ハラミ串さんのマイ★ベストレストラン 2014

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ハラミ串のレストランガイド

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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ベストレストラン2014を選ぶに当たり基準にしたのは以下の点です。

1.飲み食いして大体3000円くらいの予算。多くても5000円まで。
2.ランチメニューのみ飲み食いしたお店は不可。
3.予約困難・大人気につき常に行列等、使い勝手の悪いお店は不可。
4.ラーメンは別ジャンル扱い。
5.過去のベストレストランとは重複させない。

結果、ベストレストラン2014はこのように決定いたしました。

1位 アランジャルシ
水分多めのモチモチ生地が最高なピッツェリア。お値段も庶民に優しいお得さ。

2位:トラットリアチッチョ
素晴らしい内容のイタリアンが随分とお安くいただけます。
ここまでやれるのかという嬉しい衝撃。

3位 高七
ふわふわ軽い衣は好みも分かれそうですが私はかなり好き。
そして何と言っても格安!

4位 にしむら目黒店
ヤツメウナギも取り扱う街の鰻屋。でも、実力も相当なものなんです。

5位 聖林館
生地の旨さを追求したシンプルすぎるピザを出す店。そしてそれがすこぶる旨い。

6位 鰻禅
きちんと手間暇かけた鰻はこんなにも旨い。
アテがお得なのも嬉しい酒呑みに優しいお店。

7位 雲龍
中華街の端っこで営業する、一見するとフツーのラーメン屋。
ここの名物・牛バラ麺は中華街屈指の名料理だと思います。

8位 サンサール
ネパール料理も印度料理もキッチリ美味しい欲張りなお店。

9位 金陵
テイクアウト専門・・・だと思っていたのですが、2階は食堂になっていることが判明。
ここの中華総菜盛合せはメチャメチャお得です。もちろん味だって抜群。

10位 第一亭
言わずと知れたB級グルメの有名店ですが、TV「孤独のグルメ」に登場したことで更に人気に拍車がかかりました。ここの麺料理・パタンは今や日本一有名な裏メニューです。

マイ★ベストレストラン

1位

アランジャルシ (湯島、上野広小路、上野御徒町 / ピザ、イタリアン、パスタ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2014/03訪問 2014/03/17

軽くてもっちもちの生地はそれ自体がご馳走です

湯島駅から徒歩2分ほど。人気のピッツェリアです。幹事に土曜日の夜を予約で抑えてもらって、男性2人・女性2人の計4名で利用しました。
外見がちょっと無機質な感じなので目立たないのですが、ガラス越しに見えるピザ釜が目印になります。

シンプルすぎる外見とは違い、お店の中は中々洒落た感じです。ドーンと鎮座するピザ釜がなんとも良いじゃありませんか^m^
お店はご主人と女性スタッフの二人で切り盛りしています。ご主人が調理、女性スタッフはホールサービスとドリンク担当のようですね。
20人弱で一杯になるこじんまりしたお店です。

料理メニューはそんなに多くは無く絞り込んでいる印象です。前菜が数種類、ピザも日替わりと合わせて10種類くらいです。
スパゲッティも少々ありますが、この日はピザをメインに据えて、前菜を交えつつ楽しむことにしました。
まずは赤ワインをボトルでもらって乾杯です。今日はそんなに飲まない面子なので、私も普段より気持控えめしました(^_^;)

出足は前菜盛合せから。オムレツ・ブルスケッタ・マッシュポテトの生ハム包み・シーフードサラダの4点盛りです。
割と定番の料理ですが、どれもワインに合うものばかりです。この中ではシーフードサラダが一番気に入りました。
ドレッシングが濃いめの黄色で、味もちょっと変わっています。上手く説明できませんが、酸味の利いたソースみたいな感じです。
このサラダは単品で頼んでも良いですね(^_^)

前菜とともにパン(ポンデゲージュとフォカッチャ)も出てきます。これはサービスで付いてくるようです。
何気にこの二品はかなりクオリティが高いです。両方ともムチムチした弾力があって、口あたりも瑞々しく旨いです^m^

前菜は最初人数分注文しようとしたのですが、一人前がかなり多いようで3人分を4人で取り分けられるように盛り付けていただきました。
客の様子をうかがいつつ、こういう融通を利かせてくれるのは非常にありがたいです(^_^)

続けて水牛のモッツァレラを使ったカプレーゼ。普通のカプレーゼとは見た目が大分違います。
モッツァレラはくみ出し豆腐みたいに原形を極力残してあります。レタスも添えられていてサラダっぽい感じです。
塩胡椒とオリーブオイルはやや控えめで、モッツアレラ自体のミルキーな味わいを前面に打ち出しています。これはかなり旨いですね^m^

お目当てのピザはいろいろ食べたいところですが、どうやらディナーのピザは一枚がかなり大きいみたいです。
お店の人に相談したらハーフ&ハーフができるとのことでした。味わいがかぶらない6種類(3組)を欲張って注文です^m^
マルゲリータ・ナポリターナ・ロマーナ・アランジャルシ・クワトロフォルマッジ・・桜海老とモッツァレラのピザ(日替わり)の6種類です。

ピザ生地はどれも同じですので、味わい自体は具の差ですが、私はチーズを使っていないシンプルなナポリターナが一番気に入りました。
ここの生地はムチムチしていて、尚且つ軽い口当たりです。にんにく・トマト・オリーブオイルだけで物凄く美味しいです^m^
香ばしく焼かれているのに、どこか赤ちゃんの頬みたいなキメ細かさがあって、端っこの耳まで美味しいです。というか耳が一番旨いかも。

シンプルに食べても旨いし、クワトロフォルマッジのようなチーズどっさりタイプでも、生地がチーズの旨味をがっちり受け止めてくれます。
ルッコラやバジルとも合いますが、この生地は塩やにんにくが強めでパンチのある味付けの方が真価が発揮されると思います。
いままでいろんなお店のピザを食べましたが、私的にここのピザは過去最高です^m^

最後はティラミスとエスプレッソを頼んで〆です。このティラミスも口どけが軽く中々の一品です。
ここの食べ物は舌触りや食感がどれも素晴らしいですね。もちろんエスプレッソも苦みの利いた本格的な一杯でした(^_^)

他の人が頼んだカプチーノにはラテアートが施されています。絵柄は結構豊富に応じられるようです。
猫や牛はともかくアザラシなんかは無茶ぶりかと思ったのですが、ちゃんとかわいらしく仕上がっています。コレは凄い(^_^)

メインのピザは過去最高の美味しさでしたし、前菜からドルチェに至るまで隙の無い美味しい料理ばかりでした。
美味しい食事に会話も弾みますし、お腹も一杯で大満足のディナーでした。いやあ、この店素晴らしいですね(^_^)
本日のお勘定は1人当たり4000円弱です。この内容でこの値段はかなり良心的です。ますます素晴らしい!
これは是非再訪してメニューを全制覇したいですね。ご馳走様でした。

  • ナポリターナ(左)とマルゲリータ(右)
  • ロマーナ(左)とアランジャルシ(右)
  • クワトロフォルマッジ(手前)と桜海老とモッツァレラのピザ(奥)

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2位

トラットリアチッチョ (吉祥寺 / イタリアン、ビストロ、パスタ)

1回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.7
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2014/09訪問 2014/09/21

美味しい料理が手頃な値段で楽しめる最強のトラットリア

吉祥寺駅から東急ストアの裏手辺りを目指して徒歩4分ほど。開店してまだ比較的日の浅いイタリアンのお店です。
美味しくてお得だと既に大評判になっているようですが、この日はこのお店に詳しい方に予約していただき4人で利用しました。

お店のあるエリアはここ数年でお洒落なお店が増えました。ほの暗い路地ですが面白そうなお店がチラホラあります。
コチラのお店も道路側がガラス張りで内装にレンガをつかった、中々洒落た造りのお店です。
テーブル席が中心ですが厨房の前にはカウンター席も用意されています。厨房は3人でフロア担当が1人かな?
全体の客席数は分かりませんがどうやら満席のようです。しかもほとんどが予約客の模様。大変なにぎわいようです。

最初はスパークリングワインで乾杯。その後は料理に合わせて白→赤とボトルで頼んで楽しみました。
料理はお店の人のお勧めと説明を伺いつつ幹事に一任です。私は食べて飲むだけなので楽です(^_^)
ちなみにホール担当の男性は説明が非常に丁寧で熱がこもっていました。ここのスタッフはみなやる気に漲っています。
繁盛するお店のスタッフは自身もお店の料理が好きって事が多いのですが、これは食べる前から期待大です。

カルパッチョ
仕入れにより替わるみたいですがこの日は金目鯛と鮪でした。やや身が締まった感じの仕上がりです。
魚自体旨いですが刻んだエシャロットが散らしてあってシャクシャクした食感が良いアクセントになっています(^_^)
ちょいと小さいですが、この方が味が馴染むし出足にはコレくらいでもいいかな。

牡蠣とベーコンのカルボナーラ
牡蠣とクリームソースは鉄板の組み合わせ。これが旨くないわけがありません^m^
加熱具合が丁度良いので牡蠣の旨味が良い感じで活性化しています。ベーコンのコクも加わってワインがクイクイ進みますね。
ちなみにベーコンは人形町の某有名肉屋から仕入れたものだとか。脂身が美味しくて舌触りの良い上等なベーコンでした。

茸とベーコンのほうれん草サラダ
半熟玉子とモッツァレラが乗っかっているので、全体を良く混ぜてから食べます。
このほうれん草は玉子とチーズに負けない濃い味わいで、葉にも茎にもエグミは無く美味しくいただけます。
サラダは野菜以外の旨さで食わせるヤツが多いですが、これはほうれん草そのものが美味しいです(^_^)

もずく入りゼッポリーネ
沖縄のスヌイ(もずく)天ぷらにヒントを得たというゼッポリーネ。これはえらいことムッチリしてます。
味つけは塩だけですが、生地が抜群に旨いのと青のりの風味が利いていてムシャムシャ食べられます^m^
スヌイ天ぷらもムチムチしているのですが、この食感はもずくの効果なんでしょうか。かなり気に入りました。

兎と野菜のチーズフリット
見た目はやや厚ぼったい感じがしましたが、サックリ軽く揚がった美味しいフリットです。
聚福楼では散々だった兎も、こちらではしっとり仕上げ。これなら美味しくいただけます。
兎はイタリア産とのこと。鶏のささみみっぽいですが、それよりも弾力があって瑞々しいです(^_^)
季節の野菜は万願寺唐辛子・オリーブオイル・舞茸でした。生地に仕込んだチーズと中々の好相性。皆美味しかったです。

生姜のペペロンチーノ
「パスタも種類が食べたい」とリクエストしたところ、小分けして4人分に取り分けてくれました。
乳化したオリーブオイルを纏っただけの超シンプルなパスタですが、にんにくが利いていてこれだけで十分旨い(^_^)
生姜は最初あまり感じませんでしたが、食べ終わるとほわっと口が熱くなっていました。これは中々良いですね。

ボロネーゼ ピチ トスカーナ
こちらも4人分に取り分けていただきました。武蔵野うどん並にぶっといパスタはこの店の手打ち(ピチ)です。
ややゴワゴワした歯ごたえのパスタに挽肉のソースが絡んでめっちゃ食わせる味わいになってます^m^
炭水化物と肉って最強の組み合わせですね。

牛ハラミのタリアータ
メインのひと皿はコチラ。この店は肉の取り扱いにも長けていて、ほんのり温かい程度の半生な火加減が絶妙です。
ルッコラの軽い苦みにパルミジャーノのコクも加わり、口の中で混ざったときに素晴らしく美味しくなります^m^
これはテイクアウトメニューでサンドイッチとかを出してほしいです。絶対売れると思うし私は買うし。

ドルチェ
ドルチェは各自お好みで注文しましたが、皆でちょっとづつ味見しました。

・濃厚ゴルゴンゾーラジェラート
ゴルゴンゾーラをそのまま食っているような錯覚を覚える、本気で濃厚なジェラート。こりゃ凄い。
舌触りが良い分、本家ゴルゴンより旨いかも。グラッパで合わせると更に良さそう^m^

・桃のジェラート(写真なし)
これはビックリするくらい桃そのものです。それも桃が濃厚に凝縮されているんじゃなく、自然な味わいでそのまま桃(^_^;)
一体どうやって作るのでしょうか。甘いものが苦手な人もこれはサラッと食べられると思います。

・クレマ カタラーナ
表面は砂糖を焦がしてあってパリパリ。思ったよりクリームが固くて何かパキパキしてます。
乳製品と粉モンが合体したような感じ?で、舌の上でじんわり溶かしながらエスプレッソと一緒にいただきました。
味が膨らんで中々良かったです。

最後に残しておいたエスプレッソをクイッと飲み干ししばしマッタリします。いやー、どの料理も美味しかった(^_^)
店内は「旨いものを食べに来たぞ!」っていう客であふれかえっていて、終始気持ちの良い活気が充満しています。
流行っているお店独特の何とも言えない居心地の良い空間になっていて、時間の経過があっという間でした。

名残惜しいですが、お腹も満たされましたしこれでお勘定にしましょう。本日は1人当たり約4300円です。
この飲み食いで1人4500円を切る支払いとは安いです。ちょっとびっくりするレベルですね。人気になるわけだ(^_^;)
他にも旨そうな料理がズラリとありましたので、こちらには再訪確実です。ご馳走様でした。

  • 牛ハラミのタリアータ
  • チーズフリット:兎・舞茸・万願寺唐辛子・オリーブ
  • カルパッチョ:金目鯛・鮪

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3位

てんぷら 高七 (若松河田、牛込柳町、早稲田(メトロ) / 天ぷら、天丼)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2014/05訪問 2014/05/17

美味しくて安くて久しぶりにビックリした

大江戸線・若松河田駅から徒歩5分ほどの場所にある天ぷら屋です。
外観は趣のある和風の一軒家。えんじ色の下地に白字で天婦羅と書かれたカッコイイ暖簾が目印です。
大きな木製の渋い看板に「創業明治17年」とありますが、何気に結構な老舗です。

店内はカウンター席が数人分、テーブル席と奥が小上がりで30人くらい入れるでしょうか。
厨房で天婦羅を揚げるご主人と、それを手伝うお母さん。フロア担当の女性が奥さんです、多分。この店は家族経営のようです。

天婦羅を揚げるところが見たかったのですが、あいにくカウンター席は埋まっています。奥の小上がりの一角に案内されました。
上天ぷら定食にかき揚げが付くセットを注文したところ、ご飯はかき揚げ丼にできるとのこと。じゃあ丼にしてもらいましょう。
ついでに瓶ビールも頼みます。定食の天婦羅で一杯楽しんで、かき揚げ丼で〆ようという目論見です^m^

瓶ビールはヱビスです。お通しにこうなご(=小女子と書くらしい)の佃煮が付いてきました。
甘じょっぱい味付けに山椒の風味も少々。固く煮〆たタイプのつくだ煮と違ってソフトな食感。中々気の利いた一品です。
この店は日本酒も結構良いラインナップなのですが、これなら日本酒でも良かったかな(^_^;)

天婦羅は漬物と小鉢と一緒に15分くらいして出てきました。和紙を敷いた竹籠に綺麗に盛られています(^_^)
お店の人が天ぷら種を説明してくれます。海老・鱚・稚鮎・赤烏賊・大根・胡瓜・エノキ茸・蕗の薹の豪華8点盛りです。
大根や胡瓜みたいな水分の多い野菜の天ぷらは初めて見ますね。早速頂きましょう。

この天ぷらは揚げ色が淡くて非常に美しいです。そして見た目通りに衣がかなり軽いです。
フワッとしていながらサクサク。気持ちの良い歯触りを残した後、舌の上でスッと衣が溶ける感じです(^_^)
鱚はホロホロで海老と赤烏賊は瑞々しくプリッと緊張感のある弾力を保っています。稚鮎のほろ苦さも堪りません。
野菜やキノコは素材の食感や甘味が活性化していて、封じ込められていた香りがかじった際にフワッと立ち昇ります。
この天婦羅はかなり旨いです。定食屋の天ぷらとは一味も二味も違います(^_^)

塩は岩塩・抹茶・カレーの三種。天つゆには粗目にすりおろした大根が入っています。
海老と鱚と赤烏賊は岩塩か天つゆ。カレーや抹茶は味が強いので野菜・茸系の天ぷらと合わせるのが面白いと思います。
まあ、この辺りは好みですね。要するに何と合わせても全部美味しいです^m^

小鉢は山形の郷土料理のだし(薬味や野菜を微塵切りにしたもの)をかけた豆腐です。昆布も入っていて粘り気があります。
これが思いの外ビールと相性が良いです。実は肴にもう一品頼もうかとも考えていましたが、これで十分ですね(^_^)

頃合いをみてかき揚げ丼が来ました。タレは控えめで思いのほかデカイです。
ホタルイカ・帆立・海藻(種類失念)という珍しい組み合わせのかき揚げで、ちょっと意表をつかれました。
海藻が入ることで衣にむっちりした弾力が出ています。沖縄のスヌイ(もずく)天ぷらみたいな面白い食感ですね。
ホタルイカと帆立もゴロゴロ入っていて、何処をかじっても海鮮の旨みが存分に味わえます。
ホタルイカをかじるとプチュっとほろ苦いワタがでてくるのですが、それがまた旨いです(^_^)

店内は地元の方々と思われる人でほぼ満席です。海外の方もいますが、皆さん思い思いに寛いでいてまったり良い雰囲気です。
お店の方々の気遣いも素晴らしく、老舗でありながら大衆的なのんびりした空気が流れています。
時折聞こえてくる「シャアアァァァァ…」という、天婦羅を揚げるシャープな音が良いですね(^_^)

さて、お腹も一杯になりました。このあたりで〆ましょう。本日のお勘定は3186円です。
天ぷら屋でこれだけ飲み食いして三千円そこそこっていうのは、ちょっと記憶にない安さかもしれません。
このお店は入りやすくて雰囲気も良いですし、是非また来たいですね。ご馳走様でした。

  • 上天ぷら定食の天ぷら
  • かき揚げ丼
  • 味噌汁

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4位

八ツ目や にしむら 目黒店 (不動前、武蔵小山、目黒 / うなぎ)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2014/11訪問 2014/11/11

臨場感がそのまま美味しさにつながっている素敵な鰻屋

不動前駅から徒歩数分。お不動さんのすぐ近くにある鰻屋です。店頭販売がメインですが店内で食べることもできます。
通りに面した対面販売のショーケースと広い焼き場が目立つ、いかにも鰻屋って感じのお店です。

店内には焼き場の脇を横切って入るのですが、厨房に入りこんだような錯覚を覚える狭い通路です。
最初、何処から入るのかわからなくてお店を通り過ぎてしまいました。ここに入るのは一瞬躊躇します(^_^;)
2階席もあるようですが私は焼き場の後ろ側にあるスペースに案内されました。5人くらいはギリギリ座れます。
天井も低く狭くて窮屈な感じですが、焼き場の様子が一望できます。臨場感が直に伝わってきてむしろ良いですね^m^

この店は店名にもある通りヤツメウナギも扱っています。本日は少量ながら入荷があったとのこと。
貴重なものですし折角ですので1串頂きましょう。更に肝焼きもつけて日本酒を引っかけることにします^m^
この段階で鰻重定食(この店ではそう呼ぶ)の中も頼んでおきました。小はなくて中・大・特大の三種類です。
ちなみに特大だと白焼きと相盛りにできます。

鰻を待つ間にも客がひっきりなしに訪れます。近所の方のテイクアウト利用も非常に多く、鰻がどんどん売れてゆきます。
鰻屋は回転の速い流行っている店の方が絶対に旨いです。これは期待できますね^m^

すぐに出てきた日本酒をチビチビ呑んでいると最初にヤツメウナギが出てきました。見た感じは普通の鰻串です。
一口食べてみるとモツ焼きのシロみたいなしっかりしたムキムキの歯触り。これは普通の魚とは全然別物です。
タレをどっぷりつけてありますが、漢方薬みたいな独特な風味も感じます。なんか胃が丈夫になりそう(^_^;)
旨いって訳じゃない微妙な食材ですが、滋養強壮効果は高いらしいです。有難や有難や。

続けて肝焼き。思ったよりも肝がどっさりついています。これは嬉しい(^_^)
黒こげの焦げ目が付いているので火が強めに通っているのかと思ったのですが、しっとりした仕上がりです。
トロリと甘いレバー部分と食道部分のプリッとした食感が組み合わさって何ともオツな味わいです^m^
これはかなり良い肝を使っていますね。苦みも程良く日本酒がクイクイ進みます。

お待ちかねの鰻重定食は15分ほどして出てきました。定食というだけあって漬物と肝吸が付いてきます。
かなり強めの焼きが入った蒲焼は皮目にも香ばしい焼き色がついています。サイズも中々(^_^)
一口ほうばると見た目の印象よりも随分と柔らかで舌触りが大変良いです。香りも脂乗りも良いし、この鰻重はかなり旨い。
タレは量が少なめで醤油の味が前面に出た感じです。鰻に力強さがあるので甘ったるくないこういう加減が丁度良いですね^m^

ご飯の炊き具合が固めなのも私の好みです。こういう仕上げの鰻には固めのご飯がよく合います。
ついてきた漬物と肝吸も単なる箸休めではないきちんとした仕事ぶりの一品。何気に肝吸の肝も立派です(^_^)

酒に鰻に肝にヤツメウナギまでとかなり贅沢な昼飯となりましたが、期待以上の料理に大満足です(^_^)
本日のお勘定は〆て4000円。これだけ飲み食いしてこの値段に収まったのはかなり良心的ですね。
ご馳走様でした。

  • 鰻重
  • 蒲焼の焼き目
  • ヤツメウナギ

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5位

聖林館 (中目黒、代官山、祐天寺 / ピザ、パスタ、イタリアン)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2014/10訪問 2014/11/14

削ぎ落としてシンプルに徹して旨さだけが残った

中目黒駅から徒歩2分ほどにある有名なピッツェリアです。
以前はサヴォイという名前で通りの向かい側で営業していました。

お店は装飾があまり無いシンプルな造りですが、金属の質感やモノトーンの色合に重厚感があります。
内装で目を惹くのは3階まで伸びる螺旋階段。古い船とかで使われていそうな骨董品の様な凄いしつらえ。
宮崎駿アニメのコナンとかラピュタとか紅の豚でこんなピザ屋が出てきそう(^_^;)

この店のピザはマルゲリータとマリナーラしかありません。一品料理も品数を絞っているのかかなり少なめ。
サヴォイ時代からそうですが、『ウチはピザを喰うところだよ』っていう姿勢が徹底されています。
今回立て続けに2回訪問したのでまとめてレビューします。

マルゲリータ
見た目は『これがピザ?』って感じるくらい、ポテっとした素朴な生地で輪郭が不揃いです。
でも、一口かぶりつくと焦げ目の香ばしさと生地のむっちりした食感が堪りません。
トマトは酸味と甘みが内側にギュッと凝縮された感じで、ピザ釜の熱気をそのまま纏っているかのよう。
ミルキーでありながらも歯ごたえ強めのモッツァレラも生地とがっちりハマっています。これは旨い(T_T)
粉の荒々しさとむっちり感が同居したピザって中々無いです。オリーブオイルのヒタヒタ具合もこの生地にあっています。

マリナーラ
にんにくとトマトだけのよりシンプルな造り。生地はマルゲリータと同じです。
こっちの方が生地の旨味をストレートに味わえますね。チーズが無いだけで食感は結構違ってきます。
トマトとにんにくは具材というより風味づけに近い位置付けで、粉の味わいを前面に出した男性的な味わいです。
なんとなくビールならマリナーラ、ワイン(赤)にはマルゲリータが合いそうです^m^

カプレーゼ
マルゲリータのモッツァレラとトマトがかなり旨かったので期待していた一品。
よく見かけるカプレーゼと違って、トマトとモッツァレラがゴロゴロした切り方をされています。
フレッシュで風味の強いトマトなのでオリーブオイルは多め。これは思った通り旨いです^m^
バジルは手でちぎってありますが、包丁で切るより千切った方が香りが良いですね。

この店は生地の旨さにとことんこだわっています。装飾をそぎ落としてシンプルにして徹している感じ。
辛味オイルなんかはもちろん在りませんし、ピザも自分でカットするスタイルです。
最低限の具材で調和させるこのやり方でここまで旨いものが出せるというのは本当に凄いです。
以前のランチは小さなサラダが付いてピザはもうちょっと小振りでした。
今回久々に訪問しましたが、ランチでもピザ本体に回帰しているみたいですね。
改めてこちらの実力の高さを実感しました(^_^)

今回のお勘定ですが、ピザはどちらも1500円です。カプレーゼとビールを頼んだ時はピザと合わせて3700円でした。
長居が野暮なお店なので滞在時間は2回とも30分程度です。ちなみにピザは数分で出てきます(^_^;)
ご馳走さまでした。

  • マルゲリータ
  • マルゲリータUP
  • マルゲリータの表面

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6位

鰻禅 (本所吾妻橋、とうきょうスカイツリー、押上 / うなぎ)

2回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2022/01訪問 2022/02/17

ふんわり感の高い鰻と素晴らしい酒の肴系鰻

【2022年1月】

正月明け最初の鰻はコチラと決めていました。ここもかなり久しぶりに訪問する一軒です(^_^)
訪問は13時30分頃。思った通り満席でしたが運良く丁度カウンターが空いたところでした!
ちなみに私の後の客は「1時間半くらい待つよ」と大将から言われて何人かが諦めてました(^_^;)
女将さんは相変わらずチャキチャキした感じです。ご主人との豪快なやり取りも健在でした。

店内は前と変わらずカウンター6席とテーブル2卓。奥には階段で上がる中二階の座敷があります。
BGMは多分有線のJ-POP。鰻屋では特にBGM不要と思うんですが皆さん如何でしょうか(^_^;)

メニューは非常にシンプルです。鰻重が二段重・上・並の三種類のみ。酒はビールと日本酒がいくつか。
これだけシンプルだと迷う要素はないので今回は鰻重の上を注文。酒は日本酒(菊正宗500円)にしました(^_^)

・鰻の佃煮 ※サービス
酒を頼んだ人だけの特典。これがあるからこの店では酒を頼まざるを得ません…ってホントか?(^_^;)
肝と小骨の多い部分(頭?)の2種類盛りです。コレは鰻の風味と相まってめちゃめちゃ酒の進む味です。
かなり強めの甘辛で山椒も効いています。しっとりしていて骨まで柔らか。絶対喰った方がイイよコレ!

・ヒレ焼き ※サービス
表面がカリッと香ばしくニラで巻かれた中身のうなぎはしっとり。こちらもサービスの定番。やっぱ旨い!
香ばしい醤油ダレに鰻のコッテリ味が組み合わさった最高の味わい。これはマジで最強の肴です(T_T)
サクサクととろりが同居した、香りまでも素晴らしい鰻串。こんなのサービスでイイんでしょうか?

・鰻重上 4100円
相変わらずのフワッフワ。繊細で解けるような舌触りです。蒸しを入れる鰻の中で屈指の旨さだと思います(^_^)
鰻本体は脂乗りが淡白な方だと思いますがそれでもこの旨さ。出来立て熱々の状態で食うライブ感も堪りません。
やや硬めなご飯の炊き具合・醤油強めで甘み少な目のタレ・焼きの香ばしさ。全てがめっちゃ好みの鰻重です!

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【最後に】
東京下町エリアは秀逸な鰻屋の宝庫です。その中でも鰻禅はトップクラスに旨い鰻屋だと再認識しました(^_^)
本日のお勘定は〆て4600円。ご馳走様でした。
本所吾妻橋駅から徒歩1分ほどの場所にある鰻屋です。日曜日の昼時に訪問しました。

お店は通りからちょっと引っ込んでいるので気付きにくいですが、外観はごく普通に鰻屋です。
店内はテーブル席とカウンター席をあわせて15人分くらい。中二階席もありますが、そこは待ち客用です。
調理のご主人と奥様(多分)のお二人で切り盛りするこじんまりしたお店です。
開店時間とほぼ同時に伺ったので空いていたカウンター席にスンナリ収まることができました。
とはいえ私が入店して間もなく満席になって、中二階席で待つ客や諦めて帰る人もいました。危なかったです(^_^;)

メニューは実にシンプルで2段重(6500円)・特上(3500円)・上(3000円)だけ。鰻はどれも同じで量の差です。
とりあえず上を頼んで、ついでに日本酒のお燗も付けました。でも肴になるようなメニューはお新香くらいしか見当たりません。
白焼きとかも頼めばやってくれるのかもしれませんが、なにかお通しについてくることを期待しましょう。
というか、そこまでの予算がありません(^_^;)

燗酒はすぐ来ました。程なくしてカブトと肝の時雨煮もついてきました。おっと、これは望外の一品です^m^
見た目から濃いめの味付けかと思いましたが、醤油の加減も程良く鰻の風味が濃厚な時雨煮。
カブトは骨までほっくり柔らかに煮込まれていますし、肝もしっとりさをキープしたまま。コレは中々旨い。
いやー、これだけでも酒が進みますなあ^m^

↑とか堪能していたら更にひれ焼きが来ました。ええ!ちょっとマジ^m^
こんがり焼かれて表面のニラが真っ黒ですが、真っ黒なのは醤油ダレのコゲなので中のひれ自体はホクホク。
かじってみると焦げてサクサクした部分と汁気の多い部分が入り混じって非常に香ばしいです。
いままでいろいろとひれ焼きは食べてきましたが、ここまで香ばしいのは初めてです(^_^)

と、ここまで快調に飲み食いを堪能しましたが、鰻重は提供まで一時間待ちます(^_^;)
どうやら見込みで仕上げたり作り置きはしないで、その都度蒸しと焼きを入れて仕上げてるようです。
まあ、この鰻が出てくるまでの長い時間も鰻屋の醍醐味と覚悟はしております。

待ちに待った鰻重は焼き色も綺麗なきつね色でふっくらしています。この仕上がりのふっくら加減はお見事の一言(^_^)
一口食べてみると鰻の端っこまで瑞々しくボゾボゾした感じが微塵もありません。おお、こりゃすごい!
安斎やしまの鰻と近い仕上がりで、やや辛口のタレを含め非常に私好み。
口の中でハラハラほどけるように溶けてゆくこの極上の口当たりに感無量です。あっという間に食べきりました(T_T)

肝吸は口直しに主眼を置いた控えめな味付け。鰻を食べる合間に啜ると舌がリセットされてまた鰻が旨くなります(^_^)
肝は〆て直ぐなのかレバー部分がトロリとしていて食道の歯触りもフレッシュな感じです。
やはりこの店は良い鰻を真っ当な手当てで取り扱っていますね。素晴らしい。

この店は予約できない割に入店から食べるまで非常に待たされます。子様連れの家族なんかには少々厳しいかもしれません。
逆に鰻とはそういうものだと割り切っている、鰻が超好きって人には物凄くお勧めです。とにかく鰻が美味しいです。
難点を言えばもう一つ。女将さんは話すと悪い人ではないですが、軽い憎まれ口を言う下町によくいるタイプの方です。
夫婦で小競り合いっぽく言い合いになるのもよくあるワンシーンかもしれませんが、初めてだとちょいと引きます(^_^;)
とはいえ個々の鰻は今まで食べた中で屈指の旨さでした。下町っぽいやや手荒な客あしらいも慣れれば味のうち…かな?

本日のお勘定は〆て3500円です。このクオリティの鰻重とお通しでこの価格に収まったのは相当お得です(^_^)
是非また訪問して、今度は2段重を頂きたいですね。ご馳走様でした。

  • 鰻重上
  • 鰻重上UP
  • 鰻の佃煮

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7位

雲龍 (元町・中華街、石川町、日本大通り / 中華料理)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2014/11訪問 2014/12/03

じわり染み渡る優しいスープ

中華街のメイン通りからやや外れた場所にある中華料理店です。平日の昼時に訪問しました。
赤い暖簾がかかっていたりして普通のラーメン屋っぽい外観ですが、中華街では逆に珍しいです(^_^;)

店内はカウンター席とテーブル席で15人分くらいのこじんまりした規模。
フロア担当の女性が1人いますが、厨房の様子は伺えませんでした。
11時半くらいの訪問ですが、先客は無く私一人。その後チラホラ席が埋まってきました。
ここの客層は地元のリピーターがほとんどのようです。中華街のこういうお店は大抵アタリです^m^

外観こそラーメン屋ですが、メニューをみるとそこはやはり中華街。麺類にも結構いろいろ種類があります。
炒め物や一品料理にも旨そうなものがチラホラ。『巻揚げ』や『サンマー麺』なんかもあります。へえ、珍しい。
巻揚げは量が多そうなので止めましたが、お店お勧めの牛バラ麺を牛肝(ハチノス)と合わせて注文です。
本当はビールか紹興酒でも飲みたいところですが、勤務中につき自粛です(T_T)

牛バラ麺
注文したらすぐ来ました。澄んだスープに牛バラ肉の綺麗な油が浮いたなんとも美しいビジュアル。
先ずはスープの味を見てみます。これは牛由来の出汁でしょうか。これだけでゴクゴク飲めます^m^
牛肉の味がギュギュっと凝縮されていながら、特定の味が主張し過ぎないどこかやさしい味わいです。
トロトロに煮込まれた醤油味ベースの牛バラもこのスープとベストマッチ。これはご飯が欲しくなります。
麺は普通のラーメン用の麺ですが、スープと牛バラが物凄く旨いので麺はこんなでも十分ですね。

牛肝(ハチノス)
このハチノスは臭みもなくしっとり柔らか。プリンプリンした食感で非常に旨いです^m^
先程のスープも丁寧に造りこまれている感じでしたが、この店の下ごしらえはお見事です。
油を揉み込まれてしんなりした長葱とのシンプルな取り合わせですが、これだけでかなりイケますね。

今回頂いたのは2品だけですが、これだけでもこの店の実力はかなりものと感じました。
次回は4人くらいで再訪して、気になったものを片っ端から頂いてみたいです(^_^)
本日のお勘定は〆て1450円です。中華街にしては良心的な値段ですね。ご馳走さまでした。

  • 牛バラ麺
  • ハチノス
  • 麺UP

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8位

サンサール 小岩店 (小岩 / インド料理、ネパール料理、インドカレー)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.3 ]
  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999

2023/02訪問 2023/03/21

ダルバートとモモ

【2023年2月 再訪】

かなり久しぶりのサンサール。前回レビューを確認するとなんと2014年11月以来だったんですね(^_^;)
インド・ネパール料理店は多々ありますが、ここはインド料理も出すガチのネパール料理屋です。
訪問は日曜の18時ちょっと前。先客は無く私一人…かと思ったらその後結構客が入ってきました。

この店のインド料理もかなり好きですが久々の今回はやっぱりネパール料理、それも基本のダルバートにします(^_^)
酒も軽めに飲みたいので肴的にモモも追加。合わせる酒はネパールの酒とかじゃなくベタにハイボール(480円)です。

・お通し ※無料
胡椒がしっかり効いててピリッと辛いパパドゥ。スナック的な感じでシンプルですがこれも立派に酒の肴です(^_^)

・モモ 750円
肉はメニュー表記だとチキンとマトンを使用。マトンだけでも私は大丈夫ですがチキンが入ると風味は穏やか。
プルプルの皮を食いちぎると中の餡にはやや強めのムチッとした弾力があります。そしてたっぷりの肉汁^m^
これが1人前6個で750円は中々にお得です。ボリューム感と価格設定のバランスに優れた逸品ですね。

・ミニダルバート 1450円
タルカリ・アチャール2種・サグ・ダル・ライスのダルバート。ミニといいつつ結構なボリュームがあります。
個々のスパイスは優し目で辛さはほぼありませんが旨味と香りはしっかり。これは発酵が関係してる気がします。
単品でも旨いですが全部混ぜ合わせて米と一緒に頂くと旨さが更に膨らみます。野菜の持ち味も増す感じ(^_^)

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【最後に】
こちらはネパール料理をあまり知らなかった黎明期にプルジャダイニングとともに衝撃を受けた一軒です(^_^)
今回10年近くぶりに頂きましたが当時の感動は間違いではなかったことを再確認しました。やっぱり旨い!
本日のお勘定は〆て2680円。ご馳走様でした。
【2014年11月 再訪】

エスニック好きが5人集まって、平日の夜に利用しました。
念願だった夜の部にようやくの訪問です(^_^)

酒はネパールビールとかもありますが、外国産ビールは雰囲気こそでますが大抵割高です。
というわけでホッピーにしたのですが、こういうお店でホッピーを見かけるのは極めて珍しいです(^_^;)
ちなみにお通しはパパド(豆粉で作ったスナック)。普通の居酒屋ではちょいとお見受けできない奇妙な組み合わせです。
料理は食べた順に以下の通りです。

マサラカジュ
粉っぽいサラサラのスパイスを纏ったカシューナッツ。ホッピーに凄く良く合います^m^
カルビーとかのお菓子メーカーが販売しそうな味わいですが、ここのはもっと本格的。
なんどりカッチャルバッチャルでも似たのがありますが、多分これが原型ですね。

マライティッカ
スパイスも使われていますが全く辛くありません。マイルドで食べやすいチキン。
鶏肉はヨーグルトかなにかの効果なのかムニムニと柔らか仕上げ。これ旨いです(^_^)
以前頂いたタンドリーチキンもかなり旨いですが、こちらも双璧をなす旨さ。

トマトのアチャール
ラタトゥイユみたいな野菜のごった煮ですが、トマトのコクが加味されて思いの外旨い^m^
野菜の煮え具合といい味つけといい、見た目の地味さを覆す素晴らしい料理です。
ちなみにこれは日替わりですが、ランチでも食べたことがあるので多分頻繁に登場するっぽいです。

玉ねぎのアチャール
激辛だよとお店から注意されましたが注文を敢行。そして本当に物凄く辛い(T_T)
生の玉ねぎが唐辛子と合体するとスーパー辛さ増し増しになります。
味わい自体はサッパリしていて口直し用っぽいんですが、これはマニア向けかな。

モモ
餃子みたいなネパール料理の定番。これはランチでも頂きましたが安定して美味しい(^_^)
餃子よりも優しい万人向けの味わい。

本日のおつまみ
鶏肉とサイコロ状の人参と山芋が具になったカレーみたいなやつ。というか、カレーだな(^_^;)
肉じゃがを連想させる煮物っぽい素朴な味わいで辛さは程々。鶏肉の旨みと人参の甘味が結構いい組み合わせです。
こういうのが美味しいお店は意外に少ないかも。ここの調理人は何気にセンスあります。

グサウテ・ラ・カレズコブトゥワ
なにやら凄い名前ですが砂肝と鶏レバーのスパイス炒めです。
結構辛口ですがトマトが上手く作用していてあとを引く旨さ。こっちの方がおつまみっぽいです。
使われているスパイスの種類は少ないと思いますが、散らした葱とメティが全体の風味を高めています。
ここの料理はこういうシンプルな組み合わせに光るものが多いですね(^_^)

ツォエラ
酸味が利いていて鶏肉で作った酢豚みたいな料理。これは冷ました状態での提供です。
タンドリーチキンやマライティッカとは大分趣の違う鶏料理ですが、まあまあ旨い。
いろいろ食べる中の一品として楽しむにはこれもアリですね。

バターチキン
ランチでも頂いた極上のバターチキン。クドさを感じるくらいの濃厚なバター感がたまりません(T_T)
トマトのほのかな酸味が重ったるい風味を緩和していて、グイグイ食わせる極上の味わいになっています。
鶏肉はあまり入っていませんが、このカレーソース自体がメチャメチャ美味い。これはライスよりナンが向いてます。
素朴な感じの料理が続いたので、こういうドスの利いた重めの料理がでてくるとインパクトがありますね。

ダルバート
一人前を皆でシェアしたのですが、ランチで食べたダルバートよりも品数が多く十分な量でした。
カレー3種(ダル・タルカリ・よくわからないヤツ)にアチャールとマンゴーヨーグルト、ライスは日本米です。
ダルは豆の自然な甘味と質感が生きた優しい味わい。タルカリは野菜と鶏肉のスパイシー煮物って感じ。
風味が独特なカレーが一品ありますが、これは発酵野菜を使っているんだとか。へぇー、初めて知りました。
ライスはいったん冷まされていて少々ポソッとしていますが、カレーやアチャールにはむしろこういう方が良いかも。
ヨーグルトは風味豊かで物凄くフレッシュです。これはかなり上質のヨーグルトです。
やはりここのダルバートはレベルが高いです。ランチも良かったですが、品数が多いディナーは更に上ですね^m^

マトンビリヤニ
野菜から出た水分なのか、かなりベショっとしてます。
味つけは悪くないんですが、これはどうもイマイチでした(^_^;)

ラッサム
最後はラッサムでサッパリ〆ます。
このラッサムも旨いですね(^_^)

この店はベースの出汁の良さに加え、根菜類やトマトの扱いが非常に上手いです(^_^)
しかも、印度料理の良さもちゃっかり取り入れているので、食事全体の幅が大変広く感じます。
ここまでのレベルのネパール・印度料理店ってちょっと他に見当たりません。改めて凄さを再認識しました。

本日のお勘定は1人3200円。中々リーズナブルに収まりました。
ご馳走様でした。

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小岩駅南口から商店街沿いにひたすら歩いて10分ほど。ネパール・印度料理のお店です。
サンサールは東新宿店に訪問したことがありますが本店はこちらと聞いて、ここ最近で立て続けにランチ利用しました。
それにしても小岩の商店街がこんなに奥行きがあって広いとは思いませんでした(^_^;)

お店はちょっと地味な入口ですが、近づくとスパイスの良い香りが漂ってくるので直ぐ分ります。
二回訪問した両日とも開店11時から間もない早い時間でしたが既に先客がいます。結構人気みたいです。

店内は意外に奥行きがあってカウンター席も少々。照明は薄暗く内装もエスニックな感じです。
新宿店はカフェみたいな造りでお洒落でしたが、本店は大箱のスナックを居抜きした感じです(^_^;)
厨房の様子は分かりませんが、ホールはネパール人(多分)の女性が担当しています。日本語は普通に通用します。
東新宿店もそうでしたがこの店は印度料理とネパール料理が混在しています。そしてそのどちらも中々評判が良いようです。
最初の訪問時はダルバート(ネパールランチ)、その次はBランチセットを注文しました。

ダルバート(ネパールランチ)
タルカリ(ネパールカレー)とダル(豆カレー)にトマト味のアツァールがご飯と一緒にワンプレートになっています。
これはネパールで一般的に食べられている定食みたいな組み合わせで、この組み合わせをダルバートと呼ぶようです。
ご飯は少しポソポソした感じですが、全体に汁気の多いおかずなのでむしろこういう具合の方が良いですね(^_^)
この組み合わせは正に定食といった感じで良くできています。

・タルカリ
お店の表記ではネパールカレーですが、カレーというより野菜と鶏肉のカレーごった煮です。
スパイスよりも塩胡椒が前面に出た味わいですが、さほど辛くは無く野菜たっぷりでどこかやさしい味わいです。
柔らかく煮込まれた鶏肉からもいい味がでていて、確かにコレはご飯にピッタリですね(^_^)

・ダル
豆がやや粗く挽かれていてサラサラのスープ状。インド料理のダルよりも素朴な感じです。
こちらも塩気は強めですが豆の甘味と相まってご飯とよく合います。

・アツァール
トマトの酸味が加わっていて、アツァールだけで結構ご飯が食べられます。
これはタルカリやダルに混ぜて食べても結構イケます(^_^)

モモ
ランチメニューにはありませんがモモを単品で追加しました。
やや小振りですが肉汁もあってジューシー。皮のむっちり具合も上々で旨いです(^_^)
ネパール料理の定番なので試しに注文したのですが、これはヒットでした。


Bランチセット
後日、印度料理の方も試しに再訪しました。カレー2種にタンドリーチキンが付くセットを注文です。
カレーは数種類用意されていますが、バターチキン(150円プラス)とマトンカレーにしました。
ダルバートはご飯でしたがこちらのセットにはナンです。ご飯もちょっとだけついてきます。

・バターチキン
バターのどっしりしたコクにトマトのほのかな酸味が加わってメチャメチャ美味いです(T_T)
個人的にはシタールに次ぐ旨さ。久々に高いレベルのバターチキンに出会いました。
全く辛くないのでお子様ランチはこのカレーになるようです。

・マトンカレー
生姜とクローブが利いていてビシッと辛いです。マトンの旨味もふんだんに感じられこちらもレベル高し。
ここのカレーは全般にレベルが非常に高いですね。スパイスはそこそこですが豊富な旨味でグイグイ食わせる感じです(^_^)

・タンドリーチキン
印度料理にしては珍しい熱々の仕上げ。しっかり焼いてありますが固くはありません。
ヨーグルトの作用なのか表面がしっとりしていて肉に弾力があります。ジューシーで旨いチキンでした(^_^)

・ナン
ムチムチした弾力のあるナン。これは非常に私好みのタイプです(^_^)
粉っぽさがなく甘みも少し感じます。これだけでパクパク食べられそう。
密度が高いので見た目よりもずっしりとお腹にたまります(^_^;)

ヨーグルト
サラサラ部分と固まった部分が混在したナチュラルなヨーグルト。
これはもしかしたら自家製でしょうか。酸味が何とも鮮烈です(^_^)
ちなみにラッシーは普通のヨーグルトドリンクといった感じでした。
料理用とドリンク用でヨーグルトを使い分けているっぽいですね。

立て続けにランチ利用しましたが、ここの料理は本当に素晴らしいです(^_^)
ダルバートは☆3.8位ですがバターチキンを取り入れたBランチは☆4.2です。
どの料理も一定以上のレベルで旨いですがバターチキンは頭ひとつ抜けています。
他にも美味しそうなものが色々あったので、ここは再訪を重ねて深堀したいですね。
ご馳走さまでした。

  • ミニダルバート
  • モモ
  • モモUP

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9位

金陵 (元町・中華街、石川町、日本大通り / 中華料理、ホルモン、飲茶・点心)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2014/08訪問 2014/08/27

中華街のお土産はここで

【2014年8月 再訪】

中華街に立ち寄る度にお土産を購入していた同店ですが、菜香新館で昼食を済ませた後にやはり立ち寄りました。
基本はテイクアウトのお店ですが、よくよく見れば入口の右わきに二階への階段があってビールのポスターなんかが張ってあります。
あまり知られていませんがこの店はイートイン可能です。そして何気に私も初のイートイン利用です(^_^;)

二階はなんといいますか民家です。上がっていく階段の狭さにもビビリますが、生活感むき出しのこの空間も結構な衝撃です。
そしてテイクアウトで扱っている商品のマニアックさも凄いですが、ランチメニューも相当へんてこです(^_^;)
メニューにはまさかのカレーもあったりして軽く驚きました。こういうのは観光客じゃなく、近くの勤め人が食べるんでしょうか。
とはいえ、我々3人はごく普通に観光客ですので、盛合せ(小)とたたき胡瓜にビールというベタな注文をしました。

待つこと10分弱。盛合せ(小)の登場です。うお!なんじゃコリャ^m^
叉焼・ハチノス・蒸し鶏・腸詰・皮付き叉焼・タン・アヒル・レバーが綺麗に円形に盛られています。
皿の真ん中には酸味のある胡瓜とかで盛りあげられていますが、これは見た目にもちょっと凄いです。
中華の技がミッシリ詰め込まれている感じで、これでひと皿で3600円はもう見ただけでお得ですね(^_^)

個々の味わいは大体知っていますが、叉焼やタンはいつも丸ごと一本持ち帰っていました。で、適当に切って食っていました。
きちんとカットされているだけで食感は随分と変わります。というか、素人がカットすると食感を損ねますね(^_^;)
見栄を張らないで、お願いしてお店の人にカットした状態で包んでもらった方が絶対旨いと思います。

さらに今回驚いたのは蒸し鶏とレバーです。テイクアウトでもまあまあ好きな一品でしたが、今回大きく評価を上げました。
作りたてとまではいかないかもしれませんが、お店で頂くレバーはしっとり加減が大分違います。
蒸し鶏もあんなにプリップリで旨味が濃いとは思いませんでした。こういうのはイートインの醍醐味ですね^m^

たたき胡瓜は箸休め程度に注文した一品でしたが、これが案外食事バランスを良くします(^_^)
盛合せのいくつかは極薄味なのですが、濃厚なタレが絡んだ胡瓜と相性抜群です。ビールにも合うしこれは良いですね。

二軒目なので軽めの飲み食いですが、これで丁度5000円。1人当たり1700円未満の安さです。
ここはますます中華街で外せない一軒になりました。思わず叉焼をお土産に買うのを忘れた程です(T_T)
ご馳走さまでした。

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ここは愛群のすぐ斜め向かいにあるので、愛群帰りに良く立ち寄ってます。ただし、この店ではテイクアウトしかしたことしかありませんので、評価は純粋に食べモノのみです。イートインできるみたいなのですが、まだ試したことはありません。悪しからず。

叉焼・皮つき叉焼・アヒル・豚タン・豚耳・ハチノス・レバーなんかを今まで買いましたが、やはり叉焼とアヒルが好みです。豚耳もイケる。レバーも美味しいのですが、ちょっと固いかな。蒸し鶏と豚足はまだ試していませんがこれらも美味しそうでした。

ちなみにアヒルは上(胸肉回り)か下(もも肉回り)を選べます。1/4カットからの購入なのですが、そもそも一羽丸ごとの調理なのでそれでも結構な量になります。注意しましょう。

こういった食べ物をテイクアウトできるお店はなかなかないので、お土産にすると結構喜ばれますよ。

  • 盛合せ(小)
  • 叉焼
  • ハチノス

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10位

第一亭 (日ノ出町、桜木町、伊勢佐木長者町 / 台湾料理、ホルモン、中華料理)

1回

  • 昼の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2014/10訪問 2014/10/30

独自の進化を遂げた台湾料理

京急・日ノ出駅から徒歩ですぐの狭い路地にある中華料理屋です。代休を取った平日の昼時に訪問しました。
ここは豚の内臓料理を美味しく食べさせてくれると、B級グルメ好きには広く知られた有名店です。
昨今、TV『孤独のグルメ』に登場したことで人気に拍車がかかっているみたいです。

外観はごく普通の中華料理屋。暖簾が弧を描いたレールにかかっています。このタイプはたまに見かけますね。
ビーフンの袋と紹興酒がぎっしり並んでいて、いかにも中華料理屋だなぁって感じが結構好きです(^_^)

店内はカウンター席を含め割りと広く、30人くらい入れそうです。やや早い時間ですがもう半分くらいの客入り。
厨房も結構広くて4人で切り盛りしています。見た感じ家族経営でしょうか?世間話をしながら賑やかに調理してます。

空いていたカウンター席に陣取りメニューを確認。表の看板にあったように豚の内臓メニューがズラッと並びます。
普通なら餃子と炒飯でも食べるところですが、やはりここは内臓系メニューを攻めるべきでしょう。
チート(豚の胃袋)炒めと豚足と瓶ビールを注文です。周りを見回すとこの店は飲んでる人が多いです(^_^;)
瓶ビールはすぐ来ました。お通しはありませんが料理もすぐ来ます。テンポ良いですね。中華はこうでないと(^_^)

チート炒め
豚の胃袋の炒めものですが、なにか物凄いドロリとしてます。
食べてみるとやや強めの酸味があって生姜の風味もふんだんに感じます。
流石にガツは良質でプルプルした歯触り。これはめちゃめちゃ酒が進みます^m^

豚足
見た目は何か乱暴な感じですが、醤油の染みたトロトロ仕上げでかなり旨いです(^_^)
骨ごと口に含んで舌と唇を使って骨から身をそぎおとすようにして食べます。
添えてあるビリ辛のにんにく味噌がまた旨いです。これはこのまま舐めるだけで酒が飲めますね。

この二品だけでビールはポンと蒸発しました(^_^;)
さらに飲むか〆に向かうか悩みつつ、〆にすることにしました。
この店の有名な裏メニュー(矛盾した言葉ですね)のパタンを注文です。

パタン
作っているときのパタンパタンという音がそのまま名前になったんだとか(^_^;)
葱とにんにくと胡麻油で和えた冷たい麺料理です。モチモチした太めの麺を使っています。
麺こそうどんみたいですが、味わいはペペロンチーノそのもの。この味付けは柔らかい麺でも意外と合います。
シンプルですがこれはすこぶる旨いです。B級グルメの傑作ですね(^m^)

付いてくるスープが何気にキュッと旨みの締まったいい味。
私はやりませんでしたが、これに麺を浸して食べる人もいるらしいです。

一通り飲み食いしてお腹も満たされました。満足です(^_^)
本当は蜆の醤油漬けも試したかったのですが、不漁続きで現在停止中とのこと。
まあ、ここはまた来るでしょうし次回の課題ですね。
本日のお勘定は〆て2250円です。かなりお得に収まりました(^_^)
ご馳走さまでした。

  • チート炒め
  • 豚足
  • 豚足UP

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