2回
2025/12 訪問
感激の連続！静岡の宝を味わい尽くした夜！
【写真①】聖護院大根と春菊、生唐墨掛け
【写真②】活アカザエビ
【写真③】活アカザエビの炭火焼き、プチヴェールの素揚げ
【写真④】太刀魚のおかき揚げ 梅肉と玉葱のソース、あさはた蓮根のおかき揚げ
【写真⑤】游がせのイトヨリダイのお椀、手火山式の鰹節出汁
【写真⑥】鯵のお造り、勘八のお造り
【写真⑦】四ツ溝柿(富士宮)の金胡麻(藤枝)白和え
【写真⑧】活〆白甘鯛の松笠焼き、白甘鯛のあら出汁
【写真⑨】活〆白甘鯛の松笠焼き、白甘鯛のあら出汁
【写真⑩】海老芋(磐田)の海老芋皮出汁煮、醤油麹
【写真⑪】ドウマンガニ(浜名湖)
【写真⑫】ドウマンガニ(浜名湖)の酢の物
【写真⑬】鯖の低温油蒸し、味噌だれ
【写真⑭】零余子と銀杏のご飯
【写真⑮】白菜と蕪の葉の乳酸発酵漬物、あさはた蓮根のきんぴら、山芋の糠漬け
【写真⑯】揚げ桜海老載せご飯
【写真⑰】鰻(浜名湖)の混ぜご飯
【写真⑱】伊勢海老とあら出汁の雑炊
【写真⑲】大根と茄子の味噌汁
【写真⑳】栗きんとん、川根茶
【ドリンク①～③】緑茶/川根茶(温)
【ドリンク④】焙じ茶
内観
表札
外観
2025/12/15 更新
2024/06 訪問
念願の初訪問！全品が好みにストライク！
静岡市葵区にある、The Tabelog Award 2024 Silver 受賞店、日本料理EAST百名店2023選出店です。
静岡駅から歩いて5分程度のところにあります。
静岡遠征2日目はこちらへ！
数年前から通い始めた馳走啐啄一十さんでサスエ前田魚店さんの大ファンになって以降、訪問したいのに未訪問だったお店の一つでしたが、偶然にも1週間先のキャンセルっぽい枠(しかも土曜夜)をOMAKASEで発見し、今回念願の初訪問が叶いました！
仕事の関係上、数か月先の静岡遠征を日程調整するのが難しい状況なので、1週間後の枠がとれたのは非常に幸運でした！
頂いたお料理は次のとおりです。
おまかせコース（税込19,800円）
[マークの意味]
☆☆超感動＞☆感動＞◎大好き＞〇好き＞□普通＞△＞×
【写真①②】とうもろこし（味来、静岡県吉田町：桑高農園）の擂り流し ◎
ミラクルスイートコーンの異名に恥じぬ強い甘みの先付け！
とうもろこしのひげの天ぷらはサクサクで、コーンスープでいうクルトン、お茶漬けでいうアラレ的な役割を果たしているように感じました！
【写真③】平貝と海苔の飯蒸し ☆
平貝にはパワフルな食感のイメージがありましたが、こちらのお料理では、繊維細かく解けるような食感かつ非常に優しい味でした！
海苔と山葵の香りを含めた全体バランスも非常に好みでした！
【写真④】鯵の酢洗い ☆
泳がせの鯵の圧倒的旨味と酢洗いによるさっぱりとした酸味が絶妙！
【写真⑤】鰯の唐揚げ、椎茸(玉取茸、藤枝市)おかき揚げ ☆
高級魚でないイワシで「何でこんなに美味しいの！？」と驚愕させてしまう前田さん及び藤岡大将に敬服！
肉厚でジューシーな玉取茸は、おかき揚げによって表面がパリっとなり、さらに魅力的になっていました！
【写真⑥】疣鯛とじゃがいも(レッドムーン)饅頭のお椀 ☆
蓋を取った瞬間、ややスモーキーな鰹節の良い香りが、フワッと香りました！
泳がせの疣鯛のふっくらとした潤いは流石！
レッドムーン饅頭のネットリとした甘みも楽しめました！
【写真⑦⑧】泥障烏賊のお造り ☆☆
細かく丁寧に包丁が入れられた障泥烏賊！
舌全体が包まれるようなねっとりとした強く濃厚な旨味！
一つ目は塩と山葵で、2つ目は塩と山葵と酢橘で頂きました。
【写真⑨⑩】ハタのお造り ☆
炭火で軽く炙られており、脂の旨味がパワーアップ！
クリアな味わいながら旨味しっかり！
【写真⑪～⑬】桃の白和え、金胡麻 ◎
桃を切り始めたので「もう終盤！？」と一瞬よぎりましたが、もちろん杞憂でした笑
胡麻を擂り始めると、店内は胡麻の香りでいっぱいに！
【写真⑭⑮】白甘鯛の松笠焼き、白甘鯛のあら出汁 ☆☆
旨すぎて、感動するしかない！
パリサクの鱗、ふっくら潤いのある身の甘みも旨味も堪らない！
出汁の優しくもしっかりとしたテイストも最高！
心を奪われました！
【写真⑯】折戸茄子（静岡県清水区）の冷製お浸し、手火山式鰹節 ☆
冷んやり瑞々しく、柔らかくて美味しい！
見事な手火山式の薫香と合わさり、シンプルかつ極上！
【写真⑰⑱】金目鯛の低温油蒸し、ズッキーニ ☆☆
こちらも旨すぎて、感動するしかない！
ふっくらジューシーさを極めたふわとろな、活け〆金目鯛の低温油蒸し！
煮付け風のタレも絶妙で、しばらく放心状態になるほどの逸品！
【写真⑲】煮えばな（藤枝市、きぬむすめ）、香の物 ○
衝撃の金目鯛の余韻が冷めやらぬまま、煮えばなのいい香りを楽しみつつ心を落ち着かせました。
【写真⑳】味噌汁 ◎
優しいテイストで好みでした！
〆は3種類！当然のことながら全部頂きました！
【写真⑳】ヤイトガツオの漬け丼 ☆
パワフルながらさっぱりとした味わいのスマ！
寿司刷毛で酢をご飯に塗ってあるので、鮨を味わうように楽しめました！
【写真㉑㉒】ジンドウイカの炊き込みご飯 ☆
お米一粒一粒に纏ったようなジンドウイカの旨味が堪らない！
おかわり可能ということで、もちろんお願いしました！
【写真㉓】天城軍鶏(伊豆市)出汁と魚のあら出汁のラーメン ☆
〆のラーメンが好評なのは耳にしていましたが、まさかここまで絶品とは！
天城軍鶏の芳醇な脂の旨味と、この日提供されたお魚たちから取った出汁の共演！
アルデンテ的に歯応えが残る麺の固さも絶妙！
【写真㉔】青梅の蜜煮 ◎
6月らしい締めくくり！
【ドリンク①】飛鳥山みりんの梅酒
みりんの優しく甘い香りも感じられ好みに合致。通販でお取り寄せ決定！
【ドリンク②】緑茶
本山茶ブレンド
シンプルかつ結構攻めのスタンスが見られる点が、好みドンピシャすぎて、個人的にトップクラスの超お気に入り店となりました！
他の方の写真などから自分好みのお店であることを確信しての訪問でしたが、ここまで好みドンピシャとは…広島から遠いことが本当に悩ましい限り…。
ほぼ全てのお料理が好みでしたが、特に白甘鯛と金目鯛のお料理に完全に心を奪われました！
低温油蒸しのお料理は鯖の日もあるようで、こちらもいつか必ず…！
藤岡大将と奥様の美男美女っぷりは華がありつつも落ち着いた雰囲気かつ堅苦しくない雰囲気で、非常に居心地が良く食事に没頭できました！
2022年9月にサスエ前田魚店で藤岡大将にお会いした際に「いつか必ず訪問します！」と宣言したことを覚えてくださっていたのも嬉しかったです！
再訪したい度100％の☆5！最高の時間をありがとうございました！
【写真①】とうもろこし（味来、静岡県吉田町：桑高農園）の擂り流し
【写真②】とうもろこし（味来、静岡県吉田町：桑高農園）の擂り流し
【写真③】平貝と海苔の飯蒸し
【写真④】鯵の酢洗い
【写真⑤】鰯の唐揚げ、椎茸(玉取茸、藤枝市)おかき揚げ
削りたての鰹節
【写真⑥】疣鯛とじゃがいも(レッドムーン)饅頭のお椀
【写真⑦】泥障烏賊のお造り
【写真⑧】泥障烏賊のお造り
【写真⑨】ハタのお造り
【写真⑩】ハタのお造り
【写真⑪】金胡麻
【写真⑫】金胡麻
【写真⑬】桃の白和え、金胡麻
【写真⑭】白甘鯛の松笠焼き
【写真⑮】白甘鯛の松笠焼き、白甘鯛のあら出汁
【写真⑯】折戸茄子（静岡県清水区）の冷製お浸し、手火山式鰹節
【写真⑰】金目鯛の低温油蒸し、ズッキーニ
【写真⑱】金目鯛の低温油蒸し、ズッキーニ
【写真⑲】煮えばな（藤枝市、きぬむすめ）、香の物
【写真⑳】味噌汁
【写真㉑】ヤイトガツオの漬け丼
【写真㉑】ジンドウイカの炊き込みご飯
【写真㉒】ジンドウイカの炊き込みご飯(おかわり)
【写真㉓】天城軍鶏(伊豆市)出汁と魚のあら出汁のラーメン
【写真㉔】青梅の蜜煮
【ドリンク①】飛鳥山みりんの梅酒
【ドリンク②】緑茶
玄関
表札
入口を入ってすぐ
内観１
内観２
2025/09/04 更新
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静岡市葵区栄町にある、The Tabelog Award 2025 Silver 受賞店、日本料理EAST百名店2025選出店です。
静岡駅から歩いて5分程度のところにあります。
静岡ひとり旅初日の夜はこちらへ！
昨年6月に初訪問させていただき、すっかりファンになったお店です！
念願の再訪が叶いました！
頂いたお料理は次のとおりです。
おまかせコース(税込23,100円+サービス料10%+仕入れによって価格変動あり)
[マークの意味]
☆☆超感動＞☆感動＞◎大好き＞〇好き＞□普通＞△＞×
【写真①】聖護院大根と春菊、生唐墨掛け ◎
この手の唐墨大根は初！
優しくも素材のパワーをしっかりと感じられるスタートでした！
【写真②③】活アカザエビの炭火焼き、プチヴェールの素揚げ ☆
解禁直後のアカザエビ！
底曳き網ではなく籠漁なので活きの良さがレベチ！
夢中でぷりっぷりの身に齧り付き、殻に吸い付きました！
【写真④】太刀魚のおかき揚げ 梅肉と玉葱のソース ☆☆、あさはた蓮根のおかき揚げ ◎
太刀魚は「どこにそんな水分量が！？」と思うほどの保水力でジューシー！
ソースの穏やかな酸味もマッチ！
あさはた蓮根はシャキッと感ありつつも糸を引く粘りが楽しい！
【写真⑤】游がせのイトヨリダイのお椀、手火山式の鰹節出汁 ☆☆
前田尚毅さんのインスタに投稿されていた、超美麗な個体のイトヨリさん！
保水力はもちろんのこと、旨味が2段3段と追撃してくるような感覚！
手火山式の鰹節のお出汁も非常に香り良く、そしてクリアでした！
【写真⑥】鯵のお造り ☆、勘八のお造り ◎
ムチムチ弾力かつ不思議なほどジューシーな鯵！
軽くしゃぶしゃぶされて脂の甘みが増した勘八は、塩で更に甘みを引き立たせて頂きました！
【写真⑦】四ツ溝柿(富士宮)の金胡麻(藤枝)白和え ☆
店内に煎りたて擦りたての胡麻の香りが漂う！
自宅でも柿の白和えをよく作るくらい、柿の白和えが好きな私には堪らない一品！
【写真⑧⑨】活〆白甘鯛の松笠焼き、白甘鯛のあら出汁 ☆☆
蘇る昨年の感動！
パリサクの鱗と、ふっくら潤いのある身の甘みと旨みで、多幸感に包まれます！
【写真⑩】海老芋(磐田)の海老芋皮出汁煮、醤油麹 ☆
超シンプルながら、栗のようなホクホク海老芋のポテンシャルが活かされまくり！
海の幸以外にも驚かされます！
【写真⑪⑫】ドウマンガニ(浜名湖)の酢の物 ☆
え！？ドウマンガニまで頂けるのですか！？
甘々な身に濃厚な内子！
シャキッと食感をちょい足しする工夫も嬉しい！
【写真⑬】鯖の低温油蒸し、味噌だれ ☆☆
念願！究極の鯖味噌！
女将さんのインスタのアイコン！
コンフィのようなしっとりとろけるレアな鯖に絡む味噌だれ！心を奪われました！
【写真⑭】零余子と銀杏のご飯 ◎
強烈な一品の後に嬉しい、落ち着ける味わい！素朴ながら組み合わせのセンスをビリビリと感じます！
【写真⑮】白菜と蕪の葉の乳酸発酵漬物、あさはた蓮根のきんぴら、山芋の糠漬け ○
中でも乳酸発酵の漬物が、食欲を回復させるような味わいで好みでした！
【写真⑯】揚げ桜海老載せご飯 ☆
軽やかなサクサク感の桜海老！
ご飯の湯気と共に香りが上がってきます！
終盤ですが、食べる手が止まらない！
【写真⑰】鰻(浜名湖)の混ぜご飯 ☆
浜名湖の鰻も頂ける静岡超満喫ラインナップ！
小ぶりな個体ながらも皮目の旨味が強く、実山椒の爽やかなピリッと感とのバランスがとても良いと感じました！
零余子も少し残ってて嬉しい！
葱をちょい足しするセンスも光ります！
【写真⑱】伊勢海老とあら出汁の雑炊 ◎
FUJIさんは〆のラーメンも絶品ですが、今回は雑炊！
伊勢海老以上に、各種魚のあら出汁の複合的な旨味が印象的！
【写真⑲】大根と茄子の味噌汁 ○
どことなくスッキリとしたお味噌汁で美味しいです！
【写真⑳】栗きんとん、川根茶 ○
栗きんとんで締めくくり！
川根茶との相性の良さにニッコリ！
【ドリンク①～③】緑茶/川根茶(温)
【ドリンク④】焙じ茶
前回も感動した白甘鯛に再び感動し、念願の鯖の低温油蒸しを初体験しこれまた感動！
他のラインナップも、静岡の宝を味わい尽くすかのような充実感！何という満足度でしょうか！
お会計はギリギリ3万円台に乗りましたが、それでも十分お値打ちだと感じました！
広島からはとても遠いですが、移動が辛くても訪れる価値アリアリだと改めて思いました！来年も必ず年1回は！
ありがとうございました！