えこだねこさんのマイ★ベストレストラン 2014

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☆えこだねこの一食入魂

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

 正直、お気に入りの店はそうそう変わらないので、
直近2年間で初訪問して以来偏愛の10軒を選んでみた☆

1位‥モダン・フレンチに新たな風を吹き込んだシック・プッテートル@八丁堀

2位‥陶然とした綺麗な肉を食べさせてくれる三芳@祇園

3位‥レストランのクオリティーを環境、価格共にカジュアルに楽しめる
     ラ・ボンヌ・ターブル@日本橋

4位‥鳥茂以来の肉祭りの衝撃が走ったSATOブリアン阿佐ヶ谷

5位‥魚介の和の極楽の器楽亭@久我山

6位‥魚介のビストロの極楽のアタ@代官山

7位‥常に進化し続けていて、ワクワク、ハラハラのライラ@赤坂

8位‥焼鳥を超えた謂わば鳥割烹の鳥長@練馬

9位‥味の精度の高さにヤラレたインディアン居酒屋の
     カッチャル・バッチャル@大塚

10位‥厳密には新顔ではないが、11月末に移転リニューアルした
   お気に入りイタリアンにリスペクトとエールを込めて
     サローネ2007@横浜

 順位は暫定的なもので、新顔のMY FAVORITEの10軒と
思って貰った方が、より正確なニュアンスかと (*^ω^*)

マイ★ベストレストラン

1位

シック プッテートル (宝町、八丁堀、京橋 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥8,000~¥9,999

2016/07訪問 2016/07/21

シック・プッテートル@八丁堀 ~ めくるめく味覚のラッシュ ~

再 訪(16.7月)

 シック プッテートルリベルテ・ア・ターブル・ド・タケダ

2日限りのドリーム・コラボに。


 気になったので、よりどちらに近しい料理なのか

各々の皿について聞いてみた(笑)

 食べた印象と同じく

どちらかと云うとシック寄りのコースだったようだ。

美しく楽しく美味しい♪


 ちなみにリベルテ・ア・ターブル・ド・タケダ

以前ランチで行った時はあまりピンと来なかったのだが、

今回のコラボが良かったので

機会があれば再訪してみたいと思った (*´∇`*)


◆今回のお品書き

コース 9000円

鮎 by シック

フォアグラ/西京味噌 by シック ○

牡丹海老/白 by シック ○

南瓜 by シック&リベルテ ○

鱧/桃 by リベルテ ○

仔牛/トリュフ by シック&リベルテ ○

パン

枝豆/シェーブル by シック ○

パイナップル/生姜

アメリカン・チェリー

コーヒー

+ワイン・ペアリング 9000円

(昼)21000円/人


再 訪(14.8月)

 やはり、この店の料理はつくづく凄い!

パンプキンシード・オイルとミルクのギモーブ風、

フォアグラのテリーヌ、マスカルポーネ・チーズとポップコーン、

福井県若狭湾の岩牡蠣の一皿、

烏賊墨を練り込んだトロフィエ、そのどれもが

斬新なルックスと色彩、独創の美味を生み出していて圧巻!


 更にはメインの乳飲み仔牛の内腿のローストを口にして、

そのしっとりした絶妙の火入れといたいけな甘みに絶句させられた。

正直、他の一流フレンチでも、こと仔牛に関しては

可もなく不可もなくのテンションでついぞ感動した事が無いにも関わらず。


 この卓越したセンスと美味、

当分目が離せそうに無い \(^o^)/


◆今回のお品書き

SAISONコース 9500円

南仏ラングドック産の三日月形のグリーン・オリーブ

ピエール・オテーザ氏の作ったキントア豚の12ヶ月熟成サラミ

キャラウェイ・シードに埋もれたチーズ

パンプキンシード・オイルとミルクのギモーブ風、
   ピスタチオの粉をまぶして ○

ブーダン・ノワールのクロケット、
   ラクレット・チーズのソースとデュバーヴのジャムで ○

フォアグラのテリーヌ、マスカルポーネ・チーズとポップコーン、
   黒トリュフと共に ○

福井県若狭湾の岩牡蠣、56~60℃で茹でて、海水のジュレと枝豆のピュレ、
   或いはアボカドとライム、酢橘のソースで ○

烏賊墨を練り込んだトロフィエとアオリイカ、
   地はまぐり、烏賊墨のソースで ◎

仏ノルマンディ産の乳飲み仔牛の内腿のロースト、バターとジュ・ド・ボー、
   南瓜のピュレ、帆立のソテー、黒トリュフで ◎

パン

ズッキーニのシャーベットとホワイト・チョコレートのムース、
   枝豆のチュイル

新生姜を巻いた桃のコンポート、ココナッツのエスプーマ、ディルの花 ○

フィナンシェ、ココナッツのサブレ、アーモンドのチュイル

カプチーノ

+ビール1杯、白ワイン 1/2グラス3杯

(夜)15000円/人


再 訪(14.6月)

 昼が非常に良かったので、夜にもトライ、ワインもお任せで。

皿数が多いだけ、その道のりも愉しく、ワインとの相性もピッタリ♥

 今回の出色は、釜揚げシラスのミニ・ピザとフォアグラのムース、

毛蟹のビスクの魚介の2皿 ヽ(・∀・)ノ


◆今回のお品書き

SAISONコース 9500円

仏ラングドック産のグリーン・オリーブ

ピエール・オテーザ氏の作ったキントア豚の12ヶ月熟成サラミ

2種類のクッキー:キャラウェイ・シードとチーズ、アーモンドと桜海老 ◯

浜名湖の青海苔のチュイル、白胡麻を振って ◯

トマトとルッコラのゼリー、カイエン・ペッパーと共に1スプーンで ◯

釜揚げシラスのミニ・ピザ、ホタルイカのソースで ◎

フォアグラのムースとホワイト・チョコレート、枇杷、竹炭のチュイル ◎

鳥貝とホッキ貝のマリネ、新玉葱のローストと新じゃがのメダイオンと共に ◯

毛蟹のビスクと卵黄のコンフィとホワイト・アスパラの泡ソース、
   グリンピースとクルトンと共に ◎

真空調理した仏産の雛鶏の胸肉、ガーリック風味のジュで ◯

カンパーニュとバゲット

ヒマラヤ岩塩の皿と無塩バター

レアチーズのムースのチュイル包み、キャラメルのムース、
   アメリカン・チェリーのコンポートと

プチ・フール:ロミアス(キャラメルとナッツ)、ビアマン・ココ(ココナッツ)

スマイル・カプチーノ♫

+ワインお任せで

(夜)19300円/人


(14.4月)

◆出色の一皿

 地蛤のロワイヤル、雲丹とノレソレ、筍とバターのソース


 この皿が出色であり、かつこの店の料理を象徴している。

地ハマグリがプリプリの、百合根がシャクシャクした、

ノレソレのトロっともコリッともつかない食感がそれぞれ立ち、

タケノコとバターのソースと雲丹、違う個性の濃厚が共鳴し合う。


 色とりどりの花が己の美しさを競うように、

一つ一つの味が主張し、舌の上で満開になる。

 音符と音符が複雑に絡み合い、

美しいフレーズに変貌する。

 素材を幾つも多層に重ねているのに作為に堕する事なく、

喉の奥が震えるような美味に仕上がっている。


 この店の最大の美徳は

素直に旨い!と唸ってしまう皿が次々に繰り出される事だろう。

 一つの皿に沢山の素材を盛り込んで

めくるめく味覚のラッシュを快楽の高みへと導く、

その挑戦はことごとく成功している。

 又、グリーン・オリーブや熟成サラミ、トリップのトマト煮に見られるように

厳密にフレンチである事に固執はなく、

Fujiya 1935の料理に通じるような自由さも見られる。

 
 率直に言うと、今年に入って一番の感動だった!

この八丁堀の小さなフレンチは

今の東京を代表する一軒だと思う ヽ│*゚∀゚*│ノ


◆今回のお品書き

お任せ 6000円コース

仏ラングドック産のグリーン・オリーブ

ピエール・オテーザ氏の作ったキントア豚の12ヶ月熟成サラミ ○

キャラウェイ・シードに埋まったパルミジャーノ・チーズのクッキー

ホタルイカのスープとムギイカの墨煮、ミルク・フォン ◎

トリップのトマト煮のグラタン仕立て、グリュイエール・チーズと黒胡椒で ○

鯖と小玉葱、丹波シメジのマリネ ○

地蛤のロワイヤル、雲丹とノレソレ、筍とバターのソース ◎

豪州産の牛肉イチボのロティ、葉玉葱のエチュベ、
   フォン・ド・ヴォーとシェリー・ビネガーで ◎

バゲット

キャラメル・ショコラ、ヘーゼルナッツのエスプーマに閉じ込めて ◎

プチ・フール:ココナッツのサブレ

コーヒー

+ビール1杯、白ワイン1/2杯、赤ワイン1/2杯、グランマニエ(サービス)微量

(昼)8900円/人


◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 星壽仁オーナー・ソムリエと生井祐介シェフのタッグ・フレンチ。

ソムリエはイタリアン出身、

シェフは軽井沢のフレンチ・ウールーのシェフからこの店へと云う

異色のコンビが阿吽の呼吸で店を盛り立てる。


<注 文>

 昼は野菜たっぷりのショート・ランチ2000円(平日のみ)と

お任せの6000円の2種類。


<雰囲気>

 八丁堀と云う渋いエリアで、

小さなシャンデリアに赤いベンチ・シートの

ビストロを思わせるカジュアルな内装で、

しなやかな着想のレストランの料理が供される‥

そのギャップを楽しめれば、

貴方もきっとこの店の虜!

 星壽仁オーナー・ソムリエのサービスが

また素晴らしい♪

 蛇足ながら店でオピネルのナイフに出会ったのは

レヴェランス以来。


◆情報出典 

 『 東京最高のレストラン 2014 』


 ご馳走さまでした~

  • 鮎 by シック2
  • 南瓜 by シック&リベルテ2
  • 鱧/桃 by リベルテ2

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2位

にくの匠 三芳 (祇園四条、京都河原町、三条京阪 / 牛料理、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2014/01訪問 2014/01/10

三芳@祇園(京都)~ 肉×とらふぐ白子の随喜コラボ!! ~

再 訪(14.1月)

 時を置かずの再訪。

今回も、感に堪えない旨さ!

とりわけ、肉×とらふぐ白子のコラボは白眉 ヾ(*≧∀≦*)ノ !


◆今回のお品書き

お任せコース 10000円

牛テールと生姜のお出し

牛タンの身皮 ◯

牛タン刺し、塩昆布とポン酢で ◎

近江牛のサーロイン刺し、醤油とわさび、塩で ◯

紅梅、白梅の黒龍の酒粕汁

からすみ餅の揚げ出し ◯

とらふぐ白子とミスジの土佐酢ジュレ掛け、干し柿と春菊と ◯

鯨のコロと蕪、厚揚げの餡かけ

(追加) 肉の脂で揚げたとらふぐ白子のフライ、ウスターソースで ◎

牛ロースのしゃぶしゃぶ ◯

和牛ロース肉のステーキ(+1000円) ◯

牛ヒレの昆布巻きとご飯、香の物、旬菜味噌汁 ◯

抹茶アイスのシングルモルトのウイスキー”白州”浸しと栗の渋皮煮 ◯

+ビール1杯、日本酒3杯

(夜)17400円/人


(13.12月)  ~ 肉の彩雨 ~

◆出色の一皿に変えて


 肉尽くしのコースと聞くと、

血沸き肉踊る、力漲るような味わいや量を想像するが、

ここにはそのイメージから遠く離れた静謐な美味がある。

 一つ一つの料理には素材を足し過ぎない削ぎ落とされた存在感があり、

各々の調理には素材のポテンシャルを引き出す必然がある。

 
 その象徴の一皿が”牛タンポン酢、塩昆布で”。

近江牛のタンは上品な桜色で、

表の繊維の肌理は精錬された刀のように銀に光っている。


 塩昆布をぱらりと落とし、ひとひらを口に含む。

触れなば落ちん、はらはらと散りそうな花びらのような風情に見えて、

音の出るようなしこしこした緻密さで、歯に当たる確かな圧が心地よい。

牛タンのほの甘さに塩昆布の穏やかなしょっぱさが舌に沁みる‥


 するするとなめらかな喉越しの清水のような綺麗な味わいの肉たちを

さわりなく、まるで飲むように食べる、

その肉の彩雨の道程こそがこの店の醍醐味‥ヽ(*´Д`*)ノ


◆今回のお品書き

お任せコース 10000円

花びら茸と牛肉、鰹のお出汁

牛タン ポン酢、塩昆布で ◎

牛サーロイン 醤油とわさび、塩で ◯

牛テールと蕪のお椀 ◯

牛ハラミの角煮と栗ご飯 ◎

牛タンと千枚漬けのジュレがけ、柿の酢漬け ◎

海老芋と銀杏の油もの

牛ロースのしゃぶしゃぶ

牛サーロインのステーキ(+1000円) ◎

ご飯とお漬物 ◯

旬菜味噌汁

抹茶のアイスクリーム、シングル・モルトのウイスキーかけ ◯

+ビール1杯、日本酒3合

(夜)17800円/人


◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 「京都の祇園に、旨い肉割烹があるんですよ」と友人に云われて

「あぁ、知ってますよ、京洛肉料理 いっしんでしょ?」と返す。

 「いえ、いっしんじゃなくて、三芳って店なんですけどね、

今やいっしんより旨いって評判ですよ」とさらりと切り返された。

 いっしんには二度ほど行った事がある。

ミシュラン2つ星の店だが、相当旨い。

さて、三芳は店主の伊藤力氏が仕切る肉割烹、

今回初めて伺ったが、なるほど、その評判、伊達ではない♪


<注 文>

 お任せコース10000円一本。

もも肉をサーロインに変更で+1000円、ヒレに+2000円。

 ドリンクはビール700円、焼酎800円、日本酒1合1000円など。


<雰囲気>

 祇園の路地奥に、モダンながら落ち着いた一軒家が佇む。

敷居の高そうな引戸を恐る恐る開けると、

感じのいい笑顔に迎えられる。

 仕事が目の前で見られるカウンターが特等席♡


◆情報出典 

 ジェームズおおくぼさんの口コミ


 ご馳走さまでした~

  • 肉の脂で揚げたとらふぐ白子のフライ、ウスターソースで1
  • 肉の脂で揚げたとらふぐ白子のフライ、ウスターソースで2
  • 肉の脂で揚げたとらふぐ白子のフライ、ウスターソースで3

もっと見る

3位

ラ・ボンヌターブル (三越前、新日本橋、日本橋 / フレンチ、ビストロ、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥5,000~¥5,999

2016/03訪問 2016/03/11

ラ・ボンヌ・ターブル@三越前~ 皿の上の、大地に抱かれた命のにぎやかさ ~

再 訪(16.3月)

 久しぶりに再訪。

ポーションも味も軽やかになった印象、

個人的には以前より好み♪

 ノンアルコールのペアリングも

甘過ぎず、大人なブレンドで、

たまには(笑)良し (*´ω`*)
 

◆今回のお品書き

プリフィクス・コース 6800円

農家の野菜のサラダ

焼き椎茸、蕗味噌とオニオン・コンフィ、胡桃のロースト ◯

ヤリイカのソテー、菜の花のピューレ ハマグリ、焼き蕪、
   新玉葱のベニエ、八朔とフェンネルのサラダ

インカのめざめとプチヴェイルのロースト、
   ポンテ・デ・モンターニュのチーズを散らして

牛スネ肉のビーフシチュー、モッツァレラチーズ、ジャガイモ、
   平茸、ほうれん草のパイ包み クミン香るキャロットラペ、
   人参のピューレ ◯

シュクレクールのパン、バターと ◯

ホワイト・アスパラガスのアイスクリームを挟んだダックワーズ
   柑橘のサラダ、人参とバナナのシャーベット ◯

たこ焼きに見立てたフォンダン・ショコラ

ハンドドリップ・コーヒー(グァテマラ)

+ノンアルコール・ペアリング 5杯 2600円
 伊予柑とエルダーフラワーの炭酸ジュース、スモークした紅茶 ハーブの香り、
    水出しの緑茶 桜の香り、林檎のジュース 紅茶のブレンド、
    クランベリーのジュース 椎茸の出汁と生姜のブレンド

(夜)10300円/人


再 訪(15.6月)

 メインは鴨にしようかと半ば決めつつ

一応、本日の鮮魚は何か聞いてみる。

 「珍しく入荷した喉黒です!」との答に

一同色めき立ち、全員が喉黒に(笑)

 和食ならともかく

フレンチで喉黒ってそうそうお目にかかれない。


 今回のハイライトは

果たしてこの喉黒のポワレと

その美麗さに目を瞠った

ビワ、その種で香り付けしたブランマンジェ ✿


◆今回のお品書き

プリフィクス・コース 3600円

各地農園から届いた畠のサラダ ○

天使海老のソテーと半熟卵にブロッコリー・スプラウトを
   たっぷりと振りかけて
   パセリ・バターで和えたカブ、ピーナッツ、マッシュルーム

喉黒のポワレ、サザエ、黒米、ワイルド・ライスのリゾット
   焼き茄子のソース、エリンギ、茗荷 ○

大阪のル・シュクレクールのパン ○

ビワ、その種で香り付けしたブランマンジェ
   パイナップルとパパイアのクリーミーなシャーベット、
   泡立てた甘酒に美味しい花畑を浮かべて ○

チョコとラズベリー、たこ焼き風

ペルー チョンタリ村産の珈琲豆を使った
   浅煎りのハンドドリップ・コーヒー

+ビール1杯、グラス赤ワイン1杯

(昼)6500円/人


再 訪(15.2月)

 久しぶりにランチで再訪♪

夢のように綺麗な料理に野菜が色で彩る、味で彩る‥

 初めてボックスシートに座ったが、

ここは仲良しの2人ゴハンに最適 (▱˘◡˘▱) ♡


◆今回のお品書き

プリフィクス・コース 3600円

畠の味がするサラダ

前菜:新玉葱の温かいスープと自家製ベーコン、
   じゃがいものニョッキの炭火焼き、
   オーブン焼きしたビーツとほうれん草 ○

メイン:帆立貝と大和芋のムースで包み焼きにした平目、
   独活と蛤のブール・ブランソース、柔らかなキャベツ、
   シブレット、レモンの香り

シュクレクールのパン、ニュージーランド産のバターで

デザート:熱々!安納芋のスイートポテトを乗せた焼き林檎、
   シナモン香るクランブル、キャラメルのアイス、
   赤ワインに漬けたレーズン、黒豆きなこのメレンゲ ○

ハンド・ドリップで淹れるグァテマラ産の豆のコーヒー ○

+ビール1杯、白ワイン1杯

(昼)6300円/人


再 訪(14.10月)  ~ 持ち込みワインの優雅ディナー☪ ~

 友達の太っ腹なゴチの赤ワインを

持ち込んでの優雅ディナー(持込み料は1本2000円)♪

 乾杯のグラスのスパークリング・ワインと

前菜に充てるボトルの白ワインはアドバイスを貰って。


 メインの食材も野菜も等しく美味しいのがエラい。

赤ワインがエレガント&パワフルだったので、

メインは和牛じゃなくて鹿が良かったかも。

 物足りなくて、思わずチーズを追加(笑)(★´3`(☆´3`)


◆今回のお品書き

プリフィクス・コース 6800円

畠の味がするサラダ

桜チップで瞬間燻製した新じゃがのキタアカリの
   フライド・ポテト ○

キャベツと蓮根のブレゼ、打木赤皮甘栗カボチャの焼きニョッキ、
   香ばしく焼いた手羽先と砂肝のコンフィ、絞ったレモン、かたばみの葉 ○

せせらぎポークのベーコンと法蓮草のじゃがいもの温かいスープ

香ばしく焼いた黒毛和牛、ごぼうとそのピュレ、焼き舞茸、
   イチジク、黒オリーブ、ルッコラ

大阪のル・シュクレクールのパンとカルピス・バター ○

追加:フロマージュ:フルムダンベール セミドライの白桃と共に、
   コンテ24ヶ月、ラクレット、プティ・フージュルー

畠のミックス・ジュース

洋梨のロースト、ラムレーズンのアイスクリーム、アールグレイ香るスコーン、
   バニラ香る栗かぼちゃ、胡桃のプラリネ ○

チョコとラズベリー、たこ焼き風

ペルー チョンタリ村産の珈琲豆を使った
   浅煎りのハンドドリップ・コーヒー ○

+スパークリング・ワイン1杯、白ワイン1本、持ち込み赤ワイン1本(を3人で)

(夜)13400円/人


再 訪(14.9月)  ~ モナリザもシェービング・クリームの蔭できっと微笑む ~

 香魚とも呼ばれる鮎の夏の香り、うるかのほろ苦さ、

骨の煎餅のような香ばしさに酔う‥

 素材の柱は和なのに、中村シェフの手に掛かるとフレンチになる、

その独創と美味への止揚がさすが!


◆今回のお品書き

プリフィクス・コース 3600円

すくなかぼちゃと浅野ファームのズッキーナ・ルンガの
   2大巨大野菜を使った畠の味がするサラダ

完熟トマトの冷たいスープ、青柚子香る玉葱のシャーベット、
   炙ったヤリイカ、雲丹、加賀太胡瓜 ○

鮎の揚げ炙り、そのウルカのタレ、焼きとうもろこしとそのピュレ、
   フェンネルのサラダ、ライチのドレッシング ○

シュクレクールのパンとバター ○

和歌山あら川から届いた桃に木苺をまとわせて、
   バニラアイスクリーム、蕨餅、黒豆、練乳のかき氷 ○

チョコとラズベリー、たこ焼き風

ペルー チョンタリ村産の珈琲豆を使った
   浅煎りのハンドドリップ・コーヒー ○

+ビール1杯、白ワイン1/2×2杯、赤ワイン1/2杯

(昼)6500円/人


再 訪(14.6月)

 新顔の鰹の前菜と花愁仔豚のメインにしてみたが、

いずれも期待を裏切らない美味しさ!

 新店とは思えない抜群の安定感の料理と出色のサービス、

そして際立つ野菜の存在感、

早くも定期的にリピートしたい店に仲間入り☆


◆今回のお品書き

プリフィクス・コース 6800円

各地農園から届いた畠のサラダ

桜スモークした浅野ファームのキタアカリのフライド・ポテト ○

炭で炙った鰹、サザエのドレッシングと三陸のワカメ、
すり潰した焼き茄子、おかひじき、フルーツトマト、
   新倉ファームから届いたバジルレッドルビン ○

ビーツをはじめとした畠のジュース

花愁仔豚のロースト、その皮のコンフィ、ほうれん草のソース、
   キタアカリの蒸し焼き、砕いた卵、塩漬けレモン、スベリヒユ ◎

シュクレクールのパンとバター

生イチジクと赤ワインを煮詰めたイチジク、黒糖のブリオッシュ、
   甘く炊いた小豆、アーモンドとセミドライ・イチジクのアイスクリーム

ペルー チョンタリ村産の珈琲豆を使った浅煎りのハンドドリップ・コーヒー ○

+スパークリングワイン1杯、ワイン3杯コース

(夜)11000円/人


再 訪(14.4月)

 随所にふんだんに散りばめられた野菜たちが

どの皿にも豊かな眼福と口福をもたらす。

とりわけ新たまねぎの暖かいスープは出色↑

 そしてサービスの素晴らしさ!

新店なのに既に練れた店のおもてなし、

これって凄い事だと思う (b´ω`d) ♪


◆今回のお品書き

プリフィクス・コース 6800円

各地農園から届いた畠の味のサラダ

キタアカリのフライド・ポテト

百日かけて育てた舞茸のラ・プランチャ、短角牛の炙りをのせて
   宮城県産ムール貝、フェンネルのサラダ、
   仏・ジュラ地方から届いた赤ワイン・ビネガーを効かせて ○

新たまねぎの暖かいスープ 自家製松阪ポークばら肉のベーコン、
   新じゃがいものニョッキの炭火焼き、
   オーブン焼きしたビーツと縮み法蓮草 ◎

畠のミックスジュース:ビーツ、蕪の葉、すり下ろし林檎

石黒農場から届いた食鶏の女王、ほろほろ鶏のロースト
   その焼汁と内臓のタプナード、緑アスパラガスと
   原木で育てた椎茸のバター焼き、古代穀物スペルト小麦 ○

大阪のル・シュクレクールのパンとカルピス・バター

焼き立て!丸ごとバナナのフィナンシェに
   リコリスの香りを染み込ませて、
   ブラッドオレンジとメープル・シロップのアイスクリーム ○

チョコとラズベリー、たこ焼き風

ペルー チョンタリ村産の珈琲豆を使った浅煎りのハンドドリップ・コーヒー ○

+ビール1杯、食事に寄り添う3種のグラス・ワイン

(夜)11400円/人


◆最新情報補足

 ディナーは6800円のプリフィクス・コースのみ。

前菜1皿、メイン1皿、デザート1皿を選ぶ形はランチと同じだが、

昼より選択肢は多く、アミューズも1皿多い。

 ペアリングはワインは2種2400円、3種3600円、ジュース2種1500円。

 サービス料が別途10%加算される。


(14.3月) ~ 皿の上の、大地に抱かれた命のにぎやかさ ~

◆出色の一皿に変えて

 皿の上の、大地に抱かれた命のにぎやかさを聴く。


 鰆も短角牛ももちろん命の一つなのだが、

どの皿にも、土に活かされた野菜の鮮やかさがある。

 ゴボウのピュレの餡かけのようにもったりしたとろみと力強さや

空豆のピュアな生のままの青さ、

人参のソースのクッキリした描線の濃い甘さ、

林檎とハーブのシャキシャキした食感のリズム‥


 緩やかな山の稜線も未だおぼろな朝もやの頃合いに

丹念に手摘みされたような、

芯の強い優しさを持った野菜たちを頂く喜びがここに!


 魚介も肉も主役、しかし野菜もまた主役の

オールスター・キャストのフレンチ、

これって実に今日的だと思う☆:*・゜(●´∀`●):*・゜


◆今回のお品書き

プリフィクス・コース 3600円

各地農園から届いた畠のサラダ

炭火で軽く炙った鰆、エコファーム浅野から届いたゴボウとそのピュレ、
   焼き空豆とその葉 ○

柿木畜産から届いた短角牛しっぽの赤ワイン煮込みとキタアカリ、
   蓮根と春菊のパイ包み焼き、アロマレッド人参のソースと
   焼き林檎と五郎島金時、梶谷農園から届いたハーブをたっぷりのせて ◎

大阪のル・シュクレクールのパンとカルピスバター

日本黒皮カボチャとヴァニラ、アールグレイのシフォンケーキ、
   フルムダンベールのアイスクリームに甲斐ノワールで炊いた
   プルーンと胡桃のキャラメルを振りかけて ◎

チョコとラズベリー、たこ焼き風

ペルーチョンタリ村産の珈琲豆を使った浅煎りのハンドドリップ・コーヒー

+ビール1杯、グラス赤ワイン1/2杯、
 ブルーベリーとバジルのジュースのテイスティング(サービス)

(昼)5500円/人


◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 ミシュラン1つ星の人気フレンチ、レフェルヴェソンスの姉妹店。

レストランの料理のクオリティを肩肘張らずに楽しんで貰う形で、

カジュアル・ガストロノミーと云うコンセプト。

レフェルヴェソンスでスー・シェフを務めた中村シェフが料理長。

 2014月3月Open。


<注 文>

 昼は前菜、メイン、デザートを1皿ずつ選ぶ

プリフィクス・コースで3600円。

 夜は前菜が1皿プラスされて、各々の選択肢も増えて6800円。

内容を考えると、ランチはお得。

 グラスワインは900円より、ボトルワインは3000円台より。

ワインだけではなく、ジュースのペアリングも行っていて、

こちらはグラスで800円より。

 サービス料が別途10%加算される。


<雰囲気>

 コレド室町2の1階だが、エントランスは外側に有るので、

館内に入ってしまうと確実に迷う(笑)

 ガラス張りの店はサインが店外に無いので、あまり目立たない。

店内はホワイトとブラウンを基調とした温かみある空間、

オープンキッチンにデニムがユニフォームのスタッフと、

カジュアル感たっぷり。

壁の絵が6時間ローテで様々に変わる趣向も面白い。

 余談だが、カトラリーはミッシェルブラスと貝印のコラボとか。


 サービスはレフェルヴェソンスの出自だけに、安定感抜群♪


◆情報出典 

 TIRPSEのソムリエに話を聞いて


 ご馳走さまでした~

  • ヤリイカのソテー、菜の花のピューレ ハマグリ、焼き蕪、新玉葱のベニエ、八朔とフェンネルのサラダ2
  • 牛スネ肉のビーフシチュー、モッツァレラチーズ、ジャガイモ、平茸、ほうれん草のパイ包み クミン香るキャロットラペ、人参のピューレ2
  • 牛スネ肉のビーフシチュー、モッツァレラチーズ、ジャガイモ、平茸、ほうれん草のパイ包み クミン香るキャロットラペ、人参のピューレ3

もっと見る

4位

SATOブリアン 本店 (阿佐ケ谷、南阿佐ケ谷 / 焼肉)

5回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2020/01訪問 2020/01/29

SATOブリアン@阿佐ケ谷 ~ 安倍首相も堪能した肉厚焼肉 ~

再 訪(20.1月)

 久しぶりの再訪。

聞けば今月、安倍首相も食べに来たとか!

 焼肉もブリ飯もブリカツサンドも

相変わらずストレートな旨さ!


◆今回のお品書き

ビーフシチュー

キムチ

サラダ

タン元とハラミ

カイノミ

ヒレ

宮崎牛のシャトーブリアンのブリ飯

からの雲丹のせ

ブリカツサンド

焦がしバター塩キャラメルのアイス

+ビール1杯、赤ワイン2本(を4人で)

(夜)16000円/人


※以下は店の基本情報なので、初訪の内容と重複するも再掲載。

◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 全国トップの人気を誇る

阿佐ヶ谷の焼肉店。

店主の佐藤明弘氏は基本ここ本店に居て、

スタッフを率いて自らも焼く。

 焼肉以上に名物の新旧が

シャトーブリアンを

ル・シュクレクールの特注食パン

(パンドミ)に挟んだ”ブリカツサンド”と

ご飯に載せた通称”ブリ飯”。


<注 文>

 コースは有るようだが

いつも店主の佐藤さんにお任せで。


<雰囲気>

 小さいながら只者ではない旨いもの屋オーラを漂わす焼肉店。

スタッフはバイト中心の若手だが、明るくて腕も確か。


再 訪(18.6月)

 いつ行っても肉の厚み十分で量もボリューミー、

どちらかと云うと

男好きのする焼肉だと思う。

 (松茸の時季以外は)

通年でメニューもほぼ変わらない。

 そんな硬派さも好み☆


◆今回のお品書き

ビーフシチュー

サラダ

ハラミ

シンシン

フィレミニョン

塩ダレ叩きキュウリ

ヒレスキ すき焼きダレのアゴ出しブレンド
   卵黄”つまんでごらん”

リブ芯 橙ポン酢で

ブリ丼 雲丹乗せ

ブリカツサンド

柚子アイス

+ビール1杯、赤ワイン2本(を4人で)

(夜)16000円/人

※以下は店の基本情報なので、初訪の内容と重複するも再掲載。

◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 全国トップの人気を誇る

阿佐ヶ谷の焼肉店。

店主の佐藤明弘氏は基本ここ本店に居て、

スタッフを率いて自らも焼く。

 焼肉以上に名物の新旧が

シャトーブリアンを

ル・シュクレクールの特注食パン

(パンドミ)に挟んだ”ブリカツサンド”と

ご飯に載せた通称”ブリ飯”。


<注 文>

 コースは有るようだが

いつも店主の佐藤さんにお任せで。


<雰囲気>

 小さいながら只者ではない旨いもの屋オーラを漂わす焼肉屋さん。

スタッフはバイト中心の若手だが、明るくて腕も確か。


再 訪(17.10月)

 相変わらず抜群の美味さ!

そこに季節の松茸が加わった日には、言わずもがな♡


◆今回のお品書き

ビーフシチュー

キムチ盛合せ

牛タン

ハラミ

イチボ

ランプ

塩ダレ叩きキュウリ

ヒレスキ 松茸 すき焼きダレのアゴ出しブレンド 卵黄”つまんでごらん”

サーロイン おろしポン酢で

+ビール1杯、ワイン2本(を4人で)

(夜)14300円/人


※以下は店の基本情報なので、初訪の内容と重複するも再掲載。

◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 全国トップの人気を誇る

阿佐ヶ谷の焼肉店。

店主の佐藤明弘氏は基本ここ本店に居て、

スタッフを率いて自らも焼く。

 焼肉以上に名物の新旧が

シャトーブリアンを

ル・シュクレクールの特注食パン(パンドミ)に挟んだ”ブリカツサンド”と

ご飯に載せた通称”ブリ飯”。


<注 文>

 コースは有るようだが

いつも店主の佐藤さんにお任せで。


<雰囲気>

 小さいながら只者ではない旨いもの屋オーラを漂わす焼肉屋さん。

スタッフはバイト中心の若手だが、明るくて腕も確か。


再 訪(17.6月)

 毎度の事ながら死角なしの美味しさ!

ここを凌駕する焼肉は

SATOブリアン自ら月一目安開催の肉部屋だけだと思う(笑)


◆今回のお品書き

ビーフシチュー

グリーンサラダ

タンとハラミ

イチボ 塩とランプ タレ

ヒレのTKG

トマトとキュウリ

ブリ飯(シャトーブリアン丼)雲丹 キャビア乗せ

ブリカツサンド
  (シャトーブリアンとル・シュクレクールのパンドミのサンドイッチ)

冷麺

ゴールデン・パインのアイクリーム

+ビール1杯、白ワイン2本、赤ワイン1本(を4人で)

(夜)12700円/人


※以下は店の基本情報なので、初訪の内容と重複するも再掲載。

◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 全国トップの人気を誇る

阿佐ヶ谷の焼肉店。

店主の佐藤明弘氏は基本ここ本店に居て、

スタッフを率いて自らも焼く。

 焼肉以上に名物の新旧が

シャトーブリアンを

ル・シュクレクールの特注食パン(パンドミ)に挟んだ”ブリカツサンド”と

ご飯に載せた通称”ブリ飯”。


<注 文>

 コースは有るようだが

いつも店主の佐藤さんにお任せで。


<雰囲気>

 小さいながら只者ではない旨いもの屋オーラを漂わす焼肉屋さん。

スタッフはバイト中心の若手だが、明るくて腕も確か。

再 訪(15.9月)

 再訪レビューをUPしようとしたら

SPAの最新号(9/29発売)にSATOブリアンが紹介されていた。

 
 記事の”極上の肉巡り”に

ブリカツサンドとブリ飯が紹介されている。

 その2品に個人的にお薦めのヒレのTKGを加えて、

SATOブリアンの三種の神器としたい(笑)


 と云う訳で改めて以下のヴィジュアルを追加★

特選ヒレのTKG

ブリカツサンド:シャトーブリアンのカツとシュクレクールの食パン

ブリ飯:シャトーブリアン、ニンニクバター醤油、ご飯


再 訪(15.8月)  ~松茸や雲丹と♪ 圧巻のブリ尽くし!!~

 今回のハイライトのシンシンの厚切りと

シャトーブリアンのバリエーションのヴィジュアルを追加★

シンシンの厚切り、山葵添え

ブリ飯:シャトーブリアンとカナダ産松茸のすき焼き

ブリ飯:シャトーブリアンと唐津の赤雲丹

ブリカツサンド:シャトーブリアンのカツとシュクレクールの食パン


再 訪(15.5月)

  大阪のベーカリーの雄シュクレクールの

特注食パンを使ったカツ・サンドが登場!

 シュクレクールのスタッフがSATOブリアンの美味しさに感激し

シャトーブリアンのカツ・サンドも食べて

もっと旨いサンドイッチ用のパンを作りますよ!と

相思相愛から夢のコラボが実現♪

 薄めの耳も旨いふわりとした食パンが

厚切りのシャトーブリアンの肉の旨みをしっかり抱き込んで

ソースと白胡麻が効いている‥

 
 今回のハイライトとお初の

以下の皿のヴィジュアルを追加☆

本日の肉塊!

本日のシャトーブリアン!

宮崎牛のカメノコウサラダ

シャトすき(笑)◎

ブリめし ON 雲丹 ♡ ◎

シュクレクールの特注食パンを使った
   鹿児島牛のシャトーブリアンのカツ・サンド ◎


再 訪(15.3月)  ~ 美肉美景 ~

 シャトーブリアンのカツも旨いが

カツ・サンドにすると食パンの仲立ちがベターと

新たな発見アリ!

 後はシャトーブリアンと雲丹のバースデー・ステーキ

を洒落で(笑)
 

 今回のハイライトの以下の皿のヴィジュアルを追加★

シャトーブリアンのカツ・サンド

シャトーブリアンと雲丹のバースデー・ステーキ(笑)


再 訪(14.12月)

 毎回どの肉もどの料理も素晴らしく美味しいのだが

メニュー的には食べ尽くした感も(笑)

 と云う訳で今回は満面の笑みを浮かべる佐藤さんと

美肉の美景をイメージ・カットでお楽しみ下さい (゚∀゚) ☆


再 訪(14.11月) ~ ブリ飯×雲丹の最凶コラボ ~

 今回もどれも旨し!

ブリ飯は唐津の赤雲丹を乗せて

更にバージョンUP♪

この暴力的な旨さはまさに最凶コラボ(笑)!


◆今回のお品書き

7560円コース

九州和牛のビーフシチュー ○

鹿児島の黒毛和牛のトロタン ○

鹿児島の黒毛和牛のハラミ ○

シンシン、薄切りと厚切りで ◎

友三角 ○

宮崎牛のブリカツ、塩で ◎

特選ヒレのTKG ◎

ブリ飯、唐津の赤雲丹乗せ ○

テール・スープ ○

レモンのソルベ

キムチ盛合せ

サラダ

トマト

+ビール2杯、赤ワイン1本(を3人で)

(夜)9000円/人


再 訪(14.9月)

 今回もどれも旨し!

現在のこわいもの(笑)殿堂入りリストは

コチラ (*´∀`*)ノ

・ブリ飯

・ブリカツ

・牛ヒレのすき焼きだれご飯


◆今回のお品書き

7560円コース

キムチ盛合せ

九州和牛のビーフ・シチュー ○

サラダ

鹿児島牛のタン元、スパイスで、ハラミ、
   ニンニクのたまり醤油で ○

鹿児島牛のシンシン、山葵醤油で

宮崎牛のランプ、付けだれで

宮崎牛のリブ芯、おろしポン酢で ◎

宮崎牛の牛ヒレ、すき焼きだれで ◎

内腿のローストビーフ

シャトーブリアンのヒレカツ、ウスターソースで ○

ブリ飯 ◎

冷麺

とちおとめのアイスクリーム

+ビール2杯、白ワイン1本(を4人で)

(夜)9200円/人


再 訪(14.7月)

 今回もどれも旨いが

その中でもインパクト特大だったのが

ブリ飯ならぬブリカツ!

何とシャトーブリアンの牛カツ(笑)

ウスター・ソースで頂く。


 ブリ飯もこわいが

ブリカツも相当こわい 。:+((*´艸`))+:。


◆今回のお品書き

7560円コース

ビーフ・シチュー ○

佐賀伊万里牛のロースト・ビーフ ○

鹿児島牛のタン元 ◎

鹿児島牛の特上ハラミ ○

佐賀伊万里牛のシンシンとランプ ◎

宮崎牛のリブ芯 ◎

宮崎牛のヒレ、長崎雲仙の卵ですき焼き風に ◎

佐賀トマト、白胡麻で

シャトーブリアン、ヒマラヤ岩塩で ○

シャトーブリアンの牛カツ ◎

ブリ飯 ◎

冷麺

マンゴーのシャーベット

+ビール1杯、赤ワイン2本(を4人で)

(夜)9100円/人


(14.6月) ~ ブリ飯こわい。。。 ~

◆出色の一皿  ブリ飯

 店主の佐藤さんが

宮崎牛のヒレ肉の中心部、シャトーブリアンを

肉塊で見せてくれる。

大きめに切り分けた肉を網に載せて、

自ら真剣勝負の焼きに入る。

 
 炎に炙られて刻々と焼き上がる肉のシズル感を

目で見て耳で聴いて鼻で嗅ぐ‥


 シャトーブリアンの肉にあきたこまちのご飯、

そしてニンニクにバター、黒胡椒をブレンドした溜り醤油のタレ、

この最強タッグを称して”ブリ飯”、

旨くないわけが無い(笑)


 一同申し合わせたかのように、真剣かつ黙々と

シャトーブリアンに歯を沈み込ませて、毟るように食べる。

 赤身肉に入ったサシの塩梅が程良くて、

くどくないのに媚びるように甘い。

その甘みを醤油ダレが増幅させて、

並行してシャキシャキのニンニクの食感が鮮やかに立って

そのダイナミックさを、もち肌のご飯が柔らかく受け止める。


 古典落語に”まんじゅうこわい”と云う有名な演目が有るけれど、

それを云うなら、このブリ飯も相当怖い。。。

 だって、いくらでも際限なく食べられそうだし、

美味しさに唸って目を瞑れば

ほとんど意識が飛びそうだから(笑)(*゜▽゜*)


◆今回のお品書き

7560円コース

九州の和牛のビーフシチュー ◯

鹿児島の黒毛和牛のタン元 ◯

鹿児島の黒毛和牛のハラミ、
   にんにくたまり醤油かスパイスで ◯

キムチ3種盛り

チョレギ・サラダ

鹿児島の北薩摩牛のイチボ 山葵醤油で、
   カメノコウ(赤身)つけだれで ◎

鹿児島の北薩摩牛のトモ三角 ◯

佐賀の完熟トマト

宮崎牛のヒレのすき焼き、
   にんにくたまり醤油と長崎の雲仙の卵で ◯

ブリ飯 ◎

冷麺

柚子シャーベット

+ビール1杯、おこげマッコリ1本(を2人で)

(夜)9000円/人


◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 肉マニアが集う阿佐ヶ谷の人気店。

2013年6月に2号店もOpenするも、店主の佐藤明弘氏は基本ここ本店に♫

 焼肉以上に有名なのがシャトーブリアンを贅沢にご飯に載せた

通称”ブリ飯”。


<注 文>

 常連さんの紹介で、お任せで。


<雰囲気>

 小綺麗な中に旨いもの屋オーラを漂わす焼肉屋さん。


◆情報出典 

 肉のプロフェッショナルの友人Kさんの口コミ&紹介

 ご馳走さまでした~

  • 美肉尽くし!
  • 美肉尽くし!
  • 美肉尽くし!

もっと見る

5位

器楽亭 (久我山、富士見ケ丘 / 日本料理、居酒屋)

10回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2019/10訪問 2019/10/21

器楽亭@久我山~ 創意の光る魚介天国! ~

再 訪(19.10月)

 情趣に溢れた箱庭のような八寸が有って、

名残りの鱧真丈と旬の松茸の椀が有って、

本鮪のカツ・サンドに秋刀魚の松茸巻きのような

変化球のご馳走が有って、

鮭の土鍋ご飯にいくらをたっぷりのせて

贅沢な親子丼が〆。


 割烹並みの技量と鼓太郎さんならではの創意が

結実した料理は他では味わえない。

 だから四季折々、

ついつい久我山まで通ってしまう(笑)


◆今回のお品書き

焼き茄子のすり流し

八寸

椀:鱧真丈 松茸

落ち鱧三味 梅肉 キャビア ちり酢で

お造り:本鮪 大トロ 赤身

本鮪のカツ・サンド

秋刀魚の松茸巻き 里芋揚げ

昆布出汁の蕪炊き 味噌 柚子の香り

鮭といくらの親子丼

五郎島金時のモンブラン・プリン

+ビール1杯、日本酒お任せで

(夜)18800円/人


※以下は店の基本情報なので、初訪の内容と重複するも再掲載。

◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 金沢から直送された魚介と充実の日本酒が人気の居酒屋。

店主、浅倉鼓太郎氏の真っ当な料理と真摯な気働きが染みる

真の良店!


<注 文>

 お任せコースで。

コースは10000円より♪


<雰囲気>

 朱の地に黒い鯛の暖簾が、魚介天国へいざなう。

気取らない大人の居酒屋の趣だが、料理は割烹の域。

最初の一皿を頂けば、早くも爆釣の予感が漂う(笑)

 店主と話せるカウンターで、2人の訪問がベスト。


再 訪(19.7月)

 喉黒の飯蒸しは

熱々の胡麻油をジュッとかけて

脂の旨みをググっと引き上げて、

鱧の焼き霜は

梅肉ではなくて梅酢で

鱧そのものの味わいを活かして、

牡丹海老は

紹興酒ではなく

ブランデー漬けで更に香り高くして、

カツサンドは

牛肉ではなく鮪にウスターソースを合わせて、

魚介でも、そんなひねり技がこの店ならでは!


◆今回のお品書き

焼き茄子と枝豆の白和え 毛蟹と雲丹

喉黒の飯蒸し

鱧の焼き霜 梅酢と醤油

稚鮎の天ぷら 蓼酢と酢橘

小柱の真丈 冬瓜のせ 蓴菜

お造り:琵琶鱒 夏平目

牡丹海老のブランデー漬け

ブランデー漬け汁のご飯ひたし

おつまみ八寸

花ズッキーニのサマートリュフを詰めた真丈
   賀茂茄子 とうもろこし

鮪のカツサンド

茄子の炊きもの

しらすと実山椒の土鍋ごはん

ごはんのお供

和三盆とさくらんぼの焦がしプリン

+ビール1杯、日本酒お任せで

(夜)18000円/人


※以下は店の基本情報なので、初訪の内容と重複するも再掲載。

◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 金沢から直送された魚介と充実の日本酒が人気の居酒屋。

店主、浅倉鼓太郎氏の真っ当な料理と真摯な気働きが染みる

真の良店!


<注 文>

 お任せコースで。

コースは10000円より♪


<雰囲気>

 朱の地に黒い鯛の暖簾が、魚介天国へいざなう。

気取らない大人の居酒屋の趣だが、料理は割烹の域。

最初の一皿を頂けば、早くも爆釣の予感が漂う(笑)

 店主と話せるカウンターで、2人の訪問がベスト。


再 訪(19.3月)

 名残りの香箱に始まり、

鮑に槍烏賊、諸子、筋子、赤なまこ、

河豚のてっぴと白子ととうとうみ、

目地鮪に真魚鰹‥と魚介尽くし‥

 その中でも出色は

のど黒の蒸し寿司と鮪カツサンド!


◆今回のお品書き

名残りの香箱 蕗の薹の香り

酒肴八寸:金時草 鮑 塩辛 槍烏賊の烏賊飯 諸子の南蛮漬け
   京菜花のお浸し さえずりのニンニクの醤油漬け 筋子

赤なまこの茶振りの白和え 木の芽の香り

のど黒の蒸し寿司

胡麻椎茸真丈

てっぴと白子ととうとうみ マイクロ野菜載せ かぼすで

目地鮪の炙り

真魚鰹の塩焼き 堀川牛蒡の含み揚げ

鮪カツサンド

筍とうすい豆の炊き込みご飯

卵黄の出汁醤油漬け 姫きゅうりの浅漬け 大根の鰹まぶし

蜂蜜のプリン

おみやのおにぎりハンドバッグ

+ビール1杯、日本酒お任せで

(夜)16000円/人


※以下は店の基本情報なので、初訪の内容と重複するも再掲載。

◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 金沢から直送された魚介と充実の日本酒が人気の居酒屋。

店主、浅倉鼓太郎氏の真っ当な料理と真摯な気働きが染みる

真の良店!


<注 文>

 お任せコースで。

コースは10000円より♪


<雰囲気>

 朱の地に黒い鯛の暖簾が、魚介天国へいざなう。

気取らない大人の居酒屋の趣だが、料理は割烹の域。

最初の一皿を頂けば、早くも爆釣の予感が漂う(笑)

 店主と話せるカウンターで、2人の訪問がベスト。



再 訪(18.10月)

 「今の取り組みテーマは

料理に酒を使って黄金の相性を見つける事なんです」

鼓太郎さんはそう言ってカラカラ笑う。

 なるほど、

筋子を日本酒の紀土の粕で漬けたおつまみ、

牡丹海老をブランデーのレミーマルタン VSOPで漬けた

酔っ払い海老、いずれも納得の美味!


◆今回のお品書き

鶏白湯とフカヒレの茶碗蒸し

酒肴盛り:カマスの棒寿司 筋子の(紀土の)粕漬け
   シャインマスカットと柿の白和え 卵黄の漬け
   茹で落花生

毛蟹と金時草の酢の物

秋刀魚の揚げ巻きと栗の天ぷら 秋刀魚の肝と

トリュフ真丈

お造り:鮪の大トロ 鱧の焼き霜

酔っ払い海老:牡丹海老のブランデー漬け
   (レミーマルタン VSOP)

鰻の焼き

鮪とアボカドのカツサンド

石川小芋とがんもどきの炊合せ

卵かけごはん(笑)

プリン

+ビール1杯、日本酒3合(を2人で)

(夜)15700円/人


※以下は店の基本情報なので、初訪の内容と重複するも再掲載。

◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 金沢から直送された魚介と充実の日本酒が人気の居酒屋。

店主、浅倉鼓太郎氏の真っ当な料理と真摯な気働きが染みる

真の良店!


<注 文>

 単品も有るが、お任せコースがお薦め。

お任せコースは、アラカルトには無いメニューも

出て来る醍醐味も有り♪


<雰囲気>

 朱の地に黒い鯛の暖簾が、魚介天国へいざなう。

気取らない大人の居酒屋の趣だが、料理は割烹の域。

最初の一皿を頂けば、早くも爆釣の予感が漂う(笑)

 店主と話せるカウンターで、2人の訪問がベスト。


再 訪(18.2月)

 今回は蟹とかわはぎが主役か、

厳冬らしく

五臓六腑に沁みる肴と酒‥


◆今回の お品書き

椎茸 絹さや 百合根の茶碗蒸し

唐墨大根 蒸し鮑 白菜のお浸し
   玉子とイクラのおぼろ巻き

数の子の味噌漬けと春野菜の和え物

かわはぎの頬肉と皮 あさつきとポン酢

松葉蟹 塩水で

毛蟹の真丈

かわはぎと鰤のお造り 醤油 肝味噌 チリ酢

かわはぎの肝ご飯

かわはぎの海苔巻き

鰤の塩焼き

海老芋の含め揚げ、椎茸と真鱈の真丈揚げ

マグロとアボカドのカツサンド

鮭ハラス バーミキュラで炊いたご飯

粕漬けした明太子と筋子のご飯

+ビール1杯、日本酒お任せで

(夜)17000円/人


※以下は店の基本情報なので、初訪の内容と重複するも再掲載。

◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 金沢から直送された魚介と充実の日本酒が人気の居酒屋。

店主、浅倉鼓太郎氏の真っ当な料理と真摯な気働きが染みる

真の良店!


<注 文>

 単品も有るが、お任せコースがお薦め。

お任せコースは、アラカルトには無いメニューも出て来る醍醐味も有り♪


<雰囲気>

 朱の地に黒い鯛の暖簾が、魚介天国へいざなう。

気取らない大人の居酒屋の趣だが、料理は割烹の域。

最初の一皿を頂けば、早くも爆釣の予感が漂う(笑)

 店主と話せるカウンターで、2人の訪問がベスト。


再 訪(17.11月)

 ラトビアのキャビアと甘海老のタルタルは

米粉の最中に挟んで、

ずわい蟹は

半田手延のソーメンと共に、

初のお椀も

すっぽんとすっぽんのえんぺらの豆腐とマニアックな食材で、

もちろん鮪とアボカドのカツサンドも健在だ。


 鼓太郎さんの創意の美味は

とどまる事を知らない。


◆今回のお品書き

アスパラのおひたし 五朗島金時のチップス タラコの粕漬け
   銀杏 鯛のちまき

ラトビアのキャビア 甘海老のタルタル 米粉の最中で 〇

イチジクと柿の白和え

ずわい蟹のソーメン 〇

すっぽんとすっぽんのえんぺらの豆腐の椀 〇

クエ ししとう アスパラ インゲンの揚げ盛り

真子鰈のお造り 鰯の海苔巻き 〇

カマスの塩焼き 〇

鮪とアボカドのカツサンド ◎

雲丹の蓮蒸し 〇

胡桃豆腐の揚げ出し

ハラスご飯 半熟いくら 香の物 〇

プリン

+ビール1杯、日本酒お任せで

(夜)18000円/人


※以下は店の基本情報なので、初訪の内容と重複するも再掲載。

◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 金沢から直送された魚介と充実の日本酒が人気の居酒屋。

店主、浅倉鼓太郎氏の真っ当な料理と真摯な気働きが染みる

真の良店!


<注 文>

 単品も有るが、お任せコースがお薦め。

お任せコースは、アラカルトには無いメニューも出て来る醍醐味も有り♪


<雰囲気>

 朱の地に黒い鯛の暖簾が、魚介天国へいざなう。

気取らない大人の居酒屋の趣だが、料理は割烹の域。

最初の一皿を頂けば、早くも爆釣の予感が漂う(笑)

 店主と話せるカウンターで、2人の訪問がベスト。


再 訪(17.5月)

 定番も

茶碗蒸しにこのわたをアクセントにしたり

喉黒の飯蒸しは中華風に油をかけたり

マイナー・チェンジが新たな魅力を加えている。

 新作も

選り抜きの食材使いの

ズワイ蟹の蟹クリームコロッケと伊勢海老の海老フライに

良く思いつくな!と感心しきりの

河豚の白子のウフ・ベネディクトと

いちいち楽しさと驚きが有る。

 定番も新作も実に美味!


◆今回のお品書き

鯖寿司 蒸し鮑 ばってら 和牛ほほ肉のスモーク
   真子鰈の南蛮漬け 切り干しじゃこ 蕗味噌

茶碗蒸し このわた添え 〇

蛍烏賊と春野菜の胡麻汚し

あん肝

ズワイ蟹の蟹クリームコロッケと伊勢海老の海老フライ
   コシアブラの天ぷら 〇

鱒と真子鰈 醤油と塩水で 〇

喉黒の飯蒸し 中華風 〇

牛カツサンド 〇

河豚の白子のウフ・ベネディクト 〇

薄い豆の揚げ出し 雲丹乗せ

筍の炊き込みご飯

香の物

味噌汁

+ビール1杯、日本酒お任せで

(夜)16500円/人


※以下は店の基本情報なので、初訪の内容と重複するも再掲載。

◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 金沢から直送された魚介と充実の日本酒が人気の居酒屋。

店主、浅倉鼓太郎氏の真っ当な料理と真摯な気働きが染みる

真の良店!


<注 文>

 単品も有るが、お任せコースがお薦め。

お任せコースは、アラカルトには無いメニューも出て来る醍醐味も有り♪


<雰囲気>

 朱の地に黒い鯛の暖簾が、魚天国へいざなう。

気取らない大人の居酒屋の趣だが、料理は割烹の域。

最初の一皿を頂けば、早くも爆釣の予感が漂う(笑)

 店主と話せるカウンターで、2人の訪問がベスト。

再 訪(17.2月)

 あん肝に毛蟹も有れば

春野菜の天ぷらもある。

 季節の移り変わりを舌で愛でる幸せ‥=*^-^*=


◆今回のお品書き

京蕪のかぶら蒸し 〇

五郎島金時のチップス、ホワイトセロリと苺の白和え、
   諸子の南蛮漬け、自家製の鱈子の酒粕漬け 〇

自家製あん肝 ◎

自家製塩辛 〇

海老しんじょと椎茸の天ぷら、蕾菜と味噌の天ぷら、
   蕗の薹、すっぽんと黄ニラの春巻き

雲丹と海鼠 土佐酢のジュレ

平目、蛸 梅肉、アオリイカ 〇

喉黒の焼き ガリと 〇

雌の毛蟹 ◎

鮪のカツサンド ◎

和牛 玉葱とアサツキで 〇

揚げ出し豆腐 〇

ちりめんじゃこと菜の花のご飯
   裏濾ししたいくらのTKG 〇

+お酒お任せで

(夜)18600円/人

再 訪(17.1月)

 かしこまらない、でも味に妥協なし、

そして料理に季語がある、

通っちゃうよね、そんな店 ( ´艸`)


◆今回のお品書き

お任せコース 12000円

山芋の茶碗蒸し

五郎島金時金時の揚げ、筋子、蒸し鮑、シャインマスカットと柿の白和え、
   カマスの炙り寿司、菜の花の煮浸し 〇

自家製塩辛 柚子を振って 〇

白子 チリ酢で 〇

河豚の唐揚げと海老芋 〇

あん肝豆腐 塩して 〇

半熟イクラと百合根 〇

お造り:雲丹、アオリイカ、鰤、鯛 〇

香箱蟹 ◎

和牛ランプのサンド 〇

揚げ出し豆腐

鮭ハラスのTKG、そのままで
   半熟イクラを乗せて 〇

香の物、蟹出汁の味噌汁

+日本酒お任せで

(夜)16500円/人

再 訪(16.11月)

 どれも美味しいけれど

今回とりわけ印象的だったのは

鹿児島牛のA5サーロインのすき焼き 廿TT~


◆今回のお品書き

むかご 抹茶塩、サーモンのコンフィと春菊、柿の白和え、
   カマスの押し寿司、筋子の粕漬け、鱧チップス 〇

烏賊の塩辛、柚子を振って

南禅寺蒸し

松茸と鱧と車海老、大浦牛蒡、海老芋の揚げ物 〇

白子ポン酢 〇

雲丹と百合根 〇

本鮪の赤身とトロ、車海老の油洗い 〇

喉黒の焼き 〇

鹿児島牛のA5サーロインのすき焼き 〇

香箱蟹 ◎

鮪アボカド・カツサンド ○

イクラのTKG

海老カレー ○

+ビール1杯、日本酒お任せで

(夜)18000円/人


再 訪(16.10月)

 本当に久々の訪問になってしまったけれど、

改めて本当に旨いなぁとつくづく思った‥☆彡


◆今回のお品書き

お任せ 12000円

筋子の粕漬け、焼き茄子の利休和え、蒸し鮑、
   栗のチップス、銀杏

烏賊の自家製塩辛

岩手の松茸、金時草と土佐酢で 

佐賀のもくず蟹、土佐酢のジュレで ◎

里芋とマコモダケの揚げ 〇

新イクラと百合根 〇

五島の鯖 黒ニンニクと、大間の鮪 〇

愛知・三河の鰻の白焼き 〇

山形の香箱蟹 〇

鱧と松茸の出逢い

南禅寺蒸し

和牛ロースの焼きサンド 〇

イクラのTKG、香の物 〇

海老カレー 〇

+ビール1杯、日本酒お任せで

(夜)16000円/人


再 訪(15.12月)

 下町のポテサラのキャビアの瓶詰めのユーモアに笑い

香箱蟹の飯蒸しの米の温みでの旨みの増幅に発見があり

猿仏の帆立と唐津の真鯛の素材そのものの膂力に目を瞠り

鮪のカツとアボカド・サンドに唐津の真鯛の頭の炊き込みご飯の

圧倒的美味に歓喜する‥

 今年最後の器楽亭納めも上々 (≡^∇^≡) !


 今回のハイライトとお初の以下の皿のヴィジュアルを追加★

自家製明太子の粕漬け、蛸、蒸し鮑、甘鯛の、鯵の棒寿司、 おひたし

下町のポテサラ
   (じゃがいもと九条葱、サワークリームのサラダ、キャビアと)(笑)

香箱蟹の飯蒸し

猿仏の帆立と唐津の真鯛、塩で

唐墨大根

鮪のカツとアボカド・サンド、
   中濃ウスター・ソースと煮詰めブレンドで

唐津の真鯛の頭の炊き込みご飯、唐墨がけ


再 訪(15.11月)

 思い立って当日にTELしてみたら

運良く最後の1席が空いていた♪

 有りものでお任せにしても

どれもツボを外さず旨いのがエラい。

 
 中でも肝の味がたまらない

秋刀魚と山芋の巻寿司が

今回の大ヒットヽ(・ω・)/

 今回のハイライトとお初の以下の皿のヴィジュアルを追加★

ほうれん草のおひたしと明太子、京都麩の味噌漬け、
   鱧の南蛮漬けと蕪

秋刀魚と山芋の巻寿司、秋刀魚の肝で ◎

鰻の白焼きとご飯 ◯

鱧 梅と山葵で、鯛 塩昆布で

蟹味噌 ◯

河豚の唐揚げ

和牛イチボのチンジャオロース ◯

ホッケのひも飯、自家製いくらとピクルス ◯


再 訪(15.8月)

 喉黒の焼きもの、蒸し寿司に加えて、喉黒の肝までの意外、

タラバガニとキャビアの涼しい美味に

ゴンドウクジラの鹿の子の舌で融ける脂の悦び、

そして真打ちは

鮪のカツと和牛ランプのカツ・サンドの二連発の贅沢!


 今回のハイライトとお初の以下の皿のヴィジュアルを追加★

鰯の甘露煮 金胡麻、蒸し鮑、鯨の畝須、蛸、三つ葉のおひたし、京都の茶豆

雲丹と浅利の煮凝り

焼きもの:対馬の喉黒と加賀の金時草(きんじそう)

喉黒の肝

タラバガニとキャビア、叩いたつくね芋と長芋、土佐酢

ゴンドウクジラの鹿の子、葱と生姜で

喉黒の蒸し寿司

鮎巻き、米でとろみをつけた蓼酢で

鮪カツサンド、牛蒡のフライと

和牛ランプのカツ・サンド


再 訪(15.7月)

 喉黒の肝と奈良漬けをプロシュートで巻いたり

雌の毛蟹とキャビアにモロヘイヤと長芋を合わせたり

稚鮎と新玉葱で春巻きを作ったり

河豚の白子をドリア仕立てにしたり

鼓太郎さんの創意の美味は

とどまる事を知らない (●ↀωↀ●)✧!


◆今回のお品書き

お任せコース 8000円

喉黒の肝と奈良漬けのプロシュート巻き、
畝須、鯵の茗荷寿司 ◯

枝豆の餡と梅肉の茶碗蒸し

石川県の雌の毛蟹とキャビア、
モロヘイヤと長芋、土佐酢で ◯

お造り:鹿児島県出水の鯵、インド鮪の
中トロ、鱧の焼き霜 ◯

鯨ベーコン

稚鮎と新玉葱の春巻き

喉黒の西京焼き ◯

河豚の白子のドリア ◯

茄子の煮びたし

鮪のカツサンド ◎

和歌山県の天日干しした
シラスの出汁炊きご飯 ◯

出汁炊きご飯とお焦げ、日本酒で漬けた
自家製明太子のせ ◎

水茄子と姫胡瓜、ピクルス ◯

味噌汁

+ビール1杯、日本酒2杯

(夜)11000円/人


再 訪(15.4月)

 名残りの子持ち槍烏賊は

しこしこととろとろの食感がない交ぜで

看板の喉黒は握りと塩焼きのwで

白くて繊細な肉を食べているような豊かな味!

 いつもながらの間違いのない旨さ (=^~^)o∀


◆今回のお品書き

お任せコース 8000円

子持ち槍烏賊、木の芽 ◎

生くちこの茶碗蒸し ◎

鯛皮と春野菜、土佐酢で ◯

福岡の朝獲れの鯖、生姜と醤油で、
   鯛、山葵と塩で ◯

喉黒の塩焼き ◎

グリーン・アスパラのフリット、
   トリュフ塩で ◯

鹿児島の出水の鯵、昆布〆の寿司 ◎

喉黒の握り ◎

和牛のカイノミのカツ ◯

雲丹と茄子の軍艦 ◯

海老芋、柚子の香り

京壬生菜

鯛飯

ピクルス

鯛出汁の味噌汁

ほうじ茶のクレーム・ブリュレ

+ビール1杯、日本酒お任せで

(夜)12200円/人


再 訪(15.2月)

 相変わらずどの皿も酒吞み泣かせの

舌を甘やかす味♪

〆のゾルゲル状のラーメンも

こたえられない‥ (*´∇`)b


◆今回のお品書き

お任せ 8000円

蟹の茶碗蒸し

香箱蟹、菜の花と金紫蘇の土佐酢のゼリー寄せ ◯

蛤の酒蒸し

明石の鯛、塩で 〆鯖、青葱と生姜の薬味で ◯

筍の出汁揚げ

喉黒の寿司 ◎

子持ち槍烏賊 ◯

イクラのポマード(笑) ◯

石川の獅子海老の握り ◯

白河甘鯛の西京焼き、ガリと ◎

雲丹と茄子、蓮華で ◯

へしこ ◯

海老芋のフライドポテト

鹿児島の和牛ランプ、ポン酢で ◯

ガス海老の紹興酒漬け

縮み法蓮草の酢味噌和え

奇跡の海鼠酢、振り柚子で

チキン・ラーメン、紅生姜と ◯

+ビール1杯、日本酒お任せ(を2人で)

(夜)11800円/人


再 訪(15.1月) ~ 冬の器楽亭、いよいよ興が乗る美味! ~

 喉黒の寿司を筆頭に、

冬の器楽亭もいよいよ興が乗る美味 d(●・ω・)b !


◆今回のお品書き

帆立の冷たい茶碗蒸し

平目刺し、ポン酢で

関鯵寿司

あん肝、山葵で ◎

唐墨大根 ◎

能登の鰤トロの黄身おろし ◎

茸のおひたし

喉黒の寿司 ◎

海鼠の茶振り

スモークしたクリームチーズ豆腐、雲丹のジュレ ○

大根の皮の漬物

魚介の宝石箱やぁ!ご飯 ○

京芋の揚げ物 ○

鰤の細巻き ○

牛ヒレカツサンド ○

鮭の炊き込みご飯、唐墨のせ

ジャコと唐辛子、岩海苔、大根のきんぴら

ピクルス

味噌汁


再 訪(14.10月)  ~ 秋の器楽亭の旨さ、比類なし! ~

 喉黒のふっくら、イクラのねっとり、

へしこのふくよか、鰻のブリンブリン、

秋刀魚のだくだく、ゴロイカのルイベのシャリねっとり‥

秋の器楽亭の旨さ、比類なし! (*>∀<*)!


◆今回のお品書き

枝豆のプリン、梅肉のせ

秋茄子の田楽、雲丹のせ ○

柿と春菊の白和え ○

能登の真子鰈刺し ○

エンガワ刺し ○

鯖、藁で燻して ○

喉黒握り、生姜と青葱練りと ○

半熟のイクラ、柚子風味で ◎

イクラの塩漬けのTKG ○

金沢のガサエビ握り、酢橘で ○

鯖のへしこ ○

鰻のタレ焼き、山葵で ◎

鮟肝の塩、柚子で ○

里芋の葛揚げ ○

金華鯖握り ◎

鮪の脳天握り ◎

秋刀魚の有馬煮、山椒で ◎

和牛ランプのカツ・サンド ○

絹川茄子の炊きもの ○

ゴロイカのルイベ ○

鯛飯 ○

ピクルス

味噌汁

葡萄

おみや:器楽亭のシャネル・バッグ(笑)

+ビール2杯、日本酒3合(を2人で)

(夜)13500円/人


再 訪(14.8月)  ~ 夏枯れ知らずの魚介の桃源郷☆ ~

 鱧は梅肉ではなく、敢えてシンプルにポン酢で、

雲丹は揚げ茄子と合わせて、とろみの重ねを楽しみ、

喉黒は希少部位の肝を照り煮にする。

 圧巻は喉黒の蒸し煮と大間鮪の脳天握り!

夏枯れのハンデ大の魚介と和食にして、このハイ・テンション、

器楽亭、今夜も天晴れ (("Q(´▽`。) !


◆今回のお品書き

お任せコース 8000円

冷たいすき焼き:牛赤身の牛ロース巻き、
   卵黄、豆腐のムースで ○

鱧、ポン酢で ○

揚げ茄子の雲丹乗せ ○

揚がり立ての鯨の畝 ○

喉黒の肝の照り煮 ◎

喉黒の蒸し煮 ◎

赤ズイキの酒盗餡 ○

白河甘鯛握り

へしこ

大間鮪の脳天握り ◎

マスクメロンと三つ葉の白和え

和牛のランプ、玉葱のソースで

甘鯛の半田ソーメン

+ビール1杯、日本酒3合(を2人で)

(夜)13200円/人


再 訪(14.6月)

 随分、間が空いてしまった。。。

夏を運ぶ鱧ももちろん良いが

今回の大ヒットは牡丹海老の紹興酒漬け!!

o(゚∀゚o)(o゚∀゚o)(o゚∀゚)o


◆今回のお品書き

冷製茶碗蒸し、空豆の餡と梅肉で

香味野菜のサラダ

鱧の焼き霜

焼き茄子の酒盗掛け ○

真子鰈

鮪の脳天 ◎

蒸し鮑

ノドグロの飯蒸し ◎

鱧椀、じゅんさいと黄ニラ

雲丹と人参のプリン ○

蛸と大根の煮物

鮪カツサンド ○

鼈のスタミナ・スープ

牡丹海老の紹興酒漬け ◎

鯵の押し寿司

おひたし

和牛ランプ肉、玉葱のソースと辛子で

へしこ茶漬け ○

+ビール1杯、日本酒6合(を2人で)

(夜)12400円/人


再 訪(13.12月)

 「いい時期に来ましたね!」

開口一番の言葉に

「いつも言ってるでしょ?」と返すと

店主の鼓太郎さんはカラカラ笑う。

 しかしいつ訪れても実際旨いのだから

嘘ではない。

 今回はせいこ蟹ご飯をはじめとする

冬の魚介に舌鼓\(>▽<)/!


◆今回のお品書き

お任せ 8000円コース

玉葱のプリン

アオリイカと下足、七味で ◯

せいこ蟹ご飯 ◎

真鯛 ◯



海鼠の茶振り ◯

平目の昆布〆と山椒の寿司

鯖を稾にくぐらせて ◯

甘鯛焼き、木の芽のせ

鰤のスペアリブ

アオリイカ、黄身餡で ◯

茄子と芝海老の蒸し煮

カラスミ焼き餅 ◎

イカの軟骨串 ◯

牡蠣と春菊の白和え

鮪カツサンド ◎

ザーサイの浅漬け、粉鰹で

自家製のガリ

車海老握り ◯

鰤握り ◯

〆鯖握り ◯

いくらご飯 ◯

海老汁カレーにゅうめん

奇跡じゃない方の林檎のグラニテ(笑) ◯

+ビール1杯、日本酒4合(を2人で)

(夜)12800円/人


再 訪(13.9月)

 「卵かけご飯です」と差し出された黄色い器の蓋を開けると、

粒立ち透き通った朱赤のいくらご飯が!

「確かに」と笑うと、「でしょ?」と店主の鼓太郎さんもニヤリ。

 そんなやり取りが象徴するように、

お任せは次に何が出て来るか分からない海の幸の玉手箱、

満腹ほろ酔いで帰り道に着きながら、

この竜宮城が近所に有ればなぁとつくづく思った (ΦωΦ)★


◆今回のお品書き

お任せコース 8000円

玉葱のプリン

蒸しあわび  ◯

真鯛、塩昆布で

いくらの出汁漬け  ◎

卵かけご飯  ◎

のどぐろの卵と水菜

半生へしこ  ◯

カリカリじゃこと温野菜のサラダ

本鮪赤身  ◯

鰆炙り握り  ◎

〆鯖握り  ◎

水茄子

あわびの白レバーの紅葉おろし

毛蟹の味噌和え  ◯

鯨の畝須  ◯

里芋揚げ

牛カツ  ◯

ラーメン、水炊きのスープで  ◯

麺つゆ、ご飯ひたひた(笑)

自家製のガリ

津軽の林檎のソルベ、加糖なし

+ビール1杯、日本酒7合(を2人で)

(夜)13000円/人


(13.7月)  ~ 爆釣の夜 ☪ ~

◆出色の一皿  のどぐろの蒸し寿司


 黄色い器の蓋を開ければ、

ほのかに桜色したのどぐろの白身に

すりこぎで摺った青葱と生姜の緑が鮮やか。


 たおやかに見えるが、

” 白身のトロ ”の異名は伊達ではない

のどぐろのふくよかな甘み!

決してくどくはなく、さらりと溶ける品の良さ。

その脂ののりは淡墨がにじむように

しゃりにも映り込んで、

人肌でほぐれるぬるっとしたあでやかさを生む‥


 白砂青松の美景が口中にも広がる一皿 ヾ(*>▽<*)ノ


◆今回のお品書き

お任せコース 7000円

冬瓜とじゅんさい、梅肉の冷たい茶碗蒸し

蒸しあわび  ◎

鮪の刺身

のどぐろの蒸し寿司  ◎

のどぐろと平目の卵炊き  ◯

鰻の蒸し焼き  ◯

じゃこと彩り野菜の温製サラダ

くじらのおなか辛子で  ◯

鮪の赤身握り  ◯

鮪のカツサンド  ◎

痛風巻き:のどぐろの肝の奈良漬け巻き  ◯

冷やしトマト

ビーフカツ串玉ねぎとたまり醤油のタレで  ◯

鰹の冷汁

甘鯛で取った赤だし、黄にらと

夕張メロン

+ビール1杯、日本酒4合(を3人で)

(夜)10500円/人


◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 金沢から直送された魚介と充実の日本酒が人気の居酒屋。

店主、浅倉鼓太郎氏の真っ当な料理と真摯な気働きが染みる好い店!


<注 文>

 4~6人ならアラカルトで、

3人までなら予算を伝えてお任せコースが良さそう。

 お任せコースは、アラカルトには無いメニューも出て来る醍醐味有り♪


<雰囲気>

 朱の地に黒い鯛の暖簾が、魚天国へいざなう。

気取らない大人の居酒屋の趣だが、料理は割烹の域。

最初の一皿を頂けば、早くも爆釣の予感が漂う(笑)


◆情報出典 

 『 東京いい店 うまい店 2013-2014 』

 『 東京最高のレストラン 2013 』


 ご馳走さまでした~

  • 八寸
  • 椀:鱧真丈 松茸
  • 本鮪のカツ・サンド

もっと見る

6位

Ata (代官山、渋谷、恵比寿 / ビストロ)

13回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.1
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2024/11訪問 2024/11/06

Ata【東京・代官山】~ カウンターが抜群に楽しい魚介ビストロ ~

再 訪(24.11月)

 2ヶ月ほどでの再訪。

今回のハイライトは

新メニューと云う鰻の白焼きとイチジクのグリルと

ど定番のオマール海老のロースト&オマール海老の爪のグラタン。


◆今回のお品書き

栗と豚肉のパテアンクルート

鰻の白焼きとイチジクのグリル
   鰻のジュとバルサミコソース ヨーグルトとディル 

あんこうグラタンスープ

活オマール海老のロースト

活オマール海老の爪のグラタン

クレーム・ダンジュ

+ビール1杯、白ワイン1本(を2人で)

(夜)12000円/人


※以下は店の基本情報なので、初訪の内容と重複するも再掲載。

◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 オー・ミラドーにNARISAWAとフレンチの名店で研鑽を重ねた

掛川哲司シェフがオーナーの魚介系ビストロ。

 店名のAtaは

"食べる"と云う意味の北欧の言葉に由来する。


<注 文>

 黒板からアラカルトで注文する形。

魚介メニューのオリジナリティと美味しさは非凡!


<雰囲気>

 マリン感じるウッド・ベースの内装に

とぼけたユーモラスなオブジェが楽しい空気感。


再 訪(24.9月)

 ほぼ1年ぶりの再訪。

カーブドッチの白ワインの”かわうそ”と

お揃いのグラスで乾杯! 

 今回のハイライトは

ハモのフリット ソルダムとビーツと

イワシとズッキーニのタルトフランベ。


◆今回のお品書き

カニのワカモレ

モンサンミッシェルのムール貝とフライドポテト

ハモのフリット ソルダムとビーツ

イワシとズッキーニのタルトフランベ

牛肉の重ね焼き アッシュパルマンティエ

+ビール1杯、白ワイン1本(を2人で)、赤ワイン1杯

(夜)16000円/人


※以下は店の基本情報なので、初訪の内容と重複するも再掲載。

◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 オー・ミラドーにNARISAWAとフレンチの名店で研鑽を重ねた

掛川哲司シェフがオーナーの魚介系ビストロ。

現在は野口聡シェフが店を張る。

 店名のAtaは"食べる"と云う意味の北欧の言葉に由来する。


<注 文>

 黒板からアラカルトで注文する形。

魚介メニューの充実っぷりと美味しさは非凡!


<雰囲気>

 マリン感じるウッド・ベースの内装に

とぼけたユーモラスなオブジェが楽しい空気感。

再 訪(23.8月)

 1年ぶりの再訪は

滅多に店に立たない掛川シェフが腕を揮う貴重な機会に。


 魚介ビストロは

こちらが開店して10年以上経った今もそう多くはない。

 しかしAtaのメニューは

それ以上に独特で、

そもそも単なる魚介のビストロ料理では全然無い。

 例えば鮎を生ハムで巻いてみたり、

ヤングコーンのフリットに牡蠣のタプナードを合わせるなど

その食材や調味の組合せの意外に驚きが有り、

しかもきちんと美味に着地していることに感動が有る。


 今回も掛川シェフのセンスが光る

素晴らしい晩餐だった。


◆今回のお品書き

鮎の生ハム巻き バイマックル

初鰹とフロマージュ・ブランと焼き茄子 クミン

花ズッキーニと地蛤と帆立

ヤングコーンのフリット 牡蠣のタプナード

オマール海老のローストと爪のグラタン

フライド・ポテト

+ビール1杯、スパークリング・ワイン1杯、白ワイン1本(を2人で)

(夜)16800円/人


※以下は店の基本情報なので、初訪の内容と重複するも再掲載。

◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 オー・ミラドーにNARISAWAとフレンチの名店で研鑽を重ねた

掛川哲司シェフがオーナーの魚介系ビストロ。

現在は野口聡シェフが店を張る。

 店名のAtaは"食べる"と云う意味の北欧の言葉に由来する。


<注 文>

 黒板からアラカルトで注文する形。

魚介メニューの充実っぷりと美味しさは非凡!


<雰囲気>

 マリン感じるウッド・ベースの内装に

とぼけたユーモラスなオブジェが楽しい空気感。


再 訪(22.4月)

 現在はAtaをはじめバーマン、グッドラックカリー等を統括するので

滅多に店に立たない掛川シェフとAtaのカウンターで話せる、

それが何と言っても楽しい。


 コロナ禍でご無沙汰していて久々に訪問すると、

驚くほどのメニューの充実っぷり!

 魚介もその組合せもいちいち美味しそうで

目が泳ぐほど迷う(笑)


 今回のハイライトは

薄焼きピザにも似た軽やかなパン生地の上で

サクサク香ばしい桜海老とみずみずしく甘い新玉ねぎが躍る

桜海老と新玉ねぎのタルト・フランべ!


◆今回のお品書き

アイオリ全部のせ:イカ、エビ、ムール貝+野菜

ハマグリと山菜のアスピック

マグロのうなじとチーズ サラダ菜で巻いて

桜海老と新玉ねぎのタルト・フランべ パプリカのパウダー

オマールのローストと爪グラタン

オニカサゴとホタルイカのリゾット

+ビール1杯、白ワイン1本、オレンジワイン1本(を3人で)

(夜)13000円/人


※以下は店の基本情報なので、初訪の内容と重複するも再掲載。

◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 オー・ミラドーにNARISAWAとフレンチの名店で研鑽を重ねた

掛川哲司シェフがオーナーの魚介系ビストロ。

現在は野口聡シェフが店を張る。

 店名のAtaは"食べる"と云う意味の北欧の言葉に由来する。


<注 文>

 黒板からアラカルトで注文する形。

魚介メニューの充実っぷりと美味しさは非凡!


<雰囲気>

 ウッド・ベースの内装に

とぼけたユーモラスなオブジェが楽しい空気感。


再 訪(21.5月)

 「アタ、魚やめるってよ」

そんな掛川シェフのInstagramのつぶやきに

思わず反応してしまった(笑)

 種明かしを聞いてみると、

知り合いがA5の和牛一頭買っちゃって困ってたので

20kgばかり引き取ってあげて、

5/11までの期間限定でステーキ屋をやる事にしたんだとか。

 
 そう聞いたら行かずばなるまい。

メインは潔く黒毛和牛のステークフリット一本!

うちももとランプ肉の2種類が有るので両方を150gずつ。

表面カリッ、中ジューシーでラフな焼き上がりで旨かった。


◆今回のお品書き

クラムチャウダー

海老と野菜のアイオリと黒毛和牛のステークフリットのセット
   (うちもも150g・ランプ肉150g)

バゲット

+ミネラルウォーター1本(を2人で)

(夜)4900円/人


※以下は店の基本情報なので、初訪の内容と重複するも再掲載。

◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 オー・ミラドーにNARISAWAとフレンチの名店で研鑽を重ねた

掛川哲司シェフがオーナーの魚介系ビストロ。

 店名のAtaは"食べる"と云う意味の北欧の言葉に由来する。


<注 文>

 黒板からアラカルトで注文する形。

今回は海老と野菜のアイオリと

黒毛和牛のステークフリットのセットがメイン。

 ちなみに黒毛和牛のチョイスは2種類有り、

うちもも150g 4200円、ランプ肉150g 3800円。

 他にクラムチャウダーとシーザーサラダなどの

サイドメニューやデザートも有り。


<雰囲気>

 ウッド・ベースの内装に

とぼけたユーモラスなオブジェが楽しい空気感。


再 訪(20.8月)

 Ätaと云えば、美味しい魚介料理、

新たに始めたデリバリーのごちそうコースは

魚介の店看板メニューの集大成が頂ける。


 リピート客なら、そうそう!と頷きたくなる

(店でも全部のせで注文していた)アイオリ全部のせに

(海老煎がやめられない止まらない)タラバ蟹のワカモレと海老煎、

真打ちのオマールビスクの海老グラタンとÄta特製ブイヤベースと

魚介メインながら肉を食べるのに何ら引けを取らないごちそう感が嬉しい。

〆でバスク風チーズケーキを食べれば、

その十二分なボリュームにすっかり満腹に‥


 デリバリーながら微塵も手抜きのないちゃんとしたコース料理、

心も身体も満たされる美味しさだった!


◆今回のお品書き

「おいしい時間」ごちそうコース

アイオリ全部のせ

生スモークサーモンマリネのサラダ

自家製ロースハムと豚肉のパテ・ド・カンパーニュの盛り合わせ

タラバ蟹のワカモレと海老煎

オマールビスクの海老グラタン

Äta特製ブイヤベース

バゲット(ブイヤベースと共に)

バスク風チーズケーキ

(夜)5000円/人


※以下は店の基本情報なので、初訪の内容と重複するも再掲載。

◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 オー・ミラドーにNARISAWAとフレンチの名店で研鑽を重ねた

掛川哲司シェフの魚介系ビストロ。

店名のÄtaは"食べる"と云う意味の北欧の言葉に由来。

アイコンの"鯛の鯛"にも口福の気配が漂う♪

 旨いもの+満腹+笑い+お酒+長い夜、

それがÄta。


<注 文>

 デリバリーの「おいしい時間」ごちそうコースは

1人分5000円で2人分から申し込める。

都内の指定地域に対応可能で、配達手数料が一口1500円。

 TEL又はネットでの申し込みになる。


再 訪(18.12月)

 時を置かずに再訪したのは

年末までで掛川シェフが

Ataを上がると聞いたから。

 店を二番手に任せて、

新しいレストラン、au decoを

3/上旬に広尾にOpen予定とか。


 お初で食べた里芋のフリット ツブ貝乗せは

プリコリの歯応えに玉ねぎの煮しめた甘みが染み込んでいて、

後から来るケイパーの酸味が心地よい。

 そして定番の穴子のフォアグラ田楽も

変わらぬ重厚な旨さ!


 掛川シェフ、Ataのお仕事お疲れ様でした!

新店、馳せ参じますね♡


◆今回のお品書き

あん肝 ブリードモー セロリジャム 〇

さよりとモッツァレラのカプレーゼ

牡丹海老と茸のソテー 〇

里芋のフリット ツブ貝乗せ

穴子のフォアグラ田楽 〇

+ビール1杯、白ワイン1本(を2人で)、赤ワイン1杯

(夜)11000円/人


※以下は店の基本情報なので、初訪の内容と重複するも再掲載。

◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 オー・ミラドーにNARISAWAとフレンチの名店で研鑽を重ねた

掛川哲司シェフの魚介系ビストロ。

店名のAtaは"食べる"と云う意味の北欧の言葉に由来。

アイコンの"鯛の鯛"にも口福の気配が漂う♪

旨いもの+満腹+笑い+お酒+長い夜、

それがAta。


<注 文>

 黒板からアラカルトで注文する形。

カウンター席で

掛川シェフと相談しながら

料理を決めるやり取りが実に楽しい。

 何を食べても美味しいが、

初めてなら是非オマール海老を♡


<雰囲気>

 ウッド・ベースの内装に

とぼけたオブジェが楽しい空気感。

その店の雰囲気に

料理、サービス共にぴったりの好バランス。


再 訪(18.11月)

 冬の魚介が美味しいAtaの季節になった。

ストレートには出されない掛川流の旨さが

いちいちツボで、一皿一皿に驚きや感嘆しきり。


 今回の出色は

香箱蟹 炙りフォアグラ乗せ。

こんな組合せアリ?と思ったが、

食べれば感嘆符の嵐!!!


◆今回のお品書き

寒ブリと秋ナスのタルタル

香箱蟹 炙りフォアグラ乗せ ◎

ウチワエビのバター・ロースト
   ニンニクと唐辛子風味 〇

百合根と秋トリュフ ホッキ貝のグラタン 〇

カマス ゴボウのリゾット 〇

+ビール1杯、白ワイン1本(を2人で)

(夜)10600円/人


※以下は店の基本情報なので、初訪の内容と重複するも再掲載。

◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 オー・ミラドーにNARISAWAとフレンチの名店で研鑽を重ねた

掛川哲司シェフの魚介系ビストロ。

店名のAtaは"食べる"と云う意味の北欧の言葉に由来。

アイコンの"鯛の鯛"にも口福の気配が漂う♪

旨いもの+満腹+笑い+お酒+長い夜、

それがAta。


<注 文>

 黒板からアラカルトで注文する形。

カウンター席で

掛川シェフと相談しながら

料理を決めるやり取りが実に楽しい。

 何を食べても美味しいが、

初めてなら是非オマール海老を♡


<雰囲気>

 ウッド・ベースの内装に

とぼけたオブジェが楽しい空気感。

その店の雰囲気に

料理、サービス共にぴったりの好バランス。


再 訪(18.10月)

 寒ぶりと秋茄子 クスクスのタルタルは

クミンのスパイシーさが

カツオの炙りとシャインマスカットは

シャインマスカットとミョウガの爽やかさが

アンコウのアスピックは

(アンコウのゼラチンに対して)

ポテトチップスの乾いた食感の対比が

それぞれ好い仕事をしている。

 そして定番のオマール海老の

バター香るローストからクリーミーなグラタンへの流れ、

時季もののモンブランの

マルサラ酒香る甘やかさも見事!


◆今回のお品書き

寒ぶりと秋茄子 クスクスのタルタル 〇

カツオの炙りとシャインマスカット
   ミョウガ、バゲットと

アンコウのアスピック ポテトチップス 〇

赤足海老とジロール茸のロースト 〇

オマール海老のロースト グラタン ◎

モンブラン ◎

コーヒー

+ビール1杯、白ワイン1本(を2人で)

(夜)11000円/人


※以下は店の基本情報なので、初訪の内容と重複するも再掲載。

◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 オー・ミラドーにNARISAWAとフレンチの名店で研鑽を重ねた

掛川哲司シェフの魚介系ビストロ。

店名のAtaは"食べる"と云う意味の北欧の言葉に由来。

アイコンの"鯛の鯛"にも口福の気配が漂う♪

旨いもの+満腹+笑い+お酒+長い夜、

それがAta。


<注 文>

 黒板からアラカルトで注文する形。

カウンター席で

掛川シェフと相談しながら

料理を決めるやり取りが実に楽しい。

 何を食べても美味しいが、

初めてなら是非オマール海老を♡


<雰囲気>

 ウッド・ベースの内装に

とぼけたオブジェが楽しい空気感。

その店の雰囲気に

料理、サービス共にぴったりの好バランス。


再 訪(18.8月)

 今春Openしたバーマンも一段落して

掛川シェフも基本的にはこちらに居るそう。

 走りのモンサンミッシェル産のムール貝は

定番のアイオリで、

鱧は(初めてかもの)フリットで、

岩牡蠣はバターコーンと夏トリュフの豪快さで、

金目鯛はその旨みをたっぷり吸い込んだリゾットで頂く。


 魚介の生命力を食べるような掛川ワールド、

今宵も痛快!


◆今回のお品書き

モンサンミッシェル産のムール貝のアイオリ

鱧のフリット ビーツのサラダ 〇

岩牡蠣 バターコーン 夏トリュフ 〇

金目鯛とトレビスのリゾット 〇

+ビール1杯、白ワイン1本(を2人で)

(夜)9700円/人


※以下は店の基本情報なので、初訪の内容と重複するも再掲載。

◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 オー・ミラドーにNARISAWAとフレンチの名店で研鑽を重ねた

掛川哲司シェフが開いた魚介系ビストロ。

店名のAtaは"食べる"と云う意味の北欧の言葉に由来。

アイコンの"鯛の鯛"にも口福の気配が漂う♪

旨いもの+満腹+笑い+お酒+長い夜、それがAtaなんだとか。

そのコンセプトそのままの気取らなさを、寛いで存分に味わいたいもの。


<注 文>

 黒板からアラカルトで注文する形。

カウンター席で

掛川シェフと相談しながら料理を決めるやり取りが実に楽しい。

 何を食べても美味しいが、オマール海老は出色!


<雰囲気>

 ウッド・ベースの内装にとぼけたオブジェが楽しい空気感。

その店の雰囲気に料理、サービス共にぴったりの好バランス。


再 訪(17.12月)

 Ataのカウンターにもクリスマスの飾りつけが!

しかしメニューはいつもながらの美味いもの屋、

今回は猪のローストに初トライ。


 こちらでオマール海老のローストを頼むと

オマール海老の爪のグラタンが付いて来るが、

猪のローストは、ローストの前に

中華風の猪の皮のサラダが付いて来るサプライズが。

 ローストも

猪肉がプリンプリンな食感で実に美味!


 今年もいつ食べても盤石の美味しさ、

来年も通います♡


◆今回のお品書き

あん肝 ブリドモー セロリジャム 生胡椒 岩塩 〇

鰆のスモーク じゃがいも添え 〇

白子のフリット 〇

猪の皮のサラダ フライドポテトと

猪のロースト 〇

オマール海老のロースト ◯

オマール海老の爪のグラタン ◎

+ビール1杯、白ワイン1杯、赤ワイン2杯

(夜)9000円/人


※以下は店の基本情報なので、初訪の内容と重複するも再掲載。

◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 オー・ミラドーにNARISAWAとフレンチの名店で研鑽を重ねた

掛川哲司シェフが開いた魚介系ビストロ。

店名のAtaは"食べる"と云う意味の北欧の言葉に由来。

アイコンの"鯛の鯛"にも口福の気配が漂う♪

旨いもの+満腹+笑い+お酒+長い夜、それがAtaなんだとか。

そのコンセプトそのままの気取らなさを、寛いで存分に味わいたいもの。

 2012年12月Open。


<注 文>

 黒板からアラカルトで注文する形。

カウンター席で

掛川シェフと相談しながら料理を決めるやり取りが実に楽しい。

 何を食べても美味しいが、オマール海老は出色!


<雰囲気>

 ウッド・ベースの内装にとぼけたオブジェが楽しい空気感。

その店の雰囲気に料理、サービス共にぴったりの好バランス。


再 訪(17.6月)

 初めて食べたのは

ヤングコーンのフリットだけ、

ホクホクした食感に牡蠣のタプナードの旨みが

何とも進む味(笑)

 他のメニューは

オマール海老をはじめ

いつもながら盤石の美味しさ!


◆今回のお品書き

ヤングコーンのフリット 牡蠣のタプナード ◯

まぐろのうなじ ◯

桜海老のタルト・フランベ ◯

蟹のワカモレ ◯

オマール海老のロースト ◯

オマール海老の爪のグラタン ◎

+ビール1杯、白ワイン1本(を2人で)

(夜)10300円/人


※以下は店の基本情報なので、初訪の内容と重複するも再掲載。

◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 オー・ミラドーNARISAWAとフレンチの名店で研鑽を重ねた

掛川哲司シェフが開いた魚介系ビストロ。

店名のAtaは"食べる"と云う意味の北欧の言葉に由来。

アイコンの"鯛の鯛"にも口福の気配が漂う♪

旨いもの+満腹+笑い+お酒+長い夜、それがAtaなんだとか。

そのコンセプトそのままの気取らなさを、寛いで存分に味わいたいもの。

 2012年12月Open。


<注 文>

 黒板からアラカルトで注文する形。

カウンター席で

掛川シェフと相談しながら料理を決めるやり取りが実に楽しい。

 何を食べても美味しいが、オマール海老は出色!


<雰囲気>

 ウッド・ベースの内装にとぼけたオブジェが楽しい空気感。

その店の雰囲気に料理、サービス共にぴったりの好バランス。

再 訪(16.11月)

 秋刀魚のリエットは苦旨で

白子はピュアなミルキーさで

帆立はスモーキー、

魚介版カスレのカスレ・プロヴァンサルの美味は

言わずもがな。

 やはりアタの魚介は秀逸、

魚介の旨い冬なら尚 ~>゚ ))))><


◆今回のお品書き

秋刀魚のリエット 〇

白子 アンディーヴのピクルス

帆立パイ 〇

カスレ・プロヴァンサル ◎

カニのワカモレ 〇

モンブラン 〇

コーヒー

+スパークリングワイン1杯、白ワイン1本(を2人で)

(夜)10300円/人


再 訪(16.6月)

 実は初のブイヤベース(笑)

ホウボウの丸々一尾はふっくらと煮えて

〆はお米のブイヤベース、いわばおじや♫

 美味しくないワケなし (>▽<)


◆今回のお品書き

ニシンのピクルス

カニのワカモレ

桜海老のタルト・フランベ ◯

猛者海老のグリル、少しだけ ◯

アタのブイヤベース、ホウボウを丸々一尾入れて ◯

〆のお米のブイヤベース ◯

+ビール1杯、白ワイン1本(を2人で)

(夜)8500円/人


再 訪(16.4月) 【通常利用外口コミ】
   ~ 新宿のAtaでオマール海老を食べる ♬ ~

 いまAtaで確実にオマール海老のローストに

ありつける方法かもしれない(笑)

 本日(4/20)までの期間限定だけど

新宿高島屋の11階催事場にて、Ata出店♪

ちゃんと掛川シェフが居て料理してくれるし

店だと売り切れてしまうオマール海老の競争率も低い(笑)

 ちなみに鳥しき肉山も出店中!


◆今回のお品書き

オマール海老のロースト(半身) ○

(昼)1944円/人


再 訪(15.12月) ~ 柔らかく甘い仔猪のロースト ♡ ~

 一年に一度入荷するかどうかと云う

仔猪のハツ、皮、クラシタをローストで♬

 プリッとはち切れそうな張りと柔らかさが共存し

いたいけに甘い‥(⋈◍>◡<◍)。✧♡


◆今回のお品書き

鯖の生ハムと水牛モッツァレラ、
   ウォッカに漬けた干し柿と ○

ニシンのピクルス

帆立とじゃがいものラクレット ○

カスベのムニエル ○

仔猪のロースト(ハツ、皮、クラシタ) ◎

+ビール1杯、白ワイン1本(を2人で)、赤ワイン1杯

(夜)12600円/人


再 訪(15.10月) ~ 脱・オマールの食卓で千年鯛と出逢う ~

 今回のテーマは脱・オマール(笑)

毎回、初訪問の友達を連れて行くと

折角だからとメインがオマール海老に。

 テーブル4人なら他のメインも食べられるが、

やはりここは2人限定のカウンター席に限る‥


 と云う訳で、今回は訪問済の友達を連れて再訪。

 この日のおすすめは

滅多に入荷しない千年鯛のリゾット。

ふくよかな白身とバター香るリゾットの幸せコラボ、

薄くスライスされたマッシュルームの合う事♪

 他のどの料理も美味しいが

今回印象的だったのは

穴子フォアグラ田楽。

穴子とフォアグラの二強が並び立ち

茄子田楽が丁々発止で迎え撃つ

パワフルな旨さ!


 大満足の食事を終えて

オマールの新メニューが未食な事に気づく。

オマール・ポルチーニ‥

あぁ、これはまた直ぐに来ないと(笑) ヾ(゚∇゚)ノ


◆今回のお品書き

秋刀魚のリエット ○

ヤリイカのアイオリ ○

仏・モンサンミッシェルのムール貝蒸し ○

千年鯛のリゾット ◎

穴子フォアグラ田楽 ○

ブーランジェリー ラ・テールのバゲット

+ビール1杯、白ワイン1本(を2人で)、赤ワイン1杯

(夜)13500円/人


再 訪(15.5月)  ~ Ataの食卓は今みずみずしい春満開 ❀ ~

 たらの芽のフリットにホタルイカのタプナード、

何と素敵で苦み走った組合せだろうか!

 そして普段は高値でなかなか手が出せないと云う

ドーバー海峡で獲れた舌平目をキャベツで包んで。

 舌平目のぷるんとした口当りと

その淡麗なエキスが

寄り添うような食感のキャベツとホクホクのジャガイモに沁み沁みで

ウイスキーに漬け込んだグアンチャーレが隠し味に‥

 「何だか和食の〆の炊き込みご飯のような優しさですね」と

言ったら

掛川シェフが「あ、それ分かります」と笑った。

 Ataの食卓は今みずみずしい春満開 ❀


◆今回のお品書き

ヤリイカと野菜のアイオリ

白アスパラとマッシュルームのトリュフ・チャウダー ◯

たらの芽のフリット、ホタルイカのタプナード ◯

オマール海老のロースト ◎

オマール海老の爪のグラタン ◎

ドーバー・ソウルのキャベツ包み ◯

+ビール1杯、ビア・モヒート1杯、白ワイン1本(を2人で)

(夜)9500円/人


再 訪(15.1月)

 あん肝のテリーヌは

生のままの感じからよりテリーヌ寄りの料理に進化、

セウタは烏賊のトマト煮込みに肝の苦みが効いていて

白子のフリットは

白子の豊潤なとろみにビネガーとトマトの爽やかの押し引きが絶妙、

今回お初の仏産チュルボ(平目)のパイ包み焼きは

白身のふっくらにパイのしっかり目の生地が香り高い♫


 Ataさん、今年も通いますょ~ (*゚▽゚*)


◆今回のお品書き

あん肝のテリーヌ ○

セウタ ◎

ムール貝のアイオリ

白子のフリット ○

オマール海老のロースト ○

オマール海老の爪のグラタン ◎

仏産チュルボ(平目)のパイ包み焼き ○

+ビア・モヒート1杯、白ワイン1本、ロゼ・ワイン(を2人で)

(夜)14800円/人


再 訪(14.12月)

 珍しくテーブル席で♫

 定番は言うまでもないが、今回お初のミンク鯨肉のタルタルも

帆立、木の子、トリュフのパピヨットも安定感ある美味さ。


 むろんカウンターが特等席なのだが、

サービスに加わった女性のおもてなしが心地よく、

テーブル席の若干行き届かない感が

格段に改善された事を付け加えておきたい (o’∀’)


◆今回のお品書き

あん肝のテリーヌ ○

ミンク鯨肉のタルタル ○

鮪のうなじとほっぺ ○

帆立、木の子、トリュフのパピヨット

オマール海老のロースト ◎

オマール海老のマカロニ・グラタン ◎

クレーム・ダンジュ ○

コーヒー

+スパークリング・ワイン1本、白ワイン2本(を3人で)

(夜)16300円/人


再 訪(14.11月) ~ オマール、オマール、たまに肉(笑) ~

 毎度頼んでしまうオマールを敢えて封印、

メインは猪のポトフを♪

 魚介は無論旨い、

でもさり気なく出ている肉の皿もちゃんと旨い。

猪のポトフは冬に沁みる味がした‥‘`,、’`,、(´ω`) ‘`,、’`,、


◆今回のお品書き

あん肝のテリーヌ、生胡椒、梅肉、ブリ・ド・モー ◯

千葉県茅ヶ崎産のカリフラワーのグラタンと
   マチェスク(鰊の塩漬け) ◎

あんこうのほっぺ

猪のポトフ ◯

クレーム・ダンジュ ◯

タルトの無いただのタタン

コーヒー

+ビール1杯、ロゼ・ワイン1本(を2人で)

(夜)11600円/人


再 訪(14.8月)  ~ 鮎パンOPEN!! ~


 オマールに鮪のうなじとほっぺ、セウタと

勝手知ったる堅牢な美味を押さえつつ、新たなメニューに挑む。


 鰯のガスパチョは

鰯の脂と苦み、温かさをガスパチョが爽やかな後口にまとめる。

しかし何と言っても、今回の衝撃は鮎パン!

鮎を塩パン蒸し焼きにして、岩塩、ライム、バイマックルで頂く。

その造形の愛らしさに思わず笑ってしまう。

 塩パンがちょうど塩釜焼きのように

鮎の柔らかな肉身に塩味を優しく映し込む。

岩塩、ライムも良いが、香草のバイマックルが良く合う。

いつもの顔ぶれも間違いなく旨いが

ニューフェースも創意が楽しく、しかも美味!

 こんな店、滅多に有るもんじゃない((・´∀`・))♪


◆今回のお品書き

鰯のガスパチョ ○

鮪のうなじとほっぺ、チーズと葉で巻いて ○

鮎の塩パン蒸し焼き、岩塩、ライム、バイマックルで ○

セウタ ○

オマール海老のロースト ◎

+ビール1杯、白ワイン1本(を2人で)

(夜)7800円/人


再 訪(14.6月)   ~ ”魚介”天国への階段、そして夏への扉 ~

 久しぶりに訪問したら、料理はすっかり夏に衣替え。

生ハムに無花果とモッツァレラ・チーズは間違いの無い相性だけど、

その生ハムを〆鯖で作る発想があっぱれ!

しかも脂の程よいノリの鯖を〆た塩梅が爽やかで感心するばかり。

 アスパラガスの溌剌もサマー・トリュフの芳しさも夏気分で、

気にはなりつつも暫くご無沙汰してしまった自分の不明を密かに恥じた(笑)


◆今回のお品書き

アスパラガスのスチームと鰊のマリネ ○

鯖の生ハム、無花果、モッツァレラ・チーズ ○

サマー・トリュフと帆立とエクラゼ ○

オマール海老のロースト&爪のマカロニ・グラタン ◎

アメリカン・チェリー・サングリアのパフェ、
   チェリー・ブランデーとフランボワーズのソースで ○

+ビール1杯、白ワイン1本(を2人で)

(夜)11000円/人


再 訪(14.2月)  ~ ”魚介”天国、たまに”肉”の寄り道 ♥ ~

 いつもの魚介の顔ぶれに加えて、

肉のメインも♪

一見アメリカのラフなノリ、

でも味わいはきめ細やか‥(。→ˇܫˇ←。)


◆今回のお品書き

猛者海老のグリル

あん肝のテリーヌ ○

まぐろのうなじ、下顎、ほっぺた ○

オマール海老のロースト ◎

牛イチボのスティック・フリット

クレーム・ダンジュ ○

コーヒー

+ビール1杯、白ワイン2杯、赤ワイン1杯

(夜)9800円/人


再 訪(14.1月)  ~ ”魚介”天国への階段 ~

 オマール海老はもちろん、新規で試したメニューもいちいちツボ!

あん肝のテリーヌを様々な味と掛け合わせたり、

真鱈のブランダードの温もりの口溶けだったり、

烏賊のトマト煮込みの肝の苦み沁みる滋味だったり‥

 Ataの魚介の冒険は今宵も愉しい ヾ(*´∀)(∀`*)ノ゙


◆今回のお品書き

あん肝のテリーヌ、生胡椒の塩漬け、梅のコンポート、
   ブリー・ド・モー ◎

〆鯖のツァネラ

真鱈のブランダード ◎

蟹のワカモレ ○

セウタ:烏賊のトマト煮込み、肝を効かせて ○

オマール海老のロースト ◎

オマール海老の爪のマカロニ・グラタン ◎

モンブラン ◎

コーヒー

+ビール1杯、白ワイン1本(を3人で)、白ワイン1杯

(夜)9300円/人


再 訪(13.11月)

 皆勤賞のオマールくんを柱に、アラカルトをあれこれ。

もう最期の秋刀魚のリエット、お初の白子のフリットに季節の移ろいを感じる。

ちなみに、デザートも優秀 (〃Φ∀Φ〃)♪


◆今回のお品書き

海老と野菜のアイオリ ◯

ムール貝蒸し ◯

白子のフリット

秋刀魚のリエット ◎

オマール海老のロースト ◎

オマール海老の爪のグラタン ◎

バゲット

タタン、バニラアイスと ◯

コーヒー

+スパークリングワイン1杯

(夜)7000円/人


再 訪(13.9月)

 「藤壺の付いたオマール海老は、年季を経てるから旨いんですよ!」

掛川シェフが半分笑顔、半分真顔で云う。

そんないつもの愉しいAtaのひととき‥

 秋刀魚のリエットに舌鼓を打ちながら、

秋を感じた ฅ( ᵕ ω ᵕ )ฅ ☪


◆今回のお品書き

白イカと野菜のアイオリ  ◯

自家製ロースハム

ムール貝てんこ盛り!  ◯

秋刀魚のリエット  ◎

藤壺の付いたオマール海老のロースト  ◎

藤壺の付いたオマール海老の爪のグラタン  ◎

バゲット

苺のクレーム・ダンジュ  ◯

+カバ1杯、白ワイン2杯、赤ワイン1本(を2人で)

(夜)10800円/人


再 訪(13.7月)

 この晩、オマール君は2尾出席(笑)だったので、3人で!

鮪のうなじ、ほっぺ、あごとロイロムの美味も新鮮な衝撃!

Ata最高 ヾ(@^▽^@)ノ↑


◆今回のお品書き

スウェーデン産の生スモークサーモン、ロイロムを添えて  ◯
*ロイロム:総量で30トンから40トンの生産量で、
       スウェーデン内での消費90%と云われる希少なシロマスの卵

鯵のなめろう  ◯

鮪のうなじ、ほっぺ、あご チーズと一緒にサンチュ風に包んで  ◎

アイオリの全部載せ:ムール貝、海老、シロイカ  ◯

桜海老のタルト・フランベ  ◯

オマール海老のロースト  ◎

シェフの友達、Kominasemako@名古屋のギモーブ(サービスで)  ◯

コーヒー

+ビール1杯、白ワイン1本、白ワイン デキャンタ(を2人で)

(夜)9000円/人

~ ”魚介”天国への階段 ~

◆出色の一皿

 オマール海老のローストとオマール海老のマカロニ・グラタン


 その華と迫力には、子供の頃の新鮮な感動がある。

ザリガニの大物を捕らえて、その力強い造形を格好いいと思ったときや

近所の洋食屋で海老フライにかぶりついて、その食感に驚きを覚えたとき

そんな童心に立ち返る。


 暗紅のオマール海老が鋏を振りかざすさまに見惚れたのも束の間、

今度はそのローストのはちきれんばかりの歯応えに目を瞠る!

 活きが良くて若い暴れ馬のように跳ねる

プリッとした身の充実と引き締まった甘さは

自らの味噌と焦がしバターでパンチが加わり、

トマトの冷えた酸味が長い余韻を生み出す。


 繰り出される連弾はなお止まず、

海老の爪とマカロニのグラタンが登場。

甲殻のエキスの溶け込んだ濃厚クリーミーなスープに

海老の爪のふかふかとマカロニのプルンとした食感‥


 脳に伝わる前の脊髄反射で、

本能が”旨い!”と思わず反応してしまう一皿

wwヘ√レvv~(゜∀゜)─wwヘ√レvv~


◆今回のお品書き

ヤリイカと野菜のアイオリ  ◯

アンコウのグラタン・スープ  ◎

生牡蠣 シャンパン・ビネガーとエシャロット  ◯

ミル貝と春キャベツ

オマール海老のローストとオマール海老のマカロニ・グラタン  ◎

バゲット

チョコレートのケーキとバニラ・アイスのデザート

コーヒー

+スパークリングワイン1杯、白ワイン1/2本・1本(を2人で)

(夜)10500円/人


◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 オー・ミラドーにNARISAWAとフレンチの名店で研鑽を重ねた

掛川哲司シェフが開いた魚介系ビストロ。

店名のAtaは"食べる"と云う意味の北欧の言葉に由来。

アイコンの"鯛の鯛"にも口福の気配が漂う♪

旨いもの+満腹+笑い+お酒+長い夜、それがAtaなんだとか。

そのコンセプトそのままの気取らなさを、寛いで存分に味わいたいもの。

2012年12月Open。

 ちなみに、ショップカードが置いてあったので聞いてみたら、

レンゲの西岡英俊シェフとも親交が有るそう。


<注 文>

 黒板からアラカルトで注文。

掛川シェフと相談しながら料理を決めるやり取りが実に楽しい。

何を食べても美味しいが、オマール海老は出色!


<雰囲気>

 店が果たして2階なのか否かは置いておいて(笑)

階段を昇ると、そこは”魚介”天国↑

ウッド・ベースの内装にとぼけたオブジェがあちらこちら、楽しい店。


 さて、味に好みがあるように、サービスにも相性があると思う。

例えば、友達のお気に入りのア・タ・ゴールは駄目だったが、

ここのサービスは、個人的には好ましかった。

ア・タ・ゴールでは、自分と云う客は忘れ去られていたけれど、

ここではそんな事は無い。

 いわゆるサービス陣の気配り、目配りが足りない面は有るかもしれないが、

少なくともカウンター席はシェフも応対してくれるので、さほどストレスは感じない。

しかもシェフの熱のこもったトークや客の好反応に見せる破顔も気持ちいい。

 たとえ綻びが有っても、そこが気になるかならないか、は

要は客にとってのツボなのか否か?に掛かっている。

サービスの好悪に正解は無い。

好ましい、好ましくない、それは各々の客にとっては、真実なのだから。

 少なくとも、自分は味・サービス共に好ましい店だと思った。


◆情報出典 

 『 東京最高のレストラン Magazine 』
    2013.4月発刊

 ご馳走さまでした~

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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もっと見る

7位

ライラ (赤坂、青山一丁目、乃木坂 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥6,000~¥7,999

2016/04訪問 2016/04/02

ライラ@赤坂 ~ 美しさ、驚き、おいしさ、着実な進化 ★ ~

再 訪(16.4月)

 得意の貝の皿は

ツブ貝にエスカルゴ各々のプレゼンテーションが個性的で美しく、

得意の青魚の皿は

鯖の断面が黄金に輝きシュアな仕上がりで、

得意の肉の皿は

千里豚のローストがさすがの火入れ‥


 そして今回の出色は

デセールのリキッド・キャラメル♫

 グレーのスポンジのようなキャラメルは

割るとブラウンのとろみが溶け流れて、

その甘みを引き立てる黒塩と

酸っぱ甘さを足す林檎のピューレが完成度を高める。


 モダンと云えば北欧寄りに流れるフレンチが多い中、

そのエッセンスこそ見受けられるものの

成清シェフは独りオリジナリティを追究していて、

久々に再訪して一皿一皿の味の精度も

更に高まったと感じた(〃 ̄v ̄〃)


◆今回のお品書き

お任せランチ 5184円

ツブ貝のタルトレット ◯

エスカルゴのクロケット ◯

サバ キャビアドオーベルジーヌ

タコのコンフィ、朝採り筍、蕗の薹のニョッキ

活け〆の真鯛、牡蠣のソース ◯

千里豚のロースト ◯

メゾンカイザーの天然酵母パン”トゥルト”とバター

春菊のエスプーマ、青林檎とエストラゴンのソルベ

リキッド・キャラメル、黒塩と林檎のピューレで ◎

小菓子

アールグレイ・ティー

+ビール1杯、白ワイン1杯、赤ワイン1杯

(昼)10550円/人


再 訪(15.6月)

 去る6/10に1日限定で行われた

SATOブリアンのシャトーブリアンを

主役に据えたコース!


 最初に30日間熟成の牛ランプ肉と

オーブラック牛の皿、

その後はSATOブリアンのシャトーブリアンの

怒涛の三連弾♪

 フォワグラと黒トリュフにコンソメを合せたり

パイ包みや

澄ましバターやエシャロットを用いた古典的なソースとの

あの手この手。


 もちろんどの皿も美味しいのだが、

肉そのものがずば抜けて旨いので

あまりいじらずに

肉味そのものを味わった方が旨いかな、

と云うのが率直な感想‥


◆今回のお品書き

SATOブリアンのシャトーブリアンを
主役に据えた1日限定コース 12800円

30日間熟成の牛ランプ肉、原木椎茸

オーブラック牛、和歌山県産の天然岩牡蠣

シャロレー牛、北海道産の紫雲丹、
ホワイト・アスパラガス

シャトーブリアン、フォワグラ、黒トリュフ、
コンソメ・トリプル

シャトーブリアン、リードヴォーのパイ包み

シャトーブリアン、ベアルネーズ

パンとバター

苺と練乳

ショコラ・オランジュのババ、マンゴー

ミニャルディーズ

ダージリン・ティー

+スパークリング・ワイン1杯、白ワイン1杯、
赤ワイン4杯

(夜)19200円/人


再 訪(15.3月)

 見た目に美しく驚きもあって

しかし確かな美味、久しぶりのライラだったが

着実に良くなり進化している!


 今回のハイライトは帆立に甘鯛、ピジョン♫

北海道産天然帆立はプレゼンテーションも楽しいが

コンソメまで破綻のない香り高い美味、

徳島県産の甘鯛は松笠焼きの香ばしさに

兵庫県相生産の牡蠣との好相性、

ふきのとうバターがほろ苦い豊かさ、

仏ランド産ピジョンは

なまめかしいカシス・レッドの断面が象徴する

見事な火入れにノックアウト O(≧∇≦)O


◆今回のお品書き

お任せコース 10000円

チーズ・スティック

赤カブ 大アサリ 紫カリフラワー

タコ ビーツ レフォールのタルタル

仏産ホワイト・アスパラ チョリソー
   チンタセネーゼの背脂 トマト 〇

北海道産天然帆立 カリフラワーのサバイヨン
   くるみ ヘーゼルナッツ そのコンソメ ◎

徳島県産の甘鯛 ほうれん草 ふきのとうバター
   兵庫県相生産の牡蠣 〇

仏ランド産ピジョン ドラジェ
   内臓と根セロリのピューレ ゴボウ サツマイモ ◎

パン

プチシュー 抹茶 イチゴ

コック・オー・ショコラ 〇

ミニャルディーズ

コーヒー

+ビール1杯、グラス・ワインお任せで

(昼)15000円/人


再 訪(14.8月) ~ ライラ×アブリの真夏の夜の夢 ☆ ~

 ライラとパリで予約の取れない人気店、沖山シェフのアブリとの

二晩限りの響宴に参加☆


 いつものライラのように美しく、

しかし確かに違う強い個性が覗く。


 レギューム・ミルフィユ トリュフ仕立ての

野菜のタルトに寄り添うトリュフの有り様の独特、

ゴボウとアールグレイのヴルーテの

ゴボウの土臭さとアールグレイの気品の両立、

マナガツオのローストの

焦げ目の付いた表面と薄皮一枚の瑞々しい火入れ、

桃とレーヌ・デプレのグラスの

桃の芳醇と薔薇の薫りの協奏、

プチフールの

猫の肉球のマシュマロに象徴される諧謔‥


 ライラ×アブリのエキサイティングな化学反応に

ただただ酔いしれた真夏の夜の夢‥

ヾ(*´∀) ☆ (∀`*)ノ゙


◆今回のお品書き

ライラ×アブリ コラボ・ディナー 12800円

ローズマリーのフォカッチャ、レモンとタイムのオリーブオイル

明石鯛とカブのカルパッチョ、レモンとバニラ風味

レギューム・ミルフィユ トリュフ仕立て

仏・ブルターニュ産のラングスティーヌのポワレ、
   根セロリのピューレ ○

アワビとハーブのラビオリ、ワタリガニとレモングラスのコンソメ ○

ゴボウとアールグレイのヴルーテ ○

山口産マナガツオ、オニオンのエミュルションと赤ワインのソース ◎

テキーラのソルベ

仏・ブレス産のプーラルド(雌若鶏)胸肉のロティ、
   セップ・ジロールのリゾット ○

パン&バター

桃とレーヌ・デプレのグラス、ライムのメレンゲ ○

ムースショコラ・カフェ グラン・クリュ ○

ピスタチオのロールケーキ ○

プチ・フール ○

フレッシュのハーブのジュレ

コーヒー

+ビール1杯、ワインお任せで

(夜)19400円/人


再 訪(14.6月)  ~ 蛍烏賊の黒い皿と導火線の謎解き♫ ~

 今回の出色は、そのアイデアも含め、蛍烏賊のカネロニ!

蛍烏賊の黒い皿は実は二層になっていて、

導火線?をフォークで絡め取っていくと、筒形のパスタに(笑)

アイデアと美味がきちんと両立しているのがエラい!

 アンディ・ウォホールのバナナのデザートも出て来て、愉しい夜に★


◆今回のお品書き

お任せコース 7800円

カルパッチョ・レギューム

蛍烏賊のカネロニ ◎

焼き野菜

牛蒡の味噌スープ、かぼす風味

フォアグラのロティ、茄子、ポン酢 ◯

クエ、トリュフのポテサラと共に

大和鹿のロース、柚子胡椒と無花果と共に ◯

トリュフ風味のTKG ◯

パンとバター

アンディ・ウォホールに捧げるバナナのデザート

コンクリートのデザート、ライラの店内をイメージして ◯

ロリ・ポップ(マシュマロ・チョコ)、苺とホワイト・チョコ、石焼き芋

焼き立てマドレーヌ(レモン&オレンジ風味)

コーヒー

+ワインお任せで

(夜)13400円/人


再 訪(14.3月)  ~ 前掛がりの攻めが生む独創の美味 ~

 山海の美味があの手この手で一堂に会する!

次の一手がどう来るのか

その美味の連なりが都度都度楽しい (〃)´艸`)♪


◆今回のお品書き

お任せコース 7800円

米沢豚のリエット

ラディッシュ 塩バター ◯

烏賊のリムラード ◯

大地の一皿 ◯

兵庫県相生産の牡蠣 ◯

三重県産の鰆

佐賀県産の酵素ポーク ◎

和牛の鞍下肉 ◯

パン

ウフ・アラネージュ パイナップル

パルフェ・キャラメル 林檎 ◯

プチフール:オレンジ・マフィン、ギモーヴ・パッション、エポンジュ・ココ

フレッシュのハーブ・ティー

+ワインお任せで

(夜)13000円/人

再 訪(14.2月)

 久しぶりの再訪で、更なる進化に目を瞠った‥


 料理の着想もよりしなやかに自由になり、

デザートは格段に良くなった。

ついでながら、パンも美味しくなった。


 料理の独創に加えて、トータル・バランスも♪

これからもライラの今後に

ますます目が離せない((*゚゚∀゚゚*))!


◆今回のお品書き

お任せコース 7800円

徳島県産カサゴのセビーチェ

黄カブのブルーテ、葉のカプチーノ仕立て

イワシのプラチナ仕立て ◎

大地の一皿、タルト

モンゴウイカ、タピオカ、コンソメ・ドゥーブル ○

和歌山県産ヒラメ、蕾茶、ソース・オマール ○

シャラン産鴨、兵庫県相生産の牡蠣のタルタル、
   セップのソース ○

仏産オーブラック牛のサーロイン、葉ニンニクとそのピューレ、
   ジュ・ド・ブッフ ○

パン

ショコラブランとフレーズ ○

プチショコラ、バナーヌ・オ・ラム ○

小菓子:オレンジのマフィン、紅茶のサブレ、苺のギモーヴ

ハーブ・ティー

+ビール1杯、グラスワインお任せで

(夜)14600円/人


再 訪(13.8月)

 毎回思うが、ここの肉の火入れは素晴らしい!

今回は豚とピジョンが出色。ヽ(=^・ω・^=)丿


◆今回のお品書き

お任せコース 7800円

桃のガスパチョ

丸蟹とバゲット

淡路島産の鯖 黄金の丘 コート・ドール  ○

レギューム 大地の皿  ◎

九条葱 ミニ・ポワロー 夏トリュフ
   グリーン・マスタード 卵黄  ○

大阪府産の一本釣りの天然鱸 ソース・ブイヤベース ジロール

沖縄県産のアグー豚 仏産パースニップのピュレ 赤オクラ  ◎

仏・ランド産のピジョン ソース・サルミ
   レッド・アンディーブ トレビス ベリー  ○

パン

ホワイトチョコレートとライムのヴァシュラン
*ヴァシュラン‥卵白を泡立てたメレンゲに生クリームやアイスクリームを
 用いた仏の伝統菓子

プラリネのアリュレット グラス・キャラメル

小菓子:白桃のギモーブ タルトレット・フランボワーズ

紅茶(オレンジ・ドルチェ)

+ビール1杯、シャンパン1/2杯、白ワイン1/2杯×3、赤ワイン1/2杯×2

(夜)12400円/人


再 訪(13.7月)

 一皿一皿のテンションに高低は有るものの、

ライラは常に攻めている。

その姿勢に共感(=^x^=)!


◆今回のお品書き

うな胡瓜 トマトゼブラ 胡桃オイルのマヨネーズ

鰯のプラチナ仕立て  ◎

大地の皿  ◎

帆立のロースト パースレーンと柚子胡椒  ◯

地金目 ソース・モロヘイヤ、ミニ・ポワロー、リュバーヴのコンディモン

仏産オーブラック牛のコンフィのキャラメリゼ

仏・ランド産のピジョン、ソース・サルミ  ◯

パン

小玉スイカと塩バニラのアイスクリーム  ◯

ババ・オ・ラム

紅茶

+ビール1杯、白ワイン3杯、赤ワイン1杯

(夜)12000円/人


再 訪(13.6月)

 6皿前後4200円のランチで再訪。

前回その火入れに感動したイベリコ豚に較べ、シャモロックは大人しい印象。

一方でシャモロックの卵黄のコロッケは秀逸なアイデア。

デザートのアンディ・ウォーホル風のアイデアは面白いが、

甘さがほとんど無いので好みの分かれるところ。

あと(敢えて云うなら)料理の一皿を減らしても

デザートの後にプチ・フールが有る方が

コース構成は好いかも (☆ФωФ)ノ♪ 


◆今回のお品書き

お任せコース 4200円

山形県庄内産ラディッシュ 塩バターとゲランド塩で

大分県産鰯のプラチナ仕立て、白ニンジンのピュレと大根のスライス ○

大地の一皿:根菜と蕗、ブロッコリー、アスパラガス、うるいのソース、人参のピュレ、
泥つき牛蒡のクランブル、人参の葉のフリット ○

大分県産ヒオウギ貝、紫カリフラワー、抹茶のパウダー、ミニ・ポワロー葱と共に

青森の村越さんが飼育したシャモロックのロースト、はこべを添えて ○

シャモロックの卵黄のコロッケ ◎

バゲット

アンディ・ウォーホル風 フィリピン産焼きバナナのデザート サフランと胡瓜のソース、
   黒オリーブをまぶしたチョコレートのアイスクリームと共に

コーヒー

+シャンパン1本、白ワイン1本、赤ワイン1本(を7人で)

(昼)7700円/人


◆出色の一皿に変えて


 Paris在住の友人Kからのメールが深夜に届いた。

フランスから帰国した名うてのシェフが5/10に赤坂に

フレンチを開いたとある。

 矢も楯もたまらなくなって

僕は翌朝店にTELして、その晩の予約を独りで取った。

友達とスケジュールを調整するまでも無く、

先ず行きたい気持ちが優った。


 赤坂の袋小路のマンションの1Fのおよそ分かりにくい場所に

その店は有って、開店間もない事もあって貸切り状態だ。

だが、一皿めの料理を目の前にして一口食べたとき、

僕は思ったんだ、あぁ、好みだ‥と。


 そう、彼女の云う事はいつも正しい。

2005年の冬、アストランスの凄腕スー・シェフが帰国して店をOpenすると云われた。

翌年の5月に僕はカンテサンスに出会う事になる。

最近では、2011年の12月にパッサージュ53を食べにParisに行ったときに

彼女おすすめのレストランでランチを一緒した。

翌年の2月にミシュラン1つ星を獲得したレストランKeiだ。


 そんな回想を振り払って、皿と改めて向き合う。

 ラディッシュの小気味よい歯ざわりに敢えて塩バターを合わせる企みが面白い。

 スペシャリテのカルト・ブランシュは優美なだけではなく、

鰯の藁の燻製のねっとりとした脂の旨みに燻し香が立って

光りものの寿司を頂くような潔さがある。

加えて、削られたチーズが口の中でまたたく幸せ‥

 ミニインゲンの生き生きした鮮やかさに

生のアーモンド・スライスのシャクシャクした湿った食感の重なりの可憐さや

トコブシの炭火焼きのコリコリと押し返す歯応えに

ふわっと薫るバターの香りの豊かさ。

 ハイライトのイベリコ豚の火入れは筆舌に尽くしがたく、

みっしりした充実とぬめりを湛えた不思議な弾力と締まった甘やかさに

椎茸のエキスがこの上無く合う‥


 正直、ミニマルに削ぎ落とし過ぎて、淡くとりとめの無い皿も有る。

もう一つ踏み込みの甘い”実験”のままの皿も有る。

言葉足らずで、食べ手に行間を読ませるような皿も有る。

 多皿ゆえのポーションの抑揚の付け方にも、

もっと強弱があって好い。


 だが、透明感があり静謐でフォトジェニックな皿の向こうに、

世の中総てのものには動物、植物の別なく命があって

それを食べるからには、出来るだけ美味しく料理したいと云う

成清シェフの燃える情熱が覗く。

 そして、予定調和など頭にない前掛がりの攻めが

幾つかの皿で独創的な美味を生んでいる。


 昔から云うではないか、

” 男子三日会わざれば、刮目して見よ ”

 おこがましいが、成清シェフにこんなエールを送りたい。

きみの見つめる先は明るく、そして正しい。

 お気に入りの漫画 『 ジャイアント・キリング 』のこんな台詞を思い出した。

” 何度でもしくじれ、その代わり一回のプレーで観客を酔わせろ! ”


◆今回のお品書き

お任せコース 6800円

山形県産のラディッシュ塩バターとフルール・ド・セルで

大分県産の天然の車海老と檸檬のグリル、備長炭で焼いて
   ボリッジ・ブルーのエディブル・フラワーと共に  ○

カルト・ブランシュ(白紙のメニュー):鰯の藁の燻製、
   大根とグリュイエール・チーズの伴奏  ◎

亀の手、大分県産の椎茸と玉葱のコンフィ、刻んだ亀の手を封じ込めたラビオリ、
   セルフィーユの花を添えて  ○

千葉県産ミニインゲンのサラダ、カモミールの花と
   生のアーモンド・スライスと共に ○

大分県産トコブシの炭火焼き、千葉県産のミニポワロー、紫カリフラワーと共に  ○

大地の一皿:山形県産の甘野老の花と蕪、山菜、ウルイのソースと人参のピュレ、
   牛蒡で作った土で

大分県産の天然のスズキ、ワサビナとナスタチウムの葉、
   クレソンとオリーブオイルのソースで

イベリコ豚の肩肉のグリル、大分県産の椎茸と共に  ◎

ニュージーランド産仔羊のグリル、サラダ茄子のキャビア仕立てと共に  ○

バゲットと塩バター

自家製フレッシュチーズのホエーのアイスクリーム、
   サフランの香り、黄色のビーツと  ◎

チョコバナナのデザート、バニラのアイスクリームと

フレッシュ・ハーブ・ティー

+ビール1杯、白ワイン1/2 2杯、赤ワイン1/2 2杯

(夜)10000円/人


◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 国内のオテル・ド・ミクニの後、本丸のパリでミシュラン3つ星のタイユバン、

人気のネオ・ビストロのル・ルペール・ドゥ・カルトゥシュ、オー・グルマンで修行を積み、

アガペ・ビスではスー・シェフを務めた経歴を持つ成清毅シェフに依る進化形フレンチ。

 ライラの店名の由来はリリック(詩的)とラボラトリー(実験室)を掛け合わせた造語。

コンセプトは”ガストロミー・ナチュラル”

2013年5月Open。


<注 文>

 夜はお任せの8皿前後6800円コース一本。

ドリンクはビール以外グラスワインお任せで。

ちなみにランチは5皿前後4200円コース一本。

 驚くべきリーズナブルさのコースが税込価格で

かつサービス料無しは手放しで拍手!


<雰囲気>

 打ちっ放しのコンクリートの天井に

Rにカーブを描くナチュラルウッドの壁が優しくライトアップされ、

6卓のテーブルが静かに客人を待っている。

モダンJAZZが流れる優雅な空間は、時の経過を忘れさせる。

マダムの和やかな笑顔を携えてのサービスも好感度大♪


◆情報出典 

 Paris在住の友人Kからの最新情報

 
 ご馳走さまでした~

  • ツブ貝のタルトレット1
  • サバ キャビア・ド・オーベルジーヌ2
  • 千里豚のロースト2

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8位

鳥長 (練馬、桜台 / 焼き鳥、鳥料理)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2014/12訪問 2014/12/28

鳥長@練馬~ 鳥の桃源郷 ~

再 訪(14.12月)

 今回は単品で注文、

あれこれ悩みながら頼むのも楽しい♫


 自分にとってのBest 焼鳥は鳥しきなのだが

ここの焼鳥も違う高みにある。

 例えばうずらの卵やレバー串を食べると

しっかり火を通す旨さも有るなぁと改めて感心させられる。


 時間がかかるのが難点だが

それもご主人独り自ら鳥を焼き、料理を作るゆえ、

客が余裕を持って訪れるのがここの流儀だと思う ♪(・∀・`○)


◆今回のお品書き

生つくね ○

軟骨串 ○

鶏の唐揚げ、獅子唐と ○

皮串 ○

肝3種盛り:砂肝、レバー、ハツ ○

フルーツ・トマト

レバー串 ○

うずらの卵串 ○

宮崎地鶏のもも焼き ○

笹身カツ ○

もも串 ◎

お新香

+ビール1杯、赤ワイン1本(を2人で)、芋焼酎(一壺春)1杯

(夜)7200円/人


(14.11月)

◆出色の一皿に変えて


 いわゆる焼鳥ではない。

むろん串もあるが、

鶏は刺身で、パテで、焼きで、南蛮で、出汁で

手を変え品を変えて供される。

その流れは鳥割烹の趣。


 胸肉のたたきは

生のしっとりした自然な甘さに焼き目がふわっと香って

レバー・パテは

牛のしぐれ煮を思わせる、舌に沁みる濃厚さが酒の呼び水、

もも焼きは

押し返す噛み応えの快感に炭を纏った野趣が漂って

もも串は

丸々としたはちきれんばかりの充実と緻密な肉質が共存していて

焼きおにぎり茶漬けは

溶いた卵のとろみに鶏出汁の滋味がしみじみ馴染む‥


 噂では聞いていたものの、

予想を遥かに上回る高次元の味わい、

練馬の隠れ家は

紛れも無く鳥の桃源郷だった‥(ˇ⊖ˇ(ˇ⊖ˇ(ˇ⊖ˇ)☆


◆今回のお品書き

つくね刺し、山葵で

胸肉のたたき ◯

鶏脂で煮た温野菜

レバー・パテ ◯

心臓、砂肝、レバー刺し、ニンニク醤油で

もも焼き ◯

白茄子と笹身のサラダ

もも串 ◎

チキン南蛮 ◯

蓮根の肉詰め

つくね焼きのたたき風

ひざ串

はらみ串

手羽元

手羽先

焼きおにぎり茶漬け、鶏出汁

桃、皮付きのままで

グラス・ビール、赤ワイン2本、黒じょか(日南娘)2本(を4人で)

(夜)7000円/人


◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 練馬の知る人ぞ知る焼鳥の名店。


<注 文>

 今回はグループだったのでお任せでお願いしたが

単品注文も可能。


<雰囲気>

 練馬の路地奥でひっそり営業する様子は

まさに隠れ家の雰囲気。

 ご主人がマイ・ペースで料理を作る(笑)


◆情報出典 

 bottanさんの口コミ@食べログ

 ご馳走さまでした~

  • うずらの卵串1
  • うずらの卵串2
  • 生つくね1

もっと見る

9位

カッチャル バッチャル (新大塚、向原、大塚駅前 / インド料理、インドカレー)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2015/11訪問 2015/11/09

カッチャル・バッチャル@大塚~ 一日の終わりのご褒美のようなインドごはん ~

再 訪(15.11月)

 久しぶりの再訪。

定番のバターチキンカレーも旬の牡蠣の白いカレーも

くさ旨のスパイシーマトンカレーも

ガーリックが香ばしいチーズクルチャも

イチジクとナッツが酒を呼ぶカブリナンも

ゴツゴツして野蛮なシークカバブも

どれも目を瞠るおいしさ (。・ω・。)!


◆今回のお品書き

ナムキン

牡蠣の白いカレー ◎

スパイシーマトンカレー ○

バターチキンカレー ○

チーズ・クルチャ ○

骨無しタンドリー・チキン、マスタードで

仔羊のシークカバブ、コリアンダーとミントのチャトニで ○

ナン

カブリナン ○

+ビール1杯、白ワイン2杯

(夜)3800円/人


再 訪(14.12月)

 事前予約のラム・チョップは

弾力と香ばしさがワイルドな逸品、

冬メニューの牡蠣カレーも

イチジクとナッツのコンビがおやつ感覚の

カブリ・ナンもおいしい。

 再訪の新規オーダー・メニューも

どれもハズレなし (*>∇<)ノ


◆今回のお品書き

ナムキン

チーズ・クルチャ ◎

ラム・チョップ、ほうれん草とミントのソース ○

バターチキン・カレー ○

牡蠣の白いカレー ○

ブラックペッパーマトン・カレー

ナン ○

カブリ・ナン(イチジクとナッツのナン) ○

ナン

+ビール1杯、パンペロ・アニバーサリオ2杯

(夜)3700円/人


(14.11月)

◆出色の一皿に変えて


 一体他のインド料理と何が違うのだろうか?

一見無国籍の居酒屋のような店で

一見明らかな違いは見受けられない料理、

しかしそのことごとくが実に旨い!


 とりあえあずビールと一緒にナムキンを頼む。

このインド版柿の種がやめられない、止まらない。


 チーズ・クルチャも

ふかふかの生地にトロトロのチーズ、

ガーリックとバターの香り、焦げの香ばしさと

ごくシンプルな道具立てなのに、いや増す旨さ♪


 ガーリック・チキンも

肉のふっくらしたジューシーさに

ミントのソースの清涼の押し引きのバランスが絶妙。


 バターチキン・カレーも

とろろのようなとろみが印象的なクリーミーな甘さで

海老の赤いカレーも

甲殻類のコクにココナッツ・ミルクの甘み、

トマトのピューレの優しさ、チリの辛みが効いていて

この性格の異なる二つの味を

山椒魚のように巨大なナンを挟みながら行き来する。


 勢いのあるスパイシーさを一気呵成に平らげて

心身共に満ち足りる‥


 ふと、一日の終わりのご褒美のような

インドごはんだなと思った (〃)´艸`)


◆今回のお品書き

ナムキン ○

たことひよこ豆のサラダ

チーズ・クルチャ ◎

ガーリック・チキン、ミントのソース ○

バターチキン・カレー ◎

海老の赤いカレー ◎

ナン

+ビール2杯、パンペロのソーダ割り1杯

(夜)3400円/人


◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 田村修司シェフの北インド料理酒場。

画家を志した若かりし頃にインドカレーに出逢い

料理人へ転向、

インドでの2年間の旅経験を糧に

銀座のハリドワール、ダバインディアでの修行を経て、

現店を開く。


<注 文>

 単品で注文。

前菜もカレーもタンドール料理もリーズナブル。


<雰囲気>

 気取らない酒場食堂の趣。

結構な人気なので

遅めの時間でも予約がベター。


◆情報出典 

 『 水野仁輔の本当は教えたくないカレー
    東京最好の100店 RETURNS 』

 YlangYlangさん、セルジさんの口コミ@食べログ

 ご馳走さまでした~

  • スパイシーマトンカレー
  • 牡蠣の白いカレー
  • バターチキンカレー

もっと見る

10位

SALONE 2007 (元町・中華街、日本大通り、石川町 / イタリアン、パスタ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2014/12訪問 2014/12/08

SALONE 2007@横浜 〜 サローネ流料理魔術全開の新生大人のサロン★ 〜

再 訪(14.12月)

 サローネ2007移転の報を聞き、

久しぶりに横浜へ足を伸ばした。


 バーニーズN.Y.横浜のB1Fに構えた新店は

席数こそ多くはないが、立派な大箱!

 内装もインテリアもカトラリーも

総本山の旗艦店らしくグレード・アップしている。


 藤巻ディレクター自ら陣頭に立つ

ラテンで豪放磊落な、しかしプロフェッショナルなサービスは

快適この上無く、愉快この上無い♫


 そして、食材の組合せの独特、味の組合せの複雑さ、

紡ぎ出される華麗で優美で大胆な皿たちはまさに真骨頂で、

サローネ流料理魔術とでも命名したくなるもの★


 大阪でのクイントカントの成功を受けて

更なる進化を遂げたサローネ2007の凱旋リニューアルを

諸手を挙げて歓迎したいと思う o(≧∇≦)o !


◆今回のお品書き

ディナー・コース 10800円

岩手県産A5黒毛和牛のサーロインのソテー、
   白トリュフ・オイルで香り付けしたじゃが芋(メイクイン) ○

一晩マリネしソットボートした雄雉の胸肉と赤海老 カモミール、アールグレイ、
   雉のブロードのソース マスカルポーネのクレマ、ロマネスコ、マジョラム ○

神奈川県産 太刀魚のヴァポーレ(蒸し煮)明石の蛸、九十九里のはまぐり、
   オレンジのオイルで

栗とラルド、ポルチーニ茸のソテーで和えたマッケロンチーニ ミント、
   リコッタ・サラータ(チーズ) ◎

野菜と一緒にマリネして蒸しオーブンで焼き上げた鮟鱇とフォアグラのコンフィ
   鮟鱇の肝のソース パッキーノ(トマト)、レモンのカンディータ(シロップ漬け)、
   レモンゼスト、タイム

スティンコ(豚の骨付きすね肉)のリピエ 蒸したファゴッティーニ
   レタスのベルタータ・ソース サルサ・ポモドーロ、
   烏賊墨、海老の出汁が入ったソース ○

猪、赤すぐりのゼリー、赤玉葱のマルメラータ ピスタチオ、セージ、
   カルバチーズ、エストラゴン ○

鴨、洋梨のモスタルダ ポレンタとゴルゴンソーラのソース ジュのソース ○

黒ビールのジェラート アングレーズ・ソースとホワイト・チョコレートのムース
   燻製アーモンドのチュイル チョコレートのクロッカンテ ヘーゼルナッツのタルト ○

グレープフルーツのピール、リンゴケーキ、ブルーベリーのガナッシュ、
   チョコレート・ケーキ、パンナコッタのスプーン、ブルッディ マ ボーニ(メレンゲの焼菓子)

コーヒー

+ワインお任せで

(夜)22150円/人


(12.3月) 〜 乳飲み仔羊のリピエーノ センシュアルな味の変調の五線譜 〜

◆出色の一皿

 乳飲み仔羊のリピエーノ グリーンピースのクレマ

 筍のようなクリームホワイトと若芽のようなグリーンが目を潤し、

皿の上を春風がゆるやかに渡って来た‥

 乳飲み仔羊の溌剌とした生命のミルキーな香気と

トリュフオイルとバターの甘やかな相乗、

ラビオリの耳たぶのようなもちもちの柔らかさに、

グリーンピースのピュレが芽吹き、

赤パプリカの粉末の花が咲き、

林檎のジャムが実をつける。

センシュアルな味の変調の五線譜を追う

その道のりが心地よい。

 しなやかで凱風快晴な美味に吐息も溶ける一皿! 


◆今回のお品書き

お任せコース 10500円

・先付け
   山形牛サーロインのスピエディーノ ◎
   *ブランデーで炙ったサーロインの串刺し、
    メイクインと 白トリュフオイルで

・前菜
   馬肉のコロンナ 〇 
   *シュー生地に載った42℃の低温で火を通した馬肉のタルタル、
     アンチョビのペーストとマンゴーのマスタードソースで

・蒸しもの
   天然真鯛のヴァポーレ 〇
   *天然真鯛とハマグリ、蛸、ポワロー葱の蒸しもの、
     ハマグリの出汁と生感溢れるオレンジ・オイルで

・生パスタ
   オレキエッティ 烏賊のカチュッコ ◎
   *烏賊とオマール海老の出汁に烏賊を絡めたパスタ、
     ドライイチジクとローズマリー、松の実と共に

・スプーンの一品
   青柳のクッキアイオ
   *青柳を塩でマリネした1スプーン、
     ドライトマト、赤タマネギのスライス、胡桃のキャラメリゼと共に

・肉の小品
   リードヴォー バルサミコカラメラート
   仔羊の乳腺 スペアミントとホワイトアスパラ、乾燥生ハムと
   バルサミコとニンニクのソースで

・包みパスタ
   乳飲み仔羊のリピエーノ グリーンピースのクレマ ◎
   *乳飲み仔羊を封じ込めたラビオリ、
    グリンピースのピュレ、赤パプリカのパウダー、林檎のジャムと

・メイン
   シャラン鴨のブラザート
   *仏シャラン産の鴨の赤ワインとトマトの煮込み、
    カカオのクッキーを合わせて

・パン

・ドルチェ
   チョコレートのムースとバローロキナートのジェラティーナ
   *二層になった香りづけしたワインのリキュールのゼリーと
    チョコレートのムース、ピスタチオのジェラートと

・小菓子

・コーヒー

+ワインをデギュスタシオンで

(夜)20444円/人


◆ココの楽しみ方

<プロフ>

 SALONE2007、イル テアトリーノ ダ サローネビオディナミコ

バカリ ダ ポルタ ポルテーゼの人気イタリアン全4店舗を擁する

サローネ・グループの総本山!

憧れつつも、横浜エリアと云う事もあって、最後に真打ちの訪問☆

 シェフの高見氏の料理は、モダンとノスタルジーが交差した

リストランテの料理の完成度を見せながら、自然体で優しい。

作り手が違うのかもしれないが、料理のパフォーマンスに対して、

ドルチェは感動が薄く、物足りない印象。


<注 文>

 ディナーは10500円のお任せコース一本のみ。

8品の料理+1品のデザートの全9品の構成。

この複雑で精緻なコースが月変わりなのは驚き!

 今回一緒に頼んだ、料理一皿ごとにワインのコーディネートをセットにすると、

ワイン代、食事代、サービス料、消費税全て込みで20444円。

内容の充実度に比すれば、素晴らしいコスパ♪


<雰囲気>

 横浜は元町・中華街の一軒家。

ミッドナイトブルーのシックな内装に鈍色ゴールドのアクセント、

シャンデリアが上品に映える。

豪奢なレストランと云うよりは、大人のスノッブな社交場、

まさにサローネ☆

 藤巻氏は立っていないものの、

にこやかで物腰の柔らかい村木ディレットーレを

はじめとするサービス陣は安定感がある。

 ハレの日にぴったりの極上レストラン!


◆情報出典 

 『 食べログ 東京・横浜2010 』


 ご馳走さまでした〜

  • スティンコ(豚の骨付きすね肉)のリピエ 蒸したファゴッティーニ レタスのベルタータ・ソース サルサ・ポモドーロ、烏賊墨、海老の出汁が入ったソース1
  • スティンコ(豚の骨付きすね肉)のリピエ 蒸したファゴッティーニ レタスのベルタータ・ソース サルサ・ポモドーロ、烏賊墨、海老の出汁が入ったソース2
  • 岩手県産A5黒毛和牛のサーロインのソテー、白トリュフ・オイルで香り付けしたじゃが芋(メイクイン)1

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