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夜の点数:5.0
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¥20,000~¥29,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 5.0
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|雰囲気 4.5
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク 4.5
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[ 料理・味5.0
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| サービス5.0
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| 雰囲気4.5
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク4.5 ]
ル・マンジュ・トゥー|フランス料理|新宿区|chapter.3
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2014/01/03 更新
新宿は牛込、納戸町のフランス料理「ル・マンジュ・トゥー」。ここ数年、ジビエの季節に訪れている谷昇シェフの名店。
食べたもの。
○サロマ湖の牡蠣|サロマ湖なんて初めてだ。汽水ってことで絶妙な旨みが醸成されるのかもしれません。前回感動したものと同じく、別の1個を使って濃厚な海のソースを敷き、牡蠣を挟んでゼラチン状のソース。前日に予約確認の電話を受けた際、「ありますか」「……今はちょうどやってないんですー」なんてやりとりがあったのに、急遽全テーブル分用意してくださったとか。恐縮しつつ、感謝!
○のどぐろ|カルパッチョの下にはオマールの卵とソース、上にはトリュフ。粘りのきいたのどぐろ(新潟産)の旨さをサンドして奏でます。選んだ白、ローヌのコンドリュー(Condrieu)とピタリ。
○蝦夷鹿|素晴らしいコンソメスープと薫香のきいた生ハム。季節の定番で、大好物!滋味を見事に抽出したコンソメは、フランス料理の髄を感じる名作です。ここはコート・デュ・ローヌの赤をグラスでセット。
○スズキ|ポワレ。つけあわせはプンタレッラ(アスパラガスチコリ)だったと思う。グリーンが見事なソース。このコースに入ると影が薄いが(笑)。
○青首鴨|メインは茨城産の青首鴨をロティ、血のソース。濃厚な野鳥の旨み、たまりませぬ。真っ黒なトランペット茸も素晴らしく合う。赤ワインでぐにゅぐにゅしながら、ねっとりといただきました。鴨はこれが一番好きだなあ。※写真あり
○猪のオムライス|コースのメインは鴨なれど、本日のメインイベントはこれ!特別に用意してくださった一皿は、なんとオムライス。フォン・ド・ヴォーにトリュフの香りが爆発する中で、猪が踊り出す!とまあ、五感で堪能しました。赤坂「燻」の“フォアグラとトリュフのオムレツリゾット”も凄い皿だが、これはその上を行くか。まさに、カーボの中のカーボ。本当に興奮しましたです。※写真あり
コースが終わり、余韻に浸っていたところに、まだ喰うかこいつら(笑)と思われたようで、フォアグラと青首鴨のソーセージ、ホワイトアスパラにトリュフが登場。さすがにフォアグラはきつかったですが、完食。最高のカルヴァドスにリンゴのデザートで締めました。
この日は他のテーブルもいろいろと違うメニューだったようで、谷シェフもマダムも笑顔で「今日は戦場です」と。テンション高かったなあ。前回も書いたけど、谷シェフの料理は個人的にストライク。豪放磊落に見えてめちゃめちゃ繊細、すべての皿に手の掛かり方が尋常でなく、やりたいことが明快。¥12,600のコースでこのクオリティ。最高です!
2010.1訪問。谷さんの凄さ、過去分もご覧ください。
chapter.1|2009.1訪問
chapter.2|2009.12訪問
谷シェフの著書「素描するフランス料理」も素敵な一冊。難易度はかなり高いですが、チャレンジしたくなるメニューが並んでいます。
ル・マンジュ・トゥー(LeMange-Tout)
03-3268-5911|東京都新宿区納戸町22
※ブログの記事URLが変更になっています。
→ http://www.haramap.jp/Entry/279/