8月上旬に南アフリカに行きました。2度目の訪問です。写真付き旅行記は、旅行ブログ
http://4travel.jp/traveler/guarudericoに譲るとして、ここでは現地の食について語りたいと思います。
○ワインについて
南アフリカは、ワインが有名。しかも安い。
特においしかったのは、「ダーバンビルヒルズの白」カベルネソーヴィニオン。口いっぱいに広がる酸味ある味わいは酒があまり飲めない私でも本当においしいと思ったワイン。レストランで2日連続で、ボトル頼んでしまいました。もちろん一人で1本飲んだわけではありません。現地価格で1,000円弱でした。
ワインのおもな生産地は、ケープタウン東方に広がるワインランド。
南アフリカのケープタウンを中心とした西ケープ州は、白人(オランダ人)が17世紀はじめに入植して以降、ヨーロッパ文化が現在まで色濃く残っている地方。
17世紀後半には、フランス国内のプロテスタント(ユグノー教徒)が移住し、ブドウ園を広げていったのがその始まり。したがって、300年以上の歴史を持つ、伝統あるワインなのです。気候は地中海と同様、地中海性気候。しかも複雑な地形なので、多種多様な標高・斜面の角度などがあり、あらゆる品種が栽培できるのだそうだ。
アパルトヘイト撤廃以降、急激に各地に輸出され、日本でもCPの高いワインとして親しまれているようです。
○食事について
食事は、アフリカ料理と呼べるものはあまり縁がありませんでした(というよりほとんど見かけなかった)。ほとんどが西洋料理。それも肉のグリル料理といったらよいのでしょうか。
ビーフのラムステーキ(または骨付ステーキ)・グリルチキン・ポークリブ・ハンバーグなど、ボリューム満点の肉料理のオンパレード。海岸線に行くとこれにグリルドシーフードもプラスアルファになります。
素材を豪快に焼いて、スパイスを利かせて食べるのが南アフリカ流。これにジャガイモ(フライドポテト)がつくパターンがほとんど。
特においしかった店は、全国展開しているチェーン店「スパー(Spur)」。特に「ポークリブ」がうまい。ここならではの「たれ」がなんともスパイシー。
全般的にハンバーグでは、ペッパーソースがお薦め。胡椒バリバリきいて、日本では味わえない味でした。
最後にケープタウンでは、ウオーターフロントにあるビクトリアワーフのちょっとおしゃれなレストランも訪問。メニューの一例を写真にアップしました。