gunmadontistさんが投稿した鮨 さいとう(東京/溜池山王)の口コミ詳細

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鮨 さいとう六本木一丁目、神谷町、六本木/寿司

8

  • 夜の点数:4.7

    • ¥30,000~¥39,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.8
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.7
      • |酒・ドリンク 4.2
  • 昼の点数:4.8

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.6
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.8
      • |酒・ドリンク 4.5
8回目

2020/01 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

2020/02/15 更新

7回目

2020/01 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

2020/02/15 更新

6回目

2019/07 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

2019/07/28 更新

5回目

2019/07 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

2019/07/28 更新

4回目

2019/06 訪問

  • 夜の点数:-

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

2019/06/08 更新

3回目

2018/11 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

知れば知るほど凄い鮨

2018/11/10 更新

2回目

2017/01 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

重き荷を負い、遠き道を往く

2017年の鮨初めは、六本木の名店"鮨 さいとう"。
新年早々、平日の昼間から極上の鮨と昼酒を堪能する。

この日つけ場に立つのは、世界に冠たるさいとうの看板を背負う、新進気鋭の鮨職人 橋場氏。
接客こそ天才的な斉藤親方とまだ比べる迄もないが、その丁寧な仕事ぶりは見事なもの。
少ない手数で捨て舎利もせず、美しいフォルムの鮨を握る。


(つまみ)
 ・いくら
 ・鱈白子
 ・蒸し鮑、蛸の柔らか煮
 ・鰹
 ・毛蟹
 ・長崎産 喉黒の焼物

(握り)
 ・松皮鰈
 ・鰤
 ・コハダ
 ・大間産 鮪漬け
 ・鮪霜降り
 ・大トロ
 ・墨烏賊
 ・車海老
 ・鯵
 ・釧路産 雲丹
 ・煮穴子
 ・〆鯖の棒寿司
  :当日の即席〆
 ・お椀
 ・玉子

食後感は流石に斉藤親方に及ばずとも、CPに優れた素晴らしい内容。
鮨さいとうの名に恥じぬ、見事な鮨であった。
非凡な師の背中を追う道は、重き荷を負う遠き道である。
しかし若き鮨職人の足取りは、力強く、迷うことなく、
鮨道の頂へとを歩んでいた。

2017/01/21 更新

1回目

2016/08 訪問

  • 昼の点数:4.7

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

麗しき鮨と所作

とある夏の日。
お盆休みを間近に控えた六本木一丁目は、人もまばら。
滝のように流れ落ちる噴水の水音だけが、休日のアークヒルズに響き渡っていた。

固く閉ざされたガラス扉には、難攻不落かとも思われた高峰の名が刻まれていた。
「鮨 さいとう」
天才の名を欲しいがままにし、世界最高の評価を得た、言わずと知れた鮨の名店である。
到達するまではK2東壁の如く険しく立ちはだかるこの扉も、その難関を潜り抜けた者には、
春山のように暖かく客達を迎え入れていた。

現在新人登山者がこの山に入るには、熟練シェルパのガイドが必須である。
今回は世界の高峰を踏破してきた、最強のシェルパに導かれ初入山となった。
導かれた先は店主 齋藤孝司氏の目前。
初入山にして登頂達成という僥倖を得た。

若き未来の現代の名工は、2本の刃を自在に扱う。
一つは、切れ味鋭い匠の技。
一分の隙も無い所作で、瞬く間に麗しき鮨を創り出す。

もう一つは、客の緊張を切り裂くそのお人柄。
屈託の無い笑顔と巧みな話術、そして晴れ晴れとした豪快な笑い方に、初めて訪れた客の緊張や不安は霧散する。


(つまみ)
・いくら
・蒸し鮑、煮蛸
・鰹漬け
・平貝磯部巻き
・毛蟹
・穴子白焼

(握り)
・真鯛
・赤甘鯛 昆布締め
・金目鯛
・小鰭
・鮪漬け(青森 三厩産120kg)
・中トロ
・墨烏賊(塩と酢橘)
・車海老
・縞鯵
・雲丹(北海道産 馬糞雲丹)
・穴子(塩)
・穴子(つめ)
・干瓢巻
・お椀
・玉子
 
(日本酒)
・飛露喜
・日高見
・黒龍
 他失念

マイルドな赤酢を用いたシャリは、全ての鮨種との相性を重視して研究を重ねたもの。
真鯛、甘鯛昆布締め、金目鯛、仕事の異なる3種の鯛の食べ比べも面白い。
小鰭・干瓢巻などに施された江戸前仕事も、かねさか本店より硬派な印象。
シェルパお勧めの玉子は、上品な甘みと、カスタードプリンのような滑らかな食感の逸品。
同系統の玉子を出すお店も多いが、滑らかさや味わい深さが似て非なるもの。

孤高の天才鮨職人が握る鮨は、老若男女問わず、万人を魅了する鮨であった。
またいつか必ず・・
そう心に決めて、後ろ髪を引かれる思いで店を後にした。

晴れ渡たった青空と、流れ落ちる水の音。
また来年の夏も思い出すであろう。
脳裏に焼き付いたこの情景を。
夏の日に、友と登った鮨の高峰"さいとう"を。

2016/10/18 更新

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