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ｶﾂｵのｽﾊﾟｲｼｰﾀﾝﾄﾞｰﾙ焼き
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野生鹿と夏野菜の炭火焼き
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ﾑﾙｷﾞﾁｬﾝﾌﾟ
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冷製 白瓜の詰め物焼き
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ｶﾍﾞﾙﾈｿｰｳﾞｨﾆﾖﾝ ﾘﾄｩ
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鱧のｽｰﾌﾟｶﾚｰ（ｹﾗﾗ風）
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ﾊﾞｲｶﾞﾝ･ｶ･ﾊﾞﾙﾀ
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ﾛｰｶﾞﾝ･ｼﾞｮｯｼｭ
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ﾊﾞｽﾏﾃｨﾗｲｽ
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ﾊﾟﾊﾟﾄﾞ
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ﾁｬﾄﾆｰ･ｱﾁｬｰﾙ
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ｳﾞｪﾛｯｿ ﾘﾐﾃｨｰｳﾞｫ ｻﾚﾝﾄ
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ｶﾍﾞﾙﾈｿｰｳﾞｨﾆﾖﾝ ﾘﾄｩ
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ﾃｰﾌﾞﾙｾｯﾄ
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「シターラ青山」 さんにお伺いしました。
高級北インド料理、マイレビュアーさまのレビューにてBMはして
いたが訪店の機会に恵まれずこの日まで未訪でした。
今回オフ会にお誘いをいただき念願の初訪となりました。
メニューは幹事様のお勧めでの構成です。
【いただいた料理】
◎パパド・４種のソース 先付
⇒パパドに加え、コリアンダーやトマトのチャトニー、マンゴ
ーのアチャールが供されました。
◎冷製 白瓜の詰め物焼き
⇒白瓜にコーン、ポテト、チーズと詰め焼き上げた逸品。
食感を残した白瓜が、詰めた具材の旨味を吸って一層に美味
しくなっています。
ソースはお皿に敷かれたものが別皿でも供されます。
赤はフルーツトマトチャトニー、白はココナッツチャトニー
黄色はマンゴーマスタードチャトニーです。
個人的にはマンゴーマスタードの甘味と酸味と辛味の絶妙な
感じが良かったです。
◎カツオのスパイシータンドール焼き
⇒今の時期ですと三陸から北海道にかけての物でしょうか。
絶妙な火入れで、程よく乗った上品な脂がお口の中で溶けて
いきます。
タタキに近いカツオは厚みもあり食べごたえがあります。
◎野生鹿と夏野菜の炭火焼き
⇒信州の鹿と夏野菜をタンドールで焼き上げたジビエ料理。
タンドールで程々に火を入れ、一度取り出し、アルミホイル
で包み蒸し焼きにする。仕上げにもう一度タンドールに入れ
最後の焼きをつける。という、手間をかけた逸品です。
しっかりとした肉質で臭みなどもありません。
仄かに効いたスパイスが食欲を掻き立てます。
もう少しレア状態だともっと美味しかったかも知れません。
その他、ナッツの衣を纏った小茄子、パニール、トマトに
枝豆などを詰めた焼物が添えてあり、グリーントマトソース、
ブラックソルトでいただきました。
◎ムルギチャンプ
⇒コリアンダーやミントで贅沢に味付けされた骨付きチキンは
肉質の良さもさることながら、絶妙な火入れでソフトな食感
でした。
ほとばしる鶏の旨味がコリアンダーやミントの清涼感と上手
く絡み合い、複雑な味へと変化している。これは美味しい。
◎鱧のスープカレー（ケララ風）
⇒丁寧に下処理された鱧を湯引きし、スープカレーに浮かべた
逸品です。さすがに鱧は処理されたものを使用していると思
いますが、優しい脂と鱧の旨味は健在、タマリンドっぽい酸
味があるカレーと相性が良いです。複雑で深い味わいでした。
◎バイガン・カ・バルタ（焼き茄子カレー）
⇒ローストされた茄子は丁寧に皮が剥かれています。
皮つきの状態でローストされているため蒸し焼き状態、美味
しい水分が残り、極上のトロトロで仕上がっております。
茄子のエグミもなくグレービーとの絡みも絶妙、フレッシュ
のコリアンダーと生姜との相性も良いです。
◎ローガン・ジョッシュ（ラムカレー）
⇒じっくりと時間をかけて仕上げられたラムは、ズシッと
大き目のカットで存在感があります。
ホロホロに軟らかいラムは臭みなく、スパイとの調和が見事
です。ピリッとグリーンチリで辛味をつけたカレーは、一緒
に供されたバスマティライスといただきました。
◎イカ墨カレー
⇒青森より新鮮なイカを仕入れたと、他ではあまり見かけない
オリジナルのカレーでした。
イカ墨の香りが鼻を抜け、塩み強めのコクありグレービーが
後を追う、イカ身は丁寧な下処理で、火の入り方も最高です。
他にイタリアワイン・インドワインを各１本、デザートもいただ
きました。
念願の「シターラ青山」、予想を超えたクオリティーの高さでした。
落ち着いた雰囲気の中でいただいたインド料理は、どことなくフ
レンチの香りのする料理もあり、出る料理に感動がありました。
インド料理としては高級な位置付けですが、価格以上に得られる
ものが、ここの料理にはあると感じ思いました。
幹事様、参加されましたレビュアー様、お疲れ様でした。
ごちそうさまでした。