5回
2025/11 訪問
鎌倉とフレンチ、地産とジビエ
Telmont Réserve Brut
元気いっぱいなうちわ海老
しまなみ海道とオウギ貝 美しい虹色をした貝と菊芋のチップス
しまなみ海道とオウギ貝 美しい虹色をした貝と菊芋のチップス
伝統的なプチヴィエ 仔牛のリードボーによる芳醇な味わい
伝統的なプチヴィエ 仔牛のリードボーによる芳醇な味わい
稲村ヶ崎沖うちわ海老のビスク 稲村ヶ崎で稀に撮れるセミ海老
稲村ヶ崎沖うちわ海老のビスク 稲村ヶ崎で稀に撮れるセミ海老
稲村ヶ崎沖うちわ海老のビスク 稲村ヶ崎で稀に撮れるセミ海老
稲村ヶ崎沖うちわ海老のビスク 稲村ヶ崎で稀に撮れるセミ海老
VIOGNIER Les Vignes d'à Côté 2023
伝統的なプチヴィエ 仔牛のリードボーによる芳醇な味わい
伝統的なプチヴィエ 仔牛のリードボーによる芳醇な味わい
MEYER-FONNE VIN D'ALSACE RIESLING 2023
自家製古代パン
対馬天然クエ ルッコラの上にクエ
対馬天然クエ ルッコラの上にクエ
対馬天然クエ ルッコラの上にクエ
Pouilly Fume Fine Caillot / Jean Pabiot 2023
近江牛ハチノスシードルソース シェフの故郷ノルマンディの郷土料理
近江牛ハチノスシードルソース シェフの故郷ノルマンディの郷土料理
メイン肉料理 ジビエ日本鹿のもも肉 ヘッドショットによる凝縮された旨味の肉
メイン肉料理 ジビエ日本鹿のもも肉 ヘッドショットによる凝縮された旨味の肉
メイン肉料理 ジビエ日本鹿のもも肉 ヘッドショットによる凝縮された旨味の肉
DOMAINE GILLE Bourgogne Cote d'Or Pinot Noir 2022
メイン肉料理 ジビエ日本鹿のもも肉 ヘッドショットによる凝縮された旨味の肉
フロマージュ
フロマージュ
Ch. Bouscassé Les Larmes Célestes 2023
フロマージュ
フロマージュ
x カスタードとリンゴの熱々クルスタッド
カスタードとリンゴの熱々クルスタッド
カスタードとリンゴの熱々クルスタッド
2025/12/17 更新
2025/06 訪問
鎌倉を感じる
6月の梅雨の最中、30度を超えるギラギラした日のランチ
そんな日でもレネに来ると、レネが鎌倉・湘南に存在する意味を感じる
稲村ケ崎という雰囲気の中、山の緑に囲まれた空間に快適な時間
自家製の美しい色の食後酒
ハーブティのスペアミントは自家栽培
この日は序盤に出てくる宮崎牛テールとジュレのバランスが完璧すぎて衝撃が来る
宮崎和牛のミスジも火入れ、肉質、肉厚も圧倒的
やはりレネは楽しいレストラン
フルコース 22000円
ワインペアリング
◆パルメジャーノレッジャーノとサマートリュフ
サマートリュフでありながら、ぐっと香りがくる
パルメジャーノレッジャーノとのバランスの良さ
◆レネさんから贈り物
テリーヌと赤玉ねぎのソース
粗挽きのようなテリーヌは風味豊か
◆宮崎牛テール ジュレと共に
完璧なる仕上がり
ピクルス仕立ての野菜と冷たいジュレとの組み合わせ
鼻を抜けていく風味の良さに暑い日が続く中での冷たいジュレ
序盤ですでにエンジン全開
◆活けオマール海老とビスク
鎌倉の伊勢海老は禁漁の季節なのでこの日はオマール海老
オマール海老の身を大胆に切った迫力と上品な仕上がりのビスク
まだ序盤だが全開具合が凄い
◆天然平目
一転して、クリーミーなソースとともに食べる平目
しっかりとした焼き具合と濃厚ソースはクラシックさを感じるフレンチの一品
◆お口直し
最近では珍しいメインの前のお口直し
これがスッキリしてて本当にいいお口直し
◆メイン 宮崎和牛 三筋 赤ワイン
妻の注文したメイン
あまりのおいしさに私が半分ぐらい食べてしまった
やはりレネのお肉のこだわりは凄い
このミスジは想像よりはるか上の仕上がり
全く脂っこさを感じないのだが、完璧な柔らかさを維持
2cmぐらいある厚みのミスジ
それでいてこのスッキリ感と濃厚感と芳醇さの全てが入っている
◆メイン 鹿児島県日本雉
レネの意向通りの締め方で締められた雉
あらゆる部分を取り出してソーセージのようにされた雉1匹が包括された一品
雉を何度か食べたことがあるが味はほとんど記憶に残っていない
ここでいただいた雉は鶏肉なのに濃厚さがあり、淡白さはほとんどない
それ故かあっさりした和出汁のようなスープと共に頂くことで旨味がコントラストとして感じる
◆フロマージュ
全部入りチーズを頂き、ワインと共に楽しむ
この日にいただいた「ブリア・サヴァラン」というチーズはバターのようなチーズでこれはとても印象に残った一品
早速、帰宅後、ネットで調べて購入
脂肪分70%以上というチーズなのですが、クリーミーなバターのような感覚でたまらなく美味しい
アフィネのはいったものと入っていないものがあるらしく、アフィネの入ったものが今回食べたもののようで素晴らしい味
ちなみに、アフィネとは白カビチーズを熟成させることを指すとのこと
◆デザート カスタードとリンゴの熱々クルスタッド
デザートは選べる
もう一つの選択肢はメロンソルベ
30度を超える暑い日に熱々クルスタッドよりもメロンソルベが妥当なのはわかっている
が、レネのクルスタッドは食後のデザートとして無敵無双
妻は迷うことなくクルスタッド、私は迷いに迷ってクルスタッド
そして、やっぱり圧倒的に美味しい
ちなみに、この日の他のお客さんも皆クルスタッドでした
みんな知ってるなあw
◆DRINK
ーシャンパン TELMONT RESERVE DE LA TERRE 2024
ー白ワイン MACON LA ROCHE VINEUSE “Le Clos“ 2022
ー白ワイン MAISON MURE 2022 Rouffach
ー白ワイン Dom. Bart Marsannay Les Favières Chardonnay Musqué 2018
ー赤ワイン BOURGOGNE CÔTE CHALONNAISE PINOT NOIR 2022
ー食後酒に自家製キャロンキャトル
オレンジに44個のコーヒー豆、44個の角砂糖、カルヴァドスと呼ばれるリンゴの蒸留酒に44日間漬け込んだもの
美しい色に仕上がったリキュールはアルコール度数44度ながら飲みやすさがあり、なめらかでまろやか
こんな隠し玉があったとは!素晴らしい一品でした
シャンパン TELMONT RESERVE DE LA TERRE 2024q シャンパン TELMONT RESERVE DE LA TERRE 2024
シャンパン TELMONT RESERVE DE LA TERRE 2024
古代パンのような自家製パン
自家製パン
自家製パン
パルメジャーノレッジャーノとサマートリュフ
レネさんからの贈り物 テリーヌ
自家製パン
宮崎牛テール ジュレと共に
宮崎牛テール ジュレと共に
白ワイン MACON LA ROCHE VINEUSE “Le Clos“ 2022
オマール海老
活けオマール海老とビスク
活けオマール海老とビスク
白ワイン MAISON MURE 2022 Rouffach
天然平目
天然平目
白ワイン Dom. Bart Marsannay Les Favières Chardonnay Musqué 2018
お口直し
赤ワイン BOURGOGNE CÔTE CHALONNAISE PINOT NOIR 2022
メイン 鹿児島県日本雉
メイン 鹿児島県日本雉
メイン 鹿児島県日本雉
メイン 宮崎和牛 三筋 赤ワイン
メイン 宮崎和牛 三筋 赤ワイン
メイン 宮崎和牛 三筋 赤ワイン
フロマージュ
フロマージュ
フロマージュ
カスタードとリンゴの熱々クルスタッド
カスタードとリンゴの熱々クルスタッド
お菓子
食後酒に自家製キャロンキャトル
食後酒に自家製キャロンキャトル
ハーブティ
2025/07/02 更新
2025/02 訪問
野生味・小さな驚きの連続
週末のディナーに家族5人で訪問。
この日は次男の中学受験の合格発表の日。行きたい中学1つだけの受験。
結果はどうであれ頑張ったので、合格発表の日の夜にレネを予約していました。
結果、無事合格!
当日の昼頃に合格の連絡をして、もしできれば合格プレートをお願いできないかと相談すると急なお願いにもかかわらず快諾していただきました。感謝!美しく着飾られた合格プレートの写真もアップ
この日は長男・次男に加えて、母も参戦、妻と合わせて五名。
この日のレネ
⚪︎地産地消の奥
鎌倉海老に加えて、地元民も見たことない大きな黒鮑
常に取れるわけではなく、この日はとても運の良い日となりました
⚪︎自然からの恵み
命のありがたさを感じながらいただくジビエ。
この日は佐賀県、桑原さんからご提供の猪に加えて、国産の青首鴨。
⚪︎今までで一番野生味のある味の仕上がりは猪。驚きは鴨がとてつもなく美味しいこと。
鴨の元来の肉質は「美味しい」ものは少なく、鴨せいろのように味のアシストは美味しいけど、メインとして食べるには疑問の残る。ところが今回の鴨は食べてみると劇的に美味しい。とてつもなく美味しかった。
これがまさにレネの価値なんだろうな。ここのメイン料理の大胆さ、繊細さ、そして、噛むたびにくる小さな驚きの連続。
ーーーーーーーー
◆宮崎キャビアと鎌倉海老のビスク
キャビアをシューケーキのように。鎌倉海老のビスクとともに。
キャビアの塩味に軽いケーキ生地、そこに加わる濃厚で芳醇な鎌倉海老のビスク。この組み合わせが絶妙なスタート。
◆伝統的なパートオンクルート
テリーヌをパイ生地で包むパートオンクルート。古典的な料理法ですが、フランスでもちょっと苦手なところもあったのですが、焼いたトリュフと共にいただくパートオンクルートで風味があって美味しい。ちょっと斬新さを感じるものでした。
◆鎌倉黒鮑
湘南の海でとれた大きな黒鮑。地元の漁師でも知っている人はほとんどいないというか鮑がいたこと自体が奇跡ですが、その大きさにも驚き。誰にも見つからずにたっぷり栄養を蓄えて育ちに育った大きな黒鮑。プリ感、コリ感たっぷりで美味しい一品でした。肝ソースとの絶妙な組み合わせ。自家製パンにも肝ソースをたっぷりつけていただきました。
◆鱸のバロティーヌ
鱸を野菜ベースのソースたっぷりつけて。このソースとの相性がよく絶妙に美味しい。このソースの完成度は高く、自家製パンを追加でいただき、ソースをたっぷりつけてパンも頂きました。
◆お口直し 晩白柚
世界最大級の柑橘類と言われる晩白柚。味は少しの甘さが広がっていく感じで良いお口直し。
◆メイン肉料理
5人いるので5つ選べます。鴨x2、猪x2、牛x1。みんなでシェアしながらいただきました。
◇登米青首鴨
国産の鴨は散弾銃ではなく罠で仕留めているので傷のない鴨。鴨独特の脂っぽさがグッと抑え込まれながら塩味の効いた味に仕上がっておりこの味には小さな驚き。そして、噛むたびに味わい、風味が出てくる鴨らしさ。小さな驚きが連続できました。絶品です。部位は、ささみ、胸肉のコンフィ、もも、砂肝。
◇佐賀県 伊万里仔猪
野生味溢れる骨付きの猪は、皮付きで登場。皮はかなりStickyで固く、猪の脂っぽさを忘れさせてくれます。とはいえ、猪らしい野生味ある濃厚さがグッときます。ちょっと、この歳になると丸々ひとつはきついなと思っていると長男次男はペロリ。犬よりも綺麗に骨だけ残してかぶりついて食べていました。なかなかにない味わいを楽しめます。
◇岩手県山形村短角牛
猪・鴨と続くと少し濃いかなと思い短角牛も注文。素晴らしい赤身肉。初回は、鹿肉と短角牛の両方をいただくと鹿肉の絶品さにちょっと短角牛の存在感が薄まってしまったのですが、これは柔らかい鹿肉と柔らかい赤身肉という似たもの同士による組み合わせ。今回のように猪・鴨という濃厚・硬めの肉と組み合わせると短角牛の存在感がグッとあがります。ミルキーな味わいのある牛肉で美味しくいただきました。
◆フロマージュ
そして、チーズたち。今回も素晴らしい品揃え。デザートワインと共に。
そして、なんとここでビアンケットトリュフの登場です。私も初めて見ましたが、春の短い期間にしかとれないトリュフで非常にレアです。味は割と強いパンチのある味なのでこれを少しだけかけて。
◆デザート
カスタードとリンゴの熱々クルスタッド
最後にこれは欠かせません。恐ろしく美味しいクルスタッド。
◆DRINK
◇ミューレ プレステージ
◇ドメーヌ ジャン コレ シャブリ 2022
◇コンドリュー ラ ドリアーヌ ギガル 2020
◇ジー バイ ユリグサ ブラン シャトー ジンコ 2023
◇シャトー・ローラン・ラ・ギャルド・グラン・ヴァン 2015
◇Jean Fillioux Vieux Pineau Des Charentes Blanc
◇ロック ド カンブ ボルドー 2019
ミューレ プレステージ
自家製パン
宮崎キャビア
宮崎キャビア
宮崎キャビア
宮崎キャビアと鎌倉海老のビスク
宮崎キャビアと鎌倉海老のビスク
ドメーヌ ジャン コレ シャブリ 2022
伝統的なパートオンクルート
伝統的なパートオンクルート
伝統的なパートオンクルート
自家製パン
コンドリュー ラ ドリアーヌ ギガル 2020
鎌倉黒鮑
鎌倉黒鮑
鎌倉黒鮑
鱸のバロティーヌ
鱸のバロティーヌ
鱸のバロティーヌ
ジー バイ ユリグサ ブラン シャトー ジンコ 2023
お口直し 晩白柚
佐賀県 伊万里仔猪
佐賀県 伊万里仔猪
佐賀県 伊万里仔猪
佐賀県 伊万里仔猪
岩手県山形村短角牛
岩手県山形村短角牛
岩手県山形村短角牛
岩手県山形村短角牛
登米青首鴨
登米青首鴨
登米青首鴨
シャトー・ローラン・ラ・ギャルド・グラン・ヴァン 2015
ビアンケットトリュフ
ビアンケットトリュフ
フロマージュ
Jean Fillioux Vieux Pineau Des Charentes Blanc
ロック ド カンブ ボルドー 2019
受験に合格したので合格プレートを準備していただきました
受験に合格したので合格プレートを準備していただきました
カスタードとリンゴの熱々クルスタッド
カスタードとリンゴの熱々クルスタッド
2025/02/18 更新
2024/12 訪問
至高の隠れ家
2024年の一年をレネで締めました。
地産地消のさらに奥
地元の人でも知る人の少ない稀な高品質素材
渡り歩き
日本全国を自ら渡り歩き見つけてくる国産の優れた素材
フレンチの器
フレンチの料理の器の大きさがこれらを全て高みに仕上げていく絶品の数々
心地よい空間
暖かいホスピタリティとキメ細やかなデザイン
今回は家族4人で訪問。最初から最後まで続く絶品の数々を存分に楽しめました。鎌倉・稲村ヶ崎にある至高のレストランで年末が締めれて良い一年の終わりとなりました。至極のレストラン、至高の隠れ家。レネ的には隠れているつもりはないと思いますが、ロケーションとしては、隠れ家。これから、より幅広い人たちにこのレストランが楽しまれていくことを願いつつ。
長男・次男は普段アラカルトのイタリアンが多く、フレンチは2回目。2人のテーブルマナーはちょっと低知能すぎて驚くw
次回、1ヶ月後に5名で予約済み。これまた楽しみ。そこまでに子供達のテーブルマナーもなんとかせねば。
ーーーーーーーー
スペシャルコース22000円
◆オリーブ
熟成されたオリーブ。苦味がなくスタートに食べやすい一品。
◆北海道産ホタテ貝とキャビア
ホタテの柔らかい食感に対してキャビアの存在感素晴らしい。のっけからワインが進みます。
◆与論アイランドファーム ほろほろ鳥
柔らかい肉質でかつジューシーなほろほろ鳥。フランスでは食鳥の女王とまで言われる鶏肉としての最高峰の一つ。これを数少ない国産、与論島からのほろほろ鳥。これをキノコと一緒にミンチにしてカツに仕上げています。いただくと、ほろほろ鳥の深みのある味に始まり、そのうち香ばしさを感じます。おそらくキノコと衣から。絶品。
◆鎌倉 錦海老
ダークグレーな色の活けの海老。横に伊勢海老を並べると色が全く違うことが一目瞭然。一般の伊勢海老よりも一回り大きいですが、これが鎌倉で漁れるとのこと。驚きです。大きさゆえに味が大味になりがちとも言われますが、これを頭の部分を使ったビスクスープに浸すことで旨味・クリーミーさなど全てにおいて絶品。それでいて大きさもあるので存分に楽しめました。
◆稲村ヶ崎沖天然ヒラメ
さらに、鎌倉で漁れるヒラメ。天然なのでお腹が真っ白。これを厚切りにしていただきました。食感強め。厚切りだけでなく天然だからでしょう。そして、天然で漁れるヒラメの特徴ともいえる旨味が強く、強い食感に強い旨味で味が噛むたびに広がる感じが最高。このヒラメはとにかく美味しい。小学生の次男も初めて、ヒラメを美味しいと思ったとのこと。これだけのヒラメと錦えびが鎌倉で漁れることは地元民でもなかなか知られていない地産地消のさらに深いところをいく素材。
◆肉料理 選べます
*岩手県山形村短角牛
*兎のロワイヤル
*蝦夷鹿骨付きロースト
*仔牛のロースト
蝦夷鹿骨付きローストは、前回いただいて、度肝を抜かれる美味さ。今回、わざわざ在庫を取って置いていただいたようで感謝です。これを2ついただき、仔牛のローストと兎のロワイヤルを加えて、合計4つ。4人で4つですが、皆で少しづつシェアしながらいただきました。
蝦夷鹿骨付きロースト
北海道にいる桑原さんが仕留めた鹿。
間違いなく絶品。とてつもない柔らかさと甘み。やはり、鹿の単調さが感じられず、旨さ、歯応え、味付けが素晴らしい。そして、骨に近づくにつれ脂っぽさと旨さがまして行くのですが、この脂っぽさがあっさりしており非常に食べやすい。流石です。今の時期にしか食べられませんが、禁猟時期にも許される猟はあるようで、2025年はもしかしたら夏も少量かもしれませんが、鹿肉がレネで食べられるかもしれません。
兎のロワイヤル
兎の色々な部位の肉を混ぜてロワイヤルにしたもの。兎一匹を頂く、というコンセプト。パテのような風味のある味が好きなので、この料理は私がメインで。兎のもつ濃厚な甘味に濃厚なソース。風味抜群で、ワインととにかく合います。
仔牛のロースト
やわか甘い仔牛はかなり素材の味を活かした状態。繊細な味が十分に伝わる逸品でした。鹿肉や兎のロワイヤルとは違い、この繊細さの表現が素晴らしく、美味しい。
ちなみに、小学生の次男が鹿肉はもしかして合わないかもと思って仔牛のローストを注文。が、結局、両方美味しすぎて、仔牛のローストと鹿肉の両方をほとんど次男が食べました。私は、なんとか大きなピースひとつ確保。
◆フロマージュ
今回も様々なチーズから。前回とはまた違うラインナップ。とはいえ、大体私の好みもわかってきていますが、今回は子供たちがどれを好むか全くわからなかったので全部のせを4人でシェアでお願い。世界三大ブルーチーズのイタリア「ゴルゴンゾーラ」とイギリス「スティルトン」をまずいただく。美味い。そして山羊のチーズ。これが濃厚なミルクっぽくてさらに美味い。
15歳の長男が山羊のチーズが美味しいと。さらにドライイチジクとチーズをいただくとさらに美味しいと。15歳で山羊のチーズとはなかなかいける口かw
◆デザート 選べます
*カスタードとリンゴの熱々クルスタッド
*洋梨のコンポート
私は前回同様にリンゴの熱々クルスタッド。これがやっぱりに美味しさに衝撃を受ける。前回もいただいたので今回で2回目。2回食べて2回衝撃を受ける。リンゴの皮を薄くパリパリにしたもの、濃厚なカスタードとリンゴの酸味のバランス。このリンゴの酸味をこれほどまでにバランスを取れたデザートは多分初めて。
◆DRINK
最初にウェルカムシャンパン x1
ワインペアリング
◇白ワイン
ミューレ ゲヴュルツトラミネール オルシデ ソヴァージュ 2022
◇白ワイン
ヴァンサン・ゴードリー サンセール・ブラン ル・トゥルヌブリット 2022
◇白ワイン
ドメーヌ・フワシエ フランソワ・ル・サン ピュイ・フュメ
◇赤ワイン
コート・デュ・ローヌ シャトーヌフ・デュ・パプ マス・サン・ルイ 2016
ーーーワインペアリングここまで
◇デザートワイン
ルシヨン モーリ クロ・デル・レイ 2021
◇最後にもう1杯 赤ワイン
ラングドック IGP シテ・ド・ カルカッソンヌ プロ・ルカレール 2020
ウェルカムドリンク シャンパン
ウェルカムドリンク ノンアルコールカクテル
ブラックオリーブ
鎌倉で漁れる錦海老
鎌倉で漁れる錦海老
錦海老と並ぶ伊勢海老伊勢海老
北海道産ホタテ貝とキャビア
北海道産ホタテ貝とキャビア
北海道産ホタテ貝とキャビアと共に生ハム
自家製パン
与論アイランドファーム ほろほろ鳥
与論アイランドファーム ほろほろ鳥
与論アイランドファーム ほろほろ鳥
鎌倉 錦海老 ビスクスープに浸して
鎌倉 錦海老 ビスクスープに浸して
鎌倉 錦海老 ビスクスープに浸して
稲村ヶ崎沖天然ヒラメ
稲村ヶ崎沖天然ヒラメ
稲村ヶ崎沖天然ヒラメ
肉料理 蝦夷鹿骨付きロースト
肉料理 蝦夷鹿骨付きロースト
肉料理 仔牛のロースト
肉料理 仔牛のロースト
肉料理 仔牛のロースト
肉料理 兎のロワイヤル
肉料理 兎のロワイヤル
肉料理 兎のロワイヤル
フロマージュ
フロマージュ
フロマージュ
フロマージュ
フロマージュ
フロマージュ
カスタードとリンゴの熱々クルスタッド
カスタードとリンゴの熱々クルスタッド
食後のドリンクと共に
食後のドリンクと共に
2025/01/16 更新
2024/12 訪問
地産地消・フレンチの器・感動
美しい鎌倉・美しいフレンチ料理
鎌倉の素材・フレンチ料理の器
古都鎌倉・心温まるホスピタリティ
この鎌倉・稲村ヶ崎にあるフレンチレストランLAINEは本当に美味しくて、美しくて、心温まる。
地産地消、鎌倉の地元からの美味しい素材とシェフが日本を渡り歩いて見つけてきた素材をフレンチというパワフルな器にいれて、心温まるホスピタリティで快適な空間を提供。最高の体験の一つでした。ちなみにここは後述ですが、地元通な人から教えてもらったお店。私も地元ですが、教えてもらわなかったら、わからなかったと思います。まだまだ、鎌倉も深いもんです。
◇コースは全部で4つ
¥8,580 5皿のコース
お昼に人気
¥11,550 レネコース6品
旬の食材
¥16,500 稲村ヶ崎コース
地産地消やフランス伝統食材
¥22,000 特別コース
乾杯のお飲み物付き
フランス人シェフのフランス式のコース料理
今回は、22,000円のコースを頂きました。
これで22,000円は逆に安いと感じたぐらいに素晴らしいコース。
地産地消の16500円稲村ケ崎コース以上が楽しめる気がしますが、ご予算に合わせて楽しめますね。
◇ 鎌倉通のおすすめリストその2
こちらは、長谷にあるイタリアンレストラン(イル・ビッライオ)の女性にもらったおすすめレストランリストにあった一つ。そのリストは、本当に美味しかったところばかりなので、多分、私の好みにぴったりのリスト。
12月に全部のおすすめレストランを巡って、またおすすめリストをもらいに行くつもりですw
今回は妻と2人での訪問ですが、そのまま、年末に子供2人と80歳になる母の5人で来ようと次回予約も帰り際にさせてもらいました。
ーーーーーーーー
LAINÉ INAMURAGASAKI 山の中にひっそりとむ隠れ家 ¥22,000 特別コース
◆オリーブを一口
オリーブの香りから始まります。このオリーブとスパークリングワインでまずはエンジン始動。
◆蛤とイタリアキャビア
蛤とキャビアか。想像するだけでこの組み合わせは美味しそうだなと。美しい盛り付けで登場した蛤を一口いただくと、想像を超えるうまさ。キャビアと蛤ってこんなに合うのか!スタートでノックダウンされた気持ち。清々しいスタート。今度、BBQする時はぜひ、蛤にキャビアを載せようかと思いつつ、大体、自分でやるとここまで美味しくなることはまずないw
◆北海道蝦夷鮑のスフレ
蛤キャビアの後に続く2品目は大変だろと思っていると、軽く想像を超える2品目。スフレがここまで美味しいのは初めて。スフレそのものの実力の高さ。蝦夷鮑とスフレの組み合わせの妙。スフレの周りには彼らが育てているというハーブとリンゴのソース。これもたまらなく美味しい。鮑は、鮑だけで食べる方が好きという人も多いですが、これに限ってはスフレの実力もあって、スフレとともに食べる方が絶対に美味しい。複雑で繊細な味がとても伝わってきます。
◆自家製パン
しっとりしたパンは割と存在感あり。これだけで食べてもめちゃくちゃに美味しい。逆にこれを料理と合わせるとパンの存在感が強すぎないかな、と感じるほど。ただ、後の料理と合わせましたが、料理とめちゃくちゃによく合うパンでした。これはやばい。元々パンは自家製ではなかったようですが、ここにきて自信と愛情のこもった自家製パンが出来上がったようです。古代パンのような大きなパンとのこと。パンだけ販売しても売れそう。
◆江戸時代から続く漁 10代目 長四郎丸の鎌倉海老
目の前の湘南の海で300年も続く漁師、長四郎丸の加藤さんといえばここら辺では有名。彼のとる鎌倉海老がまず生きた状態で登場。なんとも美味しそう。 翌年1月11日には、長四郎丸とレネさんはテレビに出演するそうな。鎌倉海老は甲羅を使ったビスクのスープの中に海老の身を海老味噌とともにいただきました。絶品です。そして、自家製のパンにスープをつけていただくとこの組み合わせは恐ろしくあいます。言葉を超える美味しさ。
◆長崎平戸 クエ
真っ白なガラスに封じられた一品。瞬間スモークされたクエです。ガラスを開けるとフワッとスモークが広がり、香りに包まれます。素晴らしい演出。香りの演出は大好きです。カリフラワーのソースに包まれて。クエの皮をチップスにしたものと一緒に。
◆お口直し
リンゴの上にドラゴンフルーツをアイスにして。ドラゴンフルーツのアイスは初めて食べるかな。これまた素晴らしいお口直し。リンゴをここまで美味しく食べたのは久しぶりです。
◆メイン
以下から選べます。
*岩手県山形村短角牛
*仔牛のロースト
*ジビエ蝦夷鹿
私はジビエ蝦夷鹿、妻は短角牛。そして、二人で少しシェアしながら両方楽しむという。
まず、短角牛は、シェフが自ら足を運んで探してきたもので、赤身肉もも肉とバラ肉。赤身肉はあまりに美しく調理されており、最初、ジビエと勘違いしてしまったほど。味は上質な赤身肉の肉肉しさ、甘さあり。もも肉なので、かなり火入れが上手いのですがそれでも弾力は強め。もう少し柔らかさ求めるなら仔牛を次は選ぼうかな。追加料金でフィレのオプションあっても嬉しい。一方でバラ肉は、脂っぽさを見事に処理して甘くて柔らかい美味しいバラ肉。
そして、ジビエはなんお骨付き。北海道にいる桑原さんが仕留めた鹿。とてつもない柔らかさと甘み。鹿の単調さが感じられず、旨さ、歯応え、味付けが素晴らしい。ジビエがあまり好きでない妻も次回は絶対ジビエだ、というほどの美味。そして、骨に近づくと脂っぽさと旨さがグッと上がってくる。いや、これ、美味い。
◆フロマージュ
様々なチーズから好きなものを選べます。全部のせもOK!今回は全部のせを頂きました。ここから好みが見えてきたら、次回からは選ぼうかな。ここで印象に残ったのはカマンベール・ノルマンディ。元来のカマンベールから少し一人歩きして今の姿になったということだそうで、ここには「現代のカマンベールチーズ」と「元来のカマンベールチーズ、カマンベール・ノルマンディ」がありました。カマンベール・ノルマンディは強い刺激のある味でこれがワインと素晴らしく合う。妻は、そもそもブルーチーズがあまり好きではなく、同じ流れを感じるこちらのカマンベール・ノルマンディも少し刺激は強すぎた模様で、私がそのまま妻の分もいただきました。そうこうしているとデザートワインを飲み尽くしてしまいましたのでもう 1杯いただくことにw
◆デザート
*カスタードとリンゴの熱々クルスタッド
*フルーツサラダ
リンゴのクルスタッドが信じられないぐらいに美味しい。デザートはあまり食べる方ではなく、しかもそれがリンゴを加工したデザートとなると大体口に合わない。妻はデザート好きだがリンゴの加工はやはりイマイチ好まない。ところがこちらのデザートは本当に心の底から楽しめるデザートでした。甘さ、食感、香り。
◆食後のお飲み物
私は、フレンチローストコーヒ、妻は、紅茶和紅茶
◆DRINK
最初に 1杯、シェフよりの贈り物としていただけます。
私はスパークリングワイン、妻はノンアルコールのカクテル。
その後は、料理に合わせてお任せ。結果、ペアリングという形になりましたが、メニューにはペアリングは見当たらず。即興でペアリングメニューを作ってくれたのかな。ワインもとても美味しいものばかりでした。
気持ちよくワイン6杯いただきました。
乾杯
◇スパークリングワイン 料理代に含まれます
ペアリング 4000円
これで4000円は安すぎないか?
◇白ワイン Clos del Rey Le Sabina Blanc 2021
◇白ワイン G by Yurigusa Blanc / Chateau Ginkgo 2022
◇赤ワイン クレスマン グラン・レゼルヴ マルゴー ボルドー 2019
◇甘口キュヴェ Clos del Rey - Maury Grenat la Masia 2021
追加
◇甘口キュヴェは追加おかわり
オリーブを一口 オリーブの香りから始まります。このオリーブとスパークリングワインでまずはエンジン始動。
活きた鎌倉海老の登場
活きた鎌倉海老の登場
蛤とイタリアキャビア
蛤とイタリアキャビア
蛤とイタリアキャビア 蛤とキャビアか。想像するだけでこの組み合わせは美味しそうだなと。美しい盛り付けで登場した蛤を一口いただくと、想像を超えるうまさ。キャビアと蛤ってこんなに合うのか!スタートでノックダウンされた気持ち。清々しいスタート。
料理ではないです。この上にガラスを乗せて料理を置きます
料理ではないです。この上にガラスを乗せて料理を置きます
北海道蝦夷鮑のスフレ 軽く想像を超える2品目。スフレがここまで美味しいのは初めて。スフレそのものの実力の高さ。蝦夷鮑とスフレの組み合わせの妙。スフレの周りには彼らが育てているというハーブとリンゴのソース。これもたまらなく美味しい。複雑で繊細な味がとても伝わってきます。
北海道蝦夷鮑のスフレ
北海道蝦夷鮑のスフレ
自家製パン
自家製パン しっとりしたパンは割と存在感あり。これだけで食べてもめちゃくちゃに美味しい。逆にこれを料理と合わせるとパンの存在感が強すぎないかな、と感じるほど。ただ、後の料理と合わせましたが、料理とめちゃくちゃによく合うパンでした。これはやばい。元々パンは自家製ではなかったようですが、ここにきて自信と愛情のこもった自家製パンが出来上がったようです。
江戸時代から続く漁 10代目 長四郎丸の鎌倉海老
江戸時代から続く漁 10代目 長四郎丸の鎌倉海老
江戸時代から続く漁 10代目 長四郎丸の鎌倉海老 湘南の海で300年も続く漁師、長四郎丸の加藤さんのとる鎌倉海老。鎌倉海老は甲羅を使ったビスクのスープの中に海老の身を海老味噌とともにいただきました。絶品です。そして、自家製のパンにスープをつけていただくとこの組み合わせは恐ろしくあいます。言葉を超える美味しさ。
江戸時代から続く漁 10代目 長四郎丸の鎌倉海老
長崎平戸 クエ
長崎平戸 クエ 真っ白なガラスに封じられた一品。瞬間スモークされたクエです。ガラスを開けるとフワッとスモークが広がり、香りに包まれます。素晴らしい演出。香りの演出は大好きです。カリフラワーのソースに包まれて。クエの皮をチップスにしたものと一緒に。
長崎平戸 クエ
長崎平戸 クエ
お口直し リンゴの上にドラゴンフルーツをアイスにして。ドラゴンフルーツのアイスは初めて食べるかな。これまた素晴らしいお口直し。リンゴをここまで美味しく食べたのは久しぶりです。
お口直し リンゴの上にドラゴンフルーツ
トリュフ
ジビエ蝦夷鹿
ジビエ蝦夷鹿 ジビエはなんお骨付き。北海道にいる桑原さんが仕留めた鹿。とてつもない柔らかさと甘み。鹿の単調さが感じられず、旨さ、歯応え、味付けが素晴らしい。ジビエがあまり好きでない妻も次回は絶対ジビエだ、というほどの美味。そして、骨に近づくと脂っぽさと旨さがグッと上がってくる。いや、これ、美味い。
ジビエ蝦夷鹿
ジビエ蝦夷鹿
岩手県山形村短角牛 シェフが自ら足を運んで探してきたもので、赤身肉もも肉とバラ肉。赤身肉はあまりに美しく調理されており、最初、ジビエと勘違いしてしまったほど。味は上質な赤身肉の肉肉しさ、甘さあり。もも肉なので、かなり火入れが上手いのですがそれでも弾力は強め。
岩手県山形村短角牛
岩手県山形村短角牛
カスタードとリンゴの熱々クルスタッド
カスタードとリンゴの熱々クルスタッド
カスタードとリンゴの熱々クルスタッド
2025/01/04 更新
再びレネ
鎌倉で楽しめる食空間
そして、やっぱりここは来る度にまた来たくなる
上品に始まるアミューズと前菜
大胆に仕上がってくるジビエのメイン
やっぱり最高
鎌倉にフレンチの意味をとても感じる
今回は事前に鎌倉海老ビスクは絶対にメニューに入れて欲しいとリクエストw
料理人としては新しいレシピを提供したくなるだろうと思うが、妻はレネのビスクに深いロマンス状態
そして、訪問後にあらためて今後、ずっとビスクとリンゴのクルスタッドは我々のコースに入れて欲しいとリクエスト
リンゴのクルスタッドは毎回リピーターの方々も食べていくらしい
リンゴは四季により味が変わるのでそれで飽きずに食べられるのかもとのこと
このフルコースで、この価格はお得感しかない
因みに、この日は先客に上品な我々よりも少し年配そうな夫婦
彼らは初回訪問のようだがレネの素晴らしさにいたく感動していたのを感じる
レネの価値が広まっていくのは嬉しい
◆特別コース 22000円
しまなみ海道とオウギ貝
美しい虹色をした貝と菊芋のチップス
貝の美しい見た目で選んだのかと思いきやその芳醇な旨みに少し驚愕
サイズは帆立より少し小さめですが食感はかなり帆立に似ている
味は旨みが凝縮したような味
これは味付けのバターと塩味の加減が絶妙だったからかもしれないが濃厚に感じる貝でのスタート
稲村ヶ崎沖うちわ海老のビスク
今回事前リクエストした海老のビスク
が、なんとうちわ海老、いわゆるセミ海老
これが入荷することは稀 ラッキーです
かなり元気がよく、キッチンで暴れる
濃厚でクリーミーな味わいのセミ海老を玉子でとじて茶碗蒸しのようになった状態にビスクのスープ
玉子とじとビスクがこれほど合うとは
命に感謝しながらの一品
何度食べてのレネのビスクは美味しくて、これからもずっと食べたい、そういう一品
伝統的なプチヴィエ
これはすごい一品でした 絶品のパイ
中はなんとリードボー
仔牛にだけある胸腺
私も初めて食べる珍しい高級食材
濃厚でクリーミーでフォアグラを想像させる風味
それをパイで包んでおり芳醇な絶品パイ
恐ろしく白ワインとも合う
対馬天然クエ
ルッコラの上にクエ
そしてつるむらさきをベースにしたソース
ルッコラの苦味はそのままに、その上にクエの上品な甘み
本日の肉のメイン
以下から選べるので妻と私で2品(日本鹿・近江牛ハチノス)を選んでシェアしながら頂く
*ジビエ日本鹿のもも肉
*北海道 仔牛
*近江牛ハチノスシードルソース
*幻の鶏シャポン
ジビエ日本鹿のもも肉
伊豆の高橋さんというハンターよりの提供
1発のヘッドショットでストレスホルモンなく、綺麗な放血により旨み・筋肉が壊れずに届けられた一品
赤身肉にぎゅっと凝縮されたような味で柔らかくジビエ肉の素晴らしさを堪能
近江牛ハチノスシードルソース
シェフの故郷ノルマンディの郷土料理
ハチノスをリンゴの発泡酒(シードル)で仕上げた一品
まずハチノスがとても美しい状態
少しの甘さとキレのある味にハチノスの上品な柔らかさ
本来はStuffyな煮込み料理と思われるが上質なキレのある一品に仕上がっておりワインとの相性も抜群に良い
フロマージュ
羊のブルーチーズ「ロックフォール」がたまらない
濃厚なるコク、羊のシャープな塩味と香り
これはたまらない
デザートワインと共に楽しむ
デザート
以下から選択できるが選択する必要なくこれまでもこれからもずっと林檎のクルスタッド
言葉を超える完璧なるバランスのクルスタッド
もはや私の中で伝説の一品
*カスタードとリンゴの熱々クルスタッド
*季節のデザート
食後のお飲み物
フレンチコーヒーで仕上げ
◆DRINK
コースと共に楽しむワインたち
シャンパン
Telmont Réserve Brut
デュカプリオが投資家として参加したことで一躍有名になったサステナブルなシャンパン
シャープな口当たりでとても飲みやすく料理を引き立てるのに最適
白ワイン
VIOGNIER Les Vignes d'à Côté 2023
華やかなアロマの風味にしなやかな口当たりはビスクスープの風味とよく掛け合う
白ワイン
MEYER-FONNE VIN D'ALSACE RIESLING 2023
辛口にしっかりとした酸味
仔牛のリードボーの芳醇な味にしっかりとした酸味のコントラストという引き立て方が面白い
白ワイン
Pouilly Fume Fine Caillot / Jean Pabiot 2023
フルーティな味わいと魚料理と
少しきめ細かい繊細さのある口当たり
赤ワイン
DOMAINE GILLE Bourgogne Cote d'Or Pinot Noir 2022
しっかりとした樽っぽさとエレガントさ
コートドールのピノノワールでジビエを包む
デザートワイン
Ch. Bouscassé Les Larmes Célestes 2023
熟成感はないが甘みとまろやかさ豊富