Fueさんが投稿した或る列車(大分/大分)の口コミ詳細

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或る列車大分/その他

2

  • 夜の点数:4.7

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.5
  • 昼の点数:4.9

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.9
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.9
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.5
2回目

2019/11 訪問

  • 昼の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

4年ぶり、2度目の或る列車は念願の長崎コース

長崎から佐賀県をめぐる1泊2日の旅。今回のメイン視察は或る列車です。
私は或る列車に乗るのは2度目。

日田から大分コースに一度乗車しています。
大分コースは山の中を走るので海が好きな私は、いつか長崎コースに乗ってみたいとずっと思っていたので念願かなってうれしい

或る列車の乗車証も豪華なのです。
長崎駅は多分、20数年ぶり。
長崎へはこの20数年の間に数回来ていますが、久しぶりの長崎駅です。

或る列車
横浜市の「原鉄道模型博物館」を開設された故・原信太郎氏の愛した幻の客車「或る列車」の模型を元に、「原鉄道模型博物館」副館長を務める原健人氏の協力により、水戸岡鋭治+ドーンデザイン研究所がデザイン・設計。

明治 39 年、当時の九州鉄道が米国・ブリル社に豪華 客車を発注したものの国有化に伴い、一度も営業運転 されなかった、通称『或る列車』。
当時、日本で最も豪華な設備を備えていた幻の列車を 現代に蘇えらせました。
外観は金と黒の唐草模様をベース に作られ、煌びやかで豪華な中にも和の雰囲気でハレの日な豪華絢爛な列車。

JR九州特急『或る列車』のプラレール
或る列車が大好き過ぎてレールも持ってないのに大好き過ぎてプラレール買いました。


鉄道模型の大家として世界的に有名な原信太郎氏が作った「或る列車」を1/1スケールで再生させ、そのロマン・情熱を受け継げるよう、世界の、日本の、九州の色・形・素材に匠の技を組み合わせて、質の高いオンリーワンD&S列車を製造。


車両の外観デザインは「或る列車」を手本に、金と黒、唐草模様をあしらいアレンジを施されてます。


車内では東京南青山にあるレストラン「NARISAWA」オーナーシェフで、世界的 に評価の高い成澤由浩氏が『或る列車』だけの極上コースを監修。
九州各地の厳選した、こだわりの食材を使用したワールドクラスのシェフが監修するスイーツコースを提供。
メニューは毎月変わるというからすごい。


【長崎コース】  詳細はこちら
運行日 2019 年10 月5日(土)~12 月22 日(日)
(運行日数38 日間・76 本) 
運行時間
午前便 佐世保駅(10 時34 分頃発)⇒ 長崎駅 (13 時11 分頃着)
午後便 長崎駅 (15 時37 分頃発)⇒ 佐世保駅(18 時37 分頃着)


BAR ARU
お酒やソフトドリンクハインクルード。


長崎県の長崎ガラス工房「瑠璃庵」製タンブラやグラス。


ななつ星in九州と通じる部分も織り込まれ、水戸岡デザインという感じが伝わります。


個室になった席もあります。


ゴージャスボテルのレストランのようなシート。


レストルームもおしゃれ。


長崎駅の3番ホームから出発。


有機緑茶ティーバック 1,000 円
長崎県「北村製茶」謹製。 車内で提供している 緑茶のティーバック(10 包入)

星の紅茶ティーバック 1,000 円
福岡県「星野製茶園」謹製。 車内で提供の紅茶のティーバック。(20 包入)

オリジナルキーホルダー 1,500 円 「或る列車」の形をしたオリジナルのキーホルダー。

オリジナルロゴキーホルダー 2,000 円
「或る列車」のロゴマークにスワロフスキーをあしら ったキーホルダー。

オリジナルCD 2,000 円
「或る列車」車内BGMで使用している楽曲のCD。 オリジナル6曲を含む10 曲を収録。

オリジナルボールペン 4,000 円
「或る列車」のロゴマークを刻むオリジナルボールペ ン。

ミニャルディーズ皿セッ ト+木皿  4,000 円
車内で使用しているスクエア皿3枚セット(波佐見焼 の窯元「一真窯」製)と木製のアンダープレート。

コーヒースプーン 5,000 円
大分県由布院の木工工房「アトリエとき」製で車内で も使用するコーヒースプーン(ロゴ入)。

タンブラー 6,000 円
長崎県の長崎ガラス工房「瑠璃庵」製で車内でも使用 しているタンブラー(グラス)。


おしゃれな乗車券は或る列車デザインのクリアファイルに入ってます。


■11月のメニュー 【テーマ:うららかに】

「晩秋」 NARISAWA“bento”
・鹿児島県 首折れ鯖と薩摩甘エビ、 佐賀県 新米のちらし寿司 黒酢を使った新米のシャリに甘辛く煮た椎茸やにんじん、 大根、錦糸卵とともに、鯖、甘エビのちらし寿司にします。

・九州産 甘鯛と色鮮やかな根菜類、カボスのポン酢仕立て 甘鯛と色とりどりの根菜をカボスのジュースを元にした ゴマ風味のポン酢で仕上げました。

・佐賀県 みつせ鶏と冬野菜のサラダ 鶏ももと里芋、ごぼう、レンコンの冬野菜と共にチーズ風味 ドレッシングでサラダにします。ブロッコリー、カリフラワー とベビーリーフも一緒に野菜たっぷりの一皿です。


「冬の香」 スープ
・鹿児島県 沖田黒豚のポトフ 沖田黒豚のロースを玉ねぎ、人参、じゃがいも、キャベツと共に チキンブイヨンで柔らかく煮込み、スープに仕立てます。


「夕焼け」カクテルスイーツ
・ニンジンと佐賀県 ミカンのカクテル、ローズマリーの香り ニンジンをエスプーマとチップにし、ミカンをソースにして、 ヨーグルトのクリームとローズマリーのジェラートで カクテル仕立てにします。


「落ち葉」 スープスイーツ
・熊本県 やまえ栗と葛餅のスープ仕立て 竹鶴と黒糖で葛餅にしたものと、栗のクリームプリン、 柚子の寒天と共に栗スープで仕上げました。

「収穫祭」 メインスイーツ
・福岡県 リンゴのキャラメル風味 カルヴァドスのムースとキャラメルバニラムースで リンゴの形に仕上げます。カルヴァドス風味のソースと共に。


「木枯らし」ミニャルディーズ
・鹿児島県 スイートポテト サツマイモをペーストにしてほのかにシナモンの香りを利かせて サクサクタルトに仕上げました。

・鹿児島県 落花生と沖縄県 バナナのチョコレート風味 ローストした落花生をペーストにし、チョコレートを合わせた クリーム、バナナのペーストとともに一口チョコレートに 仕上げます

・熊本県 ゴールドキウイとレモンのゼリー、大分県 ミント風味 キウイとレモンのジュースにミントで香りをつけ、ペクチンでゼリー状に固めます。


2021/10/15 更新

1回目

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

豪華特急は車内もお料理もすべてが豪華で九州のおもてなしが詰まった走るスイーツレストラン

横浜市にある「原鉄道模型博物館」を開設された故・原信太郎氏の愛した幻の客車「或る列車」の模型を元に、「原鉄道模型博物館」副館長を務める原健人氏の協力により、水戸岡鋭治+ドーンデザイン研究所がデザイン・設計をした「或る列車」の大分コース(日田ー大分)に乗る福岡・大分の旅をしてきました。

JR九州イベント1☆『JRKYUSHU SWEET TRAIN 「或る列車」発表会』 /水戸岡先生と成澤シェフも!
こちらのブログ記事でもご紹介している或る列車。


大分コースは10月12日で終了するので乗れてよかった!

大分コース終了後は長崎コースを「或る列車」が走ります。
2両編成で一度に乗車できる人数が限られることもあり予約の倍率も高く瞬時に満席の列車です。
鉄道ジャーナリスト中嶋茂夫氏の予約に便乗できました。

世界各地の料理人や批評家が年に1度、優れた料理店50店を選ぶ「世界のベスト・レストラン50」の8位に選ばれている東京・南青山のレストラン「NARISAWA」の成澤シェフのスイーツを食べることができ「ななつ星in九州」のデザイナーでもある水戸岡鋭治氏デザイン。

パンフレットで見る以上に実物はキラキラしていて、唐草模様がハートにアレンジされておしゃれなデザインです。
豪華さの中に遊び心満載で幅広い年齢に支持されそうな素敵デザイン。

列車のロゴマークが可愛い。車内はハートのロゴだらけ。
クリスマスやバレンタインデーにこの列車に乗れたら最高にロマンチックですね!

ななつ星in九州と造りはかなり似ているというお話ですが、2時間ほどの旅を豪華列車でミシュラン☆獲得のシェフ監修のスイーツを味わえるスイーツトレイン。


日田駅では「たんそうさん」という、江戸時代の日本最大規模の私塾「咸宜園」を開いた「廣瀬淡窓」という人物をモチーフにしたゆるキャラがお出迎えしてくれます。

日田という場所、実は或る列車に乗るまでまったく情報を持っていなかった場所。
天領水という名前は聞いたことがあるけれど、それが日田の名産品のひとつであり、「いいちこ」やサッポロビール工場もある水に恵まれた場所だそうです。

博多から「ゆふいんの森3号」で日田入りした私は、「或る列車」乗車までの3時間ほどを日田市内をレンタサイクルで観光しました。

ゆふいんの森の車内アナウンスであった『小京都 豆田町』が気になったのです。
日田という街がガイドブックでは情報がなく、ノープランだったのですが小京都でスイッチが入りました。もともと京都大好きなので小京都に弱い。
日田散策の様子はまた別記事にします。


豪華列車の窓が実に素敵なデザイン。
木の組子のブラインドが素敵です。これはななつ星と同じ技術を起用しているそうです。


座席には由布の「アトリエときデザイ研究所」のお弁当箱がすでにセットされていました。
ドリンクのグラスは長崎ガラス「瑠璃庵」。

乗車は発車の20分前にできます。
乗車するとウエルカムドリンクもサービスされ、車内に一歩入るとそこはもうレストラン。

コンパートメントスタイルの2人席。
こちらも素敵ですがやや圧迫感があるかも。

3つしかない4名テーブル席を3人で使用。


瑠璃庵のグラスが美しい。
すべてのグラスの側面と底面に、或る列車のハートモチーフのマークが記されています。

JRKYUSHU SWEET TRAIN「或る列車」MENU
2015September

★初秋の海と大地の風
★都農ワインのスパークリング


大分県 ウニと熊本県 車海老、宮崎県 キャビア添え
スイーツ??と思うほどキラキラで宝石みたいに綺麗なジュレで固められた一品。


大分県 豊後牛のローストビーフ、秋野菜、かぼすぽん酢添え
予想以上にお肉たっぷり。

大分県 関イサキのフライサンド、タルタルソース


★森の香り
福岡県 大分県 宮崎県 キノコスープ
エスプーマされたような泡立ったスープの中にほうれん草とキノコがたっぷり。
具だくさんスープは、アトリエときデザイン研究所のスープカップとカトラリーで。


列車行き交いのために駅に停車はしますが、終点の大分までドアは開きません。

停車駅で手を振ってくださるお店の方。


ななつ星in九州とすれ違いました!
ななつ星とすれ違うチャンスは金曜と日曜だそうです。


★夏の名残
宮崎県 鹿児島県 マンゴーとスイカのカクテル
カクテルグラスは佐賀県の「副島硝子工業」のもの。佐賀の肥前びーどろです。


ドリンクは日向夏ジュースに。


★スパークリングワイン、白ワイン、赤ワイン
宮崎:都農ワイン


★お月見 
福岡県 八女抹茶と大分県 小豆。
ソースは席でサービスしていただく、グランメゾンのようなサービス。

八女抹茶が香る和を感じる一品。
本物を薄をあしらい十五夜気分を盛り上げます。

小豆には実はブラックコーヒーがよく合うのでコーヒーをお願いします。


長崎県波佐見の「一真窯」の白磁手掘りの器。
窓に並べてみました。


コーヒーはケニア:カイナムファクトリー他だそうです。


薄がきれいなので角度を変えてコーヒーを撮影。


★秋桜
大分県 ブドウと梨、宮崎県 リコッタチーズもタルト
エディブルフラワーのコスモスとブドウと梨のコラボが美しい。
チーズタルトというので別なカタチを想像していましたがホロッツと柔らかいチーズケーキ。
土台のクッキー部分もホロホロ。

紅茶を合わせてみたくてレモンティーをお願いします。
紅茶は福岡県:星野製茶ほか。


或る列車のマークが描かれたカウンターでミニャルディーズの盛り付けされているところをパチリ。

最終チェックで一皿はじかれたときのタイミングでパチリ。


ドアのステンドグラスを通して外のグリーンな風景が見えます。


乗降口のサイドにある鏡が美しくてパチリ。


車窓から見える風景も緑が美しいのです。

いよいよ〆のミニャルディーズです。

★十五夜の頃
熊本県 青柚子&メレンゲ 
福岡県 紅茶&キャラメル
大分県 サフランとかぼちゃ、佐賀県 シナモン、バニラ

左の大分県 サフランとかぼちゃ、佐賀県 シナモン、バニラが一番好き♡
食べ終えた後のスクエア皿からも或る列車のマークが!

細部にまで美しさを施した素晴らしいスイーツコースの数々。
スイーツ好きにはたまらない!動くスイーツレストラン。
どのお料理もさすが、成澤シェフです。パーフェクト!
大満足の鉄道の旅でした。

メニューは毎月変わるそうです。
日田ー大分線は10月12日がラストラン。

その後は大村線(長崎ー佐世保)を走ります。
来年3月までJR九州分の予約は満席。※一部旅行会社分は残席があるかも??


唐草模様も水戸岡デザインになるとゴージャスでラグジュアリーなものになり、洋な雰囲気になります。昼間の日差しだと眩しいくらい輝きますのできちんと車両デザインを見るのは日が陰り始めた時間がおすすめ。

長崎ー佐世保間もぜひ乗りたい!!


詳しくはブログをご覧ください
https://blog.goo.ne.jp/fuekitty/e/6f0da54d7a37efa5bc65369f580ffaad

2019/01/29 更新

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