えこだねこさんが投稿した松川(東京/六本木一丁目)の口コミ詳細

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☆えこだねこの一食入魂

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松川六本木一丁目、虎ノ門ヒルズ、神谷町/日本料理

2

  • 昼の点数:4.7

    • ¥60,000~¥79,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク 3.7
2回目

2023/02 訪問

  • 昼の点数:4.7

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク3.7
    ¥60,000~¥79,999
    / 1人

松川【東京・赤坂】~ 翳りの無い澄んだ味わい ~

再 訪(23.2月)

 常連さんから嬉しいお誘いを頂き、

実に7年ぶりの再訪。

 以前と印象は全く変わらず、

翳りの無い澄んだ味わいがぴちっと決まっていて

ただただ感嘆!

 今回のハイライトは

間人蟹の蒸し寿司と焼き、焼きすっぽん。


◆今回のお品書き

香煎茶

間人蟹の蒸し寿司

焼き蟹の足

焼き蟹の爪

虎河豚の白子と雲丹の柚子釜

鯛と車海老のお造り、海老味噌 コノワタと柚子 醤油

帆立の真丈 ばちこ 生のきくらげのお椀

虎河豚刺し 白子とポン酢で

唐墨餅

鯛の葛餡

もろこの塩焼き

焼きすっぽん

野鴨と淀大根と揚げた長葱

冷やしの自家製蕎麦 白魚と蕗の薹の天ぷら

ご飯と味噌汁、香の物(いくら、唐墨、海苔、ちりめん山椒)

黒豆葛羊羹

お薄

+ビール1杯、芋焼酎のソーダ割り2杯

(夜)77500円/人


※以下は店の基本情報なので、初訪の内容と重複するも再掲載。


◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 日本料理の名店の招福樓出身で青草窠では料理長を務めた

松川忠由氏の割烹。

 紹介制で予約は困難を極める。


<注 文>

 お任せコースは40000円〜50000円一本。

ドリンクはビール1000円より、日本酒1200円より、焼酎1500円より。

 消費税とサービス料が別途加算される。

クレジットカードは使えないので、心して出かけたい。


<雰囲気>

 落ち着いたたたずまいの一軒家。

一文字カウンターと3つの個室を擁するミニマルな和の空間が美しい。

  • 香煎茶

  • 間人蟹

  • 間人蟹

  • 間人蟹の蒸し寿司

  • 間人蟹の蒸し寿司

  • 焼き蟹の足

  • 焼き蟹の足

  • 焼き蟹の足

  • 焼き蟹の爪

  • 焼き蟹の爪

  • 虎河豚の白子と雲丹の柚子釜

  • 虎河豚の白子と雲丹の柚子釜

  • 鯛と車海老のお造り、海老味噌 コノワタと柚子 醤油

  • 鯛と車海老のお造り、海老味噌 コノワタと柚子 醤油

  • 帆立の真丈 ばちこ 生のきくらげのお椀

  • 帆立の真丈 ばちこ 生のきくらげのお椀

  • 虎河豚刺し 白子とポン酢で

  • 虎河豚刺し 白子とポン酢で

  • 唐墨餅

  • 唐墨餅

  • 唐墨餅

  • もろこ

  • もろこの塩焼き

  • もろこの塩焼き

  • もろこの塩焼き

  • 鯛の葛餡

  • 鯛の葛餡

  • 焼きすっぽん

  • 焼きすっぽん

  • 野鴨と淀大根と揚げた長葱

  • 冷やしの自家製蕎麦 白魚と蕗の薹の天ぷら

  • 冷やしの自家製蕎麦 白魚と蕗の薹の天ぷら

  • ご飯と味噌汁、香の物(いくら、唐墨、海苔、ちりめん山椒)

  • ご飯と味噌汁、香の物(いくら、唐墨、海苔、ちりめん山椒)

  • ご飯と味噌汁、香の物(いくら、唐墨、海苔、ちりめん山椒)

  • 黒豆葛羊羹

  • お薄

  • 落ち着いたたたずまいの一軒家

2023/02/17 更新

1回目

2015/12 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク4.0

松川@赤坂~ 冬の便り!間人蟹♪ ~

再 訪(15.12月)

 久々の松川は個室で間人蟹♪

間人蟹の香箱蟹も蟹真丈も

ただただ溜め息の美味しさ!


◆今回のお品書き

間人蟹の香箱蟹

河豚の白子と雲丹の柚子釜

鯛のお造り、岩牡蠣とチシャトウ
   コノワタと柚子、醤油で

間人蟹の蟹真丈

カワハギ 肝醤油で

唐墨大根 松川風

真魚鰹と柿なます、白胡麻

新潟の網獲りの鴨焼き、揚げた葱と
   辛子醤油とおろしポン酢で

蕎麦 つくね芋

へしこと蕪

ご飯と味噌汁、
   香の物(いくら、唐墨、海苔、ちりめん山椒)

黒豆葛羊羹

苺寒天

おうす

+ビール1杯、シャンパン1.5本(を2人で)、日本酒4合(を3人で)

(夜)50000円/人


(13.10月) ~ 衝撃にして至高! ~

◆出色の一皿に変えて


 ” 松の梢に鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす ”

そんな言葉を思い出した。

本来は想いに任せぬ恋情を唄った言葉だが、

松川氏の料理の真摯さが胸を打ったとき

この言葉が自然と浮かんだ。

 滑らかな語りも派手な所作も無いが、

その寡黙さゆえに、より深い集中を以て

料理に、和食に仕えているような気がした。


 松川氏は多くを語らないが、供される料理は何よりも雄弁で圧巻だ。

選り抜かれ、吟味に吟味を重ねた最高の素材が

飛花落葉のまさに今が旬の時季に

最高の味の、更に芯だけを取り出したかのような形で差し出される。


 伊勢海老の炙りはピュアなレア感と炙りの香ばしさが絶妙に同居していて、

その押し返すようなもっちりとした口当りに言葉を喪う。

 紅ずわい蟹と松茸のお椀は

温かさの中で優しくほどける蟹の果肉のしんみりした甘さに

生木を割いたような松茸の清冽な薫香の重なりが感動を呼ぶ。

 このこと鮑は

このこのミシミシした乾いた食感と

鮑のコリコリしたぬめりの歯ざわりの対比と

肝のソースの苦旨さに陶然となる‥


 加えて、味も然ることながら、その料理のたたずまいの見事さ!

鱧の背ごしは木箱の中の葉の上に整然と並べられ、

手打ち蕎麦はくり抜かれた氷の椀に浮かぶ。

 そこには、川床で頂く食事に思い至った先達の風流や

漁師の魚籠(びく)を花入れに見立てた千利休の創意のような

数奇の美や情趣がある。


 その店の美味を称えて良く使うほめ言葉として、

どの料理も外れが無いと云うが、

この店を評するなら、

全ての料理が当り、八面玲瓏の美味と敢えて言いたい。


 衝撃にして至高、忘我の美味がここに在る‥(*Φ艸Φ)


◆今回のお品書き

伊勢海老の炙り、防風と菊、岩茸、味噌と土佐酢のジュレで

瀬戸内の雲丹と露・ベルーガ産のキャビアの飯蒸し

富山の紅ずわい蟹と岩手の松茸のお椀

淡路の鯛のお造り、酢橘と塩、醤油で

鱧の背ごし、山葵と梅で

スルメイカのルイベ、生姜醤油で

このこと鮑、このこはそのまま、鮑は肝醤油に絡めて

手打ち蕎麦、氷の椀で

子持ち鮎の塩焼き、蓼酢で

無花果焼き

牛ヒレ肉と割いた松茸、銀杏と

鱧しゃぶ、ちり酢で

鱧の雑炊、香の物と

ご飯、生唐墨といくら、海苔、じゃこ山椒と

水羊羹

おうす

+ビール1杯、日本酒1合

おみや:じゃこ

(昼)37500円/人

※全ておいしいので、〇、◎は付けず


◆この店の楽しみ方

<プロフ>

 招福楼出身、青草窠で料理長を務め、独立した松川忠由氏の割烹。

紹介制。


<注 文>

 通常は昼25000円、夜30000~35000円、

松茸の時期は昼30000円、夜35000~40000円、

松茸の最盛期は昼35000円、夜40000~45000円のお任せ。

今回のお昼は30000円のコース。

 お酒はビール800円より、日本酒1200円より。

 消費税とサービス料が別途加算される。

カードは使えないので、心して出かけたい(笑)


<雰囲気>

 削ぎ落とした茶室のミニマルな美のような

静謐なカウンターの様子が好ましい。

 シャイな松川さんがぽつりぽつりと語る中に覗く

秘めやかな情熱を感じつつ食べる一皿一皿が素晴らしく美味しい♪


◆情報出典 

 『 東京最高のレストラン 2012 』

 『 東京いい店うまい店 2013-2014 』


 ご馳走さまでした~

  • 間人蟹

  • 間人蟹の香箱蟹1

  • 間人蟹の香箱蟹2

  • 間人蟹の香箱蟹3

  • 間人蟹の香箱蟹4

  • 間人蟹の香箱蟹5

  • 間人蟹の蟹真丈1

  • 間人蟹の蟹真丈2

  • 河豚の白子と雲丹の柚子釜1

  • 河豚の白子と雲丹の柚子釜2

  • 鯛のお造り、岩牡蠣とチシャトウ コノワタと柚子、醤油で1

  • 鯛のお造り、岩牡蠣とチシャトウ コノワタと柚子、醤油で2

  • カワハギ 肝醤油で1

  • カワハギ 肝醤油で2

  • 唐墨大根 松川風1

  • 唐墨大根 松川風2

  • 真魚鰹と柿なます、白胡麻1

  • 真魚鰹と柿なます、白胡麻2

  • 新潟の網獲りの鴨焼き、揚げた葱と 辛子醤油とおろしポン酢で1

  • 新潟の網獲りの鴨焼き、揚げた葱と 辛子醤油とおろしポン酢で2

  • 蕎麦 つくね芋1

  • 蕎麦 つくね芋2

  • へしこと蕪

  • ご飯と味噌汁、香の物(いくら、唐墨、海苔、ちりめん山椒)1

  • ご飯と味噌汁、香の物(いくら、唐墨、海苔、ちりめん山椒)2

  • 黒豆葛羊羹1

  • 黒豆葛羊羹2

  • 苺寒天1

  • 苺寒天2

  • おうす1

  • おうす2

  • 落ち着いた個室2

  • 落ち着いた個室1

  • このこと鮑、このこはそのまま、鮑は肝醤油に絡めて1

  • このこと鮑、このこはそのまま、鮑は肝醤油に絡めて2

  • このこと鮑、このこはそのまま、鮑は肝醤油に絡めて3

  • 伊勢海老の炙り、防風と菊、岩茸、味噌と土佐酢のジュレで1

  • 伊勢海老の炙り、防風と菊、岩茸、味噌と土佐酢のジュレで2

  • 伊勢海老の炙り、防風と菊、岩茸、味噌と土佐酢のジュレで3

  • 瀬戸内の雲丹と露・ベルーガ産のキャビアの飯蒸し1

  • 瀬戸内の雲丹と露・ベルーガ産のキャビアの飯蒸し2

  • 瀬戸内の雲丹と露・ベルーガ産のキャビアの飯蒸し3

  • 富山の紅ずわい蟹と岩手の松茸のお椀1

  • 富山の紅ずわい蟹と岩手の松茸のお椀2

  • 富山の紅ずわい蟹と岩手の松茸のお椀3

  • 淡路の鯛のお造り、酢橘と塩、醤油で1

  • 淡路の鯛のお造り、酢橘と塩、醤油で2

  • 淡路の鯛のお造り、酢橘と塩、醤油で3

  • 淡路の鯛のお造り、酢橘と塩、醤油で4

  • 鱧の背ごし、山葵と梅で1

  • 鱧の背ごし、山葵と梅で2

  • スルメイカのルイベ、生姜醤油で1

  • スルメイカのルイベ、生姜醤油で2

  • スルメイカのルイベ、生姜醤油で3

  • 手打ち蕎麦、氷の椀で1

  • 手打ち蕎麦、氷の椀で2

  • 子持ち鮎の塩焼き、蓼酢で1

  • 子持ち鮎の塩焼き、蓼酢で2

  • 無花果焼き1

  • 無花果焼き2

  • 牛ヒレ肉と割いた松茸、銀杏と1

  • 牛ヒレ肉と割いた松茸、銀杏と2

  • 鱧しゃぶ、ちり酢で1

  • 鱧しゃぶ、ちり酢で2

  • 鱧しゃぶ、ちり酢で3

  • 鱧の雑炊、香の物と1

  • 鱧の雑炊、香の物と2

  • 鱧の雑炊、香の物と3

  • ご飯、生唐墨といくら、海苔、じゃこ山椒と1

  • ご飯、生唐墨といくら、海苔、じゃこ山椒と2

  • ご飯、生唐墨といくら、海苔、じゃこ山椒と3

  • ご飯、生唐墨といくら、海苔、じゃこ山椒と4

  • ご飯、生唐墨といくら、海苔、じゃこ山椒と5

  • 水羊羹1

  • 水羊羹2

  • おうす

  • 日本酒

  • おみや:じゃこ1

  • おみや:じゃこ2

  • 赤坂の隠れ家

  • 削ぎ落とした茶室のようなミニマルな美1

  • 削ぎ落とした茶室のようなミニマルな美2

  • 削ぎ落とした茶室のようなミニマルな美3

2015/12/23 更新

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