fiveroyalesさんが投稿した旬菜 幸(東京/西武新宿)の口コミ詳細

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fiveroyales (男性・神奈川県) 認証済

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掲載保留旬菜 幸西武新宿、東新宿、新宿西口/日本料理、海鮮、ふぐ

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.4
      • |雰囲気 4.4
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.4
1回目

2024/09 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.4
    • | 雰囲気4.4
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.4
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

料理に感動、接客サービスに満足な会食を楽しめた♪

大将、渡邉氏の経歴を、本人から聞かせて貰った。

日本の名店と言われたレストランで修業し、そこで、まず料理長となった。次にミシュラン獲得の銀座鮨店に移り、握り手としての腕を磨くことになる。その後しばらくしてマレーシアに渡り、5つ星ホテルで鮨部門の大将を任されることになる。
その間には、アメリカ、日本の首脳との会食では、握り手として腕を奮うなどして、大将の輝かしい経歴があった。。。

今日は、以前の職場の役員であり、一番の友人である仲間から、会食の誘いを受けた日だった。
新宿区役所そばに、安価に楽しめる和食の店があるとのこと。この界わいで仕事をし、その傍ら利用したようだった。
待ち合せは、本日の目的地のある、建物の前だった。
区役所通り、さらに風林会館の隣だから分かりやすい。

建物に入り、階段を2階へと上がると、和の雰囲気たっぷりの外観だった。
将棋の駒をイメージする、店舗表札に上品な雰囲気を感じた。
扉を開け、予約名を告げると、調理場の大将を含め、スタッフ全員が頭を下げ迎え入れてくれた。

あらかじめ、用意した個室を促されテーブルへと座った。個室の息苦しさを感じないよう、終始、扉を閉めず終始料理を楽しませて頂いた。

大将の調理の見えるカウンターでなかったのは、少しばかり残念と思った。敢えて個室としたのには、理由があった。
一枚造りの桧(ひのき)のテーブルの、温もりを感じて貰いたい…そんな、店側からの配慮だった。

【幸コース】

◯先付
かぼす釜白和え
◯吸物
蛤潮汁(千葉)
◯造り
金目鯛(八丈島)
◯煮物
銀杏餅、鮑、松茸、紅葉麩みぞれあんかけ
◯替鉢
牡蠣柿窯グラタン
◯一品
秋刀魚 有馬煮 笹巻
◯焼物
鰆西京焼 栗 はじかみ
◯肉料理
近江鴨 炭火焼き 万願寺 松茸 柚子胡椒
◯煮付
キンキの煮つけ
◯食事
松茸土鍋御飯
◯デザート
ブドウ三種

※料理の感想は写真にて…

料理は流れるように、清水(きよみず)のよう、緩やかに提供された。
味は大将の実績に匹敵するもので、安心して任せることが出来る。何よりコース料理に一番大切な、ストーリーを感じさせる“起承転結”があった。

接客サービスには、終始、女将さんが関わった。
まさに、接客のプロと言っても良いほどのサービスには、心地よいひとときとなった。
料理のちょっとした質問は、丁寧に受け答えをしてくれた。

女将さんに聞くと、器はすべて“京焼き”の陶器を使い、上品で料理の持ち味をを引き立たせていた。光に翳(かざ)すと、透けて見えるのが特徴だった。

満足度の高い、2時間の会食となった。
今回は友人のオススメとしての利用で、ふたりで楽しませていただいた。
これなら、ふたりでも、あるいは会社での大切な会食にも、充分に満足度高い料理が楽しめるはずだ。

帰りは、大将、女将とが、わざわざエレベーターで見送りしてくれた。出入り口はすぐ下だったが、気にせずエレベーターに乗った。建物を出ると、まだまだ夏の猛暑を感じる、ある9月の夕方だった。

  • 店舗表札

  • 店舗外観

  • 旬菜 幸:大将 渡邉 正行 氏

  • 本日のコース

  • ドリンクメニュー①

  • ドリンクメニュー②

  • ドリンクメニュー③

  • 本日のコース料理

  • “生ビール”で乾〜杯♪

  • 先付け:“かぼす釜白和え”…絹ごし豆腐の白和えは、食用菊と雲丹、キャビアを合わせて楽しむ。出だしから、なんとも贅沢な一品だった。

  • 黒霧島(炭酸割り)

  • 森伊蔵(ロック):キリっとした味わいは、ねっとりとした料理には特に楽しめた。

  • 吸物:“蛤潮汁”はハマグリ、昆布のみの出汁で楽しませてくれる。自然の恵みたっぷりで、贅沢な出汁をしみじみ味わった。

  • 造り:三重県産鯛(雲丹巻)、八丈島産金目鯛、鹿児島県産本まぐろ中トロ。活きが良いから、海の恵みを存分楽しめた。活きの良い鯛に雲丹は、なんとも贅沢だ。

  • 煮物:“銀杏餅”愛知県産銀杏を餅に練り込んだ。長野県産アワビ(肝付)、新潟県産松茸、紅葉麩、万願寺唐辛子(赤、緑)をみぞれ餡かけにした。素材の味わいの良さを、みぞれ餡かけが優しくまとめ上げた。

  • 替え鉢:牡蠣の柿窯グラタン:柿(甘みたっぷり)、ブランドトウモロコシ(ホワイトショコラ)をホワイトソース仕立てた。柿の甘さ、牡蠣の旨味を、ホワイトソースが引き立たた。

  • 魔王(ロック):キリっとしつつ、立体的な奥行きがある。そして、ほんのりと甘い

  • 一品:“秋刀魚の笹巻き有馬煮”。

  • 4,5時間有馬山椒で甘辛く秋刀魚(根室産)を煮込んだ。口にすると、ホロっと身が崩れた。茨城県産レンコンは、甘酢に浸かりシャキシャキした。良いアクセントだった。

  • 焼物:“鰆西京焼き”茨城県産鰆を味噌、酒でしっかり仕上げた。甘辛く深みある味は、甘味料は不使用だった。熊本県産義兵栗を合わせた。ハジカミがアクセントだった、

  • テーブルは檜1枚造りで重厚だが、温もりを感じた。

  • 肉料理:近江鴨炭火焼、鴨、万願寺唐辛子、松茸、グリーンアスパラ、柚子胡椒、オリジナルのタレで楽しむ。自然の恵みを、存分楽しむことにしよう。

  • 炭火焼七輪だから、香ばしい♪

  • 煮物:“釣キンキの煮付け”は傷なしキンキだそう。坊ちゃんカボチャは甘辛で、優しい仕上がりで美味しい。ちょっとした煮物料理こそ、和食店の実力を測ることが出来る。

  • 土鍋御飯の提供

  • 蓋を開けると、松茸の香りが一気に漂ってきた!

  • 食事:松茸土鍋御飯…松茸がたっぷりだった。

  • 赤霧島を追加した。ロックではなく、炭酸割りにした。

  • 北海道産スジコ、オクラ

  • 松茸土鍋御飯が盛り付けられた…

  • ひと口食べ、それからスジコを乗せ口にした♪

  • オリジナル厳選米:魚沼米“極上”を特別に仕入れているそうだ

  • デザート:“ブドウ等三種”スーパーフルーツトマト(北海道産)、パープルマスカット(長野県産)、シャインマスカット(長野県産)…なんとも甘いトマトに感動だった。マスカットに負けない甘さで、フィニッシュだ

2024/09/13 更新

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