『杭州のレストラン(本格中華編その2)』グアルデリコさんの日記

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前回の続きです。

【張生記酒店 杭州本店】★★★
杭州市の有名な杭州料理屋。杭州市慶春東路、双菱路33号

前回は、上海市の浦東にあるお店(浦東大路1085号  中信五牛城5階)に伺いましたが、今回はその本店を利用。

○鴨スープ
この店は、鴨スープが有名。本店では、食しませんでしたが、上海の店で昨年トライ。

本店でも上海店でもテーブルの3つに1つは注文されているので、地元でも大人気のよう。私は、スープの鴨独特の臭みが合わず、美味しくいただけませんでした。

最小単位が1羽分なので、大人数(最低4名以上)で来店すべきです。2名のお客様は、お持ち帰りしていました。4人でやっとという感じです。

○トンポーロー
実は杭州料理がルーツ。知りませんでした。

ただし、日本のように「トロトロ」のトンポーローをイメージするとがっかりします。こっちのトンポーローは、肉が硬く歯ごたえのあるタイプ。

豚の脂の固まりは分厚く、スープ状の脂もたっぷり。豚の旨みを堪能したい方には超お奨めの料理です。

○白切鳥(蒸した鶏肉)
張生記酒店でもパイジエジー(中国語読み)を注文。パイジエジーに限っては、こっちの方が私は美味しかった。

肉の旨み・肉の繊維の弾力がありながら滑らかな食感は絶品です。この店の一押し(日本人にとって)です。

以上、次回は六本木ヒルズにも出店している「南翔饅頭店」と、焼き饅頭で有名な店をレビューします。
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