フランキーさんが投稿した日本料理 梅林(神奈川/桜木町)の口コミ詳細

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フランキーのウマい店にはワケがある

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日本料理 梅林関内、桜木町、馬車道/日本料理、ふぐ、うなぎ

1

  • 昼の点数:3.7

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 3.8
      • |サービス 3.4
      • |雰囲気 3.4
      • |CP 3.4
      • |酒・ドリンク -
1回目

2015/02 訪問

  • 昼の点数:3.7

    • [ 料理・味3.8
    • | サービス3.4
    • | 雰囲気3.4
    • | CP3.4
    • | 酒・ドリンク-
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

老舗香る雰囲気の中で

2015年2月(写真5枚追加)

3ヶ月おきに伺っているこちらのお店。
昼のランチに2時間近くかけられて、しかも個室で頂ける良店は、横浜広しといえどもこちら以外になかなか見当たらない。
この日も予約を入れて訪問。
コースはいつも通りの小懐石とうなぎのコースに、到着してすぐに食べられるよう白焼きを一枚焼いておいてもらう。
注文してから活うなぎが席に運ばれ、焼き方を決めてから調理が始まるスタイルは相変わらず。

この日は、ちょうど旬のイサザが入ったとのことで、お通しに踊り食いで頂かせてもらった。
先付け後のお椀はこの日「昆布の籠椀」というエラく手の込んだ一品。技術もさることながらお出汁の塩梅も良い。
タイミングよく捌いたばかりのうなぎの心臓を日本酒に沈ませ一気で頂く。
その後、白焼きが運ばれてきたので、塩ワサビでツマミながら日本酒(吟辛・茅ヶ崎)を常温で。

いつもながら上質の時間を味あわせて頂いた。
ごちそうさまです。

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2013年12月(写真10枚追加)

ようやく待ちに待った鰻のシーズンが来たので予約を入れて訪問。
横浜駅周辺にはミシュランの横浜 野田岩宮川本店 横浜店割烹蒲焼 わかななどもあるが、鰻をゆっくり個室で食べれるお店はここぐらいなのでは?

通常こちらで鰻を注文すると活うなぎから調理するのに約45分はかかるので、それを踏まえ今回は来店時刻に合わせて白焼き(3465円)を焼いておいてもらい、来店してからうなぎ定食(3780円)と前回と同じ小懐石(3150円)を注文することにした。

着座して間もなくすると、山葵を擦りに高齢の職人さんが部屋に来てくれる。
その後、タイミング良く出来立ての白焼きが運ばれてくる。
その白焼きに擦りたての山葵をのせ岩塩で頂く。
食感、香り、口溶け、全てにおいて絶妙で、岩塩と山葵が旨味を増す。
鰻は一年中食べれるが、この時期に食べる鰻は初物と言っても過言ではない。

八海山(2合1050円)を常温で頼み、しばらくすると、これから捌くという活うなぎを料理人が木桶に入れて持ってきてくれる。
この日は愛知県三河産のうなぎ。この場で蒲焼き、白焼き、うな重と調理方法を決めることが出来る。

その後、小懐石の先付けやお椀もの、刺し身などをお酒と共に頂いていると、先ほどの鰻の心臓と頭焼きが運ばれてくる。
まだ動いている心臓は日本酒に浸し飲むのだが、鰻の心臓は目に良いのだとか。
うなぎの頭焼きは確かに食べる部分は少いが、活うなぎをまるごと頂いている優越感を感じることができる。

この日はサービスで朝採りの桜えびを頂いた。
ほんの少しポン酢がかけられたシンプルな味付けだが、朝採りならではの鮮度の良さと甘みが強く、歯ごたえも優しい。
その後、ゆず味噌をのせた鰆の壷焼やメインのうな重に名物のうなぎの朴葉焼き、フルーツゼリーにいちご大福、抹茶と、今回も大満足な2時間を個室でゆったり過ごすことが出来た。

ごちそうさまです。
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2013年5月

創業1942年。横浜では知らぬ人はいないほど有名な料理屋さん。
ここの後に出来た「元町 梅林」の看板は故 黒澤明監督が書かれたことでも有名。
こちら日本料理 梅林さんは5階建ての手焼き煉瓦作りの建物で、店内には靴を脱ぎ、洋室、和室といくつかの個室が用意されている。
この日はご年配の方との会食のため、椅子のある2階の洋室を用意して頂く。

こちらの「うなぎ定食(3780円)」は、ちかくにある名店「割烹蒲焼 わかな」に匹敵するほど美味と思う。
ただ、こちらの鰻は注文をしてから鰻を捌くので、注文からテーブルに運ばれてくるまで約45分程時間がかかる。
よって、この日は予約電話の時に調理に取り掛かってもらうよう指示をしておいてから向かう。

割烹蒲焼 わかなで食べた時にも感じたが、鰻に自信のある店であればあるほどタレには頼らない。というか、タレの味は薄味でうなぎ自体を楽しませてくれる。こちらも同様に、タレの色こそ濃いいものの、味付けはアッサリと。うなぎ本来の味を楽しませてもらえた。
時より山椒を散らしながら頬張り、創業当時からのぬか床で使った漬物で口直し。
うな重の横にはかしら焼きも添えられている。小骨は多いものの、まさに「うなぎ1尾を捌きました。」と言わんばかりの主張がそこから感じられる。

「小懐石(3150円)」は、先付け、お椀、お造り、焼き物と、順繰りと時間を開けて出来立てを提供してくれる。
お造りの時は、料理人がわざわざ個室まで足を運び、大きなサメの皮と共にワサビを目の前で擦ってくれる。といった演出まで施されている。そのワサビは香り高くほんのり甘みがあり美味。うなぎにも相性が良い。
季節感漂う鱒の木の芽焼きを食べ終わり、しばし待つと名物の「うなぎの朴葉焼き」が運ばれてきた。
ちまきにも似ているが、もち米にサンドされた鰻とゴボウが、このうえなく柔らかく蒸されている。
その後、フルーツの入った水菓子、この日は最後の抹茶に付く和菓子も用意された。
この和菓子は2日前からの予約の人数分しか作らないので、当日予約の小生としてはありがたく頂く。

この関内エリアでは、時間や今いる場所すら忘れて、ノンビリと食事が出来る数少ない貴重なお店。

ごちそうさまでした。
また伺わせて頂きます。

  • (2015・2)イサザ

  • (2015・2)イサザ踊り食い

  • (2015・2)

  • (2015・2)昆布の籠

  • (2015・2)白焼き・吟辛二合

  • (2013・12)この日は愛知県三河産の活うなぎ

  • (2013・12)白焼き

  • (2013・12)静岡産生わさび

  • (2013・12)うなぎの頭焼き

  • (2013・12)うなぎの心臓酒

  • (2013・12)うな重

  • (2013・12)先付けあん肝酢味噌と胡麻豆腐

  • (2013・12)お造り(マグロ・アジ・イカ)

  • (2013・12)鰆のゆず味噌壷焼き

  • (2013・12)駿河湾朝採り桜えび

  • 小懐石(3150円)先付け

  • 小懐石 お椀

  • 小懐石 お造り

  • 小懐石 焼き物

  • 小懐石 名物 うなぎの朴葉焼き

  • うなぎの朴葉焼き

  • 小懐石 水菓子

  • 小懐石 和菓子(※要予約)

  • 小懐石 抹茶

  • うなぎ定食(3780円)うな重 かしら焼き 肝吸い

  • うなぎ定食 香の物

  • 個室(洋室)

2015/03/04 更新

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