ふらわ★さんが投稿した和牛焼肉鎌倉 肉と日本酒(神奈川/鎌倉)の口コミ詳細

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ふらわ★ (60代前半・男性・神奈川県) 認証済

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和牛焼肉鎌倉 肉と日本酒鎌倉、和田塚、由比ケ浜/焼肉

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2023/08 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

鎌倉 肉と日本酒にて極コース、飲み放題

 今夜は、鎌倉 肉と日本酒へ。
 2023/7/14オープン、肉と日本酒は谷中店、虎ノ門店に続く3店舗目。
 立地は鎌倉駅の西側、靴屋と靴屋の間の通りを入った一番の奥。
 鎌倉の飲食店を全く知らないのですが、焼き肉屋って何軒くらいあるのかな。

 オープン直後は「一回だけ行けば良い」お客さんと、肉と日本酒の常連さんで混み合うでしょう。
 1ヶ月ほどして、のんびりと訪問。

 店内は醍醐グループの店舗にしては広々としていて、直営ではなくFC展開かと見間違えるほど。
 虎ノ門店の様に、道路に面した席は透明ガラスで自然光を感じられます。

 料理はコースとアラカルト、、アラカルトがあるんだ。
 コースは極コース10,000円、豪コース6,500円の2種類、もちろん極コース。
 飲物もアラカルトで飲めますが、もちろん飲み放題90分2,000円。

 テーブルにはお酒のグラス、お水のグラス、2種類のたれ、取り皿などが用意されています。
 あまりに暑かったり寒かったりするなら、先に席に着いているのもありだけど。
 四人揃って入店。

 店長さんに「伺うのが遅くなってスミマセン」から挨拶。
 って案内されたテーブルは、店長さんの立ち位置に一番近いテーブルなんだ。
 今夜は鎌倉で四人お疲れ様会、会社を休んだ日の生ビールの美味しさは何物にも代え難いのー

 【前菜】キムチとナムル盛合せ
 盛り合せって、カブと鎌倉野菜も入っての盛り合せ。
 焼き肉屋にはあまり行かないけど、最近の焼き肉屋は野菜にも凝っていますね。

 ということで、ここからは日本酒に切り替わります。
 長野の蔵元である伴野酒造が醸す「Beau Michelle(ボー・ミッシェル)」純米酒 R4BY。
 見たことも聞いたこと無い日本酒、きました。
 アルコール6度って、アンタ、ビールじゃないか。

 【肉前菜】刺身2種
 刺身の種類は時々替わるそうで、今日はユッケとセンマイ。
 昔なら(今でも?)レバ刺しとかタン刺しとかなのかも知れないけど、あくまでも焼肉の前哨戦。

 栃木の蔵元である虎屋本店が醸す「七水 EXCITING SERIES Chapter.3(しちすい)」純米吟醸酒 無濾過生酒 美郷錦 R5BY。
 【心躍る酒】コンセプトシリーズ 最終章、、飲んだこと無い、聞いたこと無い。
 美郷錦の日本酒は縁が無くて中々出会えないけど、たまに出会うと美味しいのばかり。

 【野菜】サラダ菜とワカメのサラダ
 こちらもトマトとかオクラとか鎌倉野菜らしい、、って日本酒が美味しすぎてうろ覚え。
 なんかこれまでの焼き肉屋とは違うサラダだな、って感じたのは私だけかな。

 新潟の蔵元である村祐酒造が醸す「村祐 夏の生酒(むらゆう なつのなまざけ)」純米酒 R4BY。
 和三盆をイメージした日本酒、、って後から調べて知りました。

 【タン尽くし】上タン塩、上タン塩ネギ焼き、飲めるネギタン塩
 これまでの肉と日本酒では、タンはUSビーフが多かったんだけど、こちらでは和牛のタン、しかも黒タン。
 黒タンがどのくらい貴重で、どのくらい美味しいかに興味がある人は各自ググってね。

 日本酒にやられちゃって、焼き方を友人に任せてしまう。
 そんなことも合って良いよね、と自分に言い聞かせて。

 タンだからレモンで食べろよと、自分で自分に言いながら、
 たれとおろしで頂く、うんまい。
 何をたれにして焼き肉を食べるかは人それぞれ、好きに食べて下さいな。

 「こちら、ふらわさんにお出しするようにと、社長から言いつかっています」と。
 静岡の蔵元である初亀酒造が醸す「亀(かめ)」純米大吟醸 R4BY。
 兵庫県東条特A地区産の山田錦を40%まで精米し、50日という超長期間を低温でじっくりと発酵。
 その後、マイナス7度の氷温貯蔵庫で約3年の長い眠りを経た後に出荷される至極の1杯。
 ネットでしか見たことのない日本酒、本物を初めて見ました。

 ここで「飲めるネギタン塩」、店員さんが焼いて下さいます。
 焼いて(火を通して)、ほぼ味付けせずにそのままスルッと頂きます。
 すんげえ美味しい、お代わりして良いかな(ダメです

 福井の蔵元である黒龍酒造が醸す「黒龍 純吟(こくりゅう じゅんぎん)」純米吟醸酒 R4BY。
 決して安い日本酒ではありませんが、知っている銘柄が出されると嬉しいね。
 これさ、リストから選んで注文するんじゃなくて、店員さんにセレクトをお任せしているので感動もひとしお。
 いつ飲んでも美味しい黒龍、今夜も美味しい。

 【塩焼肉】みすじと赤身肉の焼きしゃぶ
 「塩焼き」の意味が分かりにくくなっていますが、しゃぶしゃぶの様に焼いて食べて下さい、ってことだろう。
 替えた鉄板の一番で焼いて食べてしまって、ありがきしあわせ。
 さっと10秒程度、、、日本酒にやられてしまって、かなり焼きすぎ。

 焼きすぎでも美味しい、いや、むしろ焼きすぎが良かったんだじゃないか(負け惜しみか
 美味しい日本酒と合わせるから美味しいのか、それは当たり前だな。

 福島の蔵元である大木代吉本店が醸す「楽器正宗 フォルテピアノ(がっきまさむね)」特別本醸造 無濾過無加水 R5BY。
 低アルコール醸造が難しいとされるアルコール添加の本醸造を13%で、強く、そして儚くも爽やかな印象。
 フォルテピアノとは、演奏記号の【フォルテ・ピアノ】 forte pianoの事。
 楽器正宗は知っているけど、フォルテピアノは初めて。

 【タレ焼肉】シャトープリアン、和牛ハラミ、ざぶとん、赤身肉
 メインですかね、メインだからといってシャトーブリアンってコースに入れますかね。
 こうして並べられると、サシの入り方でどれがどれかって分かりやすいですね。

 シャトーブリアン、鉄板を替えずに焼いちゃうもんね。
 あっ、ザブトンだったかも知れない。

 宮城の蔵元である墨廼江酒造が醸す「墨廼江(すみのえ)」純米吟醸酒 R5BY。
 宮城の米・酵母・水で醸したオール宮城仕様、墨廼江【RICE IS BEAUTIFUL】は「酒門の会」会員店の限定酒。
 一般流通していない日本酒が飲めるのが、飲食店での飲む醍醐味。

 静岡の蔵元である神沢川酒造場が醸す「クラフト正雪 生」純米吟醸酒 R4BY。
 大人気「クラフト正雪」の生バージョン、キリっとさわやかでスルスル飲める正雪ならではの味わい。
 お酒の蒸発するスピードが上がってきて、一皿一杯ペースから、一品一杯ペースへ。

 ホルモン2種
 コプチャンとハツかな、説明されたと思うけど全く覚えていません。
 単品だとたれに味噌、にんにく、辛味、塩から選べるようですが、味噌。
 全く問題ありません。

 焦げ目も焼肉の味とばかりに、鉄板を替えずに焼いて美味しくいただきます。
 完全に日本酒にやられているし、焼き肉も美味しいので店内の様子に気を配っていませんでしたが。
 平日と言うこともあって空き席も目立ちます。
 多分、きっと、今のウチ。

 広島の蔵元である藤井酒造が醸す「龍勢(りゅうせい) 和みの辛口」純米酒 八反錦 R4BY。
 龍勢も知ってますよ、美味しいですよ、ほら美味しい。

 コプチャンって部位を初めて聞いたけど。
 コプチャンとは韓国語で、コプは小さい、チャンは腸の意味です。
 ホルモン(テッチャン、シマチョウ)よりも細いことから、紐(ヒモ)とも呼ばれます。
 また小さいテッチャン(大腸)ということで、コテッチャン(和製韓国語)と呼ばれることもあります。

 愛知の蔵元である丸石醸造が醸す「二兎 純米 satin(にと じゅんまい)」純米酒 R4BY。
 二兎追うものしか二兎を得ず、味と香、酸と旨、重と軽、甘と辛、入りと後味、複雑と綺麗。
 二律背反する二つのコトガラを最高のバランス味わいになるように造りました。
 ブルーボトルは夏酒の印。

 【〆】冷麺
 はいはい冷麺ね、焼肉だから冷麺ね、とのんびりしていたら釜揚げしらす乗せの冷麺。
 フルーツではなく鎌倉野菜をあしらってあり、誰が考えたのかこの冷麺、って美味しさ。

 秋田の蔵元である両関酒造が醸す「花邑(はなむら)」純米吟醸酒 生酒 秋田酒こまち R4BY。
 「花邑シリーズの新たな純米吟醸、秋田酒こまちとは2001年に育成された新しい酒米。
 時間切れで11種類しか飲めなかったのが、何とも悔やまれる。

 チョコパイ
 焼肉のコースでチョコパイって、、最近の焼き肉屋は随分と変わったんですね。
 近場のパン屋から仕入れているのかと訊いたら、都内某所のパン屋に無理言って焼いてもらっているとか。
 和食とかフレンチなら、この甘味でコース終了なんだけど。

 カレーライス。
 お代わり自由なのでいつ頼んで何杯食べてもいいんです。
 日本酒を飲むのが忙しくて、すっかり忘れていました。

 これまでの肉と日本酒でもカレーは頂いていましたが、それとは別物、スパイシー仕上げ。
 味わい的には意外でしたが、とても美味しいカレー、嬉しい。
 美味しい日本酒、美味しい焼き肉をご馳走様でした。

2023/08/26 更新

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