fiveroyalesさんが投稿した成蔵(東京/高田馬場)の口コミ詳細

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fiveroyales (男性・神奈川県) 認証済

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移転成蔵高田馬場、西早稲田、下落合/とんかつ

1

  • 夜の点数:4.3

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2018/03 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

雪解けの粉雪が、口の中で淡く消えた♪

すでに評価の定まったお店に、あらためて評価できるほどの力量は、あいにくボクは持ち合わせてはいない。

…★…☆…★…☆…★…☆…★…☆…★…☆…★…☆…★…

その日3時まで、職場がらみでの飲食をしていた。
飲食が好きなボクは、その日、10年来行きたいと思った店に行こうと思った。店の前まで来ると、店舗そばに、かなりの並びがあるのが視界に入ってしまった。ボクは店の看板を確認した上で、その日の夕飯を急きょ変えた。

…★…☆…★…☆…★…☆…★…☆…★…☆…★…☆…★…

開店時間は5時30分…
時計はまだ、4時40分ほどだ。
すでに20人近くの並びだったが、ボクはそれに従った。

列の最後尾について、ボクはしばらくボっとして並んだ。
背中に感じる駅舎からの電車の音を聞いたり、前後の客の会話を聞くでなしに聞いた。

列について30分ほど経った頃、店内から女性店員が出て来た。女性はプラ製のブックレットを数冊、適当な間隔で並ぶ客へと貸与した。

ブックレットが前に並ぶ年配の夫婦から回され、それを食い入るように見入った。
開くと中はファイルになっていて、使用している肉について事細かに解説されている。
並んでいる際に、料理を決め注文した。

ひとり並ぶ時間は退屈だったが、幸いなことにその夫婦が話し掛けてきた。高知から観光で来た初老の夫婦は、知人の勧めでこの列に並んだようだった。

開店時間になり、一巡で店内へと入った。店内へと伸びる階段は、その先に楽園に繋がっているようで、何か神聖なキモチになった。

店内に入ると左側はテーブル席、右手のカウンターは調理場のすぐ前だった。
一人客のボクは必然、カウンター奥から二つ目の席を促された。

カウンター席は調理場の様子がよく見えた。
店内にいる客は一斉に入ったので、まだ誰も料理は提供されていない。しかし、調理の様子を見ていると長い待ち時間も退屈しないで済んだ。

調理場には、男性3人、女性3人が、それぞれの持ち場で仕事をこなしている。
男性は調理、調理補助、そして女性は配膳、会計をと役割分担されていた。

フライヤーで揚げをしている端正な顔立ちの男性が、どうやら店主のようだ。
幸いにも、ボクは店主の目の前で、調理するパフォーマンスを見る機会に恵まれた。

揚げ上がる料理を見ると、キャベツの色に近く、皿に置くと料理として同化した。

料理を提供するとき、客が食事を終えたとき、帰る時、客と何かしら関わるときは、必ず店員全員が感謝の言葉を口にした。
その言葉を耳にする度、ボクは子どもの頃親から褒められたときの記憶が甦った。

席に腰を下ろしてから30分ほどして、料理はカウンターへと配膳された。
トレーに乗った主役の"雪室熟成豚特ロースカツ"は、250gというボリュームを感じさせない。
料理の衣は白色に近く、馬に例えるなら、白馬をイメージした。
低温で時間を掛けて肉に熱を加える、特徴ある調理方法の成果が窺える。

ひと切れ、まずテーブルの岩塩を振り口にした。
衣はまるで粉雪のような舌触りで、豚カツの衣とは一線を引く印象だった。

ロース肉は噛みしめる度に、肉汁が口いっぱいに広がった。脂に重さはなく、むしろ軽さを感じる。
厚切りにカットされた肉そのものは、ダイナミックなほどに食べごたえがあり楽しめる。

料理は途中、やはり卓上のオリジナルのソースに変えた。適度に甘めなソースで、料理の印象は変わった。

豚カツに合わせる汁ものは、成蔵では"豚汁"だった。
ひと口啜ると、アッサリ目で意表を突かれた。実は濃厚で肉片の存在を感じる豚汁が好きだった。
とは言え、この豚汁こそが、このロースカツに相応しい印象を受けた。

トレーには他に"香の物"、"ゴボウと人参のきんぴら"、"ワカメの酢の物"が乗った。
いずれも、箸休めにはちょうど良いひと品だ。

ボクは料理を食べ終え、カウンター越しに感謝のキモチを込めて店主にお礼の言葉を告げた。

優良店と言われるお店に共通する条件は、幾つかあると常々あると感じる。
成蔵に言えるひとつとして、食に強い"ホスピタリティー"を感じた。
従業員同士の協力体制、そして従業員同士の仕事を通じた仲の良さが充分に伝わった。
美味しい料理を、美味しく食べさせてくれる雰囲気は抜群だった。

  • メニュー①

  • メニュー②

  • メニュー③

  • メニュー④

  • メニュー⑤

  • メニュー⑥

  • メニュー⑦

  • 雪室熟成豚特ロースカツ250g(3900円)

  • 香の物

  • ゴボウと人参のひと品

  • 豚汁

  • わかめの酢の物

2018/03/27 更新

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