがあり，右手奥がオープンキッチン・客席になっています．
　客席は木材が多用されており，落ち着いた大人の雰囲気です．２人掛けのテーブル席が３卓くらいと，５人掛けの丸テーブル席が１卓，あとカウンター席が３〜４席ありました．

　調理は寡黙なご主人が担当し，そして接客は可愛らしい奥様（？）が担当しています．奥様は明るくて気さくです．

　おじゃました時には，自分たち以外に男性の３人グループがいました．リピーターのようでした．
　あと，ワイン購入の客が２人くらい来たかな．

　料理は，『ポコアグハ』時代はアラカルトでしたが，こちらではコース（本日のメニュー）になっています．
　コースは，amuse-bouche（突出し）２品，パン（自家製ライ麦酵母のパン），Hors-d'œuvre（オードブル），poisson・viande（魚・肉料理）から構成されており，オードブルおよび魚・肉料理はそれぞれ４種類から選ぶことができました（３,５００円；選択した料理によっては追加料金あり）．
　あと，コース料理以外に，デザートとチーズがあります．

　飲み物は，ビールやソフトドリンク類もありますが，こちらでは何といってもワインでしょうね．グラスワインもいろいろあるので，ぜひ料理に合うワインを奥様に相談してみてください．

　料理は，「本日のメニュー」×２と，「チーズの盛り合わせ」×２，デザート「タルトタタンとアイスクリーム」×２，を注文しました．「本日のメニュー」のオードブルおよび魚・肉料理についてはかなり迷いましたが，自分は「真鱈白子と香草，コンソメ」および「仔羊の煮込みとクスクス」を，後輩は「馬肉のタルタル」および「マグレカナールのロティ」を選択しました．
　飲み物は，２人とも，ビール「ＧＯＯＳＥ ３１２」と，グラスワイン（白・赤）を４〜５杯，エスプレッソをいただきました．

　料理はいずれも旨かったです．盛り付けは，『ポコアグハ』時代よりも洗練されたように感じました．器のせいかな．
　それぞれの感想を以下に記します．

　突出し２品：当日は，「タマネギのポタージュ」と「グジェール，鶏白レバーのペースト」でした．
　「タマネギのポタージュ」は，７〜８口のボリュームです．タマネギの風味・甘味が濃厚ですが，後味はスッキリしています．垂らされたオイルの風味も良かったですね．
　「グジェール，鶏白レバーのペースト」は，ザクッとした食感のプチシューに，レバーペーストが詰まっています．レバーペーストはコクがありますが，全体としてはサラリとした味わいで，軽く食べられました．

　真鱈白子と香草，コンソメ：今回のイチオシです．コンソメで軽く火を通した白子に，たっぷりの刻んだ香草（パクチー）とウルイがトッピングされています．
　白子と香草！　オドロクような組み合わせですが，実に良く合う！　食感・味わいの取り合わせが絶妙でした．ぜひまた食べたいですね．

　馬肉のタルタル：粗みじんの馬肉のタルタルに，ルッコラがたっぷり添えられています．
　味見させてもらいましたが，クセの無い馬肉に，チーズやオイルのコクが加わり，なかなかでした．ルッコラの風味も良く合いますね．

　仔羊の煮込みとクスクス：羊肉・ヒヨコ豆・ナス・ズッキーニ・パプリカの煮込みに，シンプルなクスクスが添えられています．サンバルのような辛味ペーストも添えられていました．
　中東風のスパイスが利いており，身体が温まります．辛味ペーストを加えると，味が締まっていっそう旨いですね．意外に，赤ワインと好相性でした．

　マグレカナールのロティ：マグレカナールとは，フォアグラをとるために肥育した鴨の肉なんだそうです．ローストしたものが，大ぶり・厚切にして供されます．
　これも味見させてもらいましたが，ジューシーで旨味たっぷり！　赤ワインとバツグンの相性でしたね．

　チーズの盛り合わせ：６種類のチーズに，フレッシュなリンゴが添えられています．チーズの名称は忘れてしまいました．
　クセがあるものの旨味が濃いウォッシュタイプのチーズと，ピリッと刺激的なブルーチーズが印象に残っています

　タルトタタンとアイスクリーム：タルトタタンに，ミルクアイス・チョコクッキー・クリーム（皿に絵が描かれています）が添えられています．
　タルトタタンは酸味が強いのですが，それだけにアイスとベストマッチでした．


　いや〜非常に満足しましたね．季節を変えて，ぜひ再訪したいと思います．
　なお，こちらは狭い脇道の奥にあり，駐車場も無いので，公共交通機関を使っての訪問が良いと思います．また，席が少なく，営業日・営業時間もハッキリしないので，電話での予約がオススメです．