かーと*さんが投稿した麺屋 無双(鳥取/後藤)の口コミ詳細

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かーとのラーメン屋めぐり

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麺屋 無双後藤、三本松口/ラーメン

1

  • 昼の点数:4.0

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 3.7
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク -
1回目

2025/06 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気3.8
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

すっきり感の中に深い牛骨の旨味と牛脂のコク! 牛骨ラーメン

出雲旅行の帰りに鳥取県米子市で牛骨ラーメンを食べてきました!

今回の出雲旅行は兄が父を旅行に連れて行ってあげたいという目的でしたが、
自分としては密かに「島根に行くなら帰りに鳥取県を通ることになるから、
なんとか鳥取のご当地ラーメンである牛骨ラーメンを食べられないか」
ということを狙っていました!

ラーメン好きなら「鳥取=牛骨ラーメン」という図式が頭にありますからね!(`・ω・´)

ちょうど帰り道のルートに牛骨ラーメンで有名な米子市が入っていたので、
兄に頼んで帰りに牛骨ラーメンのお店に寄ってもらうことにしました!

米子市は牛骨ラーメンのお店が多く、どのお店にするか悩みましたが、
自分の中で「これ!」と感じたのがこちらの「麺屋無双」さんでした!

到着は開店の1分前というちょうど絶妙のタイミングでしたね!
開店30分後ぐらいにはお店の中はほぼ満員になっていました!

牛骨ラーメン以外にも普通のダブルスープ系の醤油ラーメンや、
山陰の名物でもあるのどぐろを使ったラーメンなどもありましたが、
もちろんここは鳥取の看板である牛骨ラーメンを注文しました!

おぉ、これぞ王道の鳥取牛骨ラーメンといったビジュアルですね!

◎スープ - 牛のコクと旨味がしっかりしつつ臭みは全くなし
まずはスープですが・・・うーん、これはいい牛の旨味が出ていますね!(●・ω・)

もう一口飲んだ時点で「これは明確に鶏や豚ではなく牛だ」というのが
はっきりとわかるぐらいに牛骨らしい旨味がしっかりとやってきます!

見た目はかなりすっきり系ですし、たしかに分類するならあっさり系ですが、
旨味が弱いなんてことは皆無で、牛の存在感・旨味がはっきりとやってきます!

「なんとなく牛」なんてことはなく、「はっきりと牛」なのがビシビシ主張してきます!

牛骨って鶏や豚と比べると「クセが強い」というイメージがありますが、
これは牛の存在感が明確ながらそうした臭みやクセは全然感じません!

なので、思った以上に間口が広く、人を選ばないラーメンと言えます!
そうでありながら個性は明確、このバランス感が鳥取ならではなのでしょう!

そしてもう一つ重要なカギを握っている存在が牛脂のコクですね!(=゚ω゚)

ベースの牛の旨味はスープそのものがしっかりと握っていますが、
表面に浮かぶ牛脂もけっこうはっきりと主張をしてきますね!

ある意味では「牛らしいパンチ」はこちらの牛脂のほうが強いです!

この牛脂は優しくも深い牛スープに対して、コクとパンチを演出します!
牛特有の香りもはっきりとありますし、かなり存在感が強くありますね!

牛脂は鶏油や豚脂と比べるとかなりパンチのある味わいとなりますが、
主張しつつもマイナスにならない絶妙なラインをきちんと押さえています!

◎トッピング - もやしが入るのが鳥取牛骨ラーメンらしい
トッピングはチャーシュー、メンマ、もやし、青ねぎ、海苔、糸唐辛子です!(*゚◇゚)

トッピングは「昔ながらのラーメン」を連想させるタイプですね!
現代的なラーメンにおけるトッピングとは一線を画したものです!

でもそうだからこそ地域に根付いたラーメンの雰囲気が出てますね!

チャーシューはシンプルながらもやや香ばしい味わいのあるもので、
メンマもかなりオーソドックスな味わいのものとなっています!

もやしが意外といい仕事をしていて、牛の持っているパンチに対して、
そこに軽い箸休め的な、口を軽くリセットする仕事をしてくれます!

なるほどもやしの存在意義がはっきりとわかる内容でしたね!

青ねぎも薬味として全体のアクセントとしてきちんと機能しています!

◎麺 - 昔ながらの雰囲気を感じるプリプリ縮れ麺
麺はまさに昔ながらを感じさせる中太の縮れ麺となっています!

こういう麺はもう今や大阪では見ないような気がしますね!
昭和の時代だとこうした麺はかなりポピュラーだったのですが!

なんだかこの麺にはすごく懐かしさをおぼえましたね!(*゚ー゚)

断面が丸く、縮れも強く、加水は高めでプリプリしつつも、
現代的な意味でのプリ系の麺とは明らかにタイプが異なります!

ほんと昔のラーメンで標準的だった麺をあえて今も使っている印象です!
このあたりもまた地域に根付いたご当地ラーメンらしさと言えるかもですね!

◎まとめ - 現地でご当地ラーメンを食べる貴重な経験
普段は大阪府内で現代的なラーメンを食べることが多いのですが、
そこから得られない「地域の文化としてのラーメン」というものに
今回は直に触れさせてもらったというある種の感動がありましたね!

自分にとってのラーメンの楽しみ方の新しい姿を体験することができました!

そして何より「鳥取ならではの牛骨ラーメンのおいしさ」が抜群に生きており、
単に「鳥取のご当地ラーメンを食べてきました」だけに終わるのではなく、
「鳥取ならではのレベルの高い牛骨のおいしさ」をしっかり堪能できました!

本当に貴重な体験、おいしい牛骨ラーメンをありがとうございました!(゚x/)

※この口コミはブログの記事を食べログ用に少し再構成して投稿しています
https://fairysbible.com/blog-entry-6216.html

  • 牛骨ラーメン

  • 牛骨ラーメン(麺)

2025/07/19 更新

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