この口コミは、紅犬さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数:4.8
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料理・味 5.0
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|サービス 5.0
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|雰囲気 5.0
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク 4.0
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[ 料理・味5.0
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| サービス5.0
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| 雰囲気5.0
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク4.0 ]
ランチコース(サプライズプレート付き)
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「カネロニ・ホロホロ鳥・オレガノ」これが最も気に入った
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メインディッシュの仔羊
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上が最初の料理、左下がサラダ、右下がスープ
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左上がポモドーロ、左下がポモドーロ拡大写真、右上がサプライズプレート、右下がお菓子
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左上が店舗入口、右上がテーブルセット、左下がバーニーズニューヨーク横浜店、右下が氷川丸
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2018/04/09 更新
先日、山下町にあるこちらのお店へ行ってきた。バーニーズニューヨーク横浜店の地下1階にある。
嫁さんが、私の誕生日祝いとしてサプライズで予約をしてくれていた。私の誕生日は3月なのだが、3月の土曜日は予約が取れなかったとのこと。よって、4月の土曜日に訪問となった。
横浜市営バスの坂東橋から2系統(みなと赤十字病院行き)に乗車し、山下町で下車してすぐ。普段はもっぱらクルマだが、今回はお酒を飲む可能性もあったのでバスにした。凄く久しぶりに乗ったバスの車窓はとても新鮮だった。
お昼ぐらいに到着したが、予約時間まで15分ほどあるというので、山下公園を散歩した。実にデートっぽい。
その後、予約時間ちょうどくらいに入店。テーブル席へと案内された。せっかくなので、最初のドリンクはシャンパンにした。
そして、最初の料理は「A5サーロイン・メークイン・トリュフ」。
端的に言えば、じゃがいもを牛肉で巻いてトリュフで味付けしました的な?鶉の卵ほどの大きさにまとめられており、一口でパクっと頂いたのだが、外側のサーロインは柔らかく口の中でトロけるので噛む必要が無い。中身のメークインもトロっトロで滑らかな舌触りが実に気持ち良い。トリュフの優雅な風味が満足感を更に加速させる。
これは本当に贅沢な一品だ。1粒だけでは物足りない、もっと沢山食べたい!と心の底から思った。
サラダは「グリーンアスパラ・卵・ポッタルガ・シェーブル」。
緑色のアスパラガスに卵の黄色、まるで菜の花のようで見栄えが良い。アスパラは柔らか過ぎず好みの茹で加減。ソースには果実の適度な酸味も織り込まれており、尚且つピスタチオの食感も楽しめた。
この途中でパンが出てきたのだが、オリーブオイルは別皿での提供ではなかった。まるで揚げパンの様にオリーブオイルがパンに染み込んでいたのだ。このパン、柔らかくて風味も良く単体でも充分に美味い。
スープは「空豆・アンディープ・ペコリーノ」。
啜ってみて思い浮かんだのは宮城県のずんだ(笑)。ずんだはツブアンちっくなのが一般的だが、空豆をコシアンっぽくした感じで、トロみと少し苦味があって素材の味を楽しめた。ペコリーノは羊の乳から作ったチーズだったかな。やや硬めの食感が面白い。ハーブが爽やかさを与えており味のアクセントになっていた。
メインディッシュのひとつ前に提供されたのが「カネロニ・ホロホロ鳥・ローリエ」。
パスタのカネロニでぐるぐる巻きにされており、中身のホロホロ鳥が柔らかくてトロける。美味い。
ナイフで切ろうとすると中身がムニュっと出てくるので
慎重にナイフを入れた。茶褐色のソースはマッタリしているがしつこくない。素材を引き立てるソースっちゅーやつだ。私的にはこの料理が最も気に入った。これでご飯を食べたい!と本気で思ったくらいだ。
哲学と名づけられたメインディッシュは、「仔羊・白インゲン豆・オレガノ」。
あえて臭みも少し残したであろう仔羊はしっかりした噛み応えで、肉を食べるという行為を改めて考えさせられる(それで哲学なのか?)。
こちらのお店では、定期的にメニューを見直しているが、仔羊は必ずメニューに入れるそうだ。こだわりを感じる。
白インゲン豆のソースは素材の甘みを生かしたもので、口に含むと柔らかい印象。白い見た目と相まって、まるで仔羊の毛を彷彿とさせる。
スパゲッティは「ポモドーロ」。所謂ミートソース系だ。
メニューに「お好きな量で・・・」と記載があったので、大人気なく腹いっぱい食べっか!と最初から決めていた。一応、店員さんに「恥ずかしげもなくいっぱい食べてもいい?」と聞いたら、笑顔でOKだったので、300gにしてみた。一般男性だと100gくらいが普通らしい。
んで、出てきた時の外観を見て「楽勝じゃん」と思ったのだが、食べ進むうちに「あれ?減らないじゃん?」と。提供された皿に深みがあって、そこにスパゲッティが溜まっていたのだ。
トマトの酸味が程々でクドくない味付けとはいえ、後半さすがに飽きてきた。
嫁さんが気を利かせてくれて店員さんに粉チーズを出して貰ったので、何とか食べきることができたが、やはり、美味しく頂ける量は100gくらいなのかもしれない。
大人気なく馬鹿なことをしてしまったが、300gを完食した満足感は得られた。
ちなみに、こちらのお店でこれまで最も多い記録は1000gだそうな。しかも女性の方だという。恐るべし。
デザートは「ホワイトアスパラガス・ココナッツ・バナナ」だったのだが、ここでサプライズが。
私の皿はバースデーケーキ風にデコレーションされており、ロウソクまで立っていた。サプライズプレートってやつだ。これは照れる。
しかも、写真撮影までサービスしてくれるという。
サプライズ自体はとても嬉しかったのだが、店内でバースデーケーキを前にして写真撮影という行為は、アラフィフの中年オヤジにはハードルが高かったので丁重にお断りした。
お味の方はアスパラガスに驚いた。そもそも、スイーツに野菜のアスパラガスって組み合わせは食べたことがなかったが、ココナッツとバナナの自然な甘さとマッチしつつも、固めに茹でられたアスパラガスの食感が不思議な存在感を醸し出しており、ちゃんとスイーツとして成り立っている。面白い。
最後は「お菓子とコーヒー、エスプレッソまたは紅茶」ということで、私も嫁さんも冷たい紅茶でお願いした。
お菓子はパッと見エクレアっぽいのだが、表面が焼き菓子の様に固く中身がムニュって感じ。中身もガツンと甘いわけではなく、シットリ程よく甘い感じ。周囲に散りばめられたカカオがビターなせいか大人のお菓子的な印象だった。
接客は意外とフレンドリーな感じ。高級イタリアンつったら、もっと形式ばった堅苦しいお店を想像してしまうのだが、気さくに話をしても大丈夫な雰囲気だったのが実に好印象。
最後の最後にはシェフも挨拶に来てくれて、その若さに驚くとともに、料理に対する謙虚な姿勢に好感がもてた。創作性が高い数々の料理を生み出し続けられる秘訣は何だろうか?常人には計り知れない何かがあるんだべか。
私はB級グルメのラーメン好きであり、高級イタリアンやフレンチなどは行き慣れていないのだが、それでも居心地が良かったし自分が卑屈に思うこともなかった。幅広い客層や客質に対応できる素晴らしいお店だと思う。
嫁さんのおごりだったので料金等は記載していないが、この手のお店のランチコースにしてはコスパも良いと思う。
そして、こちらのお店をずっと前に予約し、サプライズまで用意してくれた嫁さんに感謝。妻を好きな気持ちが更に深まったことは言うまでもない。
ご馳走様。