やっぱりモツが好きさんが投稿したサイフォン(東京/金町)の口コミ詳細

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春は山菜・夏は川魚・秋は茸・冬は獣肉・モツは一年中

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移転サイフォン金町、京成金町/タイ料理、カレー、バー

1

  • 夜の点数:-

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2014/03 訪問

  • 夜の点数:-

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

【0434】小岩に移転しました

4,600文字★

移転しました。評価「5.0」→評価「無し」へと変更。
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お店が移転するということで閉店数日前に最後の訪問。
現在は金町から小岩に移転しております。
タムさんの前の職場であるいなかむらから徒歩3分ぐらいの元フィリピンパブに。

タイ料理のオーソリティであるクン・プーさんのレビューによれば、
カラオケが出来なくなって移転ということになったそうです。

この日は1人だったのでカオマンガイとヤムタレーを注文。
タムさんからサービスで川海老のディップのような料理も。
なお料理に関してはこの2週間ぐらい後に小岩で食べたほうが美味しかったです。
タムさんファンは小岩へ是非!
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食べログのレビュアー様ら5人でのオフ会で利用しました。
前回はパクチーが品切れなど料理人へのサポート体制に疑問が残ったのですが、
少し間を空けてお店がどう変わったのか確認に行ってみました。

香草の仕入れが毎週金曜日となるようで水曜日の今回も香草の品揃えはイマイチ。
ガパオ(ホーリーバジル)、ミントはストックが尽きているようでした。
とはいえ肝心のパクチーは料理に入り、香草の不足分はタムさんの腕でカバー。
食材の質自体も前回より良くなっているように感じました。
今回食べた料理は以下の通り。

ヤムタレー(1,200円)海鮮サラダ
ネームクルック(1,500円)ソーセージとおこげのサラダ
ナムプリックガピ(1,200円)海老味噌のディップ
タップワーン(1,200円)半生レバーサラダ
トムセップ(1,500円)イサーン風豚モツスープ
砂肝入りラープガイ(1,500円)砂肝と鶏挽肉のイサーン風サラダ
カオマンガイ(1,200円)茹で鶏のせご飯
サイウアとサイクロークイサーン(サービス)タイ北部のソーセージ2種

ヤムタレーに使われている海老や烏賊の質が前回より良くなっています。
蟹もタムさんならではの火加減の妙で、ほんのり温かくとろける食感。
凄まじい辛さと香草使いで味を昇華させています。

ネームクルックはミントが無い分を細切りの生姜でカバー。
ネーム(ソーセージ)の酸味とおこげのサクサク感が絶妙にマッチ。
ミントがあれば更に美味しいのでしょうが、それでも満足できる味でした。
ナムプリックガピは前回同様に強烈な料理。

タップワーンのレバーは注文を受けてから買いに行っていました。
3日前に仕入れたレバーでは出せないとママの言葉。
前回とはママのやる気が明らかに変わっています。

天才タムシェフとの二人三脚が上手く回りつつあるのでしょうか。
これもミントが入っていない点だけは残念だったのですが、
タムさんならではの火加減と味付けで豚レバーが別格の美味しさに。

トムセップはメニューでは2,500円となっていましたが、
請求書をチェックすると1,500円のようでした。

豚のシロ、ガツ、フワ、レバー、コブクロなどのモツがたっぷり。
レモングラス、バイマックルー、カー(タイの生姜)がゴロゴロ。
モツの旨味と酸味を感じる香り高いスープ。
タムさんのイサーン料理はどれも外れなく美味しいです。

ラープガイは鶏の内臓を入れて作ってくれとお願いした特別製。
タムさんは鶏より豚の扱いに長けていると思うのですが、
それでも非凡なラープガイに仕上げてくるのは流石です。

そして〆はタムさんならではのジューシーなカオマンガイ。
前回はパクチーが品切れでセロリの葉を代用していましたが、
やはりパクチーと合わせてこそ真価を発揮します。

世の中にはライスがパサパサしたカオマンガイも多いのですが、
こちらの米はもっちりジューシーで鶏の旨味が凝縮。
添えられた鶏モモ肉もソフトで臭みなく、パクチーがさらに味を昇華させます。
凡百のカオマンガイとは別次元の美味しさ、暫定日本一と思うカオマンガイ。

小岩時代のほうが香草の使用量が多くさらに美味しかったのですが、
この環境下でも異次元の美味しさと感じるタイ料理を味わえました。
日本にいるタイ人シェフの中では飛び抜けた存在と思える天才シェフ。
タムさんは別世界に存在するような孤高の天才であることを再確認。

今宵はジンロのボトルを2本空けてお会計5人で16,500円。
1人あたり3,300円と破格の安さで天才タムシェフの料理を堪能。
前回とは比べ物にならないぐらい満足度は高かったです。

自宅から10分ほどの距離の飲食店にタムさんが在籍する幸福。
次回は金曜日に訪問してみたいと思います。
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食べログのレビュアー様ら4人でオフ会を開催しました。

金町のタイ料理店サイフォン
サヘラ(堀切)→いなかむら(小岩)と渡り歩いたタイ料理界の鬼才、
タムシェフが移籍して腕を奮っているお店です。

お店の立地はJR常磐線の金町駅から徒歩2~3分。
金町駅北口から正面右手に見えるSガストで右折。
そのまま直進して、かなまち酒場と韓韓麺の間へ左折。
路地の左手にサイフォンのケバケバしい立て看板が見えてきます。
お店は雑居ビルの4階、エレベーターでお店まで上ります。

店内はテーブル席が4卓あって20人ぐらいは入れそうです。
もちろんカラオケ完備。
お店のママはまだ若いタイ人女性、日本語での意思疎通に不自由は感じません。

最近1年ぐらいは料理人不在でママが料理を作っていたとのこと。
2013年8月より日本最高峰のタイ料理人タムシェフをお店に迎えたそう。
最近はタムシェフのファンがお店にやって来て以前より繁盛しているようです。

飲み物はジンロ(3,000円)をボトルで入れます。
緑茶か麦茶で割れるとのことで緑茶割りを選択。
他にもアサヒ中瓶が500円(シンハー550円)、各種サワー類が380円でした。

料理はヤムタクライ(1,000円)から注文。
タクライ(レモングラス)のサラダでネギのようにカットされたレモングラスがドッサリ。
海老、イカ、豚挽き肉、ピーナツなども入り、特にピーナツの量が多め。
ただ小岩(いなかむら)時代のほうが香草ドッサリで食材の質も良かったように思います。
味付けは鮮烈かつ爽快で複雑、さすがタムシェフといったところでしょう。

続いてはヤムタレー(1,200円)、海鮮サラダ。
海老、イカ、ムール貝と入っており、特にイカはカット大きめで火通しも絶妙。
しかし本日はパクチーの入荷が無いとのママからの衝撃の一言。

ホームデーン(紫タマネギ)、セロリ、セロリの葉で何とか仕上げていました。
タムシェフのセンスが発揮されて美味しい料理ではあるのですが、
パクチーが無いと画竜点睛を欠くと思うところもありました。

タップワーン(1,200円)はレバーのサラダ。
豚レバーはレアな湯通しでプリプリかつネットリ。
ミント、煎り米、生ニンニク、ホームデーンが複雑に絡み合って美味しいのですが、
レバー自体の質があまり良くなく苦味を感じ、添えられた野菜の質はさらに悪かったです。

特に野菜の質という点では前の職場のいなかむら(小岩)と大きな差を感じました。
シェフの腕前を活かすには最低限の食材のサポートも必要のように思います。

そして小岩時代を通じて初めて注文したナムプリックガピ(1,200円)。
エビ味噌のディップなのですがディップは塩辛を思い出す生臭さと塩辛さ。
しょっつる(ハタハタの魚醤)みたいと表現する参加者もいました。
ナス天、ミョウガ天、海老の殻天、チンゲン菜、キャベツ、ニンジンと添えられて。

野菜にドップリとディップ(粘度は無く汁気が強い)を浸けると、
ディップの主張が強過ぎて野菜の味が消えてしまいます。
天ぷら(フリッター)にディップを少しだけ浸けるとかなり美味しいです。
ディップの味付け自体はさすがタムシェフといった調和を感じる味。
ただ味の濃さは凄まじくディップだけ大量に残りました(最後はテイクアウト)。

追加でチャオーム(チェンマイ料理でよく使われるらしいハーブ)の天ぷらも。
この料理はディップの味が強いので衣でワンクッション置いたほうが良いと思います。
温野菜より天ぷら(フリッター)に合うディップです。

タイ人はご飯にかけて食べるとママから説明がありましたが、
実際ご飯にかけるとディップの味で米の風味など全てぶっ飛びます。
クセのある凶悪な料理でしたが一方でタムシェフのセンスも感じる面白い料理でした。

ゴイヌゥア(1,200円)、牛生肉のサラダも追加注文。
牛肉の赤身と牛センマイを和えたタイ版のユッケのような料理。
タップワーンの豚レバーに続いてセンマイの質も良くなかったです。
お店の現状からして素材勝負の料理は少し分が悪いように思いました。
今後お店の経営が軌道に乗って食材の調達が良くなることを期待したいです。

コームーヤーン(1,000円)は豚トロの炙り焼き。
スパイスを塗りこんだ豚トロ肉を焼いてスライスしているのでしょう。
辛さやクセはなく中華料理のチャーシューに近いようにも思います。
タイ料理が苦手な人でも美味しく食べられるであろう無難な料理。

カオカームー(1,000円)も中華料理に近いご飯ものメニュー。
メニューには煮豚のせご飯となっていますが豚は豚足を煮たものです。
八角の香りが強烈でカイラン菜と一緒に甘辛いタレで煮ているようです。

ご飯に浸るまでソースの汁気がたっぷりですが豚足のコラーゲンのおかげか、
食べているうちにソースは煮こごりとなっていきます。
ご飯の上に豚足と汁をかけ、さらにスイートチリソースをかけるのがタイ流。
八角の蠱惑的な香りとやわらかい仕上がりの豚足が美味しかったです。

最後はカオマンガイ(1,200円)。
タイ版の海南鶏飯とも呼ばれる茹でた鶏を乗せたチキンライスです。
ライスには刻んだニンニクやショウガが入っていて良いアクセント。
鶏肉も臭みなく上手く茹で上がっているのですが、
上に乗るのがパクチーではなくセロリの葉なのが悲しいところ。

タイ料理店ではタイ人のハーブ園から安く香草を仕入れていると聞きます。
同店はタムシェフを迎えて本格的に始動したばかりのようなので、
そういう仕入れルートがまだ弱いのかも知れません。
鬼才タムシェフも水を得た魚とはなっていないような印象を受けました。

タムシェフの前の職場いなかむら(小岩)では揃っている食材の質が良く、
シェフの腕前も最大限に活かされていたように思います。
小岩のママとのコンビのときのほうがタムシェフの料理は光っていました。

シェフだけなら☆5クラスなのですが取り巻く環境は未だ整わず。
採点はとりあえず保留にしておきます。
個人的に金町は近所なので定期的に訪問していきたいと思います。
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2013年9月初投稿、2013年12月更新、2014年4月更新

  • 2014.3 ヤムタレー(1,200円)海鮮サラダ

  • 2014.3 カオマンガイ(1,200円)茹で鶏のせご飯

  • 2014.3 サービスで貰った川海老のディップ

  • 2013.12 タップワーン(1,200円)半生レバーサラダ

  • 2013.12 ネームクルック(1,500円)ソーセージとおこげのサラダ

  • 2013.12 カオマンガイ(1,200円)茹で鶏のせご飯

  • 2013.12 トムセップ(1,500円)イサーン風豚モツスープ

  • 2013.12 ナムプリックガピ(1,200円)海老味噌のディップ

  • 2013.12 ヤムタレー(1,200円)海鮮サラダ

  • 2013.12 砂肝入りラープガイ(1,500円)砂肝と鶏挽肉のイサーン風サラダ

  • 2013.9 カオカームー(1,000円)豚足のせご飯

  • 2013.9 ヤムタクライ(1,000円)レモングラスサラダ

  • 2013.9 ゴイヌゥア(1,200円)牛生肉のサラダ

  • 2013.9 コームーヤーン(1,000円)豚トロの炙り焼き

2017/05/26 更新

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