3回
2023/02 訪問
塩
前回「極大河」に衝撃を受け、その時にご主人が「塩が一番うまいですよ」とおっしゃっていたので、実食。
最初の一口。「ん? 」極大河ほどの圧倒的な出汁の旨味が感じられない。
まあ好みはそれぞれだからなあ…と食べ進めるうちに、この一杯の素晴らしさが徐々にあらわとなっていく。
すなわち、塩分濃度と旨味の均衡こそがこの一杯の生命線なのだ。濃くもなく薄くもない絶妙なバランスのスープが、非常に軽やかに麺を啜らせてくれる。
気づけば、またしてもスープまで完飲させられていた。
魅了された。
この店、ランチ営業はメニューを絞っているのだが、それでも約10種ほどのラーメンがあるのだ。
全部食べていきたいと思う。
2023/07/15 更新
2022/11 訪問
極大河
休みの日の昼間、たまたま店の前を通りかかると開いていたので入店。
以前は夜のみの営業だったが、いつからか昼間と、曜日限定で朝営業もしているらしい。
何年かぶりで来たのだが、メニューが以前と全然違う。
SNSの投稿で見た記憶がある「極大河」をチョイス。
出てきたラーメン、まずスープを一口飲んで驚いた。
圧倒的な旨味。
いわゆる淡麗系のラーメンにカテゴライズされるのだろうが、そんな範疇に収まらない、どえらい味わいである。
夢中で麺を啜って、久々にスープも全汁。今年一番と言っていい満足感を味わった。
ラーメンも進化を遂げていたが、ご主人も前と雰囲気が変わっていた。
以前はこちらが注文をしても返事もしなかったのに、今回は僕がスープまで完食したのを見て、
「スープ良かったですか?」
「あ、いや、もうすごく美味しかったです…」
「ありがとうございます。でも、塩が一番美味いですよ。」
「えー、そうなんですか…」
これは、是非塩を食べなければいけない、と思った。
近々また行こう。
2023/07/15 更新
冷やしになっても変わらず、旨味の洪水のような良質スープ。
それに少しだけとろみがつけられており、よく麺にからむよう手が入れられている。
具材についても味付きの細切りチャーシューや山芋など、アクセントがつけられており、最後まで一貫して上質な味わいを体験させてくれる一杯。