4回
2025/07 訪問
今までの人生で食べて美味しかったもののベスト10が塗り替わるお店
左から真鯵、白星フエダイ、天然本マグロ、生ウニ
食事後に仕事が控えていてノンアルコール。サッパリ味の「すだちサイダー」
ウナギ!噛んだ食感はほろほろ。外側はカリッと。中はフワッと。
毎回期待を外さないアカウシ炭火焼き
三豊(みとよ)茄子。香川の名産品。
お隣に座っていた食通(グルメ)の方が注文していたのが美味しそうで耐えきれず頼んだ「車海老 炭火焼き」
毎回、車海老の頭を焼いてくれるのが嬉しい
1,000円払ってもいいと思うレベルの美味しい「お通し」
焼きプリンもまた一級品。
ノンアルコールビール
2025/07/14 更新
2025/05 訪問
悔しいほどに美味しい
楽しみにしていた渡辺さん。3度目の訪問です。
事前にお店のInstagramを何度も眺めていて、
そして実際に複数回訪問してみて思うのは、
店主さんが美味しい食材を時間をかけて色々なところから選んできて、お客様を喜ばせるということがいかに素晴らしいかということです。
変な表現になりますがここまでお客様を
喜ばせているということが、正直に羨ましいですね。
お客様を楽しませるという意味では自分などでは到底追いつけないレベルにも感じて少し悔しくもあります。
私の職場の先輩で早期脱サラして和食店の経営を目指していた人がいましたが、不幸にも交通事故に遭ってその夢は消えました。
食事の最中に、その先輩はきっとこういう形でお客さんの笑顔を見たかったんだろうなと思い起こしたりもしました。
それはきっとそういう思いを呼び覚ますくらい、心の何かに訴えかける料理の美味しさがあったからだと思います。
今回はのど黒とマグロとあか牛ヒレカツが特に美味しかったです。
これからは高松に行ける回数が限られてきますが、機会があればもう1回行きたいです。
2025/06/01 更新
2025/01 訪問
恐らく思い出に残るお店
「あの時に食べたあのクルマエビはとてつもなく美味しかった」とずっと覚えていられる経験って人生ではそう何回も起きないものです・・・。
ただ、そういうことがこの渡辺さんでは起きます。
衝撃的というか、このレベルの美味しい食材を毎日食べていたらとてつもなく贅沢になってお姫様マリー・アントワネット的に世の中の理解を間違った人間になってしまうというか(笑)・・・。
それくらい美味しいですね。
大人になって魂を揺さぶられるような経験ってかなり減りますが、そういうことが食事で起きるのがある意味で恐ろしいです。
2回行ってみてなんとなく他人にあまり教えたくないお店になってしまいました(笑)
お値段はそれなりにするのですが、それを超える感動があると思います。
なんか「死ぬ前の最後の晩餐」に食べたいものは和食渡辺さんから出てくる気がします(笑)
クルマエビと赤うしが最高でしたが、ウニやアワビも今までに食べたことがない美味しさでした。
また行きます。
絶品の天然車海老、大間の天然本マグロ(延縄=はえなわで獲ったモノ)、生ウニ、鰆(さわら)
鮑(アワビ)のバター焼き。値段が高いことは分かっていましたが頼みました!
赤うしヒレステーキ。
クルマエビのワタ部分の焼き物。オマケ的ですが美味!
菜の花しんじょう
いちごプリン・いちご大福
2025/01/26 更新
2024/11 訪問
大当たりの一夜
コースではなくアラカルトで美味しいモノを少しずついただけそうなお店ということで探して予約。ついに伺うことができました!
結果は大成功。どのメニューも一級品であれも食べたい・これも食べたいの思いはもう2回目来店決定の気持ちに表れています(笑)
お魚がとにかく特級品です。
写真が右奥で隠れてしまってますが風味豊かで炙りがバシッと決まった明石鯛、プリップリの海老昆布〆め、幸福感を感じる本鮪。そして甘さしか感じない雑味感ゼロのウニ。
そして極め付けはアジでした。こんな美味いアジは食べた事がありません。
そして続く、白子ポン酢と白子焼きの美味いこと。
滑らかな舌触りで風味豊か。臭みはゼロ。これまたすごいモノを仕入れてきておられます。
赤酢の鉄火巻きやデザートの焼きプリン、イチゴ大福も美味。
無口だが腕のいい大将と愛想の良い奥さんの良い組み合わせ。
事前にお値段は高いと聞いていたのですが(笑)、全くそんなことは感じず満足感だけでお店を後にしました。
必食の一軒です。
2024/11/17 更新
香川・高松の名店としか言いようがありません。
実に4回目の訪問になりますが、また感動的な出会いがありました。
白星フエダイ。鹿児島県あたりで獲れて東日本にはあまり出回らない夏の高級魚だそうです。東京の有名割烹のどこかのメニューにはあるのだと思いますが、名前を聞いたことすらありませんでした。西日本で目利きの大将の渡辺さんだからこそ食べられるというのはあると思いました。
恥ずかしいことに自分はこの白星フエダイという魚を知らなくて、炙りで食べた時の「脂の乗り」「旨みの濃さ」「牛や豚の美味な部位を彷彿とさせる肉汁」「独特の香り」に驚いて思わず『のど黒より高い魚ですか?』と聞いてしまったほど。
もしこれがのど黒より安い魚だったら次回から夏の注文はこれ一本だと思ったのです。もちろん、世界は甘くなく(笑)、すごくお値段が高い魚とのことでした。
今回のもう1つの大ヒットは鰻(ウナギ)。
私、愛知の熱田神宮の参道のひつまぶしのお店とか、東京の麻布の名前を誰もが聞いたことある有名店とかに行ったことがあるはずなのですが、今回の渡辺さんで食べた鰻がそれらの記憶を完全に塗り替えてしまいました・・・。
それくらい美味しかった。
蒲焼きでいただきましたが、本当はお腹が許せば白焼きも合わせて紅白で食べたかったなーと思います。
最後に。
品書きにお値段が書いてない高級店の渡辺さんですが、今回しみじみと思ったのは「各々のお値段が書いてないからこそ余計なことを考えずに思い切って注文できる」というのはあると思いました。
ご夫婦で切り盛りされているお店だからというのが大きいと思いますが、調子に乗ってたくさん注文しても(笑)最後はそれなりのお会計に落ち着くのです。
大将と女将さんを信じて美味しそうなものにチャレンジできるお店。うどん県香川で光り輝く一店だと思います。