レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2015/05訪問 2015/12/18
【夜】[料理・味]4.5*40%+[サービス]4.5*15%+[雰囲気]5.0*10%+[CP]4.0*30%+[酒・ドリンク]4.0*5%=4.38(4.4)
■2015.5.2x再訪
約半年ぶりの再訪となります。
国会議員2名を含む4名での会食。
メンバー的にどうしても個室優先でのお店探しとなります。
そんな時に頭に浮かぶのが使い勝手の良いお店『六雁』さん。安心してお任せできます。
スタートのピンチョスは新しかったですね。
あとはいつもの『六雁』らしい流れ。
目でも楽しませてくれる美しい料理が続きます。
良く飲んで、いっぱい話しましたが、まだ飲み足りない、話し足りないということで2軒目は行きつけのクラブへ行くことに。
階下から上がってきてくれた秋山料理長にお見送りを受けながら「いざ出陣!」です。
”銀座の夜の物語” は今宵もまだまだ続きます。。。笑
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2014.12.1x再訪
12月半ば、取引先の接待で久しぶりの訪問。
接待は接待でも珍しく呼ばれた方。
とは言え、こちらが接待することも余りありませんが…笑
実はここのところ何度も電話でフラれ続けてお邪魔できなかったので、結構ウレシイです。接待されることそのものは好きではないのですが(苦笑)
こちら『六雁』は、1ヵ月前の電話ではまず予約が取れなくなっています。
日本料理としては席数も多いお店なのですが、個室・半個室も多いので接待需要に根強い人気があるのでしょう。
ただ改めて感じた欠点は、コース構成がワンパターンなこと。
使っている素材は季節によって違いはあるにせよ(日本料理なので当然ですが)、どうも新鮮味に欠けますね。
とはいえ、やはり見た目も楽しませてくれる繊細な料理の数々はやはり健在。
時々はお邪魔しなくてはいけないお店であることは変わりありませんね。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2014.3.x再訪
久しぶりの再訪となりました。
気付いたら約半年ぶりでしょうか。
前日に引き続き、「銀座」の「雁」への訪問となりました(笑)
昨日は中華の『銀座 飛雁閣』、そして今日はスーパー割烹『六雁』です。
どちらも素晴らしい”雁”ですよ。
ビルの1~5階に入っていた、こちら『六雁』の目印でもあったヴィクトリア・ゴルフが潰れたようで、ビル全体に囲いがされて改装工事中でした。
正直言ってお店がやっているのかどうか、良く見ないと分かりません。
もともと目立つ入口ではありませんでしたが、さすがにちょっと同情したくなる光景でしたね。
この日は中高の同級生(内3人は大学も一緒でしたが)、それも一緒に青春を謳歌したマブダチ4名でのゆったり飲み会での利用でした。
今回は、上のフロア(7階)の半個室です。
こちらがあるので、このお店は利用の幅がグッと広がり、とても使い勝手の良いお店と言えます。
最もオーソドックスなシェフのおすすめコース13,000円(サ・税込)をお願いしました。
内容は次のとおりです。
1.冷たい前菜/のれそれ(アナゴの稚魚) 柚子のエスプーマ
2.定番の煮こごり/鶏五目
3.自分で巻く一口寿司/春子鯛の桜寿司
4.煮物椀/蛤と筍のお椀 胡麻豆腐 木の芽
5.お造り/鮃 あおり烏賊 生雲丹
6.焼物/函館からの桜鱒 山葵菜おろし すだち
7.酸味と香り/苺のソルベ 蘇(古代日本で作られた乳製品の一種。チーズのようなもの。)
8.肉料理/石垣牛の牛カツ バルサミコの香りとパン粉 朝摘み野菜のおひたし ハーブ
9.お食事/筍ご飯 赤出汁 香の物
10.デザート/醤油アイス 白いマカロン
定番の流れですが、季節感を随所に織り込んだ、美しく繊細なお料理を堪能しました。
一人大幅に遅れてきましたが、スタッフの方々に気持ちいい対応をいただきました。
お蔭で23時の閉店間際まで、飲んで話して、話して飲んでの楽しい集まりとなり、参加メンバーも皆とても喜んでくれました。
幹事役の私としても鼻が高いですね!
スーパー割烹『六雁』の掲げる
新・江戸前“東京スタイル”
を、久しぶりに自分の肌と舌で実感させてもらいました。
帰りは秋山能久料理長の見送りを受けての解散となりました。
ご馳走様でした。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
前々からリスト・アップしていたものの、数回予約が取れず縁のなかった『六雁』(むつかり)ですが、今年の6月に初めて訪問できました。
銀座の晴海通りからコーチとマツモトキヨシの間(並木通り)を入ってすぐ左手。
ヴィクトリア・ゴルフが入っているビルの6・7階です。
ビルの左側に和風に装飾された通路があり、奥が専用のエレベータになっています。
その時は下のフロアのテーブル席。
広いカウンター席に囲まれたオープン・キッチンが見渡せ、厨房の職人達の動きが見渡せるある意味特等席でした。
なにもかもが見える、聞こえるライブ感は、なかなかの醍醐味です!
一度行っただけで、料理の繊細さ、具体的には素材のバランスは言うまでもなく、色合い、食感、調理法に至るまで間違いなく計算し尽くされており、更に一品一品の芸術的美しさ、食器との調和など舌だけではなく目、更には五感で楽しませてくれる傑出したお店であることが分かりました。
あまりに印象的な出会いだったので、その後も事ある毎に電話を掛け、そうは言っても人気店なのでなかなか上手くタイミングが合わない時もありましたが、2ヵ月ほどの間に3回もお邪魔することができました。
後の2回は下がカウンターしか空いていないと言われたので、上のフロアの半個室でお願いしました。
店内はモダンな和。決して純和風ではなく、どこかスタイリッシュ。
そして照明の使い方が巧みで、とても素敵な幻想的空間を演出し、店の雰囲気を一層引き立てています。
20時に行った時は居ませんでしたが、18時、18時半にはビルの外に下駄を履いた若い職人がお出迎えしてくれました。
また予約時には利用履歴を聞かれ、私のように短期間に利用が続いた客になるべく同じものを提供しない姿勢も好感が持てます。もちろん苦手な食材についても事前に確認があります。
このようにハード面、ソフト面も申し分ありませんが、やはり何と言っても料理は素晴らしい!の一言です。
私は3度共に六雁スペシャリテを含む”極”コース18,000円(込込)をいただきましたが、見た目の美しさと繊細な料理の数々に感動すら覚えました。
特に見た目は芸術と言う言葉がお似合いだと思います。器も含めてですが。
尚、通常のコースは13,000円(込込)、同じ金額で野菜のみで構成されたお野菜コースもあるようです。
いろいろなところで大好きな和食を食べてきましたが、この18,000円はかなりコストパフォーマンスがいいと言えます。
こちらのコースの基本的な構成は次の通りです。
1.「菜」3品…名物の「煮こごり」と「胡麻豆腐」を含みます。あとは一口の手巻きが多いようです。
2.「椀」
3.「造」…3種盛り
4.「焼」(魚)…旬の魚をシンプルに炭火で焼いたり、手間をかけた一品に仕上げたり
5.「蒸」(六雁スペシャリテ)…「蝦夷鮑」を使った料理です
6.「焼」(肉)…基本「石垣牛の炭火焼」をアレンジしているようです
7.「〆」…季節のご飯・赤出汁・香の物
8.「果」…名物の「白いマカロン」、夏場は5種類のシロップが自由に使える「かき氷」などから2種
六雁は予約した瞬間からその日が来るのを待ち遠しくなる店です。
六雁はテーブルの上にあるメニュー(名前入りです)を見るだけでドキドキする店です。
六雁は会計を終えた時また来たいと必ず思う店です。
こんな素晴らしいお店に出会えたことを本当に嬉しく、ありがたく、巡り合わせの神様に感謝です!
2位
1回
2015/05訪問 2015/12/18
【夜】[料理・味]4.5*40%+[サービス]4.0*15%+[雰囲気]4.5*10%+[CP]5.0*30%+[酒・ドリンク]3.5*5%=4.53(4.5)
■2015.5.x再訪
ゴールデンウィーク中は、なかなか和食店が営業していません。
そんな中、ご案内を頂戴していたのを思い出し、久しぶりに家族揃って『東郷』さんへ。
こちらのお店は、店主東郷さんの豊富な海外キャリアを如何なく発揮した創作和食。
フルコースで13,000円とお値段もかなりお手頃なんです。
和と洋が巧みに組み合わされた独特の料理。
なかでも一番のウリは「ダッチオーブン」を使った一品で、今回は何かなぁ…といつも楽しみに伺います。
久しぶりにお邪魔しても、いつも変わらぬ笑顔と温もりで迎えてくれる東郷さん。
ありがとうございます。
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■2014.9.2x再訪
気付いたら9月にして今年初めての訪問でした。
ご主人、すっかりご無沙汰してしまい申し訳ありません。
この日は気の置けない同級生仲間4人での会食。
メンバーに代議士もいたので、電話予約時に個室でお願いしました。
私は六本木の『ネプラスウルトラ』で、葉巻1本と食前酒代わりの軽めのカクテル2杯を引っかけてから、タクシーでこちらに向かいました。
東郷さんに丁重にお迎えいただき、唯一の個室にご案内いただきました。
着いたのは3番目。
もう既に好き勝手に飲み始めています(笑)
私はいつも通り日本酒で。この日は神亀(埼玉蓮田)からスタートしました。
料理は一番アッパーな13,000円のおまかせコース。
ボリューム十分でバラエティに富んだ料理内容に、みな満足してくれました。
和と洋の融合 ”東郷マジック” 健在ですね!
コース内容は下記の通り。
1.冷菜 浜松産のうなぎとハンガリーのフォアグラの蒲焼き 金沢の最中で包んで
(蒲焼きにしたうなぎとフォアグラは相性抜群。上品な味わいの金沢の最中が繊細さを加えます。)
2.前菜 ①煎り松茸 松茸の吸物のジュレがけ ゆずをおろして
(煎る事で更に香をたたせた松茸と松茸ジュレが爽やか。)
②四万十川の子持ち鮎の有馬煮
(ほろ苦く柔らかい子持ち鮎の山椒煮はお酒がすすむ一品。)
③鴨の生ハムと無花果のお米フリット
(まるでトロリと揚げた卵のよう。おかゆと小麦粉のフワフワ衣を纏った無花果、その初めての味と食感に感動します。)
④桜肉の炙り寿し 溜まり醤油で
3.お造り 本日の鮮魚 ポン酢ドレッシングのサラダと一緒にさっぱりと
4.石窯 岩手産佐助豚のフェジョアーダ かんずりを乗せて
(佐助豚のソーセージとロースを白インゲン豆、黒豆などと煮込んだブラジルの豆の煮込み料理を醤油やかんずりなどの調味料で和テイストに。)
5.手打ち蕎麦 鳴門産新若布と辛味大根の変わり蕎麦
(コクのある石窯の後は、やっぱりコレ!お口直しにぴったりです)
6.魚 鳥羽産脂の乗った鰆のパンフライ キノコやチンゲン菜の甘酢あんかけ
(旬の鰆とキノコで秋を先取り。甘酢が爽やかです)
7.肉 黒毛和牛サーロインステーキ 赤ワインと玉葱のハニーソース こなすの揚げ浸し添え
(ハニーソースの甘みが隠し味のライムで驚くほど深みのある味わいに。かわいらしい小茄子の姿にも癒されます。)
8.食事 岩手産の秋鮭と筋子の親子御飯 お吸い物 香の物
(初めは鮭と筋子の親子御飯で。途中からは、お吸い物をかけてさらさらっとお茶漬けに。二度楽しめるお食事です。)
9.デザート 高知産の柚子で育てた鶏の卵「柚子卵」のカステラ 牛乳ソルベ
(カステラと牛乳のソルベ。子供の頃のおやつを思い出すホッとする味わいです。)
料理も美味しく、酒もすすみ、話も盛り上がりました。
気付いたら店内も静かになっていましたので、22時半すぎにタクシーを呼んでもらい二次会へ。
六本木の『ネプラスウルトラ』に舞い戻ろうかと電話したのですが4人は無理とのことで、結局銀座へ向かっていつもの『ネ プラス ウルトラ 銀座』へ。
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■2013.12.2x再訪
またまた大物俳優M方H樹さんにお会いしました(笑)
いつも決まって入口に近い側のカウンター席です。
今日は議員マーク付のセンチュリーとレクサスLSが止まっていて、個室の扉がピタリと閉められていました。
ということで、一つしかないいつもの個室は使えず。
とても混んでいて、初めて奥のパーティー・ルームをテーブル席として開放していました。
年の瀬の土曜日ですからね。
最初の「伊勢エビ入り蓮根まんじゅう」も和食とは思えないサンラータン風にスッキリ、あっさり、切れ良く仕上げるあたりはさすが東郷さん。
今日のダッチオーブン「牡蠣のチーズグラタン」和と洋の間を行ったり来たりの絶品!
〆の「ズワイガニと蟹味噌ピラフ」もまた洋の手法を取り入れつつも、しっかり激ウマ炊き込みご飯に仕上がってました。
デザートも手を抜きません。和で熱で甘の白玉ぜんざいと洋で冷で酸の柚子とバジルのシャーベットの組み合わせ。その鮮烈なコントラストがマル!
今日は「家族の納会」で来店。
今年の締めにも相応しい内容でした。
気さくで気取らない東郷さんが、何度も丁寧にご挨拶に来てくれました。
東郷さん、奥さん他みなさんに「来年も宜しくお願いします!」といつまでも見送られての今年のラスト『東郷』でした。
初めに 伊勢エビ入り蓮根まんじゅう サンラータン風
前菜 菜の花とシラスの和え物
安肝のたまり蒸し
カナダ産七面鳥のサティ風 バゲットと
九州産寒鯖の握り からすみと白板昆布で
お造り 九州産メジマグロ いしるマヨのせ 柚子胡椒醤油ソース
石窯 広島産牡蠣と白菜の赤パプリカホワイトソースのチーズ入りグラタン
蕎麦 鳴門産若布となめこの手打ち蕎麦
魚 氷見産寒鰤と大根の柚子風味照り焼きステーキ 白髪葱と柚子皮添え
肉 黒毛和牛サーロインステーキ フォアグラ添え 和風オニオンソース
食事 オホーツク産ズワイガニとエリンギの蟹味噌ピラフ キャベツの和風スープ 香の物
デザート 白玉ぜんざい・柚子とバジルのシャーベット
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■2013.11.x再訪
俳優のM方H樹さんにお会いしました。
この店で二度目ですから、きっと彼も常連なのでしょう。
東郷さん、いつもありがとうございます。
新しいコースの案内メールをいただいたので、2週続けての来店となりました。
コースはだいたい毎月10日前後に切り替わります。
初めに ハンガリー産鴨とフォアグラのスープ
前菜 広島産牡蠣のマリネ 銀杏添え
海老芋のタラモサラダ パートブリック揚げ
沖縄産アグー豚の角煮 ウズラ玉子と
松輪産炙りかますの手まり寿し からすみのせ
お造り 銚子産アイナメのお造り 柚子レモン蜂蜜ソースで
石窯 北海道産帆立と海老のゴロゴロ野菜入りスープカレー チーズ焼き
手打ち蕎麦 浜名湖産生海苔と山葵の蕎麦
魚 長崎産黒ムツ幽庵焼き マッシュルームソース
肉 鹿児島産黒毛和牛サーロインステーキ 京人参添え 和風オニオンソース
食事 塩鮭のまぜ御飯 春菊あんかけ いくらと菊花のせ なめこの赤出し 香の物
デザート 柿のムース 栗のマカロン
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■2013.11.1再訪
今日は記念日での訪問。
本人の希望でこちらに。
季節感たっぷりの素晴らしいコースでお祝いできました!
おまかせコースは下記の内容です。
初めに/薬膳風スッポンのスープ 焼き葱入り
前菜/柿のクリームチーズ白和え
ファラフェル(中東風ひよこ豆のコロッケ)白ごまソース
ホンビノス貝のカラスミ焼き
北海道産筋子のしょうゆ漬け軍艦
お造り/本日の鮮魚 黒酢の中華風だれ フェンネル、ハスイモ、黄人参のサラダと
石窯/青森産スルメイカと芝海老の和風ラタトゥイユ チーズ焼き
手打ち蕎麦/長芋と淡路産釜揚げしらすの蕎麦
魚/長崎五島列島産ハタのポワレと京都伏見の甘長唐辛子 金山寺味噌ソース
肉/鹿児島産黒毛和牛サーロインステーキ 秋田産のどんこ添え
ニュージーランド産キウイフルーツと大根柚子おろしソース
食事/松茸御飯 お吸い物 香の物
デザート/薩摩芋の最中アイス ヨーグルトロールケーキと林檎のコンポート
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
麻布十番から暗闇坂を登り切った左手にそびえ立つ元麻布ヒルズのエントランス左脇にひっそり佇む『東郷』
いわずと知れた超・超高級マンションです。
まずもってその入りにくさ、敷居の高さに驚きます。
営業上はそれが相当損をしているような気もしますが…。
マンションの住人なんかはフラッと家族連れやお一人で来たりするのも見かけますが、外から通りがかりに入ってくる人は皆無でしょう。
お出かけの際は、それ相応の気構えと身なりが必要となります。
でも実際には気さくで腰の低い東郷さんの人柄や、奥さん他家族経営的ほのぼのとした雰囲気のお店で、全然堅苦しくありませんよ。
私なんかはもうすっかり慣れてしまったので、スラックスにシャツ着ていれば堂々と入っていきますけど(笑)
エントランスの暖簾をくぐり、扉をガラッと開けると、まず左側に大きく立派なL字カウンターとオープン・キッチンが目に入ります。
店内は、和と言えば和の雰囲気はありますが、モダンというか、料理同様に和洋折衷のお洒落な空間です。
右側に6名ほどの個室が1つ、メインダイニングに4人席が3、4卓といった広さ、1~3名の利用だと10席近くあるカウンターを使っていることが多いですね。
あとその奥に普段は使っていませんが、20名くらいのパーティ・スペースもあります。
忙しい時はここもテーブル席として使用しています。
店主東郷さんは、世界中で料理の経験を積み、『ノブトウキョウ』の料理長を務めていた職人です。
ノブに通じる和と洋の融合は随所に垣間見られますが、個人的には、少なくとも現在の『ノブトウキョウ』のレベルは遥かに超越していると思っています。
隅から隅まで、東郷さんの眼が行き届く規模のお店だからかも知れませんね。
もちろん彼の料理人としてのセンス・技術に依るところは大きい訳ですが。
東郷さんの料理は、あまりストレートな和食がありません。
表現が適当かは別として、創作和食のカテゴリーに近いと思います。
素材をそのまま活かすというよりは、彼の経験・感覚がそれをもっと美味しく提供する最善の方法を生み出し、美しい色鮮やかな食器と相まって芸術を作り上げている…そんな感じがします。
洋食のような和食、和食のような洋食、これを私は勝手に「東郷イリュージョン」と呼んでいます。
私はいつも13,000円のシェフおまかせコース。
肉、魚も入った、いわゆるフルコースでお勧め&お得です。
和食では珍しいダッチオーブン料理がアツアツ激ウマで、いつも中身が楽しみでたまりません。オープン・キッチンにある石窯の存在感も抜群です。
毎月1回、新しいコースの案内メールをもらうと、すぐ行きたくなっちゃいますね。
家族全員もここの大ファンです。
3位
1回
2014/12訪問 2014/12/27
【夜】[料理・味]6.0*40%+[サービス]5.0*15%+[雰囲気]4.0*10%+[CP]4.0*30%+[酒・ドリンク]4.0*5%=4.95(5.0)
※「料理・味」を特例中の特例で6.0ptで採点しています。ご了承下さい。
■2014.12.2x再訪
今月二回目の『福治』
この日は2名なのでカウンター席です。
昨年末に一緒に来た彼女から「是非もう一度!」という強いリクエストがあっての訪問です。
白子も食べたいと言うので、いつも通り松コースに白子焼きを追加で。
ご主人曰く、この時期がふぐは一番旨いそうですよ。
ここはいつも旨いですが(笑)
実は体調不良明けだったのですが、脂の少ないふぐで助かりました。
何日かぶりにお腹いっぱい食べましたが、以降は絶好調に戻りましたね。
デザートはいくつかからチョイスできるのですが、いつも決まってメロンです。
メロンが毎回あまりに美味しいので、ご主人に聞いてみたところ、クラウンメロンの里である静岡県袋井市の名人永田正己さん(生産者No.388)のものだそうです。
その筋では超有名な生産者の方だそうで、市場には出回らないので直接買い付けているようですね。
帰りはご主人と女将さんにお見送りを受けながらエレベータに。
また来年も旨いふぐを喰わせて下さい!
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■2014.12.x再訪
寒くなって来ると、いよいよ「ふぐ」の季節が到来です。
ふぐと言えば『福治』ですね。
私の中では、ふぐはココ!と決めているレベルのお店。
現在食べログで4.47点、オールジャンル全国で10位前後にランクされている名店中の名店です。
早々と1ヵ月半前に電話予約。
白子焼きも食べたかったので、ご主人(矢菅 健さん)にその旨を伝えて押さえておいてもらいました。
ここの白子は大きくてトロトロで、ネットリとまとわりつくような触感と濃い旨み…ホント最高なんですよ!
予約が早かった分、首を長くしてキリンさん状態でしたが、ついに待ちに待った日が訪れました。
当日は4名で伺いました。
20時と遅い時間でしたが、店内はびっくりするくらい活気に溢れています。
我々の後にも、二回転目のお客さんが何組も入ってきます。
この客単価で、このお客さんの数…さすが『福治』恐るべしですねぇ。
この日は掘り炬燵の個室にご案内いただきました。
隣が中国人の団体で、少しばかりうるさく気になりましたが、そのうち帰って行きました。
ご主人曰く、御多分に漏れず外国人のお客さんが物凄く増えているとのこと。
何でも初めてふぐを食べたのに、唐揚げをいたく気に入って、いきなり12個も食べたロシア人もいたとか(笑)
料理は、いつもどおり松コース33,000円(サ・税別)に事前予約の白子を人数分お願いしました。
ちなみに「松」にはふぐ刺し、ふぐちりの他に唐揚げが付いています。
まずはヒレ酒から。
スタッフの方が、私たちの目の前でヒレに火を付けて炙ってから熱燗のなかに投入。そして直ぐに蓋をします。
しばらく待って…それから蓋を取ると、うん~♪何とも良い香りが広がりますね。
普段は燗酒を飲まない私ですが、ここに来た時はやはりヒレ酒です。
この日の前菜は「車海老のぬた」と「ふぐの煮凝り」でした。
あとはいつも通り「ふぐ刺し(皮の湯引きは別皿で提供)」→「ふぐ唐揚げ」→「ふぐ白子焼き(追加・時価)」→「ふぐちり」→「雑炊」→「水菓子(メロン)」の順です。
詳細は過去の投稿をご覧ください。
この日は最初からご主人が付っきり。
料理を自ら運んでくれ、もみじ(ここのもみじは結構辛いですよ)や葱などの薬味を入れてタレを作ってくれたり、無駄話をしたり…笑
鍋から後は完全看護状態に(爆)
他のお客さんに申し訳ないくらいご主人を独占しています。
余りに長居しすぎて、ご主人、途中で足が疲れたと見えて、掘り炬燵の中に足を入れて談笑が続きます。
なんというか、すごく距離感が縮まったような気がして、とても嬉しかったですね。
ご主人にお願いしてツーショットの写真まで撮らせてもらいましたが、それはさすがにアップしません。でも普段と変わらないあの柔和な笑顔が素敵で、ホントいい写真が撮れましたよ。
今年は例年に比べて幾らか漁獲高が少ないとのこと。
そんな中、豊後水道で一本釣りされた天然のトラフグにこだわり続けるご主人。
これを客に提供し続けるには仕入れ続けるしかありませんが、その秘訣は「良いものを値切らずに買う」こと。
どこかで聞いたセリフだと思えば『かぶと』のオヤジも言ってましたね。
本当にいいものを安定供給するには、値切ってなんていられないんですね。
業者との信頼関係が一番なので、いい魚が入ったら「まずあそこに届ける」という関係を構築しないと他に持っていかれてしまう。
そうやって長年積み重ねてきたからこそ、なんでしょうねぇ…いつもこれだけのふぐを食べさせてもらえるのは。
もちろん、4人で19万円台のお会計は一般的に言ったら高いです。
ただ代わりのお店は存在しませんし、ここのふぐを食べたら納得せざるを得ない金額だと思います。
やっぱりご主人は魂を込めてふぐ屋をやってますよ。
モノが違いますから。違いすぎます。
それは食べれば分かります。
今月もう一度予約を入れています。
ですからこの日は年末のご挨拶なしで。
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■2014.1.2x再訪
4名で訪問。
早めの時間だったので店内を一回りしてみました。
入って右側がカウンター5席、正面が掘りごたつの4名個室×3室、左に4名テーブル、その奥が連結式の4名テーブル個室×2の29席でしょうか。
今日も、ふぐさし+唐揚げ+ふぐちりが楽しめる松コース33,000円サ・税別をオーダーしました。
途中、白子が無性に食べたくなり3名が追加オーダー(@7,000円サ・税別×3)しました。
こちらで初めていただいたほんのり塩味の”ふぐ白子焼”は、見た目は餅にしか見えません(写真参照)が、「ふわふわ」「とろとろ」「濃厚」で旨い!以外の言葉が見当たりません。
ちなみに写真の大きさの白子(オスの精巣)は3kg前後のとらふぐから2つ採れるそうです。
白子は今が旬で食べられるのは3月まで、4月からは産卵期に近づき不味くなるとご主人が言ってましたね。
1人前=1個7,000円(サ・税込で8,000円超)はさすがに高いですが、食べる価値は間違いなくあると思います。
また早めに行った恩恵で、今日はふぐちり(鍋)から〆の雑炊はご主人が付っきりで対応してくれました。
お蔭で作業も接客も丁寧なご主人の人柄に触れられると同時にいろいろな話も聞かせてもらえました。
そして何より優しい笑顔が柔和でステキです!
経歴はこんな感じです。
1.ご主人は昭和43年(今から46年前)に料理の世界に入った。
2.こっち(東京)の出身だが、飛騨高山の精進料理店で修業を始める。
3.その後大阪でふぐに出会って修業。
4.その後銀座で開店。
肝心のふぐについては…
1.ふぐと言えば下関だが、下関はふぐが集まるところ、加工工場が集積するところで実際はあまる獲れない。
2.実際に一番いいふぐが獲れるのは大分・豊後水道。
3.大分・築地・時には大阪の業者から”大分産ふぐ”にこだわって仕入れをしている。ただ仕入れる側も本当に高いと思う、とも。
4.養殖ものなんて絶対ダメ。中国なんて山の上のプールで薬を投入して養殖してる、と憤慨していました。
5.一本釣りと延縄(はえなわ)で獲れるが、延縄は2~3時間後に引き上げるのでふぐが弱るので、やはり一本釣りが一番とのこと。
6.3kg・40~50cm前後・すらっとしたスタイルが最高のもの。10kgサイズもいるが美味しくない。
7.締めて3日~4日間、布巾を巻いて2~3度の冷蔵庫で寝かして柔らかくする。締めたばかりは硬くて食べられない。だから”活ふぐ”なんてありえないとも。
8.毒は肝臓と卵(卵巣)にある。
9.ふぐは骨のある魚なので、遠慮なく手で持って食べて欲しい。決してマナーに反するようなことはないとも。
アルコールなし、烏龍茶のみで4名18万円は強烈と言えば強烈。
でもここでしか味わうことのできない”究極の上質”が確かに存在します。
肉の『金竜山』
魚の『福治』
素材に徹底的にこだわったこの両店は、私の中では本当に特別な存在です。
今日は、いろいろ勉強になりました。
ご主人、ありがとうございます。
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言わずと知れたふぐ料理の最高峰『福治』(ふくじ)を訪問。
銀座で25年余り、著名人の常連も多い老舗です。
食べログ全国TOP100ランクイン(今日現在4.39点)、ミシュランも☆☆付です。
銀座5丁目、中央通りから昭和通りに向けて3本目の道路の左角2軒目、大変失礼ながらかなり年季の入ったビルの3Fにその店はあります。
ビル1Fはクロネコヤマトの集配所、4Fは雀荘といった、客単価30,000円以上のお店が入っているとはとても思えません。
とは言え、路上に(移動式)看板やメニュー・ボードがあり、ビルの案内板や袖看板にもまぎれもなく『ふぐ福治』とあります。
4~5人乗れるか?という感じの古ぼけたエレベータで3Fへ。
さほど広くもなく、古ぼけたエレベータ・ホールにライトアップされた大きめの花瓶に花木が生けてあり、やっと飲食店ぽい雰囲気を少し感じながら、あらためて入口扉脇の『ふぐ福治』のネームプレートを確認して店内に入ります。
内装は濃い目の色の木(ウッド)をふんだんに使ったクラシカルな雰囲気。
良く言えば形式張ってなく、どこか懐かしく落ち着ける雰囲気、悪く言えば高級店(高級店の定義も難しいですが…)らしからぬ質素な作りとでも表現できましょうか。
店内は入って右手が厨房とカウンター席、左側がテーブル席と個室が3つ?でしょうか、都合30席余りに見えます。
ふぐは季節ものなので10月から翌4月の半年余りの提供とのこと。
豊後水道の天然白とらふぐのみを使用しているこだわりよう。
ふぐ料理コースは竹26,000円(別別)と松33,000円(別別)の2種類で、違いはふぐ唐揚が入っているか、いないかだけです。
唐揚2切れで7,000円(単品だと8,000円です)は少々驚かされますが、黙って一番高いコースを頼む主義の私ですから当然「松」をお願いしました。
1.お通し(ふぐの煮こごりとエビ)…メニューに「お通し」と書いてありますから、こんなものでしょう。
2.ふぐさし…少し厚めに切られた何とも言えない歯ごたえ。身や皮などの各部位で味、食感の違いが楽しめます。ポン酢ではなく”すだち+塩”で食べるのがふぐの甘味が引き立って最高に旨いと思います。こんなふぐを食べたことがありません。
3.ふぐ唐揚…一切れは骨なし。もう一切れは骨あり。私の舌では部位の違いを感じ分けることまではできませんが、とにかく肉厚でジューシーでプリップリで激ウマです。
4.ふぐちり…白菜、春菊、豆腐、そしてふぐが4切れくらい。唐揚の後だけにポン酢で食べるふぐはかなりあっさりと感じられ、食が進みます。下品かもしれませんが、私は手も使ってカブリ付いてしまいます。鍋は〆の雑炊まで全てお店の方が目の前でやってくれます。
5.雑炊(+香の物)…本当に言葉では表現できないというか想像できないような旨味、出汁が出ていて、これが作り物ではなく”天然”の本物の味なんだと痛感させられます。
6.水菓子(メロン)…今日はメロンor柿のチョイスでした。
サービス料10%と消費税が付いたら料理コースだけで@40,000円近くですが、コスパがいいとは言いませんが、これだけのものを出されたら本当に何も言えません。
アットホームで家族的で腰の低いサービス、接客もこの店の雰囲気に完全にマッチしていてグッドです。
帰る時なんか、厨房も含め全スタッフがありがとうございます!って深々と頭を下げてくれて、何だかとても気持ちいい気分になります。
ここは本当にいいもの、最高の素材を気取らず、肩肘張らず食べられます。
お値段は高級店、サービス雰囲気は庶民的、そんな感じの素敵な一流のお店ですね。
最低年1回、寒くなったら必ず訪問すべき店にリストアップさせてもらいました!
4位
2回
2016/09訪問 2017/01/07
【夜】[料理・味]6.0*40%+[サービス]3.5*15%+[雰囲気]2.5*10%+[CP]5.5*30%+[酒・ドリンク]2.0*5%=4.93(4.9)
※「料理・味」を特例中の特例で6.0ptで、「CP」を特例で5.5ptで採点しています。ご了承下さい。
投稿システムが新しくなったので早速チャレンジしてみます。
以前からこうだったら、いったい『金竜山』は何回目のアップになっていたのでしょうか?笑
思えば新たに投稿するために、古い写真も随分消しました(1投稿200枚制限のため)。。。
本当に大好きな焼肉屋です。
昔ながらの焼肉屋さんですが、肉の旨さは群を抜いていますね。昔ながら…そんなお店だからこそ、より一層肉の旨さが際立つ訳でもあるのですが(笑)
ウチの家族も、色々なお店に連れて行きましたが、ココが間違いなく ”焼肉No.1” だと全員揃って断言します。
今宵もタン、ヒレ(残念ながらシャトーブリアンは終わってました…)、ロース、ハラミ、レバーといつものローテーション!
特にタンとハラミはとんでもないレベルでした。
日曜日の20時予約なのに(翌日はお休みですからねぇ~)イイところを残しておいてもらって申し訳ありません。いつもお母さんには「感謝、感謝」です。
【夜】[料理・味]6.0*40%+[サービス]3.5*15%+[雰囲気]2.5*10%+[CP]5.5*30%+[酒・ドリンク]2.0*5%=4.93(4.9)
※「料理・味」を特例中の特例で6.0ptで、「CP」を特例で5.5ptで採点しています。ご了承下さい。
■2016.7.2x再訪
前回お邪魔した時、黒板に「シャトーブリアン」と書いてあるのに初めて気付きオーダーしたところ、フィレの芯の部分(=シャトーブリアン)はもう終わっちゃった…とのことだったのですが、次回は是非に!と勢い込んでの来店です(笑)
今日は2卓8名の日。
うちの若い衆は感心するほどよく食べます(笑)
でもみんなが喜んでくれますし、私に『金竜山』に連れて来てもらうことがモチベーションになったり、社内におけるステイタスになっているので嬉しい限りです!
お母さん、いつもありがとうございます。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2016.6.1x再訪
日曜日、家族団欒のひととき。。。
でしたが、私は翌日が大腸内視鏡検査のため何も食べられず、焼き係に徹しました(笑)
という訳で少し量を抑えめに、いつもの「タン→レバー→ロース→ハラミ」のゴールデンコースを!
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2016.5.1x再訪
今回は2卓8名なので、昇進やら出産やら身近でお祝い事のあったメンバー中心に楽しい肉会を開催しました。
大いに飲み大いに食い…あっという間の2時間でした。
今日もお会計は爆発しましたが、皆フルに充電できたようなので、明日への投資ということにしておきましょう(笑)
この後、民族大移動!
タクシーに分乗して銀座まで。そして二次会、三次会へと。。。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2016.4.2x再訪
今年に入って早くも5回目の訪問になります。
それでも『金竜山』に是非連れて行ってほしい…という知り合いが行列を作っている状況です。
誰もが知ってる『金竜山』、誰もが行きたい『金竜山』ですが、普通に予約を取ることはほぼ不可能に近いようですね。
いつもお母さんに感謝です!
ちなみに写真はだいぶ前から200枚を超え、昔の写真を消しながら新しいのをアップしている状況です。
食べるものが決まっているので、あんまり変わり映えしない写真ですが。。。笑
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2016.3.3x再訪
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2016.3.1x再訪
若手の部下を引き連れて8名でお邪魔しました。
相変わらず良く食べます。ですが、慰労を兼ねて来てますから、いっぱい食べてくれる方が嬉しいですね。
この日もお会計は15万円オーバーでしたが、それはご愛敬ということで。。。笑
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2016.1.2x再訪
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2016.1.1x再訪
年明け最初の『金竜山』は家族揃って。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2015.12.x再訪
今年最後の金竜山は、仲間内8人で忘年会を兼ねて。
数えてみると、今年はなんと10回お邪魔していますね。
月曜日に加えて火曜日も休みになったので、予約は一段と取りにくくなっています。
そんな中で、年に10回は本当にありがたいことです。
ただひたすらお母さんに感謝です。
今年は初めて連れて行ったメンバーも数多くいましたが、みんな異口同音に「美味しい!」と感嘆の声を挙げてくれます。
やはり日本一の焼肉店ですね。
食べるものはほぼ固定化されていて、写真は変わり映えしませんがご容赦下さい。
年明けは1月に2回予約が入っています。
お母さん、来年も宜しくお願いします。
そしてくれぐれも無理をなさらないで下さいね。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2015.10.x再訪
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■2015.9.1x再訪
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■2015.8.1x再訪
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■2015.7.x再訪
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■2015.6.2x再訪
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■2015.4.2x再訪
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■2015.3.2x再訪
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■2015.2.x再訪
この日は、部下7名を連れて『金竜山』詣で(笑)
今回は若手中心のメンバー構成で、初金竜山が5人も含まれていました。
ファーストは私が2卓分をオーダー。
(タン×5 サーロイン×1 ハラミ×3 レバー×2 ロース×4)×2卓分
もちろん一番いい肉で(笑)
その後は各自、各テーブルで好きなものを追加。
初めての連中が多かったので、遠慮したのか、まだ慣れていないからか…
お会計は14万円弱。
部下を引き連れての8名利用では最安値かも知れません。
もっと食べていいんだゾ~!!!
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2015.1.1x再訪
2015年初『金竜山』です!
ここに来なければ1年が始まらない…そんな気分にさせてくれる焼肉店。
食べログ上も4.25点で「焼肉・ホルモン」カテゴリーで全国一位ですからね。
自分が ”別格” と言って憚らないNo.1焼肉店が、きちんと評価されていることはやはり嬉しいことです。
変わり映えしませんが、この日もいつもどおりのオーダーです。
写真も被りっぱなしで申し訳ありません。
1.上タン塩 @3,000円×5
2.特上ロース @3,500円×4
3.ハラミ @1,900円×2
4.レバー @1,000円×3
5.白菜キムチ
6.チャンジャ @700×2
7.ライス 大・普通
8.特上ロース @3,500円×2<追加>
9.レバー @1,000円<追加>
もう何も食べられないという限界まで4人で肉を堪能!
お会計は4万円数千円。
旨さも金額もありえないレベルですね。
お母さん、今年も宜しくお願いします。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2014.12.x再訪
12月初旬、今年最後の『金竜山』は、忘年会を兼ねてテーブル席2卓を8名で利用しました。
約3ヵ月サイクルで各回4名と8名の予約を入れるので、食べログの履歴を確認しましたが、今年は8回お邪魔させていただきました。
席数も少ない大繁盛店、予約困難店にもかかわらず、本当にいつもありがとうございます。
今年一年の感謝を込めて、お母さんにお歳暮を持参。
肉も魚も食べず、普段は麺類ばかりのお母さんなので、出掛けに『銀座 佐藤養助』に寄って稲庭饂飩を購入しました。
いつもの100円パーキングに車を止めて、お店に入ると、ほぼオンタイムなのに一番乗り。
お母さんと無駄話をしていると、ものの数分で全員が揃いました。
瓶ビールをもらい、全員の手元にグラスが渡ったので、「今年最後の『金竜山』、心置きなく食うぞ~ぉ!」と主催者である私が乾杯の音頭を取って、この日の宴がスタートしました。
先に着いた時に、
上タン塩 @3,000円×4
特上ロース @3,500円×4
ハラミ @1,900円×3
レバー @1,000円×2
を、それぞれのテーブル(即ちファースト・オーダーで上記×2)にお願いしておきました。
あとは好きなものを勝手に追加してくれ!といった感じでやるのが、8名で宴会利用する時の私のルールです(笑)
私と一緒の時はランクが一番上の肉を頼むこと、次いつ来られるか分からないのだから遠慮などせず腹いっぱい食べること、これも ”金竜山の掟” みたいなものです。
結局、私のテーブルだけで、
上タン塩 @3,000円×4
レバー @1,000円×2
ハラミ @1,900円×2
上タン塩 @3,000円×2(再)
が追加オーダーとなりました。
まぁ、ホント、良く食いますね…。
お母さんも私も、呆れてものが言えません(笑)
それでもお会計は一万円札15枚を出して千円札数枚がお釣り。
年齢層が幾分高めだったこともあり、想定内には収まりましたね(笑)
来年もひとつ宜しくお願いします!
良いお年を。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2014.11.1x再訪
2か月ぶりの訪問です。
お母さんが「社長、社長」ってやさしく迎えてくれます。
この日は家族での利用。
皆ここが大好きで、3か月に1回来られる日を首を長くして待っています。
そしていつものお決まりをオーダー。
ですから写真が変わり映えしません(笑)
とは言え、違う写真を撮るために、安い肉とかホルモン系とか頼みたくありません。
2015年の日めくりがやっと用意されていたので、取り急ぎ来年1、2月の予約を2件いただきました。
その上、帰り際お土産までいただいてスミマセンでした。
私にとっては予約を入れて帰れることが「最大のお土産」なんですけどね。
12月、いつもの8名で今年の食べ納めにお邪魔します(笑)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2014.9.1x再訪
ちょうど1か月ぶりです。
ここ数日の食べログの点数見直しで、ここ『金竜山』が4.27点で ”焼肉日本一” に返り咲きました。
私の中では絶対的に揺るがない ”王者” ですが、それだけのお店の評価が下がるとさすがに一抹の寂しさを覚えるものです。
この日は8名。
初めて呼んだメンバーも二人いましたが、皆その旨さに感動!
私のテーブルは、ほぼいつも通りのローテーションです。
上タン塩 3,000円×4
サーロイン 6,000円
ハラミ 1,900円×3
レバー 1,000円×2
特上ロース @3,500円×2
キムチ 400円
キムチ盛り 800円
上タン塩<追加> 3,000円×3
レバー<追加> 1,000円
キムチ<追加> 400円
もう一卓の方が若手が多かったので、飲みも食いもハデだったと思います。
お会計は全部合わせて12万円弱。
いつもの8人の時と比べると、かなりマシでした(笑)
あと年内2回来れます!
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
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■2014.8.21 皆さん "500いいね!" ありがとうございます♡
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■2014.8.1x再訪
約3ヵ月ぶりの『金竜山』です。
ちょっとしたハプニングがあって、お母さんちょっと困っていましたが、そこは常連の強みで ”私の指定席” にご案内いただきました。
決して私から無理を言った訳ではありませんが、お気遣いありがとうございます。
メニューを見て頼む訳ではありませんが、メニューが新しくなっていました。
息子が気付いたので、一応写真を撮っておきました。
以前のものと比べてみると、ごく一部ですが値段の調整がされたようです。それでも安いですが…。
この日は、家族4人でこんな感じ。
頼むものはほとんど変わりません。いつも通りですね(笑)
上タン塩 3,000円×4
サーロイン 6,000円×2
ハラミ 1,900円×2
レバー 1,000円×2
キムチ 400円×2
チャンジャ 700円
上タン塩<追加> 3,000円×2
日本一美味しい肉をこんなにお腹いっぱい食べて、お会計は39,800円!
一人1万円を切るなんて信じられません。
やはり『金竜山』は ”別格” という言葉が相応しい、焼肉界の絶対的「王者」ですね♡
月曜日が定休日なので、お店は明日から翌週の月曜日までお盆休み8連休だそうです。
休みの時しかできない、細々としたことが色々あるのよ!なんて言ってはいましたが…
お母さん、歳も歳なんで少しゆっくり身体を休めて下さいね。
また来月大人数でお邪魔しまーす!
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2014.5.1x再訪
約10日ぶりの訪問です(笑)
今日は家族での利用。
みんな『金竜山』大好きです!
子供たちも、普段はそんなに肉を食べない家内も、ここだけはず~っと行き続けたいと言います。
この日はいつにも増して、究極の上タンが入ってました。
相反する歯応え&弾力と柔らかさのバランス、そしてきれいなサシの入り方、素晴らしい色艶…間違いなく ”究極” ですね。
ファースト・オーダーが、
上タン×4 ハラミ×3 レバー×2 サーロイン×1
追加が、
上タン×2 レバー×1
ノンアルコールとは言え、食べ盛りの息子も含めて全員ギブアップしての35,500円、一人当たり9,000円はありえない安さですよね。
先日来た時に取ったものですが、次は8月と9月に予約が入っています。
毎度のことですが、それまでまた暫くの我慢です(笑)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2014.5.x再訪
いくら肉が抜群でも、正直あの雰囲気で、荷物はゴミ袋だし、ちょっと女性にはおススメしにくい側面がある『金竜山』ですが、ある20代前半肉食系!?女子にたまたま話題に出したら「是非行きたい!」ということになり、美女軍団との4 vs 4の合コン的肉会となりました。
ふだんここに来る時はほぼ野郎で行くものですから、女性陣が少し先に着いたので、お母さんがちょっと面食らったようです(笑)
私の顔を見るなり「社長のところだと思わないから、間違って来られたのかと確認しちゃったわ。社長が若い子いっぱい連れて来るなんて珍しいから…」なんて、いきなりのご挨拶です。
約2ヶ月半ぶりの利用でしたが、最近珍しく肉が続いていることもあり、そして女性陣にもペースを合わせて少々控えめなオーダーとなりました。
今月もう一回予約が入っているのもありますしね。
それでもそれなりに飲んで、お腹いっぱいまで食べて、8名で94,000円です。
やはり若手の野郎8人に比べると、食べ方も飲み方もお会計も上品ですね(笑)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2014.2.2x再訪
昨日の『焼肉問屋 牛蔵』に続いての今日『金竜山』訪問です。
共に食べログ4.3点オーバー、全国焼肉ランキング2位と3位、東京焼肉ランキング1位と2位…日本中の焼肉好きを探しても、こんな贅沢な連チャンをした人はまず居ないでしょう。
実際には4ヵ月前に取った金竜山の予約と1ヵ月前に取った牛蔵の予約が、偶然にも隣り合わせになっただけです。
どちらも行きたい日を選べるお店ではありませんから、運命のイタズラとは恐ろしいものですね。
今日もまずは、上タン、ハラミ、特上ロース、レバー、サーロインからのスタート。
これがほぼ2周した上、若手がまだまだとばかりに特上カルビやお母さんお勧めの中カルビなどを頼み続けます。
終いには「デザートにタンとレバー!」などと言い出す始末です。
2卓8名で84,000円+65,000円=149,000円也!
お母さんも呆れるというか、段々申し訳なさそうな顔をしております。
それで普段は一番上しか頼まない私に「中カルビ」とか勧めてきたのかも知れませんね。
それにしても…まあホントによく食べます(笑)
でも、ここに連れてくると、みんなが一番喜ぶのも確か!
心底幸せそうな顔をして、肉を食べ続けています。
8時前に店を出て、みんなお腹いっぱいと言いつつ、目と鼻の先のビルの地下にある『キャーヴ ドゥ ギャマン エ ハナレ』で二次会を決行しました。
一人減って7人だったのに、結局あれこれ頼んで飲んで食べて…こちらでも66,000円のお会計となりました。
ハイオク満タン!
みんな、暫くはガス欠起こさないでしょう(笑)
※写真20枚ほど追加しました。NEWカメラ「GR」で撮影したものです。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2014.2.x再訪
約3ヵ月ぶりの訪問です。
予約が取れないんだから仕方ありません。
電話が鳴り続けていても出ないところも、たまに電話に出ても断っている姿を数え切れないほど見ているので、正直行けるだけで幸せです(笑)
今日着いた時は、まだ1組2名しか入店していなかったので、店内の写真を何枚かアップしました。
テーブル席が4名×2、座敷(掘りごたつではありません。)6名+4名の狭いお店です。
あと、長らく見たこともないメニュー(オーダーが固定化しているため)の写真も撮りました。
ご参考までに。
店は狭いし、お世辞にもきれいなんて言えないし…
ドリンクは半セルフで瓶ビールとマッコリくらい…
おかあさんだって、常連以外の人には(たぶん)ただの愛想の悪いおばさん。
でもいつ食べても”肉の旨さ”を比較する敵はいません。
圧倒的に旨すぎです!
おかあさん肉食べられないのに、何でこんなに旨い肉を出せるのかなぁ…(笑)
今日もいつものルーティーンで。
1.上タン塩 @2,800円×4
2.レバー @1,000円×1
3.サーロイン @6,000円×1
4.ハラミ @1,800円×2
5.特上ロース @3,500円×2
6.レバー @1,000円×1(おかわり)
3名で31,000円也。
最高に美味しい肉を食べさせてもらって一人10,000円なんてありえない!と思います。
もちろんお腹も一杯。ライスやスープなし、肉オンリーでですよ~
前回取った予約が今月下旬にもう一つありますが、今日取った予約はやはり3ヵ月余り先の5月GW明け(2卓8名)と中旬(1卓4名)です。
ここの予約だけは途切れさす訳にはゆきません!
ちなみに今月下旬の予約日の前日は、富士見台の『焼肉問屋 牛蔵』の予約を取っています。
今日現在「東京」「焼肉」カテゴリーで1位の『金竜山』4.31点と2位の『焼肉問屋 牛蔵』4.24点が連チャンですからね、ホント贅沢です。
予約が続いたことは偶然なのですが、有名店同士の比較もできるかと。
実は今日、娘が熱を出してお留守番だったんですけど、おかあさんが心配して「これ食べて元気出してもらって」とキムチの浅漬けを瓶に入れて持たせてくれました。
おかあさん、いつもありがとうございます!
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2013.11.1x再訪
8名で行きました。
4名テーブル席×2卓
私がいた方の卓はファーストが上タン3・特上ロース2・サーロイン1・ハラミ2、追加が上タン3・レバー1、更にレバー2・ハラミ2・上タン2とギブアップまで食べました。もう一卓もそんな感じでした。
参加メンバーに当日朝鼻血が出たという人がいたので、ものは試しと金竜山では初めてオーダーしたレバーが美味かったです。
今日も美味しくいただきました。
お母さん、ご馳走様でした。
お会計8名で122,000円也。今日も良く食べました(笑)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
この店に行ってみたいと思ったのは4、5年前でしょうか。
部下に頼んで何度も電話してもらったが繋がらず、一度店まで行って来ます!なんてタイミングでやっと予約が取れました。確か11月に連絡して予約日が4月初旬。
そんな経験が一度もなかったので、ただただ驚きでした。
こちらが行きたい日ではなく、席が空いている日でこれですから…もう笑うしかありません。
最初に何をしたかって??
本屋に行って翌年の手帳を買って来て、その日に赤ペンで大きく”18:00~金竜山”って書きました(爆)
そして遂にその日 ”THE DAY” がやってきて、
1.白金とは名ばかりの、最寄駅もない、あまりに不便な場所に驚かされ
2.あまりに小汚い、煙もんもんの昔ながらの焼肉屋さんに驚かされ
3.荷物を東京都70Lゴミ袋に入れろと言われ驚かされ
4.おばちゃんの機嫌の悪さに驚かされ
5.最初に出てきた上タンの大きさに驚かされ
6.その上タンのあまりの旨さに”驚愕”させられました
ある意味、これが『金竜山』の全てかも知れません。
その後変わったことと言えば、おばちゃんと色々話をして仲良くなり、「おかあさん」と「社長」と呼び呼ばれる間柄になったことくらいで、あとは何年も前のあの日と何も変わりません。
そして今日、奇しくも昨日の『焼肉ジャンボ 本郷店』に続き連チャンで焼肉を食べ、
確実に、そして間違いのない、絶対的な結論が出ました。
『金竜山』は横綱であり、不動の4番バッターである!
『金竜山』は大鵬であり、王貞治である!
『金竜山』は圧倒的に旨く、他の追従を許さない!
私がお勧めするのは、
1.何が何でも「上タン」異常、究極、ありえない旨さです!
2.そのデカさと歯ごたえ本物の「ハラミ」
3.とろける旨さ「特上ロース」
4.分厚くジューシー「サーロイン」
このローテーションで食べていれば間違いなしです。脂身の少ないタンとハラミ、脂っこいロースとサーロインとバランスも最高♪
上記のオーダーで通常利用ですと、(酒を飲まなければ)概ね@8,000円~10,000円とコスト・パフォーマンスも悪くはありません。もちろんお腹もいっぱいです!
とは言え、良く食べる若い衆を連れて8人で行くと、お会計は12万~15万円くらいになっちゃいますが…(笑)
こんなメンバーの時は、さすがのおかあさんも申し訳なさそうに「ごめんなさいねぇ~」なんて言いながら伝票を持ってきます。
私からできるアドバイスは、とにかく、どんな理由でも一度行けたら次の予約を取るべし。
取らしてくれるかはおかあさん次第だし、仮に取れても大体3~4ヵ月先ですが…
私もあの日から、常にプライベート用に1卓4名と仲間内用に2卓8名を毎回必ず予約し続けて、一度のキャンセルも変更もなしに利用し続けています。
ちなみに今日(10月20日)に取った次の予約は1卓4名が来年の2月初旬、2卓8名が2月下旬です。
みなさんの幸運をお祈りします。
グッド・ラック!
尚、金竜山は4名テーブル×2、4名座敷×1、6名座敷×1の小さいお店です。
予約は18時と20時の完全入れ替え制(日曜日はおかあさんの機嫌によって??は16時可のこともあります)です。が定休日は月曜日となります。
5位
1回
2015/12訪問 2016/05/18
【夜】[料理・味]5.0*40%+[サービス]3.5*15%+[雰囲気]5.0*10%+[CP]4.0*30%+[酒・ドリンク]3.5*5%=4.40(4.4)
■2015.12.1x再訪
年末に近づく忙しいシーズンに、「美味しい中華が食べたい」というリクエストにお応えしての訪問。
有名店ではありますが、デカ箱なので予約はとりやすいお店です。そういった意味では使い勝手の良いお店と言えます。
この日は@22,000円(サ・税別)のコースをオーダー。
名物ふかひれ中心を中心とした、安定の内容です。
1.ふかひれのお刺身と和牛の冷製
2.ふかひれ蟹卵入りスープ
3.伊勢海老の特上スープ炒め
4.大ふかひれの姿煮込み
5.北京ダック
6.ふかひれ入り中華ちまき
7.アンニン豆腐
長らく通っていますが、良くも悪くも変化に乏しい。。。笑
安定・安心とも言えるし、飽きが来るとも言える。
でも、日本人にウケる中華料理の王道であることは間違いありませんね。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2015.1.x再訪
新年あけましておめでとうございます。
食べログ繋がりの皆様、本年もどうぞ宜しくお願いします。
12月はさすがに忙しく、皆様への訪問がかなり疎かになっていることお詫び致します。
この日が私にとって、2015年の外食 ”食べ初め” となりました。
新規開拓に少々疲れてきたので、今年は自分の気に入っているお店のリピートを中心に食べ歩きたいと思っています。
あくまで今の心境ですが…。
そのうち気が変わるかも知れません(笑)
食べログにハマり新規開拓に励むうちに、大好きな『筑紫樓 銀座店』に約1年ご無沙汰していました。
年末にお邪魔しようとしたのですが、タイミングが合わずお流れに。
その時、新年は2日から営業していることを確認しておいたので、新年早々の訪問となりました。
受験生を抱えているため、この正月は久しぶりにどこにも出掛けなかったものですから、予め『神楽坂 石かわ』『うち山』『メゾン・ド・ユーロン』のお節をオーダーして自宅で贅沢をしました。
そのお節も食べ終わり、早速外食に出掛けたのが『筑紫樓 銀座店』という訳です。
三が日に営業している有名店は少ないですし、まして日本料理は市場が開かないと営業できませんからね。
インターネットを見ると1月2日から4日までの3日間、特別新春コースが2つあり、8,500円と18,000円(いずれもサービス料・消費税別途)となっていました。
当日昼過ぎ、18,000円の「大ふかひれ鮑コース」を4名で電話予約しました。
いつもの半個室ボックス席を指定させてもらいました。もちろん禁煙席で。
8,500円とこちらのお店としてはかなりリーズナブルなコースも設定しているからでしょうか?
店内は家族連れで賑わっており、ほぼ満席状態。
100席超のデカ箱ですから、年始からスゴイ人気ですね。
当日のコース内容は下記のとおりです。
1.喜気連排翅 ふかひれのお刺身
2.蟹皇※(火へんに会)魚翅 ふかひれ蟹卵入りスープ
3.黒椒牛脊背 和牛ロースの中国ステーキ
4.極點大排翅 大ふかひれの姿煮込み
5.金陵烤填鴨 北京ダック
6.吉祥元宝 鮑の姿煮
7.福緑寿長進 ふかひれ入り土鍋そば
8.美好幸運 アンニン豆腐
これにココに来た時は必ずと言っていいほど追加する春巻きを8本と支配人おすすめの金目鯛を追加オーダーしました。
春巻きはありえないパリパリ感が病み付きになる逸品で、私は日本一の春巻きだと信じてやみません。
金目鯛は目の前に桶に入れて面通し(笑)
大きさにもよりますが、1匹4,000円~4,500円程とのことでした。
こちらは醤油ベースで姿蒸しにしてくれるそうです。
更にこちらで外せないのが「アンニン豆腐」(@700円)なんです。
シンプルですが、本物の旨さ!
個人的にはこれも日本一だと思っているくらいです。
お土産で8個お願いしましたが、残念ながら6個しか用意できないとのこと。
家族4人で一人2個ずつと思ったのですが、これでは家に帰って喧嘩になってしまいますよね(笑)
家族と一緒の時は基本ノンアルコール。
この日もジャスミン茶(温・冷)のみで。
お会計は4名で10万円を数千円オーバーした感じでした。
家族の笑顔を見ると、このくらいお安いもの。
うちの家族はみんな ”ふかひれ” が大好きなんです。
今年の ”食べ初め” に相応しい、素晴らしい会食となりました。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2014.1.1x再訪
昨年の11月以来約3ヵ月ぶりの訪問でしたが、入口でマネージャーが迎えてくれ、新年のご挨拶までいただきました。
予約時に何も言いませんし聞かれませんが、2~4人で使う時はいつもボックス席風の半個室で用意してくれます。
十分に寛げる、いい席です。
今日は日曜日ということもあり、あまり混んでいませんでしたので、店内外写真を大幅に追加しました。
コース料理の写真もバッチリです。
今日は22,000円のコース(税込・別途サービス料10%)
1.”吉切鮫背ビレ”ふかひれのお刺身(山椒醤油)…珍しいふかひれの刺身です。煮こごり的なものでカサ増しされてはいますが、刺激の強い山椒醤油との相性もバッチリ。どんなものか一度は食べていみたいですよね。
2.浙江省産金華ハムの蜜煮…蜂蜜で煮込まれた金華ハムを胡瓜と揚げた春巻きの皮と一緒にパンに挟んでサンドウィッチのようにして食べます。かなり甘目の味付けですが、味のない胡瓜やパンと中和するとともに春巻きの皮の食感がアクセントとなり、完璧な作品です。
3.伊勢海老の特上スープ炒め…大きな伊勢海老が一人あたり1/2匹分使われた贅沢な一品。薄めの優しい味付けで、伊勢海老そのものの旨味を味わう料理です。カニフォークが追加されます。フィンガー・ボウルあり。おしぼり差し替えありです。
4.大ふかひれの姿煮込み…一人あたり100gのボリュームで、調理前(コースのかなり前半)に一度見せてくれ、仕上がってもう一度お披露目してくれます。サイドテーブルで取り分けをして、タレを再度温め直してから上から掛けるという完璧な提供スタイル。とにかく素材が凄いので、クセのないオーソドックスな味付けに好感が持てます。大きなふかひれなので、繊維一本一本がしっかりとしており、ふかひれを食する幸せを感じます。同じ目方の1枚のふかひれとは食感、贅沢感が全く別物と思って下さい。また付け合せのもやしを入れてスープを飲み干すのもオツです。
5.北京ダック…4人で大き目のダック半羽。真ん中の部分(胸・腹あたり)の美味しいところのみで、仕上がり一人1本となります。こちらもサイドテーブルで丁寧に巻き上げてもらえます。葱・胡瓜などの好みも確認してくれます。
6.ふかひれ・蟹肉・干し貝柱入り土鍋御飯…店員さんが土鍋の蓋を取った時は何かの間違いかと思いました。白飯しか入っていなかったので。そこへ熱々の餡を掛けると…ジュジュ~っと土鍋の中が踊っているかのようなライブ感。中華おこげの感覚に近いですね。蟹肉、ふかひれが大量に入っていて贅沢な〆ですね。名前負けしていません。
7.アンニントウフ…ここの杏仁豆腐は別格に旨い!真っ白ではないし、甘味が優しいので三温糖を使っているのでしょうか。今日はお土産としても持ち帰り(@700円)ました。
8.春巻き…コース外ですが、私が必ず追加注文する逸品です。皮がふんわりと多めに巻かれていて、パリパリ感がありえません。具は海老と筍あたりが入っていますが、こちらは正直どうでも(何でも)構いません。とにかくこのアツアツ・パリパリの食感を塩で食べる(醤油等の液体ではせっかくの食感が損なわれます。)幸せは何とも言えません。激ウマですよぉ!
中華好きなので、都心の名立たる高級中華に随分行きました。
銀座 飛雁閣、中国飯店 富麗華、福臨門 銀座店、メゾン・ド・ユーロン、全聚徳 銀座店、ホテル内では琥珀宮、桃花林、王朝、などなど…
その中でコンスタントに2~3ヵ月に1回通い続けるのはここしかありません。
「ふかひれ万歳!」
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私のお気に入りの中華料理店『筑紫樓 銀座店』。
中華というより”ふかひれの専門店”といった方がいいかも知れません。
部下を連れても、家族でも、デートでも…どんなシチュエーションでもOKなのもいいですね。
またアイドリングがなく昼から夜まで続けて営業しているので、午後3時とか4時とかそういう中途半端な時間でも使えるのも使い勝手よし。
ですから遅めのランチなどでも時間を気にせずゆっくり過ごせます。
場所は銀座7丁目中央通り角にあるサッポロ・ライオン(フェラガモの向かい側)のすぐ裏側。
分かり易い場所です。
まずエントランスの巨大フカヒレのディスプレイが強烈!ですしね。
専用エレベータでB1に下りるのですが、入る扉と出る扉が別々のタイプ。乗ったらそのまま前を向いていないと恥をかきます(笑)
エントランスには巨大な水槽(生簀)がありますが、諸事情なのか?最近はあまり魚が入っているのを見ません。残念!
魚がたくさん泳いでいる時はついつい近づいて見てしまいます。
店内は一言で言うと銀座らしい豪華な内装。
地下の特性を生かして天井が高く開放感もあり、上部壁面には中華風のお洒落な壁画なども描かれています。
左側に完全個室が3室、真中がメインダイニング、その周りを4名用ボックス風半個室が取り囲んでおり、軽く100席以上のかなり大きなお店です。
お蔭で予約が取り易いですね。
いつもは2~4名利用なので半個室しか利用したことがありませんでしたが、今回はイベント事で10名だったので完全個室をお願いしました。
個室料が掛かると説明を受けましたが、この部屋だったら納得!という素晴らしい部屋でした。
調度品も素晴らしいですし、金色をふんだんに使った”豪華”の一言に尽きます。
この店はエントラン装飾でも分かる通り”ふかひれ”がウリです。
メニューを見ると種類もたくさんあり量り売りもしているようですが、正直よく分からないので、私のおすすめは大ふかひれコース(確か19,000円サ別)です。
いわゆるふかひれ尽くしコースで、前菜のふかひれの刺身は他ではなかなか食べられないので是非!
人数にもよりますが、4名で頼んだ時の取り分け前のふかひれのサイズは写メ確実です!
和牛中華風ステーキ、北京ダック、酔っ払い海老なども組み込まれていて充実した内容だと思います。
この日は先述の通りイベント事だったので、更にグレードの高いコースをお願いしました。
パンで挟んで食す金華ハムの蜜煮、伊勢海老のチリソースは絶品でした。
調理前に見せられたふかひれは、10名で約500g×2との説明がありました。サメの種類も言ってましたが忘れました。4~5mクラスのものだそうです。
中華料理は好きなので色々な店に行きましたが、ふかひれを「見て」「食べる」ならコストパフォーマンスにも優れた筑紫楼が断然おすすめです。
銀座店以外にも恵比寿(筑紫樓 恵比寿店)と丸ノ内(筑紫樓 丸の内店)にもお店があり、別にふかひれ麺の専門店(頂上麺 筑紫樓 ふかひれ麺専門店 八重洲店)もやっているので、おそらく「ふかひれ」の仕入れは半端な量ではないと思われます。
その辺もローコストで上質な「ふかひれ」を提供し続けられる要因ではないかと。
6位
1回
2015/03訪問 2015/12/18
【夜】[料理・味]4.0*40%+[サービス]4.0*15%+[雰囲気]3.5*10%+[CP]4.0*30%+[酒・ドリンク]5.0*5%=4.00(4.0)
■2015.3.2x再訪
年度末のクソ忙しい時期に、銀座の某クラブのおねぇ~様から「飯食わせろ」攻撃が(笑)
10軒近く電話をしてみたものの、当然のように今日の今日で入れる店なんかあるわけないじゃん!
それでももう準備したとか、美容室にいるとか、それはもうありえないプレッシャーを掛けてくるものだから、、、
少し幅を広げて再度電話を始めたところ、こちら『日本料理 銀座 大野』さんで何とか席をキープすることができました。
ここに来る時は、おしゃべり好きな店主大野さんとの語らいを楽しみにしている私ですが、この日はどうにもならないとのことで2階の個室へ通されました。
まぁ、贅沢は言える状況ではないので致し方ありませんね。
そんな訳で、全く逃げ場のない中、対面のおねぇ~様の機関銃の様にしゃべる話にただただ相槌を打ち続ける夜となってしまいました。
とは言え、腐れ縁ですから…仕方ないですね(笑)
せっかくご馳走したのですから、今日は私のタイプの子をちゃんと席に着けてもらおうじゃないですか!笑
そんなことを言ってる時点で、既にやり手のおねぇ~様の ”思う壺” なんですがね(爆)
『銀座の夜の物語』は今宵もエンドレスの予感です。
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■2015.2.x再訪
金曜日の夜遅く、ダラダラと長引いた仕事の帰りの ”一人飯” で『日本料理 銀座 大野』さんへ。
外からガラス越しに覗き込むと、カウンターには5~6名のお客さん。
手前の数席が空いていたので、入口扉をガラリと開けました。
11時は過ぎていたと思いますが、二階のテーブル席も満席だったようで、終電の時間に向けて次々とお客さんが下りてきます。
なかなかの繁盛ぶりですね。
一人でしたが普通にコースで対応してくれるのがありがたいです。
それにフォアグラを追加するのを忘れずに。
一日一食の私、さすがにこの時間まで仕事をしているとお腹が空いています。
なにせ約30時間ぶりの食事ですから(笑)
さあ、この日のコース内容です。
1.先付 菜の花寄せ 絹糸卵 プチトマト
2.前菜 黄にら縞鯵土佐酢和え
ふき胡麻かけ
カラスミ鮨
野菜の数の子和え
赤味噌ふろふき大根 ※写真左奥からZ字順に
3.お椀 吉次と牛蒡合わせ 味噌仕立て
4.お造り 帆立 鯛 水蛸 鮪
5.鍋 羽太の小鍋 野菜いろいろ
6.焼物(魚) 車海老雲丹焼き
7.焼物(肉) 黒毛和牛フィレ肉味噌焼き 山葵 醤油 塩だれ
8.お食事 鰆の釜炊き御飯 白味噌汁 香の物
9.水菓子 自家製プリン黒蜜がけ いちご
<追加>自家製フォアグラ三種の味
店を出たのは日付も変わった午前1時すぎ。
こんな時間にこんな美味しい和食を食べさせてくれる貴重なお店です。
銀座で、近場で、ですから尚更です。
しかもカウンター越しにたわいもない話ができる気さくなご主人まで(笑)
この日は四半世紀前にパリの日本料理店で修業していた時代の仲間もお見えで、大野さんホント楽しそうでした。
さぁ、今宵も二軒目は『ネ プラス ウルトラ 銀座』へ行きましょうか。
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■2014.10.1x再訪
久しぶりの訪問になります。
東京ドームでジャイアンツがタイガースに4連敗を喫し、今シーズンが終わってしまった日の夜のことです。
タイガースのクライマックス・セ優勝を見届けた後、外は肌寒い土曜日の22時過ぎ、いくら銀座広しと言えども、ちゃんとした日本料理で私の胃袋を満たしてくれるお店はそうは多くありません。
ドームから銀座に向かうタクシーの中で、ふと大野さんの顔が頭に浮かび、電話をしてみました。
お会計中のお客さんがいたようで、少し店頭で待ってカウンター席に案内されました。
ご無沙汰していましたが、店主大野さんが柔和な笑顔で迎えてくれます。
なんだかとてもホッとした気持ちになりました。
おつまみでいきますか?と言う大野さんの言葉を遮り、腹ペコなのでコースでと伝えました。
懐石コースは6,000円・8,000円・10,000円・12,000円(いずれも消費税別・別途サービス料10%)の4種類ですが、久しぶりに来て偉そうに言うのもナンですが私はいつも一番イイやつと決まっています。
その後、隣の席に来た女性2名客がメニューを見ながら大野さんと話しているのが聞こえてきて、思わず耳がダンボに(笑)
そそられたその一品「自家製フォアグラ三種の味 1,080円」を二人揃って追加。
フランス直輸入のフォアグラを、西京漬け、八丁味噌、鰹節で漬けた逸品です。杏子の白ワイン煮が添えられていました。
さすがオザミ系列だけあって、フレンチと和食の見事な融合ですね。
これが1,080円とは驚きです!
この日のコースは下記の通り。
内容は毎月変わりますが、基本的な構成は常に同じですね。
1.先付 蒸し真丈(鱈を裏ごしして蒸した自家製蒲鉾のようなもの)雲丹盛り さっぱりスダチのジュレがけ
2.前菜 大野の旬菜盛り合わせ ①車海老 京都大黒しめじ 春菊の海老味噌和え ②芋茎(ずいき) 水茄子の胡麻和え ③鮃の手毬寿司 ④蟹 ⑤出汁で柔らかく炊いたマコモダケ 松の実
3.お椀 松茸のお吸物
4.造り 本日のお造り 水蛸 烏賊 真鯛 本鮪
5.鍋 稚鰤(一般的にはわらさと言う)小鍋仕立て 葱 舞茸 水菜 焼豆腐
6.魚 帆立菊花焼き 鯛の肝の出汁で
7.肉 特選黒毛和牛の焼き物 ヒレ肉 山葵醤油 柚子胡椒塩ダレ
8.食事 新秋刀魚の釜炊きご飯 赤出汁 香の物
9.水菓子 梨のコンポート 自家製プリン黒蜜がけ
何と言っても、ここは〆の「旬の魚を使った釜炊きご飯」が最高!
この日の新秋刀魚も滅茶苦茶脂が乗っていて、ご飯と混ぜ合わせた時の塩梅が素晴らし過ぎます。
何でも秋刀魚には約80本の骨があるとのこと。
これを一本一本手作業で抜いているそうで、そんな目に見えない仕込みがあってこそのこの旨さなんだと改めて痛感しました。
お会計は二人で33,000円あまり。
大野さん、今度はあまりご無沙汰しすぎないうちにお邪魔します。
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もう通い始めてどのくらいになるでしょうか。
6~7年にはなりますね。
いろいろな店に行く私にとっては、それほど多くない”常連”です!と言えるお店の一つです。
ここは銀座コリドーからほんの少し路地に入ったところに佇む名店『日本料理 銀座 大野』。
コリドー街の喧騒から一線を画した、大人の別世界を感じることができます。
路地の入口の角が、あのコリドーNo.1の賑やかさと人気を誇る有名店『スナッパー&グルーパー』なのですぐ分かると思います。
ここの店主大野さんは、パリの有名和食店に居たこともあり、フランス語が堪能という変わり種。
カウンターに座ると、柔和で穏やかな大野さんの人柄に触れながら、ほどよく会話が楽しめます。
1Fはカウンター7~8席、2Fは4名テーブル席×3と小さな個室が一つといった、こじんまりとした隠れ家的和食店と言えるでしょう。
実は『オザミ・デ・ヴァン 本店』などのミシュラン☆付きフレンチを経営するオザミワールドの唯一の和食店なのです。
それだけオーナーさんが大野さんの腕と人柄に惚れ込んだ、ということでしょうか。
ちなみに、ここも過去何度かミシュランの☆が付いたことがあります。
ちなみに平日は26:00まで営業しているので、結構使い勝手もよし。
諸事情で夜遅くなった時、身体に優しい&美味しい和食を食べさせてくれるお店は銀座でもなかなかありません。
そういった意味でも知っておいて損はないでしょう。
コースは何も言わず何も聞かれずいつも一番いい12,600円(込別)を食べます。
刺身も、鍋も、魚も、肉もフルコースでとてもお得です。
私が特に気に入っているのが、
1.一つ一つ丁寧な仕事が感じられる前菜盛の美しさ。
2.いつも中身が楽しみな一人鍋。季節感が味わえます。
3.最後の〆の土鍋ご飯。四季折々の旬の魚と一緒に炊き込みます。残ればおにぎりにして持ち帰れます。
最後にですが、フレンチのオザミが展開しているだけあって、ワインの品揃えは小さな和食店としてはかなり秀逸です。
しかもソムリエの方が丁寧に対応してくれますよ。
今宵もワイングラスを片手に大野さんの美味しい和食を…
カンパ~イ♪
7位
1回
2013/09訪問 2014/02/19
【夜】[料理・味]4.0*40%+[サービス]5.0*15%+[雰囲気]4.5*10%+[CP]3.0*30%+[酒・ドリンク]4.5*5%=3.93(3.9)
数年前から年に数回のペースでコンスタントに通っている大分郷土料理のお店『坐来 大分』
数寄屋橋交差点からプランタンを越えて、その次のブロックの角の大きなビル(エレベータは角を曲がった先にあります。)の8Fにあります。
最初は”旨い魚”をキーワードに検索サイトで探した感じです。
私は常日頃から、銀座を中心に食べログやぐるなびを使って「行きたいお店」をピックアップしています。
一言で言えば美味しいものを食べるのが趣味ですから(笑)
ここはガチガチの高級和食ではないので、色々と使い勝手がいいお店ですね。
実際私は、軽い接待、部下、デート、家族…それぞれのシチュエーションで使っています。
エレベータから出ると、正面に大分県の物販店が目に入ります。
県の観光ポスターなんかもあり、坐来「大分」のリアリティに貢献していると思います。
関アジ・関サバは、ブランド化してかなり貴重というか高騰している魚なので、安心して本物を食べられるのは嬉しい限りです。
店と大分県との関係は細かく聞いていませんが、スタッフも大分出身者が多いそうです。
実質的には県のアンテナショップのような位置づけのようですね。
入って左の通路を行くと、オープン・キッチンとその前がカウンターで、その先がメイン・ダイニングです。
すこし薄暗いかなぁ…と思うくらい全体的に照度を落として、落ち着いた空間に仕上がっています。
お蔭で周りの視線はあまり気になりません。
ただ先述したようにガチガチの高級和食の雰囲気ではないし、コースは7,500円からというのもあるのかも知れませんが、ちょくちょく場違いなうるさい酔っ払いに出会います。
さすがにちょっと勘弁ですね。
料理はいつもおまかせの坐来コース13,000円(別々?)をお願いしています。
先日の料理内容はこんな感じでした。
①豊穣鉢(実取りおこわ 宇佐勝ち海老 みとり豆)
②前菜(九重原木椎茸胡椒焼 菊花浸し うるか小芋)
③造り(佐賀関産 関あじ・伊佐木・真鯛など・郷味 りゅうきゅう)
④酒肴(豊後牛すき煮 焼豆富 煮玉子)
⑤世界農業遺産(香々地岬ガザミ天 内子 国東香り椎茸 院内柚子浸し)
⑥〆の逸品(杵築 うれしの 香の物)
⑦甘味(彩々)
このように聞きなれない大分の地名や食材がふんだんに使われた料理となっています。
大分の魚を中心にした郷土料理を、空輸された新鮮なネタを使って提供している訳です。
また刺身を始めいくつかの料理に、特産品のカボスが添えられたり、使われたりもしています。
私の名前や領収書の宛名を覚えてもらっているくらいなので、仮に利用が続いても、お店側の配慮で全く違うコース構成で提供してくれるのも嬉しいですね。
更に焼酎、日本酒、カボスジンジャー(ソフトドリンク)まで、飲み物も徹底的に大分にこだわっています。
スタッフは全体的に物腰が柔らかく、細かい対応も含めてすごくいいと思います。
私がサービスで褒める店はそう多くありません。
基本的ポリシーは、同じ店に行くより新しい店を開拓!ですが、それでも何度も使いたくなるお店があるってことは嬉しいですね。
8位
1回
2016/08訪問 2016/08/12
【夜】[料理・味]5.5*40%+[サービス]5.5*15%+[雰囲気]4.5*10%+[CP]4.0*30%+[酒・ドリンク]4.0*5%=4.88(4.9)
【昼】[料理・味]4.5*40%+[サービス]4.5*15%+[雰囲気]4.5*10%+[CP]5.0*30%+[酒・ドリンク]3.5*5%=4.60(4.6)
※【夜】「料理・味」「サービス」を特例で5.5ptで採点しています。ご了承下さい。
■2016.8.1.x再訪
大好きな中華、大好きな『メゾン・ド・ユーロン』ですが、昨年末以来と、何故だか随分久しぶりになってしまいました。
そんな私にいつもと変わらず優しく丁寧に接してくれるマダム。。。ホント素敵な方です。
普段は一番高い招財コース19,440円(税込み・サービス料10%別)なのですが、黒酢の酢豚が食べたいねぇ…なんて話していたものだから、この日は鮑も入って酢豚も食べられる一つ下の遊龍歳時記コース15,120円(同)をお願いしました。
するとマダムが、同じ国産ハーブ豚を使って柔らか衣揚げもできるとか、トマトの透明な冷製スープも季節柄いいですよ…なんて言うものだから、みんな好き勝手選んでしまい申し訳ありませんでした(笑)
この日のコース内容な次のとおりです。
尚、ユーロン名物の黒いフカヒレ姿煮と揚げパンは全てのコースに標準装備されていますよ。
1.季節を彩る前菜の盛り合わせ
2.冷製 冬瓜と干し貝柱のスープ
3.生湯葉と中国高菜の煮込み
4.鮑の甘辛にんにくソースがけ
5.国産ハーブ豚の黒酢の酢豚
6.遊龍特製 フカヒレの姿煮込み
〜銀絲捲(揚げパン)と共に〜
7.本日のお食事
8.本日のデザート
今更ですが、ユーロンはやっぱり美味しいですね。
居心地もとってもいいし。
久しぶりだからか、その間たくさんの中華料理店に行ってのファイナルアンサーなのか。。。
いずれにせよ、指折りの素晴らしいお店であることだけは間違いありませんよ。
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■2015.12.x再訪
中華料理では珍しい季節もの ”上海蟹” を食べに『メゾン・ド・ユーロン』へ
オスもメスも美味しく食べられるこの時期を選んで予約しました。
丁寧に身をほぐし、甲羅に盛り付けてくれる姿蒸しを雌雄対でオーダー。
上海蟹のコースに1匹ずつ追加の形になるのだと思います。
ここでは初めて食べた酔っ払い蟹は超美味。
足一本一本までペロッと平らげました。
フカヒレの姿煮は、いつものたまり醤油(黒色)と蟹味噌(黄金色)がチョイスできました。
私はせっかくなので限定物の蟹味噌をいただきましたが、少し味付けが上品すぎて物足りなく感じ、いつもの名物黒のふかひれの方が良かったかも知れません。揚げパンとの相性も抜群ですし。。。
〆も蟹味噌のあんかけチャーハン・焼きそば・おこげから選ぶことができ、選びきれずに二つお願いしているメンバーまでいる有様(笑)
この正月は1日から出掛けるので少し迷いましたが、自宅からすぐ近くで、宅配で31日着ではなく30日に直接取りに行ける利点があるお店なので、今年も三段重のおせちをお願いして帰りました。
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■2015.8.x再訪
ここの黒いフカヒレと付け合わせの揚げパン(銀絲捲)は、やはり別格。
これを食べに行く価値があると思わせる逸品です。
そしてマダムのどこまでも優しい物腰の接客は特筆もの。
次は上海蟹の季節に。フカヒレと上海蟹のWメインで。
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■2015.6.x再訪
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■2015.4.x再訪
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■2014.12.3x再訪
12月30日午後、『メゾン・ド・ユーロン』のマダムから電話があり、(私は不在でしたが)家内がお願いしてあったお節のピックアップに行きました。
本来は宅配便で31日着なのですが、自宅から余りに近くにお店があるものですから、マダムにご了解をいただいて直接取りに伺った次第です。
というのも、いつもの正月は家族で旅行に出掛けますが、今年は諸事情で久しぶりに自宅で過ごします。
それで張り切って『神楽坂 石かわ』『うち山』のお節もお願いしてあったので、少しでも早く手に入れて食べ始めないと具合悪いなぁ…といった感じだったのです。
そうは言っても、かねがね中華のお節を一度は食べてみたいと思っていたので『メゾン・ド・ユーロン』からお節のご案内をいただいた時は即反応してしまいました(笑)
尚、前回11月下旬に上海蟹を食べにお邪魔した際に、お会計は一緒に済ませておきました。
二段重と三段重がありましたが、今回お願いしたのは数量限定の三段重50,000円です。
ちなみにお重の中身はこんな感じです。
<一の重>
くらげ(醤油味)×2 数の子の山椒風味 帆立貝の八角煮×2 くらげ(塩味)×2 ごぼう沙茶煮 蕪の赤酢漬け 牛肉の甘辛煮 遊龍腸詰め 手毬ふ山椒煮 巻き海老の山椒風味 鮑の醤油煮 遊龍ピリ辛田づくり
<二の重>
蓮根の青海苔がけ 栗の煮物 豚ロース肉黒酢仕上げ×2 金柑の蜂蜜漬け あんずの甘露煮×2 鴨胸肉の燻製 蝦のすり身の薄焼き玉子巻き×2 絹衣ぎ(きぬかつぎ)山椒塩 京人参の黒酢煮 さつま芋の寄せ物 牛肉の甘辛煮 真鯛すり身の湯葉巻き×2 鶏もも肉の煮物
<三の重>
フカヒレ入り手羽先の中国醤油煮込み 大正海老のチリソース煮 遊龍特製叉焼 タラバ蟹の豆鼓炒め
これだけ豪華なお節が揃うと、ホント楽しみな正月休みとなります。
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■2014.11.2x再訪
上海蟹とお節のご案内をいただき、その余りに魅力的な内容に惹かれ、久しぶりに『メゾン・ド・ユーロン』にお邪魔しました。
上海蟹は中華料理で「季節感」を謳える数少ない食材のひとつ。
正式には「チュウゴクモクズガニ」と呼ばれるようです。
日本では、概ね10月~12月頃に高級中華料理店で目にするようになります。
予約電話時に、上海蟹の姿蒸しと名物の黒いフカヒレ姿煮が入った一番高いコース(@18,000円 税・サ別)をお願いすると同時に、お正月用のお節(数量限定の三段重50,000円)もオーダーしておきました。
当日は3名で訪問。
途中、予定外に遅れて1名増えるというハプニングがありましたが、マダムがスマートに笑顔で対応してくれました。
いつもながら、安心感のある上質な接客サービスが嬉しいですね。
前記のように、この日は上海蟹の姿蒸しを目当てに伺った訳ですが、実は上海蟹はメスが先に出回り徐々にオスに切り替わるそうです。
ですから僅か3ヵ月あまりの ”旬” の間でも、今の時期だけは特別にオス・メス共に用意ができる貴重な時期とのこと。
卵を愉しむメスと味噌と白子を愉しむオスは全く違うので、是非食べ比べを!とおススメいただき、お願いしていたコースに上海蟹を各一匹ずつ追加することにしました。
前菜盛りをいただいた後、いよいよ目の前に本日の主役 ”上海蟹” の登場です!
暴れたり、逃げ出したり、挟んだりしないように紐で十字に縛られていますが、足先は蠢(うごめ)いています。
上海蟹は湖や川で獲れる淡水性の蟹ですが、活でないと臭みが出てしまい、とても料理には使えないそうです。
一回り大きく ”ふんどし” が尖っているのがオス、小さくてふんどしが四角いのがメス。
これが大皿の上にオスメス3杯ずつ(この時点ではまだ3名でした。後に追加の1名分の2杯は、別でデモンストレーションしていただきました。)並んでいるのですから、これはかなりのインパクトです。
この蟹たちを「いってらっしゃ~い」と一同笑顔で見送って、料理が二品ほど出た後に、綺麗な柿色に蒸し上がった上海蟹が再登場です。
やはりアツアツが美味しい訳で、スタッフの方が白手袋をして、熱さに耐えながらテーブルサイドで解体してくれます。
身を全部剥いていると時間が掛かってしまい冷めてしまうので、メスは濃いオレンジ色の卵を、オスは黄色い味噌とねっとり白子を愉しめるように甲羅に詰めてくれ、身の部分は後程キッチンで処理をしてこの後の料理に使われるとのことでした。
それにしても手際がいいですね、感心しちゃいます(笑)
”医食同源” の中国では、「蟹は身体を冷やすもの」と考えられているそうで、『ユーロン』では生姜と砂糖を煮出して作った生姜茶を上海蟹と一緒に出してくれます。
もともとこちらのお店は、食中に薔薇茶や食後にライチ紅茶などTPOに合わせたこだわりのお茶を提供してくれる印象がありますね。
一応、この日のコース料理をご紹介しておきます。
先述のとおり、@18,000円(消費税・サービス料別途)に上海蟹がオス&メスのペアになるように各自1杯ずつを追加した形になります。
1.季節を彩る前菜の盛り合わせ
①京の菊菜(いわゆる春菊)と帆立の干し貝柱のナムル風
②湯葉と上海蟹味噌のミルフィーユ仕立て
③蕪の赤酢漬け
④ボイルせず生のまま流水にさらした後、丁寧に裂いてほぐした極細のくらげ 松の実のせ
⑤鹿児島の甘みの強いオレンジ芋の揚げチップ
2.生湯葉と上海蟹味噌を合わせた温かい煮込み
※黒酢と生姜のソースを掛けるとガラッと味がかわるので二度美味しいですね。
3.鮑のやわらか醤油煮込み たっぷり燕の巣添え
※燕の巣は、東南アジアに生息するアナツバメが自らの唾液を固めて作った巣。これを湯でやわらかく戻して使います。
4.丸ごと上海蟹の姿蒸し オスとメスのペアで食べ比べ
5.国産ハーブ豚の黒酢の酢豚
※シンプルに野菜を使わない豚肉だけの酢豚ですが、やわらかくて脂身のないヘルシーで美味しいお肉でした。
6.遊龍特製フカヒレの姿煮込み 銀絲捲(揚げパン)と共に
※中国の醤油で煮込んだ黒いフカヒレは、言わずと知れた『メゾン・ド・ユーロン』の名物料理です。他店のフカヒレ姿煮とは明らかに一線を画すもの。味わいに深みと濃さがあり、粘りが強く、それでいてしつこくは感じない…阿部シェフ渾身のフカヒレです。またほんのり甘みのある揚げパンがまた絶妙で、そのまま食べても、フカヒレのタレをソースにいただいても二重丸。たかがパンなのに細工も手が込んでいて、断面がとても美しい逸品ですよ。
7.上海蟹の餡かけ炒飯&焼きそば
※〆は幾つからチョイスできますが、今日は担々麺ではなく、やはり上海蟹でなければ…ですよね。”終わり良ければ総て良し” ですからね(笑) 焼きそばは、どこまでも優しくマイルドな味付けで蟹の風味を存分に味わえる餡が秀逸。最後まで幸せ気分満載です。
8.本日のスイーツ
※杏仁豆腐、マンゴープリン、季節の栗のデザートから2つをチョイス。これにやはり季節ものの巨峰のゼリーを加えた3種盛りで提供されます。バリエーションに富んだデザートで嬉しいですね。
この日は、この通り、本当に満足度の高いディナーとなりました。
上海蟹のオスとメスの食べ比べをお勧めいただいたお蔭で、上海蟹の勉強にもなりましたし、多少は薀蓄(うんちく)も語れるようになりました(笑)
いやぁ~
ホント美味しかったですねぇ~
私はもちろんのこと、同席者からも感嘆の声しか上がりません。
帰りは阿部淳一シェフ、マダムをはじめ、スタッフの皆さん総出でお見送り。
坂の上の信号を渡り終わるまで、いつまでもお見送りありがとうございました。
上海蟹で『メゾン・ド・ユーロン』の素晴らしさを再認識させられた夜となりました。
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■2014.2.1x再訪
都心の赤坂といえども、住宅街の路地はかなり雪が残っています。
足元が悪い日は近所に限るとばかり、昼過ぎに『メゾン・ド・ユーロン』に連絡をして4名で予約をしました。
夜のコースは、平安コース10,500円・花開コース12,600円・遊龍歳時記コース14,700円・招財コース18,900円(いずれも税込・サービス料10%別途)の4種類とのこと。
例の如く一番高いコースをお願いしました。
店の入口のメニュー・ボードには、上記にない口福コース6,300円も案内されていました。
今日のように予約で席が埋まっていない日は、お安めのコースも用意しているのかも知れません。
さて料理の内容は次のとおりです。
1.季節を彩る前菜の盛り合わせ…①ワラビを甘く煮たもの ②春菊のなかまの京野菜のナムル風 ③湯葉と上海蟹ミソのミルフィーユ仕立て ④創業以来18年変わらない逸品、丁寧に裂いてほぐした極細くらげ ⑤口直しの金柑の蜂蜜漬け
2.大山鶏と朝鮮人参の滋養スープ…歯応えのある大山地鶏がブツ切りで、朝鮮人参がスライスされて入っている蒸しスープ。朝鮮人参&滋養などといわれると薬膳ぽくてちょっと身構えますが、とても飲みやすいクセのない体の温まる一品でした。
3.上海蟹ミソと姪々菜の旨煮…姪々菜(ワーワーツァイorめいめいさい)とは「子供の白菜」という意味だそうです。旨味の詰まった白菜と上海蟹のミソを使い風味豊かに仕上げたというこの料理、はっきり言って激ウマです!
4.鮑の醤油煮込み 旬の野菜添え…甘しょっぱい醤油餡(隠し味に生姜が少々?)に包まれた鮑。独特の弾力を残しつつも実に柔らかく仕上がっています。旬の野菜はタラの芽の揚げ物でした。
5.遊龍特製 フカヒレの姿煮込み~銀絲捲(揚げパン)と共に~…こちらの名物料理”黒いフカヒレ姿煮”です。東京で唯一「広東たまり醤油」を使って、フカヒレの味を損なわずに濃い色と粘りを出し、他に類を見ないインパクトの強いフカヒレの姿煮に仕上っています。少し濃い目の味付けに、付け合せの揚げパンがこれまた良く合います。銀絲捲という名の揚げパンは、見た目も素敵で食べても美味しいですね。しかも珍しい!名物同士の合体ですから、旨くて当然ですね。
6.岩手県 短角牛フィレ肉の香辣炒め…肉は柔らかく上質ですが、ごく普通の炒め物です。
7.本日のお食事…通常は、①ゴマ担担麺 ②ジャコの炒飯 ③黄ニラのさっぱり焼きそば からのチョイスのようです。マダムから特別に”おこげ”をおススメいただきました。これがなんと上海蟹ミソの餡をかける贅沢おこげ!感動的に美味しかったです。ありがとうございます。あとここの炒飯はいつ食べても本当に美味しいですよ。絶妙な油加減が何とも言えませんね。通常のチョイスでしたら、絶対に炒飯です!
8.本日のスイーツ…デザートは杏仁豆腐orマンゴープリンです。これとホット・チョコレート的なもの(中にもち米?黒米?入りです。)も付いてきました。また女性陣には、キッチンからのサービスとのことでハートのクッキーまでも(笑) デザートまで一切手を抜かないところはさすがです。
どんな料理も皿がアツアツ、また器もとても素敵ですね。
今日は”料理は総合力”ということを、あらためて痛感させられました。
ヌーベルシノワの巨匠・阿部淳一シェフの実力を、目と鼻と口で十二分に感じることができました。
まさに堪能した、と言えるでしょう!
食中には温かい薔薇茶のサービス。
食後には熱々のライチ紅茶をいただきました。
このライチ紅茶がうっすらと甘味があり、とてもいい香りで、すっかり気に入ってしまいました。
有料で構わないのでおすそ分けいただけないかとマダムに相談したところ、帰り際お土産にどうぞと持たせてくれました。しかも美味しいライチ紅茶の入れ方まで同封されていました。
今日もそんなマダムの柔らか~い物腰にメロメロ。
お店にとってお客様は縁起のいい龍と一緒。
龍(=お客様)に楽しんで遊んで行ってもらいたい…
そんな想いが『遊龍』(ユーロン)に託されている、なんていい話しも聞けました。
お会計は4名で95,000円あまり。
立派なフカヒレと上海蟹ミソがふんだんに使われたコースですから悪くありません。
こんな素晴らしいお店が近所にあるのは、とても幸せですね!
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
赤坂の住宅街に佇む創作中華の名店。
赤坂駅・赤坂見附駅からは共に徒歩10分近くかかる、一般的には少々分かりにくい場所。
コロンビア通りから少し入ったところにあります。
接待で今年の8月に初めて利用。
前々から評判も聞いていたし、気になっていたお店でした。
その時はディナーで個室を用意していただきました。
ビジネス上の非常に重要な接待で、それに相応しい料理と接客をしていただきました。
マダムの物腰がとても柔らかく印象的で、またソムリエの方の知識・サービスも秀逸でした。
ありがとうございます。
店名だけでは中華とは分かりにくいですが、敢えて洋風に表記しているだけあって、洋食のテイストを織り込んだ創作中華といった趣です。
ヌーベルシノワ(新しい中華料理)の先駆けとも言われているようです。
名物は”黒いふかひれ姿煮”で、通常のふかひれの素材重視と比べると広東たまり醤油を使った味付けと色を重視した仕上がりになっています。
翌9月、両親が来た時に家族で再訪。
今度はランチで個室ではなくダイニングでしたが、まず壁に掛かる大きな”龍”の書画が目に飛び込みます。
白を基調とした清楚な店内が、広く大きな窓ガラスから差し込む日差しで映えて、夜来た時の印象よりも更にステキな雰囲気に感じました。
ランチはコースのみ予約可とのこと。
土曜日だったのでフリーで来店されてランチ・セットを頼まれている方はちらほらでしたが、平日昼はかなり厳しい立地にもかかわらず並んでいるようです。
予約時に聞くとランチは3,000円、4,500円、6,000円(サ税別)があるとのことでしたが、6,000円のコースをいただいてその美味しさとコストパフォーマンスに驚かされました。
さすがに姿煮とはいきませんが、鶏の手羽にふかひれを詰めて通常の姿煮同様に黒く煮込んだメインはランチにはもったいないくらいくらいですし、〆やデザートも4~5種類から選べて楽しいですね。
また娘にはハートを散りばめたお皿(プラスチックなんかの子供用ではなく、かわいらしい絵柄の陶器です)を使ってくれたりと、細かい気配りもグッドです。
まだ2回ですが、家からすぐ近くということもあり、また是非伺いたいお店です。
9位
1回
2016/04訪問 2016/05/13
【夜】[料理・味]4.0*40%+[サービス]3.5*15%+[雰囲気]3.5*10%+[CP]4.5*30%+[酒・ドリンク]2.5*5%=3.95(4.0)
■2016.4.x再訪
東京ドームでの巨人対阪神戦を観戦。
エース菅野が完封シャットアウトで3-0での完勝!
気分を良くして『神田 すし昌』に電話をしてからタクシーに乗りました。
店に着いたのが21時過ぎ。
終わり掛けのお客さんもいますが、カウンターはいっぱいです。もちろん、私たちの2席は除いてですが。。。
その後、2階の個室からも宴会のお客さんが下りて来ましたので、なかなか盛況ですね。
お腹がペコペコだったので、大将にその旨伝えて、つまみもそこそこに握りをお願いしました。
時間も遅い当日予約なので多少ネタ切れもありましたが、あるもの全部出してもらう感じで、最後に巻物も2本リクエストして、お腹いっぱい!笑
この日、大将が出す鮎チップスを初めていただきましたが、ほんのり苦みが効いていて、これは旨い!
握りでは煮蛤が最高でした。
もちろん鮪はヅケも中トロも大トロも…安定の旨さ。
大将とも若女将とも久しぶりでしたが会話も弾み、楽しい時間を過ごさせてもらいました。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2015.3.2x再訪
東京ドームでの開幕2戦目を観戦。
ポレダが打たれ、中継ぎ陣も打たれ、しょうもない大敗の試合でした。
デーゲームだったので、試合終了後タクシーに乗って『神田 すし昌』に寄りました。
大将は相変わらず威勢がいい!
チキチキの江戸っ子ですね!笑
外はまだ明るい早めの時間だったので、この日は大将を独占してしまいました。
出せるもの全部出して!って感じでしたが、他に客もいないのでテンポもいい感じです。
いつもと変わらぬ楽しい時間を過ごさせてもらいました。
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■2014.9.1x再訪
この日も東京ドームの帰り。
試合開催日のドーム周辺は駐車場が混むので、『神田 すし昌』の近くのパーキングに車を停めてタクシーで行きました。
4-0と珍しく内海の好投でDeNAを完封シャットアウト!
試合展開も早く、20時半には終わってしまったので、再びタクシーに乗って寿司を食べに。
お蔭でゆっくりできました(笑)
今宵も大将にすべておまかせ。
スペシャリテはサザエの壺焼きでした。
コリコリのサザエの身とたっぷりの銀杏がグッド!
珍しく仕事の話中心でしたが、時には大将とくだらない話を挟みながら…笑
あらためて、気を遣わないっていいなぁ~
楽しい時間を過ごさせてもらいました。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2014.5.1x再訪
3ヶ月ぶりですね。
やはり野球の帰りです。
東京ドームのバックネット裏に年間シートを持っているので、月に2~3試合はコンスタントにジャイアンツを応援に行くのですが、今日で観戦4連敗!
あまりのヒドさに珍しく7回表で出てしまいました。
電話をしながらタクシーへ。
ドームからだと本当に近いです、こちら『神田 すし昌』は。
時間も遅かったので、店は思いのほか静かでした。
2階に宴会が2件入っていましたが。
それで久しぶりに大将ともゆっくり話しができましたね。
酢飯がいつになく赤かったので気になりました。色だけの問題ですけど。
大将いわく、いろいろ調整中とのこと。
最終的には赤味はもう少し落とすらしく、酢の業者とやり取りしているそうです。
二人で死ぬほど食べて、飲むだけ飲んで、お土産の折3人前を含めて56,000円あまり。
今宵も美味しくいただきました!
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2014.2.x再訪
久しぶりにお邪魔しました。
昨年の11月の中ごろ以来ですね。
東京ドームでの野球観戦の後に行くことが多いので、オフ・シーズンはついついご無沙汰してしまう時があります。
家と方向が逆なので、ご容赦下さいね。
今日もおつまみ中心で。
1.マグロのスジの煮込み
2.定番!湯葉の雲丹・いくらのせ
3.平目&縁側 他白身2種
4.炙りトロ&鯖
5.甘海老と…何を海苔に巻いてたっけ?
6.白子の天ぷら&銀杏素揚げ
7.鮑と蛸の煮物
8.あん肝ソテー
この後、シジミの赤出汁をすすりながら5~6貫握ってもらって、
最後はサッパリとトロたく(たくあん)巻で〆
肩肘張らずにリラックス・ムードでワイワイ、ガヤガヤと楽しんで来ました。
今日はたまたま節分でしたので、帰りには近年流行りの恵方巻きをテイク・アウトしました。
竹皮のみで包み、縛る。匠の技です。
家に帰ってから4つに切って、東北東に向かって家族で一気!しました(笑)
お会計は2名で26,000円余り。
車だったのでアルコールはゼロですが、とは言えやっぱりコスパはいいですよね。
大将、ご馳走様~!
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
10年ほど前に当時近くに事務所があったこともあり、ひょんとしたことで知った寿司屋さんです。
以来、最低2、3ヵ月に1回、多い時は月に数回伺っています。
神田神保町と小川町の間にあり、靖国通りと並行する一本裏道の一方通行にひっそりと佇んでいます。
この辺りは、夜は本当に静かなところです。
ガラリと扉を開け、暖簾をくぐると、1FはL字カウンターのみ10席あまり。
「いらっしゃ~い!」
さすが江戸っ子の町神田の寿司屋だけあって、大将他の威勢のいい声が出迎えてくれます。
ここ数年で改装したこともあり、板場との距離感が近く一体感のある、白木の素敵なカウンターです。
2Fは4名狭めの個室、5~6名のカウンター付個室、6~8名のお座敷個室になっています。
店の全体的なイメージは小ぎれいで、木の温もりがあり、明るい感じですね。
私がここに通い続けたのは、
1.なんと言っても愛想が良くて、ダジャレ好き、そしておしゃべりな大将の人柄。憎めないタイプってやつですね。
2.いつ、誰と使っても首尾よくやってくれる安心感。これって本当に重要です。
3.寿司屋ですが、一品ものが豊富で飽きさせない。
4.通い続けた恩恵なのか、自分の好みやペースをほぼ完璧に理解し実践してくれる。
5.築地のまぐろ問屋が経営しているので、ネタの良さ、安定感がある。
6.銀座の寿司屋と比べると半値~2/3とリーズナブル。
7.決定的なのは、連れが必ず美味しかった!と言ってくれる。
ざっとこんな感じでしょうか。
細かく言ったらキリがありませんが、本当に良くしてもらってます。
時に折をお願いすることもありますが、木箱を使い、本物の笹に包丁で細工を入れて、丁寧に美しく仕上げてくれます。
大将は銀座『鮨処 おざわ 本店』で修業の後、この店で早20年だそうです。
神輿が好きな”お祭り男”です(笑)
あと永ちゃん好きです。小ネタですが。
連れや板さんとの会話を楽しみ、美味しいものを好きなだけ食べられる、それでもって安心感や信頼関係もある、そんな寿司屋さんは簡単には生まれませんが、一軒は持っていたいものです。
10位
1回
2014/12訪問 2016/06/02
赤坂No.1の焼肉屋は驚異のコスパと赤白2種類のスープが激ウマ
【夜】[料理・味]4.5*40%+[サービス]3.5*15%+[雰囲気]3.5*10%+[CP]5.0*30%+[酒・ドリンク]3.5*5%=4.35(4.4)
■2014.12.2x再訪
年末最後の日曜日。
娘が塾から帰ってきて「焼肉がたべた~い!」と(笑)
慌てて何軒か電話しましたが、なかなか厳しいですねぇ…
年末に来てマズい肉は食べたくないので、電話する先もこの期に及んで ”厳選” してますから余計に難しいです。
そして結局一番最初に電話したこちら『みすじ』の21時15分を予約しました。
まだ19時前というのに、2時間以上も先しか空いていません。困ったものです(笑)
何もしていないとお腹が空くので、家族4人で赤坂の街中に歩いて出発。
カラ館に入って家族対抗歌合戦を開催しました。
結果的に、歌を唄った方がお腹が空く気もしましたが…笑
21時過ぎにお店へ。
さすがに顔は覚えていてくれているようで、笑顔で席にご案内。
これだけ待たされたのだから、喰うぞぉぉぉぉぉ~
この日のオーダーは下記のとおり。
結構ワンパターンですが、よく行く店は得てしてそんなものですよね(笑)
◇厚切り上タン 2,280円×5
◇特上ハラミ 2,280円×2
◇特上みすじ 2,480円×3
◇コプちゃん 880円
◇キムチ三種盛り 980円
◇ナムル三種盛り 680円×2
◇チャンジャ 580円×3
◇特上握り4貫 1,980円
◇赤スープ 980円×2
◇白スープ(テール) 1,280円
◇黒胡麻のアイスクリーム 480円
◇南高梅のシャーベット 480円
◇岩塩のアイスクリーム 480円×3
タン、ハラミ美味しいですねぇ~
特上ハラミはいつも売り切れなのですが、やっとありつけました。分厚くてジューシーで歯応えも良し!
この日はタンもハラミもかなりサービスしてくれたんじゃないかと思う程の厚み。迫力あります。
これに程良く脂を含んだミスジ(とは言え赤身なんですけどね)を合わせると、まさに ”黄金のバランス” といった感じですね。
赤白のスープも相変わらず旨い。
牛骨の旨味がベースの白と辛旨さが病み付きになる赤。
それぞれ特色がありますが、甲乙付け難い旨さ。
私が焼肉屋でスープ頼むのはココだけです。しかも毎回赤も白も!
2時間カラオケ唄って待った甲斐がありましたね。
父親としては、帰り道の家族の笑顔が嬉しいものです。
家まで徒歩7~8分、ほんの少し雨がパラついていましたが、久しぶりに4人並んで歩いて帰りました。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2014.8.3x再訪
いつの間にか半年近くが経っていました。
近くなので、いつでも行けると思ってしまうのがいけないのでしょうか(笑)
当日予約でしたので、土曜日でしたが21:15の予約となってしまいました。
さすが人気店です。
家族で、普段着で、徒歩10分で、気楽に行ける「美味しい焼肉屋」さんの存在はホント心強いですねぇ~
肉は当然としても、とにかくスープが旨い!
牛のテールを煮詰めた白スープ 1,280円(表示はすべて消費税別)とピリッと辛みが効いた具だくさん赤スープ 980円は、どちらも外せないお勧めの逸品です。
他の焼肉店でスープを頼むことはまずありませんが、ここ『みすじ』に来た時はオーダー率100%ですからね(笑)
今日は下記を食べました。
写真も追加しています。
<前菜・サイドオーダー>
◇ナムル三種盛り 680円
◇チャンジャ 580円×2
◇キムチ三種盛り 980円
◇特上握り4貫 1,980円
◇赤スープ 980円×2
◇白スープ(テール) 1,280円
◇ライス
◇南高梅のシャーベット 480円×2
◇岩塩のアイスクリーム 480円
<焼き物>
◇ハツ 880円
◇厚切り上タン 2,280円×2
◇上ハラミ 1,480円 ※特上ハラミ 2,280円は売切れでした。
◇シャトーブリアン 2,780円×2
◇特上みすじ 2,480円×2
◇シルクロース 1,480円×2
これだけ食べれば家族全員お腹いっぱい!
腹ごなしに歩いて帰るのも辛い感じです…笑
お会計は35,000円余り。
いいところ食べて、いつもだいたい@8,000~9,000円ですね。
ホント満足度の高いお店です。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2014.3.x再訪
今日は困った時の『みすじ』頼りでした(笑)
歩いて行けて、日曜日やっていて、もちろん美味しくて、それでいて予約が取りやすい…ホント便利なお店なんです。
多少売り切れ等に左右されることもありますが、基本的にこちらでオーダーするものは決まっています。
今日は4名でこんな感じでした。
チャンジャ 580円
キムチ三種盛り 980円
ナムル三種盛り 680円
赤スープ 980円
白スープ(テール) 1,280円
ねぎたん 1,380円×2 ※こちらの葱タンは味付け刻み葱が別皿で提供され、焼いた後にこれを載せることを案内されます。
厚切り上タン 2,280円×2
上ハラミ 1,480円×2 ※特上は売り切れでしたが、上も肉厚でジューシーないいハラミでした。
特上みすじ 2,480円×2
シルクロース 1,480円×2 ※微妙な焼き加減とのこと、これだけはスタッフが手際よく焼いてくれます。タレをたっぷり付けて、小さな丸いご飯に巻いていただくスタイルです。
<追加>
ハツ 880円
厚切り上タン 2,280円
上ハラミ 1,480円
南高梅のシャーベット 480円
岩塩のアイスクリーム 480円×3
これにソフトドリンクが入ってお会計は32,000円あまり、一人あたり8,000円です。
特上とか上ばかりでお腹いっぱい食べて、大好きなスープにサイドオーダー各種、デザートまでも…これでこのお値段ですから、本当に素晴らしいお店としか言いようがありませんね。
今年の2月9日(ニクの日)に秋葉原(最寄駅は末広町)に新たな姉妹店『生粋』(”きっすい”ではなく”なまいき”と読みます)がオープンしたそうです。
店長からご案内いただきました。
こちらは認可を取ってユッケ等の赤身の生肉が提供できるとのこと。
機会を見つけて、足をのばしてみようと思います。
※店内外、メニュー、料理など写真を追加しました。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
有名店『よろにく』の2号店です。
もともと韓国村の赤坂には(韓国系)焼肉店が密集していますが、この『みすじ』の右に出る店はありません。
赤坂の住民として、赤坂No.1であることは断言できます!
もちろんお店は「みすじ通り」にあります。ウリも希少部位「みすじ」です(笑)
今までの経験からすると、有名店の割には思ったより予約が取れますね。
赤坂に人が全然いない日曜日は超ねらい目です。
正直言って、一般的な有名焼肉店としてはメニューはかなりリーズナブルだと思います。
ですから思い切ってランクの高い肉を頼んだ方が良いかと。
まぁ普段から”特上”しか頼まない私が言うのもナンですが…。
それでもだいたい一人8,000円~10,000円で収まります。
ですから、この店のコスパはかなりいいと断言できます。
いろいろ食べてみましたが、ここでは「厚切りタン」と「みすじ」は必食でしょう。
「ロース」もステーキと見間違うほどの極上厚切り肉がドドーンと出てきますね。
その上、ここのスープは激ウマです。
スープは腹に溜まるし、普段頼むことなんてないのですが…ここは別格ですね。
赤スープ(辛い)と白スープがありますが、どちらも激ウマです。
騙されたと思って、一つずつ注文してみて下さい。
それにしてもサイドオーダーが美味い焼肉屋ってホント魅力的ですよね。
肉はある一定レベル以上になると基本的に旨いですから。
「仕入れて」「切って」「出す」だけだし(笑)
ですから肉以外で本当に旨いものがあると、ついついリピートしちゃいます。
ちなみに、こちらが頼みすぎるとオーダーをとりにきた店員さんが、売上が減るのにもかかわらず、ちゃんとアドバイスをくれます(過去に2度ほど)。
それ以外は、ごく普通のサービスだと思います。
店内も汚くはないですが、お世辞にもオシャレとは言い難い普通の焼肉屋さんです。
でも焼肉はやっぱり肉とコスパですから。
内装や雰囲気やサービスはとりあえず二の次。
『よろにく』ほど気張って行くこともありませんし、気軽に行ける、それでいて旨い、本当におすすめの焼肉店です。
2013年の食にまつわる3大トピックスは、
1.『六雁』(銀座)の芸術的料理に出会えたこと
2.『東郷』(元麻布)はいつも必ず歓びを与えてくれること
3.『福治』(銀座)の天然白とらふぐと『金竜山』(白金)の肉、特にタンは別格であることを確信したこと
今年もたくさんのお店、多くの料理人の皆さんに”感謝”