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昼の点数:4.1
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 4.3
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|サービス 3.8
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|雰囲気 3.8
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|CP 3.7
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.3
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| サービス3.8
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鶏の旨味と鶏油が分厚い! 中華そば 鶏・豚 醤油
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中華そば 鶏・豚 醤油
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中華そば 鶏・豚 醤油(麺)
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2024/01/03 更新
かなりひさしぶりに「中華そば うえまち」に行ってきました!
前回訪問が2014年なので、なんと9年ぶりの訪問となります!
これだけ訪問期間が空いたのは好きじゃなかったからとかではなく、
「うえまち」のある方面に行く機会が著しく少なかったためです;
谷町6丁目周辺とかほとんど行く機会が作れなかったですからね;
ただし今後は「うえまち」への訪問回数はやや増える可能性があります!
というのも、母のお墓が谷町9丁目の近くにあるので、
そこに行くときなどに「うえまち」に行けるのですね!
また四天王寺に行く機会も今後は増えていく可能性があるので、
そのときも谷町線を利用して「うえまち」方面に行けますからね!
そして自分が訪問していなかった間に「うえまち」で導入されたのが、
「中華そば 鶏・豚」(醤油または塩)という新しいラーメンです!
自分としては当然ながらまずはこれを狙わないといけません!
好みとしてはおそらく「塩」なのだろうなぁと思いつつも、
今回はスタンダードである「醤油」のほうを注文しました!
なるほど、これはもう想像していた通りのビジュアルと言えますね!
けっこうスープの量が多めなのだなというのも実感しますが!
◎スープ - 「うえまち」流の水鶏系スープ
まずはスープですが・・・うん、これは鶏の主張が強烈ですね!(●・ω・)
この「中華そば 鶏・豚」の噂は以前から聞いてはいたのですよね!
基本的にはいわゆる鶏だけを使った「水鶏系」をベースにしつつ、
そこにチャーシュー用の豚肉を炊くことでその旨味も補佐的に加える、
そうしたスープであるというのが味わっても明確に伝わってきます!
このように豚肉も多少入っているので厳密には水鶏系ではないですが、
スープの大きな方向性はその流れを汲んでいると言って間違いないです!
大量の鶏によって、ガツンと攻め立てる鶏の旨味がガンガン来ますね!
この鶏の厚み、これはなかなか圧倒してくるだけのパワーがあります!
そしてそこに鶏油をたっぷり加えて鶏の厚みがさらに増しています!
こうした構成は水鶏系の王道を歩んでいると言えそうですね!
なので、清湯系ではありながらけっこうパワー系の仕上がりです!
こちらの基本の中華そばはかなり上品さを打ち出していますが、
その意味ではけっこう対極的な仕上がりであるとも言えるでしょう!
そしてもう一つ欠かせないのが、醤油のキリッと立ったキレですね!(*゚ー゚)
水鶏系はどうしても最小限の素材でスープを構成することから、
旨味の厚みをどう表現するかという課題にぶつかるのですよね!
そこで一つの答えになるのが、醤油の風味を強めるということです!
そのため水鶏系の醤油ラーメンは全体的に醤油の主張が強めなことが多く、
このラーメンについてもその流れの中にあると言っていいでしょう!
自分はあまり醤油のキレが強くないほうが得意ではあるのですが、
これも含めて水鶏系の個性であると言えるのは間違いないですしね!
こちらの「うえまち」はカドヤ食堂の流れを汲んでいることでも知られていますが、
その丁寧な仕事をするカドヤ系統のお店があえてパワフルな水鶏系のスープを作る、
そこがこのラーメンの他のお店にはない大きな魅力と言っていいでしょうね!
お店の方が「動物系のみのスープです」とおっしゃっていたので、
実際に「水と鶏(と豚肉)」だけで取ったスープなのでしょうね!
おそらくは香味野菜すらも使っていないのではないかと思われます!
ほんとにシンプルながらも分厚さを持ったスープと言えますね!
◎トッピング - 意外とチャーシューの風味がどっしり
トッピングは2種類のバラチャーシュー、メンマ、青ねぎとなっています!(=゚ω゚)
カドヤ系統のお店は豚肉の質に非常にこだわっているのですよね!
かなり高級な豚肉しか使わないということが知られています!
それゆえ追加トッピングしようとするとかなりの値段になりますが、
ノーマルでも普通にしっかり乗っているので問題はないですね!
いい豚肉だけあって、スタンダードなチャーシューに仕上げつつも、
赤身の旨味も強く、脂身も嫌味を感じさせない上質な味わいですね!
バラチャーシューということで、けっこう風味が分厚いですね!
メンマはけっこうノーマルで、青ねぎはいいアクセントになります!
◎麺 - カドヤ系統の中でも食感と旨味が光る上質麺
麺はいかにも「うえまち」らしい、しなやかな食感の中細麺です!(`・ω・´)
カドヤ系統のお店の麺は強い弾力を打ち出してはこなくて、
また茹で加減を硬めにしてくるということもないのですよね!
表面はややしっとり、そして噛むと中心部分でクニッと押し返しを見せる、
この弾力のコントラストによってコシを演出するのがカドヤ系統のお店です!
その中でも「うえまち」の麺は一段上のレベルにあると思うのですよね!
表面と中心の食感のコントラストの描き方が非常に上手いのです!
こうした麺を「やわらかい」と評する人もいるかとは思いますが、
この表面と中心の食感のコントラストを楽しんでほしいですね!
そうしたこともあって、麺とスープのなじみ具合は最高レベルです!
◎まとめ - 丁寧さとパワフルさが同居した鶏清湯スープ
「うえまち」らしい丁寧な処理を通じて鶏の力を最大限に引き出した、
それゆえ「パワフルだけど雑さは皆無」というラーメンと言えますね!
この2つの要素の見事な組み合いを楽しむという点では最高でしょう!
次回かその次の訪問では、これの「塩」をぜひ楽しみたいですね!(゚x/)
※この口コミはブログの記事を食べログ用に少し再構成して投稿しています
https://fairysbible.com/blog-entry-5853.html