この口コミは、グアルデリコさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:5.0
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料理・味 5.0
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|サービス 5.0
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|雰囲気 4.3
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|酒・ドリンク -
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昼の点数:5.0
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料理・味 5.0
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|サービス 5.0
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|雰囲気 4.3
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| 酒・ドリンク- ]
全てのお客様の期待に圧倒的サービスで応えるCP抜群の旅館です(2泊)
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初日の料理
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デザートの器
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毎回異なる茶碗・湯呑(夕食時)
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毎回異なる茶碗・湯呑(朝食時)
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部屋からの眺望
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2008/08/04 更新
「二人の夏休みプラン」で能登客殿に2泊し、1人1泊あたり約3万円程度使いました。失礼ながら、外観は昔ながらの団体向け大型温泉旅館の典型のような造りですが、中に入ると一変!!「プロが選ぶ日本一の旅館」の評価に違わぬ感動を味わうことが出来ました。
過去に伊豆伊東の「青山やまと」や星野リゾートプロデュースの複数の温泉旅館、「ザ・リッツカールトン大阪」、シンガポールの「ラッフルズホテル」など、他の有名旅館・ホテルもいくつか利用したことがありますが、サービス面については、過去に利用した宿泊施設の全てを完全に凌駕していると思います。
しかも支配人や女将が目の行き届く小規模な旅館ならともかく、総客室数が約250室という大規模旅館で、これだけのサービス・料理を維持し続けていることは、奇跡的なことではないでしょうか。
加賀屋さんの心のこもったサービス・料理に対して「CP抜群」というのは、非常に失礼かと思いますが、高級旅館は最低でも1泊4万円以上するのが当たり前になっている昨今、お金を払ってそのサービス・料理・施設を享受する客の立場としてみるとあえてこのように評価したいと思います。
高級レストランの3時間で3万円~4万円のコストパフォーマンスから判断しても、1泊5万円以上お支払いしてもまだ安いかなという感覚です。
また、企業・旅行会社のツアー団体客から我々のような個人客まで、日本的なサービスを期待する全てのお客様のニーズに完璧に応えられると思います。
バブル崩壊以降、企業の団体客が激減して随分経つと思いますが、それでもシーズンに関係なく常に客室稼働率が80%以上と噂される旅館です。個人客の評価なくして、この稼働率は維持できないと思います。
<サービス>
高級旅館と通常の旅館との大きな違いは「食事を部屋でいただくかどうか」だと私は思います。いわゆる高級旅館と称する旅館は、大体が「部屋食」です。
「部屋食」イコール「客室係がいる」ということ。この「客室係」がうざい!!と言う方は、高級旅館ではなく高級ホテルに泊まることをお勧めします。
私達を3日間担当してくれた客室係Rさんは、我々のニーズの先々を的確に察知し、しかも我々の興味の関心をしっかり受け止めて、我々の期待を遥かに上回るサービスを提供してくれました。その他、フロントの方からお風呂係の方、部屋に挨拶に来て、2日目の我々の料理の要望を聞いてくれた副料理長に至るまで、全てが気持ちのこもった素晴らしいホスピタリティーの持ち主です。
これは属人的なサービスの質ではなく、加賀屋という旅館全体の質で、旅館に入ってから出るまでの全てが均一に完璧になってるのだと思います。
いちいち具体例をあげると膨大になってしまいますのでここでは省略します。是非体験し、そのサービスを味わって感動していただきたいと思います。
<料理>
もし、サービスが他の旅館と大差なかったとしても、料理だけでこの加賀屋さんを利用して良かったと思います。
味は全般的に薄味で、ダシがしっかり効いています。食材は、赤西貝や加賀野菜など、地のものが中心。特にお椀物から鍋物・お味噌汁まで、つゆは味わい深く個性的でかつ能登ならではのもので、本当に美味です。
器の類は、九谷焼から輪島塗の漆器まで、加賀屋オリジナルが中心です。あまりにも器がおしゃれ(特に九谷焼のお茶碗・飯碗)なので、買って帰ろうと思いましたが、残念ながら非売品とのことでした。
<施設>
外観は冒頭の通りで、パブリックの内装も同様です。ただし、飾ってある陶器類やお花・加賀友禅のタペストリーは素晴らしい。館内を観て歩くだけで十分楽しめます。まるで美術館に来たような感覚です。また、古い旅館にもかかわらず、バリヤフリーの配慮がところどころに見受けられ、実際車椅子のお客様も多くみかけました。客室係Rさんによると、車椅子に対応したお部屋も用意しているとのことです。
部屋は、なんと今上天皇(当時皇太子様)がお泊りになったと言うお部屋の隣。10畳の和室で、縁側部分には二人掛けの掘りごたつ。景色は、七尾湾の内海が眼下に広がり、正面には能登島、奥には島と半島をつなぐツインブリッジがみえ、素晴らしい眺望です。
また、ベイビューバス仕様なので、お風呂でリラックスしながらこの眺望が味わえます。