6回
2019/01 訪問
【新春正月限定】新春鴨そば 1200円
実家から帰省後、今年最初の都内遠征へ行ってきた。鴨好きな愛しい嫁さんがこちらのお店の新春正月限定メニューに惹かれたからだ。
正月三が日だけあってか、首都高環状線はガラガラ。C1がこんなに空いてるなんてそうそう無い。新宿ICで降りて下道だったが、それでもウチから40分程で東長崎に着いた。クルマは長崎銀座商店街にあるコインパーキングへ停めた。20分200円。
11:30過ぎに到着で店内満席、外待ち10人くらい。後客も続々と来た。ビブグルマンにも掲載されたし、もはや名実ともに人気店だ。券売機で食券を買って並ぶこと20分程で入店出来た。カウンター席の端に座って待つ。店主のカネさんと少しお話しする時間もあったので、元祖カネキッチンガールズである嫁さんも喜んでいた(シールもありがとうございます)。
着席後、5分程で出来上がってきた。
私は「【新春正月限定】新春鴨そば」1200円にしたのだが、お値段以上の美味しさだった。まず、スープを飲むと鴨の旨みが半端ない。グイグイと押し寄せてくる。醤油ダレとのバランスも絶妙で塩っぱ過ぎない。油分が多めのはずだが、それを感じさせないのはネギの効用か。どんどん飲んでしまう。こりゃ美味い!
全粒粉が散りばめられた麺も素晴らしい。表面は柔らかく、それでいてしっかりした感じも併せ持つ。喉越しも良いし、噛むとザクザク食感を楽しめた。
具はやっぱ鴨肉だべな。鴨の食感と肉汁が堪らん。こちらのお店の店主さんは肉の扱いにも長けているが、野趣溢れる鴨肉を上手に調理して仕上げている。
全体的にもセンスの良さを感じる一杯だった。これで1200円はお得だと思う。普通の蕎麦屋で鴨南蛮食べたら1500円以上はするぞ。
嫁さんも「鴨脂の和え麺」を堪能して大満足だったので良かった。
横浜から東長崎はちょっと遠いけれど、本年も定期観測で訪れたく、どうぞ宜しくお願いします。
ご馳走様。
2019/01/06 更新
2018/08 訪問
特製醤油らぁめん 1000円
先週の土曜日、お昼のもう一軒は東京都豊島区の東長崎にあるこちらのお店で。愛しい嫁さんがこちらのお店で限定提供中の「紀州南高梅冷やしらぁめん」を食べたいという。私も久しぶりにこちらのお店のレギュラーメニュー醤油を食べたくなった。
この日は、先に投稿したお店からの連食となった訳だが、結論だけ先に書くと大変満足できた。
横浜から、第三京浜→環八→目黒通り→山手通り→目白通り。1時間くらいで到着。クルマはお店近くのコインパーキングへ停めた。20分200円。
ちなみに帰りは、目白通り→山手通り→国道1号。下道だけだが、空いていたせいか走行時間は行きよりも15分ほど遅かったくらい。先日、吸気系のチューニングを施したのだが、アクセル踏み力に対しての加速が向上した。イイ感じだ。
コインパーキングから商店街をてくてく歩き、建物の2Fにあるお店へと続く階段を昇り、入口すぐのところにある券売機で食券を購入。
Twitter限定の「冷やしトマトの赤味噌らぁめん」というメニューもあったが、お互い食べたいのを迷わずポチった。私は「特製醤油らぁめん」1000円、嫁さんは「紀州南高梅冷やしらぁめん(醤油)」900円。
お昼時をとうに過ぎた時間帯なせいか先客数名ほど。カウンター席の端に案内された。嫁さんは久しぶりに店主のカネさんとお話が出来て嬉しそうだった。
食べログのラーメン百名店2018にも選出されたが、お洒落で落ち着いた雰囲気の店内は良い意味で変わらず。
程なくして提供された「特製醤油らぁめん」、まずは見た目からして美味そうな雰囲気が漂う。美しいのだ。その茶褐色に輝くスープを啜ってみると、芳しい醤油が鼻腔を刺激しつつダシの旨みが舌のつけ根を刺激する。バランスが良くコクもあってグイグイ飲みたくなる。油分はやや多めだが、それが熱々さも演出しており私的には好印象。
美味い。つーか、前に食べた時よりも更に美味くなっている気がする。とはいえ、良い意味で基本的な軸はブレていないとも思う。
これこれ!こーいうのが食べたかった!と頷いてしまった。
粒々が練りこまれたツルパツのストレートな細麺も具合が良い。しなやかさも兼ね備えており、スープとの相性もバッチリだ。
具は何といってもチャーシューだ。もう何度もレビュー記事に書いているが、この見解は変わらない。豚も鶏も肉厚なのに柔らかく、肉の旨みを存分に堪能できる。素材(肉)を活かした調理方法なんだべな。これで1000円ならばむしろお得感すらある。大きめにカットされたネギも良い感じでアクセントになっているし、太いメンマも味玉もスープを邪魔しない味付けが素敵だ。
連食でなければライス等のご飯モノも付けたいところだったな。それと、シェアとかじゃなく一人で一杯まるまる全部を味わい尽くしたいラーメンだ。
嫁さんも「紀州南高梅冷やしらぁめん(醤油)」を食べて美味しかった!とのこと。ちなみに、嫁さんは紀州南高梅の種をしゃぶりながら帰った(笑)。
横浜からは少し遠いので頻繁には難しいけれど、また食べに来ようと思う。その価値があるお店だ。
ご馳走様。
2018/08/20 更新
2018/03 訪問
ブラック肉玉中華そば 900円
先週土曜日の2軒目はこちらのお店。麺友さんと嫁さんの3人で都内連食。1軒目のお店から下道で30分ほど。クルマはお店近くのコインパーキングへ停めた。20分200円。
13時過ぎの入店で外待ち無し。券売機で食券を購入。私と麺友さんは、この日の限定メニュー「ブラック肉玉中華そば」900円にした。嫁さんは「つけ麺」880円。
ちょうどテーブル席が空いており、そこへ座って店員さんに食券を渡した。その後、8分程で出来上がってきた。
「ブラック肉玉中華そば」、肉が沢山で生卵も載っているので、見た目の印象は徳島ラーメン。でも、スープがブラック。あれか、富山ブラックと徳島のミックスか?はたまたあるいは埼玉の某有名店で提供されているブラックのオマージュか?などと思いつつスープを啜ってみると、ビシッとした醤油感に驚かされる。結構、思い切ってふってきたなと。表面の油分も多めなせいか熱々。
麺は中細のストレート麺。低加水で固めの茹で加減。上述のスープが染みて浅黒く精悍に見える。実際、啜ってみると力強く感じた。
そして具は肉が印象的。薄いけどピラピラしたピンク色の肉にビシッとしたスープが染み込んで丁度良い塩梅の味になっている。後半、生卵をかき混ぜて麺に絡め、肉でそれを包み込んで食べると快感だ。美味い。やはり、こちらの店主さんは凄く肉の扱いに長けていると思う。途中でライスが欲しくなったが、さすがに麺だけで満腹になりそうだったので断念。
総じてなかなか面白い限定メニューだった。
嫁さんはカネキッチンガールズの一員であり、麺友さんも店主のカネさんと面識があるので、食後に少しお話しすることが出来た。まあ、私は嫁さんの金魚のフンみたいなもので、殆どニコニコ頷いていただけだが(苦笑)。もともとシャイなので、こういう時に何を話していいか分からないんだよね。まあ、ご挨拶できたからいっか。
ご馳走様。
2018/04/02 更新
2017/12 訪問
限定 鴨脂の和え麺 900円
今日のお昼は、こちらのお店で美味しい限定メニューを堪能した。
何を隠そう、嫁さんはカネキッチンガールズの一員でもあるらしい。でだ、つい先日、カネキッチンさんは朝霞から移転オープンして1周年。カネキッチンガールズとしてはお祝いに駆けつけねば!ってことらしい。もっとも、嫁さんが好きな鴨なメニューを限定提供するとの情報を掴んだってのもあるが。
午前中に早起きして愛犬の散歩を済ませ、10時頃に横浜公園から首都高の羽田線へ。当初は早稲田で降りる予定だったが、DSRC車載器で事故渋滞発生の警告が。シャーないんで、首都高環状線の外回り新宿で降りて山手通りからの新目白通り。お店近くのコインパーキングへクルマを停めて、開店30分前に到着してPPゲット。
こちらのお店は店舗前に椅子があるので待ちも苦にならない。今日は小春日和で日差しが暖かく感じ、嫁さんと2人でほのぼのと楽しく待てた。
開店後、券売機で食券を購入。店員さんに食券を渡してしばし待ち。その間、嫁さんは店主のカネさんとお喋りできて楽しそうだった。
さてさて、今回食べた限定メニューの「鴨脂の和え麺」、肝心のお味の方だが、結論を先に言うとめっちゃ好みの味だった。
まずはその外観が美しい。提供された直後、この美しさを伝えねば!と真剣に思った。んだげっちょ、古いiPhoneなので伝わるかどうか…
麺量は大盛り(300g)、トッピングは鴨増し300円にしたのだが、好みの味だったので何だかあっという間に食べてしまった。
茹で加減が丁度良くモチモチした太麺は、タレとの絡みも良くて啜るのも楽しい。そのタレは方向性がハッキリしていてわかりやすい。端的に言うと鴨感が溢れていた。かといって変に臭くなく上品なのだ。味付けはやや濃いめだったが単調には感じなかった。食べていて途中で飽きないのだ。味変アイテムとして小さなオレンジっぽいのが添えられていたが、私は味変せずに食べきってしまった。刻みタマネギやメンマが良いアクセントに感じられたからかも。
メインの具材はピンク色した鴨肉。しっとりして極上な味わいだった。そのしっとり感は豚肉も鶏肉もだ。前回訪問時にも書いたが、店主のカネさんが肉の扱いに長けているのは間違いない。うん、美味しい!
鴨飯350円も食べた。細切れの鴨肉が載っていたが、それでも充分。柔らかい鴨肉と白飯を半分ほど食べた後は、和え麺の残りにドボンと投入して混ぜご飯にしたからだ。完食。
1周年おめでとうございます。また来年も嫁さんと一緒に伺います。横浜からクルマをかっ飛ばして(勿論、法定速度以内で)。良いお年を。
ご馳走様。
2017/12/23 更新
2017/09 訪問
チャーシュー塩らぁめん 1100円 / 鰹出汁昆布水の淡麗つけ麺(醤油) 1000円 / スパイスカレー 300円
今日のお昼は東長崎駅近くにあるこちらのお店。長崎って言っても東京都豊島区だ。ちなみに住所表示は南長崎。何か九州の長崎に由縁のある土地なのだろうか?長崎出身の友達がいるので聞いてみようかしら。
(´・ω・)
ラーメンWalker東京2018にも掲載された。鳴龍と一緒のページ92だ。気になる方は参照されたし。
横浜から第三京浜→環8→目黒通り→環7→世田谷通り→山手通り→新目白通り。殆ど下道だが渋滞回避した結果、1時間ほどで到着。途中でお神輿がエイヤエイヤしていた。この時期の週末は、都内で祭りが多々あるので走行する際は注意されたし。駐車場はお店から少し離れたコインパーキングへ停めた(30分200円)。この辺りは一方通行が多いので要注意。
でだ、13時くらいの到着で先客2組(ご家族)。気合を入れ直して待っていたら、カウンター席が空いたというので先に入らせて貰った。ありがとうございます。
券売機で食券を購入。嫁さんは昆布水つけ麺、私はデフォの塩にした。それとカレーを二人でシェアした。席に着いて待つことしばし、さほど待った感もなく出来上がってきた。
塩らぁめんだが、まずはスープを啜って早々にノックアウトされた。美味い。最初はやや塩っぱいかな?と思ったが、飲み進むにつれて貝のダシ感が舌の付け根を優しく刺激してくる。円やかでいてコクがある。少し柔めの細麺は好みがわかれるかもしれないが、前述のスープに合わせているようだ。そして、何と言ってもチャーシューが素晴らしい。豚肩ロースはしっかりした歯ざわりながらジューシーで、これぞ肉!って思わず唸ってしまうぐらい美味い。鶏チャーもふっくらした柔らかい食感で気持ちが良い。この肉が合計6枚も載っていて、満足度はかなり高い。
嫁さんが食べた昆布水つけ麺は、ちゅるんちゅるんの仕上がり。つけ汁につけなくてそのままでも充分に美味い。もう9月も後半で暑い夏も終わりだが、このつけ麺はまた来年も食べたくなるべな。
カレーはスパイシー且つ和風な仕上がり。煮込んで柔らかくなった肉が美味い。何だろう、こちらのお店は肉が本当に美味い。扱いに慣れているのか、店主さんが肉好きなのか。ツボをおさえていると思う。
ご馳走様。
2017/09/23 更新
2017/03 訪問
醤油らぁめん全部入り 1200円
2017年3月11日(土曜)
本日二軒目は東長崎駅近くにあるこちらのお店。商店街の中にあるのだが、狭い道路と一方通行のおかげでクルマをコインパーキングへ停めるのに難儀した。まあ、それでもお店の近くにあるコインパーキングへ停められたので良しとしよう。開店1時間前に到着したが、さすがに待ち客はいなかった。東長崎駅前の本屋さんで時間を潰すことに。
改めて開店20分前にお店の前へ。この時点では待ちはいなかったが、ふと気がつくと後続客が次々と集まってきて、開店前には15人くらいの行列が出来た。椅子があって、それに座って待てたのが楽だった。
開店後、カウンター席に座ると店主さんが相方に気づいた。覚えて頂いているって、ありがたいことだ。お洒落な店内で待つこと5分強くらいで出来上がってきた。
さて、醤油らぁめんのお味の方だが、鶏と豚が見事に融合した醤油スープは優しく胃に染み込む。つるりとしたストレートの細麺はスープとの絡みも良く、優しく程よい茹で加減。具はレアチャーシューが見事!豚はもちろんだが、これほど肉厚で柔らかい鶏チャーは他では見たことないかも。美味い。贅沢な一杯を堪能した。
ご馳走様。
2017/08/25 更新
肉の扱いに長けた店主さんは、センスも良くて美しいラーメンを提供する。お洒落な店内はカウンター席の間隔も広く居心地が良い。素敵なお店。
2018/04/02 更新