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夜の点数:4.5
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¥15,000~¥19,999 / 1人
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料理・味 -
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|サービス 5.0
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|雰囲気 5.0
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|CP 1.5
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|酒・ドリンク 5.0
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[ 料理・味-
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| サービス5.0
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| 雰囲気5.0
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| CP1.5
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| 酒・ドリンク5.0 ]
琥珀|Bar|文京区
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2014/08/16 更新
文京区湯島のBar「琥珀」。
1955年創業、三島由紀夫をはじめ名だたる文豪が通ったことでも有名だが、初訪でも超一流のBarであることが分かる。酒に対する思い入れと、思い余ったかのような驚異的な銘酒・珍酒のストック。木村文比古氏の技術、接客。素晴らしき琥珀ワールド。うっとり。
さて!スタートはマティーニかマンハッタン。どちらも私的日本一。そこから始まるめくるめく酒の学舎。これまでいただいた中から、いくつか並べてみます。大好きで必ず呑む、ポーランドのプラム・ブランデーからまいります。
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(※写真上)
PASSOVERSLIVOVITZ|plumbrandy|Poland|70.0%
ポーランドのプラム・ブランデー、パッソーヴァスリヴォヴィッツ。
▽詳しく
「スリヴォヴィッツ」は東欧各国で造られているプラム・ブランデーで、プラム・ウォトカ(ウォッカ)とも言われる。樽の美しい香りが効いていて、70度とは思えぬ。何度呑んでも感動の旨さ。無くならないことを祈るばかり。
MonteAlvao|cachaça(pinga)|BRAZIL|44.0%
ブラジルの蒸留酒カシャーサ、モンテ・アルバン。
▽詳しく
カシャーサ(カシャッサ)はピンガとも呼ばれ、世界で第2番目に多く消費される蒸留酒(98.5%が国内消費!)。酸味と辛味を感じつつ、樽の効いたラムに通ずる芳醇なボディ。旨い!カイピリーニャ(カシャーサ=ピンガのカクテル)の印象しかなかったカシャーサですが、にわかに調査・蒐集対象へ。
MCSpanishWineofLiqueurP.X.|liqueur(sherry)|Bourgogne,France|20.0%
ブルゴーニュ産のスパニッシュリキュールワインP.X.。
▽詳しく
シェリーと同じ製法(名乗れないが)。品種はペドロ・ヒメネスで、深いオーク色。濃厚な黒糖とプルーンの甘みが広がる素晴らしいデザートワインだ。ブルゴーニュの巨匠、ミッシェル・クーブレイ(MichelCouvreur)の作。旨くないわけがない。これは後日入手に成功!
EaudeViedePrunelleSauvage|plumbrandy|Kosova|度数不明
コソボ共和国のオー・ド・ヴィー。
▽詳しく
プラム・ブランデーのようだが、唯一の手がかりである写真の文字(スペル)も怪しい(たぶん間違ってる)。無論、このボトルと中身は別物だ。この素敵なオー・ド・ヴィーは、紛争前、紛争中、紛争後で味がまったく違うという(前>中>後、かな?)。物珍しいからでなく、この手を好きだからだけでなく、驚くほど旨いのだ。粗くもなく、ドライすぎず、果実味が豊かでむしろ美しい。極めつきの珍品かつ銘酒です。
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お分かりいただけたかしらん。でも、会計は怖いですよ、いつも。カクテルも¥1,500以上、無防備に呑むと2人で¥30,000超えたりします。。
※ちなみに、マスターが厳選して取り寄せたソーセージやチーズなど、食べものも少しあります。
最後に。近所の名店「鳥栄」で最高の軍鶏を堪能してから「琥珀」に流れるコースは、天国です。死ぬ前にぜひ一度お試しください。
琥珀
03-3831-3913|東京都文京区湯島3-44-1
※ブログの記事URLが変更になっています。
→ http://www.haramap.jp/Entry/278/