1回
2025/07 訪問
記念日にふさわしい、熟練の技が光る「しょう介」で至福の鮨体験をした♪
カウンター前
伊東大将
系列から別の大将が応援
生ビール、生すだちサワー
乾〜杯!
ガリと漬物⋯料理の合間に⋯
ほうれん草白和え
じゅんさい⋯生姜とほんのりとした酸味が心地よい
平目⋯塩と山葵で!コリっとした食感
クエ⋯炙りタタキ、おろしポン酢で!まるで鶏肉のようにプリプリ
冷製炊合せ⋯賀茂なす、煮タコ、万願寺とうがらし、トマト
加茂錦(新潟:純米大吟醸)優しく円やかな舌触り
あん肝の塊
あん肝(北海道函館産)⋯出汁で煮込んで、甘くねっとり。濃厚な旨み。
平貝の磯辺巻き⋯平貝を出汁醤油で焼き、海苔を巻いて楽しむ逸品。コリコリ感あり、山椒、七味の香りを楽しむ。
日高見(宮城:超辛口純米)⋯キリっとした呑み口。料理を選ばず楽しめる。
蛸(ボイル)⋯塩で楽しむ。コリコリした独特の食感。ほんのりとした甘みすら感じる。
帆立餡茶碗蒸し
帆立の旨み、餡のコクが楽しめる茶碗蒸しとなった。後を引く味わいを楽しめる。
蒸し鮑、肝ソース、酢飯⋯鮑の食感、旨み、鮑肝のコクを赤酢白酢飯と楽しむ。
太刀魚の焼き物、淡路刻み玉ねぎソース⋯タンパクながら、しっかりとした太刀魚の旨みが楽しめる。
東洋美人(山口:純米大吟醸)、甘く円やかな味わいを楽しめる。
白イカ(塩つき、酢橘)⋯ねっとりながら、しっかりとした食感。塩との相性は抜群
春日(かすご)昆布じめ⋯噛み締めるごとに、旨みが口いっぱいに広がる。染み入る旨さだ。
鯵(釣り鯵)⋯脂が適度に乗り、豊かな味わい。
車えび⋯プリプリとした噛むたびに、海老特有の味わいが楽しめる。
小肌⋯心地よい酸味と小肌の旨みのコラボ
トロ⋯脂はしっかりだが、クドさは皆無。旨みがしっかりとした。
煮蛤⋯甘辛煮のハマグリは柔らかで旨みたっぷり。見事な逸品だ!
鮪漬け⋯出汁醤油を軽く漬け、鮪本来の旨みが美味しく楽しめる。
玉子焼き
味噌汁⋯生姜、魚のアラからの恵み
雲丹(北海道産)⋯ねっとりとして甘く、濃密な旨み
2025/07/19 更新
今回は、自分の2000件目の記念すべきレビューとして、さらに大切な娘の結婚祝いに利用させていただいた。それが大将の匠の技が光る、銀座の新星”しょう介“だ。
長年の職人としてキャリアを積み、海外での経験豊かな大将、伊東純司氏の匠が光る“鮨しょう介”だ。大将の細やかなもてなし、研ぎ澄まされた料理の数々は、まさにハレの日にふさわしいものとなった。
匠の技が織りなす珠玉の”おまかせコース“について⋯
伊東氏のシャリは、赤酢と白酢を絶妙なバランスでブレンドして、ネタの旨みを最大限に引き出す、まさに名脇役となる。供されるのは“おまかせコース”一択。その日仕入れた最高の旬の素材を、最も美味しい状態で提供する。
カウンターは10席、そして大切な会食には最適な個室も完備されており、様々なシーンで利用できるはずだ。
【おまかせコース】
◯ヒラメ(塩と山葵で)
最初に供されたヒラメは、白身魚ならではの繊細な旨みが、塩と山葵によって引き立てられ、これから始まる鮨体験への期待感を高めてくれた。
◯クエ炙りタタキ(おろしポン酢)
脂の乗ったクエを香ばしく炙り、さっぱりとしたおろしポン酢でいただく逸品。クエの旨みと香ばしさ、ポン酢の酸味のバランスが秀逸だ。
◯ 冷製炊き合わせ(賀茂なす、万願寺とうがらし、蛸、トマト)
季節の野菜と蛸を丁寧に炊き上げた冷製の炊き合わせは、素材それぞれの持ち味が生きて、口の中で優しいハーモニーを奏でる。
◯あん肝(北海道産)
北海道産のあん肝は、濃厚ながらも上品な味わい。日本酒との相性も抜群で、口の中でとろけるような食感は至福の一時。
◯平貝
コリコリとした食感が印象的。山椒、七味を合わせ風味豊かに
◯蛸(ボイル)
塩で楽しむ。蛸のほのかな甘み、食感を楽しんでみたい。
◯蒸し鮑、鮑肝ソース、赤酢飯: 柔らかく蒸し上げられた鮑に、濃厚な肝ソースと赤酢飯を合わせた一品は、鮑の旨みが凝縮され、贅沢な饗宴。
◯太刀魚(焼き物、淡路玉ねぎソースを乗せて): ふっくらと焼き上げられた太刀魚に、甘みのある淡路玉ねぎソースが絶妙にマッチ。香ばしさと玉ねぎの甘みが食欲をそそる。
◯白イカ
塩で身を引き締め、酢橘で香りを彩る。イカの旨みが引き立つ
◯かすご昆布じめ
噛み締めるほどに、旨みが染み入った。
◯鯵(淡路釣り鯵): 淡路産の釣り鯵は、身が締まっていて、鯵本来の豊かな風味と旨みが存分に楽しめた。
◯車えび: プリッとした食感と、噛むほどに広がる車えびの甘みは、まさに鮨の醍醐味だ。
◯小肌
ほのかな酸味が小肌の優しい味をまとめ上げる。
◯トロ
口の中でとろけるような上質な脂、鮪本来の旨みが凝縮されたトロは、至福の一貫。
◯煮蛤
甘辛に煮込んだハマグリ。柔らかで旨みたっぷり。まさに至福の味だ。
◯穴子+奈良漬け
ふわふわに煮込まれた穴子と、奈良漬けの意外な組み合わせは、香ばしさと塩味が相まって、他では味わえない新しい発見となった。
◯味噌汁
魚のアラからの旨みたっぷり。仕上げに生姜で香りを引き締めた
◯雲丹(北海道産)
濃厚でクリーミーな北海道産の雲丹は、磯の香りが口いっぱいに広がり、その甘みはまさに海の恵みそのもの。
【ドリンク】
料理に合わせるドリンクは、鮨との相性を考えて厳選されたドリンクから適当に選んでみた。
◯生ビール
最初の一杯に最適な生ビールは、喉越しが良く、食欲を増進させます。
◯生すだちサワー
爽やかなすだちの香りと酸味が特徴のサワーは、口の中をリフレッシュさせ、次のネタへの期待感を高めてくれる。
◯加茂錦(新潟:純米大吟醸):
新潟の銘酒「加茂錦」は、華やかな香りとすっきりとした飲み口が特徴の純米大吟醸。繊細な白身魚や貝類との相性が抜群。
◯日高見(宮城:超辛口純米)
その名の通り超辛口の純米酒、日高見。キレのある味わいは、脂の乗ったネタや、炙りものなど、力強い味わいの鮨をより一層引き立ててくれた。
◯東洋美人(山口:純米大吟醸)
フルーティーな香り、米の旨みが感じられる純米大吟醸。バランスの取れた味わいは、様々なネタと相性が良く、食事を通してゆっくりと楽しむことができた。
伊東大将の熟練の技と、選び抜かれた旬の素材が織りなす珠玉の料理は、まさに非日常を味わえる素晴らしい体験となった。記念日や大切な方との会食に、威力を発揮するはずだ。