レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2013/01訪問 2013/01/25
トロは中トロ コハダ アジ
アナゴ 甘エビ しめサバ スズキ
ここのスシ屋は 日本一
スシ食いねェ スシ食いねェ スシ食いねェ!
寿司が食べられる居酒屋です。
しかも、ただの寿司ではなく、本格的な寿司をです!
東急の大岡山が最寄り駅です。
北口商店街の裏の裏通り、控えめにひっそりと佇んでいます。
住宅街にさしかかったあたりで…
ちょっと閑静な場所なんですが、ちょいと凛とした外観が印象的です。
なんとなく敷居が高そうな雰囲気。
地味ながらも高級感が漂っていると申しましょうか、なんとなく貫禄すら感じます。
暖簾をくぐるとアットホームな空間。
カウンターの向こう側には、いかにも職人さんって感じの凛々しい板さんが立っています。
ホールを切り盛りする男性はとっても腰が低く…
もしこの方に嫌な印象を抱くなんて方がいらっしゃるとしたら、よほど心が病んでいる方でしょう。
なんだか出だしから大当たりの予感。
本気の寿司を提供する居酒屋だけあって肴は鮮魚がメインで、お値段もそこそこします。
これは自信の表れなんでしょうね。
きっと、自信を持って提供できる鮮魚を仕入れているという証なのだと思います。
というわけで、まずは「お刺身盛り合わせ(6点盛り)」を注文。
「いい仕事してますねぇ~」と、中島誠之助さんならこう言うに違いない!
鮮度は勿論の事、盛り付けが美しい。
料理の基本ではありますが、意外と出来そうで出来ないですよ!
盛り付けに関しては全て良かったと思います。
器のセンスも非常に良く、そこからも“和”を感じられます。
なにより、「つきだし」から良かった。
「ナスと長芋の揚げ出し」「いわしの梅肉包み揚げ」とアタリは続き…
苦みばしった「天然ふきのとうの天ぷら」は完璧な出来!
さらには、自家製という「大根の味噌漬け」は日本酒党には堪らない一品。
これだけでも十分に評価できるのですが…
予想以上に本格的だった「トロタク巻き」と「穴キュー巻き」で撃沈されました。
ここの寿司は本当に美味い!
ここを訪れるなら絶対に寿司は食べておくべきだと言い切ってもいい美味さです。
大岡山って渋い店が多いんですよねぇ~
しかも、あまり知られていないお店が多く、隠れた名店の宝庫といってもいいぐらいです。
私事になってしまいますが…
2800件目の節目を飾るに相応しいお店に出遭えた事をとても嬉しく思います。
実はこの日、目当てのお店に嫌われて…
全く狙ってたわけではなくコチラを訪れたので本当にラッキーでした!
なにより、ご主人の人柄が素晴らしいんです。
アットホームな雰囲気なんですがプロフェッショナルを感じます。
最後にはお名刺までいただき…
当たり前のように外に出てお見送りまでしていただきました。
押し引きの塩梅が完璧ですね。
違いのわかる大人が唸る本物の居酒屋だと思います。
2位
1回
2013/07訪問 2013/08/13
私史上初!
パン屋さん初!
いきなりゴメンね。
私事で申し訳ない。
久しぶりの赤星です。
しかもパン屋さんでは初!
今年何軒目の赤星だっけ?
とにかくすげー久しぶりだよね!
ってか、一言だけ文句を言っていい?
前置きなしのシステム変更は勘弁して!
今回が初めての出来事ではないけれど…
実は毎度毎度苦労していて、正直迷惑です。
さて、記念すべき初の赤星パン屋さんです。
どこがどう良かったのか、出来る限り説明します。
まず、場所がイマイチなんですよねぇ~
目黒通り沿いなんだけど、どこの駅からも遠い。
正直、地元民以外には厳しい立地。
それにも関わらず早朝から頑張っている。
という事は、お客が訪れるって事。
まぁ、訪問すればなるほど頷けます。
本当に気持ちよい接客応対。
基本中の基本ながら脱帽です。
基本の笑顔が満点です。
丁寧な説明にも好感が持てる。
誰だって引きずり込まれる。
それぐらい素晴らしい接客でした。
つぎに、どれもリーズナブル。
自由が丘ではちょっと考えられない安さ。
焼きたての「バゲット」が100円!
ミドルサイズとはいえ、他所なら200円近い筈。
この「バゲット」が美味いのなんのって…
私が食べた事のある「バゲット」の中では1番でした。
まぁ、そんなにパンに興味がない私ですが…
気付けばそんな私もパン屋のレビューが100件超えです。
という事は、それなりに信憑性もあるのかな?
そこに関しては、読者の皆さんに判断を委ねますが…
「バゲット」だけならここまで言わないです。
シンプルな「パンオレ」100円も美味かったんです。
さらに、「辛いラスク」180円は絶品!
いろんな種類のパンがラスクになっているんですが…
この辛さはやみつきになっちゃう!
これをお酒のアテにしたところ、下手な珍味より上出来!
コレ、買い占めたくなるレベル。
とにかく、どこをとっても上出来のパン屋さんですのでオススメ♪
3位
1回
2013/09訪問 2013/09/28
ではなく…
↑タイトルへのツッコミです。(笑)
↑説明が要るようなツカミを使うな!(^^;)
“美しく安きランチ”です♪(←なるほどネ!)www
6月から始めたというランチをいただきに伺いました。
自由が丘駅北口から歩いて1分以内という好立地です。
毛むくじゃらで大きなインパクトをうける外観が印象的です。(笑)
九州の郷土料理を提供するお店なのだが、なぜか秋田を連想させる。(爆)
そんな『じもん』は、2階のエントランスへと繋がる階段ですら洒落ています。
空間作りへの拘りが見てとれて、しかも完成度が高く狙いは成功している思います。
どうやら男所帯のようですが、丁寧で礼儀正しい接客応対に好感が持てます。
2人組なのに個室へと案内されて少し驚きましたが、やっぱり個室は落ち着きますね。
「鯛茶漬けランチ」1200円と「ランチコース(竹)」1500円を注文しました。
お料理の内容を見てもらえばわかると思いますが、このランチは激安と言えますね。
こんなに充実した内容のランチは本当に久しぶりでした。
そんな大当たりのランチは、美味しいものがちょっとずつ順番に出てきます。
とにかく凝りに凝っていて、目にも美味しい。
大体の場合、「前菜」や「小鉢」はどのコースも同じだったりしますが…
コースによって「前菜」も「小鉢」も違います。
本来そうあるべきだと思いますが、ランチではなかなかねぇ~
しかも、このお値段で提供するとなると…
お料理の仕込みも最小限に抑えたいところですからね。
それでもこの品目を出すというのは立派。
お味に関してもケチのつけどころが見当たりません。
「鯛茶漬け」は1品で何度も楽しめる。
まずはわさび醤油で「鯛のお造り」を楽しみ…
その後、ごまダレで楽しんだ後に…
最後はごはんの上に「鯛のお造り」を並べてお茶漬けに。
でね、この「ごはん」が半端なく美味いんです!
大体の場合、「ごはん」が美味しいお店は間違いないんです。
その方程式にバッチリはまっているお店です。
器も美しければ盛り付けも美しく、料理に対する愛情が伝わってきます。
この時期、「デザート」もサービスで付いていました。
嬉しいサービスですが、ソレがあろうがなかろうが文句なしにオススメ出来るランチです。
4位
1回
2013/01訪問 2013/02/08
えぇお店です。
えぇ夫婦です。
えぇお味です。
えぇ接客です。
大阪シリーズのラストはコチラ。
有終の美を飾るに相応しいお店です。
大阪言うたら串カツやけど…
敢えて“串揚げ”と看板を掲げています。
そう呼ぶに相応しい内容です。
上品で繊細な“串揚げ”は、大阪のソレと一線を画す。
とは言え、ここはバリバリの大阪。
人情味溢れる常連さんたちに支えられて成り立っています。
こりゃ惚れてまうわなぁ~
これこそ大阪の文化といった雰囲気で、馴染めれば誰でも惚れる筈。
会社の飲み会の後にひとりでフラっと立ち寄りました。
泊まっていたホテルの近くだったとはいえ、正直ちょっと入りにくい立地です。
雑居ビルの1階なんですが…
ちょっと細めの通路を進んでいくという少し不安な道のりは意外とネックかもしれない。
入口から店内の様子が窺えるのですが…
妙に和気藹々としていて、逆にそれが一見客の足を止めてしまう要因にもなってしまうのかも。
しかし、是非とも勇気を出してドアを開けてもらいたい。
きっと満足してもらえるという、確信に近い自信を持って諸手を挙げてのオススメです。
なんと言っても若きご夫婦の人柄でしょうね。
パッと見はそんな風に見えないのですが、とても律儀で礼儀正しいご夫婦です。
特に、ご主人のギャップにはやられた!
今風のファッションっていうか、どこからどう見ても現代人なんですが…
根っこがちゃんとしてるんですよねぇ~
奥さんにも同じ事が言えて、この旦那にこの妻ありって感じ!?(^^)
ちょいと一杯のつもりで呑んで…
いつの間にやらテッペン越えって事になりますって!(^^;)
最初は「晩酌セット」+α程度の気持ちで訪れました。
というのも、出張という事もあって次の日が早かったからです。
しかも、私にとってはアウェーですし…
お一人様で1時間や2時間は居られないと高を括っていたからです。
それがなんとなんと4時間も滞在するなんて…(^^;)
次から次へとやってくる常連さんとことごとく仲良くなって一緒に呑んでた!w
けっこう奢ってもらった気もする。
という事で、ある時から記憶が途切れ途切れになっているのですが…
楽しかったのでオールOKです!よね?(^^;)
最後の最後は奥さんが表までお見送りして下さいました。
会計も驚くほど安かったと記憶しています。
とにかく、お値段を遥かに凌駕した内容ですので…
手放しでオススメするわけです。
人情だけやのうて味もえぇで!って話です。
是非ともまたお邪魔したい。
いつになるかわかりませんが…
それまで頑張ってて下さいネ!
陰ながら応援し続けていますので!(^^)v
5位
1回
2013/04訪問 2013/04/28
【2013年4月】
また来ちゃった。
またまた来ちゃった。(笑)
飲み友達のお気に入りになってしまったようで…
その飲み友達と自由が丘で飲んだ〆はこちらと決まった。(爆)
今回も、初訪問&2度目とまったく同じシチュエーションで…
居酒屋の飲み放題で始まり、2軒目を挟んで、〆の3軒目として利用しました。
相変わらずマスターがいいんだよねぇ~
とにかく腰が低く、優しい笑顔がトレードマークのマスターなんです。
誰とでも気さくに接してくれるところもイイ!
そのせいもあってか、女性のお一人様がカウンターに座る。
ちょっとディープなバーに見えるだけに…
なかなか女性のお一人様には敷居が高い筈だけど…
これもマスターの人柄なのかな?
そのせいか、常連さんたちもみんな温かいんです!
こりゃまた来ちゃうな。(笑)
再訪問のスパンが短くなってきてるし…(爆)
【2013年2月】
来ちゃった。
また来ちゃった。(笑)
ついこないだのような気がするけど…
前回お邪魔したのはもう1年も前なんだねぇ~
歳をとると時間の流れがはやいねぇ~
ってか、記憶力が低下してきているのかもしれない。(爆)
今回、評価を上方修正します。
本当は「☆4つ半」つけてもいいんだけどねぇ~
評価しきれない理由は…
前回も今回も、最後の方の記憶が…(^^;)
まぁ、また次があるから!
その時にまた上方修正しましょ!
何が驚いたって…
1年前に1回だけ来た私を憶えてくれて事。
マスター、プロだねぇ~(^^)/
って、弾けや唄えで大騒ぎでしたからねぇ~
インパクトがあったのかも!?
どちらかと行ったら悪い意味でかもしれないけど…(^^;)
そんな私たちをまたまた大歓迎してくれた!
そして、またまた常連さんを巻き込んでのドンチャン騒ぎ!(^^;)
ホント、いいお客さんばっかりなんですよ!
最後にゃ、お誕生日だった常連さんのケーキをお裾分けしてしてもらったり…
その常連さんもとても温かい方で…
最後はお見送りまでしてくれて、さらにはかたい握手なども…(^^;)
アットホームっていいですねぇ~
陽気なら誰でもハマれる本当に敷居の低いイイBARです♪
【2012年3月】
酒場でDABADA?
↑んなこと誰も言ってない!(^^;)
なんと明るいバーでしょう。
とは言え、店内の照明は薄暗いんですけどネ!(^^;)
バーですから当然ですけどね。
今夜は自由が丘駅北口からスグにある『Cocotier』という名のバーをご紹介します。
こんなに駅から近いのに…
地元民でも気付いていない方は大勢いらっしゃるのでは?
雑居ビルの2階です。
1階には看板しか出ていません。
ちょっと場末な雰囲気も漂っています。
いろんな要素が絡み合い、私もこの日まで訪れる機会がありませんでした。
昨年末、コチラに程近い『メリーさんのひつじ』に突入し、バーに開眼!
ただし、1杯数千円もするシングルモルトウィスキーを片手に優雅な時間を過ごすバーとは無縁。(爆)
地元民の“止まり木”になっているようなバーばかり攻めています。
自由が丘にはまだまだ気になるディープなバーが多く存在するのですが…
ひとまず、コチラあたりは訪問しやすい部類のバーでしょう。
しかし、とってもアットホームで、かなりの地元民が根付いています。
まず、ノーチャージが嬉しい。
しかも、「メキシカンタコス&生ビール」680円ってどういう事?(笑)
ファーストドリンクが「生ビール」って方は多い筈。
一般的なバーであれば、680円で「生ビール」だけでも飲めない可能性だって大いにある。
とにかくみんな気さく!
呑めや歌えやで程よく騒ぐ。
イイ感じですねぇ~
ついつい長居してしまいそうなバーです。
この日、私達は3軒目でお邪魔したので…
1時間足らずしか滞在しませんでしたが、元々居た常連さんたちは誰も帰らなかったかも?
店内にはギターも置いてあります。
希望者は好きに弾いていいとの事です。
久しぶりに12弦ギターを弾いた。
しかもアコースティックなので、次の日に指が痛かった。(^^;)
とにかく楽しいバーです。
バーの割には早仕舞いですが、翌日が仕事でも利用しやすいって事で♪(^^)v
6位
1回
2013/11訪問 2013/11/23
『珈琲歌劇』です。
「カフェ・オペラ」と読みます。
まぁ、普通は読めませんね。(^^;)
ここから店主のセンスを感じちゃいます!
そんな私もセンスがあるって事なのかな?
↑お呼びじゃない?こりゃまた失礼しました!(笑)
“オペラ”と聞いて最初に頭に浮かんだのが「オペラ座の夜」。
「オペラ座の怪人」じゃないところが私らしいなぁ~って思います。(^^;)
ご存知、クイーンの名作アルバムのタイトルなんですが…
これを中学生の頃に聴いたら衝撃をうけるのは当たり前でしょ?
12の脈絡のない曲たちを繋ぐ卓越したセンス。
これぞ“名盤”と呼ばれるに相応しいロック史に残る金字塔。
「Lazing On A Sunday Afternoon」を聴け!
話は「Bohemian Rhapsody」に行きそうなところですが…
とまぁ、話は尽きないのですが…
重厚な佇まいの『珈琲歌劇』の話に移りましょう。
この建物、芦屋から移築したとの事。
どんな富豪が暮らしていたお屋敷なんでしょうね?
ほとんどの方がご存知だと思いますが…
芦屋と言えば“お嬢様”が代名詞の高級住宅街です。
東京で言うと、田園調布とか成城ですかね。
そんな高級住宅街から移築してきた建物ですので重厚で当然。
あっ!そうそう、場所は旧軽井沢の入口です。
場所が場所だけに、これほどまでの建物でも違和感なく並んでいます。
蔦が絡み付いて文字が見えない看板が目印です。
↑ソレってさぁ~、目印になってないんじゃないの?(←細かい事は気にしない)w
なんつったって謳い文句がたまんねー!(←江戸っ子かい?)w
「西洋茶とアンチークの館」って、知ってか知らずか“アンチーク”ってレトロな響きがいいネ!
エントランスからアンチークがズラリと並んでいる。
まずは手挽きのコーヒーミルとアンチーク家具がお出迎えしてしてくれますよ!
アンチークなステンドグラスもいいねぇ~
これだけで西洋をイメージできちゃう私って幸せ者だよネ!?(←はい)w
ブルーのテーブルクロスが眩しい。
ブルーレボリューションだ!(←麻里ちゃんはヘヴィ・メタル?)w
ご主人の腰の低さが印象的。
名店を支える方々は皆さん腰が低いのが特徴ですね。
もうこの時点でアタリを確信した。
間違いなく標準点を超えてくるお店だとも思った。
事実、もう少しで“赤星”を付けるところだった。
不満や文句はないのですが、もう少し安ければ…(^^;)
お店の自慢の「ブレンドコーヒー」840円を注文。
あと、「ヘーゼルナッツカプチーノ」780円も注文しました。
なにもかもがリアルにレトロで嬉しくなっちゃいます。
ありきたりな表現ですが、時間が過ぎるのを忘れてしまう程です。
とにかく優雅な時間を過ごすことが出来ました。
洋館を舞台に繰り広げられるこの演目は、まだまだ終わりそうにありません。
7位
1回
2013/09訪問 2013/10/06
“あまどころ”です。
“あまちゃん”ではありません。
ちゃんと観たことはないのですが…
けっこうすごい視聴率だったようですね。
↑これ以上、話が広がりません。(笑)
↑だったらなんでその話をし始めたんだ?(爆)
いやね、“甘味処”はどこにでもあるけど…
“甘処”ってーのは聞いた事がないなぁ~ってネ。(^^;)
鎌倉駅からそんなに離れていない場所です。
ただ、小町通りから少し路地に入るので見つけづらいかも。
表通りの人ごみが嘘のように静かな場所です。
ラッキーな事に席も空いていて、まったく待たずに入れました。
女性がふたりで切り盛りするカウンターだけのお店。
外観から落ち着いた佇まいでしたが、店内の雰囲気も文句なし。
パーフェクトと言ってもいいぐらいに“和”の空間です。
接客応対に関しても腰が低く、とても和やかな時間が過ごせました。
暖簾をくぐってすぐ右手に手がきの氷かきがあります。
9月とはいえ、まだまだ暑さが厳しい日だったので迷わずかき氷を1品。
「かき氷(ミルクあずき)」850円を注文しました。
「白玉入り抹茶寒天煮あずき」850円も合わせて注文しました。
実は私、あずきはあまり得意じゃないんです。
嫌いなわけじゃなく、食べると胸焼けしちゃうんですよねぇ~
子供の頃からそんな感じでして…
嫌いじゃないのにあまり食べられなかったんです。
なのに今回、かき氷にあずきをチョイス。
それは、こちらの煮あずきがとても有名だったからです。
せっかく訪れたんだから食べておかないとね。
そういうわけで、ミルクあずきにしたんですが、これが大当たり!
さすが、こちらの煮あずきは他所のソレとは違う。
まず、食感が全然違って、かなりしっかりと豆の存在感が残っています。
甘さも控えめで、大人好みの味付けに仕上がっている。
白玉との相性も抜群に良かったですし、これは温かくても美味しいと思います。
鎌倉を訪れる際には是非とも立ち寄ってもらいたいお店です。
雰囲気作りもサービス面も素晴らしいのでオススメしないわけにはいきませんね。
8位
1回
2013/05訪問 2013/06/08
もう少し食べたい。
そう思ったのは初かも。
どちらかと言えばラーメン党。
つけ麺の存在に疑問すら抱く派。
だったのですが、少し気持ちが動いた。
こちらのようなお店が増えたらいいのになぁ~
否定まではしませんが良さがわからなかった私。
そんな私の気持ちを惹きつけたつけ麺屋さんです。
『つけ麺 町田』で少し開眼したと思ってたんだけど…
今回ほどつけ麺がイイと思ったのは間違いなく初めてです。
そんな『つけ麺隅田』は辺鄙な場所で営業している。
永代橋のすぐそばの隅田川沿いの裏路地で営業しています。
夜はかなり暗い細道で、人通りもほとんどありません。
そんな場所で営業が成り立っているというのが優良店の証です。
平日の20時頃に訪れたのですが、店先はまるで真夜中。
暖簾をくぐっても先客は1組2名と、少し寂しい感じは否めません。
ただ、笑顔が素敵なご主人は対応が明るく気持ちがいい。
男所帯にしては清掃が行き届いていて清潔感もバッチリです。
こちらのウリはなんと言っても麺の量を選べるところ。
「そんなのどこでもあるだろ?」とお思いかもしれません。
しかし、こちらは3段階まで無料で選べるのです。
並盛220g・中盛330g・大盛440gのどれを選んでも同価格。
まぁ、同じようなサービスは他所でも見掛けますが…
100円増しで700gに、200円増しで1000gになるのは圧巻!
そんな中、今回いただいたのは「辛味つけ麺」750円。
一応、仕事前という事を考慮し、控えめに330gの中盛をコール。
あとから考えれば440gの大盛にしておくべきだったと思う。
だって、今まで食べたつけ麺って、後半は必ず飽きてくるんだもん。
しかし、こちらの「辛味つけ麺」は、あとを引く美味さでした。
「辛味つけ麺」って言うぐらいですので当たり前のように辛いんですが…
最近流行の辛さを競う我慢大会のような代物ではありません。
東南アジアのお料理を思い起こさせるような酸味がアクセントになっています。
ナンプラーほど癖はなかったように思ったのですが…
どんな調味料を使用しているかは不明ですが、とにかくよく出来ています。
この味なら40代の私でも500gぐらいは食べられる!
↑単純にお前が大食いなだけで世の40代とは関係ないんじゃね?w
そんな事よりなによりサービスが素晴らしいんだわ!
つけ麺屋さんは、“漢”って空気を前面に出すお店が多いけど…
こちらのご主人のサービスはスマートです。
「お仕事の帰りですか?」などと導入部分がスムーズ。(笑)
次回から使用できるサービス券を手渡しながら…
男性ファッション誌では見られない本物の笑顔を見せてくれる。
前述のとおり、私はこれから仕事という状況でしたが…
ご主人のお陰でこの日の夜勤も気分良く終わることが出来ました。
私がお店を後にする頃には、お客が3組4名に増えていました。
立地の悪さを克服してお客を呼べるのは、やっぱりサービス力だと確信。
9位
1回
2013/10訪問 2013/10/29
おやおや?
いきなりですか?
いかにもってボケですねぇ~
はい、チャーリーズエンジェルです♪
しかしここは『チャーリーズカフェ 』ですよ!
しかも、“尾山台いちば”という駅前市場の中です。
なんとも不思議な取り合わせですねぇ~
違和感アリアリの立地は必見の価値アリです!
本格的なエスプレッソを飲ませるカフェ。
少し草臥れた市場の中で異彩を放っています。
赤と白がトレードマークのようです。
コーヒーマシンがスイス製だからでしょうね。
それにしても可愛らしいカップ。
ちょっと地味なロゴマークも雰囲気十分。
非常にセンスを感じます。
市場内に居ることを忘れちゃいます。
不思議と落ち着く。
カウンターだけの小さなブース。
切り盛りするのはご夫婦?
このふたりの人柄でしょうねぇ~
落ち着くはずのない空間なのに…
なぜか腰を据えてしまいそうな雰囲気。
どんな時でも笑顔で迎えてくれる。
そんな雰囲気が気持ちを穏やかにしてくれるのでしょう。
日曜日の夜にお邪魔したのですが…
平日と勘違いしていて、本当なら閉店している時間でした。(^^;)
ですが、快く迎え入れて下さいました。
「まだコーヒーマシンの電源もおとしてないのでどうぞ」と奥様から。
ホント、嬉しいひとことですよねぇ~
お言葉に甘えて、ささっと1杯コーヒーをいただくつもりでした。
で、メニューに目をやると…
意外と豊富で安いデザートメニューに惹かれちゃいました。
まずは「コーヒーゼリー アイスクリーム添え」400円を…
つぎに「バニラアイスクリームのエスプレッソがけ」400円を注文。
ちょっと考えられない安さです。
もちろん、内容が充実しているからこその評価ですからね。
どちらも大人の味でした。
要するに、かなりビターだったって事です。(^^;)
ガムシロは必需品。
さすがは本格エスプレッソですねぇ~
でもコレ、癖になるかも!?
大満足のデザートタイムでした♪
10位
1回
2013/05訪問 2013/06/09
3000件目はココ!
いきなり私事で申し訳ない。
足掛け5年、遂に辿り着きました!
ほとんど毎日更新してようやく到達です。
食べログを始めた頃はまったく考えてなかった。
と言うより、ここまでの数字は考えられませんでした。
我ながら、無事に到達できて本当に良かったと思います。
まだまだ通過点ではありますが、一先ずの区切りが出来ました。
ここまで来たらイチローの記録を目指したいところなのですが…(汗)
まだまだイチローはバリバリの現役なので、追いつくのは至難の業。(涙)
という事で、まずは張本勲氏の偉大な記録、3085という数字を目指します!(笑)
ゆくゆくはピート・ローズが持つメジャーレコード4256という数字を目指します!(爆)
いやいや、“食べログ”は数字を競う競技ではないので地道に続けて参ります。
これまで私のレビューに携わって下さった方々に感謝の意を込めて「ありがとう」。~の…
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
節目のレビューに突入!^^
『くるみや本店』さんをご紹介♪
節目こそ私らしくと思い…
小さくて控えめなお店を選びました。
これぞツイストの真骨頂!?
見逃しがちなお店をピックアップしましょ!^^
ここは第二の故郷兵庫県は明石市。
一昔前は日本の標準時刻として知られた町です。
「Mr.オクレ」を排出したことでも有名。
↑源平合戦とか、もっと他にアピールポイントあるだろ?w
楽天社長の三木谷さんが明高卒業生とか…(マジ)
世界最長の吊り橋「明石海峡大橋」がとても綺麗に見えますよ!(^^;)
そうじゃなくて、明石と言えば「たこ」「タイ」「穴子」だろ!
それに加えて「明石たこ壺プリン」じゃねーのか!(←それはどうかと思うぞ)w
無理矢理「明石たこ壺プリン」に繋げたところでお店の紹介♪w
こちら『くるみや本店』さんは、1957年創業という明石を代表する老舗洋菓子店です。
創業者は、元々は高校の家庭科の先生だったという経歴の持ち主で…
趣味でつくっていたシュークリームが地元で評判となり、店を開いたという変り種なんです。
その頃(半世紀以上前)からあったかどうかは定かではありませんが…(←ないだろ)w
現在の看板メニューは、ルックスから可愛らしいたこ壺にプリンを詰めた「明石たこ壺プリン」です。
1個330円と決して安くはありませんが、お値段以上の味とサービスに感動します。
現在は、明石駅直結のステーションプラザでも購入できるので本店に足を運ぶ方は少ないかもしれません。
しかし、出来ることなら本店の老舗らしいサービスを体感してもらいたい。
極上のサービスと呼べるかどうかはわかりませんが、極上の気遣いである事に間違いありません。
5年に渡り、一貫して“サービス重視”と謳ってきた私です。
大きな大きな節目である3000件目も“サービス重視”で選んだと考えてもらって結構です。
開店時間が1時間遅くなった事を知らなかった私。
朝の9時台に明石港で路頭に迷い、「ステーションプラザで買うか」とも考えました。
しかし、用を済ませてから再度立ち寄って正解!
10時ちょうどにお店がオープンしており、まんまと購入に成功しました!w
「プリン1個でもいいですか?」と尋ねる私。
「もちろん結構ですよ!」と満面の笑みで応えてくれた女性スタッフ。
続けて「今すぐお召し上がりですか?」と。
「はい!」と答えると、「店内でどうぞ♪」と用意を始めてくれた。
コチラ、イートインスペースはありません。
梱包を待つ間にかける椅子を使って下さいとの事でした。
いやいや、そんな勿体無いお申し出。
というか、明石港をバックに写真を撮りたかっただけで…(^^;)
いずれにせよ、とても素晴らしい応対でした。
客単価など関係ない、これが老舗の老舗たる所以なのだろう。
なかなか観光客が訪れるような場所ではありませんが…
こういう優れた地元の名店にもっと注目が集まるようになって欲しい。
お味に関しても言う事なしで、老若男女問わず楽しめる味です。
あと乗せのトッピング「カラメルクラッシュ」というアイデアも悪くないと思う。
これは手土産としても喜ばれる逸品だと思います。
特に若い女性などにはちょっと洒落たギフトとしても十分に使えると思います。
生菓子は勿論の事、焼菓子のラインナップも豊富ですよ!
そうそう、次回はこちらの起源となった「シュークリーム」を食べてみないとですネ♪
大変な1年間でしたが…
どうにか年は越せそうです。
それでもレビューを投稿し続け…
ついに3000件の大台も突破しました。
すっかりライフワークになってしまいました。
気付けば5年目も無事に終えられそうですね。
それはそうと、二年連続で満点なしとなりました。
と言うより、今後満点を付けることはあるのだろうか?
ちょっと不安になりつつも、食べ歩きは続けて行きます。
決して優良店との出逢いがなくなったわけではありません。
舌が肥えたということもなく、使う金額が減ったわけでもない。
訪れるお店の数が増えれば増えるほどハードルが高くなっていく。
こればかりは致し方ないところなんですが、再評価は避けています。
というのは、その時の自分が感じた採点に間違いはないと思うからです。
それでは、最近はいかにして採点しているのかと自問自答してみたところ…
やはり基本理念は強く、店主の人柄やスタッフの応対の良さに左右されている。
今年、色々な場面で私と関わりを持って下さった皆様に感謝の気持ちを込めて…
ベスト10に選ばせて頂いたお店に補足コメントを追記し、ご挨拶に代えさせて頂きます。
1位:『縁』
二年連続で大岡山から1位のお店が出ました!
裏路地に名店が潜む不思議な学生の町ですが、また隠れた名店を発掘してしまった。
2位:『トシオークーデュパン』
私にとって歴史的な出来事と言っていいでしょう。
パンは好きじゃないと公言してきた私が、ついにパン屋さんに赤い星を付けてしまった。
3位:『じもん』
久しぶりに贅沢な気分を味わえるランチでした。
外観から独特で、エントランスもスタイリッシュでしたが、まさかの個室にやられちゃった。
4位:『はこや』
若きご夫婦が常連さんたちを繋いでいるお店です。
コストパフォーマンスもキャパシティも程よく、誰でもすぐに馴染める優良店だと感じました。
5位:『ココティエ』
わが地元、自由が丘の中で一番好きなバーです!
マスターの人柄が全てなのかもしれないが、ご常連の質が良く、すぐに溶け込めてGOOD!
6位:『珈琲歌劇』
錦秋の旧軽井沢にピッタリのアンチークカフェでした。
この雰囲気を味わうだけのために軽井沢を訪れてもいいぐらいに独特の世界観があります。
7位:『甘処 あかね』
心が折れそうになるぐらいの人出だった鎌倉にて…
こちらの暖簾をくぐらなければ倒れていたであろう状況の中、最高のあずきをいただきました。
8位:『つけ麺隅田』
これをビッグニュースと呼ばずしてなんと表現する?
つけ麺を否定し続けてきた私が、つけ麺のお店を年間ランキングに選出するなんてビックリだ!
9位:『チャーリーズカフェ 尾山台いちば』
お店の良し悪しって、やっぱり店主で決まるんだな。
改めてそう痛感させられるお店で、本当に素敵なご夫婦の二人三脚ぶりに癒されちゃいました。
10位:『くるみや 本店』
記念すべき3000件目を飾ったのがコチラでした。
故郷である兵庫県から唯一のランクインですが、さほど悩まずに決められたほどの優良店です。