辣油は飲み物さんが投稿した成都川菜博物馆(中国/成都)の口コミ詳細

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成都川菜博物馆成都/四川料理

2

  • 昼の点数:5.0

    • ¥1,000~¥1,999/ 1人

      訪問時点の為替レート換算での金額になります。
      • 料理・味 3.5
      • サービス -
      • 雰囲気 5.0
      • CP
      • -
      • 酒・ドリンク -
2回目

2017/09 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス-
    • | 雰囲気5.0
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人訪問時点の為替レート換算での金額になります。

業態は変われども、矢張り成都で訪問すべき場所

今回、雲南省から四川省に入った理由は、ズバリ豆板醤を購入するため。
郫县の豆瓣酱を使用して以来、無くなると禁断症状が出るようになりましたw
特に、こちらの博物館の手作り豆板醤は絶品!
写真の最後の方に作っている現場の写真をアップしておきます。

さて、以前伺った際は、厨房の調理風景を見られるレストランがあり、
厨師(シェフ)のレヴェルも高くて満足度が高かったのですが、
今回伺ってみると業態変更。
大衆的な四川料理を入館料コミコミで食べ放題出来るスペースが出来ておりました。
ちょっとガッカリしたのですが、頂いてみると料理は中々のレヴェル。
担担面、酸辣面、锺水饺、酸辣秋香粉、豆花などを頂きましたが、
面は茹でたて、水饺も大量作り置きでないので、食感豊かで美味しい。
こう言ったカジュアルなスタイルでおもてなしされるのもアリかな〜と思いました。

料理を頂いた後は、件の豆板醤を爆買い。
店員さんから「日本でお店をやってる方?」と聞かれましたw

やっぱりこちらは成都に行ったら訪問マストですね。
行くのにメチャクチャ時間が掛かりますが。

  • 担担面

  • 担担面

  • 担担面

  • 真的!真的!

  • 豆花

  • 酸辣秋香粉

  • 锺水饺

  • 锺水饺

  • 酸辣面

  • 酸辣面

  • 水饺

2018/01/13 更新

1回目

2015/09 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味3.9
    • | サービス-
    • | 雰囲気5.0
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人訪問時点の為替レート換算での金額になります。

豆瓣酱の聖地・郫県が誇る博物館

四川料理好きなら憧れる、豆瓣酱の聖地である郫县(ピーシェン)。
かの"鉄人"陳建一氏が郫县産を愛用・宣伝・販売(笑)しているため、
マニアでなくても知っている人は多いのではないかと思います。
豆瓣酱は四川料理の根幹。
成都市内から結構離れているのですが、地下鉄、バス、バイタクを乗り継ぎ、
二時間ほどかけて行ってきました。

こちらは郫县にあって、四川料理の伝統と魅力を伝えてくれる博物館です。
ただ、「博物館」と言っても、凄いところは完全無添加、昔ながらの製法で豆瓣酱を作っているところ。
豆瓣酱のカメがズラッと並んでいる姿は圧巻です。
また、展示フロア以外に全面ガラス張りの広大なキッチン(互动演示馆)があり、
シェフが料理をする様を見ながら四川料理を頂けるところも魅力の一つです。
なお、展示フロアは中々充実しており、展示が石器時代から始まったのには驚いたものの(笑)、
四川料理の味を23に分類し、用いる調味料、味覚の特徴、主な料理にまとめている点には感銘を覚えました。
中国料理好きだったら一度は聞いたことがある『斉民要術』が展示されているところも嬉しかったです。

じっくり展示を見た後は、自慢の豆瓣酱を用いた料理を頂きます。
頼んだ料理はその名もズバリ、【豆瓣鱼】。
贅沢にもタップリ使用した豆瓣酱で草魚(四川でよく食される川魚)を煮込んだ料理です。
調理法はシンプルながら、魚をふんわり柔らかく仕上げつつ、濃すぎず、薄すぎない塩梅で豆瓣酱を絡めております。
自家製豆瓣酱は掛け値無しに秀逸。
辛味が柔らかく、香りに奥行きがあり、熟成感(コク)が素晴らしいです。
聞けば、熟成期間ごとに1年、2年、3年モノがあるそうで、料理には1年モノを使用されているとのこと。
3年モノになったらどうなるのだろう…と気になったので購入し、家で使ってみたところ1年モノを超えました。
閑話休題。豆瓣酱以外の味付けはというと、薬味が豊富で生姜、ニンニク、葱、セロリ、ニンニクの芽、ニラ。
薬味を多用しているので、豆瓣醬ベースの味わいでも、粗野なところがありません。
片栗粉のとろみを軽めにしているところもポイント。
特有の癖がある草魚を豆瓣醬で活かした料理でした。

こちらの博物館は団体ツアー以外で来る日本人は少ないとのことでしたが、
僕の心からのオススメです。
中国料理、四川料理が好きな方であれば必ずや感動されることでしょう。
そして、豆瓣醬に加えて、火鍋の調味料も購入しましたが、これもまた比類ない味わいの素晴らしい完成度でした。
四川はパンダに加えて料理だなと再認識しました。

  • 豆瓣鱼

  • 互动演示馆

  • 豆瓣酱

2015/09/23 更新

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