レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2010/06訪問 2010/06/29
ESPRIT PIERRE GAGNAIRE(エスプリ ピエール ガニェール)
昨年、青山店が弊店、移転し新たにオープン、3つ星シェフとして名高い美食の巨匠、ピエール・ガニェール(PIERRE GAGNAIRE)東京でディナーしました。
パリ、George V駅、ルイヴィトン本店が近くにあるレストランの前は何度か通ったけれど・・・・。次回のパリはぜひ本店と思います。
夫が夜景好き、東京タワー好き、フレンチ好き、ミシュラン好きの私の要望をかなえるべく予約してくれました。
アニバーサリープランなるものもありますが、ガニェールのお料理をしっかりと堪能したいので「エスプリ ピエール ガニェール」をお願いしました。
飾り皿はパリ本店と同じお皿を使用とのこと。
■アミューズ
酸味系で来ると思ったら、いい意味で期待を裏切られ爽やかに甘い。
チャレンジャーなガニェールさん、たまにハズレのときがあると聞いているのでドキドキしていたけれど、そういう意味ではフレンチらしくないスタート?
ホイップされた2種類のバターは口当たりもまろやか。緑はてっきり抹茶?と思ったらクレソンだそうです。確かにクレソンが香ります。
アミューズは問題なく美味しい。期待できるスタートです。
私はほとんどお酒を飲めないので、グラスでシャンパンをいただきます。
日本人女性作家による作品の一輪挿し。
フォークレストは可愛いけれど実用的ではないかも?
エッフェル塔だったら最高ね!といいながら東京タワーを堪能。
ルシェルドパリでのディナーを思い出します。
パンは最初に3種類登場。ミルクパン、栗のパン、カンパーニュ。
■前菜
~バニュルスと鴨のジュでコーティングしたフォアグラのキューブ
桃のコンポートとスイカのジュレとともに~
スイカが少し主張しますがジュレとフォアグラを一緒にいただくと、フォアグラがまろやかになります。
見た目も美しく、意外な組み合わせが素敵なハーモニー。
■前菜
~鮑をディアプル風シリアルで、ムナギの燻製とチョリゾーを添えて
ブルプ・ルージュとサラダ菜のクリスティアン~
シリアルの水分を吸った状態が苦手ではありますが、美味しくいただけました。
今思うと、コースの中で一番味が濃かったのがこのお皿。
水分を抜いた状態のサラダ菜はまた面白い食感。
夫はグラスワインを料理に合わせてチョイス。
■魚料理
お皿が分かれて登場。
①~香ばしい焦がしバターで調理したヨーロッパ産オマールえびのメダイヨン
アボガドとセロリと共に、タンドリー風味のビスク~
オマールエビは何を食べても外れはないけれど、このお皿は一番気に入りました。
②ライムの香るオマールエビの爪、胡瓜のジュースとオリーブオイル
こちらは胡瓜が主張するけれど、オマールエビをいただいた後いただくとさっぱりとしてオマールエビの余韻がいい感じに残ります。
■魚料理
~アロマチックな岩塩の上でオーブン焼きにした鮎、グレープフルーツのアクセント
ズッキーニのクリームとミントの香りが爽やかなジュンサイ。
鮎は岡山産だそうです。甘さも感じられるグレープフルーツのソースもなかなか美味しい。日本的なジュンサイと鮎が見事にフランスに変身。
鮎=塩焼きになれた日本人にちょっと衝撃を与えてくれるお皿ですが、、それぞれの素材が見事に調和。コードでいうとF#
■肉料理
~特選和牛フィレ肉のグリエ、クレソンのピュレーと岩ノリ
ウニを混ぜたスーピーズオニオンと共に~
ソースに甘さを感じます。素材同士にストレスを与えず、さあ、自分のよいところ思いっきり表現してご覧。そんなイメージの味付け。
酸味系が苦手な私は酸味を強く感じるお皿が苦手ですが、今回はどれもまろやかな味が多く、野菜やフルーツを効かせていて好みでした。
こちらはチーズがコースに組み込まれています。
■調理したチーズ
・フルム・ダンベール クロカンサラダと赤ポルト酒
・ボーフォールにホワイトチョコレートを添えて
・プリ・ド・モーのシャンティー、カルバドスの香るリンゴのコンポート
青かびチーズは苦手ですが赤ポルト酒のゼリーといただくとまろやかで美味しい。
どれもとっても美味しくいただけました。
夫はお料理に合わせてグラスワインをいろいろいただていました。
私はアルコールはいつもどおり、最初のシャンパンの後はノンアルコール。
ウィルキンソン ジンジャーエール
半個室になった空間は、東京タワーが絶好のロケーション。
お誕生日おめでとうございます!と登場したバースデープレート。
アヴァンでセールかと思いきや。。。
■ピエール・ガニェール特製デザート
続いて登場したのがアヴァンデセール。
またまた3皿に分かれて登場。
こんなにデセールがたくさん出るお店は初めてです。
酸味系のサッパリとしたアヴァンデセール
■メインデセール
こちらは少し重ためかな?
カカオの分量の異なるチョコづくしのお皿とプチリンゴのお皿。
私はコーヒー、夫は紅茶をいただきました。
もちろん最後のプティフールもありました。
ピエールガニェールさんはショコラがお得意?チョコレート系が重たいながらもとても美味しくいただけました。
コーヒーがなくなり、お代わりをお願いしようかしらと思ったら、すかさずお代わりを注いでくださいました。
デセールのお皿も食べ終わった頃に、間髪いれずに入れ替えてくださるなど、ホスピタリティの高い気配りの行き届いた接客でした。
支配人も最初の挨拶だけでなく、途中も何度もいらして話しかけてくださいました。
最後にお店を出る直前、お口直しのドリンクのサービスもありました。
ルバーブとしそが入ったサッパリとしたドリンク。
入り口近くにカップルシートがありました。
カジュアルに楽しめるので若いカップルによいかも。
フランス人シェフはどちらかというと苦手な私ですが、ピエールガニェールのお皿はどれも好みでした。
現代風フレンチ派ということもあるのですが、眺めもよいしサービスを考えるとずいぶん良心的なお得な価格設定だと思います。
「ESPRIT PIERRE GAGNAIRE」おすすめです。
どれもとても綺麗なお皿なので、自然光で撮影できるランチもぜひ訪問したいです。
ANAマイラーですが、ANAのマイルもしっかり貯まりました♪
2位
1回
2010/07訪問 2010/07/15
お誘いを受けても都合がつかず、なかなか訪問できずにいたOGINO。
グルメコミュの食事会で訪問。
ボリュームに定評のあるOGINOではコース料理ではなく、OGINOらしさを味わうために、アラカルトでお願いし、ハーフで楽しむことに。
まずは一口だけパテ・ド・カンパーニュをいただきます。
マスタードがポイントでしょうか。
ワインをお願いされた方へ突き出し。
お料理は一皿をハーフずついただくことにしたので、すべてハーフサイズ。
■前菜1 季節貝のカルパッチョ ガスパッチョソース 野菜の角切り添え
夏らしい爽やかなスープのようなカルパチョは前菜に相応しい食欲増進効果のある一品。
自家製ライ麦パンも美味しい。
■前菜2 ウニ
ウニ大好きな私は一気にテンションアップ!
■フランス産仔ウサギもも肉のエビ詰めロースト エビのソース
確かにウサギのお肉なのですが、あまりウサギぽくない?エビの勝利かも。
でも、ウサギを食べられて満足。
続きましてまたまたお肉
■仔羊肩肉と夏野菜のスパイス煮込み ドライフルーツ風味
ジンギスカンで仔羊を食べなれた道産子としては、肩肉だけあって、ラムっぽくないラム肉なのに脂が気になりました。
ハーフでも持てあまし気味の量でした。いかにポーションがすごいかです。
デザートはパスていもよいくらいお腹いっぱいでしたが、せっかくなのでデザートもいただきました。
■デセール
クレープ・ジュビレ(サクランボの赤ワインソース) バニラアイス添え
こちらもボリュームがすごい!
美味しいので完食しましたが、かなりお腹がキツキツ。
■小菓子 マドレーヌ
お腹いっぱいといいつう、マドレーヌもしっかといただきました。
これだけ食べて、お料理分は7千300円ほど。評判どおりのコスパのよさ。
アラカルトでシェアしていただくスタイルの方がおすすめです。
ファンが多いのも頷ける素敵なレストランです。
3位
1回
2010/03訪問 2010/11/04
前から気になっていた人気ののイタリアン、ラ・バリックのディナーへ伺いました。
この駐輪場を超えて行くのですが、わかりずらいよね〜。看板も小さいので夜は見落としちゃいます。
テーブルに用意されていたグリッシーニ。
スプマンテはVILLA。エチケットもとらせていただいたけれど、ブレていたのでした。
定番の小さなホットサンド。
旬の筍を使ったのスープ。
茶碗蒸しにも似たトロミがあり、筍の歯ごたえもよい。
ワインの品揃えは、ワイン通の方が皆さん褒めてらっしゃるし、何よりもお店の方のワインの扱い方が、赤ちゃんを抱くようように、とても丁寧扱っているのです。
一番右は1957年。右から新しくなっていて、一番左が1970年のもの。
1970年の赤ワインをいただくことにし、少し味見させていただきました。
■冷前菜
蒸しアワビと白アワビ茸のサラダ仕立て 肝とバルサミコソース
■温前菜
フランス産ホワイトアスパラガス
黒い海苔のようなものは、黒トリュフを細かく振りかけたもの。
事前にトリュフを使用しているとお聞きしていなかったので、運ばれてきた香りであれ?とサプライズでした。
■プリモピアット 黒トリュフのピィチ
トリュフはあまり香らないものも多いけれど、こちらのトリュフはしっかりとトリュフの香りがします。
今季最後の黒トリュフだそうです。たっぷりいただけてよかった。
そして、これでもかっとたっぷりの量も嬉しいな。大満足。
■メインディシュ ペシャリテ 仔牛のカツレツをいただきました。
カツレツのイメージではないと聞いていたけれど、本当においしいのでびっくり。
本当にお肉がジューシーで、衣が少なくヘルシー。
そして、その衣がお肉のジューシーさを閉じ込めている衣と合わせるとまたなんともいえない味が口の中に広がります。
想像していたイチゴのスープとは違っていて、いい意味で期待を裏切られました。
美味しいものをたくさんいただいた後の胃にシャーベットがシャキーンと効いて、嬉しい。
〆はハーブティーで。
ほとんどの食器がロイヤルコペンハーゲンでした。
お店の特注の食器もいいけれど、馴染みのあるブランドの食器をいただけるのはなんとなく嬉しい。
お腹いっぱいですが、小菓子も美味しくて全部いただきました。
高級なシャンパン(名前失念)がたっぷり入ったシャンパントリュフが絶品!!
ほおずきのチョコを、一番最後にいただきました。美味しくさっぱり。
イタリアン自体それほど食べ歩いていないのですが、私が知っているイタリアンの中では最高だと思います。コスパもよいし、お店の雰囲気もサービスもよい。
私は初訪問なので、若干辛め採点にしておきましたが、人気があって予約がなかなか取れないお店というのも納得。
ジュースもこだわっているとのことで、甘さはジュース本来の味を引き出していて、甘さも抑えられていて美味しかったのです。
次回はフレッシュジュースでいただきたいと思います。
4位
1回
2010/01訪問 2010/11/04
<訪問3回目>2010.1.30
ミシュラン☆☆☆保守、相変わらずなかなか予約が取れない人気店ロオジエの個室でのランチ会です。
3ヶ月ぶりの訪問です。
前回は二人だったのでダイニングでいただきました。
ゆったりと過ごせるのでロオジエはやっぱり個室がよいなとのことで今回は個室を予約していただきました。
ワインに詳しい方にワインはお任せし、お手頃で美味しいワインをセレクトしていただきました。
まずはシャンパン
本日のコースはお店におまかせ。
アミューズブーシュ
白トリュフと黒トリュフのソース 添えられたのはパプリカが振られたスティック。
前菜
「ピスタチオ入り鴨のテリーヌ パイナップルのチャッツネ添え ロングペッパー風味」
またまた素敵なガラスの器で登場。
添えられたフランスから真空状態で空輸したライ麦パンに載せてご一緒に食べるとまた一層両方の美味しさが引き立ちます。
ファグラもチラッツと入っていてサプライズ的演出。
メゾンカイザーのパンはイチジクは外せない。
有塩と無塩毎回両方用意されています。
白ワインはこちら
いよいよメインの登場
「牛ホホ肉のプレゼとセロリラブのパルマンティエ風 トンか豆のオイルと共に」
セロリではなくセロリラブという呼び方が可愛い
お肉?と一瞬とまどうような可愛いガラスの器で登場。
上に載せられたロマネスクがキュート
牛ほほ肉とともになにやらグミのような食感のものが・・・シメジとのことです。
調理の仕方でこんなにも食感が変わるものなのですね。
赤ワインはこちら
少なめに注いでいただいるとはいえ3種とも飲みやすく、お料理も美味しくてアルコールがすすみ昼間から結構ワインをいただいてしまいました。
アヴァンデセール
面白いことに山葵がアイスクリームの中に入っていて、またその山葵がピリッとアクセントになっていて美味しい~。
添えられたソースの中の焼き菓子の食感も素敵。
アヴァンデセールで満足してしまい、メインデセールはもういいかしらという気分。
今回はアヴァンデセールは牛乳瓶で登場せず。
あれダサいので嫌だったんですが、やはり同じ意見が多いから?
ロオジエのスイーツは甘めでフランス!って感じです。ちょっと苦手な甘さ。
マカロンを載せている可愛いガラスの器、実はシガーケースだそうです。
プティフールをいただいている間にメインデセール登場
メインデセールはギリシャ製のガラスに載って登場
「マンダリンオレンジのラビオリ シトラスのクルスティアン」
添えてある焼き菓子は柔らかく、かつサクッツと感が絶妙。
ラビオリはとっても滑らかな食感
カプチーノと迷ってコーヒーをいただきます。
ロオジエといえばプティフールのワゴンサービス。
ブレましたが横からも撮影。
お約束の苺
今回はこーんな感じでお願いいたしました。
シェフのお父様はショコラティエとのことで、ショコラが特にも美味しいのでおすすめ。
全部載せをお願いした方のお皿を取らせていただきました。
お皿も一回り大きいのでした。
ロオジエのワゴンサービスファンの女性は多いはず。
美味しい楽しい時間を過ごせました。
やはりロオジエは個室がおすすめです。
<訪問2回目> ロオジでデジュネ 2009.10.3
前回行ったのが7月だったのでメニューは変わっていると思ったのですが、微妙にかぶっているメニューが・・・。残念。
前回は個室でしたが今回は二人なのでダイニングでいただきます。
ダイニングって写真は撮らない方がいいのかなと思い、カメラを渡してお料理の写真の撮影をお願いしました。
今回はお皿の数が一番少ないコースを選択。
上の写真はお店の方の撮影。
友人のお願いした前菜。(お店の方の撮影)
お隣の席のおじ様がカメラを出して撮影し始める。周囲を見ると何人かおじ様がやはりカメラで撮影中。
ダイニングでは写真撮影禁止と聞いていたけれど、ダイニングでもフラッシュさえたかなければ撮影してもよいとのこと。
なーんだ。。。じゃあ自分で撮りますのでと途中から自分で撮影。
私の前菜。
ミシュラン☆☆☆のレストランで、予約がなかなか取れないレストランのひとつではあるけれど今回はメニューの変化がなかったこともありあまり感激がなかった。
前回の食べた蟹のロワイヤルと、ニジマス、鶏肉と普通過ぎる食材だったのでニジマスをお願いする。
北欧でもサーモン三昧だったしニジマスも実はガッカリな素材だ・・・。
外側が50度で中が40度という温度で仕上げたと聞き一層テンションが↓↓↓
サーモンを生で食べるようになったのは意外と最近のこと。
昔はルイベか完全に火を通さなくては食べないものだった。
理由は・・・あえて記載しないけれど・・・。
友人のお願いした鶏のお皿です。 ソースは目の前で。
フォアグラにも見える鶏肉のお皿が美味しそう。
エシャロットを混ぜた薬味が添えられているのも私的にはテンション下がる。
でも確かに薬味をつけた方がニジマスが引き立ちはした。
前回食べた
ロオジエカラーのイエローのカラー。
食前酒に軽めのスパークリングワイン
アヴァンデセールも前回と一緒です。
この瓶は絶対おしゃれじゃないと思う。。。資生堂らしくないセンス。
プティフール
プティフールも前回と同じ。
飲み物もカプチーノをいただくことに
3種類のデザートの中からなんと、前回と同じものを選択してしまいました。
メニューが7月とほとんど変わってなかったらしい。。。
「友人と1月の予約も入れてあるけれどキャンセルしてゆく?」
メニューがどうなるか聞いてみて、変わらないようならキャンセルしようかと相談。
少しずつ変わるので現時点ではなんとも言えないとのこと。
カプチーノいただく。
かなりかき混ぜてもシナモンが香らないなと思いつつカプチーノを飲みプティフールのワゴンを待つも、なかなかワゴンが来ない。
なんと、私たちのところはワゴンサービスを忘れられていたらしい。。。
お客に催促させるなんて。。。お詫びなのかカプチーノのおかわりをサービスしてくれらけれど。
私はスイーツ大好きだけれど、ロオジエのスイーツの甘さは苦手だと思った。
まだ酸味の強い出始めのイチゴがとっても美味しいと感じた。
ロオジエは一年に1度の訪問で十分なのかも。
次回1月のメニューが変わっているといいなと思う。
友人がマカロンはあまり好きではないとのことで、私がお土産にをいただいてきましたが、マカロンを食べるのは私だけなのでした。
ロオジエのポイントは今回はおまけしても3.5というところかな。。。
ミシュランガイドは日本人にはあまり参考にならないのかもしれないと、☆獲得のお店を制覇してゆく度に感じるのは私だけ?
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<訪問1回目>ロオジエでデジュネ 2009・7・27 訪問
以前から気になっていたロオジエ、ランチ会に参加させていただきました。
ランチは3ヶ月待ち。平日でもなかなか予約が取れません。
友人が予約をしてくれた日まで待てない!というわけでランチ会に便乗させていただきました。
個室だったので思う存分写真を撮らせていただけました。
ロオジエカラーの黄色のお花とお皿。
お店の方のネクタイもグリーンとオレンジで統一されていて、いたるところに現代フレンチのエスプリ。
メゾンカイザーのパンは無花果とオリーブがおすすめとのことですが、ハード系のパンは大好きですがあごが痛いので柔らかめのパンを選択。
(後で無花果のパンとオリーブのパンもいただきました)
左から無塩バター、有塩バター
アミューズブッシュ 「ヤギのチーズを使ったババロアにトマトのソース」
ババロアのトマトソースとヤギのチーズのマリアージュがなんとも素敵
前菜
「真鰯のジュスト・キュイ ラタトゥイユ添え プロヴァンスの香り」
美しいので構図を変えて撮影
私のボキャでは表現できない美味しさなので、写真だけお楽しみください
アイスクリームのソースと合わせていただきます。
「スープ」
「トマトのガスパチョ ボタン海老のタラマ 辛味のあるオリーブオイルの風味のアイスクリーム」
続きまして・・・
ピカピカでちょっと面白いので撮影してみました。
主菜「タラバ蟹のロワイヤル 甲殻類のビスク ヴァニラとトンカ豆の香り」
言葉もなく食べることに集中してしまいました
蟹もたっぷり茶碗蒸しのようなプリン体とトンカ豆がなんとも言えない風味。
ボリュームがあって食べきれるかしら?と思うも美味しいのであっという間に平らげてしまいました。
アヴァンデセール「フロマージュブランとバニラビーンズにアプリコットソース」
ロオジエの高級感に不似合??牛乳瓶が出てきたのはちょっと驚きでしたが・・・美味しい〜〜〜〜〜〜
最も楽しみにしていた小菓子のお時間
マカロン、プリンなどなど・・・
珍しいサフランのマカロン。サフランは初めてです
お腹いっぱい。。。と思いつつ、見るからにおいしそうなのでついつい手が出ます。
デセール 「ヴァニラパルフェとアプリコットのミルフィーユ 抹茶とパッション」
ゼリーを割ると中からソースが出てきます。
トロ〜〜〜リ
もう食べられない!と思いつつ、どんどん手が出て吸収しちゃいます。
プチフール・ワゴンの登場です。
嬉しくて写真がブレブレです。
どれもこれもおいしそう
無理、苦しいと思いつつしっかと完食いたしました。
バニラマカロンの中にハイビスカスのゼリーが
晩御飯はいらない!と思ったほど食べたのは久々でした。
カプチーノをいただきました。
5位
1回
2010/03訪問 2010/07/16
<2回目 2010.3訪問>
久しぶりにアニュへ行きました。
昨年オープンしたフレンチレストラン、アニュ
最近ではなかなか予約が取れないレストランとなりました。
1月のディナー会も参加予定でしたが、中欧の旅へ出かけたので行けず半年ぶりくらいの訪問。
この日はムニュー・ド・ルクスにし、デセールを2皿食べる気満々。
いろいろ食べ歩いたけれど、デセールまで満足できるレストランは意外と少ない。す。デセールまで満足できる貴重なフレンチレストラン、アニュ。
デセールは500円で追加できるという良心的なプライス。
いつもの無塩と有塩バターのセット。有塩バターの塩気が強くなった気が??
前菜は穴子のフリッターをお願いしました。
フワフワ穴子が春らしさを感じさせてくれる一品でした。
無塩バターに続き、穴子もちょっと味が濃くなった気がしました。
ワインに合うような味付けに変化しているのかな?
お魚は山口産の目鯛のポワレ
微妙な火入れ加減の目鯛。
お肉は「国産リードヴォーのソテー バルサミコ キャラメリゼ」
リード・ヴォーは柔らかいけれど、筋肉が多い部分?ナイフで切りずらかったけれどキャラメリゼの甘さも好きだなぁ。
味はやっぱり濃い目のような??
ワインなどアルコールと一緒にいただくにはちょうどよいのでしょう。
デセールはフロマージュブランのスフレ
底の部分のカスタードがトロッツとしていて、フワッとしていて熱々で美味しかった~。
ボリュームも凄かったですぅ。
お腹いっぱいだけれど本日のデザートも気になって・・・お願いしちゃいました。
ベリーのショート バニラアイス添え
友人のBDプレート登場。
BDプレートがあるだけで華やいで周囲もハッピーになれますね
毎回誰かのお誕生日だったら嬉しいな。(笑)
ドリンクはカプチーノをいただきました。
カプチーノをお替りしようか迷っていたら、絶妙なタイミングでハーブティーが登場。
デセール2皿はやっぱり食べ過ぎだったので、サッパリしたハーブディーが嬉しい。
全体的に味が濃い目になったかなぁ?相変わらず美味しい。
コスパもよく雰囲気もサービスも気持ちよくお気に入りのフレンチです。
<1回目 2009.11訪問>
ル・ジュー・ドゥ・ラシエットを今年3月お辞めになった下野シェフと中村支配人がオープンしたばかりのお店。
グルメ仲間からおすすめされ行きたい!と思っていたら、友人からのお誘い。
「とってもいい場所にあるけれどわかりずらい場所」という刷り込みがあり・・・お店の近くをグルグル迷い最終的にお店の方に近くまでお迎えに来ていただいちゃいましたありがとうございました!
店内へ入ると天井が高い落ち着いた空間。素敵〜〜〜
デーンとワインセラーが
お迎えに来ていただいた素敵な女性はなんと下野シェフの奥様でした〜。
期間限定でお手伝いをされていらっしゃるとのことです。
懐かしい中村支配人もお元気そう。
ル・ジュー・ドゥ・ラシエットを彷彿させるメニュー構成かも。
お気に入りのシャーベットにシャンパンを注ぎ香りと色を楽しむ演出。
前回はイチゴのシャーベットをいただきましたが、今回はオレンジ。
コースは4皿の「ムニュード ルクス」を選択。
前菜は北海道産公魚を使用とのことで「本日のオードブル」を選択。
公魚って北海道では食べなかったのでいただいてみることに。
サロマ湖産でしょうか?美味しい〜〜〜
逆さっぽく並べられているのはワカサギさんと目が合わない気遣いと思われます。
さすがに目が合っちゃうと食べずらいですから
有塩と無塩が用意されているのもラシエット時代と一緒。真ん中はア・ニュのマーク。
パンがなくなるとすぐにお皿にさっとお皿においていただける気配りも変わらない
では他の方々の前菜をご覧くださいませ。
「ホタテ貝と紅芯大根 二色のスープ」
「山口県萩産 鰆の炙りマリネ 季節の野菜を添えて」
「ア・ニュのテリーヌ グレッグテギューム添え」
縦型に盛り付けられています。どのお皿もとっても美味しそう〜〜〜〜。
続きましては「本日のお魚」 スズキだそうです。
こちらはあらかじめ決められたものですので全員同じお皿。
ソースが美味しくてもちろん全部いただいちゃいました。
続きましてお肉です。
私は「イベリコベジョータのカルビ じゃがいものソース」
じゃがいものソースはほんのり酢味噌のような爽やかな酸味が嵌ります
ほかの方のメインはこちら
「マダムビュルゴーのシャラン鴨もも肉のソテー 白と赤のソース」
「本日のお肉料理」ハツを使ったもの。
お楽しみのデセール、私はフォンダンショコラを選択
アイスクリームが添えられています。
一見地味で写真映えしないかな??と思うもフォンダンショコラ大好きなのでお願いします。写真も大事だけど食べたいものを食べたい。
わーーーーアツアツでお皿も熱く、チョコも熱々。美味しい〜〜
熱々フォンダンショコラを冷たいアイスクリームで冷まします。
ほかの方のデセールはこちら。
「本日のデザート」は巨峰のプティングだったような?
「クレームダンジュのパルフェ 巨峰のソース」
こちらは斬新な「ティラミス」
デセールは全種類味見をさせていただきました。
スイーツ大好きな私も他の方もイチオシデセールはフォンダンショコラ!
ドリンクのメニューがたくさんあってコーヒーだけでも6種類、コーヒーとエスプレッソどちらでも対応できるのでコーヒーの種類は12種類。
でもお願いしたのは「いつものカフェオレ」
自分で混ぜるカフェオレはどれですか?「いつものカフェオレですね」と、お店の方が。いつものカフェオレというと、自分で調合できるカフェオレを出していただけます。
まずはブラックで、濃い濃い 濃い目が好きな私でも濃いので熱々ミルクを注ぎます。
美味しい〜〜
久々にデザートまで大満足、コスパのよい美味しい食事を楽しめました。
やっぱり下野シェフのお料理は最高です!!!
予約が取れないお店になるのは時間の問題。
大満足の私たちはこの日早速ディナーも予約して帰ってきたのでした。
下野シェフ、中村支配人、下野シェフの奥様、他お店のスタッフ総動員で丁寧にお見送りしていただきました。
お店はとってもわかりやすい場所にあります。
お店への行き方
日比谷線広尾駅2番出口をでたら禅雲寺をめざし道なりにすすみ、左手に下の写真のお店が見えたら右へ曲がるとトップ写真の広尾ビルが見えます。
広尾ビルの1階です。
6位
1回
2010/11訪問 2010/11/02
Pont d’Or Inno(ポン・ドール・イノ) @YUITO(日本橋)
10月28日にオープンしたばかりの日本橋YUITO。
そのYUITOの一階にあるPontd’OrInno(ポン・ドール・イノ)。
店名は日本橋の繁栄を意味する「黄金橋」という意味だそうです。
シェ・イノのオーナーシェフ井上旭氏は、フランス料理を見つめて50年という名シェフ。
日本のフランス料理界を常にリードし続けてきた井上氏が、なんとお店のドアが開いた奥のカウンターにいらしゃるのが見えました。
びっくりして、どうしていいかわからなかったのでした。
冷静になって考えるとシェフと記念撮影していただけばよかった。。。
Pontd’OrInnoのエントランスはYUITO内にはなく外からになります。
お店を撮影していたら、ドアをしめましょうかと支配人。
太陽をイメージした見事なステンドグラスがはめ込まれた重厚なドア。
新しいお店はやっぱり気持ちよい。すべてがキラキラでカトラリーもピカピカ。
フランス料理を見つめて50年。ということはヌーヴェル・キュイジーヌ以前のフレンチ?
ワインがセットのランチコースこと。
セットのワインが赤と白用意されていたのです。
前菜がフォアグラなので赤がよいかなと思ったけれど、ボルドーの白ワインに興味があり選択。
シェ・イノのマインドを兼ね備えたお店とのことですが・・・実はシェ・イノは行ったことがありません。
■フォアグラロワイヤル
■オマール海老のジュレ
人参が綺麗。
■オニオンスープ
■牛フィレ肉
井上シェフは子羊が得意らしい。
羊食文化の道産子としては是非いただいてみたかったけれど、エシャロットが苦手なのでエシャロットを避けたお皿ということで、こちらのお皿になりました。
うまく表現できないけれど、これが正統派のフレンチなのだ。
納得の一皿。
日本を代表するフレンチシェフはやっぱりすごかった。
ワゴンデセール。
他にアイスクリーム3種類の用意があるとのことで7種類。どれも美味しそうで選べない。。。
お好きなだけワゴンデセールは、全員で全部の種類を少しずついただくことにしました。
・すだち?柑橘系タルト
・プティング
・クラシックショコラ
・フランボワーズが載ったカシスとレアチーズのケーキ
・ヨーグルトアイス
・バニラアイス
・チョコレートアイス
欲張り過ぎた??お腹が苦しかったけど、美味しかったので完食。
「フランス料理の本当の美味しさをお客様に伝えたい」という、井上氏の言葉どおりのフレンチを堪能させていただきました。
井上氏のスペシャリテとして有名な、『仔羊のパイ包み焼き「マリアカラス」』が気になって仕方ないです。
7位
1回
2010/02訪問 2010/02/24
予約がとりずらい人気のイタリアン、リストランテ濱崎へ伺いました。
住宅街の中にあるお店は、初めてだとなかなかわかりずらい場所。
ご近所に住む方も「ホント、わかりずらいのよ~」と、丁寧に道順を教えてくださいましたが、グルグル廻って、大幅に遅刻してしまいました。
皆様、金柑にスパークリングワインを注いだ、季節限定のワインにされるとのこと。
後の予定もあったので、アルコールはパスしたいと思い、私はノンアルコールで金柑のドリンクを作っていただくことに。
氷をいれていただいたせいか、炭酸が効いていない。泡も立ちません。
食前酒は炭酸が効いたものが好みなので、作り直していただくことに。
今度は炭酸が効いていて美味しい~~
手でつまんでいただいてくださいとのことでパルジャミーノ・レッジャーノ。
個室でのランチ会でしたが、食器も美しく、サービスも落ち着いていて優雅にいただけます。
前菜は「本日の前菜」を選択、真鯛のカルパッチョ。
器が美しく、優雅な気分にさせてくれます。
味付けも繊細でイタリアンにありがちな、チーズやオリーブオイルを多用した感もなく、上品で薄味で好みの味付けです。
ボリュームも少なくもなく、多くもなく。
こんがりとこ焦げ目がついたパンの香りが、懐かしい香りだけれど、何の香りだろう??思い出せませんが、とっても懐かしい味で、とってもおいしい
お隣の方がお願いされた前菜「トスカーナー風野菜の煮込み クロスティーナ添え」
テーブルに飾られた花といい、食器といい女性のハートをしっかりと掴む演出。
「Primo Piatto」
パヴェッティーネ ズワイガニとドライ意ボルチーニのトマト風味
なんとマイセンのお皿で登場!
これは素敵です。もちろんひとつひとつ手書きなので、1枚ずつ微妙に違う絵柄です。
すべての食器が一流ブランドを使っています。
味も上品な薄味で、素材の一つ一つの味を感じることができます。
「Seconde Piatto」新潟産 津南豚のロース肉
津南といえば向日葵が有名。一昨年の夏の満開の向日葵を思い出します。
柔らかく、焼きもよく、量も程よい。
濱崎さんのおすすめ、プディングは「せとか」のジュレが添えられていました。
洗練された都会的なイタリアンをずーっといただいてきて、最後のドルチェで素朴なイタリアのマンマの味です。
これはやられますね~。美味しかったです。
こちらでいただいた「せとか」があまりに美味しくて、伊勢丹で「せとか」を買ってきちゃいましたー。
デザートまで美味しいお店は、意外となくてデザートでがっかりすることも多いのですが、しっかり最後まで堪能させてくれる濱崎さんはすごいと思います。
カプチーノをいただきました。ここまでで3時間越え。
シェフもご挨拶に見えました。
サービスも優雅で、時間をかけた丁寧な対応とお料理は、記念日やデート、女性同士で伺いたいお店です。
リピートする女性ファンが多く、予約がとりずらいことに納得のお店でした。
8位
1回
2009/12訪問 2010/02/08
<訪問2回目 2010.2.6>
ミシュラン☆を獲得した「御料理 与志福」へ行ってきました。
前回、どの御料理も美味しくて感動したお店。
ご家族で経営するカウンター8席、テーブル席4名のお店は31歳のイケ面料理人、高橋さん。
ご両親が接客されています。
高橋さんの祖父母の名前を合わせ「与志福」とされたとのこと。
京都、桜田で修行され地元にお店を開店されたとのこと。
素直で謙虚な爽やか好青年!という感じで、さぞかしご両親に大切に育てられたのでしょう。
いい店です。
素敵な高橋ファミリーの「与志福」が更に繁栄するように定期的に通いたいです。
献立
・青森県大間産のムラサキウニと汲み上げ湯葉
・蛤と若布の椀
・青森県産平目 北海道産シマ海老 ダルマイカ
・のれそれの玉締め
・鰆の塩焼
・酢の物 沖縄もずく
・京野菜の炊き合わせ
・みる貝と花山葵のお浸し
・鹿児島産筍の油煮と菜の花
・御飯
2膳目に塩昆布が添えられたおこげもいただきました。
・豆乳ババロア
・ののし梅
最初から最後までお茶でいただいたのですが、途中の湯のみもいろいろと楽しませていただきました。
こちらのコースは1万5百円。
今回は前回ほど感動はなかったけれど、やっぱりいいお店です。
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<訪問1回目 2009.11>
食べログ投稿の記念すべき200投稿目は今年ミシュラン☆を獲得された「与志福」にさせていただきます。
グルメ友の間で評判の高い会席、懐石のお店です。
グルメオフに参加、初訪問です。
お店のネーミングも素敵ですね〜
杯もセットされています。
杯にお酒を注いでいただきお食事スタート。
優しい出汁は評判どおりのおいしさ。
「花わさびとほたて貝の和え物」
ピリッツと効く山葵がなんともいえず快感。ジュレ状の出汁がまた美味しい。
器がまた見事でウットリ。
続いては、蒔絵が見事な器が登場。
こんな素敵なお椀でいただけるだけでも嬉しいのに、蓋を開けた途端に香るさわやかな柚子の香りの白味噌仕立て。
これまた最高!こんな美味しいお椀は初めて。
京風の味に慣れ親しんでいる味覚には何とも嬉しい一品。
白味噌仕立てのほっこり優しいお椀は何杯でもいただきたいほどの美味しさ。
お椀のお店の看板メニューのレンコン餅もgoo。
続いてはお造り
「徳島産アオリイカと青森産の平目」
津軽海峡の平目は子供の頃から慣れ親しんだ味。
平目はいまひとつではあったけれど、徳島産アオリイカの蕩けるような食感に感激。
イカは生姜で食べたいな〜と思う函館人ですが、美味しい山葵でした。
続いては何かしら?まだ若い大将の手元が気になって全員注目。
続いては茶碗蒸し。
フワ〜〜ッツと香る柚子。中には真鯛の白子が入っている。
出汁が何とも優しく、白子を引き立てる。
またまた素敵な器で登場したのは鰆は紅葉とコラボ。
焼き加減も塩加減も程よくて、いい仕事してますねぇ。。。とつぶやきたくなる。
続いては鹿児島産の筍。
もう筍が出ているのですか?一足以上早くに春を感じる贅沢さ。
程よい食感を残し、糸がつおとのコラボも見事な一品。
そして、香箱蟹の登場。香箱蟹は初めて食べました。
ズワイガニの雌とのことで金沢ではよく食べられるそうです。
ズワイガニは二杯酢で食べるものかと思っていたら生姜が入った酢でした。
目に見える部分だけが食べられる蟹の身と思っていたら。。。そこまでびっしり入っていました。
過去に何度も訪問されているほかの参加者の方々が、今回が今までで一番よかったとお話され、初参加でいきなり最高を味わえラッキー。
蟹で大満足でしたが、なんとまだ御料理が登場。
「甘鯛のかぶら蒸し」 大好きな海栗が嬉しい。
かぶら蒸しも大変美味しかったです。
今までは白米だったそうですが、今回は「海老芋の炊き込みご飯」。
海老芋はもちろんご飯が美味しくて、もちろんお代りしました。
お代りにはオコゲが入って嬉しい。
沢庵も何とも言えない美味しさとポリポリした食感がgoo。
「水菓子」 ル・レクチェとぶどうのゼリーとイチゴ。
ルレクチェは新潟が名産のため、お歳暮の時期になるといただくことが多いですが自宅でル・レクチェを食べるときは、タイミングが難しいけれど美味しいものをいただけました。
大満足のコースです。
のし梅をいただきました。
フレンチでは珍しくない満腹感ですが、かなり久々に和食で思い切り食べた感を味わいました。
ご馳走様でした次回2月の会も参加させていただきます。
ミシュラン☆をまぐれと謙遜される若い大将ですが、この先が楽しみです。
いいお店を教えたいただいた主催の方に感謝です。
家族でも是非訪問したいお店です。
9位
1回
2010/04訪問 2010/04/09
今人気のあるお店はフレンチもイタリアンもブルギニオン出身者とのことで、人気店のルーツを探るべく、ブルギニオンへランチへ伺いました。
場所は六本木ヒルズに程近く、なかなか便利。
ミシュラン掲載店で予約が取れないと聞いていたのですが、時期がよかったのか意外とすんなり予約が取れたようです。
マンションの1階ですがテラスがあり入りやすい雰囲気のお店。
ランチのコースは2500円と4500円の2種類。(税、サービス料別途)
もちろん、お魚とお肉を楽しめる4500円のコースへ。
お隣の席のマダムが2500円コースをいただいていて、2500円のコースにしなくてよかったーと友と同じ意見。
最初に登場したのは「豚バラ肉のシュー」
内臓系がお得意のお店なので、いきなり内臓系で来たらどうしょうっと思っていたのでちょっとホッとする。
内臓系は得意ではないので、ブルギニオンに関しては口コミ等あえて調べず訪問。
パンが固くていまいちで珍しく残したのでした。
人参のムースとコンソメのジュレ うに添え
内臓系が得意のお店でブータンノワールを食べないなんて?どうよ?とブータンノワールと迷ったのですが、ウニ好きとしてはやっぱりウニ!
友は迷わず、ブータン・ノワールのテリーヌ仕立て リンゴのサラダ添え
少し味見させてもらいました。ボリュームがあり飽きるかも。
お魚は選択不可。目鯛?のポワレスープ仕立です。
メインのお肉はもちろん、内臓系にトライ。
豚の頭 ほうれん草がたっぷり。
さっきのお魚もほうれん草がたっぷりだったのでした。
豚の頭は癖もなくサクサクしていて美味しい。
全体的にお酒を飲むことを前提の味付けなので飲まない私には濃く感じたけれど、味はなかなかです。ほうれん草がもう少し歯ごたえがあると好みでした。
ほうれん草ばかりで野菜に物足りなさを感じたので、デセールはフルーツのサラダ風ジュレ添えを選択。
お店の雰囲気や味もビストロやブラッスリーに近い感じがしました。
友のデザートはこちら。
4500円コースはポーション少なめかもしれません。
ポーションは2500円のコースの方があるように思いました。
最後にカプチーノをいただきました。
内臓系が苦手な私でも気にならずいただけました。
2500円のコースはポーションはよいけれど、いただくなら4500円のコースをおすすめします。(税、サービス料10パーセント別途)
10位
1回
2010/09訪問 2010/09/29
霞町すゑとみ出身の渡部純一さんのミシュラン☆の広尾一会へ行きました。
和食に詳しいマイミクさんが、最近よく通い詰めているらしいと知り訪問。
いただくコースは懐石10,500円。
長月のお献立が用意されていました。
■先付
いきなり利尻さんのウニが登場!!!もちろんみょうばん使用なしのウニ。
渡辺さんの友人が利尻にいるとのことで、活きのよいウニが手に入ったのだそうです、。
利尻といえばウニの産地、ウニ好きが憧れる北海道で一番大きな島です。
美味しかった~~。いきなりテンションが
■小付 松茸 鱧 玉締 ミツバ
■お椀 鱧 みょうが 青柚子
細いみょうがと柚子の香りふわ~っとただよいます。
■八寸 いくら 栗 柿 松茸 銀杏
秋を見事に感じさせてくれます。
驚いたのがイクラ!
イクラは自分でも生筋子から作りますが、締まっているのに塩辛くない。
普通これだけ締まっていれば塩味がきついなずなのに?とお聞きすると、ほぐすときに氷水で丁寧に時間をかけてほぐしているそうです。どおりで美味しいわけです。
■強肴 水菜くちこ浸し
■炊合 石川里芋 焼茄子 菊菜
惚れ惚れするお料理。写真を撮っていてもとっても楽しい。
■焼物 赤むつ
■止肴 秋刀魚 鬼おろし 土佐酢
器が本当に綺麗でお料理とマッチしています。味も重要だけど器もお料理の楽しみなので嬉しい。
■食事 白米とと季節の炊き込みご飯、好きな方を選択可能
私たちは、イクラと穴子の炊き込みご飯にしていただきました。
有明海苔と なんとか(失念)醤油が添えられていました。
お代わりで大好きなオコゲもいただきました。
大満足~~~~。
まだこれからが期待される部分はありましたが、一生懸命料理と向き合う姿に好感が持てます。
一日3組だけしか予約を取らないということで、あっという間に予約でいっぱいだそうです。
すゑとみとは方向が違っている気がしますが、私は一会の方が好みかもしれません。
■甘味 一会のオリジナル、抹茶焼き菓子、胡麻アイス最中
一会のオリジナル焼き菓子はくず羊羹を炙ったもの。
初めて遭遇した、フワッともちっつとした何ともいえない食感、甘さ。後を引きます。
大人気だそうで、こちらは定番としてずっと継続するそうです。
生涯修行と料理の間、精魂込めて向かっている姿が印象的だった料理人 渡部純一さん。
低姿勢で奢ったところがなく、丁寧な料理と接客に好印象でした。
『一期一会』私の大好きな言葉でもありますが、一会の店名の由来のとおりのおもてなしの精神でした。
カウンター越しにみた料理に向かう真摯な姿がとても好印象でした。
次回が楽しみです。
渡部さんと女将が私たちの姿が見えなくなるまで見送ってくださいました。
和食(懐石)とフレンチが大好きです。
今年はイタリアンにも意外と訪問している気がします。
アルコールが苦手なので味付けの濃いものより、よい素材を活かした味付けが好き。
薬味は大好きですが、香りが強いと素材や香辛料はあまり好きではないです。
2010年もミシュラン☆獲得店をできるだけ食べ歩き、上質なお店をたくさん訪問することを目指しました。
来年もミシュラン☆3、☆2のお店や老舗の名店をたくさん訪問したいです。