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Fue (女性・東京都) 認証済
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1回
夜の点数:5.0
2010/06 訪問
ESPRIT PIERRE GAGNAIRE(エスプリ ピエール ガニェール)
昨年、青山店が弊店、移転し新たにオープン、3つ星シェフとして名高い美食の巨匠、ピエール・ガニェール(PIERRE GAGNAIRE)東京でディナーしました。パリ、George V駅、ルイヴィトン本店が近くにあるレストランの前は何度か通ったけれど・・・・。次回のパリはぜひ本店と思います。夫が夜景好き、東京タワー好き、フレンチ好き、ミシュラン好きの私の要望をかなえるべく予約してくれました。アニバーサリープランなるものもありますが、ガニェールのお料理をしっかりと堪能したいので「エスプリ ピエール ガニェール」をお願いしました。飾り皿はパリ本店と同じお皿を使用とのこと。■アミューズ酸味系で来ると思ったら、いい意味で期待を裏切られ爽やかに甘い。チャレンジャーなガニェールさん、たまにハズレのときがあると聞いているのでドキドキしていたけれど、そういう意味ではフレンチらしくないスタート?ホイップされた2種類のバターは口当たりもまろやか。緑はてっきり抹茶?と思ったらクレソンだそうです。確かにクレソンが香ります。 アミューズは問題なく美味しい。期待できるスタートです。私はほとんどお酒を飲めないので、グラスでシャンパンをいただきます。 日本人女性作家による作品の一輪挿し。フォークレストは可愛いけれど実用的ではないかも?エッフェル塔だったら最高ね!といいながら東京タワーを堪能。ルシェルドパリでのディナーを思い出します。パンは最初に3種類登場。ミルクパン、栗のパン、カンパーニュ。■前菜~バニュルスと鴨のジュでコーティングしたフォアグラのキューブ 桃のコンポートとスイカのジュレとともに~スイカが少し主張しますがジュレとフォアグラを一緒にいただくと、フォアグラがまろやかになります。見た目も美しく、意外な組み合わせが素敵なハーモニー。■前菜~鮑をディアプル風シリアルで、ムナギの燻製とチョリゾーを添えて ブルプ・ルージュとサラダ菜のクリスティアン~シリアルの水分を吸った状態が苦手ではありますが、美味しくいただけました。今思うと、コースの中で一番味が濃かったのがこのお皿。水分を抜いた状態のサラダ菜はまた面白い食感。夫はグラスワインを料理に合わせてチョイス。 ■魚料理 お皿が分かれて登場。①~香ばしい焦がしバターで調理したヨーロッパ産オマールえびのメダイヨンアボガドとセロリと共に、タンドリー風味のビスク~オマールエビは何を食べても外れはないけれど、このお皿は一番気に入りました。②ライムの香るオマールエビの爪、胡瓜のジュースとオリーブオイルこちらは胡瓜が主張するけれど、オマールエビをいただいた後いただくとさっぱりとしてオマールエビの余韻がいい感じに残ります。■魚料理~アロマチックな岩塩の上でオーブン焼きにした鮎、グレープフルーツのアクセント ズッキーニのクリームとミントの香りが爽やかなジュンサイ。鮎は岡山産だそうです。甘さも感じられるグレープフルーツのソースもなかなか美味しい。日本的なジュンサイと鮎が見事にフランスに変身。 鮎=塩焼きになれた日本人にちょっと衝撃を与えてくれるお皿ですが、、それぞれの素材が見事に調和。コードでいうとF# ■肉料理~特選和牛フィレ肉のグリエ、クレソンのピュレーと岩ノリ ウニを混ぜたスーピーズオニオンと共に~ソースに甘さを感じます。素材同士にストレスを与えず、さあ、自分のよいところ思いっきり表現してご覧。そんなイメージの味付け。酸味系が苦手な私は酸味を強く感じるお皿が苦手ですが、今回はどれもまろやかな味が多く、野菜やフルーツを効かせていて好みでした。こちらはチーズがコースに組み込まれています。■調理したチーズ・フルム・ダンベール クロカンサラダと赤ポルト酒・ボーフォールにホワイトチョコレートを添えて・プリ・ド・モーのシャンティー、カルバドスの香るリンゴのコンポート青かびチーズは苦手ですが赤ポルト酒のゼリーといただくとまろやかで美味しい。どれもとっても美味しくいただけました。夫はお料理に合わせてグラスワインをいろいろいただていました。私はアルコールはいつもどおり、最初のシャンパンの後はノンアルコール。ウィルキンソン ジンジャーエール半個室になった空間は、東京タワーが絶好のロケーション。お誕生日おめでとうございます!と登場したバースデープレート。アヴァンでセールかと思いきや。。。■ピエール・ガニェール特製デザート続いて登場したのがアヴァンデセール。またまた3皿に分かれて登場。こんなにデセールがたくさん出るお店は初めてです。酸味系のサッパリとしたアヴァンデセール■メインデセールこちらは少し重ためかな?カカオの分量の異なるチョコづくしのお皿とプチリンゴのお皿。私はコーヒー、夫は紅茶をいただきました。もちろん最後のプティフールもありました。ピエールガニェールさんはショコラがお得意?チョコレート系が重たいながらもとても美味しくいただけました。コーヒーがなくなり、お代わりをお願いしようかしらと思ったら、すかさずお代わりを注いでくださいました。デセールのお皿も食べ終わった頃に、間髪いれずに入れ替えてくださるなど、ホスピタリティの高い気配りの行き届いた接客でした。支配人も最初の挨拶だけでなく、途中も何度もいらして話しかけてくださいました。最後にお店を出る直前、お口直しのドリンクのサービスもありました。ルバーブとしそが入ったサッパリとしたドリンク。入り口近くにカップルシートがありました。カジュアルに楽しめるので若いカップルによいかも。フランス人シェフはどちらかというと苦手な私ですが、ピエールガニェールのお皿はどれも好みでした。現代風フレンチ派ということもあるのですが、眺めもよいしサービスを考えるとずいぶん良心的なお得な価格設定だと思います。「ESPRIT PIERRE GAGNAIRE」おすすめです。どれもとても綺麗なお皿なので、自然光で撮影できるランチもぜひ訪問したいです。ANAマイラーですが、ANAのマイルもしっかり貯まりました♪
記事URL:http://blog.goo.ne.jp/fuekitty/e/d0c1af6edb1bd58929a4506c0f01ad9b
2010/06/29 更新
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日本酒あり
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ソファー席
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昨年、青山店が弊店、移転し新たにオープン、3つ星シェフとして名高い美食の巨匠、ピエール・ガニェール(PIERRE GAGNAIRE)東京でディナーしました。
パリ、George V駅、ルイヴィトン本店が近くにあるレストランの前は何度か通ったけれど・・・・。次回のパリはぜひ本店と思います。
夫が夜景好き、東京タワー好き、フレンチ好き、ミシュラン好きの私の要望をかなえるべく予約してくれました。
アニバーサリープランなるものもありますが、ガニェールのお料理をしっかりと堪能したいので「エスプリ ピエール ガニェール」をお願いしました。
飾り皿はパリ本店と同じお皿を使用とのこと。
■アミューズ
酸味系で来ると思ったら、いい意味で期待を裏切られ爽やかに甘い。
チャレンジャーなガニェールさん、たまにハズレのときがあると聞いているのでドキドキしていたけれど、そういう意味ではフレンチらしくないスタート?
ホイップされた2種類のバターは口当たりもまろやか。緑はてっきり抹茶?と思ったらクレソンだそうです。確かにクレソンが香ります。
アミューズは問題なく美味しい。期待できるスタートです。
私はほとんどお酒を飲めないので、グラスでシャンパンをいただきます。
日本人女性作家による作品の一輪挿し。
フォークレストは可愛いけれど実用的ではないかも?
エッフェル塔だったら最高ね!といいながら東京タワーを堪能。
ルシェルドパリでのディナーを思い出します。
パンは最初に3種類登場。ミルクパン、栗のパン、カンパーニュ。
■前菜
~バニュルスと鴨のジュでコーティングしたフォアグラのキューブ
桃のコンポートとスイカのジュレとともに~
スイカが少し主張しますがジュレとフォアグラを一緒にいただくと、フォアグラがまろやかになります。
見た目も美しく、意外な組み合わせが素敵なハーモニー。
■前菜
~鮑をディアプル風シリアルで、ムナギの燻製とチョリゾーを添えて
ブルプ・ルージュとサラダ菜のクリスティアン~
シリアルの水分を吸った状態が苦手ではありますが、美味しくいただけました。
今思うと、コースの中で一番味が濃かったのがこのお皿。
水分を抜いた状態のサラダ菜はまた面白い食感。
夫はグラスワインを料理に合わせてチョイス。
■魚料理
お皿が分かれて登場。
①~香ばしい焦がしバターで調理したヨーロッパ産オマールえびのメダイヨン
アボガドとセロリと共に、タンドリー風味のビスク~
オマールエビは何を食べても外れはないけれど、このお皿は一番気に入りました。
②ライムの香るオマールエビの爪、胡瓜のジュースとオリーブオイル
こちらは胡瓜が主張するけれど、オマールエビをいただいた後いただくとさっぱりとしてオマールエビの余韻がいい感じに残ります。
■魚料理
~アロマチックな岩塩の上でオーブン焼きにした鮎、グレープフルーツのアクセント
ズッキーニのクリームとミントの香りが爽やかなジュンサイ。
鮎は岡山産だそうです。甘さも感じられるグレープフルーツのソースもなかなか美味しい。日本的なジュンサイと鮎が見事にフランスに変身。
鮎=塩焼きになれた日本人にちょっと衝撃を与えてくれるお皿ですが、、それぞれの素材が見事に調和。コードでいうとF#
■肉料理
~特選和牛フィレ肉のグリエ、クレソンのピュレーと岩ノリ
ウニを混ぜたスーピーズオニオンと共に~
ソースに甘さを感じます。素材同士にストレスを与えず、さあ、自分のよいところ思いっきり表現してご覧。そんなイメージの味付け。
酸味系が苦手な私は酸味を強く感じるお皿が苦手ですが、今回はどれもまろやかな味が多く、野菜やフルーツを効かせていて好みでした。
こちらはチーズがコースに組み込まれています。
■調理したチーズ
・フルム・ダンベール クロカンサラダと赤ポルト酒
・ボーフォールにホワイトチョコレートを添えて
・プリ・ド・モーのシャンティー、カルバドスの香るリンゴのコンポート
青かびチーズは苦手ですが赤ポルト酒のゼリーといただくとまろやかで美味しい。
どれもとっても美味しくいただけました。
夫はお料理に合わせてグラスワインをいろいろいただていました。
私はアルコールはいつもどおり、最初のシャンパンの後はノンアルコール。
ウィルキンソン ジンジャーエール
半個室になった空間は、東京タワーが絶好のロケーション。
お誕生日おめでとうございます!と登場したバースデープレート。
アヴァンでセールかと思いきや。。。
■ピエール・ガニェール特製デザート
続いて登場したのがアヴァンデセール。
またまた3皿に分かれて登場。
こんなにデセールがたくさん出るお店は初めてです。
酸味系のサッパリとしたアヴァンデセール
■メインデセール
こちらは少し重ためかな?
カカオの分量の異なるチョコづくしのお皿とプチリンゴのお皿。
私はコーヒー、夫は紅茶をいただきました。
もちろん最後のプティフールもありました。
ピエールガニェールさんはショコラがお得意?チョコレート系が重たいながらもとても美味しくいただけました。
コーヒーがなくなり、お代わりをお願いしようかしらと思ったら、すかさずお代わりを注いでくださいました。
デセールのお皿も食べ終わった頃に、間髪いれずに入れ替えてくださるなど、ホスピタリティの高い気配りの行き届いた接客でした。
支配人も最初の挨拶だけでなく、途中も何度もいらして話しかけてくださいました。
最後にお店を出る直前、お口直しのドリンクのサービスもありました。
ルバーブとしそが入ったサッパリとしたドリンク。
入り口近くにカップルシートがありました。
カジュアルに楽しめるので若いカップルによいかも。
フランス人シェフはどちらかというと苦手な私ですが、ピエールガニェールのお皿はどれも好みでした。
現代風フレンチ派ということもあるのですが、眺めもよいしサービスを考えるとずいぶん良心的なお得な価格設定だと思います。
「ESPRIT PIERRE GAGNAIRE」おすすめです。
どれもとても綺麗なお皿なので、自然光で撮影できるランチもぜひ訪問したいです。
ANAマイラーですが、ANAのマイルもしっかり貯まりました♪