1回
2019/10 訪問
未体験ゾーンに誘う料理は、まさに「食のカノン」
一度、行ってみたいと思っていて伺いました!
最初のアンコウ、から始まり、どれ一つとってみても全て今まで味わったことのない未体験の世界に誘ってくれます。
それぞれのお皿に全てストーリーがあり、コース全体でも大きなテーマがありそれが重層的になっている。
ハーブをふんだんに使っており、カノンのように、この味は先程のお皿で一部使われているかなと思わせるリフレインしてくるような、けど違うような、そんな自然、大地を感じさせてくれるまさに地球を頂いている感じです!
昨今、SDGsが言われており、そのトレンドとも繋がってきており、考えている思想が壮大。
nomaを経験していることもあり、地球規模で捉えるこのセンスは島国の日本にいただけでは生まれないだろうな、と思えます。
食材の90%以上は日本。
口に入れる全てのカトラリーもオリジナル。
バックヤードには発酵技術など最先端なシステムを導入してまさに研究所。
語りつくせないこの拘りは食べ尽くしてきた食通にしかわからない新領域なんだと思います。
こういった挑戦をサポートするKADOKAWAさんもすごいし、超越しているこのお店に感動させられます。
食通の皆さん、新しい体験を希望される方は是非オススメしたいお店です!
ちなみに食通でもご自身の枠にはめたがる方は不向きで既成概念を壊すことに前向きな方にオススメです!(でないと、良さがわからないと思います。)
2019/10/09 更新
マイタケに出されるスープ
2019/10/09 更新