3回
2017/04 訪問
【0417-2】プイプイ健在
805文字★
パックブンファイデーン(1,000円)空芯菜炒め
パークン(1,200円)海老の辛みそサラダ
コームーヤーン(1,000円)豚のとんとろ焼き
サイウア(1,000円)タイの北部ソーセージ
プーパッポンカリー(1,500円)蟹のカレー炒め
カオパッガパオプラームック(1,200円)イカのタイバジル炒め目玉焼きライス
パッタイ(1,000円)海老焼きそば
家族経営の同店ですが次女(男性)のプイプイがエース料理人。
タムさん(好調時に限る)など上位1%の超天才シェフの域までは達していないとしても、
上位10%の凄腕シェフと表現して良いぐらいのタイ料理の実力者です。
中華系タイ料理の定番であろう空芯菜炒め。
オイスターソースがベースと思われるソースにはタオチオ、ニンニク、
唐辛子の辛さも加わってコクと複雑さがあってセンス高いです。
ナムプリックパオ、刻みネギのようなレモングラス、刻み海苔のようなバイマックルーなど、
ナンプラーベースで爽やかに味付けされたパークンも素晴らしい。
主役の海老もレアーな火入れで流石です。
コームーヤーンのナムチム(添えられたタレ)はおかわりオッケーという太っ腹。
この日は豚タンや豚おっぱいが品切れで豚トロの焼き物を注文したのですが、
そのまま(パクチーと一緒に)食べても、ナムチムで味変しても美味しい。
タイ料理の定番ガパオも相変わらずのレベルの高さ。
今回はイカのガパオでしたが、やはり味付けが良いですしホーリーバジルもしっかり。
ゴチャ混ぜにすると「ガパオ」を吸ったジャスミンライスの美味しさが堪りません。
2017年4月29日で5周年を迎えたようです。
家族経営でサービス精神旺盛、居心地良くプイプイの料理も美味しい。
黒霧島やメコンウイスキーのボトルが1,000円値上がりしてCPは落ちましたが、
亀有の隠れた名店として今後とも頑張って欲しいものです。
2017.4 カオパッガパオプラームック(1,200円)イカのタイバジル炒め目玉焼きライス
2017.4 パックブンファイデーン(1,000円)空芯菜炒め
2017.4 プーパッポンカリー(1,500円)蟹のカレー炒め
2017.4 パークン(1,200円)海老の辛みそサラダ
2017.4 パッタイ(1,000円)海老焼きそば
2017.4 コームーヤーン(1,000円)豚のとんとろ焼き
2017.4 サイウア(1,000円)タイの北部ソーセージ
2017/05/26 更新
2014/03 訪問
【0417】カラオケスナックで出てくる本格イサーン料理
6,729文字★
食べログのレビュアー様ら18人でのオフ会で利用しました。
他のオフ会に参加するたびにお誘いしていたらいつの間にか大人数に。
参加者のリクエストも取り入れながら以下の料理を注文。
プードン(渡り蟹のナンプラー漬)
ラープガイサイグン(砂肝入りイサーン風鶏挽き肉サラダ)
ラープヌアディップ(イサーン風牛モツサラダ)
タップワーン(イサーン風茹でレバーサラダ)
パークン(海老の辛味噌サラダ)
サイウア(チェンマイ風ソーセージ)
カオマンガイ(タイ風チキンライス)
ソムタムプーパラー(蟹と発酵魚入りイサーン風青パパイヤサラダ)
トードマンクン(タイ風海老カツ)
トードマンプラー(タイ風さつまあげ)
ムーパップリックゲーン(豚肉の唐辛子炒め)
ゲーンパーガイ(鶏肉のイサーン風森のスープ)
ゲーンオムゴップ(イサーン風カエルスープ)
カオニャオ(餅米)
3時間半の滞在でお会計18人で8万円、1人あたり約4,444円。
今回はかなり飲んだこともあって過去最高金額に。
カエルなど珍しい料理を注文したことも一因でしょうか。
ママによれば食べ飲み放題で3,500円というコースもあるようです。
ただマニアックなイサーン料理を楽しみたいのであれば、
例え高くなってもアラカルトで事前予約が良いと思います。
この日のカエルはタイのカエルでシイタケもタイ産とのこと。
料理はママ、ママの長女、長女の夫と3人で作っていたそうです。
ママの次女で現在は弟になった人がお店のエース料理人なのですが、
残念ながらタイ本国に帰国中(4月24日に帰ってくるそう)。
今回の料理では長女の夫が作ったラープヌアディップが良かったです。
他店ではゴイヌアとも呼ばれるイサーン料理。
レバー、ミノ、センマイなどの牛モツをイサーンの味付けで和えています。
タップワーンも長女の夫が調理したとのこと。
煎り米、香草、タレがモツの味を昇華させており美味しかったです。
イサーン料理ということで発酵臭のするものもいくつか。
そのあたりは日本人には好みが分かれると思います。
オフ会のおかげで13種類もの料理を味わえました。
タイ料理店は一番オフ会向けの飲食店だと思います。
親交のあるレビュアー諸氏とお会いできて満足度は高かったです。
___________________________________
食べログのレビュアー様ら5人でのオフ会で利用。
料理は以下を注文。
メニューに無いカオマンガイは事前予約。
プードン(1,200円)
サイウアとサイクロークイサーン(850円)
ソムタム(1,000円)
パークン(1,000円)
パッカナープラームック(1,000円)
カオマンガイ(1,000円)
ヌアディットディアオ(850円)
カオパッガパオムーカイダーオ(1,000円)
芋焼酎のボトル(3,000円)を入れて烏龍茶で割り、
5人でお会計15,700円、1人あたり3,140円。
8種類の料理を食べて飲んでこの値段は下町価格。
・プードン(1,200円)
渡り蟹(ガザミ)のナンプラー漬。
ハーブが好きとアピールしたら追加パクチーのサービス。
パクチーは自家栽培のものだそうです。
唐辛子マーク3個という激辛料理。
タレが良いおかげもあって相変わらず安定した美味しさ。
・サイウアとサイクロークイサーン(850円)
タイ北部のソーセージ。
本当はサイウアだけの注文だったが量が足りなかったようで、
イサーンソーセージのサイクロークイサーンとの盛り合わせに。
バイマックルーの香り立つサイウアのほうが美味しい。
・ソムタム(1,000円)
青パパイヤのサラダ。
イサーンのソムタムにすると生臭さや発酵臭が強いので、
バンコクの穏やかな味を求めソムタムターイで注文。
唐辛子マーク2個で結構な辛さ。
桜海老など使っておらず魚介の旨味は弱いが無難に美味しい。
・パークン(1,000円)
海老の辛味噌サラダ。
本日一番美味しかったのはこちら。
海老は中心に少しレアー感を残した火入れ。
刻まれたレモングラスが海老の味を昇華させます。
香草とタレと海老が上手くマッチしていて、これぞタイ料理。
・パッカナープラームック(1,000円)
カイラン菜とイカの炒めもの。
原価の高いカイラン菜を使いながらこの値段は良心的。
都心のタイ料理店であれば1,500円以上になるでしょう。
オイスターソースベースでニンニクの旨味も加わる安定の味付け。
・カオマンガイ(1,000円)
タイ版の海南鶏飯、チキンライス。
パクチーの乗ったタレ無しだと、鶏に味なくご飯もボソボソ。
そのままだとあまり美味しくないです。
タレとパクチーと一緒に混ぜて食べると化けます。
しっとり感が出て美味しいカオマンガイに。
このお店は何といってもタレが料理を引き立てます。
・ヌアディットディアオ(850円)
牛肉の一夜干し揚げ。
一夜干しして旨味と風味を出した牛肉を揚げ物に。
脂の多い部分も使っていて原価は安そう。
油切れはあまり良くなくオイリーな仕上がり。
・カオパッガパオムーカイダーオ(1,000円)
豚肉のバジル炒め目玉焼き乗せご飯。
タイ料理の定番。
味変のナンプラーは青唐辛子を漬けたナムプリックナンプラー。
穏やかながら上手く纏まっています。
前回とは異なり豚肉は挽き肉を使用。
実は今回は料理人が今までとは違う人でした。
お店のママが店名でもあるワラポンさん。
ワラポンさんには娘が2人いて姉が今回の料理人ウィーさん。
妹は現在弟となってしまったそうですがプイさん。
ライカノ(北千住)で働いていたこともあるというプイさん。
お店のタレは彼(彼女)が作っているそうです。
前回までの料理もプイさんが調理したものでした。
姉のウィーさんの料理も普通のタイ料理店より美味しいです。
ただプイさんの料理に比べると全体的に穏やか。
尖った料理を出すプイさんのほうが個人的には好み。
こちらはイサーン出身の家族経営のお店ということになるようです。
そういえば今回はイサーン料理の注文が少なめになってました。
本当はイサーン料理でこそ実力を発揮するのだと思います。
タップワーンやラープヌアディプも要予約で注文可能。
新鮮な肉を使いたいから予約して欲しいそうです。
姉妹というか兄弟揃って料理の実力はかなりのもの。
ライカノでは日本人向けにアレンジした味しか出せないのでしょう。
現地の味を求める人は亀有のほうが満足できます。
料理が美味しく値段も良心的、タイ料理の名店の1つと思います。
___________________________________
食べログのレビュアー様ら6人でオフ会を開催。
料理は以下を注文。
ヤムプードン(1,200円)蟹漬けのサラダ
ラープムー(850円)豚挽き肉のイサーンサラダ
トードマンクン(850円)海老さつま揚げ
パークン(1,000円)海老の辛みそサラダ
ムーパップリックゲーン(850円)豚肉の辛口炒め
タムテン(1,000円)胡瓜サラダ
トードサイタン(850円)豚のコブクロとニンニク揚げ
カオパッガパオムー(1,000円)豚肉のタイバジル炒め目玉焼きライス
カオパッドガイ(850円)鶏チャーハン
ジンロのボトルを2本注文してお会計6人で15,450円。
1人あたり2,575円と下町亀有らしく破格の安さ。
ヤムプードンは相変わらず激辛で舌が麻痺しますが美味しいです。
本日のラープムーは前回と異なり豚皮でなく豚耳やレバー入り。
レバーは火入れ強めですが薄切りなのでボソボソ感はなく美味。
しっかりと煎り米も入っていて盛りも良く850円のラープとは思えません。
トードマンクンは海老自体の量は少なめでツナギが多いです。
海老のプリプリ感には欠けますが無難に美味しい揚げ物。
パークンは海老にナムプリックパオ(チリインオイル)、酢、
レモングラス、バイマックルーなどを和えた料理。
海老の茹で具合良くプリプリでレモングラスの爽やかさともマッチ。
トードマンクンより美味しい海老料理です。
タムテンは千切りにしたキュウリをトマトや蟹と和えたサラダ。
ソムタムプーの青パパイヤをキュウリに変えたようなイメージ。
カニは沢蟹のような小さなカニで食べると少し硬いです。
こういう風に蟹で旨味を増すのはイサーンらしさなのでしょうか。
トードサイタンはコブクロの唐揚ですがニンニクが効いて美味しかったです。
コブクロならではのプリプリ感が意外と唐揚でも活きます。
味付けもよくこれは気に入りました。
カオパッドガイは見た目は平凡なチャーハンですが旨味が不思議と強いです。
鶏ガラスープの出汁のようなケミカルさを感じながらも美味しいチャーハン。
米はパラパラではないですが調味料の力は偉大なのでしょう。
本日は9種類の料理を食べましたがハズレと思う料理は特に無し。
カラオケスナックの見た目とは裏腹に料理で勝負できる実力店です。
___________________________________
食べログのレビュアー様ら4人でオフ会を開催しました。
亀有のタイカラオケ店ワラポン。
お店の雰囲気は完全にスナックです。
タイ人女性と楽しくお喋りしてカラオケも楽しめるお店。
それだけのお店であれば食べログに登録すべきお店ではないのですが、
こちらの料理は都心のタイレストランでは太刀打ちできないぐらい美味しいのです。
お店の立地はJR常磐線の亀有駅から徒歩4~5分。
亀有駅北口より右折して環七通りへ。
左折して環七を進み亀有五丁目交差点を右折。
曲がった先の次の角で左折すると、路地の右手にお店はあります。
お店の隣はスナックでこちらも見た目はスナックにしか見えません。
店内もスナックでカラオケ完備、椅子はソファー席。
カウンターが5席にテーブル席が20席ぐらいでしょうか。
タイ人女性も何人かいて、レストランというよりもう完璧にスナック。
しかし出てくる料理は本格的イサーンの味という不思議なお店です。
まずは日本語の出来そうなタイ人を探しますが出てきたのは料理人。
男性なのか女性なのか見た目からは判断できませんでした。
タイ人は中性的な容姿の方も多いのです。
料理人はイサーン出身とのことでイサーン料理中心で注文することにします。
タイ人の食べる味で出すようお願いします。
メニューにはタッカテントー(バッタの揚げ物)もあって、これは期待できます。
昆虫食がメニューにあるタイ料理店は現地の味で勝負できるお店。
美味しいお店であることが多いのです。
なおメニューには80種類ぐらいの料理がありました。
お通しに出てきたのはスティック野菜とキャベツ。
キュウリ、ニンジンのスティックとキャベツに味噌とマヨネーズが添えられて。
これはタイの味ではなく日本の居酒屋のお通しと同じ味です。
飲み物はジンロのボトル(3,000円)を注文。
ウーロン茶と氷はセットで3,000円とのことでした。
シンハービール(600円)などもありますが今回はウーロンハイで。
料理はイサーンを代表する料理とも言えるラープムー(850円)から。
豚の内臓は入らないようですが豚の挽き肉と豚の皮が入り、
パクチー、ミント、煎った米などと和えられたサラダ料理です。
食べると香草と煎り米が香って、豚肉の味付けも良く美味しいです。
今まで食べたラープでは都内でも三指に入る味。
タイ人の味でとお願いしましたが辛さは比較的穏やか。
とはいえ辛さに弱い人には厳しいかも知れません。
辛さに関しては調整してくれるようなので好みの味で楽しむのが良さそうです。
続いてはリンムーヤーン(850円)、豚のタン焼きです。
コームーヤーンの豚タンバージョンといった料理。
スパイスを塗ったであろう豚タンを塊で焼いてスライスに。
ニンニク入りのコクのある醤油ダレが添えられています。
場所によってはそのままだと少し味が薄いと感じることもありましたが、
タレにつけて食べるとかなり美味しい豚タンの焼き物になります。
豚タンに塗られたスパイスの味といいタレの味といい料理人のセンスを感じます。
ヤムプードン(1,200円)、蟹漬けのサラダも出てきました。
渡り蟹(ガザミ)をナンプラーベースのタレに漬けた料理。
タイ料理で言えばクンチェーナンプラーの海老を渡り蟹にしたもの。
韓国料理で言えばケジャンのコチュジャンをナンプラーにしたもの。
酸味を効かせたナンプラーベースのタレに刻んだ唐辛子がドッサリ。
上には生のニンニクスライスも乗って辛さはかなりのもの。
この日の料理の中では飛び抜けて一番辛かったです。
とはいえ生の渡り蟹はトルンとした食感が官能的。
皆さん静かになって黙々と蟹の殻を吸ったりバキバキ蟹の脚を折ったり。
韓国料理店のケジャンはこの量で倍以上の値段もザラです。
味付けも良いですし、この値段で食べられるのはかなりお得に感じます。
豚のタンだけでなくオッパイも焼いて貰いました。
ノムムーヤーン(850円)、豚のオッパイ焼き。
おそらくオッパイを塊で焼いてスライスして出しています。
モツ焼き屋でもたまに見かける豚のオッパイですが、
こちらのほうが油切れが良く適度な弾力もあって美味しいです。
これはモツ焼き屋顔負けの味でした、最強のオッパイ料理かも知れません。
モツ焼き屋だと串に刺すのでどうしても小さいサイズで焼きますが、
オッパイは塊で焼いたほうが美味しいのでしょう。
下手な豚肉を食べるよりよほど美味しいオッパイでした。
食べた4皿いずれも非凡だったので追加注文。
ルークチントー(850円)は牛、豚、魚の団子揚げ。
さつま揚げというかおでんのボールというか。
そんな感じで何種類かのすり身をボール状にして揚げています。
上にはスイートチリソースがかかりエスニックな味。
これは他の料理に比べると普通のように思いました。
ムーパップリックゲーン(850円)、豚肉の辛口炒め。
バンコク風のカレー炒めかイサーン風の辛口炒めどちらにするか尋ねられ、
もちろんイサーンの味でお願いしました。
豚肉自体はおそらくスーパーで買えるレベルの豚ロース。
しかし2種類のピーマンにインゲン、ホーリーバジル、バイマックルーと、
香草がたっぷりと入って香り高い炒め物になっています。
素材は平凡でも味付けと香りで昇華させるタイ料理らしい料理。
最後はご飯もので〆ましょうとカオパッガパオガイカイダーオ(1,000円)。
鶏肉のタイバジル炒め目玉焼きライス。
鶏肉は挽き肉というよりもう少し大きなサイズで手切りなのでしょうか。
目玉焼きは白身こそたっぷりの油を含んでカリカリな仕上がりですが黄身はトロリ。
タレの量も多めで混ぜると丁度良いジューシーな混ざり具合。
タイ米は少しやわらかめの炊き加減ですがタレを含んでも良い喉越し。
味付けやバジルの香りも申し分なく、これはレベルの高いガパオ。
店内では他のお客さんたちがタイ人女性と楽しんでいる中、
食べログレビュアー諸氏はストイックに料理だけ楽しんでいましたが、
それだけで十分過ぎるほど満足できるお店でした。
壁の貼り紙を見ると火、水、木限定で飲み放題コースもあり、
料理4品とサワー類飲み放題で3,000円とのこと。
そういう楽しみ方をしても面白いお店なのかも知れません。
最後に残ったタレを持ち帰ろうとビニール袋をお願いしましたが、
わざわざ新しいタレをビニール袋に入れてくれていました。
こういうサービスも嬉しいところ。
ヤムプードンにかかっていたタレと焼き物に添えられていた醤油ダレをお持ち帰りです。
タイ人女性(料理人は女性かは不明)ばかりのスナック的なお店で、
サービス料でも徴収されるのか不安でしたがお会計4人で10,450円。
料理7種類も味わって1人あたり約2,600円と下町らしい良心的価格。
わざわざ都心に出向いてタイ料理店に行く気がなくなってきます。
スナックの装いですが料理だけで満足できる、亀有の隠れた名店と思います。
___________________________________
2013年7月初投稿、2013年8月更新、2014年2月更新、3月更新
2014.3 タップワーン(イサーン風茹でレバーサラダ)
2014.3 ラープヌアディップ(イサーン風牛モツサラダ)
2014.3 ラープガイサイグン(砂肝入りイサーン風鶏挽き肉サラダ)
2014.3 ゲーンパーガイ(鶏肉のイサーン風森のスープ)
2014.3 ゲーンオムゴップ(イサーン風カエルスープ)
2014.3 タイのカエル(ゲーンオムゴップに入れます)
2014.3 タイのシイタケ(ゲーンオムゴップに入れます)日本のシイタケより乾いた食感
2014.2 プードン(1,200円)渡り蟹のナンプラー漬
2014.2 サイウアとサイクロークイサーン(850円)
2014.2 ソムタム(1,000円)青パパイヤのサラダ
2014.2 パークン(1,000円)海老の辛味噌サラダ
2014.2 パッカナープラームック(1,000円)カイラン菜とイカの炒めもの
2014.2 カオマンガイ(1,000円)
2014.2 ヌアディットディアオ(850円)牛肉の一夜干し揚げ
2014.2 カオパッガパオムーカイダーオ(1,000円)豚肉のバジル炒め目玉焼き乗せご飯
2013.8 トードマンクン(850円)海老さつま揚げ
2013.8 パークン(1,000円)海老の辛みそサラダ
2013.8 タムテン(1,000円)胡瓜サラダ
2013.8 トードサイタン(850円)豚のコブクロとニンニク揚げ
2013.8 カオパッドガイ(850円)鶏チャーハン
2013.7 ラープムー(850円)豚挽き肉のイサーンサラダ
2013.7 リンムーヤーン(850円)豚のタン焼き
2013.7 ヤムプードン(1,200円)蟹漬けのサラダ
2013.7 ノムムーヤーン(850円)豚のオッパイ焼き
2013.7 ルークチントー(850円)牛、豚、魚の団子揚げ
2013.7 ムーパップリックゲーン(850円)豚肉の辛口炒め
2013.7 カオパッガパオガイカイダーオ(1,000円)鶏肉のタイバジル炒め目玉焼きライス
2013.7 imosaさんが混ぜたカオパッガパオガイカイダーオ
2017/05/26 更新
1,015文字★
パックブンファイデーン(空心菜炒め)
カイヨーマーガパオ(ピータンのバジル炒め)
ソムタムターイ(青パパイヤサラダ)
タップワーン(イサーン風レバー)
サイクロークイサーン(イサーン風もち米入りソーセージ)
ラープムー(イサーン風豚挽き肉和え)
コームーヤン(豚のトントロ焼き)
場末のスナックにしか思えないタイ料理店ですが、エース料理人プイプイの腕はタイ料理の達人クラス。
パックブンファイデーンのタレはオイスターソースベース。
タオチオの深みや唐辛子の辛みが効いて相変わらずレベル高いです。
ピータンを持ち込んでカイヨーマーガパオをリクエストしたのですがこれも素晴らしい美味しさ。
香草の入荷が金曜日の深夜のようで、お店に残っているガパオ(ホーリーバジル)が残念ながら古いもの。
揚げたときにフワッと香るバジルの香りが弱いけど良いのかと事前に説明を受けましたが、
それでも挽き肉の味付けが良くて揚げたガパオやソース、挽き肉がピータンと絶妙に合います。
タイ料理で最高峰のタムさん(絶好調時に限る)のカイヨーマーガパオには及ばないとしても、
今まで食べたカイヨーマーガパオの中では上位にくるトップクラスの美味しさ。
都心のタイ料理店で出会うようなカイヨーマーガパオとは次元の違うレベルの高さ。
ソムタムターイはタイ人仕様の辛さでお願いしましたが、食べた後に襲ってくる辛さが確かに凶悪。
しかし辛さの中にタレの鮮烈な美味しさがあってプイプイの実力の高さを証明してくれます。
本日はレバーの入荷があるとのことで作ってくれたタップワーンも味付け、火入れバッチリ。
イサーン出身のプイプイだけにイサーン料理の美味しさは間違いありません。
同じようにイサーン料理のサイクロークイサーン、ラープムーも「当たり」な美味しさ。
ラープムーはフワッとやわらかい豚の挽き肉も良い感じです。
カオクワ(煎り米)の香ばしい香りやパクチー、バイマックルーなど香草が料理を引き立てていました。
2種類のタレを添えたコームーヤーンも豚トロの火入れの良さとタレの美味しさに唸ります。
フレンチは火入れとソースの美味しさ、タイ料理も火入れとタレの美味しさで料理のレベルが左右されますが、
プイプイの作るタレは高いセンスを感じられて料理を感動レベルに引き上げていました。
タイ料理店を巡ってもこのレベルのタレに出会える確率は1割も無いと思います。