2回
2018/04 訪問
Salone Tokyo @日比谷
日比谷のミッドタウン。オープン直後で込み合っている。
日本一のイタリアングループSaloneがミッドタウンに入る日が来るとは。。
3階のレストランフロアにある。
角にあり、公園やビルが見渡せる。
昼は明るい感じで緑が見えて角にあるという点でクイントカントの様。
店内は高級感がありサローネらしく絨毯が青い。
ランチは6,000円か7,500円。別途サービス料10%と税。
7,500円、5皿のコースを頂いた。
真蛸のアスピック シチリア風
イタリア産仔豚のタリアテッレ
白ポレンタのズッパ 鮮魚とホワイトアスパラのポッリート
短角牛サーロインのアッロスト 根セロリのバリエーションと共に
白いティラミス
食後のお飲み物と小菓子
真蛸のアスピックはきれいな盛り付け。真蛸やウニなどが入っている。
けっこうアッサリとした印象。
タリアテッレ。
サローネグループのポモドーロがどう出てくるかと思ったら出ない!
サローネグループっぽい煮込んで旨味を凝縮系。チーズがアクセントになっている。
白ポレンタのズッパ。
今日はこの料理が面白かったかと思う。
アサリのウマミとホワイトアスパラの食感が良い感じ。
短角牛。
根セロリのグリルが絶妙で美味しい。
ホワイトティラミス
シェフのパフォーマンス。
なめらかでトロッと冷っとした食感、苦みや口の中ではじける食感など、食べていて楽しい。
奥に個室がある。
テラスにもちょっとした席が見えた。
サローネ2007 料理のインパクト、美味しさで驚きパンまで美味しく、ロゼワインまで全て驚き
旧ビオディナミコ トスカーナの牛の胃袋の煮込みが衝撃的に美味しく
旧バカリダポルタポルテーゼ カジュアルなワインペアリングや食後種飲み比べが楽しく
イルテアトリーノダサローネ 重厚なカウンターでイタリア旅行的なお料理で
クイントカント 関西のカラーを活かしながら美味しいお料理で
ロットチェントはカジュアルに大胆に旨味凝縮系で
思い返してみるといろいろなカラーがあり、Salone Tokyo、Salone2007系かと思ったが
おそらくそうではなく、新たな何かを作っていくということなのか。。
プロのアテンドで素晴らしい時間を過ごすことができて、とても印象に残る一日となった。
2018/04/05 更新
ランチで再訪。
晴れた日は明るくて素敵な感じ。
BGMはジャズ。
おしぼりはアールグレイチックな香り。
ワインはペアリング系で、少な目で注いで頂いた。融通を利かせて頂いてありがたい。
スプマンテはロンバルディア州。フランチャコルタのノンドサージュ系。
スッキリとシャープな酸味と複雑味、そして幸せの余韻が素晴らしい。
ピスタチオはなんとイタリア産。
シチリアのエトナ火山のふもと?にブロンテという有名な産地があるらしい。
一品目から柑橘の香り、マグロの塩味、ほんの少しミント?とスプマンテとのアッビナメント、ものすごく素晴らしい。
手前から食べ進めるといろいろな食感、温度が楽しめる。
全粒粉のパンが、熱い状態で出てくる。
冷めてくると周りがカリッとして香ばしく美味しい。
パスタはビゴリ。
イタリアの北のパスタらしく、下が玉ねぎとアンチョビで海側で食べられていて、
上には鴨のラグーが乗っており、山側で食べられているとの事。
下から食べて後から鴨にいく。
Saloneグループの割に皿の数は少ないが、1つの皿でいろいろなストーリーがあって
とても楽しい。カモのラグーは旨味凝縮系でサローネのお家芸的な感じでさすが。
マグロの酸味スッキリ系からの流れも素晴らしい。
ウナギに合わせるワインでFINOの文字。
シェリーと言われてとても驚いた。まさかのFinoで気づかなかった。まさかの展開。
うなぎシェリーとは。。
うなぎのカッチャトーラ。
鰻の香りとハーブやスパイス、スープの程良い塩味とシェリーのマリアージュ。
胸元にシュートを投げられて仰け反るがストライクを取られる的な、シテヤラレタリのアッビナメント。
ペアリングにして良かったとシミジミと思った。
子羊のコトレッタとフォアグラ。
コトレッタはコロッとして衣が超薄い。
ラベンダーのクリームが添えられていて超インパクト。
羊あるところにラベンダーがあるらしい。
ラベンダーは強めなので後から、、と言われるが、これも一つの皿でストーリーがあってとても楽しい。
定番の白いティラミス。凍ったマンゴーの食感が楽しい。夏なのでひんやりしていて良い感じ。
定番のカンノーロ。カンノーリの単数系がカンノーロらしい。
2か月前に比べてお料理のテンポやタイミングも良い感じになっていた。
恐れ入りましたとしか言いようがない。今年行ったイタリアンでは一番良かった。
ものすごく幸せを感じるレストラン。