ふらわ★さんが投稿した清水清三郎商店(三重/伊勢若松)の口コミ詳細

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ふらわ★ (60代前半・男性・神奈川県) 認証済

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清水清三郎商店伊勢若松/その他

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥40,000~¥49,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2023/05 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

清水清三郎商店にて鮨心白 石田大樹、BarOfen 奈良誠のコラボイベント

 伊勢若松駅から徒歩10分で、清水清三郎商店へ。
 清水清三郎商店&鮨心白 石田大樹、BarOfen 奈良誠のコラボイベントに出席してきました。

 コラボにはあまり参加しないのですが、心白となれば、清水清三郎商店(三重県鈴鹿市)となれば、話は別。
 って、たまたまイベントを申し込める機会に恵まれただけですけどね。

 私としては、懇意にしている料理人が蔵元で料理を振る舞うだけで、クラクラしてしまうのに。
 蔵元が清水清三郎商店とは、一生分の運を使い切ったな、と。

 二階に上がると、日本酒と酒器が展示されています。
 2021年度の世界酒蔵ランキングで優勝した楯、カッコいいなぁ。

 先ずはウェルカムドリンク、日本酒のカクテル。
 炭酸(?)でシュワシュワ感を出してあって、開場を今や遅しと盛り上げてくれます。

 場は、昨年リニューアルされた清水清三郎商店の蔵元内のイベントスペース。
 心白の石田さんが料理を振る舞い、BarOfen の奈良さんが日本酒と日本酒ベースのカクテルを料理に合わせて提供されます。

 料理は地産地消、全て三重産の食材を使われていて、全て一期一会、この会だけの料理。
 日本酒は全て清水清三郎商店、殆どが作、スペシャリティもあります。
 料理に合わせる飲物は、奈良さんが日本酒ベースでカクテルを用意して下さいます。

 一杯目は伊勢志摩サミットの乾杯酒として出された、「『作・智(ざく・さとり)』 純米大吟醸 滴取り」 R4BY。
 いやぁー、、旨すぎる。
 一通り分けたらお代わり分が残っていたので、遠慮せずに頂きました。

 今夜は鈴鹿で二人お疲れ様会、ってお疲れ様会じゃないし。
 グラスは専用なんだ、それだけで味が違うよ。

 二杯目は、酔夢譚2002 斗瓶囲い。
 2002ってことは21年前に醸したんだ、色々な思いが駆け巡るなぁ。

 合わせる料理は、ハマグリ汁。
 使っている海苔は「浅草海苔」、日本では絶滅危惧I類に指定されるほど貴重。
 養殖している間にアッという間に自然交雑してしまうとのことで、純粋の浅草海苔は日本でもここだけとのこと。

 カクテルの日本酒は、カクテルにする前の分も楽しみました。
 私達以外のお客さんは心白の常連さんなのであり、バーにも行ったことがあるらしい。
 すぐに打ち解けて、最高の料理、最高の日本酒の前で最高のお喋り。

 オコゼの造り物。
 日本酒のカクテルを合わせてあります。

 美味しかったことしか覚えておらず。
 せめて、写真だけでも。

 いつもの心白のペースで、ここで握り。
 一握り目は尾張港産アオリイカ、隠し包丁長め、醤油多め。

 続けて、ホシガレイ(星鰈)。
 肝を乗せてあり、美味しくいただきます。

 和歌山の郷土料理である「めはりずし」。
 名前の由来には、「目を張るように口を開ける」「目を見張るほどに美味しい」という説や
 本来は高菜おにぎりを高菜で包む料理らしいけど、具には魚介がたっぷり。

 サヨリ
 一口で食べてしまうのが惜しいほど美味しい。

 ウタセエビの出汁に浸した伊賀牛
 ウタセエビは、打瀬網(ウタセアミ)を曳いて捕るエビのこと。
 合わせるカクテルは、メシカルやテキーラを作に合わせてあって、こんなカクテル飲んだことが無い。

 答志島のマダコ
 産地の魚介を産地食べる美味しさと贅沢さと。

 ここでスペシャリティ、どんなにお金を積んでも蔵元でしか飲めない日本酒。
 清水清三郎商店の日本酒は全て「火入れ」されていますが、この会のためだけに「生酒」を詰めて下さいました。
 昨日タンクから詰めて、瓶にはラベルを貼らず、飲んでみたら「おお、これが作の生酒」なのかと。
 全員が飲んだ後で、もちろんお代わりしました。

 トマトと伊勢海老の茶碗蒸し
 合わせるカクテルにはトマト、ホウズキ、山椒を使っているそうで、贅沢極まりないな。

 お茶も用意されたんですけど、私は飲んでいません。

 尾張産ヒゲナガエビ(鬚長海老)
 押し返すような食感と、甘エビのような甘味がとても美味しい。

 ヒガンフグ(彼岸河豚)、ウマヅラハギ(馬面剥)
 コリコリした食感と濃厚な旨味が素晴らしい。
 合わせるカクテルには梅肉を使っているとのことで、河豚の刺身にとってもよく合います。

 メヒカリ亜種
 かなり大きいメヒカリとのことで、味はメヒカリですけどね。

 鹿肉を使ったサラダ。
 野菜も地産地消とのことですが、メモが追いついていない。
 合わせるカクテルにはケールを使っているとのことで、(キールロワイヤルならぬ)ケールロワイヤル。

 赤身
 説明は無かったと思いますが、鮪は地産とは違うかな。

 中トロ
 心白のお寿司はここまで、いやはや美味しい。

 最後に佐賀牛のステーキ、キャベツ添え。
 カクテルにもキャベツ、、は無理なので、メロンを使っているそうです。

 なんだっけなぁ、軍艦巻き。
 穴子じゃなかったかなぁ。

 玉と赤出汁。
 いつも通りの美味しい玉が、とても嬉しい。

 悶絶巻きのミニサイズ。
 目の前の板場で太巻きを巻いているのは見えていましたが、お土産じゃなくて食べるのね。
 鮪などたっぷり入っていて、これにて一部終了。

 一部が終わったら、二部はバータイム。
 奈良さんから3杯のカクテルを、用意して下さいます。
 お寿司を食べた後でバーに行ったことなんて、ありませんから。

 アテというかシャーベット。
 カクテルは何味だった、覚えてません。

 赤福のカクテル。
 グラスぴったりの大きさのアイスを回しながら味わう、和菓子のカクテル。

 最後の三杯目はメロンのカクテル。
 グラスに注ぐ所作を眺めるのも、バーの楽しみです。

 concentration 作 凝縮 H。
 アルコール分30度もあるリキュール、ってこのくらいあるとカクテル向きとのこと。
 このリキュールにメロンの果汁を合わせた、オールドファッションド。

 もう、何が何だか分からないくらい楽しく飲んで。
 こんな素敵なイベントに参加できて、長生きはしてみるものです。
 美味しい料理、美味しい日本酒、素晴らしい空気感、全てご馳走様でした。

2023/05/14 更新

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