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1回
夜の点数:4.5
昼の点数:4.5
2009/12 訪問
夜の点数:4.5
昼の点数:4.5
五感で味わう繊細なイタリアン 【SALONE 2007】
2011/02/19 更新
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何度か訪問してみて、「食材とお酒、または食材同士のマリアージュを楽しむお店」であると確信しました。
最初に訪問した時は、スタッフの方々の料理に対する情熱は伝わってきたものの、全体的に料理そのものからの力強さ、旨さのインパクトがさほど感じられず、どう評価したものか迷いました。
もちろん、何品か印象的な料理はあったのですが、基本的に、素材そのものの旨さを引き出す料理というよりは、幾つかの素材を組み合わせることによって初めて味が完成される料理が多いからです。
肉・魚料理などのメインとなる食材単体でみると火の入れ具合いがあと一歩の場合もあったり、コースの中にはいまひとつの料理もあったりするため、低い評価をしている方の気持ちもわからないでもありません。
ただ、ナッツや香草、ムースなどと組み合わせる料理は、食感・香り・温度差・甘み・酸味などが複雑に絡まった繊細なもので、その世界観に入り込むことが出来れば、新しい発見に満ちた非常に面白い料理であるとも言えます。
メニューは月替わりという斬新な形態をとりながらも、山形牛のスピエディーノや鮮魚のヴァポーレなどのレベルの高い料理を定番メニューとして据えており、巧く店の軸を保っていると思います。
サービス面に関しては、ある程度の個人差はあるものの、料理の説明に関しては文句なしです。食材の産地から調理方法まで、わかり易く教えてもらえます。
一方、料理の最後に必ずシェフが感想を聞きにきますので、これに関しては賛否がわかれると思います。特にシェフに対して言いたいことがなければ、食後は同伴者とのんびりくつろぎたい時ですし、むしろ何か話さなければと苦心することになります。これに関しては、事前に客の意向を確認し、臨機応変に対応してもらいたいというのが本音でしょうか。