「海鮮」で検索しました。
1~20 件を表示 / 全 110 件
店舗には看板はなく、どこから入ったら良いのかが分からない…まさに秘密基地をイメージする鮨店と言って良さそうだ。 今年55歳となる総料理長、七五三野(しめの)政行が繰出す料理の数々は創作的色合いを感じる。 そもそも七五三野氏は、浦安で自分の寿司店を持っていた。現オーナーにスカウトされ、店を任されるようになったそうだ。店を畳むことに踏ん切りをつけるのには、相当迷った…そう言って七五三野氏は笑った。 料理はコース一本で、季節仕立ての料理で”本日の献立“が決まる。料理のすべては、総料理長の七五三野氏が決めた。 今日はグルメな友人との会食だった。場所とジャンルは決めていたが、店は最近オープンしたばかりの鮨店から選択した。 まずはスーパードライで…乾杯! 料理は、コース一本なので、都度選ぶ必要のないお任せとなる。 【本日の献立】 前菜 ◯のれそれ ポン酢ジュレ 通常“のれそれ”には穴子の稚魚を使う。こちらでは太刀魚の稚魚を使い、ポン酢の酸味が利くか利かない程度の優しく味わいを楽しませてくれた。 この時点で、日本酒にシフトした。 ◯ワラビ イソツブ カニミソ 重厚な瀬戸物の蓋を開くと、そこには3種の楽しみが顔を覗かせる。柔らかなワラビの煮浸しは、優しい味付け。ツブ貝のコリコリした食感に、苦味ある肝が重なる。カニミソのネットりした、舌触り甘みと磯の香り漂うコクが、辛口の日本酒にはぴったりだろう。 ◯焼き稚鮎 吸汁 出汁と鮎の旨みだけで、楽しませてくれた。染み入る出汁の優しさに、対照的な香ばしい焼き鮎とが心地よい。 刺身 ◯初カツオ 和カラシ 上り鰹は赤身が多く 、サッパリとしたみずみずしい味わいだ。出汁で割っているのが特徴の、和カラシを合わせいただいた。 替鉢 ◯ホタルイカの炭焼き 柔らかなホタルイカを、炭で香ばしく焼き上げた。すべて雌のホタルイカを、山椒に合わせ楽しんだ。 握り寿司 ◯中とろ まぐろの美味しさを楽しむなら、中トロだろう。口一杯広がるまぐろの旨みが堪らない。 ◯ヤリイカ コリコリとした食感が、心地よいハーモニーだ。 ◯なめろう 口の中で、とろけるナメロウの旨みが印象的だった。 焼き物 ◯サワラ 西京焼き 今が旬の鰆を、西京焼きで楽しんだ。身は柔らかく、淡白で癖がない。西京焼きとの滋味深いコラボレーションだろう。 握り寿司 ◯赤貝 コリっとした食感が心地良い ◯ヒラメ コリコリとした食感、適度に脂が乗って楽しめる ◯大トロ まぐろの王さま。存分に乗った鮪の豪快な脂が、口いっぱい広がり溶けて消えた。 揚げ物 ◯のり天ぷら ウニのせ 海苔を天ぷらとして、香ばしさ磯の香りを際立たせた。これに濃厚な旨みの雲丹を合わせ、サンドして豪快に楽しんだ。 小丼 ◯いくら丼 硝子の小鉢を開けると、大粒のいくらがびっしりだ。まるでルビーのようで、これは酢飯との相性は、抜群に良く美味しい。 逸品 ◯蒸し鮑の肝あえ 石焼リゾット 総料理長のちょっとしたパフォーマンスに癒やされる。コリコリとした鮑に肝出汁がまとわりついた。コクのある苦味が特徴だ。出汁の染み入る味は、豊潤であり、滋味深くもあった。石焼きにしたことで、香ばしさが鼻腔を突いた。 握り寿司 ◯金目鯛 炙りにした金目鯛は、生臭さを微塵もない。適度に乗った脂は甘く、コクすら感じた。炙りにしたことで、さらに香ばしさが出で上品な味となった。塩、酢橘を合わせ楽しんだ。 ◯穴子 煮汁のツメがほんのりと甘く、上品だった。サクっとした煮穴子は、まだ脂が多少乗っていて旨みがある。 ◯車エビ 口にするとプリプリの食感で、噛むほどに甘みが強く広がった。 お椀 赤出汁の味噌汁に癒やされる。 水菓子 ◯苺 産地は確認出来なかったが、瑞々しく甘い苺で口をリセットした。 ◯ドリンク スーパードライ 日本酒 ・江戸開城 山田錦 ・風祭23 ・村祐 約2時間の会食となった。 その間、予約したであろう客が、3組がカウンターに並んだ。新規開店にも関わらず、人気店になりつつあるのが窺えた。
2025/04訪問
1回
活きの良い魚を、旨いシャリで夢心地にさせてくれた♪
2024/10訪問
1回
旨味が凝縮された海鮮料理⋯見て口にして、原始焼きを存分楽しんだぞ♪
2025/06訪問
1回
ぶり専門居酒屋で、期間限定のランチサービスを楽しんだ♪
2022/03訪問
1回
記念日にふさわしい、熟練の技が光る「しょう介」で至福の鮨体験をした♪