かーと*さんが投稿した彩色ラーメン きんせい総本家 夢風(大阪/富田)の口コミ詳細

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かーとのラーメン屋めぐり

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閉店彩色ラーメン きんせい総本家 夢風富田、摂津富田、総持寺/ラーメン

1

  • 昼の点数:4.1

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 3.7
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2017/06 訪問

  • 昼の点数:4.1

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気3.8
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

スープ、麺、具材、全てのパーツにスキがない一杯! 燻製鶏塩ラーメン

高槻栄町の「彩色ラーメン きんせい総本家夢風」に初訪問してきました!

「きんせい」に関しては高槻駅前本店に一度訪問していますが、
何と言っても「きんせい」といえばこちらが本家になりますからね!

さて、このお店で注文するラーメンはもう最初から決めていました!
看板でもある塩ラーメンの限定版である「燻製鶏塩ラーメン」です!

そういえば「きんせい」はかつてカップ麺化されたことがありましたが、
そのモデルになったのもこの燻製鶏塩系のラーメンだったのですよね!

その当時とはラーメンの名前などもちょっと変わってはいるようですが!

いやはやこのビジュアル、これだけでもおいしさは約束されてますね!
大ぶりの燻製鶏肉が3つ入り、さらに味玉も丸々1個分入ってますからね!

ちょっとがっつり行きたかったので、麺は大盛にして注文しています!

◎スープ
まずはスープですが・・・うぅむ、これは実に深い鶏&魚介スープですね!(●・ω・)

ベースをしっかりと支えているのが鶏の清湯スープとなりますが、
ネガティブなクセが一切なく純粋にコクと旨味だけが引き出され、
鶏の優しい深みで全体を包み込むようなふくよかさがあります!

そしてそれより前面に出て旨味を主張するのが魚介のスープです!

この魚介もエグみやきつさのようなものはもはや皆無と言ってよく、
節系を中心とした旨味がじわりと舌を包み込むように広がります!

鶏&魚介という組み合わせは決して珍しいものではないですが、
それゆえにそれぞれのスープの良さがはっきり伝わりますね!

それぞれの素材をガンガン主張させるタイプではないながらも、
そのスープに弱さは全くなく、優しいながらも力強さも内包する、
鶏も魚介のどちらもそうした質の高さを感じさせるものでしたね!

鶏&魚介という組み合わせは高槻駅前本店の「匠の塩」も同様ですが、
全ての面においてこちらのほうが二段三段上のものを感じましたね!

スープの構成そのものはおそらくおおよそ同じなのだと思いますが、
その引き出し方や調和の高さなどに違いが出てくるのでしょうね!

そしてこのラーメンでもう一つ外せないのが燻製鶏の存在です!(=゚ω゚)

この燻製鶏は具材としてだけでなく、スープにもいい風味を出してくれます!

燻製の持つ香ばしさがスープへとじんわりと広がり深みを増し、
さらに燻製鶏から出るオイルが表面の鶏油と交わることによって、
鶏のコクと風味とともに全体の香りもまたグッと高めてくれます!

燻製といってもスープ全体にガンガンに主張するわけではなく、
この調和の高いスープときれいに交わるような香ってくるので、
燻製だけが目立つことはなく、上手く重なってくれるのですよね!

さらに揚げねぎが少量浮かべることで香ばしさがより重ねられます!
特に揚げねぎが口に入った際にアクセント的に香りがふわっと来ます!

◎トッピング
トッピングは燻製鶏、味玉、穂先メンマ、かいわれ、ねぎです!

トッピングの大きな方向性は高槻駅前本店と基本的に近いですが、
やはり燻製鶏が入ることによってその迫力は全く違ってきますね!

そしてこの燻製鶏ですが・・・やはり主役だけあって味は抜群です!(`・ω・)+

見てのとおり、表面についてはしっかりと焼かれているので、
皮の部分は甘辛い風味とその香ばしさを楽しむことができます!

そしてこの厚切りながら、肉全体は実にやわらかいのですよね!

軽く噛むだけでスッと噛み切れ、燻製の香りと鶏の旨味が広がる、
そのボリュームもさることながら、味・食感ともに実に見事です!

これまで食べた鶏具材の中でもかなりの上位に入ってきますね!

そして穂先メンマはメンマらしい発酵感を明確に舌に伝えつつ、
ちょうどいい具合のコリコリ感とやわらかさを見せてくれます!

穂先メンマというと、やわらかさにばかり焦点が当たりがちですが、
この穂先メンマはコリコリ感もほどよく忍ばされているのですよね!

そうした細かい食感のバランスにも質の高さを感じさせられましたね!

そして具材の中で意外と驚きを見せてくれたのが味玉でした!(*゚◇゚)

最近はどこのお店でも味玉はおおむね満足させてくれるのですが、
こちらは熱の通り具合といい、卵黄のコクの広がり具合といい、
全体の味わいといい、これまでいろいろ食べてきた味玉の中で
1・2を争うと言っていいぐらいに素晴らしい内容のものでした!

◎麺
麺は平打ちの全粒粉らしきものが少し練り込まれた麺となってます!
加水はけっこう高めで、プリンとしたほどよい弾け具合を見せます!(*゚ー゚)

他の方の写真などを見ると、以前は全粒粉などは特に入っておらず、
どうも昨年の秋ぐらいから練り込まれるようになったみたいですね!

何と言ってもその表面の質感がなめらかで、噛むといい弾力を見せ、
ふわっと小麦のいい香りが上がってくる、実にしなやかな麺ですね!

平打ち麺なのは弟子にあたる「Junk Story」などでも同様ですが、
「Junk Story」などが前半により歯切れの良さを強調するのに対し、
こちらは弾力を見せつつもしっとりとした感覚を持ち合わせていて、
スープとの一体感をより感じやすい仕上がりとなっていますね!

◎まとめ
このラーメンを食べて最も思ったのは、スープも麺もトッピングも、
どのパーツを見ても抜かりがなく、どれも完成度が高いことですね!

味玉のあのおいしさはその象徴の一つと言っていいでしょうし!
そして燻製鶏の香りとあのやわらかさもまた素晴らしかったですね!

この「燻製鶏塩ラーメン」は燻製鶏の関係で数量限定なのですが、
塩系を注文するならぜひともこれを狙ってほしいと思いますね!

ところで食べ終わった後にお手洗いにちょっと寄ったのですが、
お手洗いの少し手前の場所にこちらの「きんせい」の弟子にあたる
「Junk Story」と「ラーメン人生JET」の2つのカップ麺が飾っていて、
独立した弟子に対する変わらぬ愛情を感じたりもできましたね!(*・ω・)

全てのパーツにスキがない、丁寧な作り込みが伝わる見事な一杯でした!(゚x/)

※この口コミはブログの記事を食べログ用に少し再構成して投稿しています
http://fairysbible.blog22.fc2.com/blog-entry-3674.html

  • 燻製鶏塩ラーメン 大盛

  • 燻製鶏塩ラーメン 大盛(麺のアップ)

  • メニュー(2017年6月)

2017/06/27 更新

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