レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2017/11訪問 2017/12/26
甘美で官能的な五感を刺激するモダンフレンチとワインのマリアージュ
訪問したお友達が絶賛していたAZUR et MASA UEKI が気になっていました。
官能的なフレンチというか、甘美なフレンチというか、五感を刺激するモダンフレンチに感動した夜です。
お皿がテーブルに運ばれてきたときにワクワクなやった!という感じを久しぶりにに味わいました。
2017年3月西麻布にオープンしたAZUR et MASA UEKIは、2016年のベストワインメーカーに選出されたJulien Fayard(ジュリアン・フェイヤード) が手掛けるカリフォルニア・ナパバレーAZUR WINES(アズール・ワインズ)のレストラン。
フレンチの鬼才と称される植木将仁シェフを招聘し、カリフォルニア最上級ワインと上質な日本食材によるフレンチのマリアージュを楽しめるレストラン。
シェフ植木の11品を堪能できるコースをいただきました。
コース料金 15,000 円(税抜) 品数 11品
■秋の装い
アミューズ4種
■甘美なる憂愁
フォアグラのコンフィ、牡丹海老、マンゴー、ショコラシャンティ
■玉響
岩牡蠣のムニエル 柿とディルのヴィネグレット
■清澄
シャンピニョンコンソメスープ
■幸いなる出会い
能登輪島甘鯛の松笠焼き 沢野ごぼうとサーモンダイヤ
■ゆらめく微光
能登湧き水のジュレ 青みかん
■荒波を乗り越えて
能登島イノシシのガストロバック ボルドレーズ 五郎島金時芋
■森の中へ
天然きのこと合鴨農法のリゾット
■若草色の円
岩手三谷牧場のクレメ・ダンジュ マスカットと三つ葉のソルベ 葡萄
■千秋楽
洋梨のシナモンパイ 烏龍茶とウィスキーのエスプーマ 洋梨とヴァニラのソルベ
■小さな宝石たち
プティフールとオーガニックフレッシュハーブティ
Wine Pairing 6,900円をプラスしたディナーをお願いしてみました。
※ノンアルのペアリングも可 5,900円
テーブルに置かれたメニューのお皿一皿ずつにつけられた日本語のネーミングが美しい。
シェフは料理人であるとともに詩人でもあるようです。
位置皿の上にはワイナリーのロゴである小鳥が刺繍されたナプキン。
おしぼりにはフレッシュハーブが添えられるという心憎い演出。
★Dom Ferro Reserve Bruto
ドン・フェッロ リゼルヴァ・ブリュート
ポルトガルのスパークリングワインからスタート
★アミューズ
ワイナリーからブドウの木にニース風サラダをスタッフイングされたオリーブをブドウの実に見立てて盆栽のようなスタイルで登場。植木シェフはフランスのプロヴァンス地方で修業をされ、AZURワイナリーのジュリアン・フェイヤード氏もプロヴァンスのご出身という意味も込め活きたぶどうの木をご挨拶として代わりとして使われているそうです。
お皿には3種のアミューズ。
ホッキ貝のテリーヌ、イリノリのチップス キャビア、アキサバ、熊のお肉とビーツ
一皿一皿にワクワクが詰まっていながらも甘美な感じもあり、いい意味でエロさのある官能的なお皿。
2皿目
■甘美なる憂愁
フォアグラのコンフィ、牡丹海老、マンゴー、ショコラシャン
北海道産の牡丹海老に宮崎産マンゴー、キャラメリゼされたフォアグラ、そば粉のチュール、チョコレートのムース。
これら一度に味わうのが植木流。シェフのスペシャリテでもある一品でその味わいは官能的。
お皿は有田焼。どうやって焼いたのか気になるおしゃれな器でした。
フォアグラとのワインペアリングはAZUR2015
ロゼのスパークリングです。
★AZUR2015
テーブルに紙が敷かれ、フォークとナイフがセッティングされました。
紙をお皿(キャンバス)に見立て、そこにお料理をのせ自分スタイルで完成させるという凝った演出。
■玉響
岩牡蠣のムニエル 柿とディルのヴィネグレット
旬の牡蠣と柿の饗宴。抹茶?と思ったお粉はハーブのパウダーとチーズのチップス。
★VONURAY
フランス・ロワールの白ワイン
岩牡蠣とのペアリング。
★イタリア トスカーナ モンテリープルミエ
イタリアワインといただくのはキノコだけで作ったスープ。
■清澄
シャンピニョンコンソメスープ
コンソメは一切使わず茸だけのスープですが味わいがコンソメスープみたい。
器は合えて色を付けない有田焼を使用。
アシメントリーな器がお好みのようで器のひとつひとつがおしゃれ。
■幸いなる出会い
能登輪島甘鯛の松笠焼き 沢野ごぼうとサーモンダイヤ
シェフは松笠焼きもお得意とのこと。
加賀蓮根にパウダーを振った黒い蓮根がなんともいえない味わい。
お料理には能登の伝統的な魚醤、いしりを使っているそうです。
■ゆらめく微光
能登湧き水のジュレ 青みかん
お口直しのソルベはよくありますが、お口直しのジュレは珍しく青みかんが爽やか。
お皿に盛る前のグリルされたメインを見せていただきました。
登場したのはイノシシと鹿児島産黒毛和牛のイチボ。
見るからに美味しそう~
★LONG MEADOW RANNCE
■荒波を乗り越えて
能登島イノシシのガストロバック ボルドレーズ 五郎島金時芋
ガストロパックというのは減圧加熱調理のことですがシェフは藁焼きで薫りづけし、お肉の中にソースを入れて焼く独自の技で焼かれているそうで、お肉に味はすでについているのだそうです。
★■荒波を乗り越えて
鹿児島産黒江和牛のガストロバック ボルドレーズ 五郎島金時芋
本来はイノシシがメニュだそうです。
事前にジビエはあまり好みではないと伝えたので私の分がイチボになりました。
イノシシは大丈夫だったなと思いつつ、イチボも好きなので嬉しい
ガストロパックされたイチボの火入れも最高で。藁の薫りが香ばしく、黒いパウダーをまとった五郎芋金時の美味しいこと!
■森の中へ
天然きのこと合鴨農法のリゾット
運ばれてきたとき、これがリゾット??と思ってしまいました。
炊いたお米を乾燥させ干飯状態というか、おかきにするという手の込んだ一品。
魚のお出汁でいただくリゾット。
お出汁が入ってもこれがリゾット??
パリパリとして不思議な味わいでお酒の肴のような一品。
不思議な食感で初めて食べる味わい。
ワインがすすみます。
★小樽のオサワイナリーの TABI
小樽発祥と言われるブドウ「旅路(たびじ)」を使った食中酒としてのワイン。
お寿司に合わせて開発したというワインをアヴァンデセールにペアリング。
アヴァンデセールが登場。
やはりぶどうです
■若草色の円
岩手三谷牧場のクレメ・ダンジュ マスカットと三つ葉のソルベ 葡萄
三つ葉をソルベにしたり、アイディア豊富なシェフはまさに鬼才の冠がふさわしいと思いました。
デセールには辛口のシェリー酒をを添えて。
■千秋楽
洋梨のシナモンパイ 烏龍茶とウィスキーのエスプーマ 洋梨とヴァニラのソルベ
デセールのエスプーマが今までのエスプーマとはちょっと異なって、泡の感じがもったりとして空気が少ない分、濃厚な感じでした。
バニラアイスは那須高原の極みたまごを使用。
★フレッシュハーブティー
やはり器はアシメントリー。
裁縫箱が登場。
裁縫箱を開くと、プティフールが5種類!
裁縫箱の中がお花畑のようになっています♡
きれい~~~。
5つ目のプティフールはジュレになって袋にリボンがけされて詰められています。
お土産にお持ち帰りくださいとのこと。
GUESTを思いやるホスピタリティに感動。
〆のアンコールまですべてが完璧!
感動と官能を味わう植木シェフの舞台のカーテンコールまでをすべて堪能し、3時間の舞台が終了しました。
Bravo!!
立ち上がって手をたたきたい素晴らしいお料理でした。
今年もまだ2か月近くありますが、今年いただいたフレンチを含むお料理の中で、一番、五感で楽しめたティナーの気がします。
クリスマスディナーなどデートにはイチオシ!
ワインペアリングがあるので、ワインの知識がなくとも安心ですしお皿にペアリングして6900円。
個室も個室料金+5000円~
立地も西麻布というなおしゃれな場所です。
西麻布交差点から徒歩5分ほど。
渋谷や新橋から六本木や新橋へ行く都営バスで西麻布で降車するのが一番便利かも。
2位
1回
2017/10訪問 2017/12/25
湯河原は美味しいお店がたくさんあって、数日滞在しても飽きることなく過ごせます。
湯河原のフレンチといえばやはりここ.エルルカン・ビス。
なかなか行きにくい場所にあるフレンチですが、わざわざ行きたいフレンチ。
昨年、「THE RYOKAN TOKYO」に宿泊したときにカーナビに45度くらいの斜度じゃないか?と思うような坂を案内され湯河原では運転したくないと思ったわけです。
オレンジロードを通ればその坂は回避できたらしいのですが、その「THE RYOKN TOKYO」を超えてさらに山の上にあるエルルカン・ビス。今回、私はタクシーで訪問しました。
前日の台風22号が嘘みたいな青空が広がっていました。
湯河原の山々と竹林が広がりエルルカン・ビスの看板がありました。
看板の横の階段を降りるとお店のエントランスです。
竹林の前にテラスもあり、季節によってはテラスでいただくのも素敵そう。
伊東淳一シェフがオーナーを務めるエルルカン・ビス。
銀座レカンやいくつかのフレンチの名店でで修行ののち湯河原にエルルカン・ビスをオープン。
古き良き日本の趣が残る湯河原の地に2店舗を展開されています。
もう一店舗はキッチン・イトウスタイル。
エルルカン・ビスは車でしか行けないので、アクセスがよくバス停から近いカジュアルなキッチン・イトウスタイルに行くか迷ったけれど、やはりこちらの王道フレンチを選択。
フランス料理と日本料理の最高峰で学んだ経験と理論を生かし、フレンチに和の技法を応用。
新鮮な素材をふんだんに使用した斬新な料理。
湯河原の小高い竹林の中にある一軒家レストランに頑張って伺いました。
ランチ メニューはコース仕立ての2種類。
木漏れ日のランチ 3780円
日差しの中で宵の趣を 5400円
私は「木漏れ日のランチ」をお願いしました。
道産子なのですが蝦夷鹿はあまり得意じゃないのでした。
木漏れ日のランチのメニュー
・アミューズ
・秋の魚貝 根セロリのピュレと赤座海老のゼリーがけ
・秋ブリの柑橘マリネ 赤大根ソース
・本日のスープ
・和牛ミンチのパン粉つけ焼きは 豚の頬肉に変更
・デザート
・コーヒーORティー
★アミューズ
一口メンチカツと酢漬け、セロリかな?添えられていました。
★秋の魚貝 根セロリのピュレと赤座海老のぜりーがけ
イチジクやぶどうと柿と共に赤貝の上に赤座海老
繊細な甘さでフルーツの甘さが赤貝ととてもよく合います。
白ワインが欲しくなる一品。
★秋ブリの柑橘マリネ 赤大根ソース
花束みたいな美しいお皿の彩。ブリの火入れが絶妙。
低温調理みたいな火入れです。
ブリがレア感たっぷりで鰤の美味しさをぎゅっと閉じ込めた味わい。
お猪口一杯分でいいから、お皿に合わせてワインを提供してくれないかとあまりお酒が飲めない私はいつも思う。
お酒はお料理の美味しさをさらに引き立てるので飲めるなら飲みたい。
とはいえ、一口二口のためにお皿に合わせてワインをお願いするのもね。
この日は炭酸水をいただきました。
ノンアルワインもあったのでお願いしようと思ったら、甘いそうで、私は飲み物が甘いのが苦手なので炭酸水をいただくことにしたのです。
☆ショウガが入ったお豆のスープ?牛蒡?
えんどう豆と言われた気がしますが、見た目が牛蒡かも。
☆和牛ミンチのパン粉つけ焼き
豚の頬肉に変更したと伝えられましたが調理法も変わったのかもしれません。
ソースがちょっと私の好みではないけれど、豚肉のホロホロした食感はとてもよく。美味しくいただけました。添えられた野菜がとても美味しい。
特別珍しいお野菜ではないけれど、野菜が新鮮なだけでなく旨みが違う!
★栗のティラミス
もう少し暖かい季節ならデザートは外のテラスでいただく方が心地よさげです。
「さがみの小京都」湯河原らしい風景の中でいただく王道フレンチは至福の時間でした。
★コ-ヒー
コーヒーを運んでくださったマダムに「この後プリンもあります。」と言われびっくりしました。
コスパが良すぎるコースだから。
エルルカンビスの名物「ブラジルプリン」。
あると思ってなかったのでプリンが出てきて嬉しい
なんとも言えない美味しさ
東京で同じお値段のコースはスープはもちろん、アミューズもないこともあるので小菓子(ブラジルプリン)があるなんて思ってなかったので、お店の人気の「ブラジルプリン」が食べられてよかった
湯河原駅とエルルカン・ビスをタクシー往復すると、コースもうひとつ食べられそうな料金ですが、本当に満足度の高いフレンチで行ってよかった♪
私はひとりでしたが2人以上ならタクシー代も気にならないですよね。
ここはまた来たい
湯河原温泉はひとり旅、女子旅に向いたまさに「さがみの小京都」です。
京都・嵯峨野にいるかと錯覚したような竹林の中の一軒家フレンチは湯河原へ行ったらぜひ行って欲しいフレンチ。
帰りは伊東シェフがお見送りしてくださいました。
エルルカン・ビス (HERLEQUN BIS)
0465-62-3633
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上744-49
3位
1回
2017/01訪問 2017/01/30
36階から東京を眺めながらのこだわりの和食ディナー『得手勝手』を食す夜@暗闇坂宮下丸の内店
和食が大好きです。
東京駅も大好き。
丸の内の高層ビルから東京駅を眺められるお店が好き。
久しぶりにフレンチのモナリザでも予約しようかとチェックしていたら、丸ビルの同じフロアにに大好きな暗闇坂宮下が入っていることを知りました。
東京駅とは違う側にお店があるのですが東京夜景は見えるはず。
36階という高層階からみる東京夜景が気になります。
宮下らしい落ち着いた大人の雰囲気の店構え。
宮下は青山と別業態のお店に何度か伺ってますが丸の内はお初。
夜のコースは「会席 宮下」9000円からあります。
いただいたのは「得手勝手」13400円(税込、サ別)のコース。
得手勝手のコースはシェフが好き勝手に自分のおすすめするお皿を提供するという意味合らしいです。
得手勝手に作る料理長・黒川伊佐美氏が自ら築地へ足を運び目利きした旬魚や、そのときどきで一番質の良い野菜、国産黒毛和牛、魚沼産コシヒカリ等素材にもこだわり、四季折々の季節の恵みを、伝統の技と革新の心でお料理に仕立てあげ、舌で味わい目で愉しむにふさわしい華麗で繊細な日本料理を提供。
得手勝手
・先付
柿膳 鯛酢〆 蛇腹胡瓜 黄身酢 水前寺海苔
鮟肝時雨煮 霞長芋 金針菜
・御椀 白味噌仕立て
合鴨 雪輪蓮根 紅白餅蔓菜 裏白椎茸 辛子
造り 季節の鮮魚
クエ、ウニイカ、
・焼八寸 寒鰤粕漬数の子仕山葵和え常節磯煮カステラ玉子
菜の花胡麻和え、 黒豆松葉刺し、 紅白梅蕪
・煮物 炊き合わせ竹の子 鰊柔らか煮 松笠慈姑蕗 孫芋 木の芽
・強肴 黒毛和牛サーロインステーキ
彩り野菜 オニオンソース おろしポン酢
・食事 河豚御飯 浅葱
・留椀 掻き玉汁 若布 豆腐 三つ葉 柚子
香物 三種
・甘味 三種盛り
・先付
柿膳 鯛酢〆 蛇腹胡瓜 黄身酢 水前寺海苔
最初に登場するは鮟肝。
ファグラ的な食感に金針菜がアクセントを添えて日本酒が欲しくなる一品。
鯛と黄身酢もさすがのマリアージュ。
・御椀 白味噌仕立て
お雑煮風な仕立ての京風な白味噌椀。
上品な味わいの白味噌椀の中には紅白のお餅が入っています。
・茨城県の銘酒 「来福」
兵庫県産の山田錦を100%使用した純米吟醸。
花酵母を用いることで有名な来福ですが、近江商人が筑波山麓の良水の地に創業。
創業当時からの銘柄で「来福」は俳句の 『福や来む 笑う上戸の 門の松』に由来してるそうです。
新年にふさわしいお酒な気がしてお願いしました。
・造り 季節の鮮魚
カンパチ・烏賊の雲丹巻、ハタ
梅をあしらった烏賊と雲丹。どちらも大好きなので最強コラボ。
見た目に美しいその姿は何枚も撮影しちゃいました。
和食はビジュアル的にも満足度が高いのでやっぱり和食が大好き
・焼八寸 寒鰤粕漬数の子仕山葵和え常節磯煮カステラ玉子
菜の花胡麻和え、 黒豆松葉刺し、 紅白梅蕪
お刺身に梅をあしらっていましたが、焼物には松をあしらってます。
器には福。旬の寒鰤ものせた豪華な焼八寸は蕪お紅白でストーリーがあるお皿。
味のバランスもよく、お酒もさらにすすみます。
・煮物 炊き合わせ竹の子 鰊柔らか煮 松笠慈姑 蕗 孫芋 木の芽
梅、松と来て、ここで竹の子ときて松竹梅すべてをいただきます。
そして、黄色が濃い慈姑が味もなんとなくしっかりした気がして美味。
鰊が炊き合わせてあるのも京風な感じで嬉しい。
・強肴 黒毛和牛サーロインステーキ
彩り野菜 オニオンソース おろしポン酢
紫色のブロッコリーが珍しい。
脂身と赤身のバランスが絶妙なサーロンインは柔らかくバランスのいい味わい。
・食事 河豚御飯 浅葱
香物 三種
・留椀 掻き玉汁 若布 豆腐 三つ葉 柚子
河豚の唐揚げがどーんとごはんにのったボリューミーなごはん。
掻き玉汁とのバランスもよく、お腹いっぱい過ぎて残したい。
でもお美味しすぎて食べたい!頑張って食べちゃいました。
やっぱり暗闇坂宮下は美味しいな~
創作に走られ過ぎるより、正統派が好きで特に京風が好きなので私の好みにピッタリマッチしている和食。
和食はやっぱりいいですね。
・甘味 三種盛り
安納芋の羊羹的な一品が美味しい。
眼下に広がる東京夜景がまた素敵。
場所柄、接待に使われることも多いようですが、
デートにもおすすめだし、
地方から出て来るお友達を案内するにも立地も便利。
雰囲気もお料理も接客も大満足です。
4位
1回
2017/05訪問 2017/05/21
佐賀県を旅してきました。2泊3日でレンタカーを借りて佐賀⇒嬉野温泉⇒武雄温泉⇒有田⇒伊万里⇒唐津とたびしてきたわけですが、旅のメイングルメがここ「キャラバン」さん。
佐賀県でステーキを食べるならここ!と聞いて、1か月ほど前に予約して訪問。
ステーキセットは7000円から~
とにかく、シェフのホスピタリティがすごい!
はじめてなのに歓待されたお店は初めて。
提供するお肉、パフォーマンス、トーク、そして焼の技術。すべて最上級といっていいと思います。
低温で蒸してから高温で焼くステーキは外はパリッツ、中はジューシー。
私はサーロインより赤身を好むのだけど、サーロインとヒレのmixがおすすめときき、mixをお願いしました。
実に美味しい。感動です。
カリカリニンニクを食べたとき、うかい亭で修行されたのですか?と思わず聞いてしまいました。
お肉の火入れは東京の三ツ星レストランと比べても遜色のない味わい。
ミシュラン☆ひとつらしいですが、☆の数足りなくない?
アニメのユーリ!!!とコラボしているので海外からのお客様も多いそうで、この日もオーストラリアからカップルが見えてました。
お店のコンセプトの「初めてなのに常連気分」どおりのアットホームに楽しめて、上質な食を味わえる素晴らしいお店です。
唐津に行く機会があればまた行きたい!!
5位
1回
2017/12訪問 2017/12/26
クリスマスランチは天空のレストランにて「Festive Celebrations Lunch』
マンダリンオリエンタル38階にあるケシキ。
スペシャルプランがスタートしてから訪問。
Festive Celebrations 「ケシキ」December 16-January 3
フェスティブ期間コースのランチをいただきました。
ホテル最上階、38階のイタリアンダイニング「ケシキ」。
床から天井まで一面の大きな窓があり、大手町・丸の内の摩天楼、皇居の森、晴れた日には箱根から秩父へと続く山並みまでも見晴らす”天空のダイニング”。
近くに住んでいてもみんな忙しいのでなかなか会えないので久しぶりに家族が揃いました。
フェスティブ期間コースは2種類、メインディッシュをお肉かお魚を選択するコースをいただきました。
「イル・カーポ」 5 品のランチコース
前菜 ・ スープ ・ パスタ ・ メインディッシュ ・ デザート コーヒー または 紅茶 4,500
Il Pranzo di Oggi 前菜 ・ パスタ ・ メインディッシュ ・ デザートから選ぶプリフィクススタイル
Choice of Appetizer 前菜
鰯のフリット“スカペーチェ” ブルスケッタ
海老とペコリーノチーズ 胡椒の‟カチョエペペ“スタイル ラルド
Choice of Pasta パスタ
豚肉と仔牛のナポリ風ラザニア ゆで卵 ミートボール
自家製タリオリーニパスタ “バルドスターナ”スタイル キャベツ フォンティーナチーズ
Choice of Fish or Meat Main Courses メインディッシュ
ほうぼうのソテー フレーゴラのフリット 根セロリ レモンとケッパー
仔牛のサルティンボッカ 24か月熟成の生ハム 温かいポテトサラダ
Choice of Desserts デザート
Ginger Flavored Chocolate & Hazelnuts Tartlet ジンジャーチョコレートとへーゼルナッツのタルト
K’shiki Classic Tiramisu (Contains Alcohol) ケシキのクラッシックティラミス
食前酒はスパークリングワインで。
☆スパークリングワイン BELSTAR
家族経営のビソルはプロセッコで有名なヴェネト州の北部、ヴァルドッビアーデネの地で
5世紀に渡ってブドウ栽培を続けている、家族経営の由緒あるワイナリーのお手頃スパークリング。
パンは2種類オリーブのパンとベーコンとタマネギのパン。
前菜、パスタ、メインディッシュ、デザートから私が選んだのは
前菜
海老とペコリーノチーズ 胡椒の‟カチョエペペ“スタイル 豚肉のラルド
スープ
パスタ
豚肉と仔牛のナポリ風ラザニア ゆで卵 ミートボール
メイン
仔牛のサルティンボッカ 24か月熟成の生ハム 温かいポテトサラダ
デザート
ジンジャーチョコレートとへーゼルナッツのタルト
濃厚なチョコレートケーキは私は好みでした。
コーヒー
こちらは家族が選んだお皿。
鰯のフリット“スカペーチェ” ブルスケッタ
自家製タリオリーニパスタ “バルドスターナ”スタイル キャベツ フォンティーナチーズ
ほうぼうのソテー フレーゴラのフリット 根セロリ レモンとケッパー
ケシキのクラッシックティラミス
アルコールが含まれているというケシキのティラミスが大人の味わいでなかなか美味しかったと家族が言ってました。
スカイツリーはケシキ側からは見ることができずレストルームからの撮影です。
一番東京らしい風景が見られるのがお手洗いというのもなかなか乙です。
6位
1回
2017/07訪問 2017/07/22
焼き鳥屋さんはすっかりおしゃれな雰囲気で、イマドキ、キャベツがドーンと出て来る煙がもくもくの庶民派の焼き鳥屋はないよね~ と友人と昔話になるくらい、今は焼き鳥=おしゃれな店が多いですが、そんな一軒。
コスパはいいけれど、おしゃれで美味しい!
話題のGINZA6の裏手にある、2年連続ビグルマン獲得の焼き鳥、「銀座とりや幸」。
2号店の六本木とりや幸さんには二度訪問、とても美味しいので、本家の味も食べたくて、以前から気になっていたミシュラン掲載店、「銀座とりや幸」へ訪問。
GINZA6も近くにできて、より予約が取りにくくなった感あり??5時台なら予約が取りやすいと聞き5時から訪問。
暑い日のビール最高!最初は生ビールで乾杯。
比内地鶏は一日に3羽くらい仕入れているそうで、数量限定だそうですが、北国の鶏は脂がのっているので焼き鳥にとても向いているそうです。
ということで、比内地鶏のコースを味わうことに。
ミシュランの三ツ星店よりも、コスパよく美味しいものを食べたい人の方が増え、ビブグルマンのカテゴリーのお店の方が予約が取れなくなってきている気がします。
銀座店の焼長が六本木も指導している銀座の焼長の焼きを楽しめるというラッキー
店内は四角くカウンターになっていてキッチンを囲む感じで、備長炭を使って焼いているのに煙が来ない最新の焼きのシステムを導入。
お通しは六本木と同じメニュー。
★パプリカ、シルクスイート、水ナス
★大根おろし
六本木とりや幸に2度訪問していることをお伝えし、比内地鶏の焼長のおすすめコースをお願いすることになりました。
比内地鶏、焼長おすすめコースの比内地鶏の焼きの1本目。
①ふりそで(手羽元、一羽から2本の希少部位)
こんがりパリッツと皮が焼けて、蒸したように柔らかい火の通りでパリッツとした皮と対比する、ジューシーな焼のお肉にびっくり。
しかもまん丸で一瞬、みたらし団子を出された?と思うほど、キレイに丁寧に串にさしてあるからびっくり。
焼き鳥に惚れたそんなビジュアルの美しい串。
②さび焼き
焼き鳥の定番ともいえるさび焼きは、レア感がしっかり残ってたたきのような味わい。
低温熟成したような焼き加減になっていてびっくり。
③そり(もものつけね、一羽から2本の希少部位)
これまたパリッツ!芸術的な焼き。
なんとも言えない歯ごたえを起こしつつ、皮はおかわりしたくなるほどこんがりパリッツと感。
いい仕事してますね~~思わず言いたくなる焼き加減。
焼き鳥にあった日本酒をお願いすることに。
栃木のかぶとむし。
★仙禽 かぶとむし 純米大吟醸
夏限定のお酒だそうで要冷蔵のお酒。
甘さがあるけれど、さわやかな後味で辛口が好きな私もこれはなかなか好き。
④ぽんじり
ぽんじりというより、みたらし団子な見た目。
こんなにビジュアルが素晴らしい焼き鳥は見たことがありません。
インスタ映えが難しい焼き鳥ですが、インスタ映えする焼き鳥をついに見つけた!そんな串です。
★山本 純米吟醸 潤黒
秋田のお酒、山本が気になっていたのでした。比内鶏に遭いそうですよね。
⑤手羽先
⑥ネギマキ(手羽元に栃木の軟白ネギ)
お肉にネギがくるまれて巻かれなんとも言えないネギの味わいと手羽元肉のマリアージュ。
⑦ちょうちん
内臓にあった白身に覆われる前の黄身と卵管です。
内臓系が苦手な私は本来あまり好まないのですが、あまりに技術的に卵管が巻かれ美しいので食べてみないではいられない。
一口卵管を食べてびっくり、こんなに美味しかったっけ??
焼長は串にさすビジュアルをとても大切にしているだけあって、ちょうちんもインスタ映えする仕上がりです。
⑧ブルガリア産のフォアグラのパテ
ファグラの上にキャラメリゼされて、ファオグラと混ぜると何とも甘くておいしい。
パンはこんがり焼かれている。
パンにのせていただくもよし、プリンのように食べるもよし?そんな逸品。
⑨スカモルッア
チーズを食べている感ですが、これはワインにも合うし、日本酒にも合う一品。
イタリアとパキスタンの岩塩をブレンドしているというコダワリの塩のつぼから塩を振っています。
基本お塩で味わう焼き鳥なので、七味のようにはありあせん。
★食事 鶏そぼろごはん 鶏スープ
初めて食べるとりや幸の鶏そぼろです。
鶏そぼろと、黄身を混ぜていただきます。
ハーフでも結構ボリュームある〆でした。
★アイスクリーム
サッパリとしたバニラアイスにカラメルがほどよくかかっていて美味しい
GINZA6の裏手にあります。
銀座という立地もあり、客層は上品な大人が多いという印象で女性が多い気がしました。
焼き鳥の串のスタイルが美しく芸術的。
大人のデートや接待、大人女子会に使いたいカウンターのみのBE COOOOOOL!
スタイリッシュな焼き鳥屋さんです。
7位
1回
2017/07訪問 2017/07/13
海はない。山はあるけど山なし(梨)県でおまかせの握りを堪能♪
山梨県の友人の行きつけのお店です。
割烹・日本料理からスタート?昭和元年創業の老舗です。
山梨へ桃狩りへ行ったときのランチで利用しました。
大体はフレンチなのですが、今回、ランチの候補のお店としてお寿司が登場。
海のない山梨県でお寿司??と思いましたが、若大将が銀座・久兵衛で修行された方とのことで、カウンターでおまかせで握っていただけるとのこと。
ランチからおまかせで握っていただきました。
山梨県は海がないから?寿司屋さんが意外と多いのだそうで、レベルも高いようですが、こちらのお寿司本当に美味しかった。
おまかせで握るのは若大将だけとのこと。予約してご利用ください。
8位
1回
2017/06訪問 2017/06/29
札幌に用事があって帰省したとき、旧友たちとランチをしたお店です。
円山公園でお手頃ランチができるお店を検索して2つ候補の一つ。
ミシュラン掲載は知ってましたが、お店の情報は何も入れずに訪問。
基本的に詳細を調べて行かないのが私流。
事前情報を入れすぎるより、自分の感性で感じたいから。
円山公園駅から徒歩2分、実際は5分くらいあるかもしれませんが、円山公園の前です。
白いおしゃれなビルの3階にあり、お店自体はこじんまりと夫妻で切盛りされている感じです。
白を基調にカジュアルな空間なので、上品にまとまっています。
お店の雰囲気から円山ネーゼ(勝手に私が言っている)が、平日占拠していそうな空間。
メニューはハーフコースとフルコースの2つ。
お値段はお手頃でハーフで2500円(税別)。
アミューズ、前菜、肉OR魚、アヴァンデセール、デセール、プティフール、カフェ
この料金でアヴァンデセールまであると思わなかったのでびっくり。
ソルベ的な意味合いも含めたアヴァンデセールですが、ちょっと嬉しい。
私はお肉を選択。
北海道産豚肉のソテー
調理の仕方やソースはなかなかです。
ただ脂が多いお肉は私は苦手なので魚を選択する方がよかったかなとちょっと思いました。
デセールの美味しいこと!
最初お皿が運ばれたときはえ?真っ白?
と思ったんです。
潔い盛りつけだな!と。
器や盛りつけではなく、味で勝負する!そんなシェフの自信の表れなのかも。
食べてびっくり!ブラマンジェのかたさといい、味わいといい、汁感といい満点。
こんな美味しいのは東京の星付きレストランでもそうそうありません。
シェフのスペシャリテなんですね。
デセールまで大満足のフレンチって実は意外と少ない。
それで、シェフの経歴が気になって調べたら、コートドール出身と知り納得です。
9位
1回
2017/04訪問 2017/04/30
ゴージャス空間でアンチエイジングなフカヒレ・スッポンなど美食を堪能した夜
まる市極みコースがおすすめ!
スッポン、フカヒレ、トリュフ、キャビア、ツバメの巣
美食とされているものすべてがコースの盛り込まれています。
最近お疲れ気味なので体調調整して、GWはのんびり過ごし、GW明けの予定の備えようと元気になる食事をすることに。
スッポン、フカヒレ、キャビア、トリュフ、ツバメの巣が組み込まれたコースがあるとのことで気になっていたのです。
銀座のママさん?粋なお着物やドレスで闊歩する姿とすれ違うと銀座だなと思う。
そんな銀座8丁目のビルのある上品な空間。
エレベーターが到着すると着物姿の女将に出迎えられました。
こじんまりとして落ち着いて上品な空間ですが、個室の豪華絢爛さに驚き。
上質なのに派手すぎず居心地のいい空間です。
オープンしたばかりの銀座「まる市」さんでアンチエイジングにもぴったりな美食をいただくことに
お料理はアラカルトでも楽しめますが美人になるコースが食べたい!
フカヒレ、キャビア、トリュフ、ツバメの巣が組み込まれたまる市コース極みは、浜名湖産すっぽん、気仙沼産フカヒレの魅力を最大限にいかした健康促進、美容促進に効果のあるWコラーゲン料理。
「まる市コース極」
・フカヒレのお刺身
・フランス産セブルーガキャビアのプレート
・特選 大判フカヒレの姿煮
・すっぽんの唐揚げ
・メインの丸鍋
・米鍋 サマートリュフを添えて
・本日の甘味
高級食材で扱ってないものはないみたい。
こちらへ伺えば「すっぽん」はじめ、美食家が好きなものがすべてあります。
酒の肴も嬉しいものが揃ってます。
日本酒なども揃ってましたが、この日のコースにはシャンパーニュを選んでみました。
☆DIAMAN
シャンパーニュ市場で世界第二位に君臨しリードし続けるヴランケン・ポメリー・モノポールグループのブランドの中でも最高位にあるプレスティージュ・シャンパーニュの「ディアマン」をいただくことにしました。
☆フカヒレのお刺身
フカヒレをお刺身は煮凝りになって、金箔が飾られています。
たっぷりの金箔がのってます。
使われている器がどれも素敵で私好み。
☆フランス産セブルーガキャビアのプレート
お料理はもちろん、器も素敵。
蕎麦粉で焼いたパンケーキにキャビアなどをのせていただきます。
添えられてるのはチーズ。
宝石みたいなキャビアがキレイ。
☆すっぱんの唐揚げ
がっつりとにんにく衣に包まれたぷりぷりのすっぽん。
ニンニクはお好みで別添えや、抜きなども対応してくださるそうです。
料理長から見せていただいたのは鮫の水揚げ日本一、気仙沼産の吉切鮫のフカヒレ。
こんな大きくて立派なフカヒレは初めてみました
フカヒレのスープが楽しみ♪
☆フカヒレのスープ
大判のフカヒレを贅沢に一枚使ったスープ。
フカヒレ大好きあのに食べきるのはなかなか大変!
そんな気持ちを初めて味わいました。
それられたもやしのシャキシャキもいい感じ。
フカヒレが大きすぎてフカヒレがほぼお皿全面に広がっています。
まずはそのまま」のフカヒレを楽しみ。
次はサマートリュフを大き目スライスで楽しみ。
サマートリュフの香も楽しめるように細かく卸したサマートリュフとスライスしたトリュフを味わいます。
黒酢も用意され、黒酢でいただくスープもまた味わいが増して美味。
大きなフカヒレと4つの味わいでいただけるという素晴らしい逸品。
☆メインの丸鍋
浜名湖で大正時代から営む老舗服部中村養鼈場のすっぽんを使っています。
すっぽんさんのおててなのに、それを感じさせない調理に感激
見た目でNGなお店も多いすっぽんですが、キレイに丁寧に作られています。
お鍋の〆は雑炊。名古屋コーチンとともに。
☆薬味 トリュフ、塩昆布、南高梅、のり、ネギ。
雑炊の薬味にもサマーリュフもセットされて贅沢~
☆デザート1 ツバメの巣がたっぷりのった杏仁豆腐。
こんなにツバメの巣がのっちゃってどうしましょう美人になれそう。
☆デザート2 フルーツと自家製マロングラッセ
マロングラッセもとてもお味がよく洋酒もきつくなく料理長はスイーツも和洋、中華となんでもござれれなんですね。
和洋折衷な上質空間とお料理も和食の域を超え、フレンチと融合したような新感覚。
銀座の品格そのままに、気張らずに美味しいお料理を味わえるお店です。
すっぽんの作り方も丁寧。
美味しく、スープがなんとも言えない味わい。
すっぽんのお出汁で作る〆の雑炊も美味しくキレイに食べちゃいました。
すっぽんって苦手と思っている方ほど行って欲しい。
私はどちららかというとすっぽんが苦手なのですが、まる市コースはすっぽんだけでなく、フカヒレ、トリュフ、キャビアも堪能できるので女性にこそおすすめ!母の日はイチオシなお店です。
グルメ女子の自分へのご褒美にも選んでいただきたい素敵なお店です。
月一、アンチエイジングで通いたい!女子に嬉しい「まる市極みコース」です。
10位
1回
2017/06訪問 2017/07/09
ミシュラン札幌が出たんですね。
ミシュランを見るとお寿司屋さんとフレンチがたくさん☆付きになっていて、気になったミシュランのお寿司屋さんをリクエスト。友人が行ったことのないお店だったので事前にした調べで行ってくれたら、私には向いてないと思うとのことで、友人の上司のいきつけのこちらへ。
お寿司が食べたい!ウニが食べたい!
江戸前の握りももちろん好きですが私の場合、お寿司で好きなネタはイカ、ウニ、ホタテ、エビ。
どちらかというと江戸前の握りである必要はなく、新鮮さが命なネタかも。
かわ野さんはカウンターとテーブル席が一つあるだけのこじんまりとした割烹的な空間。
お寿司はおまかせコースなので、ジュンサイのお通しからスタート。
乾杯はビールで。
蟹、ウニ、ホタテ、海老のお料理が次々と登場。
毛蟹の味噌まで食べられて嬉しい。
お刺身盛合せも新鮮な海鮮がいろいろ
握りまでに北海道の海鮮をいろいろなお料理で堪能できました。
握りももちろん美味しい!
一番びっくりしたのが巻物。玉子巻。
玉子焼きはお寿司に欠かせませんが、こんな美味しい卵焼き初めて
玉子焼きとごはんとほんのり隠し味的に使われた煉り梅が絶妙な味わい。
玉子焼きとウニがなかったのでリクエストして握りのおかわり。
巻物を追加リクエストなんて初めてしましたよ。
握りも美味しいですが、握りまでのお料理がどれもなんともいえない味わい。
美味しい和食のお店として利用もありではないでしょうか。
お寿司が美味しい割烹という方がしっくりくる、「すし かわ野」さんです。
まだ訪問したお店もあるのですが、投稿が追い付かず海外もあるのですが投稿し損ねている店もありますが、たぶん、マイベスト2017はこの10店舗だと思います。今年も旅が多い一年だったので地方のお店の方が投稿が多いと思います。