3回
2017/06 訪問
また最高評価に戻しました
2017/07/02 更新
2016/11 訪問
ルーツオブネギ焼き(2回)
2016年11月
今回5年ぶりの訪問。スタッフは、1名除いて全員が女性になっており、5時半過ぎということもあって、並ばずにそのままカウンターに座ることができました。
この結果、初回利用時に感じた接客レベルを味わうこともなく、そのまま適度なまったり感をもって丁寧な女性焼き師の所作を楽しみながら、10数分でスジ焼きねぎ焼給仕。
ふんわりした生地でたんまり入ったスジとコンニャクがアクセントになっており相変わらずのうまさ。
でも初回感じた、いい意味での緊張感ある接客は感じず、ちょっと残念。
でも前回のあの接客は1時間近くもお客さんを並ばせてしまうそのスタッフ達の心理的負担がそうさせていたのかもしれない。
ということで、美味しいネギ焼きとまったりした接客にレビュー変更です。
[2011年6月]
マクドナルドの原田社長曰く『「顧客満足度=CS」を高めるには「従業員満足度=ES」を高めるに如くはなし』という名台詞を地で行く素晴らしいお店。
従業員の方の活き活きした働き振りが全てお客さんへのサービスに直結しています。しかも、ルーツオブねぎ焼きの評判に違わぬねぎ焼きの旨さ。
接客・味相当ともレベルの高いお店をこの価格帯のお店で体験したのは始めて。久し振りに感動しました。これだけで大阪にきた甲斐がありました。
◯味・料理
2人で、すじねぎ焼き、豚玉にグラスビール2杯で、計2.750円。
ねぎ焼きは、十三にある本店で、子供用に供したいたものが評判になり、メニュー化したと言うエピソードを店内の額で拝見。
パリッとした表面に、ふんわりとした中味。牛すじは、事前の煮込み具合が絶妙。パサパサ感一切なく、ジューシーな味わい。モノサシで量りはしませんでしたが、他のお店よりも直径は大振り。ちょっと得した気分です。味は醤油仕立て。やっぱりねぎ焼きは醤油ですね。
元祖もやっぱり醤油でした。
豚玉は、しっかり表面にある豚バラ肉をカリカリに焼いて、中のキャベツはこれまた絶妙なふんわり感。真夏に伺った事もあり、どちらもビールに合います。
しかし、お好み焼きって、お店によってこんなにレベルが違うんだなあと改めて実感しました。
◯サービス
言う事ありません。パーフェクトです。従業員の方の活き活きした息遣いがお客さんに伝わります。真摯で誠実な、気持ちのこもった接客です。しかもオペレーションもハイレベル。
日曜日の12:20に伺ったこともあったためか、1時間待ち。正直言うと、外食するのに1時間も待ったのは始めて。東京の人形町玉秀の親子丼を食べるのに40分待ったのがこれまでの最長で、「やまもと」さんでは、玉秀を軽々と突破して私の新記録樹立。
それでも、全然不快にならず、むしろ、素晴らしい接客レベルに驚いた次第。以下の通りです。
①お客様によって、お好み焼き焼きのカットの仕方を工夫。子供がいる場合、グループできている場合など、臨機応変に対応。
②遠隔から来るお客さんも多いらしく、狭いお店なのに、多い荷物のお客さんにはクローゼットで預かり。
③味加減は都度お客さんに確認して必要に応じて調整。
④必ず店長と思しき方が、お待ちさせた事をお詫びするなど、お客さんの不快に感じそうな場合や要求の高い要望等、店長が対応すべきポイントで、ちゃんと店長自身が対応する処は、やっぱり周りから見ていて気持ちいい。
⑤行列の段階でオーダーをとり、席に着く絶妙のタイミングで、出来たてのお好み焼きができるよう時間計算。
⑥ビールを出すタイミング、ビールからお冷に切り替えるタイミング、お冷を継ぎ足すタイミングから楊枝を出すタイミングまで全てがジャストインタイム。すごい。
⑦混んでいるからといって、お客さんの食事を急かせるような態度を一切従業員の方が見せない。
そして、従業員の方の動きに全く無駄がないことが、やっぱりお客さんにも伝わる。だから待たされても不快にならないんですね。美味しいことはもちろんですが。。。
本当にすごい店に出会いました。
◯雰囲気
エストの一番奥にあります。店内は25席から28席ぐらいか。コンパクトなお店です。店内には、エストへのイメージ向上に貢献した店の表彰のタテが飾ってあったのが印象的でした。
2016/11/25 更新
利用は3回目。
11時半のオープンに合わせて、お一人様で利用。デラックスネギ焼1,400円を注文しました。待つこと15分から20分。
じっくりと焼かれたネギ焼き。
デラックスには、中に牛肉とイカがインクルードされ、表面に醤油の香り立つ豚バラ肉でお化粧されている。
これは、本当に芸術的美味さ。牛肉は程好く柔らかでマイルドな食感。逆にイカはコリッとした食感。これらが大量のネギの中でふわっとした生地の中で踊る。これにカリッとした豚肉を乗せて、頬張るとそれはまさに「幸せの瞬間」。
勿論原価は安いんでしょうが、これが1,400円で食べられるのです。
前回の印象と違い、今回のネギ焼きは完璧だったのですが、やっぱり焼き手によってクオリティーにムラがあるのかもしれません。ちなみに今回は50代位の男性の焼き手の方でした。
また大阪出張の時によらせていただきます。