2回
2013/07 訪問
ほたるの里、奥高尾の隠れ里で、お誕生日祝い☆うかい竹亭(八王子・高尾)
フレンチもイタリアンも大好きだけど、やっぱり日本人。
家族のお誕生日がみな近く、毎月お誕生日だし、お誕生日じゃなくてもご馳走を日常的にいただくことも多い昨今は、スペシャルなときは和の落ち着いた空間でお祝いしたいと思ってしますのです。
ほたるの季節は予約困難な高尾にあるうかい竹亭さんにお邪魔しました。
おだかやな高尾の山水、静寂の日本庭園に佇む数寄屋造りの離れ。
四季折々に移ろう美しい自然の風情の中の、一期一会の心尽くし“もてなしの心”で安らぎのひとときを。
料理の出来たて、煮えばなを頃合いよくお出しする、客人をもてなす作法で最も大切とされている‘間’。
一期一会の心尽くしでお迎えいたします。
うかいは都心では系列店がミシュラン☆を獲得している店舗もあり、グルメな人の間でも人気ですが、発祥は八王子なので八王子には形態を変えたうかいのお店が何店舗かありますが、どのお店ももてなしの心が素晴らしく、毎回大満足です。
息子のお誕生日は自分のお誕生日以上にうれしい、母としてもスペシャルな日。
「生まれてきてくれてありがとう。そして、いい子に育ってくれてありがとう。」そんな気持ちで毎年迎える日なのです。
今回はこちらのコースをいただきました。
■竹亭懐石 11,550円
先付
前菜
椀
造り
焼魚 鮎の塩焼き
強肴 うかい牛すき鍋
飯 五郎兵衛米
うかい牛時雨煮 香の物
甘味
★先付 鮑とジュンサイ
大好きな鮑が最初に登場してうれしい。
日本酒をいただきました。
★前菜
目でもたのしませてくれる素敵な演出。贅沢な広さのステキな和の空間に登場したお料理。
どれも美味しいく、美しい。
★椀
山菜がたっぷり入った椀も隠れ里にふさわし一品。
★お造り
続いて登場した焼物。
鮎の塩焼きの姿も芸術的で目が合わないように置かれていてちょっとうれしい。
蓼酢とともに添えれらきゃら蕗も美味しい。
名物でもあるうかい牛すき鍋。部位の違う2種の大きな真四角のお肉が登場します。
仲居さんの手でしゃぶしゃぶされれから器に盛られました。
大きくて見た目は食べにくそうなのに、食べてみると柔らかく、しっかりとお肉の味を堪能できるようになっていました、
添えられた牛蒡もお肉の味を引き立てて、なんともいえないお味。
水菜と出された部分はお肉の旨みが堪能できる部位でした。
お釜で登場したごはん。
うかい牛時雨煮が美味しく炊き上がったごはんにマッチします。
★甘味
当日の予約で、当日、食事の合間に何気なく、実は今日はお誕生日なんです。と伝えたところ
お誕生日おめでとうございます。と薔薇の花をプレゼントしていただきました。
ステキなお誕生日になりました。
お誕生日などスペシャルな日は名店といわれるお店で和食もいい名と思います。
今の季節はほたるが見れるので特にもおすすめですので、予約が取れればラッキーですよ。
記事URL:http://blog.goo.ne.jp/fuekitty/e/61e4622df83d1bfa083c53fa046739f2
2013/07/14 更新
GWは私は全く東京から出ていません。 昔はGWは海外!と出かけてものですが、どこも混んでいて行列で楽しめないのに高いお金を払うのは納得できないので10連休も出かけないと決めていたのです。
が、せめて家族でちゃんとごはんくらいは出かけよう!とだいぶ前からこの日は決めていました。
個室というか、離れで完全に戸建てになっているお席がある「うかい竹亭」。 ここならあらかじめ予約が取れていれば、完全貸切で過ごせます。
予約解禁とともに即、予約しました。 GWは季節のコースからとなります。
せっかくのうかいですから、乾杯はシャンパーニュで。
グラスのスパークリングワインもあるのですが、ハーフボトルがあるということで、こちらを乾杯のお酒に。
グラスもあるということで、グラスのスパークリングは1000円~とのことでした。
LOUIS ROEDERER(ルイ・ロデレール) ブリュット プルミエ 200年以上の歴史を持つ大手メゾンながら家族経営を貫き、「手仕事の芸術品」というべき精巧なシャンパーニュを造る類稀な存在。メゾンのスタイルが表れたスタンダード・キュヴェは、ふくよかさとコクがあり、ブランドの哲学を堪能できます。
あやめの塗りのお盆?お皿?に前菜がのってきました。
★前菜 鱒木の芽すし 石川芋新引 羽二重南瓜 鱧皮と胡瓜 もずく酢
盛りつけは目の前で仲居さんがしてくださいます。
器の美しさ、お料理の美しさと美味しさ、日本らしく季節を楽しむお皿。
★椀 初野菜のすまし汁
夏野菜の代表、冬瓜。
★造り マグロ、カンパチ?
会話に忙しく聞き逃しました。
シャンパーニュの後は日本酒。 青森の西田酒造の「田酒」があったので家族が懐かしいとお願しました。 私は田酒を飲んだことがなく、初めてです。 青森湾に面したJR油川駅のそばにある酒蔵。 田酒はでんしゅ。酒の元となる米が獲れる田んぼを意味し、名前の通り、日本の田以外の生産物である醸造用アルコール、醸造用糖類は一切使用していないことを力強く主張した、米の旨みが生きる旨口の純米酒。
★季節の焼き魚 鮎ではなく川魚で名前忘れたと言われたような? サイトのメニューは若鮎の塩焼きですが、鮎ではないと説明されたような。
★強肴 飛龍頭鍋仕立て
「飛龍頭(ひりょうず)」飛龍頭とは「がんもどき」のことですが、文字通り鍋にしたもの。 とうふやうかいのがんもどきは絶品。生がんまもどき?味わいはゆばにもにていました。
★飯 焼き穴子飯 汁 香の物
★甘味 羊羹 くずもちみたいな食感の優しい味わいのようかんは、福井の水ようかんみたいな感じ。
素材、味、ホスピタリティ、離れでゆっくりできる空間。最高です。 新緑の季節の高尾もおすすめです。 うかい竹亭のお庭はいるだけで森林浴。