Fueさんのマイ★ベストレストラン 2016

レビュアーのカバー画像

Minettyのレストランガイド

メッセージを送る

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

今年は旅先に素敵なレストランがあって、ベスト10を選ぶのが難しかったです。
都内は情報も多く、素敵なレストランがたくさんありますが、地方にも知られていないおすすめなところがたくさんあるので、来年も地方の素敵なレストランをどんどん開拓していきたいです。

マイ★ベストレストラン

1位

シェ松尾・松濤レストラン (神泉、駒場東大前、渋谷 / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥10,000~¥14,999

2016/02訪問 2016/04/05

貴婦人になる時間☆シェ松尾・松涛レストラン

2016年3月
松濤の閑静な住宅街にある、目印は「CHEZ MATSUO」の表札のみの邸宅レストランは、1980年の開店より、国内外の多くのVIPから愛され、至高のホスピタリティと、和のテイストを織り交ぜたフレンチを提供。


1980年、まだバブル以前の日本に誕生したフレンチレストラン。
☆付レストランでしたが、2016年は☆がなくなってしまい残念。

松濤の高級住宅街の中でも際立つ邸宅レストラン。
渋谷駅から歩ける距離なのに、都会の喧騒とは遮断された閑静な場所。


一年ぶりに会う、食や建物雰囲気にこだわる友とのランチの場所としてピッタリ。
食事メニューやテーブルコーディネートなど考える必要のあるお友達の仕事に参考になるレストランとしてシェ松尾の松濤がいいのではないかと提案したのでした。


★シャンパーニューで乾杯


★アミューズ 3点  
お料理はどんなに美味しくても盛り付けや器も重要。


★スモークサーモンのボービエット 根セロリのサラダ 大西ハーブ農園のハーブソース
芸術的な手の込んだ美しいお皿。


★温かい新玉葱のポタージュとフォアグラのポワレ チェリソーオイルと新筍のカルダモン風味をアクセントに
フォアグラをポワレしてスープに浮かべる。なかなか面白いです。


★平鱸の蒸し焼き 色取り取りのレギュームを合わせて ホワイトアスパラガスとカボス香るソース

ホワイトアスパラも旬を感じる食材。


★お口直しのシャーベット


★ヘーゼルナッツとオレンジをパネした仔鴨のロースト アンディーブのカラメリゼと金柑のコンポートを添えて


★デザート 


★ハーブティー


★小菓子
懐かしさを感じるナッツが入った薄焼きのクッキー。

正統派のフレンチ。

同時期に行かれた方のディナーのメニューもほぼランチを一緒なので、ランチで行く方がお得なのかもしれません。


デザートから場所を移動してお庭でいただくこともできますが、さすがに真冬の訪問はまだ寒いです。


前回訪問したのが2年ほど前なのですが、お庭のテーブルセットがおしゃれに変わってました。
お庭も少し変わったのかな?

今ぐらいの季節からお庭で過ごすにはおすすめな季節です。


2013年10月
渋谷区松濤、喧噪を離れた住宅街に蔦が絡まる一軒家は、イギリス人の設計により建てられたそうです。ヨーロッパ各地で修行を重ねてきたオーナーシェフ・松尾幸造が探し求めていたレストランの空間そのものだったというその一軒家を、仏語で「家」を意味するシェ<Chez>とオーナーの名を一つにした一軒家レストランとして、1980年 9月 OPEN。

サンルーム(ガーデンアネックス)と2F個室(インペリアルルーム)が増築され、現在と同じレイアウトの松濤レストランが出来上ったのが1988年とのこと。
「シェ松尾」の本店は日本初のハウスレストランとしても有名であり、皇太子様・雅子様ご来店の店として知られる名店。

さすがに夜は敷居が高そうですが、ランチは女性一人で過ごす方も多いようです。

皇太子様と雅子様が来店された特別室は2階にあります。

一階のダイニングでランチをいただきました。

シャンパンを食前酒にいただきました。

★アミューズ  パープルスイートの冷製スープ スコッチサーモンの瞬間燻製 

スモークの香りをほのかに感じる鮭とイクラの親子饗宴?優雅な一口。

★大分県産関鯖のマリネ かんきつのデグリネソン 有機野菜のサラダを添えて
絵画のような美しいお皿の前菜とオレンジの塩が美しい。自家製オレンジ塩とソースのマリアージュが酢素敵でした。

ペリエをお願いしました。 ライムとレモン選べたのでライムをお願いしました。

★フォアグラのタルト ルバーブのコンフィ シェリービネガーのコンディマン

★山口県産ヒメジのポワレ ムール貝と茴香のリゾット サフランの香るビスクソース

★お口直しのシャーベット 薔薇のシャーベット

★ブルターニュ産鶉のロースト その軽いジュ コンフイにした股肉のロケット 杏きのこのボルドレーズ

デザートからは席を移動してお庭でいただくことにしました。
前日は台風で、こちらのお庭も小川が溢れて冠水したそうです。
これからしばらくの間はお庭でデザートもおすすめです。

★本日のデザート

★ハーブティ
いつもはコーヒーをいただきますが、やはりここはハーブティーで優雅に。

★小菓子
優雅な時間を過ごさせてでいただきました。。
ヨーロッパを感じる空間はイギリス人の設計ですが、私はなんだかなんだかドイツにいる気分になりました。

たまにはこんな静かな空間でまったりと優雅に過ごしたいものです。
こちらはレストランのみ営業ですが、宿泊も受け入れてオーベルジュにするとよい気がしました。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

2位

レストラン フウ (乃木坂、六本木、青山一丁目 / フレンチ、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.9 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2016/01訪問 2016/01/29

乃木坂ミシュラン☆連続獲得の老舗フレンチ『Restaurant FEU』 でデイナー

Restaurant FEUというフレンチレストランがあることを知ったのはずいぶん前のことです。
ミシュラン掲載店や老舗店を食べ歩きをグルメ友としていた時代もあり、グルメ友にも人気のあった『Restaurant FEU』は、長年、私の行きたいリストに入っていました。最近多忙になってミシュラン店の食べ歩きしてなかったけれど、最近、少しずつ予約の取れないレストランやミシュラン☆の食べ歩き再開中。

行きたかったFEUにもやっと訪問する機会が来ました。

お店の名前の「FEU=ふう」と、私のニックネームもFueという表記ですが(ふー)であることもあり勝手に親近感でした。

メトロの乃木坂駅の3番出口を上がると現れるフレンチレストラン。

1980年のオープン以来、下村浩司氏など 名シェフを輩出していることでも知られ、現在のシェフは7代目。

本場フランスの三ツ星レストランで修業した経歴を持つ松本浩之シェフの手による本格フレンチはミシュラン☆を連続獲得するなど名店。

クラシカルをベースにしつつも、軽やか、モダン、かつ大胆にアレンジされた美しい皿はミシュランの星を連続で獲得の安定した人気レストラン。

店内は見ごとなバーカウンターを通りダイニングに入ります。

店内の雰囲気は本場フランスのレストランのように赤を基調とされ、お席の配置もゆったりしてます。


1980年に乃木坂にオープンとのことで80年代のバブル以前にすでにオープンしていたいう歴史あるレストラン。
35年前の乃木坂にはミッドタウンはもちろん、六本木ヒルズもない時代に乃木坂に存在し、今も乃木坂の地で健在で人気があることからも実力あるレストランであることがわかります。


★ペリエ ジュエ グラン ブリュット
150年以上の歴史あるシャンパン・メゾンのシャンパーニュで乾杯。


★アミューズブーシュ2種類
・軽くスモークされた鮭のハラミ
・キク芋のスープはトリュフの香り

鮭のハラミはカナッペ風にパリっとした見た目ですが、クルンと丸めて一口でほおばってみました。スモークされた鮭の旨みが広がります。


★無縁バターと有塩バター
無塩バターは北海道産をクルンとエスカルゴのようなスタイルに。
有塩バターはフランス産で岩塩が最初から入れ込んであるタイプ。
バターといえど手を抜かず美しいスタイルで提供することに老舗らしいこだわりを感じます。


★前菜 フォアグラのテリーヌ
フォアグラの上にタルトタタン、さらに薄切りリンゴのスライス
甘口のシェリーを濃縮したソースと、ピンクのところはリンゴのピュレー。
ざっくりとカットしテリーヌ、タルトタタン、リンゴにソースをのせていただくとなんとも言えない味わいが口の中で広がります。
それぞれの違った食材が、控えめに互いを尊重してマリアージュしています。


★鮑のロワイヤル仕立て
蒸した鮑にペリーグソースにトリュフの香りを添えた一品にはエリンギと銀杏がバランスよく入っています。
トリュフとともに金箔も添えら、豪華な素材にふさわしく見た目にも華やかで完成度の高い美しく豪華な一品。
フレンチの王道メニューに松本シェフの技が効いて見た目、味ともに満足度の高い一品。


★平目のポワレ
オマールエビのムースを縮緬キャベツで巻き、オマール海老のカプチーノ仕立てのソース。
添えられたオレンジのソースは柚子のママレード。
ポーションが意外と大きい。
味わいに工夫が凝らされ、ポーションが大きくてもペロリと美味しく全部いただけました。


★Laguiole Rossignol
フランスのソムリエナイフなどはLaguioleで作られているものが多いのですが、その村のラギノール型ナイフ。
あんまり肉肉しいお肉やジビエが得意じゃないかこともあり、この形のナイフが出てくるとお肉が切りにくいのかなと身構える私です。
次は固いお肉なのかな?


★蝦夷鹿のロースト ゴボウとフランボワーズと共に
マリネ液に2週間漬け込んで熟成させてあるので、柔らかくまろやかで肉の旨みが出ています。ソースの周囲の緑色はピスタチオオイル。
北海道出身の私には蝦夷鹿肉は食材としては身近でしたが、実はジビエがそんなに好きじゃないので蝦夷鹿肉と聞きポーション小さ目で。と、お願いしたのですが小さ目にしたことをものすごく後悔しました。

後で口コミサイトを見たら、食べるべき一品になっていました。
口コミサイトをチェックしてから行くと先入観が入るのでほとんどチェックしないことにしてるんですが、私もこれは本当に美味しい食べるべき逸品だと思いました。

添えられた牛蒡と蝦夷鹿肉が合います.


牛肉で美味しい調理はよくありますが、蝦夷鹿肉が美味しいことに感動しました!


★アヴァンデセール 木苺の水まんじゅう マカロン仕立て ヨーグルトのソース
なんと日本古来からある和菓子の定番メニューの水まんじゅうがフレンチに登場。
可愛い薄いピンク色のプルプルな水まんじゅうの中の餡はストロベリークリーム。
それだけでも斬新なのに、形にも一ひねり。
なんと「マカロン型」になっているのです。
横から見るとマカロンなんですが写真わかりにくいかな?
プルルンと可愛い


★デセール モンブラン キャラメルソース バニラアイスのせ
モンブランは私はメレンゲ台が大好きなのですが、一番下にはメレンゲのような食感のビスケットが敷かれサクサク感がメレンゲチックで食感も文句なし。


このデセールは上からも可愛いけれど、横からみるのも層のようになっていて可愛い


横からも美しい姿。

山のモンブランから由来しているモンブランですがバニラアイスが冠雪している感じでしょうか。
実は登山電車でモンブランには登ったこともあり、そのときのことを思い出しました。


★フレッシュハーブティー
フレッシュハーブティーはレモングラス、ミントミックス、タイム、ローズマリー、セージ
レモンバームなど豪華に盛り込んでありました。


★小菓子 チョコマカロンとギモーブ
ここで本物のマカロンとマシュマロが登場です。
生マシュマロ的なギモーブはシトロン?さっぱりした酸味がなんとも言えず美味しい。
スイートなチョコマカロンと対比した味わいで〆にぴったり。


★レストランFEUの7代目、松本シェフ
フランスの三ツ星ホテルで修業経験され、ミシュラン☆連続獲得されてます。
さすがなお皿に感動しました!
メガネがおしゃれだったんですよ。どんな風になってるのかメガネも気になりました。

老舗フレンチはクラシカルな味。
と決め込んでいたけれど、正統派だからこそできる遊び心のエスプリの効いた、上品で優しい正統派フレンチ。
きちんと正統派のフレンチがベースにあるので、遊び心が嫌味がなく感動的なお皿に仕上げられてました。

老舗レストランらしい、サービスも花まるでした!

どんなにお料理が美味しくてもサービスの方も重要。
楽しんで食事ができる雰囲気づくりや、気の効いた受け答えというのも重要。

老舗を守る支配人と一流店で修業されたサービスの方が美味しいお料理をさらに、美味しく、居心地のいい空間に高めていました。

老舗は伊達に老舗ではないと実感。
やはり想像どおり、期待どおりの素敵レストランでした。


乃木坂というだけでアクセスしにくいと勝手に思って訪問せずにいたけれど、3番出口からスグ!立地もよく便利でした。


美味しく、楽しく、素敵な時間となりました。

ランチは一休プランもでてるんですね。
ランチも行ってみたい!

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

3位

入谷鬼子母神門前のだや (入谷、鶯谷、上野 / うなぎ、海鮮、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥6,000~¥7,999

2016/11訪問 2016/11/19

きょうすいコースで共水鰻を堪能する♪@入谷鬼子母神門前のだや

□2016年11月 再訪4回目
東京で一番好きなうなぎのお店、入谷にあるのだやさん。
テレビや雑誌で取り上げられ有名お笑いタレントさんほか多くのタレントさんが絶賛している名店。

うなぎが食べたい!!「鰻好き女子会=うな女会」を開催。
うなジョの会は贅沢に「きょうすいうなぎコース」。
うなぎ屋さんだからもちろん、うな重だけをサクサクと食べて帰るもありですが、遥々、鶯谷まで行くのだからコースにする!
美味しいのは知っているので「きょうすいコース」1万3千円をお願いしちゃいました。


きょうすいうなぎコースはもちろん、すべて共水うなぎ。
忘・新年会コース<要予約>はあさがおコースから。
飲み放題もセットできるようですが、わたしや、鰻が食べタイ!!


アルコールはそんなに強くないので、帰りが心配なのでノンアルで飲んだ気分を味わいます。
カンパイはノンアルで♪きょうすい鰻コース、スタート。

先付 きょうすい鰻クリームチーズの酒盗和え
前菜 きょうすい鰻の一夜干し・あん肝豆腐・丸中レモン煮


鰻の一夜干しの横には人参の蝶々が 

揚げ物 穴子の一本揚げ
鰻を食べにきて穴子も食べられるなんて♪

蒸し物 きょうすい鰻茶碗蒸し
茶碗蒸しにだってきょうすい鰻が!

  

酢の物 きょうすいうざくの砧巻き
何度か訪問してますが、訪問する度に新しい発見!新しいおいしさ。
研究熱心でメニューも常にいろいろ勉強されているところものだやさんの魅力。

お鍋来たーーーーーーーーーーーーーー!!
鍋物 きょうすい鰻鍋
鰻鍋は前回も食べましたが、また進化してる!
もしかして4人前ですか?って聞いたくらいたっぷりのお鍋の量で野菜は食べれなかったほど。
ここで頑張っちゃうと食事のうな重が食べられない。

 

食事 きょうすい鰻重
じゃーん♪ごはんは少な目にしていただきました。
お重にスキマなんてありません。どーんときょうすい鰻がびっしり

肝吸と香の物
毎回思うんですが、のだやさんのお漬物もホント美味しい 

しあわせ~~。鰻の焼きによってはこんなにたっぷりだと途中で飽きることもあるんですが、のだやさんのは飽きるどころかお腹が許せばもっと食べたい!鰻そのものはもちろん、捌きと焼が違う。
きょうすい鰻重単品(中)は5500円だそうです。

 国産うなぎのブランド「きょうすい鰻」。関東風の江戸焼きに向く鰻。
天然鰻に勝るとも劣らぬ旨みと風味をもつ、安全で健康に育った養殖鰻。
天然鰻のような旨みと風味を匠の技で焼き上げるのだからこれはもう~美味しいに決まってるんです。
関東近郊の有名鰻料理店に職人を紹介している「野田屋調理士紹介所」直営の店で 関東の鰻職人総本家の当主自らが料理長を務め、野田屋流“万遍返しの本焼き”で“黄金色の艶やかな蒲焼”を焼き上げるのがのだやさん。
鰻重だけを味わうのもよし。
コースできょうすいを堪能するもよし。
江戸焼きはのだやがイチオシ。

デザート 「バニラアイス・季節のフルーツ添え」
バニラアイスにはカラメルにうなぎのタレを混ぜたソースと、シナモンにうなぎの骨のパウダーを混ぜたもの。
これがまた美味しい大満足~~~~~。
 
 

■2015年6月 再訪3回目
東京で一番美味しい鰻はきっとここだと思う。
お気に入りの入谷にある「のだや」さんで初夏を味わいました。


鰻も蕎麦もただ、そのものを食べればいいのかもしれませんが、やはりきちんとコースで最後の〆に美味しい鰻をいただきたい。

今回はうぐいすコースをいただきました。


もちろん鰻重を注文して、鰻重だけを食べて帰ることもできるわけです。


が通はやはり、のだやの料理人としての技を味わい、そして、本当に美味しい関東風鰻を味わうべし。

★先付:鰻とクリームチーズの酒盗和え

■うぐいすコース9700円
前菜:鰻一夜干し・沢蟹・青柳酢味噌
造り:平政・縞鯵・真子鰈
蒸物:道明寺万頭・わさびあんかけ
揚げ物:鰻コロッケ
酢の物:〆鰻のうら梅造り
食事:うな重
椀: 肝吸い
香物: 胡瓜 六根 人参
デザート: 抹茶アイスと季節のフルーツ

今回は久しぶりの離れでいただきました。
食前酒は自家製サングリア。


★肝焼き
単品で肝焼きをお願いします。
鰻の肝は実は苦手です。
唯一、ここのだやさんの肝だけは食べられます。
肝が苦手という人にこそ味わっていただきたい逸品なのです。


★くどき上手 
美味しい肝はやっぱり日本酒で味わいたい。
山形の銘酒「くどき上手」をお願いします。


★前菜 鰻一夜干し・沢蟹・青柳酢味噌
そのまま齧れる沢蟹。子どもの頃よく食べたなぁ。懐かしい。
鰻の一夜干しうまし!これ新幹線の車内販売とかにああったら最高にうれしいです。
東北新幹線はやぶさやこまちで食べたい。


★造り 平政・縞鯵・真子鰈
お刺身はやっぱり日本酒と相性抜群!


★蒸物 道明寺万頭・わさびあんかけ
洋風に仕上がった個性ある蒸し物。香川のいおりみたいなあられが可愛い。


★鰻コロッケ
なんと鰻コロッケとな!馬肉とかいろいろ変りコロッケいただいてますが、鰻コロッケはお初。
贅沢ですね~~鰻がコロッケに入ってるなんて。


★酢の物 〆鰻のうら梅造り
夏にふさわしく酸味にある鰻ちゃん。
酢で〆ただけでなく、梅ソースも添えれて酸味好きにはたまらない一品。


★うな重  うぐいすコースは三河一色産 大鰻1匹分。
日本一のうなぎの産地三河一色はうなぎのブランド品。

前回はきょうすい鰻をいただいたので、今回鰻の大きさにびっくり~~。
なんとも言えない味わい~。

鰻ももちろん美味しいのだけど、焼の技術や捌きの技術がすごい!

鰻を捌いて、焼いてとなると時間もかかるので、その間をコース料理でお酒をいただきながら待つ。この合間が鰻の醍醐味かもしれません。

この日も早々と完売御礼の札が出ていました。
私のグルメ友さんたちも前日に行って、こちらの鰻を絶賛してました。
星付きのお店ばかり食べ歩いているグルメ友が認めるってことは、そろそろミシュラン☆も近い???


関東風のの美味しと言われる鰻を食べ歩きましたが、のだやさんに出会うまでは関東風はふわふわし過ぎて嫌だったけれど、のだやさんのはふわふわなのに締まって旨い!

関西風とか関東風とか関係なく、美味しいと思える鰻だと思う。
ここはイチオシのうなぎ屋さんです。


■2回目 2014年12月訪問

昨年、訪問して以来ずっと忘れられなくて再訪する!とずっと決めていた「のだや」さんにやっと再訪できました。
まいうー石ちゃんが食したという「うな太郎」は、のだやさんの幻の裏メニュー。
きょうすいうなぎの肝がたっぷり入るので、訪問した日にあればラッキーな逸品です。
が、なんと、あった!!

きょうすいうなぎ
うなぎと一口に言っても産地はいろいろで、その育て方も色々。
きょうすい=共水うなぎは、幻のうなぎといわれる静岡産のうなぎ。 

そのきょうすいうなぎと、きょうすいうなぎの肝、う巻きがお重に詰められたうな重です。

実は私はうなぎの肝が苦手。
肝吸いでさえ飲まないこともあるわけですが、のだやさんのうなぎは肝の処理の仕方に技があるので
苦味が旨みに変わる不思議な肝。

しかし、このうな太郎、食べた自分が言うのもなんですが、なんて贅沢な詰め合わせなんでしょう!

うなぎの肝は1匹に1つなのに、この肝の数は何匹分??
しかも、すべてきょうすいの肝という豪華版!
なので幻のと称される理由。


うな太郎 6400円。

一足先に自分へのクリスマスプレゼントな感じでいただきました。
私は関東風の焼き方が苦手で、名店と言われているお店に何箇所か行きましたが、どうもだめでし。
のだやさんで食べたうなぎはもう忘れられない美味しさ!
関東風のうなぎは本当はこんなに美味しいんだ!と実感できたうなぎ屋さん。

この日のうなぎは、三河一色産と静岡産。
きょうすいが静岡産で、特選うぐいすが三河一色産です。

とはいえ、どんないいうなぎだって、調理する側の腕も重要!

のだやさんは、なんといっても川魚割烹料理人紹介所でもあるので、うなぎの捌きも確かなもの。


三河一色産うなぎは、皮が柔らかく、身に脂がのった良質のうなぎなのだそうです。
中国産のうなぎと国産のうなぎの違いはもちろんわかりますが、国産の微妙な違いは実際食べ比べてみないとなかなか気がつきにくいかもしれません。

三河一色産と、きょうすいを食べ比べたときに味の違いは歴然!!
個人的にはきょうすいの方が好みです。
身が締まっている感じが好きです。


それにしても、うな太郎は豪華!
何人かで訪問して、それぞれをぜひ食べ比べてみてください。

のだやさんのいいところは、うなぎだけでなく、日々、創意工夫をして精進している店主の創作和食も楽しめるところ。

うなぎで鍋どころか、点心まで作ってしまいます!
うなぎの焼売は初めて食べました。


自家製サングリアがおすすめとのことで、白をいただきました。
ワインで作るサングリアのほかに、日本酒のサングリアもあるんですよ。

いや~~ひさびさしぶりに訪問しましたが、やっぱり、のだやのうなぎはまいう~!

デザートもこんな可愛い趣向を凝らしてくれて文句なし。
うなぎが美味しすぎて、月1ペースで通いたいほどです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■1回目 2013年3月訪問
東京の三大鰻屋さんで鰻を食べたとき、蒸されてフワフワの鰻にとても違和感で、鰻に関東風があるこを初めて知りました。
私はパリッと焼いた名古屋風が鰻と思っていたので、関東の名店と言われるところは合わなかったので、のだやさんに誘われたとき、ちょっと迷いました。
鰻は決して安くないし、外したら嫌だなと思いつつ、オープンしたばかりのお店とのことで興味もあり。。。一大決心?で伺いました。(笑)
鶯谷駅から徒歩2分、めっちゃ立地がよくて便利。

『のだや』さん、実は創業明治元年で根岸で鰻専門店を営業していたのだそうで、関東近郊の有名うなぎ屋に職人を派遣している調理士会の直営店なのだそうです。
うなぎを知り尽くしているということなのですね。

鰻にはまっこりが合うらしく、お店の方におすすめいただきました。が、私はまっこりは苦手なので赤ワインからいただきましたが、味見させていただいたらまっこりの方が合うかも。。。。

のだやさんの鰻は「愛知県一色産」、焼きはモチロン炭火焼。
うな重をもちろん食べるのですが、白焼きも食べたい。
そこで、岩塩焼きをお願いしてみたのでした。

ランチはあらかじめ用意したものだそうですが、夜は裂くところから始めるのだそうです。ひつまぶしもあり、ひつまぶしのウナギは蒸さず、本場名古屋と同じく地焼き。塩味もあるそうです。
関東風苦手なのに私が美味しい!と思ったのは、そんなコダワリがあったからですね。

うなぎに赤ワインが合うのは知っていたので、最初から赤にしちゃいましたが、この岩塩焼きは白ワインが合いますね。というわけで、途中から白にチェンジ。

★鰻岩塩塩焼き 山葵
本当に美味しいうなぎを食べて見てほしいということで、岩塩だけで味付けた鰻をいただきます。
好みで山葵もあり。

★蟹の黄身酢 
こちらは見たとおり、箸休めにお願いしました。

★うな重 あさがお 3,800円をいただきました。

お友達が日本酒をお願いしていましたが、日本酒も美味しいのが揃ってるみたい。白ワインよりも日本酒がよかったかな〜。次は日本酒にしてみます。青森県の陸奥八仙だったかな〜美味しいらしいです。

★白菜漬け胡瓜 奈良漬  肝吸い
肝吸いは苦手なのに、こちらの肝吸いは苦くなくて味がある!肝食べたの久しぶりです。
お重を開けた途端、白い部分が多いうなぎもあるけれど、たっぷり鰻で嬉しい。

  • きょうすい鰻重
  • きょうすい鰻鍋
  • きょうすい鰻茶碗蒸し

もっと見る

4位

Le FAVORI (永田町、赤坂見附、麹町 / フレンチ、イノベーティブ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2016/08訪問 2016/08/23

東京ガーデンテラスにオープン!モダンフレンチのLe FAVORI(ル・ファヴォリ)紀尾井町でディナー

2016年7月27日にオープンした東京ガーデンテラス紀尾井町の3階に入っているモダンフレンチのお店でディナーしました。
期待を裏切らない素敵なお店でした。

ガーデンテラスはオープンする前からお花のオブジェが気になっていた場所。

赤坂プリンスの跡地にオープン。
赤プリといえば私も憧れ、宿泊もしたバブルを象徴するトレンディホテル。

赤プリは「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」に生まれ代わり、東京ガーデンテラス紀尾井町となり、その3階にあるモダンフレンチ、Le FAVORI(ル・ファヴォリ)は代官山にあるFAVORIの姉妹店とのことです。


個室にご案内いただきました。
※個室室料:ランチ無料、ディナー5,000円


個室に飾られていた額は誰でも知る著名な作家のもの。

店内は「オーセンティック」をコンセプトにした大人が過ごせる本物の空間。
額も食器もカトラリーも上質な大人空間。
日本ならではの四季折々、旬の食材を使用した、時代に流されない本格派フレンチを提供とのことで、この日はデリシャスコースをいただきました。

ワインもたくさん。

造り手さんを知っているシャトー勝沼の「鳥居平」が置かれていたところに感激。
山梨県勝沼のワインは今注目されている日本を代表するワインの産地。
フランスの一流どころはもちろん、国内の一流も揃えているところが素敵。


「“Le FAVORI”(ル・ファヴォリ)」
最も赤坂らしいインテリア、スタッフ、そしてメインである料理の三位一体があってこそ、ブリア=サラヴァンの言葉通り、赤坂に相応しい大人のゲストを決して退屈させないホスピタリティを実現するものと考えているそうです。

個室も素敵でしたがメインダイニングもおしゃれ。
煌びやかですが落ち着く大人空間。


【デリシャス コース=8,000円】
フォアグラのダクワース  中にフォアグラのムース
ガルグイユ 数種の野菜のヴルーテ  ゆでたハモ、アワビは黒タプナードソースで  

  お野菜はセルバチコなど数種の野菜やチーズを使用したソースで
ブイヤベース  スープをパンで  そのあと、別皿で旬の具材をご提供
メイン  夏においしさを増す夏鹿はミディアムレアをダークチェリーソースで  
  地鶏使ったローストチキンは、一羽をお客様の前でサーブ、鶏のおいしさをそのまま味わう
デザート  「FAVORI」ブランドから生まれた一押しの“フレンチトースト”を
ミニャルディーズ
カフェ


美味であるというのは当然。けっして退屈であってならないと考え、 四季折々の日本の食材に精通しながら、食材の発する声なき声に忠実に耳を傾けるが、いたずらに日本風フランス料理に堕することのないシェフ・白石泰嗣氏その名シェフのお料理を味わえます。


真の接客のプロをプライドとするメートル・ド・テル(Maitre d’ hotel)がいるレストランでもあります。
一流のお店には名サービスがいますが、お料理の味もさながら接客してくれる方の采配でお料理の味が左右されます。


★ローランペリエ ブリュット
シャンパーニュで素敵な夜に乾杯♪


★フォアグラのダクワース  中にフォアグラのムース
アミューズはいきなりデザート?いえいえ、中身はファオグラ。
この後のお皿に期待が高まるスタートにふさわしい大人なダクワース。


★自家製パン


★ガルグイユ 数種の野菜のヴルーテ  ゆでたハモ、アワビは黒タプナードソースで  お野菜はセルバチコなど数種の野菜やチーズを使用したソースで
ワイルドルッコラが香り、宝石のようにお皿の上で踊るお野菜がキラキラしたお皿。


★クロ サント マグドレーヌ2014 ロゼ
アロマが繊細に香るイタリアワイン。


★ブイヤベース  
スープをパンで  そのあと、別皿で旬の具材を提供するスタイル。

ブイヤベースは夏に似合うお料理でもあります。
エアコン冷えているので夏のお鍋や、あったまるスープはカラダ優しい。
海鮮の旨みがギュギュッと集約されたスープをいただいた後に、さらに具材もお皿にのせて一皿で2度楽しめる♪


地鶏を丸ごと焼いたスペシャリテは一匹を2人が目安とか。
こんなに大きいのに???

「KIHACHI」、「なだ万」初の西洋料理部門のシェフとして名を馳せた白石シェフが登場!
お部屋で白石シェフがカット、有田焼のお皿にのせてくださいました。
さらに好みの分量をお皿に取り分けてくださいました。


なんて贅沢な時間、贅沢なお料理でしょう♪


★夏鹿のロースト ダークチェリーのソース
★地鳥を使ったローストチキンは、一羽をお客様の前でサーブ、鶏のおいしさをそのまま味わう
両方のおいしさを味わう贅沢なメインはボリュームがありすぎてお腹いっぱい。
鹿も臭みがなくて柔らかい。


★シャトー・ドーフィネ・ロンディロン
フランス・ボルドーの貴腐ワイン。お手頃価格の貴腐ワイン。


★「FAVORI」ブランドから生まれた一押しの“フレンチトースト”
貴腐ワインに合わせた絶品!フレンチトースト。
通常サイズより小さめでお願いしたことを大後悔。
食感、味わい、すべてに満点のフレンチトーストは単品でフレンチトーストだけいただきたいほど。

小さめにと、本来の半分のポーションにしたことを大後悔!(笑)


★ミニャルディーズ
カプチーノとともにいただきました。
フランスではもともと、プディフールとミニャルディーズを分けていましたが、日本でも最近ミニャルディーズという言葉が浸透しましたね。

旧赤プリは生まれ変わってより素敵な大人空間になりました。
モダンフレンチは違いのわかる大人のデートにおすすめ


  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

5位

アトリウム (東京、二重橋前、大手町 / バー、洋食)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2016/10訪問 2016/10/14

東京ステーションホテル宿泊者専用朝食会場@アトリウム(The Atrium)

東京駅直結の東京ステーションホテルは5つ星のクラスのホテル。
鉄道は東京駅を起点に「上り、下り」が決められています。
東京駅に向かうのは上り、東京駅から地方へ向かうのは下り。
すべての日本の鉄道は東京駅からつながっているといっていいのかもしれません。
北は北海道・函館(北斗市)の新函館北斗駅から南は九州・鹿児島市の鹿児島中央駅を一つに結びますが、JR6社のうち5社の鉄道を走ることになります。
旧国鉄が分割民営化されてからも早30年を超え歴史の流れを感じます。
東京ステーションホテルには宿泊者専用の朝食会場があります。
アトリウムという4階にあるレストランとなりルームキーがないと入れないので利用は基本的には宿泊者限定です。
アトリウムブレックファストブッフェ
【期間限定で宿泊者以外も利用可能】
東京駅の屋根裏空間で上質な時間を!こだわり抜いた約70種のブレックファストブッフェ1名様 3,800円(消費税込・サービス料別)8月17日(水)~11月30日(水)までの平日限定
予約時間 6:30~9:30
営業時間 6:30~10:30L.O.
※ご利用日前日の14時までに要予約
通常、宿泊のお客様限定で朝食を提供。
期間限定でご宿泊以外のお客様に利用できるそうです。
最大天井高約9mの天窓から降り注ぐ陽光に包まれ、ルーブル美術館にいるような気分で、美食に出会う優雅なモーニング♪
モーニングブッフェはエッグステーションがあります。
人気メニューは、目の前で作る“エッグベネディクト”と、“エシレバター”を使用したオムレツ。
どちらも出来立てを食べることができるほか、炊立てのご飯、湯豆腐、焼魚、煮物などの和食メニューを含む約70種のメニュー。

シェフが目の前で焼いてくれるオムレツはどこのホテルでもある光景ですので、珍しくはないですがナント!エッグベネディクトを目の前でシェフが焼いて完成させてくれるます。
オムレツはプレーンオムレツはゲランドの塩を添えてありましたが、ブッフェ台に置かれている調味料のセレクトもさすがな感じです。

☆シェフが目の前で完成させてくれるエッグベネディクト。

☆エッグベネディクト

☆エシレバターを使用したプレーンオムレツ ゲランドの塩添え
オムレツは3種類ありました。

ブッフェの種類も多いのですが、そのレベルが高いので感激。
時間までゆっくり楽しみたくなるブッフェです。

フルーツも種類が多い。
そして、デザートもシェフがその場で完成させてくれるんです。
和食の炊飯器も塗の炊飯器でした。

珈琲と紅茶はテーブルサービスしてくれます。☆焼きたてワッフル
オーダーしたらその場で焼いてくださいます。☆抹茶水わらび餅
オーダーしたらその場で作ってくださいます。
新郎・新婦は素敵な個室でお食事していました。
8人くらいはゆうに入るスペース。
東京駅の駅舎が個室の窓から見えました。

日本にいるのに雰囲気はヨーロッパのホテル。
新郎・新婦だけかと思いきや、弟ファミリーもこの素敵なお部屋の反対側に案内されていたようで、そちらもチェック。
弟ファミリーの個室は工事中の皇居へ続く道が見えていました。
皇居へ続く行幸通りがスコーンと見えてなかなかいい感じです。。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

6位

西麻布けんしろう (広尾、乃木坂、六本木 / 焼肉、ホルモン、牛料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2016/08訪問 2016/08/04

話題の人気焼肉店「西麻布けんしろう」でティナー

あの東京カレンダーの記事にも、今年一番話題になる焼肉店と書かれた、今、人気の西麻布にある「けんしろう」へ伺いました。
西麻布といえば名店の多い立地。過去にミシュラン☆のお店にいくつか伺っていますが久しぶりの西麻布。

エントランスがゴージャス。いかにもおしゃれで高級な店が並ぶ西麻布という趣。
焼肉のイメージは一切なく割烹的雰囲気。
中へ入ると入ると個室がたくさん並んでいましたが、4人用の個室にご案内いただきました。

この日のコースは12000円のコース。
☆ドラピエカルト・ブランシュ・ブリュットグラス1,600円
☆【先付け】未来のすりながし
とうもろこし未来のすり流しは糖度12度とのことでしたが甘い~~。
胃を労れるすり流しが最初に出て来る気遣いが嬉しいです。
☆【サラダ】チョレギ風丹波野菜のサラダ、熊本のトマト
ゴマとゴマ油がかかっているので焼肉屋さんを少し感じます。
アラカルトメニューにもあるそうで人気のサラダとのこと。

☆【刺身】山形牛のお刺身盛り合わせ
赤身のうまさが味わえる3様の3味のカメノコ(もものつけね)の刺身。
左から、醤油、醤油たれユッケ、塩
九州大好きな私ですが、ユッケのたれの甘さに九州を感じます。

☆【焼き物】国産のタンとオージービーフ
オージータンは30日間雪室で熟成させたもの
タンは確保が難しいらしいですが、米沢牛のA5ランクとのこと

いよいよ、スペシャリテの登場!☆【焼き物】名物!赤身肉のけんしろう焼き
クロッシュをかぶせ恭しく登場、テーブルでクロッシュが外されました。
浦島太郎のように煙モクモク~、年も取りませんが若返りもありません。(笑)
桜チップの薫香で仕上げたという山形牛の厚切りのヒレに黒トリュフと胡椒で味をを調えたもの。
火入れがすごい!ミシュラン三ツ星のあの店のような味わい。
満足度の高いほどよいポーションが肉だけにニクイ。
お酒は飲まないと思っていても欲しくなり赤ワインをお願いしました。
☆ボーグルプティット・シラー/グラス1,200円
カルフォルニアの赤ワインとのことですが、深みがあってお肉とよく合うおいしさ。
【尾崎牛】本日の特選赤身肉二種盛り
尾崎牛のヒレはわさびで、食肉業界の伊勢丹的存在の『神谷』が手がけるハラミ、「神のハラミ」は柚子胡椒で。

神の雫ならぬ「神のハラミ」が素敵です。味わいはまさに「ネ申!のハラミ」
☆箸休め 土佐酢の心太
正統派の酢醤油、カラシ付きのサッパリしたところてん。

☆一口サイズのビーフシチュー
アイスプランツか?と思ったらなんと冬瓜。
冬瓜は冬がつくけど夏の季語なんですよね。☆尾崎牛のシンシンとクリのの盛合せ
見た目はさほど違いがないようにも見えますが味わいは別。
シンシンは白醤油、クリは黒醤油で味わいます。またまた登場!けんしろうのスペシャリテ第2弾!
☆焼きすき 特撰サーロイン
焼すきと一緒に食べるべし!炊き込みごはんとの相性が抜群!

クルンと巻いて、玉子の黄身をつけていただく焼きすきは究極の焼肉。
一枚のすき焼きでここまで満足を感じるなんてすごい!
☆尾崎牛のバラ肉と新ごぼうの炊き込みご飯☆焼きすき 
特撰サーロインは炊き込みご飯と相性抜群!一枚の満足度が高過ぎ。
美味しいものは量はいらない!と確信した満足度の高い逸品。☆冷製白玉しるこバニラアイス添え
〆まで美味しくいただきました。大満足のディナーでした。

肉割烹けんしろうというべきな、丁寧で上品な味わいはリピートしたいお店。

食にコダワる大人なカップルのデートにイチオシしたいです。

帰り際、料理人でもある岩崎健志郎氏が見送りしてくださいました。
スラリと長身なけんしろう氏。まるでドラマに登場するシェフみたいに決まってました。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

7位

華都飯店 (神谷町、六本木一丁目、虎ノ門ヒルズ / 中華料理、飲茶・点心、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 4.1
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2016/04訪問 2016/04/12

三田の名店は九州・大阪にも展開、伝統の店『華都飯店』でディナー(六本木)

中華はあまり得意ジャンルではないので、名店だけを抑えているという感じの私です。
こちらの華都飯店はグルメ友の間でも話題に出たことがなく、初めて知ったお店です。
接待によく使われる雰囲気の高級感あるお店です。


華都飯店の始まりは中国料理研究家、馬遅伯昌 が、「食を通して中国の文化を日本に」と1965年に東京・三田に開いたレストランなのだそうです。

馬家の味が三田から六本木へ。
現在はアークヒルズ仙石山森タワーにお引越して存在しています。

ロイヤルブルーを基調とした内装はインテリアデザイナーの森田恭通氏によるそうで、中華料理店には珍しいソファスタイルのテラスもあります。
内装の美しさはリゾートの高級ホテルのような雰囲気で、店内は竹林をイメージした瀬戸焼の装飾になっています。

店内広く、席も多く、ゆったり、待ったりできる落ち着いた空間。
個室もあるそうですが、ダイニングでいただきました。

夜のコースはアラカルトか1万円のコース(税・サ別)だそうで、いろいろ食べたいのでコースをいただきました。


ドリンクはビールで乾杯!
あら?なぜか乾杯画像がないです。


★華都季節の前菜 
チャーシュー、春キャベツ、才巻きえび、筍

★才巻きえびが可愛い♡

上品な味わいの前菜からスタート。
中華というより和食に近い味わい。

★スペシャリテ 華都特製アボガドのスープ
お店で食べるべき逸品にもなっているアボガドのスープ。

壺のような器の蓋の細工が見事。まず器でやられます。
そして、蓋をあけてお粥?と思うようなトロミのあるスープには蟹入りフカヒレとアボカド。

実に美味しい~アラカルトで1600円だそうですが、これだけ飲むだけでも満足度の高い一品。


★馬家のフカヒレ姿煮
フカヒレの姿煮はその姿がキレイであることが絶対条件ですが、見事な厚みといい形といい、近年出会った姿煮の中でダントツの大きさでした。
コラーゲンたっぷりで美容食ともいわれるフカヒレにさらに金箔ものってなんともオメデタイ一品。

先に登場した、アボカドのスープといいフカヒレでお腹いっぱい。
嫌らしいですがこちらの「特選フカヒレの姿煮」をアラカルトでお願いすると8000円!

アボカドのスープとフカヒレでコース分のお値段になっちゃうんです。
やっぱり、コースで攻めるべきな華都飯店かも。


★黒酢の酢豚
らっきょが添えられている酢豚は初めてですが、らっきょと酢豚の相性もよいですね。


美味しいお料理なのでお酒も合わせたいけれど、紹興酒は苦手なので、華茶をいただきました。


ジャスミンティーの花茶。
細工茶は緑茶がベースだからなのか、日本人にも合う気がします。


★大正海老のピリ辛ソース
見た目以上にピリッツと来ます。


ピリッツの後味にはまる。お酒がすすむ一品。


★牛肉のオイスター炒め
菜の花がたっぷり敷かれて上に牛肉もたっぷり。牛蒡のからあげがまた美味しい。

ボリュームたっぷりのコース。

正統派の中華が嬉しいです。

最近は創作されて、和食も中華もフレンチもイタリアンも、境界がなくなってきているのですが、やっぱり、それぞれ境界はあって、棲み分けして欲しいと思います。

中華には中華、和食には和食、フレンチにはフレンチの王道メニューがあるのだし、これぞ!という味をじっくり堪能したい。大満足の中華をいただきました。

と、思ったら、なんとデザートも8種類!デザートワゴンのように登場。

全部のせしてもいいの~~?
お腹いっぱいでもう食べれないくせに、どれも気になる。
全部味わってみたいけれど、デザートはお好きなものを2品選べるのだそうです。


どれもおいしそうで迷う~~~。2

胡麻団子とエッグタルト両方行きたいけれど重いので、外せない胡麻団子と杏仁豆腐で攻めます。
悩みつつもやっぱり、胡麻団子は外せない。
点心で一番好きなのは胡麻団子。
季節的に桜もいいですね!桜の花弁が浮いた杏仁ジュレもおいしそう。

接待、デート、記念日にも向く素敵なレストラン。
六本木1丁目からの方が坂を下るので楽そうですが、わかりやすいのは神谷町から向かうルート?

迷宮のようにたどりつきにくいとこがまたまた憎い!!華都飯店です。


華都飯店監修の味を大阪、福岡、鹿児島で食べられるそうです。
九州の華都飯店はJR九州が運営しているとのことでこれまたびっくり!

くうてん 9F / 北京・四川料理 華都飯店 
http://www.jrhakatacity.com/gourmet/shato_hanten/


博多駅直結のくうてんはおしゃれな空間で夜景スポットでもあります。
博多に去年行ったときすごーく気にになったレストラン街。
まさか東京・三田の名店が入っていたとは!


九州って中華のレベル高いので、博多・天神にある華都飯店かなり気になります!

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

8位

焼肉yamazon (渋谷、表参道、明治神宮前 / 焼肉、フレンチ、ステーキ)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2016/07訪問 2016/07/18

お誕生日を高級焼肉で祝う☆肉女の会@焼肉Yamzon(渋谷・宮益坂)

最近の傾向としてクチコミサイトでお店を選ぶより、お友達のFBとかインスタグラムで見つけた写真でお店を選ぶ傾向が強くなってきました。

クチコミサイトの点数より、自分と感性の合う方のクチコミや共感できる写真の映像でお店を選択する方がハズレもないので、感性で選んだ方がお店選びも旅もハズレなしなのかも。

焼肉うYamzonもFBのタイムラインで見た画像に惹かれて気になっていました。
セレブ焼肉というなんだかおしゃれな雰囲気で焼肉とフレンチの融合というのが気になり、グルメな女子友と合同お誕生会を開催してみました。

渋谷の宮益坂にそんなある、セレブや芸能人が通うYamazonのコースは1万円から数種類ありますが、イチオシ、Yamazonコース1万8千円をお願いしました。

Yamazonコース 18,000円
本日のアミューズ
本日の前菜3種盛合せ
鴨ファグラのポワレと大根煮
トリュフとお野菜を浮かべた米沢牛のコンソメスープ
国産タン・A5米沢牛サーロイン
本日の厳選A5米沢牛(赤身三種・霜降り3種)
牛タンシチュー 赤ワイン風味のリゾット添え
本日のデザート
コーヒー

日本一高い焼肉屋という異名もあるらしいけれど、セレブな方や芸能人がリピートするというには理由があるはず。
味覚を研ぎ澄ますために評判のお店の訪問は重要。

お店で出すお肉は米沢牛だそうですが、牛タンだけは国産のその日のいいものを仕入れているそうです。

日本で一番売れる「牛肉どまんなか」という駅弁も米沢牛ですが、セレブが通う米沢牛押しの焼肉店ははたしてどんな味わい?ワクワクです。

お仕事でちょっぴり遅れるお友達を待つ間、喉の渇きをいやすために先にビールで乾杯。

焼肉店史上最上級の肉”にコダワリ
米沢牛をはじめ山形産A5和牛の中でも
脂肪交雑(サシのレベル)10番以上に限定して仕入を行い
最上の霜降り部位や多様な赤身部位など
肉の魅力を存分に楽しめ、美味しい肉を食べ慣れてきた肉マニアも唸る
最高級和牛の究極の部位が人気の店。と聞き訪問してみたかったのでした。ワインに関しては、シャンパーニュ騎士団(騎士シュバリエ)の称号をもつスタッフが厳選し
話題のワインを限りなく仕入れ価格に近い価格で提供しているそうです。
ワインリストの価格を見て、えっ?というほど良心的価格。

前日、渋谷のカジュアルなレストランで飲んだシャンパーニュがYamazonでは半値に当たる金額で記載されてました。
ボトル価格がとても良心的なのでワイン好きにはたまらないわけですね!

席は、個室か半個室になっているのでゆったりくつろげます。
私たちは4人用の個室。

レトロ感と、高級感が交差する、「The バブル!」な空間。(笑)
バブルよもう一度!そんなバブルの恩恵を受けた世代と、その子世代には絶対にツボると思う。

デートでも、ファミリーでも私たちように女子会でも至るシーンでも対応可能な個室。

★パイパー・エドシック
マリリン・モンローが愛飲したエピソードのみならず、映画との縁が深いパイパー・エドシック。
別名『ムービー・シャンパーニュ』。
なんだかおしゃれです。
ワインが飲んで美味しいとか美味しくないわ言えても、複雑な味わいを神の雫的に語れるわけではないので、こういったワインを出していただけるとテンション上がります!

☆アミューズ
お肉を使ったアミューズ。

☆本日の前菜3点盛り
ビシソワーズ、真鯛のカルパッチョ、お肉

☆MIIRAVAL ミラヴァルロゼ
ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー夫妻が南フランスに購入したワイナリー。
「ミラヴァル」が登場。
こちらワインは遊び心満載で美味しいものをセレクトしてくださるので、高級焼肉店ですが酒代がコースを上回る心配はないようです。
ちょっとホッ!(笑)セレブだけではなく庶民にもやさしいお店です。

☆鴨とフォアグラのポワレ大根煮
ロッシーニ風に登場しました。
フォアグラでホーッという時代ではないけれど、やっぱり高級食材の逸品は嬉しい。

美味しいものを美味しいと感じる量というのがありますが、Ymazonはポーションが素晴らしい。

あんまりお酒が強くない私、お水がいいなと思ったら、おすすめされたのはこちら。
☆CHATELDON「太陽王の水」
ルイ14世が愛したことで有名な「太陽王の水」シャテルドン(Chateldon)。
年間100万リットルの限定採水のため、フランスでも、高級ホテル、一流レストランでしか味わうことができない、というプレミアムテーブルウォータが置いてありました。
ワインと変わらぬお値段のお水ですが、チェイサーも必要ですからいってみます。
こちらも良心的な価格で提供されてました。

☆コンソメスープ
大評判で誰もが絶賛するコンソメスープ。
自然光で撮ったらさぞかし美しい画になると思われる美しい逸品。

タレは2種類、薬味も2種類。
タレも薬味も美味しいんですが、本当にいいお肉なので、上質の塩をさっと振るだけで十分な味わいなので、ほとんど不要でした。

恭しく桐の箱で運ばれてきたのはお肉。

☆本日の厳選A5米沢牛(赤身三種・霜降り3種)
ブリスケ、カタサンカク、カメノコ
ミスジ、トモサンカク、リブカブリ

箱を開けると牛肉が宝石の煌き。お肉の宝石箱!まさにそんな感じの素敵霜降り。
こういったスタイルで登場するトリュフは経験がありますが、高級部位がこんなおしゃれに素敵なのは初めて。
A5ランクのお肉にこんなにも薔薇が似合うとは!薔薇そのものと花びらと金箔が散らしてあるんです。

赤身の盛合せのお皿に飾られたミニ薔薇が美しく、より赤身がスタイリッシュ。

食というものは、味はもちろんですが、盛りつけや雰囲気も大事な要素。
Yamazonはどれもが秀れているのから他人に教えたくない。のでこっそり人気なんですね。

お肉に合わせて赤ワイン。
フランスワインでしたが、何か蘊蓄を語っていただいけれど、もともとお酒に弱い私、すでに酔っ払いでしたので、お話しを聞いてなかった模様

ワインの登場の仕方もスタイリッシュ。
サービスがグランメゾン級で洗練されているのも人気の理由。

★牛タンシチュー赤ワイン風味のリゾット添え
牛タンシチューのコクと、パルミジャーノを効かせたリゾット。

★コーヒー
気が付けば、グランメゾンと変わらぬ時間をかけての長い時間!5時間のディナーでした。
なのにあっという間と感じてしまったのは、焼肉Yamazonのなせる業。

お好きなものをどうぞ。
焼肉屋さんでよくあるガムのサービスも、セレブ焼肉はMINTIAがサービスされます。

記念日にはもちろん、日常的に訪問できる人になりたい♪
焼肉屋さんというよりも、フレンチ的カテゴリーかも。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

9位

八王子うかい亭 (京王八王子 / 鉄板焼き、ステーキ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 4.1
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2016/06訪問 2016/06/28

2016年のお誕生日はうかい亭八王子でディナー

お誕生日は何が欲しい?と聞かれても形ある物はもう欲しいものは特にない。

ミシュランの店行く?と聞かれ、久しぶりに家族みんなで食べに行きたい!
お誕生日はうかいへ家族が予約してくれました。
タクシーで行ける距離の八王子うかい亭へ。


お誕生日が週末だったこともあり、うかい亭も混んでいましたがなんとか予約が撮れましたたそうです。


うかいリゾートがあった頃は家族でよくいっていたし、とうふやうかいや竹亭や都心も行っているのに八王子うかい亭は初。

食前酒は当然スパークリングをお願いするでしょ?と家族に言われたけれど、夏はビール。
ご当地ビールフェア開催中だったので、鉄板焼きだしビールがいい。
私は門司港地ビール工房のベールエールをお願いしました。


家族それぞれ好みのビール。
生ビール、門司港地ビール、八ヶ岳ブルワリー、大山地ビール
見事にバランバラン(笑)


コースは『旬の味覚とうかい特選牛コース 15,120円』をお願いすることに。


☆才巻海老と旬野菜のマリネ
お皿に感動!バカラとマイセンの組み合わせが美しくて見とれていました。
食器お詳しいんですね!といろいろ説明してくださる。


お料理は手の込んだレベルの高い店はたくさんあるけれど、サービスやマナーや調度品や食器がここまでなのはさすがうかい。

食器は重要。
マイセンの上にバカラという豪華なセッテイングが素敵。


☆ズッキーニのロースト ジロール茸のソース
ズッキーニのステーキ風なものは初めていただいたけれど、この食べ方好き。ズッキーニがのったお皿はロイヤルコペンハーゲン。


☆太刀魚のムニエル
お皿は薔薇が描かれた京焼。京都とうあんにお願いしている特注品。


お醤油は野田のお醤油だそうですがネギが入って美味しそう。


☆うかい特選牛ステーキ テンダーロイン、サーロイン
焼き方は好みでリクエストできます。
私はミディアムでお願いしたので、写真はミディアムレア。


最初にニンニクを揚げるというか焼いてくださいました。
このニンニクを美味しく作るのは熟練した技がいるそうで、新人さんとベテランで大きく違いのできる技だそうです。
このニンニクをおつまみにビールが飲みたいくらい美味。


私のお肉。
うかいといえばのこの皿。


ガーリックライス又はそうめん鉄板て焼いていただくガーリックライスにすべきだけれど、そうめんも食べたい。
欲張りな女子たちは両方をいただき、男子はガーリックライス。


ガーリックライスもいただいちゃいました。


お食事の後は場所をかえてデザート。うかいはこれが好き。2階の席へ移動しデザート。


バーのような空間なので、ここでデザートワインなどお酒を楽しみ長居できちゃう空間。


バースデーの私に薔薇のプレゼントをいただきました。


デザートは5種類。
・黒蜜のエスプレッソのパフェ
・チーズスフレ
・ブルーベリーのタルト
・小夏のジュレ
・季節の三種ソルベ


どれも食べたい。
黒蜜好きとしてはパフェか。


☆黒蜜のエスプレッソのパフェ
黒蜜とエスプレソをコラボさせるという面白いパフェ。


☆ブルーベリーのタルト
写真映えはどれがおすすめですか?とお聞きしたときブルーベリーのタルトをすすめられました。
私は酸っぱい系が苦手なので家族にお願いしてもらいました。
写真映えもするし、デザートとしての完成度が一番高いというか、5種のうちの3種を選んだ中ではこの味が一番好きでした。


☆コーヒー
コーヒーはウエッジウッド、紅茶はジノリでした。

ジノリもwedgewoodも我家で愛用しているシリーズと同じ。


☆小菓子
なんと野菜のクッキーシリーズ。
甘くない小菓子が出てきました。
お酒のつまみにおすすめな感じ。
お皿はヘレンドで登場し、ハンガリーの旅を思い出しました。
ハンガリーもいいところでした。また行きたい。


お誕生日はファミリーでディナーを。
私の誕生日に限らず、家族の誰かのお誕生日でいいから、毎年必ずファミリーでうかい亭で祝えたらいいな。


  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

10位

個室会席 北大路 京橋茶寮 東京駅店 (京橋、宝町、銀座一丁目 / 日本料理、すき焼き)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.1
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.9 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2016/12訪問 2016/12/01

11月25日オープン♪京橋エドグラン『北大路 京橋茶寮』でディナーを♪

11月25日オープンの京橋エドグラン(KyobashiEdogrand)に行ってきました。
東京駅にはよく行くけれど、丸の内側が多く、八重洲側にある京橋はたまにしか行かないエリアですが、落ち着いたいい店が多いので好きなエリアです。
江戸、明治、大正、昭和、そして平成。
その時空が交差する場所。それがKYOBASHIEDOGRAND。
そこにドドーンとメトロ直結の商業ビルであるエドグランができ、日・祝休の北大路もこちらは営業しているということで便利。
京橋といえば明治屋、エドグランには明治屋はもちろん、トシヨロイヅカや、三茶の餃子の名店東京餃子楼など飲食店も気になるお店が入ってます。 

いろいろお店は入っているけれど、もちろん、最初に行くのはここでしょ!北大路。
八重洲店や赤坂店などいくつかのお店は行っているので、雰囲気も味も安心できる素敵な和食お店です。 

創業90年。全席完全個室で四季折々の日本料理を楽しめます。
圧巻の数寄屋門と数寄屋造りの個室で日本の伝統を守った心のこもったおもてなしを受けられる空間。

赤坂よりもっと広いというエドグラン内の5階エリアが北大路になってしました。
全室個室で大きさはいろいろあります。
もともと接待や顔合わせに使える素敵な落ち着いたお店ですが、エオグラン店はさらにすごい♪
私、フレンチと和食が大好きで、たまにでいいからきちんとコース仕立てになったディナー派。
四季会席の御献立コースをお願いしました。

前菜
柔らか鮑蒸し
手毬寿司 活巻海老
合鴨ロース煮 牛蒡花かつお揚げ
子持ち昆布と小松菜のお浸し
地蛸と独活の酢味噌椀物
ねぎま汁 蕪 葱お造り
ふく薄作り薬味ポン酢
本マグロ 鯛松皮造り焼物
黒毛和牛と活伊勢エビのステーキ 温野菜添え煮物
とらふくちり蒸し
白菜、豆腐、 軸法蓮草
焼物穴子 ずわい蟹天婦羅 鱚
粟国の塩お食事
焼きとらふく炊き込み御飯 赤出汁 香の物水物
大豆黒胡麻アイス 豆乳クリーム 紅ほっぺ

 
前菜
・柔らか鮑蒸し
・手毬寿司 
・活巻海老
・合鴨ロース煮 
・牛蒡花かつお揚げ
・子持ち昆布と小松菜のお浸し
・地蛸と独活の酢味噌
前菜のテーマはエドグランにあるだけあってお江戸。
立川の独活が入っていたり、活巻海老も東京湾で獲れるらしいです。
柔らか鮑蒸しが絶品!

黒龍
冷でお願いしましたが、御猪口が錫。
錫は高いイオン効果を持つため、不純物を吸収したり、水を浄化させる役割もあり、お酒がまろやかになるので日本酒にこだわるお店では最近導入し始めていますね。
安定の黒龍を錫でいただくとより一層美味しい

お造り
ふく薄作り薬味ポン酢
本マグロ 鯛松皮造り 
ふくと発音するのはふくの本場下関、ふく薄造りも美味しかったけれど煮こごりがまた美味しかった

まぐろというよりトロですね。とろけそう~ワサビも美味しい。

宮城県石巻のお酒「日高見」

椀物
ねぎま汁 蕪 葱
なんとも美しい椀にねぎまをのお澄まし。
椀の蓋の裏側が美しい~。

 焼物
黒毛和牛と活伊勢エビのステーキ 温野菜添え

びっくりぽん!な伊勢えびと黒毛和牛が一緒に盛られて豪華に登場するメイン。

あれ?私、フレンチ食べに来たんだっけ?と錯覚するような、会席というより、フレンチよりのメニュー。
伊勢えびだけでも豪華なのに和牛のステーキがこれまたすごーく柔らかく適度な脂がなんともいえない
海老と黒毛牛のポーションが黄金比率。

 煮物
とらふくちり蒸し
白菜、豆腐、 軸法蓮草
煮物がこんなスタイルで登場するなんて。
お皿も可愛いのですが、煮物のイメージを覆す盛りつけにワクワク。

  
焼物
穴子 ずわい蟹天婦羅 鱚 粟国の塩

まさかのずわい蟹の天ぷらです。
ずわいが天婦羅で出て来るなんて!天婦羅はお塩で食べるのが好き。 

 お食事
焼きとらふく炊き込み御飯 赤出汁 香の物
ふくの炊き込み御飯とは贅沢~♡どうでもいいことなんですが私、子供の頃「トラフグ」ってニックネームでした。起こるとフグみたいに膨れるから。(笑)今はないですが、子供の頃は頬っぺたを膨らませて怒っていたらしいです。そんな昔を思い出しました。子供の頃はトラフグ釣をよくしました。 
水物
大豆黒胡麻アイス 豆乳クリーム 紅ほっぺ
胡麻餡の胡麻団子を食べているような濃厚なアイスクリーム。
豆乳クリームと大豆黒胡麻アイスのコラボもなかなか。紅ほっぺも嬉しい。   大満足~お腹が苦しい~。
東京メトロ京橋駅直結、JR東京駅からも歩ける距離。
日曜も営業しているので、顔合わせや同窓会などに便利に使えます。
個室のお部屋タイプもいろいろあるので便利です。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

ページの先頭へ