『お店は人があってのものか』fatmanjoeさんの日記

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fatmanjoeの気まぐれ食べ歩き

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日記詳細

還暦迎えて、この食べログきっかけに、レストランの日記を書くようになって、気が付いたらもうすぐ900件。最初の頃はほとんどメモ代わりだったが、食べログのあり方を自分なりに解釈してからは、良い店をどう人に伝えるかに専念している。それはつまり私の解釈でよくなかったら紹介しないということ。昨日も外食したが悪くはなかったが、とりわけ人に勧めることもないなと思った。件数稼ぎはしたいけど、やはり書かない。私にとっての3.0が「可」でどうぞ。のスタート地点なのだと思っている。逆に4.0以上もなかなかつけられない。自分が見てる世界なんてほんの隙間なんだろうと思えば、見えてない世界に5点に近い存在があるのだろうと思っているから。何かが突き抜けて4.0以上になっても食べログは総合評価でもある。
そんなことを年数かけてあらためて感じるのは、流行って乗るのは勝手なんだが、最後に残っていくのは安定した実力に裏打ちされた、人の温かい誠意なような気がする。特に目新しさや派手さで、どーん!とぶち上げるのは、そりゃこっちも気にはなるから、一度は覗くのだが、中身を確かめて、またと二度目向かうか?ということ。でしばらくして、そういう店あったよねぇと通りががると違う看板になってたり、閉店してたり。飲食って大変なんだよなと。常に他者と比較されながらも自分のポリシーで日々コツコツ、でもそんな姿を客がありがたく感じて二度・三度通い店は歴史を刻むのだと思う。それとどんなに良い店でも人間には寿命があるんだよね。引退という言葉をことさら寂しく感じる歳に自分もなったんだと思う。
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