3回
2018/02 訪問
みそ味で5辛に挑戦
再訪
みそ味 豚辛さわぎ 990円 (ニンニク・アブラ・野菜マシ・辛さ5)
山となったもやしの合間にキャベツが少し混じっていて、そのてっぺんには細かく刻まれたニンニクが乗せられている。
山の半分にスライスされた豚が被さり、その反対側では朱色に染まった肉味噌がスープ表面を覆っていて、その上にたっぷりと唐辛子がかけられている。この唐辛子の量が辛さのグレードの様だ。
フライパンで加熱されて盛り付けられる、油を含んだ熱々の肉味噌が、食べ進めて行くほどにスープと混ざり合ってかなり濃厚になっていき、しっかりとした歯応えの残る硬めの茹で加減の太麺に、その油とスープが絡んで口の中に滑り込んで来る。
盛り付け直前まで、スライスされた状態で温かいタレに漬け込まれている豚は、摘まみ上げると崩れてしまうほど柔らかいので、箸で砕いて麺と一緒に啜った。
味噌の味は豚出汁と融合してマイルドにまとまっているが、前回の3辛よりも強くした辛味に負けないくらい、しっかりとした主張が感じらた。
この店の左隣にあったホルモン屋が去年の11月27日の夜に火事で消失。こちらは延焼を免れたが、去年いっぱいは休業されていた様である。
出火当日にニュース映像を見ていて、現場がこの店の隣である事に気付いてびっくりしたものだったが、何はともあれ営業が再開されて一安心。 (2018年2月17日利用)
更に詳しくは → https://wdlibaston.blogspot.jp/2018/02/blog-post_18.html
2018/02/27 更新
2017/10 訪問
辛さの中に豚の旨味が味わえる。
しょう油味 豚辛さわぎ 990円 (トッピング : ニンニク普通/アブラ普通/野菜マシ/辛さ3)
ドーム型に盛られたもやしとキャベツに立て掛けられる様に4枚の豚肉が並べられ、反対側には唐辛子粉がふりかけられた肉味噌、頂上には刻み生タマネギと味付きの背脂、刻みニンニクが盛られている。
程々に乳化したマイルドな醤油スープはかなり熱く、油膜が薄く張るぐらいの油浮きで、粗めの豚挽肉で作られた、いわゆる台湾ミンチで覆われている側は、ラー油をひいたように朱色に染まっている。
極太麺の表面はツルツルで啜り心地が良く、硬めの茹で加減で食感も上々。野菜もシャキッとしている。
豚は8mmほどの厚さのバラ肉スライスでかなり柔らかく、味付けはあっさりしているが良く染み込んでいる。
スープがそれほど重くなかったのも手伝って、豚ミンチを漁っていたらいつの間にか完食完飲。粗挽き黒胡椒も結構効いていて、辛さは5段階中の3でもかなり辛かったが、豚の香りや旨味が十分味わえた。
中区新栄の広小路葵南交差点から吹上方面に向かう道に入り、一つ目の信号から約40m北に行った所に建つ、錆びれた感じの小さな木造の建物の1階で営業している。
入口前に灰皿があり、店内は完全禁煙と思われる。
小さな木製の引き戸を開けて中に入ると、店内は厨房とそれを囲むL字型のカウンターでいっぱいいっぱいで通路は狭く、席は7席のみ。鞄などは椅子の下に入れられる様になっている。
基本のメニューはしょう油味のさわぎめんで、豚増しは豚さわぎめん、それぞれに辛い肉味噌が入ると辛さわぎ、豚辛さわぎとなり、肉味噌入りメニューにはみそ味もある。
その他に台湾まぜそばも。
席に着いてから注文し、代金も帰りに席で支払う方式で、トッピングはラーメンの注文と同時に申告。平日のランチタイムは半ライス無料。
水はカウンターの棚上にあるポットで1杯目からセルフサービス。卓上の調味料は、コショウとラーメンのタレらしきものがあった。
店主が一人で切り盛りされている様で、混み合う時間帯は大変そうだが、日曜日の午後1時半過ぎで先客は男4人だけ。
BGMは日本のポップスが流されていた。
歴史を刻め が定休日なので、近くの広小路葵南交差点にある藤一番にしようかどうしようかと周辺を散策していて偶然発見。
普段は全く足を踏み入れない地域だが、日曜休みの店舗が多い中、新たな候補となりそうである。 (2017年10月15日利用)
詳しくは → https://wdlibaston.blogspot.jp/2017/11/1015.html
2018/02/27 更新
再訪
まぜそば 800円
具材は賽の目切りの豚、卵黄、茹でもやし、刻み生タマネギ。
無料トッピングはニンニク:マシ、アブラ:マミレ、野菜:マシ、カラメ:指定無し、辛さ:5、マヨネーズ (まぜそばのみ):普通。
初めに全体を混ぜてみると、5辛の唐辛子と肉味噌が混じって綺麗なオレンジ色に染まった。
麺は硬めの茹で加減で、いつもながら良い歯応え。
豚は赤身の部分を賽の目切りにしたもので、サクッとした歯応えがあり、味が良く染みている。
具を食べ終えてから丼をカウンターの棚の上に乗せ、口頭で追い飯を注文。
底に溜まった汁は野菜のせいもあってか結構多めに感じたが、沈んでいる肉味噌の挽肉や唐辛子、刻み生タマネギなどを余す所無く、食感も良くいただけた。
食べ始めは卵黄やマヨネーズ、背脂で緩和されてマイルドに感じられたが、途中からジワジワと辛味が効いて来て、帰り道は頭皮やこめかみから吹き出す汗が止まらなかった。
追い飯は、まぜそばのみのサービス。
店内隅のオーディオがある所に、自由に使え紙エプロンやヘアゴムが用意されている。
去年の末に火事になった隣の焼肉屋の跡地は、名鉄協商の駐車場になっていたが、店と提携しているかどうかは不明。 (2018年7月14日利用)
店内の様子など更に詳しくは → https://wdlibaston.blogspot.com/2018/07/blog-post_16.html 【動画付き】