harudannjiさんのマイ★ベストレストラン 2012

　2015年閉店確認。

　2012年～2014年
　最近ここのコーヒーにはまり込んでいる自分に気づく。今も外で他の色々なところのコーヒーを飲む機会は多いけれど、家で自分で淹れたここのコーヒーよりも美味しいと思えるものには最近出会ったことがない。
　それぞれの味の違いなんかは表現するのが難しいけれど、どれも本当にしみじみと美味いと思う。
地方発送もやっているので、興味のある方は是非試してほしい。

　※先日ふと店頭の豆の説明を眺めてみたら、私の好きな映画『異人たちとの夏』（あれの浅草のすき焼きシーンは屈指の名場面）のセリフが書いてあって思わずニンマリしてしまった（笑）


　2011年３月再訪。以前はここの店主の一風変った方針（豆の名前を独特のものにしたり、説明を詩にしてたり、値段がどの豆も一律だったり…子連れの入店が禁止だったり…）に戸惑ったりしたものだけど、最近はそれもまた面白いと感じるようになった。

　店で豆を買うと入れてくれる小冊子『メーアリヒト』の中でそれらのお約束の理由（けっこう筋が通ってる）を店主さんがコラム形式で書いてるので是非読んでみて欲しい。これが軽妙洒脱な名文で面白いのだ！『メーアリヒト』最新作？なんてコーヒーの値上げ問題から最近の北アフリカ情勢、メディアの問題点、温暖化問題への疑問にまで話が広がっていて興味深かった（しかも首肯出来る点が多い）。
　コーヒー豆は相変わらず名前と説明では良くわからないのでその日の気分で選んでいるが、はずれに当たったことは一度もない。今回はブレンドの「ビー」を選んでみたがなかなか力強い感じで良かった。

　参考までに数年前のコーヒー豆のラインナップもアップしてみたが、「モレスビー」なんかはなくなってしまったようだ。
昔のラインナップは、ブレンドコーヒーについては旧名も付いているので若干参考になるかもしれない（しかし感じ方は人によって違うので各自自分の舌で確認を）。

　初めて行く時はいろんな意味で面食らうだろうけど、それを楽しめるようになれば良い店ではないかと思う。
　
　なおここの店主は大阪難波で「コーヒーの神様」と言われていた襟立博保氏の御子息（店内に写真も飾ってある）。
　詳しくは中公文庫嶋中労著『コーヒーに憑かれた男たち』を読まれるとよいかも。

　最初の記事↓
札幌西高校の近くにひっそりと存在する、知る人ぞ知る珈琲専門店。
最初行った時、コーヒー豆の名前が御馴染みのエチオピアだとかタンザニアとかじゃなくてアイズやら珈博（こはく）やらキールやらロンドリーナやら‥さっぱりわからない名前で面食らう（一応国の名前も併記されていたが）。ブレンド珈琲もミロ・ケイ・オペラ・クロムといった調子。名前の下には豆の説明じゃなくて詩（ランボーとか）が書いてあるが、それを読んでもはっきり言ってどんな豆かはわからないと思う。
店主のこだわりなんだろうけど…最初はちょっと理解できなかった…。
　店主に聞けば良いのかもしれないが、なんとなく聞きずらいオーラを感じるので(実は気さくなおじさん）、適当にその日の気分で気に入った名前のものを買うと良いと思う。試飲や喫茶がないので一つ一つ試してみるしかない。
　味はどれを選んでもかなりレベルが高いと思う。どの豆も極度に苦味や酸味が出ないように焙煎しているらしく、バランスの良い中庸の味といったところか。
　
　なお価格は全て１袋２００グラム１３００円。

　名護の住宅地の中にポツンとあるお店です（カーナビを頼りに探していたら、一回お店の前を素通りしてしまいました…）
このお店はいつも参考にさせていただいているマイレビュアーで沖縄フリークのtomotomoさんと北のもみたろうさんがともにレビューされていてとても気になっていました。

　店内は海の家風（名護の海からは少し離れてるのですが…）で、なんだかとても懐かしい感じがして落ち着きます。
　やさしい感じのお母さんが出迎えてくれます。
　とりあえず他のレビューを参考にメニューに無い泡盛（笑）をいただいて乾杯！おお、なみなみと入ってますね～！
　
　お料理はテーブルのベンチに座って壁一面に張られたメニューの紙を見ながら適当に注文しました。
　　まずはtomotomoさんが頼んでいたミミガーのお刺身を注文。
　新鮮でわかめとの相性が抜群です！これは絶品。泡盛に合いますよ。
　続いてタコライス…これもまた美味しい、なんだろうこの懐かしい感じの味付けは！
　チャンプルーとかそのほかの料理もすべてやさしい味付けでとても美味しいです。
　沖縄のチヂミみたいな料理もお勧めです（全部食べきれなかったので持ちかえってホテルで食べました）
　そしてtomotomoさん、もみたろうさんともに頼んでいたカエル！これは話題づくりには欠かせませんね（笑）

　料理はどれもまさに沖縄のお母さんの味でハズレ無しですね。　
　デザートに頼んだ氷ぜんざいも甘さ控えめでとってもおいしかったです！

　そしてなんといってもこのお店の雰囲気があたたかくて素晴らしいのです。
　お店のお母さんたちは親切でとってもやさしいし、お店の常連さんたちも、自分のような一見の観光客にも気さくに話しかけてくれたり、お料理を味見させてくれたりしてとってもフレンドリーなんです。旅先でこういう心の交流が出来るのって嬉しいですね。
　おかげさまでとっても楽しいひと時を過ごすことができました。
　沖縄に来たらもうわかばは外せません！

　厚田にあるお豆腐屋さんです。ちょっと遠いけれどここで売ってる豆腐や揚げはわざわざ車で出かける価値があります。

　朝の開店にあわせて出かけますが人気店なのですぐ行列ができ開店と同時に行っても即売れ切れ！なんてことが本当にあります。
　しかし、売り切れと言われても、並んで待っているとまた追加で売り始めたりすることもあるので簡単に諦めない方がいいかも。
（買い逃しちゃった場合は最悪、近隣のセラーズで扱ってるらしいのでそちらで…）

　
　豆腐は157円の普通のものと道産大豆100％の特製豆腐（315円）があります。私はいつも特製の方を買うのですが、本当密度が高いというか、ずっしりとした感じで、豆本来の旨みがたっぷり詰まった逸品です。
　値段がそれなりなので普通のお豆腐よりも入手しやすいかもしれません。

　揚げは運がよければその場で揚げたてをいただけます。これがまた最高で！運転がなければそのままビールとか飲みたい感じです。肉厚で油の香ばしさと大豆の旨みがたまりません。

　札幌からはちょっと遠いのだけが難点。（徒歩は無理だろうなぁ）


　

　このところストレスがたまっていて、無性に肉が食べたくなったので、ずっと気になっていたこちらへやってきました。場所はかに将軍の隣のビルの８階です。

　店内は厨房を囲むようにテーブル席が設けられていて、窓からは外の景色が良く見えます。
テーブルなどもよく掃除されていて、好感が持てます（排煙設備も最新鋭のものなのかかなり強力なものでした。）。

　メニューはかなり豊富で迷いますが、説明がわかりやすく書かれているのが良いですね。

　とりあえずホルモンの三種盛りと赤味の三種盛りを注文してみました。

ホルモン三種はイチオシらしいショウチョウ・シマチョウにハツの組み合わせでした。
店員さんから丁寧に焼き方説明を受け、さっそく焼いて食べてみました。

　シマチョウなど脂が強いのにそれほどくどく感じないのは素晴らしいです。どれも最近食べた中では一番丁寧に処理されていて、臭みもなく、しっかりとした旨みを感じました。


赤味の三種盛りはカイノミ・中オチ・ツラミの組み合わせでした。赤味とは言うもののけっこう脂のある部位の組み合わせです。

　三つの中ではカイノミが一番気に入りました。脂が甘く非常に食べやすいです（後に追加）。
　なお、ツラミというのは顔の部分だそうです。３つの中では一番脂が少ないですが、しっかりとした肉の旨みが感じられました。

　他メガネとかテール、厚切りタン、レバー（しっかり焼いても美味しい）などいろいろ試してみましたがどれも外れなしといった感じで、かなり満足しました。

　難点をあえて挙げるとすればごはんが柔らかすぎたことと、味付けがやや濃い目と感じるものがあった（肉ごとに味付けの方法をいろいろ工夫しているのだけど）くらいでしょうか。

　この質でこの値段ならばけっこうリーズナブルだと思います。

　2015年9月。沖縄から来た友人をもてなすため再訪（写真更新は下から5枚）。サフォークは今回もなかったのでラム肩ロースのセットに肉を追加して食べました。
お肉はいつも通り臭みもほとんどなく満足しました。
サイドメニューのラムタンを初めて食べたけれどこれはなかなか美味しいですね。
　しかし、今回はビールの味が非常にいまいち。ここでしか飲めないファイブスターを飲みましたが、ジョッキの内側に気泡ががっちりついているのを見てがっかりしました。自分は飲み放題で頼んでいるわけではないのにこれでは…ビールがウリのお店としてはかなり残念です。仕方がないので二杯目からはスコッチに切り替えました…。


　2014年１２月。仲間内の接待で利用しました。久々にケッセルホールで食べました。前回美味しかったサフォークを食べたかったのだけれど、どうもあれは夏場のみやってるらしく、今回はメニューになかったので（いつも食べてるラムチョップもなかった…）、ラム肩ロースのセットを中心に食べました。お酒はファイブスターに、途中からウイスキーを飲みました。
　ラム肩ロースは相変わらず美味しかったです。
繰り返しますが、やはりここは食べ放題じゃないほうが美味しいですね。


　2012年3月。写真14枚追加。道外から来た方をもてなすため再訪。
　どうせなら開放的なケッセルホールに行きたかったのですがオフシーズンのためか閉まっており、総合受付でポプラ館を案内されました。

　いつものように飲み放題・食べ放題ではなくラム肩ロースと野菜セット（1900円）とエビスを注文しようとしたら、テーブルに限定メニューの紙が！
士別産のサフォークラム盛り合わせ3000円。これは頼むしかないでしょう。

　まずはラム肩ロースが登場。うん相変わらず臭みもなく美味しいです。
　が、サフォークの登場でそれもかすんでしまいました。器からして豪華な感じ。
ロース、肩、モモ、バラと4つの部位を塩麹やえぞ山わさび、ポン酢などで食べるのですが、臭みなどもちろんまったくなく、どれも超美味しいです！！
　ラム肩ロースも美味しいんだけど、サフォークラムと比べてしまうと見劣りしてしまいます。肉の旨みが断然違います。モモなんか特にジューシーで肉本来の旨みが堪能できます。
　あまりにも美味しかったので、もう一皿追加してしまいました（苦笑）正直このクオリティで3000円は安いと思います。
　招待した方々も大満足のようでした。
　料理味の評価をアップします（※あくまでもサフォークラムの評価です）。

　サフォークラムは安定供給ができるのなら是非レギュラーメニューに加えて欲しいところですね。


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以前の記事↓

　道外の方を招待してお昼に利用することが多いです。サッポロビールの工場の歴史ある建物はやはり観光客の方は喜ぶんじゃないでしょうか。特にケッセルホールは巨大な昔のビールの仕込み釜があって壮観です。

　ほとんどの方が食べ放題や飲み放題を頼まれるようですが、ゆっくり食事を楽しむのならいらないんじゃないかなぁと思います。人間そんなに飲めないし、食べれないでしょうし。

　ここの肉はジンギスカンにしては臭みもあまりないし、悪くないと思います。ただ丸いトラディショナルジンギスカンはあんまり美味しくないです。生ラムも私は実はそれほど好きじゃなかったりして。。。

　おすすめはずばり焼き野菜とラム肩ロース1人前180ｇのセット1,800円です。適度に脂があり、臭みもなく美味しいと思います。食べ放題では生ラム&トラディショナルジンギスカンしか食べれないですからね。大人ならこれを1.5人前も食べればお腹一杯になるのではないでしょうかね。いつも私は肩ロースしか食べないです。
　羊の肉の匂いが苦手で食べれなかった友人もこれは食べることが出来ましたしね。

　肉ではあとラムチョツプがおすすめ。3本で1440円（ばら売り可）焼くのに時間かかるけど、塩コショウしてレモンかけて食べるとジューシーでいけますよ。

　ビールはここでしか飲めないファイブスターやエビスなんかをオススメしますよ。普通のサッポロビールは量が多いけどあんまり私の好みではないので‥。

　サイドでは白菜キムチなんかも肉に飽きてきた時良いかもしれません。

　何度か行きましたがその時によってご飯の盛りや焼き野菜の盛りや内容が安定してないようです。
　

「珈豆」と書いて「カトウ」と読みます。
手稲の住宅地の中にあるコーヒー専門店です。
迷ったので時間がかかりましたが最寄の駅の稲穂から歩いて１０分くらいですかね。車で行ったほうが良いかも。
お店の横には店主さんの趣味の車のガレージなんかがあり、店内には大きな焙煎器があります。
　今回はオリジナルブレンド（シティ）とマイレビュアーのチャンプルさんが是非とおっしゃっていたモカを買ってみました。
　豆は綺麗に膨らんでいて、とても新鮮で上質なものでした。
　オリジナルブレンドは香りやコク、甘味がしっかりと感じられ、雑味もなく後味が大変すっきりしています。
　そしてモカですが、これは普通のお店のモカと本当に違いますね（笑）どんな豆も煎り方次第で味や性格が変わるということを再認識しました。もちろん美味しいです！

　お値段も良心的ですし、丁寧なお仕事が感じられます。近所にあれば通いつめるであろう素晴らしいお店です。

2015年再訪。ここは時によって味のバラツキが大きいような気がします。前回訪問時には肉がかなり固くて、旨味に乏しく残念な感じでした。美味しいときは美味しいのですが、こう味にブレがあると足が遠のいてしまいます。

2014年１１月。久々に訪問したら、お店の場所がちょっと変わっていた。
味は前回とは違い肉も柔らかく、脂身もおいしく大変満足。　評価を元に戻します。

2013年７月↓
何度か再訪。以前は週三日だけだったが最近では毎日ランチやってるようだ。
　直近の訪問では以前よりも肉が硬くなったように感じたが、たまたまかもしれないのでなんともいえない…。
　

2012年以前の記事↓
　旧石狩街道を自転車で疾走しているとうなぎのかば焼きのにおいと遭遇。
　立ち止まって周囲を確認すると、うなぎの店では無く豚丼の店だった（苦笑）
　おなかもすいていたので入店。内部はほとんどバーであり、８人分のスペースしかなかった。

　豚丼ちょっと多め（1000円）と今日の汁物（150円）を注文。
焼いているのをぼーっと見ていると、カラのどんぶりを肉を焼いている上で動かしている。焼けた香りをつけるためだろうか？

　豚丼はフタをした状態で出てくる。開けると三角形にカットされた豚肉がたっぷり。
ひと口目はちょっとしょっぱめかな？と感じたが、ふた口目にはちょうど良くなる。この手のものとしては甘さが抑えられているように感じる。
肉は柔らかいが、ふにゃふにゃというわけではなく、こちらもちょうどいい歯ごたえ。
ロースをカットしているようだが、筋は感じず、肉のみの部分でもパサつかず、脂の部分もトロっとして良い。ご飯もおいしい。
ちゃんとした専門店で豚丼を食べたことはほとんどないが、こんなにおいしいものなのか…。

　後から入ってきた人が、「肉なまら大目、ご飯普通」で注文するのを目撃。そういうのもあるのか！つぎはそれで（笑）

　ケッパレ！ケッパレ！└（ﾟ∀ﾟ└)

　4月にオープンしたばかりのフレンチです。
　少々目立たない場所にあるのですが、しょっちゅうこの辺りは通るので、開店からずっと気になっていました。
　カウンターとテーブル席がちょっとあるだけの小さなお店ですが、とてもお洒落で明るい雰囲気です。
　ランチは2800円と1800円のコースがあるのですが、2800円は前日までに予約とのことです。

　1800 円のランチは前菜＋スープ＋パン+メイン+デザート+ドリンクで数種類の中から料理を選べるプリフィクスになっています。

　前菜はパテを選んでみましたが、これはボリュームもあり美味しかったですね。パテ自体は控えめな味付けなのですが、上にかかった岩塩が非常に良いアクセントになっていました。
　
　スープは器までしっかりと冷やされて出てきましたが、これはけっこう塩味がきついかな。ベースの味は良いだけに少し残念。

　パンは美味しいなと思ったらココペライのバゲットとのこと。オリーブオイルにバルサミコをちょびっとたらしたものにつけていただくと、ばっちりですね。これは食べだしたら止まらない。おかわりしてしまいました（苦笑）
　
　メインは三元豚にハチミツのソースがかかってるものを選択しましたが、これはよかったですね。
この値段なんでお肉の質自体はそれほどでもないのだけれど、ソースの程よい甘さに、八角（スターアニス）の香りが非常にマッチしていました。
ボリュームも満点です。

　同行者が選んだ中札内のコンフィは皮の焼き加減とか味付けは素晴らしかったのですが、肉自体はややパサパサ気味。でもこのお値段で、このボリュームですから文句は言えません。

　デザートのチーズケーキはチーズケーキというよりカマボコを食べているような食感で微妙でしたが、アイスコーヒーはとても美味しかったです（後で徳光のコーヒーのショップカードを発見したのできっと徳光コーヒーなんでしょうね。最近本当に使ってるお店が多くて面白みはないけれど安定感はあります）。
　
　全体としてこの内容で1800円はありえないでしょう。安すぎます（笑）
　　

　接客はシェフの奥さんなのかな、女性が一人でこなしていますが、大変心の行き届いた丁寧なサービスをされます。
まだ開店して1年たっていませんし、シェフも意欲的でセンスのある方のようなのでこれからが楽しみなお店です。

　是非夜も伺ってみたいです。　

　2014年久々にランチ利用したところ、ちょっと以前よりちょっと変わったかなと感じたので、昼の評価をニュートラルに戻します。大好きなケーキも以前のような好みの味ではなかったです…
　

　以前の記事
菊水にあるビストロです。このお店を知ったのは『幸せの北海道スイーツ』（石田 美恵著）http://sweets-book.ilk.co.jp/という本でした。その本ではチャノシタという名前でしたが、昨年リニューアルして現在の名前になりました。
　店内はフランスの片田舎の食堂みたいな感じで雰囲気良いです。気軽に友人とお食事したり、お茶するのにぴったりのお店だと思います。

　ランチは前菜+メイン1580円、前菜+メイン+デザート1890円、メイン+デザート1580円の3種類（いずれもパンとエスプレッソ付き）なのですが、ここはケーキが美味しいのでデザートは必須です。お料理は複数の中から選ぶことが出来るプリフィクスで、どの料理もボリュームがあるので何人かで行ってシェアすれば色々な味が楽しめて良いと思います。

　1枚目の写真のパテなんかはこれ一品だけでおなか一杯になるぐらいの量です。3枚目のトリッパなんかも美味しかったですね。
全体としてボリュームはかなり多いのですが、味付けがあっさり目になっているので食べやすいんです。
　パンなども熱々で提供されて美味しいですよ。

　そしてなんといってもここはデザートが凄い！ケーキはどれ食べても外れ無しでしょう。甘さが控えめで、しかも重くないので何個でも食べられる感じです。焼き菓子とケーキはテイクアウトも出来るのでオススメです。ここへ来てデザート無しはもったいないです。

　ランチのエスプレッソもなかなかのお味で侮れません。


　夜も利用したことがありますが、料理3150円で前菜+メイン+デザートのプリフィクスでかなりリーズナブルでした。（特にメインで食べたウサギ肉が美味しかったなぁ…。）

　接客も丁寧かつフレンドリーでとても好感が持てます。


　唯一の残念な点はおしぼりが付いてこないことですかね。二階のトイレまで手を洗いに行くのは少々面倒なので紙おしぼりで良いので出していただけるとありがたいのですが…。
　

　再訪。軽食後、生ブルーチーズケーキとコーヒーを楽しみながら読書。軽食はまぁ普通かな。生ブルーチーズケーキは皿が変わったかな。ブルーチーズとハチミツは本当に相性が良い。
　お店は八分ぐらいの入り。外国のガイドブックにでも載っているのだろうか？客には欧米系、中国系の人などもいて、いろいろな言語が飛び交っていた。
　本当はもう少しゆっくりしたかったが、周りの客席の会話の端々から微妙に知ってる単語が耳に入ってきたりして読書の集中力がきれてきたので店を後にする。
　
　以前売ってたクリームパンが売っていなくてちょっと残念だった。


2012年の記事↓
　以前からこの近くを通るたびに気になっていたお店。友人と初めて利用してみた。
中に入ってみると、店内は想像よりもかなり広い。
　何よりも驚かされるのが、天井の高さか。
この天井の高さがとても開放的な雰囲気を作り出し、かつ、隣が喫煙席でも気にならないほどの喚起の良さを実現させている。
　落ち着いた雰囲気で、客層も若い人カップルからお年寄りまでけっこうバラエティに富んでいる。

　ランチメニューにも心惹かれるものがあったが、食後だったので生ブルーチーズーケーキとコーヒーのセット（７９０円）を注文。
待つことしばらく。運ばれてきたケーキは、あれ皿しかないぞ？
メニューに書いてあったのとはかなり違うデザインのものが出てきて一瞬ビックリした。
付け合わせにはブルーベリーのソースと、ブルーチーズを入れた蜂蜜が出てくる。
　とりあえず何もつけずに掬って口に運ぶ。クリーム状でほのかに甘さを感じられ美味しい。
　次にやや甘めのベリーソースをかけて食べてみる。ほどよく調和して目先が変わって良いかも。
　そして最後に蜂蜜をかけて食べてみる。これがまた非常にブルーチーズとよく合う。シュクレではブルーチーズのケーキばかり食べているのに、これは意外と盲点だった。家でも是非やってみたい。
　友人の注文したニューヨークスタイルのチーズケーキも美味しいが、そちらは普通といえば普通。生ブルーチーズケーキほどの驚きはないかな。

　珈琲もおいしいし、雰囲気も良い、そしてサービスの質も高いと言うこと無しの店と思う。普段カフェなど利用しない友人がいたく感動していた。
　店の奥には洋服やおしゃれな雑貨を売るお店も入っているので、喫茶のついでにちょっと眺めてみるのも楽しい。


　あ、あと見逃せないのがレジ横で売られてるクリームパン（２５０円）。八天堂に似た系統でなかなか美味しい。コーヒー豆の販売もしているようだ。