2回
2025/05 訪問
輝く水キムチとチゲ
本年4月に新規オープン、チラシを見て楽しみにしていた。韓国料理の中でもスンドゥブが好きで、行けそうな範囲でお店ができると結構探訪している。
わかりにくいと言えばわかりにくい十三東側の雑居ビル、決して目立つ場所とは言えないが、駅近の立地は悪くない。
こじんまりとした店内はカウンター席とテーブルが4卓ほど、お一人様にもグループにも対応した良いデザインだと思う。わたくし的にはカウンターに貼られたモザイクタイルが可愛らしくてくすぐられる。
「水キムチとチゲの専門店」と店名に謳われているように、全方位的な韓国料理屋さんではなく特化型だけれど、お酒のアテになるような、また違う一品を楽しむことができるような最低限のヴァリエーションはある。おそらく多くの方は、水キムチとチゲのセット、もしくはそれと1-2品、という感じだと思料するが、まずはこのセットの満足度が極めて高い。
オーダー後、先んじて水キムチが供されるのだが、それが美しくかつ滋味深い。とてもエレガントな水キムチ、もちろんお汁までも飲み干すわけだが、これ実はお酒にもあう。豊富な乳酸菌と軽やかで食欲を刺激する本品のアペタイザとしての役割はもちろんのこと、後に啜ることになる焼酎のお供にもなるという多才さもある。こちらの水キムチは本当に軽やか、そして華やかだ。
次に来るのが「おかず」たちであり、これがまたわたしたちの心を沸き立たせてくれる。韓国海苔、ナムル、キムチ、練り物や佃煮は定番が決まっているのか、その日によって変わるのはまだわからないのだけれど、ナイス。
そして、最後にチゲが登場する。
種類は大きく分けるとスンドゥブとテンジャンチゲの2種類、具材に関してはそれぞれ海鮮、豚、牛、ホルモンなどから選ぶことができる仕様だ。オープンしてからひと月経たぬ間にすでに3度も通ってしまったため、其れなりにデータが揃っているわけだが、こちらのスンドゥブチゲとテンジャンチゲ、それぞれに凄みがある。
スンドゥブのコクと旨み、そして辛味のバランスは秀逸であり素晴らしく、お酒にご飯に最高に合う。スッキリしているのに旨みが十分で、総体としてとてもふくよかである。
そしてテンジャンチゲは、思いのほか繊細だ。こちらもとてもとてもバランスよく味が調えられている。テンジャンチゲはご飯が進むというより、単体で味わいを楽しみたい逸品。ただし、焼酎には恐ろしいほど合う。液体x液体の世界線。
ということで、満の足。
2025/05/17 更新
もちろんおすすめしたいのは水キムチとチゲのセット、なのだが、もし誰かと連れ立って行くのなら、そして少しでもオサケを飲まれるかたならば、お伝えしておきたいのがサイドメニューである。
チヂミ
外がカリっとナカはジュウシイ、という何処かできいたことのあるなんの面白さもないフレーズだが、だってそうだし、うまいからしょうがないじゃない! という、所感。ボリュームが多いから複数人でないと頼めないと思うのだけれど、これはおすすめ。お腹に余裕があったら、ぜひ頼んでほしい。
豚足
トロトロの豚骨にいいスープが絡む逸品。
塩味がまあまああるので、私としては焼酎と一緒にやって欲しい。しかしオサケ、ご飯がなくても、最初の1口2口に感じる旨みは本当にすごい、大好きなメニュー。
茹で豚
普通(にうまい)
※表現が下手くそですいません。
でも、とても好き。